JP7474677B2 - 医療用シェルター設備及び船舶 - Google Patents
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Description
また、医療用コンテナでは、患者を収容して医療行為が行われるため、衛生性を担保する必要がある。
本開示に係る船舶は、医療用設備を収容するシェルター本体と、前記シェルター本体内に空気を導入する空気導入部と、海水を熱源として、前記空気導入部から導入される空気の温度を調整する第一熱交換器と、前記シェルター本体に設けられ、海水が流通する海水流通ラインと、を有する医療用シェルター設備と、該医療用シェルター設備の前記シェルター本体が設置される船舶本体と、を備え、前記第一熱交換器は、前記空気導入部から導入される前記空気と前記海水流通ラインを流通する前記海水とを熱交換させることで、前記空気の温度を調整し、前記船舶本体は、前記海水流通ラインに前記海水を導入可能な海水供給ラインと、前記海水流通ラインから前記海水を排出可能な海水排出ラインと、前記海水流通ラインに導入される前記海水の温度を調整可能な熱源機器と、を有する。
(船舶)
以下、本開示の第一実施形態に係る船舶1について図1及び図2を参照して詳細に説明する。船舶1は、船舶本体2、及び医療用シェルター設備としての医療用コンテナ設備30を備えている。船舶1は、医療用コンテナ設備30を海上輸送するための病院船である。また、船舶1は、医療用コンテナ設備30を備えることで、船舶1上で医療行為を行うことが可能である。
図1に示すように、船舶本体2は、船体10、主機11、プロペラ12及び居住施設13を有している。
船体10は、舷側10a、船底10b及び上甲板10cを有している。舷側10aは、船舶1の側部を構成するように左右に一対が設けられている。船底10bは、左右一対の舷側10a同士を下部で接続している。上甲板10cは、船底10bよりも上方で左右一対の舷側10a同士を接続している。上甲板10cは、船首から船尾にわたって延びる暴露甲板である。上甲板10cは、水平方向に延びている。
図1に示すように、医療用コンテナ設備30は船舶本体2に複数設けられている。医療用コンテナ設備30は、船舶本体2に着脱可能に構成されている。即ち、医療用コンテナ設備30は、船舶1に対して別途搭載できるように船舶本体2とは独立して構成されている。
コンテナ本体31は、船体10の上甲板10c上に設けられている。コンテナ本体31は、底板31a、側壁31b及び天板31cから構成された直方体状をなしている。コンテナ本体31には、例えばコンテナが用いられる。コンテナ本体31内の空間には、例えばベッド等の医療設備32が設けられている。即ち、コンテナ本体31内の空間は、患者が収容されて医療行為が行われる居室として機能する。コンテナ本体31の側壁31bは、4つの壁部から構成されている。4つの壁部のうちの一つには、人がコンテナ内に出入りするための出入口が設けられている。出入口は、扉によって開放・閉塞されるようになっている。
空気導入部40は、外部からコンテナ本体31内に空気を導入する。空気導入部40は、コンテナ本体31の側壁31bに形成された空気導入口41、ケーシング42及びファン43から構成されている。
空気導入口41は、コンテナ本体31の側壁31bの上部に形成されている。空気導入口41は、側壁31bの他の部分や天板31cに形成されていてもよい。本実施形態では、空気導入口41は、側壁31bを構成する4つの壁部のうち出入口が設けられた壁部に形成されている。
ファン43は、ケーシング42内に設けられている。ファン43は、空気導入口41から吹出口42aに向かって送風可能に設けられている。
空気排出部50は、コンテナ本体31内から外部に空気を排出する。空気排出部50は、コンテナ本体31の側壁31bに形成された空気排出口51及びフィルタ52から構成されている。空気排出部50は、側壁31bを構成する4つの壁部のうち上記の出入口が設けられた壁部の反対側に位置する壁部(コンテナ本体31への出入口が設けられた壁部に対向する壁部)に設けられている。
空気排出口51は、空気導入口41に対向するようにコンテナ本体31の側壁31bの上部に形成されている。空気排出口51は、側壁31bの他の部分や天板31cに形成されていてもよい。
第一熱交換器60は、コンテナ本体31内における空気導入部40のケーシング42内に設けられている。第一熱交換器60は、例えばフィンチューブ型の熱交換器である。第一熱交換器60の内部、即ち、チューブ内には海水が導入される。第一熱交換器60における海水と接触する部分は、海水に対して耐食性を有する材料から構成されている。
第一熱交換器60は、該第一熱交換器60の周囲の空気と該第一熱交換器60内に導入される海水との熱交換を行えるように構成されている。即ち、第一熱交換器60は、海水を熱源として、コンテナ本体31内に導入される空気の温度を調整する。
収容部70は、コンテナ本体31内の居室に設けられている。収容部70は、底板31a上に設置されている。収容部70の内部は収容空間とされている。収容空間は、例えば薬剤や血液、臓器等の医療物資71が収容可能とされている。収容部70の側面には、例えば開閉可能な扉が設けられており、該扉を介して収容空間にアクセス可能とされている。
第二熱交換器80は、収容部70内に設けられている。第二熱交換器80は、第一熱交換器60と同様、例えばフィンチューブ型の熱交換器である。第二熱交換器80の内部、即ち、チューブ内には海水が導入される。第二熱交換器80における海水と接触する部分は、海水に対して耐食性のある材料から構成されている。
第二熱交換器80は、収容部70内と該第二熱交換器80内に導入される海水との熱交換を行えるように構成されている。すなわち、収容部70内の空気又は医療物資71と海水との熱交換を行うことができる。
温度調整部90は、収容部70内に設けられている。温度調整部90は、例えばヒータ及び冷却器の少なくとも一方から構成されている。温度調整部90は、収容部70内の温度(収容空間の空気の温度、第二熱交換器80の周囲の空気の温度)を調整可能に構成されている。なお、収容部70内にて温度調整部90と第二熱交換器80とが直接的に温度交換する構成であってもよい。
海水流通ライン100は、海水が流通するパイプであって、一部がコンテナ本体31内を通過するようにコンテナ本体31に設けられている。海水流通ライン100の内面は、海水に対して耐食性を有する材料から構成されている。
海水流通ライン100は、上流側から下流側に向かって順次接続された上流側ライン101、中間ライン102及び下流側ライン103を有している。
上流側ライン101には上流側弁101aが設けられている。上流側弁101aは任意に開閉できるように構成されている。
中間ライン102の下流端となる他端は、収容部70内の第二熱交換器80に接続されている。中間ライン102を介して第二熱交換器80に海水が導入される。
下流側ライン103には下流側弁103aが設けられている。下流側弁103aは任意に開閉できるように構成されている。
還流ライン110は、海水流通ライン100における第二熱交換器80の下流側の海水を、海水流通ライン100における第一熱交換器60の上流側に還流させる。還流ライン110は、海水流通ライン100における第二熱交換器80の下流側の部分と該海水流通ライン100における第一熱交換器60の上流側の部分とを接続しているパイプである。還流ライン110の上流端となる一端は、下流側ライン103における下流側弁103aよりも上流側の部分に接続されている。還流ライン110の下流端となる他端は、上流側ライン101における上流側弁101aよりも下流側の部分に接続されている。
還流ライン110には、還流ポンプ110aを挟むようにして第一還流弁110b、第二還流弁110cが設けられている。第一還流弁110bは、還流ライン110における還流ポンプ110aよりも一端側の部分に設けられている。第二還流弁110cは、還流ライン110における還流ポンプ110aよりも他端側の部分に設けられている。第一還流弁110b及び第二還流弁110cはそれぞれ任意に開閉できるように構成されている。
次に上記医療用コンテナ設備30を有する船舶1の作用効果について図2を用いて説明する。医療用コンテナ設備30では、海水を熱源としてコンテナ本体31内の居室の空調及び収容部70内の温度調整を行う。
通常時、海水供給ライン14の第一供給弁14a、第二供給弁14b及びバイパス弁23、海水排出ライン16の第一排出弁16a、第二排出弁16b、海水流通ライン100の上流側弁101a及び下流側弁103aは開状態とされている。一方、第一タンクライン18の第一タンク弁18a、第二タンクライン19の第二タンク弁19a、第一機器ライン21の第一機器弁21a、第二機器ライン22の第二機器弁22a、還流ライン110の第一還流弁110b及び第二還流弁110cは閉状態とされている。
また、海水の温度が空気の温度よりも高い場合、第一熱交換器60で海水の熱が空気に移動する。これによって、空気の温度が上がり、海水の温度が下がる。そのため、居室には暖かい空気が吹き出され、居室内を暖房することができる。
ここで収容部70内に収容される医療物資71が薬剤や血液、臓器等の場合、これら医療物資71を適温に保つことが好ましい。本実施形態では、第一熱交換器60で空気と熱交換し、加熱又は冷却されることで適温となった海水によって、収容部70内の温度が調整される。具体的には、冷房時には、第一熱交換器60を流通した海水は、空気と熱交換することで加熱され温度が上昇しているため、収容部70内の温度を体温程度に保温することができる。暖房時には、第一熱交換器60を流通した海水は、空気と熱交換することで冷却され温度が低下しているため、収容部70内の温度を低下させることができる。
そして、第二熱交換器80を通過した海水は、下流側ライン103、海水排出ライン16を経由して海に排出される。
なお、上流側弁101a及び下流側弁103aを開状態として、海水流通ライン100と還流ライン110とにわたって海水を循環させてもよい。
ここで、熱源機器20が主機11や内燃機関等の発熱する機器の場合、海水は加熱される。そのため、コンテナ本体31内の居室を適切に暖房することができる。一方で、熱源機器20が冷凍機等の場合、海水は冷却される。そのため、コンテナ本体31内の居室を適切に冷房することができる。
なお、海水供給ライン14の第一供給弁14aを開状態として、海洋からの海水と海水タンク17内の海水の双方を医療用コンテナ設備30に供給してもよい。
また、空気導入部40と空気排出部50の両方にファン43が設けられていてもよい。この場合、コンテナ本体31の空気を入れ替える能力を高めることができる。
また、空気排出口51と、空気導入部40を形成する空気導入口41の両方にフィルタ52が設けられていてもよい。
次に本開示の第二実施形態について図3及び図4を用いて説明する。図3では第一実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3及び図4に示すように、第二実施形態の船舶本体2に設けられる医療用コンテナ設備200は、コンテナ本体31、空気導入部40、空気排出部50に加えて、海中モジュール210及び冷凍サイクル230を有している。
海中モジュール210は、海中に位置するように船舶本体2に設けられている。海中モジュール210は、モジュールケース211及び海中ポンプ212を有する。
図3及び図4に示すように、冷凍サイクル230は、第一熱交換器231、第三熱交換器232、圧縮機244、膨張弁245、四方弁246の各機器、及びこれら機器を接続して冷媒回路を構成するパイプとしての冷媒ライン233を有する。
第一熱交換器231は、該第一熱交換器231に導入される冷媒とファン43によってコンテナ本体31内に導入された空気とで熱交換を行えるように構成されている。第一熱交換器231は、コンテナ本体31内を冷房する冷房運転時には蒸発器として用いられ、コンテナ本体31内を暖房する暖房運転時には凝縮器として用いられる。
第三熱交換器232は、モジュールケース211内が海水で充填されることから該海水に浸漬されている。第三熱交換器232は、海中ポンプ212によって導入される周囲の海水と該第三熱交換器232内に導入される冷媒との熱交換を行えるように構成されている。第三熱交換器232は、冷房運転時には凝縮器として用いられ、暖房運転時には蒸発器として用いられる。
膨張弁245は、液化した高圧の冷媒を膨張させて低圧化する。
四方弁246は、暖房運転時と冷房運転時とで冷媒の流通する方向を切り替える。これによって、冷房運転時には、圧縮機244、第三熱交換器232、膨張弁245及び第一熱交換器231の順に、冷媒ライン233を冷媒が循環する。一方、暖房時には、圧縮機244、第一熱交換器231、膨張弁245及び第三熱交換器232の順に、冷媒ライン233を冷媒が循環する。
これら圧縮機244、膨張弁245及び四方弁246は、上甲板10c上に配置された機器箱260内に収容されている。
以上のような構成の船舶1及び医療用コンテナ設備200では、第一実施形態同様、空気導入部40及び空気排出部50によってコンテナ本体31の空気を常に入れ替えることができる。そのため、コンテナ本体31内の居室の雰囲気の衛生状態を常に清潔に維持することができる。
以上、本開示の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
第一実施形態では、複数の医療用コンテナ設備30のそれぞれに対応するように、船舶本体2に海水供給ライン14及び海水排出ライン16が設けられていてもよい。
第一、第二実施形態では、第一熱交換器60、231、第二熱交換器80、第三熱交換器232が、それぞれ直列又は並列に複数設けられていてもよい。
各実施形態に記載の医療用シェルター設備30、200及び船舶1は、例えば以下のように把握される。
2 船舶本体
10 船体
10a 舷側
10b 船底
10c 上甲板
11 主機
12 プロペラ
13 居住施設
14 海水供給ライン
14a 第一供給弁
14b 第二供給弁
15 海水供給ポンプ
16 海水排出ライン
16a 第一排出弁
16b 第二排出弁
17 海水タンク
18 第一タンクライン
18a 第一タンク弁
19 第二タンクライン
19a 第二タンク弁
20 熱源機器
21 第一機器ライン
21a 第一機器弁
22 第二機器ライン
22a 第二機器弁
23 バイパス弁
30 医療用コンテナ設備(医療用シェルター設備)
31 コンテナ本体(シェルター本体)
31a 底板
31b 側壁
31c 天板
32 医療設備
40 空気導入部
41 空気導入口
42 ケーシング
42a 吹出口
43 ファン
50 空気排出部
51 空気排出口
52 フィルタ
60 第一熱交換器
70 収容部
71 医療物資
80 第二熱交換器
90 温度調整部
100 海水流通ライン
101 上流側ライン
101a 上流側弁
102 中間ライン
103 下流側ライン
103a 下流側弁
110 還流ライン
110a 還流ポンプ
110b 第一還流弁
110c 第二還流弁
200 医療用コンテナ設備(医療用シェルター設備)
210 海中モジュール
211 モジュールケース
211a 海水導入口
211b 海水排出口
212 海中ポンプ
230 冷凍サイクル
231 第一熱交換器
232 第三熱交換器
233 冷媒ライン
244 圧縮機
245 膨張弁
246 四方弁
260 機器箱
Claims (5)
- 医療用設備を収容するシェルター本体と、
前記シェルター本体内に空気を導入する空気導入部と、
海水を熱源として、前記空気導入部から導入される空気の温度を調整する第一熱交換器と、
前記シェルター本体に設けられ、海水が流通する海水流通ラインと、
前記シェルター本体内に設けられて、医療物資を収容可能な収容部と、
前記第一熱交換器よりも前記海水流通ラインの下流側で、該海水流通ラインを流通する前記海水と前記収容部内とを熱交換させる第二熱交換器と、
前記海水流通ラインにおける前記第二熱交換器の下流側の前記海水を、前記海水流通ラインにおける前記第一熱交換器の上流側に還流させる還流ラインと、
を備え、
前記第一熱交換器は、前記空気導入部から導入される前記空気と前記海水流通ラインを流通する前記海水とを熱交換させることで、前記空気の温度を調整する医療用シェルター設備。 - 前記シェルター本体内から空気を排出する空気排出部をさらに備える請求項1に記載の医療用シェルター設備。
- 前記収容部内に設けられて、該収容部内の温度を調整可能な温度調整部をさらに備える請求項1又は2に記載の医療用シェルター設備。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の医療用シェルター設備と、
該医療用シェルター設備の前記シェルター本体が設置される船舶本体と、
を備え、
前記船舶本体は、
前記海水流通ラインに前記海水を導入可能な海水供給ラインと、
前記海水流通ラインから前記海水を排出可能な海水排出ラインと、
を有する船舶。 - 医療用設備を収容するシェルター本体と、
前記シェルター本体内に空気を導入する空気導入部と、
海水を熱源として、前記空気導入部から導入される空気の温度を調整する第一熱交換器と、
前記シェルター本体に設けられ、海水が流通する海水流通ラインと、
を有する医療用シェルター設備と、
該医療用シェルター設備の前記シェルター本体が設置される船舶本体と、
を備え、
前記第一熱交換器は、前記空気導入部から導入される前記空気と前記海水流通ラインを流通する前記海水とを熱交換させることで、前記空気の温度を調整し、
前記船舶本体は、
前記海水流通ラインに前記海水を導入可能な海水供給ラインと、
前記海水流通ラインから前記海水を排出可能な海水排出ラインと、
前記海水流通ラインに導入される前記海水の温度を調整可能な熱源機器と、
を有する船舶。
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