JP7463147B2 - 粘着テープロール - Google Patents
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Description
積層構造体を有する、長尺状の粘着テープであって、
前記粘着テープを主面方向から2kPa加圧した場合に、前記基材の端からはみ出す前記粘着剤層のはみ出し部長さが20μm以上であり、
前記粘着剤層のゲル分率が30%以上であり、且つ
前記基材と前記カバーフィルムとの合計厚みに対する前記粘着剤層の厚みが1.3以下である、
粘着テープ。
前記粘着テープが、基材、粘着剤層及びカバーフィルムを含み、且つこれらがこの順で配置された積層構造体を有する、長尺状の粘着テープであり、
前記粘着テープを主面方向から2kPa加圧した場合に基材の端からはみ出す前記粘着剤層の長さが20μm以上であり、
前記粘着剤層のゲル分率が30%以上であり、且つ
前記基材と前記カバーフィルムとの合計厚みに対する前記粘着剤層の厚みが1.3以下である、
項5に記載の粘着テープロールを製造する方法。
明の粘着テープロール」と示すこともある。)に関する。以下に、これらについて説明する。
基材は、樹脂を素材として含むものである限り、特に制限されない。基材は、本発明の効果が著しく損なわれない限りにおいて、樹脂以外の成分が含まれていてもよい。その場合、基材中の樹脂の合計量は、例えば80質量%以上、好ましくは90質量%以上、より好ましくは95質量%以上、さらに好ましくは99質量%以上であり、通常100質量%未満である。
粘着剤層は、粘着剤を含み、且つ後述のゲル分率を満たす層である限り、特に制限されない。
タ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)アクリレート、ペンタデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレートなどのアルキルエステル(メタ)アクリレート;イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレートなどの、脂環式炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル;フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノ
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレートなどの芳香族炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル;などが挙げられる。
(W0:初期粘着剤層重量、W1:乾燥後の金属メッシュを含む粘着剤層重量、W2:金属メッシュの初期重量)。
カバーフィルムは、樹脂を素材として含むものである限り、特に制限されない。カバーフィルムは、本発明の効果が著しく損なわれない限りにおいて、樹脂以外の成分が含まれていてもよい。その場合、カバーフィルム中の樹脂の合計量は、例えば80質量%以上、好ましくは90質量%以上、より好ましくは95質量%以上、さらに好ましくは99質量%以上であり、通常100質量%未満である。
本発明の粘着テープは、上記した基材、粘着剤層及びカバーフィルムを含み、且つこれらがこの順で配置された積層構造体(層構成:基材/粘着剤層/カバーフィルム)を有する。
なお、本発明の粘着テープは、少なくとも基材及びカバーフィルムの幅が同一であり、端部が揃っていることが好ましい。
本発明の粘着テープは、ブロッキング抑制の観点、巻きずれの抑制の観点、工程中のラインへの糊付着の観点等から、次の特性:粘着テープを主面方向から2kPa加圧した場合に、基材の端からはみ出す前記粘着剤層のはみ出し部長さが20μm以上である、という特性を備える。はみ出し部長さは、ブロッキング抑制の観点、巻きずれの抑制の観点等から、好ましくは20μm以上250μm以下、より好ましくは20μm以上150μm以下、さらに好ましくは20μm以上100μm以下、よりさらに好ましくは20μm以上60μm以下、特に好ましくは20μm以上40μm以下である。
粘着テープロールとした場合に、少なくとも一方の端部で上記はみ出し部長さであれば、巻きずれの抑制効果に優れる。
動摩擦力係数は、基材及びカバーフィルムを構成する樹脂、表面処理等によって調整することができる。
本発明の粘着テープの製造方法は、特に制限されない。本発明の粘着テープは、例えば、粘着剤層の粘着剤(或いはモノマー成分)等の各成分、及び必要に応じて添加される希釈剤の混合物(粘着剤組成物)を、カバーフィルム上に塗布して、得られた積層シートを、その粘着剤層を介して、基材を含む他のシートの片面又は両面に貼り付ける工程を含む方法によって、製造することができる。
本発明の粘着テープロールは、本発明の粘着テープをロール状に捲回する工程により、得ることができる。
本発明の粘着テープロールを構成する本発明の粘着テープは、その用途は特に制限されず、各種分野において利用することができる。特に、半導体ウエハ等の電子部品を(好ましくは、バンプ等の凹凸を有する面を)保護するための電子部品用保護テープとして好適に用いることができる。
いることができる。
(1-1)実施例1
(樹脂の調製)
温度計、攪拌機、冷却管を備えた反応器を用意し、この反応器内に、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとして2-エチルヘキシルアクリレート85重量部、官能基含有モノマーとしてメタクリル酸ヒドロキシエチル10重量部、アクリル酸5重量部、ラウリルメルカプタン0.01重量部と、酢酸エチル80重量部を加えた。この反応器を加熱して還流を開始した。続いて、上記反応器内に、重合開始剤として1,1-ビス(t-ヘキシルパーオキシ)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン0.01重量部を添加し、還流下で重合を開始させた。次に、重合開始から1時間後及び2時間後にも、1,1-ビス(t
-ヘキシルパーオキシ)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサンを0.01重量部ずつ添加し、更に、重合開始から4時間後にt-ヘキシルパーオキシピバレートを0.05重量部添加して重合反応を継続させた。そして、重合開始から8時間後に、固形分30重量%、重量平均分子量90万の官能基含有(メタ)アクリル系ポリマーの酢酸エチル溶液を得た。
得られた樹脂の酢酸エチル溶液の樹脂固形分100重量部に対して、光重合開始剤(日本シイベルヘグナー社製、エサキュアワン)0.2重量部、架橋剤(東ソー社製、コロネートL-45)0.2重量部、多官能アクリレート(根上工業社製、UN5500)10重量部、シリコーン化合物(ダイセル・オルネクス社製、EBECRYL350)20重量部及び無機フィラー(トクヤマ社製、MT-10)5重量部を加え、充分に混合して、粘着剤組成物を得た。得られた粘着剤組成物の酢酸エチル溶液を、50μm厚さの両面離型処理されたポリエチレンテレフタレート製フィルム(カバーフィルム、厚み50μm)の離型処理面上に、乾燥皮膜の厚さが100μmとなるようにコンマコーターで塗布し、110℃で5分乾燥させて、粘着剤層を形成した。次いで、50μm厚さの透明なポリエチレンテレフタレートフィルム(基材)と粘着剤層とを貼り合わせた。その後、40℃、2日間静置養生を行い、基材/粘着剤層/カバーフィルムからなる粘着テープを得た。
架橋剤の使用量を0.6重量部とする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
架橋剤の使用量を2重量部とする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
片面離型処理を施したカバーフィルム(中本パックス社製のNS-50-C)を使用する以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
片面離型処理を施したカバーフィルム(中本パックス社製のNS-50-C)を使用する以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
片面離型処理を施したカバーフィルムを使用する以外は実施例と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを50μm、基材の厚さを100μmにする以外は実施例4と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み50μm、基材とカバーフィルムの合計厚み150μm)
を得た。
乾燥被膜の厚さを50μm、基材の厚さを100μmにする以外は実施例3と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み50μm、基材とカバーフィルムの合計厚み150μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを50μm、基材の厚さを100μmにする以外は実施例4と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み50μm、基材とカバーフィルムの合計厚み150μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを50μm、基材の厚さを100μmにする以外は実施例6と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み50μm、基材とカバーフィルムの合計厚み150μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを200μm、基材の厚さを100μmにする以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み200μm、基材とカバーフィルムの合計厚み150μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを250μm、基材の厚さを125μm、カバーフィルムの厚さをにする125μmにする以外は実施例3と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み250μm、基材とカバーフィルムの合計厚み250μm)を得た。
乾燥被膜の厚さを300μm、基材の厚さを125μm、カバーフィルムの厚さを125μmにする以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み300μm、基材とカバーフィルムの合計厚み250μm)を得た。
無機フィラーを0重量部にする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
実施例1と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。その後、高圧水銀ランプにて365nmの波長が500mJ/cm2となるように光照射を行った。
粘着剤層と反対面に離型処理を施した基材(NS-50-C、中本パックス社製)を用いたこと、及び、はみ出し部長さaが60μmになるように粘着剤組成物の酢酸エチル溶液を塗布したこと以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
基材の粘着剤層と反対面にコーティング処理(NK350:日本触媒社製)を施したこと、及びはみ出し部長さaが20μmになるように粘着剤組成物の酢酸エチル溶液を塗布したこと以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
粘着剤層と反対面に離型処理を施した基材(NS-50-MA、中本パックス社製)を用いる以外は実施例2と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
架橋剤の使用量を0.05重量部とする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
得られた樹脂の酢酸エチル溶液の樹脂固形分100重量部に対して、光重合開始剤(日本シイベルヘグナー社製、エサキュアワン)0.2重量部、架橋剤(東ソー社製、コロネートL-45)0.2重量部を加え、充分に混合して、粘着剤組成物を用いた以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。その後、高圧水銀ランプにて365nmの波長が500mJ/cm2になるよう光照射を行った。
基材の厚さを12μm、カバーフィルムの厚さを12μmにする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み100μm)を得た。
基材の厚さを12μm、カバーフィルムの厚さを12μmにする以外は実施例3と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み24μm)を得た。
基材の厚さを12μm、片面剥型処理されたカバーフィルムの厚さを12μmにする以外は実施例1と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み24μm)を得た。
基材の厚さを12μm、片面剥型処理されたカバーフィルムの厚さを12μmにする以外は実施例3と同様にして、粘着テープ(テープ幅100mm、粘着剤層厚み100μm、基材とカバーフィルムの合計厚み24μm)を得た。
(2-1)貯蔵弾性率測定
動的粘弾性測定装置(アイティー社製、DVA-200)を用いてせん断変形で測定周波数10Hzの条件で粘着剤層の動的粘弾性スペクトルを測定し、粘着剤層の23℃での貯蔵弾性率G’を求めた。
得られた粘着テープから粘着剤層のみを0.1gこそぎ取って酢酸エチル50ml中に浸漬し、振とう機で温度23度、200rpmの条件で24時間振とうした。振とう後、金属メッシュ(目開き#200メッシュ)を用いて、酢酸エチルと酢酸エチルを吸収し膨潤した粘着剤層を分離した。分離後の粘着剤層を110℃の条件下で1時間乾燥させた。乾燥後の金属メッシュを含む粘着剤層の重量を測定し、下記式を用いてゲル分率を算出した。
(W0:初期粘着剤層重量、W1:乾燥後の金属メッシュを含む粘着剤層重量、W2:金属メッシュの初期重量)。
精密万能試験機オートグラフAG-IS(SHIMADZU)にて、試験速度100mm/min、すべり片全質量は200g(1.96N)、試験片寸法は80×200mm、すべり片と試験片の接触面積は40cm2とし、23℃環境下で測定した。接触面間の相対ずれ運動を開始した後から60mmまでの平均荷重を動摩擦力とした。
動摩擦係数μ0 = (F0)/Fp
(μ0:動摩擦係数、F0:動摩擦力(N)、Fp:すべり片の質量によって生じる法線力(=1.96N))。
粘着テープをカットして10cm角のサンプルを作製した。10cm角の銅板(厚み1mm)2枚の間に該サンプルを設置して、銅板を介して該サンプルに主面方向に20Nの錘を載せ、加圧した(2kPaの加圧)。この状態で、23℃50%RHで24時間放置した。放置後、加圧状態のまま光学顕微鏡で観察して、基材の端からはみ出す前記粘着剤層のはみ出し部長さ(図1参照)を測定した。測定は、各辺(4つの辺それぞれ)の中央部で行い、最大値を、粘着剤層のはみ出し部長さとした。
粘着テープをカットして10cm角のサンプルを作製した。剛直な板上で、該サンプル2枚を、一方のサンプルのカバーフィルムと他方のサンプルの基材とが向い合うように重ね合わせた。その上にもう一枚の剛直な板を重ね、20Nの錘を載せて(2kPaの加圧)、23℃50%RHで24時間放置した。放置後、2枚のサンプルを剥がす際の糸引きの有無及び程度等を目視で観察し、以下の基準に従ってブロッキングを評価した。
A:カットサンプルにいと引きなく綺麗に剥がれる。
B:カットサンプルをはぐ時にわずかにいと引きが発生する(糊は転写しない)。
C:サンプルにいと引きが発生し、糊がテープ側面に付着する(糊の転写)。
粘着テープをカットして、10cm幅×50cmのサンプルを作製した。該サンプルを3インチABSコアに巻きズレが0.5mm未満で巻きつけて、粘着テープのロールを得た。該ロールを側面が横に来るようにして、30cmの高さから落した。落とした後のロールについて、巻き位置のずれを測定し、以下の基準に従って巻きずれを評価した。
A:ずれの長さが1mm未満である。
B:ずれの長さが1.0mm以上1.5mm未満である。
C:ずれの長さが1.5以上2.0mm未満である。
D:ずれの長さが2mm以上である。
Claims (6)
- 基材、粘着剤層及びカバーフィルムを含み、且つこれらがこの順で配置された積層構造体を有する、長尺状の粘着テープであって、
前記粘着テープを主面方向から2kPa加圧した場合に、前記基材の端からはみ出す前記粘着剤層のはみ出し部長さが20μm以上250μm以下であり、
前記粘着剤層は粘着剤としてアクリル系粘着剤を含み、
前記粘着剤層のゲル分率が30%以上であり、
前記粘着剤層の厚みが10~500μmであり、
前記粘着剤層の23℃における貯蔵弾性率G’が5.0×10 3 Pa以上且つ2.0×10 8 Pa以下であり、
前記基材と前記カバーフィルムとの合計厚みに対する前記粘着剤層の厚みが1.3以下であり、且つ
前記粘着テープの一方の表面と他方の表面との動摩擦力係数が0.1以上である、
粘着テープ。 - 前記粘着テープの一方の表面と他方の表面との動摩擦力係数が0.15以上0.8以下である、請求項1に記載の粘着テープ。
- 前記粘着剤層の23℃における貯蔵弾性率G’が5.0×10 4 Pa以上且つ1.0×10 7 Pa以下である、請求項1又は2に記載の粘着テープ。
- 前記粘着テープの幅が50~1000mmである、請求項1~3のいずれかに記載の粘着テープ。
- 請求項1~4のいずれかに記載の粘着テープから構成される粘着テープロール。
- 請求項1~4のいずれかに記載の粘着テープをロール状に捲回する工程を含む、
請求項5に記載の粘着テープロールを製造する方法。
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