JP7453618B2 - 通電機構およびその通電方法 - Google Patents
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Description
ところで、高耐圧・大電流を可能とするパワーデバイスにおいては、n-型半導体およびp型半導体の特性動作が安定せず、電気特性が悪くなるといった問題があった。そのため、電気特性が良好であり半導体動作の制御性に優れた、信頼性のある半導体装置が待ち望まれていた。
また、本発明者らは、上記知見を得た後、さらに検討を重ねて本発明を完成させるに至った。
[1] 電極、n-型半導体層および低導電層を少なくとも備える半導体素子を用いて通電する通電機構であって、前記電極と前記n-型半導体層との間に前記低導電層が設けられており、前記低導電層の電気抵抗率が前記n-型半導体層の電気抵抗率の1000倍以上であり、前記通電の際に前記低導電層の少なくとも一部に光を照射する手段を備えることを特徴とする通電機構。
[2] 前記低導電層が、前記電極とコンタクトを形成している前記[1]記載の通電機構。
[3] 前記半導体層が、結晶性酸化物半導体を主成分として含む前記[1]または[2]に記載の通電機構。
[4] 前記結晶性酸化物半導体がガリウムおよび/またはイリジウムを含む、前記[3]記載の通電機構。
[5] 前記結晶性酸化物半導体が少なくともガリウムを含む、前記[3]または[4]に記載の通電機構。
[6] 前記結晶性酸化物半導体がコランダム構造を有する前記[3]~[5]のいずれかに記載の通電機構。
[7] 前記低導電層が、結晶性酸化物半導体を主成分として含む前記[1]~[6]のいずれかに記載の通電機構。
[8] 前記低導電層が、p型ドーパントを含有する前記[1]~[7]のいずれかに記載の通電機構。
[9] 前記半導体素子が、ダイオードまたはトランジスタである前記[1]~[8]のいずれかに記載の通電機構。
[10] 前記半導体素子が、ジャンクションバリアショットキーダイオードまたはPiNダイオードである前記[1]~[9]のいずれかに記載の通電機構。
[11] 前記半導体素子がパワーデバイスである、前記[1]~[10]のいずれかに記載の通電機構。
[12] 前記半導体素子がノーマリーオフである前記[1]~[11]のいずれかに記載の通電機構。
[13] 電極、n-型半導体層および低導電層を少なくとも備える半導体素子を用いて通電する方法であって、前記電極と前記n-型半導体層との間に前記低導電層が設けられており、前記低導電層の電気抵抗率が前記n-型半導体層の電気抵抗率の1000倍以上であり、前記通電を、前記低導電層の少なくとも一部に光を照射しながら行うことを特徴とする方法。
原料溶液は、成膜原料として金属を含んでおり、霧化可能であれば特に限定されず、無機材料を含んでいてもよいし、有機材料を含んでいてもよい。前記金属は、金属単体であっても、金属化合物であってもよく、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されないが、ガリウム(Ga)、イリジウム(Ir)、インジウム(In)、ロジウム(Rh)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、銅(Cu)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、タンタル(Ta)、亜鉛(Zn)、鉛(Pb)、レニウム(Re)、チタン(Ti)、スズ(Sn)、ガリウム(Ga)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)およびジルコニウム(Zr)から選ばれる1種または2種以上の金属などが挙げられるが、本発明の実施態様においては、前記金属が、少なくとも周期律表第4周期~第6周期の1種または2種以上の金属を含むのが好ましく、少なくともガリウム、インジウム、アルミニウム、ロジウムまたはイリジウムを含むのがより好ましく、少なくともガリウムを含むのが最も好ましい。このような好ましい金属を用いることにより、半導体装置等により好適に用いることができるエピタキシャル膜を成膜することができる。
前記霧化工程は、金属を含む原料溶液を調整し、前記原料溶液を霧化し、霧化液滴を発生させる。前記金属の配合割合は、特に限定されないが、原料溶液全体に対して、0.0001mol/L~20mol/Lが好ましい。霧化方法は、前記原料溶液を霧化できさえすれば特に限定されず、公知の霧化方法であってよいが、本発明の実施態様においては、超音波振動を用いる霧化方法であるのが好ましい。本発明で用いられる霧化液滴(例えばミスト等)は、空中に浮遊するものであり、例えば、スプレーのように吹き付けるのではなく、初速度がゼロで、空間に浮遊して搬送することが可能な霧化液滴であるのがより好ましい。霧化液滴の液滴サイズは、特に限定されず、数mm程度の液滴であってもよいが、好ましくは50μm以下であり、より好ましくは1~10μmである。
前記搬送工程では、前記キャリアガスによって前記霧化液滴を前記基体へ搬送する。キャリアガスの種類としては、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されず、例えば、酸素、オゾン、不活性ガス(例えば窒素やアルゴン等)、または還元ガス(水素ガスやフォーミングガス等)などが好適な例として挙げられる。また、キャリアガスの種類は1種類であってよいが、2種類以上であってもよく、キャリアガス濃度を変化させた希釈ガス(例えば10倍希釈ガス等)などを、第2のキャリアガスとしてさらに用いてもよい。また、キャリアガスの供給箇所も1箇所だけでなく、2箇所以上あってもよい。キャリアガスの流量は、特に限定されないが、好ましくは0.01~20LPMであり、より好ましくは0.1~10LPMである。
成膜工程では、前記霧化液滴を反応させて、前記基体上に成膜する。前記反応は、前記霧化液滴から膜が形成される反応であれば特に限定されないが、本発明の実施態様においては、熱反応が好ましい。前記熱反応は、熱でもって前記霧化液滴が反応すればそれでよく、反応条件等も本発明の目的を阻害しない限り特に限定されない。本工程においては、前記熱反応を、通常、原料溶液の溶媒の蒸発温度以上の温度で行うが、高すぎない温度(例えば1000℃)以下が好ましく、850℃以下がより好ましく、650℃以下が最も好ましい。また、熱反応は、本発明の目的を阻害しない限り、真空下、非酸素雰囲気下、還元ガス雰囲気下および酸素雰囲気下のいずれの雰囲気下で行われてもよく、また、大気圧下、加圧下および減圧下のいずれの条件下で行われてもよいが、本発明の実施態様においては、大気圧下で行われるのが蒸発温度の計算がより簡単になり、設備等も簡素化できる等の点で好ましい。また、膜厚は成膜時間を調整することにより、設定することができる。
前記基体は、前記膜を支持できるものであれば特に限定されない。前記基体の材料も、本発明の目的を阻害しない限り特に限定されず、公知の基体であってよく、有機化合物であってもよいし、無機化合物であってもよい。前記基体の形状としては、どのような形状のものであってもよく、あらゆる形状に対して有効であり、例えば、平板や円板等の板状、繊維状、棒状、円柱状、角柱状、筒状、螺旋状、球状、リング状などが挙げられるが、本発明の実施態様においては、基板が好ましい。基板の厚さは、本発明の実施態様においては特に限定されない。
本発明の一態様において、前記半導体素子は絶縁性基板を備えていてもよく、横型の半導体素子であってもよいが、本発明の別の実施態様においては、縦型の半導体素子であってもよい。また、前記縦型の半導体素子は導電性基板を備えていてもよい。
本発明の半導体装置の具体的な一例としては、例えば図2に示すMOSFET(半導体素子)と発光素子(光源)とを備える半導体装置などが挙げられる。図2のMOSFETは、縦型のMOSFETであり、n+型半導体層(半導体層)1、p+型半導体層(低導電層)2、n-型半導体層(半導体層)3、p型半導体層(低導電層)6、n+型半導体層9、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5a、ソース電極(第1の電極)5b、およびドレイン電極(第2の電極)5cを備えている。ゲート電極5aは、p型半導体層6およびn-型半導体層3内に少なくとも一部が埋設されていてもよく、図示するように全体が埋設されていてもよい。ゲート電極5a近傍には、n+型半導体層1およびp+型半導体層2がそれぞれp型半導体層6内に埋設されており、n型半導体層1およびp+型半導体層2の上にはソース電極5bが配置されている。また、図2の半導体装置はMOSFETの他に発光素子(光源)11を備えており、図2の矢印に示される方向に光が照射されるように構成されている。発光素子(光源)11は、光の照射をオンオフ可能な制御手段(図示せず)を備えている。前記制御手段は、通電時において光の照射をオンまたはオフする機能または任意の時間に光の照射をオンまたはオフする機能等を備えており、光照射による半導体特性の制御をも行っている。
図9に示される半導体素子(JBS)に準じて簡易な試作品を作製し、次の条件で試験評価を行った。基板として、サファイア基板を用いた。低導電層として、Mgをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。n+型半導体層として、Snをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。n-型半導体層として、Snをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。オーミック電極にTi、ショットキー電極にCoを用いた。発光素子(光源)として、ランプ光源を用いた。なお、照射する光の波長は300nm、強度1mWとした。光照射前後のI-V測定の結果を図11に示す。図11から明らかなとおり、光の照射によって電気抵抗率が下がり、電気伝導度が増加した。
図10に示される半導体素子(PiNダイオード)に準じて簡易な試作品を作製し、次の条件で試験評価を行った。基板として、サファイア基板を用いた。低導電層として、Mgをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。n+型半導体層として、Snをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。n-型半導体層として、Snをドーピングしたα-Ga2O3を用いた。オーミック電極にTi、ショットキー電極にCoを用いた。発光素子(光源)として、ランプ光源を用いた。なお、照射する光の波長は300nm、強度1mWとした。光照射前後のI-V測定の結果を図12に示す。図12から明らかなとおり、光の照射によって、閾値電圧が低下した。
2 p+型半導体層(低導電層)
3 n-型半導体層(半導体層)
4 ゲート絶縁膜
5a ゲート電極
5b ソース電極(第1の電極)
5c ドレイン電極(第2の電極)
6 p型半導体層(低導電層)
6a チャネル層
7a 第2の電極
7b 第1の電極
8 透明電極
9 n+型半導体層
10 半導体素子
11 発光素子(光源)
12 基板
13 半導体装置
19 ミストCVD装置
20 基板
21 サセプタ
22a キャリアガス供給源
22b キャリアガス(希釈)供給源
23a 流量調節弁
23b 流量調節弁
24 ミスト発生源
24a 原料溶液
25 容器
25a 水
26 超音波振動子
27 供給管
28 ヒーター
29 排気口
30 成膜室
170 電源システム
171 電源装置
172 電源装置
173 制御回路
180 システム装置
181 電子回路
182 電源システム
192 インバータ
193 トランス
194 整流MOSFET
195 DCL
196 PWM制御回路
197 電圧比較器
Claims (13)
- 電極、n-型半導体層および低導電層を少なくとも備える半導体素子を用いて通電する通電機構であって、前記電極と前記n-型半導体層との間に前記低導電層が設けられており、前記低導電層の電気抵抗率が前記n-型半導体層の電気抵抗率の1000倍以上であり、前記通電の際に前記低導電層の少なくとも一部に光を照射する手段を備えることを特徴とする通電機構。
- 前記低導電層が、前記電極とコンタクトを形成している請求項1記載の通電機構。
- 前記半導体層が、結晶性酸化物半導体を主成分として含む請求項1または2に記載の通電機構。
- 前記結晶性酸化物半導体がガリウムおよび/またはイリジウムを含む、請求項3記載の通電機構。
- 前記結晶性酸化物半導体が少なくともガリウムを含む、請求項3または4に記載の通電機構。
- 前記結晶性酸化物半導体がコランダム構造を有する請求項3~5のいずれかに記載の通電機構。
- 前記低導電層が、結晶性酸化物半導体を主成分として含む請求項1~6のいずれかに記載の通電機構。
- 前記低導電層が、p型ドーパントを含有する請求項1~7のいずれかに記載の通電機構。
- 前記半導体素子が、ダイオードまたはトランジスタである請求項1~8のいずれかに記載の通電機構。
- 前記半導体素子が、ジャンクションバリアショットキーダイオードまたはPiNダイオードである請求項1~9のいずれかに記載の通電機構。
- 前記半導体素子がパワーデバイスである、請求項1~10のいずれかに記載の通電機構。
- 前記半導体素子がノーマリーオフである請求項1~11のいずれかに記載の通電機構。
- 電極、n-型半導体層および低導電層を少なくとも備える半導体素子を用いて通電する方法であって、前記電極と前記n-型半導体層との間に前記低導電層が設けられており、前記低導電層の電気抵抗率が前記n-型半導体層の電気抵抗率の1000倍以上であり、前記通電を、前記低導電層の少なくとも一部に光を照射しながら行うことを特徴とする方法。
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