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JP7377013B2 - 衣類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、衣類処理装置に関する。
近年、衣類に所定の処理を施す衣類処理装置の一例である洗濯機においては、使用者の利便性向上の要望に応えるため、洗剤や柔軟剤などの衣類処理剤を自動投入用のタンク内に予め複数回分貯留しておき、洗濯運転中に必要量をタンクから自動的に水槽内へ投入する自動投入部を備えた構成が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-11618号公報
ところで、従来の構成では、運転に関連する情報、即ち、例えば衣類処理剤の自動投入に関連する情報などを含む運転関連情報は、運転の開始前に設定を完了し、運転の開始後においては、設定した運転関連情報の変更が受け付けられない構成となっている。そのため、使用者は、運転開始後に運転関連情報の設定を変更したい場合には、洗濯機の電源をオフし、再度、電源をオンして設定をし直す必要があった。そのため、従来の構成では、その使い勝手が悪く、従って、利便性の向上が求められるものとなっている。
そこで、運転開始後においても、設定した運転関連情報を変更できるようにした衣類処理装置を提供する。
本実施形態の衣類処理装置は、衣類を収容する衣類処理槽と、衣類を処理する衣類処理剤を前記衣類処理槽内に投入する自動投入部と、各種の画面を表示する表示部と、前記表示部への画面の表示を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、運転に関連する運転関連情報を前記表示部に表示するものであって、運転開始後において前記運転関連情報を変更可能に構成されており、前記自動投入部は、前記衣類処理剤として洗剤および柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入可能であり、前記運転関連情報は、前記自動投入部による前記衣類処理槽内への前記衣類処理剤の投入に関連する自動投入関連情報を含み、前記自動投入部が前記洗剤を前記衣類処理槽内に投入する場合には、運転開始後から前記自動投入部が前記洗剤を前記衣類処理槽内に投入する行程を開始するまでの間において、運転を停止させることなく変更可能であり、前記自動投入部が前記柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入する場合には、運転開始後から前記自動投入部が前記柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入する行程を開始するまでの間において、運転を停止させることなく変更可能である
第1実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図 第1実施形態に係る給水部の構成例を概略的に示す図 第1実施形態に係る洗濯機の制御系の構成例を概略的に示すブロック図 第1実施形態に係る運転開始後表示画面の一例を概略的に示す図 第1実施形態に係るトップ画面の一例を概略的に示す図 第1実施形態に係る自動投入設定画面の一例を概略的に示す図 第1実施形態に係る洗濯機の制御例を概略的に示す図 第1実施形態に係る洗剤の投入量を変更できない状態における運転開始後表示画面の一例を概略的に示す図 第1実施形態に係る柔軟剤の投入量を変更できない状態における運転開始後表示画面の一例を概略的に示す図 第2実施形態に係る運転開始後表示画面の一例を概略的に示す図 第3実施形態に係る運転開始後表示画面の表示時間の変更例を概略的に示す図 第4実施形態に係る運転開始後表示画面の一例を概略的に示す図 第5実施形態に係る洗濯機の制御系の構成例を概略的に示すブロック図 第5実施形態に係る通知処理による表示例を概略的に示す図 変形実施形態に係る運転実行中表示画面の一例を概略的に示す図
以下、衣類処理装置に係る複数の実施形態について図面を参照ながら説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に例示する洗濯機1は、衣類に所定の処理、この場合、少なくとも、洗い処理、すすぎ処理、脱水処理を施すことが可能な衣類処理装置の一例である。また、洗濯機1は、回転槽の回転中心軸が水平方向あるいは水平方向に対して傾斜する方向に延びる、いわゆるドラム式の洗濯機である。
洗濯機1は、その外郭を構成する矩形箱状の筐体2の内部に、衣類を洗浄するための洗浄槽3を備えている。洗浄槽3は、衣類処理槽の一例であり、有底円筒状の水槽の内部に、同じく有底円筒状のドラムを回転可能に備えた構成である。ドラムの周壁には多数の小孔が設けられており、また、ドラムの内周面には、衣類をかき上げるためのバッフルが設けられている。洗浄槽3の前面開口部は、筐体2の前面に設けられたドア5によって開閉可能となっている。使用者は、ドア5を開くことにより、洗浄槽3の前面開口部を通して当該洗浄槽3内に衣類を出し入れすることができる。
また、洗濯機1は、洗浄槽3内に水を供給するための給水部4、および、洗浄槽3内の水を機外に排水するための図示しない排水部を備えている。給水部4は、例えば水道などの図示しない水源から洗浄槽3に延びる給水経路の途中に給水弁10などを備えた構成となっている。また、排水部は、洗浄槽3の底部から機外に延びる排水経路の途中に排水弁などを備えた構成となっている。
図2に例示するように、給水部4は、図示しない水源から洗浄槽3に延びる給水経路の途中に、給水弁10、自動投入部11、注水ケース12などを備えた構成となっている。給水弁10の入口は、例えば水道などの図示しない水源に接続されている。また、給水弁10は、少なくとも2つの出口を有しており、第1出口は、自動投入用経路13aを介して注水ケース12に接続され、第2出口は、手動投入用経路13bを介して注水ケース12に接続されている。注水ケース12の出口は、給水ホース14を介して洗浄槽3に接続されている。
自動投入部11は、洗剤タンク15および柔軟剤タンク16を備えている。洗剤タンク15および柔軟剤タンク16は、給水部4に対し着脱可能に備えられている。洗剤タンク15内には、運転複数回分の衣類処理剤、この場合、洗浄槽3内の衣類を洗浄するための洗剤を貯留可能となっている。柔軟剤タンク16内には、運転複数回分の衣類処理剤、この場合、洗浄槽3内の衣類に柔軟処理を施すための柔軟剤を貯留可能となっている。
洗剤タンク15は、洗剤用計量ポンプ17を介して自動投入用経路13aに接続されている。洗剤用計量ポンプ17は、例えば、モータやソレノイドなどのアクチュエータによってピストンを駆動することにより液体を吸引して送出する構成となっている。洗剤用計量ポンプ17は、洗剤タンク15内から所定量、この場合、1回の運転に使用する量の洗剤を吸引し、その吸引した洗剤を自動投入用経路13a内に送出する。そして、自動投入用経路13a内に送出された洗剤は、給水弁10から供給される水とともに注水ケース12内に導入される。そして、注水ケース12内に導入された洗剤は、同じく注水ケース12内に導入された水とともに給水ホース14を介して洗浄槽3内に供給される。これにより、洗剤タンク15内から洗浄槽3内に洗剤が自動的に投入される。なお、洗剤用計量ポンプ17は、液体を吸引するものに限られず、例えば、液体を押し出すものであってもよい。
柔軟剤タンク16は、柔軟剤用計量ポンプ18を介して自動投入用経路13aに接続されている。柔軟剤用計量ポンプ18は、例えば、モータやソレノイドなどのアクチュエータによってピストンを駆動することにより液体を吸引して送出する構成となっている。柔軟剤用計量ポンプ18は、柔軟剤タンク16内から所定量、この場合、1回の運転に使用する量の柔軟剤を吸引し、その吸引した柔軟剤を自動投入用経路13a内に送出する。そして、自動投入用経路13a内に送出された柔軟剤は、給水弁10から供給される水とともに注水ケース12内に導入される。そして、注水ケース12内に導入された柔軟剤は、同じく注水ケース12内に導入された水とともに給水ホース14を介して洗浄槽3内に供給される。これにより、柔軟剤タンク16内から洗浄槽3内に柔軟剤が自動的に投入される。なお、柔軟剤用計量ポンプ18は、液体を吸引するものに限られず、例えば、液体を押し出すものであってもよい。
また、注水ケース12内には、図示しない手動投入用ケースが出し入れ可能に収容されている。手動投入用ケース内には、使用者の手動によって洗剤が投入される手動洗剤投入部、および、使用者の手動によって柔軟剤が投入される手動柔軟剤投入部が設けられている。手動洗剤投入部に投入されている洗剤、あるいは、手動柔軟剤投入部に投入されている柔軟剤は、給水弁10から手動投入用経路13bを介して注水ケース12内に注水される水とともに給水ホース14を介して洗浄槽3内に供給される。
以上のように構成される洗濯機1は、図1に例示するように、さらに表示器40を備えている。表示器40は、表示部の一例であり、この場合、洗濯機1の筐体2の前面の上部、より詳細には、ドア5の上部に設けられている。表示器40は、例えば液晶ディスプレイを備えており、洗濯機1の運転に関する各種の情報が含まれた各種の画面を表示する。また、表示器40は、洗濯機1の運転に関する各種の操作を受け付けるための操作キー、いわゆるタッチキーが含まれた各種の画面を表示する。使用者は、表示器40が表示する画面に含まれる各種の操作キーをタッチ操作することにより、洗濯機1の運転に関する各種の操作を行うことができる。
なお、表示器40を構成するタッチパネルとしては、例えば、使用者の手指が触れた際に発生する静電容量の変化をセンサで感知する静電容量方式のタッチパネルを適用することができる。また、表示器40を構成するタッチパネルとしては、静電容量方式のタッチパネルに限らず、例えば、抵抗膜方式のタッチパネルなどの各種の方式のタッチパネルを適用することができる。また、表示器40は、液晶ディスプレイにより構成されるものに限らず、例えば、有機ELディスプレイなどの各種の表示装置を適用することができる。
図3に例示するように、表示器40への各種の画面の表示は、制御装置50によって制御される。制御装置50は、制御部の一例である。制御装置50は、例えば、マイクロコンピュータを主体として構成されており、制御プログラムや各種の設定情報に基づいて洗濯機1の動作全般を制御する。なお、制御装置50には、表示器40だけでなく、例えば、上述した給水弁10、洗剤用計量ポンプ17、柔軟剤用計量ポンプ18、図示しない排水弁、図示しないドラム回転モータなどの各種の駆動系の構成要素が接続されている。また、制御装置50には、センサの一例として温度センサ51が接続されている。温度センサ51は、例えばサーミスタなどを主体として構成されている。なお、温度センサ51は、洗濯機1周辺の外気の温度を検知する外気温センサであってもよいし、洗浄槽3内の水の温度を検知する水温センサなどであってもよい。
本実施形態に係る洗濯機1において、制御装置50は、運転に関連する各種の運転関連情報を表示器40に表示するようになっている。そして、制御装置50は、運転開始後において、表示器40に表示されている各種の運転関連情報、換言すれば、運転に関連する各種の設定内容を変更可能に構成されている。以下、詳細に説明する。
図4に例示する運転開始後表示画面100は、図5に例示するトップ画面TGにおいてスタートキー31が操作されると、つまり、運転が開始されると、運転開始から所定時間が経過するまで表示器40に表示される画面である。ここで、運転開始後表示画面100の詳細な説明に入る前に、トップ画面TGの概要について説明する。
トップ画面TGは、洗濯機1への電源が投入されると表示器40に表示される画面である。トップ画面TGには、ヘッダー部21が設けられている。ヘッダー部21には、現在選択されている運転の名称、時刻、ドアロックの実施有無、外部の機器との間で行われる無線通信に関する電波状態など、各種のステータスが常時固定表示される。
また、トップ画面TGの上下方向の中央部には、洗濯運転を選択するための操作キーである洗濯運転アイコン22、洗濯乾燥運転を選択するための操作キーである洗濯乾燥運転アイコン23、および、乾燥運転を選択するための操作キーである乾燥運転アイコン24が配置されている。制御装置50は、選択されているアイコン、この場合、洗濯運転アイコン22を、選択されていないアイコン、この場合、洗濯乾燥運転アイコン23および乾燥運転アイコン24に比べて大きく表示するようになっている。また、制御装置50は、選択されているアイコン、この場合、洗濯運転アイコン22については、その洗濯運転について現在選択されているコースの名称、この場合、標準コースという名称、および、そのコースに対応した衣類を示すアイコン、この場合、Tシャツを模式的に表すようなアイコンを含む表示態様に切り換えるようになっている。
また、トップ画面TGには、フッター部25が設けられている。フッター部25には、設定キー26、照明オンオフキー27、温水設定キー28、予約設定キー29、コース選択キー30、スタートキー31が横方向に一列に並ぶように配置されている。また、フッター部25には、自動投入設定キー32が設けられている。この場合、自動投入設定キー32は、照明オンオフキー27と温水設定キー28との間に設けられている。
設定キー26は、例えば洗濯機1による運転に関わる各種の設定を行うための操作キーである。照明オンオフキー27は、洗浄槽3内を照明する図示しない照明装置を制御するための操作キーである。なお、照明装置は、例えば、洗浄槽3の前面開口部の近傍に配置されるLEDなどで構成されている。温水設定キー28は、洗浄槽3内の衣類の洗浄やすすぎに用いる水の温度を設定するための操作キーである。なお、水の加熱は、例えば、洗浄槽3内に設けられたヒータなどによって行うことができる。予約設定キー29は、運転の予約に関する設定、例えば、運転を開始する時間の設定、運転を終了する時間の設定などを行うための操作キーである。コース選択キー30は、表示器40に表示する画面を、図示しないコース選択画面に遷移させるための操作キーである。スタートキー31は、運転を開始するための操作キーである。
そして、自動投入設定キー32は、図6に例示する自動投入設定画面200を表示器40に表示するための操作キーとなっている。使用者により自動投入設定キー32が操作されると、制御装置50は、表示器40に自動投入設定画面200を表示する。自動投入設定画面200においては、複数の衣類処理剤、この場合、洗剤および柔軟剤について、それぞれ、洗浄槽3内への投入量を設定するためのボタン、設定した投入量を調整するためのボタン、設定内容を確定するための「決定」ボタン、自動投入設定画面200を閉じるための「閉じる」ボタンなどが設けられており、衣類処理剤の自動投入に関連する各種の設定が可能となっている。
次に、上述した運転開始後表示画面100の構成例について説明する。図4に例示するように、運転開始後表示画面100は、1つの画面100内に、洗剤関連情報表示部110および柔軟剤関連情報表示部120を備えている。洗剤関連情報表示部110は、洗剤に関連する現在の情報、換言すれば、現在の設定内容を含む表示領域を構成し、柔軟剤関連情報表示部120は、柔軟剤に関連する現在の情報、換言すれば、現在の設定内容を含む表示領域を構成している。洗剤関連情報表示部110に表示される各種の情報、および、柔軟剤関連情報表示部120に表示される各種の情報は、運転関連情報および自動投入関連情報の一例である。なお、運転関連情報は、実行される運転に関連する情報であり、自動投入関連情報は、自動投入部11による洗浄槽3内への衣類処理剤の投入に関連する情報である。
洗剤関連情報表示部110には、洗剤について、その時点で設定されている投入量が表示されている。洗剤関連情報表示部110には、この場合、設定されている投入量が「標準」の投入量であることを示す文字情報が表示されている。また、洗剤関連情報表示部110には、その時点で設定されている自動投入量を、洗剤容器の計量キャップにより手動で投入する場合に換算した情報が表示されている。この場合、設定されている自動投入量が洗剤容器の計量キャップでは「0.4杯」であることを示す文字情報が表示されている。なお、この場合、洗剤関連情報表示部110には、洗剤に関連する各種の情報を文字情報により表示しているが、例えばアイコン情報などによって表示するようにしてもよい。
柔軟剤関連情報表示部120には、柔軟剤について、その時点で設定されている投入量が表示されている。柔軟剤関連情報表示部120には、この場合、設定されている投入量が「標準」の投入量であることを示す文字情報が表示されている。また、柔軟剤関連情報表示部120には、その時点で設定されている自動投入量を、柔軟剤容器の計量キャップにより手動で投入する場合に換算した情報が表示されている。この場合、設定されている自動投入量が柔軟剤容器の計量キャップでは「0.3杯」であることを示す文字情報が表示されている。なお、この場合、柔軟剤関連情報表示部120には、柔軟剤に関連する各種の情報を文字情報により表示しているが、例えばアイコン情報などによって表示するようにしてもよい。
また、運転開始後表示画面100には、「一時停止」ボタン130、および、「変更」ボタン140が設けられている。「一時停止」ボタン130は、開始された運転を一時停止させるためのボタンである。「変更」ボタン140は、運転開始後、つまり、スタートキー31が操作されて運転が開始された後において、設定されている運転関連情報、この場合、衣類処理剤についての自動投入関連情報を変更するためのボタンである。使用者により「変更」ボタン140が操作されると、制御装置50は、表示器40に自動投入設定画面200を表示する。これにより、使用者は、自動投入設定画面200を介して洗剤の投入量や柔軟剤の投入量などを含む自動投入関連情報を変更することができる。
次に、制御装置50による洗濯機1の制御例について説明する。図7に例示するように、制御装置50は、スタートキー31が操作されて運転が開始されると、まず、洗浄槽3内のドラムに投入されている衣類の重量の検知処理を実行する。衣類の重量を検知する重量検知処理は、例えば、ドラム内の衣類の重量に応じてドラム回転モータの回転負荷が変化することを利用するものであり、洗浄槽3内への給水前の状態で、ドラム回転モータを所定の短時間だけ回転させ、その際のドラム回転モータの回転速度の変化を検出することにより行うことができる。また、重量検知処理は、洗浄槽3の重量を検知する図示しない重量センサなどを備えることにより衣類の重量を検知する構成としてもよい。
そして、制御装置50は、検知した衣類の重量に基づき、洗剤の投入量および柔軟剤の投入量を決定する。そして、制御装置50は、決定した洗剤の投入量および柔軟剤の投入量を運転開始後表示画面100に表示する。即ち、制御装置50は、衣類の重量検知結果に基づき決定した投入量を、初期データとして運転開始後表示画面100に表示する。なお、制御装置50は、運転開始後表示画面100を介して洗剤の投入量や柔軟剤の投入量が変更された場合には、その変更後の投入量を運転開始後表示画面100に表示する。
そして、制御装置50は、運転開始後表示画面100を表示してから所定時間が経過すると、洗剤の自動投入行程を実行する。この自動投入行程では、制御装置50は、自動投入部11を動作させることにより、洗剤タンク15内から洗浄槽3内に洗剤を自動的に投入する。そして、制御装置50は、洗浄槽3内の衣類を洗う周知の洗い行程、洗浄槽3内の衣類を脱水する周知の中間脱水行程、洗浄槽3内の衣類をすすぐ周知の中間すすぎ行程を順に実行する。
制御装置50は、中間すすぎ行程を終了すると、柔軟剤の自動投入行程を実行する。この自動投入行程では、制御装置50は、自動投入部11を動作させることにより、柔軟剤タンク16内から洗浄槽3内に柔軟剤を自動的に投入する。そして、制御装置50は、洗浄槽3内の衣類をすすぐ周知の最終すすぎ行程、および、洗浄槽3内の衣類を脱水する周知の最終脱水行程を順に実行する。そして、制御装置50は、最終脱水行程を終了すると、この運転全体を終了する。
以上の制御例において、洗剤の投入量は、運転の開始前に変更可能である。また、洗剤の投入量は、運転の開始後においても変更可能となっている。この場合、洗剤の投入量は、運転開始後から洗剤の自動投入行程が開始するまでの間において変更可能となっている。即ち、使用者は、運転開始後から洗剤の自動投入行程が開始されるまでの間においては、「一時停止」ボタン130を操作することなく「変更」ボタン140を操作して自動投入設定画面200を表示器40に表示することにより、洗剤の投入量の調整を適宜行うことができる。
なお、制御装置50は、洗剤の自動投入行程が開始された後において「変更」ボタン140が操作された場合には、図8に例示するように、運転開始後表示画面100に、洗剤の投入量を変更できないことを示す情報Haを表示するようにするとよい。なお、この表示例では、洗剤の投入量を変更できないことを示す文字情報を表示しているが、洗剤の投入量を変更できないことを示すアイコン情報を表示するようにしてもよい。
また、以上の制御例において、柔軟剤の投入量は、運転の開始前に変更可能である。また、柔軟剤の投入量は、運転の開始後においても変更可能となっている。この場合、柔軟剤の投入量は、運転開始後から柔軟剤の自動投入行程が開始するまでの間において変更可能となっている。即ち、使用者は、運転開始後から柔軟剤の自動投入行程が開始されるまでの間においては、「一時停止」ボタン130を操作することなく「変更」ボタン140を操作して自動投入設定画面200を表示器40に表示することにより、柔軟剤の投入量の調整を適宜行うことができる。
なお、制御装置50は、柔軟剤の自動投入行程が開始された後において「変更」ボタン140が操作された場合には、図9に例示するように、運転開始後表示画面100に、柔軟剤の投入量を変更できないことを示す情報Hbを表示するようにするとよい。なお、この表示例では、柔軟剤の投入量を変更できないことを示す文字情報を表示しているが、柔軟剤の投入量を変更できないことを示すアイコン情報を表示するようにしてもよい。
また、以上の制御例において、使用者は、運転の開始後において表示器40に運転開始後表示画面100が表示されると、その運転開始後表示画面100に表示される洗剤や柔軟剤の投入量を確認する。そして、使用者は、洗剤や柔軟剤の投入量の変更や調整が不要と判断した場合は、そのまま洗濯機1の運転を続行させる。一方、使用者は、運転開始後表示画面100に表示される投入量について変更や調整が必要であると判断した場合には、「一時停止」ボタン130を操作することなく、「変更」ボタン140を操作して自動投入設定画面200を表示器40に表示させる。そして、使用者は、自動投入設定画面200を介して洗剤の投入量や柔軟剤の投入量などを含む自動投入関連情報を変更する。これにより、使用者は、洗濯機1の運転を停止させることなく、自動投入関連情報を変更することが可能となる。
以上に説明した洗濯機1によれば、制御装置50は、運転に関連する運転関連情報を表示器40に表示するものであって、運転開始前だけでなく運転開始後においても運転関連情報を変更可能に構成されている。この構成によれば、使用者は、運転開始後においても、設定した運転関連情報を、運転を停止させることなく変更することができる。よって、使い勝手の改善を図ることができ、利便性の向上を図ることができる。
また、表示器40に表示される運転関連情報には、自動投入部11による洗浄槽3内への洗剤や柔軟剤の自動投入に関連する自動投入関連情報が含まれている。そのため、自動投入関連情報についても、運転開始後において運転を停止させることなく変更することが可能であり、利便性の一層の向上を図ることができる。
また、自動投入関連情報には、洗浄槽3内に投入する洗剤や柔軟剤の投入量に関する情報が含まれていることから、運転開始後においても、使用者の要求に沿った投入量に変更することができ、使用者にとって使い勝手の良い自動投入システムを提供することができる。
(第2実施形態)
図10に例示する運転開始後表示画面100は、さらに、コース表示部150、検知情報表示部160、現在情報表示部170を備えている。コース表示部150は、現在において設定されている運転コースを示す運転コース情報を表示する表示領域となっている。運転コース情報は、運転関連情報の一例である。そして、コース表示部150を備える運転開始後表示画面100においては、制御装置50は、洗剤関連情報表示部110に表示する洗剤の投入量、および、柔軟剤関連情報表示部120に表示する柔軟剤の投入量を、コース表示部150に表示する運転コースに応じた基準量とするようにするとよい。即ち、制御装置50は、現在における設定内容に応じた基準量を表示するようにするとよい。
また、検知情報表示部160は、この場合、温度センサ51によって検知された温度情報を表示する表示領域となっている。この場合、温度センサ51は、洗浄槽3内の水の温度を検知する水温センサとして構成されており、洗浄槽3内の水の温度がリアルタイムで表示されるようになっている。
また、現在情報表示部170は、現在において設定されている洗剤の投入量や柔軟剤の投入量を表示する表示領域となっている。この場合、現在情報表示部170には、洗浄槽3内に投入される洗剤の種類、投入量に関する情報、および、洗浄槽3内に投入される柔軟剤の種類、投入量に関する情報が表示されている。なお、投入量に関する情報としては、例えば、自動投入設定画面200を介して設定された投入量や、設定された運転コースに応じて自動的に設定された投入量を表示することができる。また、洗剤や柔軟剤の種類に関する情報としては、例えば、自動投入設定画面200に洗剤や柔軟剤の種類を入力する入力部を設け、その入力部から入力された情報を表示することができる。また、例えば、洗浄槽3内、給水部4内、洗剤タンク15内、柔軟剤タンク16内などににおいセンサを設け、このにおいセンサによる検知結果を分析することにより、洗浄槽3内に投入される洗剤や柔軟剤の種類を特定し、その特定した情報を表示するようにしてもよい。また、においセンサによる検知結果を分析することにより、衣類に付着している汚れの種類や汚れ具合などを推定あるいは特定し、その情報を表示するようにしてもよい。
第2実施形態によれば、さらに、現在における設定内容に応じた情報、例えば、現在において設定されている運転コースに応じた洗剤や柔軟剤の投入量などの情報を表示器40に表示することが可能である。この構成によれば、使用者は、現在の設定内容に応じた洗剤や柔軟剤の投入量により運転を実行させることができ、利便性の一層の向上を図ることができる。
また、さらに、温度センサ51により検知された温度情報も表示器40に表示することが可能である。この構成によれば、使用者は、温度情報も考慮して各種の設定内容、例えば、洗剤や柔軟剤の投入量などの設定内容を変更することができ、より最適な投入量により運転を行うことができる。
(第3実施形態)
第3実施形態においては、制御装置50は、洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するか否かを選択可能に構成されている。なお、洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するか否かの選択は、例えば、使用者による操作に応じて切り換えるようにしてもよいし、設定された運転コースに応じて制御装置50が自動的に切り換えるようにしてもよい。そして、制御装置50は、洗剤や柔軟剤の自動投入の設定状況に応じて、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を変更するように構成されている。
即ち、図11に例示するように、制御装置50は、スタートキー31が操作された時点において、洗剤の自動投入の実行および柔軟剤の自動投入の実行の双方が設定されている場合には、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を「無し」または「30秒」とする。また、制御装置50は、スタートキー31が操作された時点において、洗剤の自動投入の実行が設定され、且つ、柔軟剤の自動投入の実行が設定されていない場合には、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を「30秒」とする。また、制御装置50は、スタートキー31が操作された時点において、柔軟剤の自動投入の実行が設定され、且つ、洗剤の自動投入の実行が設定されていない場合には、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を「30秒」とする。制御装置50は、スタートキー31が操作された時点において、洗剤の自動投入の実行および柔軟剤の自動投入の実行の双方が設定されていない場合には、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を「60秒」とする。
以上の通り、制御装置50は、スタートキー31が操作された時点において自動投入の実行が設定されていない場合には、自動投入の実行が設定されている場合に比べ、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を長くするように構成されている。
自動投入の実行が設定されている場合には、洗剤や柔軟剤の洗浄槽3内への投入は自動的に行われる。そのため、使用者は、特に洗剤や柔軟剤を投入する手動操作を行う必要が無いため、運転開始後表示画面100の表示時間を長くする必要性は少ない。これに対して、自動投入の実行が設定されていない場合には、洗剤や柔軟剤の洗浄槽3内への投入は自動的に行われないため、使用者は、手動により洗剤や柔軟剤を投入する必要がある。そのため、自動投入の実行が設定されていない場合には、運転開始後表示画面100の表示時間を長くすることにより、手動により洗剤や柔軟剤を投入するための十分な時間を確保することができる。
このように、衣類処理剤の自動投入の設定状況に応じて、運転開始後表示画面100を表示器40に表示する表示時間を変更することにより、より使い勝手の良い洗濯機1を提供することができる。
(第4実施形態)
図12に例示するように、例えば、傷みやすいデリケートな衣類を洗うための「おしゃれ着コース」を実行する場合においては、洗剤タンク15内に収容されている通常の洗剤を使用することが好ましくないことから、制御装置50は、運転開始後表示画面100に、専用の洗剤を手動投入用ケースの手動洗剤投入部に投入することを促す情報、この場合、「デリケートな衣類を洗う場合は、専用の洗剤を手動で投入してください。」といった文字情報を表示する。なお、制御装置50は、この種の情報をアイコン情報などにより表示してもよい。
ところで、使用者、あるいは、実際に洗う衣類によっては、「おしゃれ着コース」であっても通常の洗剤で洗浄して差し支えない場合も発生し得る。そのため、制御装置50は、自動投入部11による洗浄槽3内への洗剤や柔軟剤の自動投入を実行しない設定、この場合、「おしゃれ着コース」が設定された状態で運転が開始された場合であっても、運転開始後表示画面100において「変更」ボタン140を有効状態とし、自動投入部11による洗浄槽3内への洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するように設定を変更可能に構成されている。
そのため、使用者は、「おしゃれ着コース」の運転を開始した後においても、その運転を停止させることなく、洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するように設定を変更することが可能となっている。なお、制御装置50は、洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するように設定を変更することが可能であることを示す情報、この場合、「通常洗剤で洗う場合、変更ボタンから自動投入することができます。」といった文字情報を運転開始後表示画面100に表示するように構成するとよい。
第4実施形態によれば、「おしゃれ着コース」であっても通常の洗剤で洗浄して差し支えない場合においては、洗剤や柔軟剤の自動投入を実行するように設定を変更することができ、利便性の一層の向上を図ることができる。
(第5実施形態)
図13に例示するように、制御装置50は、洗剤タンク15内の洗剤の残量を検知する洗剤残量検知センサ52、および、柔軟剤タンク16内の柔軟剤の残量を検知する柔軟剤残量検知センサ53を備えている。洗剤残量検知センサ52は、例えば、洗剤タンク15内に設けられた磁石を有するフロートと、洗剤タンク15の外部に設けられたリードスイッチと、によって構成することができる。即ち、洗剤残量検知センサ52は、洗剤タンク15内の洗剤の残量に応じて上下動するフロートの位置をリードスイッチによって検知することで、洗剤タンク15内の洗剤の残量を特定する。また、柔軟剤残量検知センサ53は、例えば、柔軟剤タンク16内に設けられた磁石を有するフロートと、柔軟剤タンク16の外部に設けられたリードスイッチと、によって構成することができる。即ち、柔軟剤残量検知センサ53は、柔軟剤タンク16内の柔軟剤の残量に応じて上下動するフロートの位置をリードスイッチによって検知することで、柔軟剤タンク16内の柔軟剤の残量を特定する。
そして、制御装置50は、表示器40に表示する洗剤の投入量と洗剤タンク15内の洗剤の残量とを比較する。そして、制御装置50は、表示器40に表示する洗剤の投入量が洗剤タンク15内の洗剤の残量よりも多い場合には、図14に例示するように、その旨を通知する通知処理を実行する。即ち、この通知処理において、制御装置50は、自動投入により洗浄槽3内に投入しようとする洗剤の投入量が洗剤タンク15内の洗剤の残量よりも多いこと、換言すれば、洗剤タンク15内の洗剤の残量が不足していることを示す情報を運転開始後表示画面100に表示する。また、制御装置50は、不足する洗剤を手動により投入すること、または、洗剤タンク15に洗剤を補充することを使用者に促す情報を運転開始後表示画面100に表示する。
なお、この場合、制御装置50は、この種の情報を文字情報により表示しているが、例えば、アイコン情報などによって表示してもよい。また、制御装置50は、洗剤タンク15内の洗剤の残量が不足している場合には、運転を停止させるように構成してもよい。また、図示はしないが、制御装置50は、柔軟剤についても同様の通知処理を実行可能である。即ち、制御装置50は、表示器40に表示する柔軟剤の投入量が柔軟剤タンク16内の柔軟剤の残量よりも多い場合には、その旨を通知する通知処理を実行する。
第5実施形態によれば、洗剤タンク15内の洗剤の残量が不足したままの状態、あるいは、柔軟剤タンク16内の柔軟剤の残量が不足したままの状態で運転が続行されてしまうことを回避することができ、衣類の洗浄が不十分あるいは不完全になってしまうことを抑制することができる。
(その他の実施形態)
なお、本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や拡張を行うことができる。例えば、上述した複数の実施形態を適宜組み合わせて実施することができる。また、洗濯機1は、例えばスピーカなどの音声出力装置を備え、各種の画面に表示する情報とともに、当該情報を音声により出力するようにしてもよい。また、センサは、温度センサ20に限られるものではなく、例えば、においセンサ、水質センサ、湿度センサなどであってもよい。また、洗濯機1は、このような複数種類のセンサを備える構成としてもよい。
また、図15に例示するように、制御装置50は、運転開始後表示画面100の表示を完了した後に表示器40に表示する運転実行中表示画面300に、例えば、コース表示部150、検知情報表示部160、現在情報表示部170などを設けて、各種の運転関連情報を表示するようにしてもよい。なお、運転実行中表示画面300には、運転の進捗を示す進捗情報、運転の残り時間を示す情報などの各種の情報がリアルタイムで表示されるようになっている。また、この場合、運転実行中表示画面300にも「変更」ボタン140が設けられている。従って、使用者は、洗剤の自動投入行程の開始前までであれば、「変更」ボタン140を操作することで洗剤および柔軟剤の投入量を変更することができ、柔軟剤の自動投入行程の開始前までであれば、「変更」ボタン140を操作することで柔軟剤の投入量を変更することができる。
また、タンクは、洗剤を貯留する洗剤タンク15や柔軟剤タンク16に限られるものではなく、例えば、消臭剤を貯留する消臭剤タンク、除菌剤を貯留する除菌剤タンクなど、衣類に何らかの処理を施す種々の処理剤を貯留するタンクであれば種々の種類のタンクを適宜採用することができる。また、給水部4に備えられる複数のタンクは、同じ種類の処理剤を貯留するタンクであってもよいし、異なる種類の処理剤を貯留するタンクであってもよい。また、洗濯機1は、給水部4に1つのタンクを備える構成としてもよい。また、洗剤用計量ポンプ17および柔軟剤用計量ポンプ18は、液体を吸引するものに限られず、例えば、液体を押し出すものであってもよい。
また、本実施形態は、回転槽の回転中心軸が鉛直方向に延びる、いわゆる縦軸型の洗濯機にも適用することができる。また、本実施形態は、乾燥機能を有する洗濯機にも適用することができる。また、本実施形態は、乾燥機能を有しない洗濯機にも適用することができる。また、本実施形態は、例えば、衣類の消臭、脱臭、除菌など、衣類に対して何らかの処理を施す装置であれば、種々の衣類処理装置に適用することができる。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機(衣類処理装置)、3は洗浄槽(衣類処理槽)、11は自動投入部、15は洗剤タンク(タンク)、16は柔軟剤タンク(タンク)、20は温度センサ(センサ)、40は表示器(表示部)、50は制御装置(制御部)を示す。

Claims (6)

  1. 衣類を収容する衣類処理槽と、
    衣類を処理する衣類処理剤を前記衣類処理槽内に投入する自動投入部と、
    各種の画面を表示する表示部と、
    前記表示部への画面の表示を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、運転に関連する運転関連情報を前記表示部に表示するものであって、運転開始後において前記運転関連情報を変更可能に構成されており、
    前記自動投入部は、前記衣類処理剤として洗剤および柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入可能であり、
    前記運転関連情報は、前記自動投入部による前記衣類処理槽内への前記衣類処理剤の投入に関連する自動投入関連情報を含み、前記自動投入部が前記洗剤を前記衣類処理槽内に投入する場合には、運転開始後から前記自動投入部が前記洗剤を前記衣類処理槽内に投入する行程を開始するまでの間において、運転を停止させることなく変更可能であり、前記自動投入部が前記柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入する場合には、運転開始後から前記自動投入部が前記柔軟剤を前記衣類処理槽内に投入する行程を開始するまでの間において、運転を停止させることなく変更可能である衣類処理装置。
  2. 前記制御部は、運転開始後の表示画面に、前記自動投入部による前記衣類処理剤の投入量を変更する画面を表示するためのボタンを備えている請求項に記載の衣類処理装置。
  3. 記制御部は、前記洗剤の投入量を変更可能な期間の長さと、前記柔軟剤の投入量を変更可能な期間の長さとを異ならせる請求項1または2に記載の衣類処理装置。
  4. 前記制御部は、所定の運転を実行する場合には、使用者の手動により前記衣類処理剤を投入することを促す情報を表示する請求項1からの何れか1項に記載の衣類処理装置。
  5. 前記制御部は、前記自動投入部による前記衣類処理槽内への前記衣類処理剤の投入を実行しない設定で運転が開始された場合において、前記自動投入部による前記衣類処理槽内への前記衣類処理剤の投入を実行するように設定を変更可能である請求項1からの何れか1項に記載の衣類処理装置。
  6. 前記自動投入部は、前記衣類処理剤を貯留するタンクを備え、
    前記制御部は、前記運転関連情報として、前記衣類処理槽内に投入する前記衣類処理剤の投入量を前記表示部に表示し、前記表示部に表示する投入量が前記タンク内の前記衣類処理剤の残量よりも多い場合に、その旨を通知する通知処理を実行する請求項1からの何れか1項に記載の衣類処理装置。
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