JP7369320B1 - 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム - Google Patents
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7369320B1 JP7369320B1 JP2023115912A JP2023115912A JP7369320B1 JP 7369320 B1 JP7369320 B1 JP 7369320B1 JP 2023115912 A JP2023115912 A JP 2023115912A JP 2023115912 A JP2023115912 A JP 2023115912A JP 7369320 B1 JP7369320 B1 JP 7369320B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analysis
- user
- data set
- outputting
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims abstract description 271
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 97
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims description 15
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 claims description 13
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 20
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 6
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 1
- 238000000513 principal component analysis Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段、チャットの進行を通じてユーザの分析の目的を特定する手段、分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段、対象データセットの分析の結果を出力する手段、として機能させる。
【選択図】図4
Description
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
クライアント装置の構成について説明する。図2は、本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、またはデータ分析用のアプリケーション、など)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
・CPU(Central Processing Unit)
・GPU(Graphic Processing Unit)
・ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
・FPGA(Field Programmable Gate Array)
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ21、スピーカ、又は、それらの組合せである。
サーバの構成について説明する。図3は、本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・CPU
・GPU
・ASIC
・FPGA
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
本実施形態の一態様について説明する。図4は、本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態の情報処理について説明する。図5は、本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
具体的には、サーバ30は、ユーザに分析材料となるデータセットの提供を求めるシステム応答(例えば、チャットメッセージ)を取得し、クライアント装置10へ送信する。
クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づくUIをディスプレイ21に表示する。クライアント装置10は、ユーザからデータセットの指定を受け付け、指定されたデータセットを取得する。クライアント装置10は、取得したデータセットをサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ユーザの分析の目的を特定するためのチャットを開始する。サーバ30は、ユーザとデータ分析エージェントとの間のメッセージのやり取りに基づいて、ユーザの分析の目的を特定(言語化)する。サーバ30は、特定した分析の目的を記憶装置31に保存するとともに、クライアント装置10へ送信する。クライアント装置10は、受信した分析の目的を参照可能なUIをユーザに提供する。
なお、分析の目的の設定(S110)の詳細は後述する。
具体的には、サーバ30は、ステップS110において設定した分析の目的に従って、ステップS100において取得したデータセット、または当該データセットを加工(例えばデータクレンジングなどの前処理)したデータセットに対する分析を行う。サーバ30は、分析の結果をクライアント装置10へ送信する。クライアント装置10は、受信した分析の結果を示すUIをディスプレイ21に表示する。
なお、分析(S120)の詳細は後述する。
本実施形態の分析の目的の設定処理について説明する。図6は、本実施形態の分析の目的の設定処理のフローチャートである。図7は、本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。図8は、本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。図9は、本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、サーバ30は、分析対象をユーザに問うシステム応答(メッセージ)を生成し、クライアント装置10へ送信する。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS111においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。かかる画面の一例を図7に示す。
オブジェクトJ20は、チャットの進行状態(すなわち、分析プロジェクトの進行状態)を定義する複数のフェーズのうち、現在どのフェーズにあるかを表示する。図7の例では、オブジェクトJ20はチャットの進行状態が「分析の目的の設定」であることを示す。
・データセットが格納されたファイルの名称
・データセットに含まれるデータ項目(変数)の名称(例えば、売上、日時、など)
・データセットに含まれるデータ項目(変数)の型(例えば、整数型、日付型、など)
・データセットに含まれるデータ項目(変数)の値の実例
具体的には、クライアント装置10は、ユーザから分析対象を選択または指定するユーザ指示を受け付ける。図7の例では、ユーザは、オブジェクトJ210a~J210bの操作、またはオブジェクトJ22の操作により、分析対象を選択または指定することができる。クライアント装置10は、受け付けたユーザ指示をサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ステップS212においてクライアント装置10から送信されたユーザ指示を受信する。サーバ30は、受信したユーザ指示に基づいて分析対象を特定する。ここで、例えば分析対象をテキストで指定するユーザ指示が得られた場合に、サーバ30は当該テキストに基づくモデル入力を、自然言語モデルに与えることで、分析対象を特定してもよい。オプションとして、ユーザ指示から分析対象を特定するのに十分な情報が得られなかった場合に、サーバ30は、ステップS111~S112を再実行してもよい。
具体的には、サーバ30は、分析対象に対してどのような分析がしたいか(つまり、分析の方向性)をユーザに問うシステム応答(メッセージ)を生成し、クライアント装置10へ送信する。例えば、サーバ30は、事前に定義されたメッセージテンプレートに、ステップS112において特定した分析対象に対応するテキスト(当該テキストに基づいて自然言語モデルが生成したテキストを含み得る)を挿入することで、システム応答を生成してもよい。また、システム応答には、分析対象に対して採り得る分析の方向性の候補を示す情報が含まれてもよい。分析の方向性の候補を示す情報は、当該方向性を言語化したテキスト、当該方向性の概念の理解を助ける画像(例えばグラフ)、またはそれらの組み合わせを含み得る。分析の方向性の候補は、例えば、分析対象のデータ項目の型、分析対象以外のデータ項目の型、他の要素、またはそれらの組み合わせに応じて事前に定義されていてもよい。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS113においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。かかる画面の一例を図8に示す。
図8の例では、オブジェクトJ21は、「分析対象は「売上」ですね。では、続いて、どのような分析がしたいかを選んで下さい。選択肢に該当するものがなければ、チャットに入力してください。」というシステム応答を表示する。さらに、図8の例では、オブジェクトJ21には、オブジェクトJ211a~J211bが配置される。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザから分析の方向性を選択または指定するユーザ指示を受け付ける。図8の例では、ユーザは、オブジェクトJ211a~J211bの操作、またはオブジェクトJ22の操作により、分析の方向性を選択または指定することができる。クライアント装置10は、受け付けたユーザ指示をサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ステップS214においてクライアント装置10から送信されたユーザ指示を受信する。サーバ30は、受信したユーザ指示に基づいて分析の目的(つまり、分析対象と分析の方向性の組み合わせ)を特定する。すなわち、サーバ30は、分析の目的を示すテキストを得る。ここで、例えば分析の方向性をテキストで指定するユーザ指示が得られた場合に、サーバ30は当該テキスト(分析対象を示すテキストをさらに含み得る)に基づくモデル入力を、自然言語モデルに与えることで、分析の目的を特定してもよい。オプションとして、ユーザ指示から分析の目的を特定するのに十分な情報が得られなかった場合に、サーバ30は、ステップS113~S114を再実行してもよい。
具体的には、サーバ30は、ステップS114において特定(言語化)した分析の目的を含むシステム応答を生成し、クライアント装置10へ送信する。例えば、サーバ30は、事前に定義されたメッセージテンプレートに、ステップS114において特定した分析の目的に対応するテキストを挿入することで、システム応答を生成してもよい。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS115においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。かかる画面の一例を図9に示す。
図9の例では、オブジェクトJ21には、オブジェクトJ212が配置される。
本実施形態の分析処理について説明する。図10は、本実施形態の分析処理のフローチャートである。図11は、本実施形態の分析処理において表示される画面例を示す図である。図12は、本実施形態の分析処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、サーバ30は、チャット上でのユーザ入力およびシステム応答に基づいて、ステップS110において特定した分析の目的に対して、適した分析手法を予測する。
具体的には、サーバ30は、ステップS121において予測した分析手法の採否を問うシステム応答(メッセージ)を生成する。一例として、かかるシステム応答は、複数の分析手法のいずれを選択(複数選択可としてもよい)するかをユーザに問うてもよいし、各分析手法を採用するか否かをユーザに問うてもよい。例えば、サーバ30は、事前に定義されたメッセージテンプレートに、ステップS121において予測した分析手法に対応するテキストを挿入することで、システム応答を生成してもよい。また、システム応答には、採り得る分析手法の候補を示す情報として、当該手法を言語化したテキスト、当該手法の概念の理解を助ける画像(例えばグラフ)、またはそれらの組み合わせが含まれてもよい。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS122においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザから分析手法を選択または指定するユーザ指示を受け付ける。クライアント装置10は、受け付けたユーザ指示をサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ステップS222においてクライアント装置10から送信されたユーザ指示を受信する。サーバ30は、受信したユーザ指示に基づいて分析手法を決定する。ここで、例えば分析手法をテキストで指定するユーザ指示が得られた場合に、サーバ30は当該テキスト(分析対象、分析の方向性、またはそれらの組み合わせを示すテキストをさらに含み得る)に基づくモデル入力を、自然言語モデルに与えることで、分析手法を決定してもよい。オプションとして、ユーザ指示から分析手法を決定するのに十分な情報が得られなかった場合に、サーバ30は、ステップS121~S123を再実行してもよい。
具体的には、サーバ30は、ステップS100において、または他のタイミングで、ユーザから提供されたデータセットを所定のアルゴリズムにより検査する。アルゴリズムは、ステップS123によって決定された分析手法に応じて異なるように定められてもよい。データセットの検査は、例えば、以下の少なくとも1つを含むことができる。
・データの不備(例えば、欠損値、外れ値、バリエーションが適切でない、粒度が合わない、またはそれらの組み合わせ)の検出
・所定の前処理の適用条件を満たすか否かの判定
具体的には、サーバ30は、ステップS124における検査の結果に基づくシステム応答を生成する。システム応答は、例えば以下の少なくとも1つを含むことができる。
・ステップS124における検査によって発見された、データセットの不備の是正(一例として、欠損値または外れ値を含むサンプルの除去)を促すシステム応答
・所定の前処理の実施を提案するシステム応答(ステップS124において所定の前処理の適用条件を満たすと判定された場合)
・ステップS124における検査によって発見された、データセットの不備を補う別のデータセットを外部ソースから探索し、当該外部ソースから発見されたデータセットの利用を提案するシステム応答
・名寄せ
・欠損値の除外
・特徴量エンジニアリング(例えば、変数の変換、似ている(相関の高い)変数の除外)
ここで、サーバ30は、変数の型、変数間の関係性の仮説などについての推論結果を自然言語モデルから取得し、当該推論結果に基づいて前処理(特に、特徴量エンジニアリング)を行ってもよい。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS125においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS223において表示した画面に対するユーザからの応答に相当するユーザ指示を受け付ける。クライアント装置10は、受け付けたユーザ指示をサーバ30へ送信する。
・システム応答により指摘された不備を是正する(例えば、データセットを編集する)ユーザ指示
・システム応答により指摘された不備を是正したデータセットを提供(アップロード)するユーザ指示
・システム応答により提案された前処理の実施または不実施を要求するユーザ指示
具体的には、サーバ30は、ステップS224においてクライアント装置10から送信されたユーザ指示を受信する。サーバ30は、受信したユーザ指示に応じて、分析に実際に用いるデータセット(以下、「対象データセット」という)を取得する。
具体的には、サーバ30は、ステップS126において取得した対象データセットに対して、ステップS123において決定した分析手法による分析を行う。
・目的変数、説明変数、またはそれらの組み合わせ(つまり、分析の目的に応じて選定された変数)を解説する情報(例えば、分布の広がりや代表値などの変数を要約した情報)
・目的変数と説明変数との関係(つまり、分析の結果)を解説する情報
・異なる説明変数の間の関係を解説する情報
・分析の結果の統計学的な扱いを解説する情報(例えば、分析の結果が統計学的に有意でない場合に、本分析の結果が偶然の可能性がある旨のメッセージ、または分析の結果が統計学的に有意である場合に、本分析の結果が偶然の可能性が低い(つまり、一定の信頼性がある)旨のメッセージ)
・統計学的に重要な説明変数(例えば、有意水準が最も低い説明変数、または有意な説明変数のうち相関係数の絶対値が最も大きい説明変数)を解説する情報(例えば、当該説明変数と目的変数との相関係数の値)
・外れ値を解説する情報(例えば、外れ値がどこに発生しているか、どの程度の値か、など)
・グラフにおいて重要な箇所を解説する情報
・他の分析手法による分析の実施を推奨する情報
30は、示唆によって扱われ得るトピックを、自然言語モデルを用いてスコアリングし、スコアが基準を満たすトピックについてのみ示唆を生成してもよい。
具体的には、サーバ30は、ステップS127において生成した分析の結果に基づくシステム応答を生成する。システム応答は、例えば、グラフ、グラフにおいて重要と判定された箇所、示唆、またはそれらの組み合わせを含むことができる。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS127においてサーバ30から送信されたシステム応答を受信する。クライアント装置10は、受信したシステム応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。かかる画面の一例を図11および図12に示す。
図11の例では、オブジェクトJ20はチャットの進行状態が「分析」であることを示す。
オブジェクトJ213a1は、オブジェクトJ213aに示されるグラフにおける重要な箇所として、外れ値を示す情報を表示する。
以上説明したように、本実施形態のサーバ30は、ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理し、チャットの進行を通じてユーザの分析の目的を特定する。サーバ30は、分析の目的に従って、対象データセットを分析し、対象データセットの分析の結果を出力する。これにより、ユーザは、チャット上で与えられた質問に回答したり、チャット上で要求されたアクションを行ったりするだけで、当該ユーザが必要とする分析の結果を得ることができる。故に、従来のBIツールに多く見られたCUI(Character User Interface)またはGUI(Graphical User Interface)に抵抗があるユーザであっても、技術的・心理的ハードルを感じることなく、関心のある切り口での分析を自由に試すことができる。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。ディスプレイ21は、クライアント装置10と一体化されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
21 :ディスプレイ
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
Claims (15)
- コンピュータを、
ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段、
前記チャットの進行を通じて前記ユーザの分析の目的を特定する手段、
前記分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段、
前記対象データセットの分析の結果を出力する手段、
として機能させ、
前記分析の目的を特定する手段は、
分析対象を前記ユーザに問う第1システム応答を出力し、当該第1システム応答に対する前記ユーザの回答に基づいて前記分析対象を特定する手段と、
前記分析対象に対して採り得る分析の方向性の候補を示す情報を含み、かつ前記分析の方向性を前記ユーザに問う第2システム応答を出力し、前記分析対象と、当該第2システム応答に対する前記ユーザの回答とに基づいて前記分析の目的を特定する手段と、
特定した前記分析の目的を含む第3システム応答を出力する手段と
を備える、
プログラム。 - 前記チャットの進行状態は、所定の複数のフェーズを用いて定義され、
前記コンピュータを、前記複数のフェーズのそれぞれにおいて、前記ユーザからの入力によらずに、所定の情報を提供し、または前記ユーザに所定のアクションを促すための応答を前記チャットに出力する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記チャット上でのユーザ入力およびシステム応答に基づいて、前記分析の目的に適した分析手法を予測する手段、
予測された前記分析の目的に適した分析手法の情報を出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記分析の目的に適した分析手法を予測するための判断材料が不足する場合に、前記ユーザに質問する、または所定のアクションを促すためのシステム応答を前記チャットに出力する手段、として機能させる、
請求項3に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記ユーザによって提供されたデータセットである第1データセットを取得する手段、
前記分析の目的に基づいて、前記第1データセットの不備を検出する手段、
前記検出の結果に応じて、前記ユーザに前記第1データセットの不備の是正を促す応答を前記チャットに出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記ユーザによって提供されたデータセットである第1データセットを取得する手段、
前記第1データセットが予め定められた条件に合致する場合に、当該条件に対応する前処理の実施を提案する応答を前記チャットに出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記出力する手段は、前記チャットを表示する領域と、前記対象データセットの分析の結果を表示する領域とを一画面で、または切替可能に表示するための情報を出力する、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記対象データセットの分析の結果は、当該対象データセットの分析の結果を図示するグラフと、当該対象データセットの分析の結果に基づく示唆を表すテキストとを含む、
請求項7に記載のプログラム。 - 前記示唆は、前記分析の目的に応じて選定された変数の解説、または2以上の変数間の関係の解説を示す、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記グラフの種別を、前記分析の目的と、前記分析に用いられた分析手法とに応じて決定する手段、として機能させる、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記グラフにおいて重要な箇所を前記分析の目的と、前記分析に用いられた分析手法とに応じて判定する手段、
前記グラフにおいて重要と判定された箇所を示す情報を出力する手段、
として機能させる、
請求項8に記載のプログラム。 - 前記対象データセットの分析は、複数のフェーズに亘って段階的に行われ、
前記出力する手段は、前記グラフおよび前記示唆の少なくとも一方を、前記フェーズの遷移に応じて変更する、
請求項8に記載のプログラム。 - コンピュータが、
ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理するステップと、
前記チャットの進行を通じて前記ユーザの分析の目的を特定するステップと、
前記分析の目的に従って、対象データセットを分析するステップと、
前記対象データセットの分析の結果を出力するステップと
を実行し、
前記分析の目的を特定するステップは、
分析対象を前記ユーザに問う第1システム応答を出力し、当該第1システム応答に対する前記ユーザの回答に基づいて前記分析対象を特定するステップと、
前記分析対象に対して採り得る分析の方向性の候補を示す情報を含み、かつ前記分析の方向性を前記ユーザに問う第2システム応答を出力し、前記分析対象と、当該第2システム応答に対する前記ユーザの回答とに基づいて前記分析の目的を特定するステップと、
特定した前記分析の目的を含む第3システム応答を出力するステップと
を備える、
方法 - ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段と、
前記チャットの進行を通じて前記ユーザの分析の目的を特定する手段と、
前記分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段と、
前記対象データセットの分析の結果を出力する手段と
を具備し、
前記分析の目的を特定する手段は、
分析対象を前記ユーザに問う第1システム応答を出力し、当該第1システム応答に対する前記ユーザの回答に基づいて前記分析対象を特定する手段と、
前記分析対象に対して採り得る分析の方向性の候補を示す情報を含み、かつ前記分析の方向性を前記ユーザに問う第2システム応答を出力し、前記分析対象と、当該第2システム応答に対する前記ユーザの回答とに基づいて前記分析の目的を特定する手段と、
特定した前記分析の目的を含む第3システム応答を出力する手段と
を備える、
情報処理装置。 - 複数のコンピュータによって構成されるシステムであって、
ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段と、
前記チャットの進行を通じて前記ユーザの分析の目的を特定する手段と、
前記分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段と、
前記対象データセットの分析の結果を出力する手段と
を具備し、
前記分析の目的を特定する手段は、
分析対象を前記ユーザに問う第1システム応答を出力し、当該第1システム応答に対する前記ユーザの回答に基づいて前記分析対象を特定する手段と、
前記分析対象に対して採り得る分析の方向性の候補を示す情報を含み、かつ前記分析の方向性を前記ユーザに問う第2システム応答を出力し、前記分析対象と、当該第2システム応答に対する前記ユーザの回答とに基づいて前記分析の目的を特定する手段と、
特定した前記分析の目的を含む第3システム応答を出力する手段と
を備える、
システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023115912A JP7369320B1 (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
JP2023177238A JP2025013095A (ja) | 2023-07-14 | 2023-10-13 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023115912A JP7369320B1 (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023177238A Division JP2025013095A (ja) | 2023-07-14 | 2023-10-13 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7369320B1 true JP7369320B1 (ja) | 2023-10-25 |
JP2025012800A JP2025012800A (ja) | 2025-01-24 |
Family
ID=88418567
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023115912A Active JP7369320B1 (ja) | 2023-07-14 | 2023-07-14 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
JP2023177238A Pending JP2025013095A (ja) | 2023-07-14 | 2023-10-13 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023177238A Pending JP2025013095A (ja) | 2023-07-14 | 2023-10-13 | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7369320B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7540808B1 (ja) | 2024-06-28 | 2024-08-27 | 株式会社フェズ | 分析支援システム、分析支援方法、及び分析支援プログラム |
JP7591175B1 (ja) | 2024-07-31 | 2024-11-27 | 株式会社マネーフォワード | 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09140895A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Sophia Co Ltd | 遊技場の情報処理装置 |
JP2003242372A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Toshiba Corp | 電子商品流通システム、電子商品流通方法及びプログラム |
WO2017168967A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | データ分析手法候補決定装置 |
JP2018005883A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | ムジグマ・ビジネス・ソリューションズ・ピーブイティー・リミテッド | 誘導型分析システムおよび方法 |
JP2022161031A (ja) * | 2021-04-07 | 2022-10-20 | ナウキャスティング.エーアイ インコーポレイテッド | 予測モデルを適用して監視リストを生成する方法及びシステム |
JP2022547470A (ja) * | 2019-09-12 | 2022-11-14 | グリーンエデン ユーエス ホールディングス セカンド エルエルシー | ボット通信を容易にするシステム及び方法 |
US20230081797A1 (en) * | 2021-09-15 | 2023-03-16 | Deepspatial INC. | Computer implemented method and system for retail management and optimization |
JP2023067836A (ja) * | 2021-10-31 | 2023-05-16 | 株式会社Datafluct | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
-
2023
- 2023-07-14 JP JP2023115912A patent/JP7369320B1/ja active Active
- 2023-10-13 JP JP2023177238A patent/JP2025013095A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09140895A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Sophia Co Ltd | 遊技場の情報処理装置 |
JP2003242372A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Toshiba Corp | 電子商品流通システム、電子商品流通方法及びプログラム |
WO2017168967A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | データ分析手法候補決定装置 |
JP2018005883A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | ムジグマ・ビジネス・ソリューションズ・ピーブイティー・リミテッド | 誘導型分析システムおよび方法 |
JP2022547470A (ja) * | 2019-09-12 | 2022-11-14 | グリーンエデン ユーエス ホールディングス セカンド エルエルシー | ボット通信を容易にするシステム及び方法 |
JP2022161031A (ja) * | 2021-04-07 | 2022-10-20 | ナウキャスティング.エーアイ インコーポレイテッド | 予測モデルを適用して監視リストを生成する方法及びシステム |
US20230081797A1 (en) * | 2021-09-15 | 2023-03-16 | Deepspatial INC. | Computer implemented method and system for retail management and optimization |
JP2023067836A (ja) * | 2021-10-31 | 2023-05-16 | 株式会社Datafluct | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
X(旧TWITTER)[ONLINE][VIDEO], JPN6023032468, 5 January 2023 (2023-01-05), ISSN: 0005122458 * |
X(旧twitter)[online][video],2023年01月05日,[2023年8月2日検索],インターネット<https://twitter.com/dory111111/status/1610653367474491393>,動画の0:00~0:28を参照 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7540808B1 (ja) | 2024-06-28 | 2024-08-27 | 株式会社フェズ | 分析支援システム、分析支援方法、及び分析支援プログラム |
JP7591175B1 (ja) | 2024-07-31 | 2024-11-27 | 株式会社マネーフォワード | 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2025012800A (ja) | 2025-01-24 |
JP2025013095A (ja) | 2025-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7369320B1 (ja) | 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム | |
US11157847B2 (en) | Intelligent crowdsourced resource assistant | |
US10942905B2 (en) | Systems and methods for cleansing automated robotic traffic | |
Elghaish et al. | Artificial intelligence-based voice assistant for BIM data management | |
US11126938B2 (en) | Targeted data element detection for crowd sourced projects with machine learning | |
CN116521841B (zh) | 用于生成回复信息的方法、装置、设备及介质 | |
US20150278706A1 (en) | Method, Predictive Analytics System, and Computer Program Product for Performing Online and Offline Learning | |
CN113112030B (zh) | 训练模型的方法及系统和预测序列数据的方法及系统 | |
CN111061831A (zh) | 机器客服向人工客服切换方法、装置及电子设备 | |
EP3685245B1 (en) | Method, apparatus, and computer-readable media for customer interaction semantic annotation and analytics | |
WO2022093358A1 (en) | Augmented data insight generation and provision | |
US10042944B2 (en) | Suggested keywords | |
Az-zahra et al. | Usability evaluation of mobile application in culinary recommendation system | |
Ntoa et al. | UXAmI observer: an automated user experience evaluation tool for ambient intelligence environments | |
WO2022006530A1 (en) | Remote assistance systems and methods | |
CN118734793A (zh) | 演示文稿的生成方法、装置、电子设备和存储介质 | |
Rey-Valette et al. | Introduction to the key issue concerning the use of sustainable development indicators | |
CN112799949A (zh) | 一种模型优化方法、装置、系统及设备 | |
Melo et al. | Understanding user understanding: What do developers expect from a cognitive assistant? | |
US12174865B2 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method | |
US11809472B2 (en) | Service providing system, information processing apparatus, information processing method | |
US20240202212A1 (en) | Contextualizing data to augment processes using semantic technologies and artificial intelligence | |
EP3992876A1 (en) | Integration navigator and intelligent monitoring for living systems | |
Elsaid et al. | Automatic framework for requirement analysis phase | |
US20230021249A1 (en) | Dynamically generating platform resources by guiding user responses |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230714 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231010 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7369320 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |