JP7363794B2 - 電極体、電極体を備える電解コンデンサ、及び電極体の製造方法 - Google Patents
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Description
電解コンデンサは、静電容量に応じた電荷の蓄電及び放電を行う受動素子である。この電解コンデンサは、巻回型又は積層型のコンデンサ素子を有する。コンデンサ素子は、電極体をセパレータを介して対向させ、電解液が含浸されて成る。この電解コンデンサは、陰極側に用いられた電極体と電解液との界面に生じる電気二重層作用によって陰極側容量が生じ、また誘電分極作用による陽極側容量が陽極側に用いられた電極体に生じる。以下、陰極側に用いられた電極体を陰極体といい、陽極側に用いられた電極体を陽極箔と称する。
この陰極体は、陰極箔とカーボン層の2層構造を有する。陰極箔は集電体となり、その表面には拡面層が形成されていることが好ましい。カーボン層は主材として炭素材を含む。このカーボン層が拡面層と密着することで、陰極箔とカーボン層の2層構造となる。
次に、陽極箔は、弁作用金属を材料とする長尺の箔体である。純度は、陽極箔に関して99.9%程度以上が望ましい。この陽極箔は、延伸された箔にエッチング処理を施して成り、または弁作用金属の粉体を焼結して成り、または金属粒子等の皮膜を箔に蒸着させて皮膜を施して成る。陽極箔は、エッチング層又は多孔質構造層を表面に有する。
セパレータは、クラフト、マニラ麻、エスパルト、ヘンプ、レーヨン等のセルロースおよびこれらの混合紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、それらの誘導体などのポリエステル系樹脂、ポリテトラフルオロエチレン系樹脂、ポリフッ化ビニリデン系樹脂、ビニロン系樹脂、脂肪族ポリアミド、半芳香族ポリアミド、全芳香族ポリアミド等のポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、トリメチルペンテン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、アクリル樹脂等が挙げられ、これらの樹脂を単独で又は混合して用いることができ、またセルロースと混合して用いることができる。
電解液は、溶媒に対して溶質を溶解し、また必要に応じて添加剤が添加された混合液である。溶媒はプロトン性の極性溶媒又は非プロトン性の極性溶媒の何れでもよい。プロトン性の極性溶媒として、一価アルコール類、及び多価アルコール類、オキシアルコール化合物類、水などが代表として挙げられる。非プロトン性の極性溶媒としては、スルホン系、アミド系、ラクトン類、環状アミド系、ニトリル系、オキシド系などが代表として挙げられる。
次のようにして実施例1の電解コンデンサを作製した。まず、陰極体に関し、炭素材である鱗片状の黒鉛の粉末及び球状炭素の粉末、バインダーであるスチレンブタジエンゴム(SBR)、及び分散剤含有水溶液としてカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC-Na)水溶液を混合して混練することでスラリーを作製した。炭素材とバインダーと分散剤含有水溶液の配合比は、重量比で84:10:6とした。別途、電極リード板を引き出したアルミニウム箔を陰極箔として用意し、この陰極箔にスラリーを均一に塗布した。このアルミニウム箔には、予め、塩酸中で電圧を印加することで、エッチング層を形成しておいた。スラリーは、そのエッチング層に塗布した。そして、スラリーを乾燥させた後、150kNcm-2の圧力で垂直プレスをかけ、カーボン層を陰極箔上に定着させた。
実施例1の電解コンデンサと同一条件で実施例2、3及び10の電解コンデンサを作製した。但し、実施例2の電解コンデンサでは、球状炭素としてアセチレンブラックを用い、黒鉛とアセチレンブラックの混合比を75:25としたものの、平均粒径が6μmの鱗片状の黒鉛を用いた。また、実施例3の電解コンデンサでは、黒鉛とアセチレンブラックの混合比を75:25としたものの、平均粒径が4μmの鱗片状の黒鉛を用いた。また、実施例10の電解コンデンサでは、黒鉛とアセチレンブラックの混合比を75:25としたものの、平均粒径が0.5μmの鱗片状の黒鉛を用いた。即ち、実施例2、3及び10は、実施例1に対して鱗片状の黒鉛の平均粒径が変更されている。
実施例1の電解コンデンサと同一条件で実施例4乃至9の電解コンデンサを作製した。但し、実施例4乃至9の電解コンデンサでは、平均粒径が1μmの鱗片状の黒鉛を用いた。これら実施例4乃至9の電解コンデンサは、黒鉛とアセチレンブラックの混合比が異なる。実施例4では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を95:5とし、実施例5では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を黒鉛の比率を落として90:10とし、実施例6では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を黒鉛の比率を更に落として85:15とし、実施例7では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を黒鉛の比率を更に落として75:25とし、実施例8では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を黒鉛の比率を更に落として50:50とし、実施例9では黒鉛とアセチレンブラックの混合比を黒鉛の比率を更に落として25:75とした。
実施例4乃至9の電解コンデンサとの対比として、比較例3及び参考例1の電解コンデンサを作製した。但し、比較例3では、球状炭素を加えず、平均粒径1μmの黒鉛のみを炭素材としてカーボン層を形成した。参考例1では、鱗片状の黒鉛を加えず、アセチレンブラックのみを炭素材としてカーボン層を形成した。その他の条件は、実施例4乃至9と同一である。
実施例2の電解コンデンサと同一条件で実施例11及び12の電解コンデンサを作製した。但し、実施例11の電解コンデンサでは、球状炭素としてケッチェンブラックを用いた点で実施例2と異なるが、鱗片状の黒鉛の平均粒径が6μmである点、及び鱗片状の黒鉛と球状炭素の混合比が75:25である点で同一である。ケッチェンブラックの一次粒子径が平均40nmであり、またBET比表面積は800m2/gである。実施例12の電解コンデンサでは、実施例11と比べて鱗片状の黒鉛の混合比を落とし、50:50とした。
実施例11及び12の電解コンデンサと同一条件で実施例13及び14の電解コンデンサを作製した。但し、実施例13の電解コンデンサは実施例11に対し、また実施例14の電解コンデンサは実施例12に対し、鱗片状の黒鉛の平均粒径が1μmである点で異なる。
最後に、これら実施例1乃至14の電解コンデンサとの対比として、比較例1及び比較例2の電解コンデンサを作製した。比較例1の電解コンデンサに関しては、エッチング未処理のアルミニウム箔を集電体として用い、電子ビーム蒸着法により窒化チタン層を形成し、この窒化チタン層を形成したアルミニウム箔を陰極体として用いた。また、比較例2の電解コンデンサに関しては、エッチング未処理のアルミニウム箔を集電体として用い、平均粒径が5μmの活性炭とアセチレンブラックとを混合したカーボン層を形成し、このカーボン層を形成したアルミニウム箔を陰極体として用いた。活性炭のBET比表面積は1500m2/gである。また比較例2で用いたアセチレンブラックのBET比表面積は39m2/gである。比較例1及び2の電解コンデンサにおける陽極箔、セパレータ及び電解液の組成、作製工程及び作製条件は、各実施例の電解コンデンサと同じである。
以上の実施例1乃至14、比較例1乃至3、並びに参考例1の電解コンデンサの静電容量(Cap)を測定した。この製品試験では、20℃で120Hz及び10kHz充放電時の静電容量(Cap)を初期静電容量として測定した。また、125℃である高温環境下に260時間晒し、その後、20℃で120Hz及び10kHz充放電時の静電容量(Cap)を高温環境負荷後静電容量として測定した。その結果を下記表1に示す。更に、表1には、初期静電容量に対する高温環境負荷後静電容量の変化率(ΔCap)を周波数ごとに記した。
ここで、実施例3及び参考例1の電解コンデンサにおいて、陰極体の断面を走査型電子顕微鏡で撮影し、またカーボン層と拡面層の界面抵抗値を測定した。図3は、陰極体の断面のSEM写真であり、(a)は実施例3に係る10,000倍、(b)は参考例1に係る10,000倍、(c)は実施例3に係る25,000倍、(d)は参考例1に係る25,000倍である。界面抵抗値は、電極抵抗測定システム(日置電機株式会社製;型番RM2610)にて測定した。尚、実施例3は、黒鉛とカーボンブラックによってカーボン層が成り、これに対して、参考例1は、黒鉛を含まず、カーボンブラックによってカーボン層が成り、実施例3と参考例1は、その他につき同一である。
ここで、150kNcm-2の圧力で垂直プレスをかけた実施例3の陰極体との比較対象として、プレス工程を省いた参考例2の陰極体を作製した。参考例2の陰極体は、プレスの有無を除いて実施例3と同一条件で作製された。そして、実施例3の陰極体と参考例2の陰極体の断面を走査型電子顕微鏡で撮影した。撮影結果を、図4に示す。図4は、陰極体の断面のSEM写真であり、(a)は実施例3に係る10,000倍、(b)は参考例2に係る10,000倍、(c)は実施例3に係る25,000倍、(d)は参考例2に係る25,000倍である。
BET比表面積が39m2/gのアセチレンブラックを用いた実施例7の電解コンデンサと比べて、BET比表面積が133m2/gのアセチレンブラックを用いた実施例15の電解コンデンサを作製した。その他の条件は実施例7の電解コンデンサと同一である。また、BET比表面積が800m2/gのケッチェンブラックを用いた実施例13の電解コンデンサと比べて、BET比表面積が377m2/gのケッチェンブラックを用いた実施例16の電解コンデンサを作製した。その他の条件は実施例13の電解コンデンサと同一である。
黒鉛の粒子径が10、6、4及び1μmの実施例1、2、3及び7の電解コンデンサの炭素材定着性試験を行った。各電解コンデンサをコンデンサ素子の段階で分解し、セパレータの陰極体側の面に粘着テープ(3M製スコッチテープ:型番144JP 32-978)を一度貼り付けて剥離し、粘着テープへの付着物を観察した。その結果を図1に示す。図1は、実施例1、2、3及び7に係る剥離後の粘着テープを撮影した写真である。
Claims (12)
- 電解コンデンサの陰極に用いられる電極体であって、
弁作用金属により成る陰極箔と、
前記陰極箔に形成されたカーボン層と、
を備え、
前記カーボン層は、黒鉛と球状炭素とを含み、
前記球状炭素は、BET比表面積が200m 2 /g以下のカーボンブラックであること、
を特徴とする電極体。 - 電解コンデンサの陰極に用いられる電極体であって、
弁作用金属により成る陰極箔と、
前記陰極箔に形成されたカーボン層と、
を備え、
前記陰極箔は、拡面層が形成され、
前記カーボン層は、前記拡面層上に形成され、黒鉛と球状炭素とを含み、
前記拡面層と前記カーボン層とは圧接していること、
を特徴とする電極体。 - 前記黒鉛は、粒度分布における平均粒径が6μm以上10μm以下であること、
を特徴とする請求項1又は2記載の電極体。 - 前記黒鉛は、粒度分布における平均粒径が6μm以下であること、
を特徴とする請求項1又は2記載の電極体。 - 前記黒鉛と前記球状炭素の混合比は、90:10から25:75であること、
を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電極体。 - 前記陰極箔は、拡面層が形成され、
前記カーボン層は、前記拡面層上に形成されていること、
を特徴とする請求項1記載の電極体。 - 前記拡面層と前記カーボン層とは圧接していること、
を特徴とする請求項6記載の電極体。 - 前記拡面層は、凹凸面と当該凹凸面から前記陰極箔の深部に向けて形成される細孔とから形成され、
前記球状炭素は、細孔に入り込み、
前記黒鉛は、前記球状炭素が入り込んだ前記細孔を覆っていること、
を特徴とする請求項2、6又は7記載の電極体。 - 前記球状炭素は、前記カーボン層の圧接により前記細孔に入り込んでいること、
を特徴とする請求項8記載の電極体。 - 前記黒鉛は、前記拡面層の前記凹凸面に沿うように変形していること、
を特徴とする請求項8又は9記載の電極体。 - 請求項1乃至10の何れかに記載の電極体を陰極に備えること、
を特徴とする電解コンデンサ。 - 電解コンデンサの陰極に用いられる電極体の製造方法であって、
弁作用金属により成る陰極箔に、黒鉛と球状炭素を含むスラリーを塗布及び乾燥後、圧接することで、前記黒鉛と前記球状炭素とを含むカーボン層を形成すること、
を特徴とする電極体の製造方法。
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