JP7363558B2 - 天井ボード裏の検査治具及びそれを用いた天井ボード裏の検査方法 - Google Patents
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Description
主アームのスライド動作を中棒の末端側において操作する操作部と、を備え、検査方法は、検査治具を貫通孔に挿入する挿入工程と、操作部を操作したときの主アームの動作状態に基づいて、天井ボード裏における主アームの開方向における障害物有無を確認する障害物確認工程と、を備えるものである。
図1は、本実施の形態における検査治具を斜め上方から見た図である。本実施の形態の検査治具10は、パッシブセンサ等の電気機器を天井ボードに取り付ける際に、取り付け位置の天井ボード裏側に金属レール等の障害物が存在しないかを検査するための治具である。以下の説明では、この検査を「取り付け位置確認検査」と表記する。天井ボードの取り付け位置には、電気機器に接続するための配線コードが貫通孔を介して天井裏から室内に引き込まれている。貫通孔は、例えば20mm程度の孔径を有している。検査治具10は、具体的には、室内側からこの貫通孔に挿入されることによって天井裏の状態が検査される。本実施の形態では、パッシブセンサの取り付けを例に、検査治具10の構成及び取り付け位置確認検査の手順について順に説明する。
図1に示すように、本実施の形態の検査治具10は、円筒形状の中棒12を備えている。中棒12は、少なくとも天井の貫通孔の孔径よりも小径に構成されている。以下の説明では、中棒12を構成する円筒の中心軸方向、径方向、及び周方向を、それぞれ検査治具10の中心軸方向、径方向、及び周方向と定義する。また、検査治具10は、先端側を鉛直上方に向けた状態で使用される。そこで、以下の説明では、中心軸方向のうち、先端側へ向かう方向を上方向と定義し、末端側へ向かう方向を下方向と定義する。
次に、本実施の形態の検査治具10を用いて取り付け位置確認検査を行う際の検査方法について説明する。
図6は、取り付け位置確認検査において配線コードを把持する把持工程を示す図である。図6に示すように、取り付け位置確認検査の把持工程では、先ず、天井ボードの貫通孔から室内へ引き出されている配線コードをコード把持部14に把持する。把持工程は、後述する挿入工程に先立って行われる。
図7は、取り付け位置確認検査において検査治具10を挿入する挿入工程を示す図である。配線コードが室内に引き出された状態では、検査治具10を貫通孔に挿入することができないおそれがある。そこで、取り付け位置確認検査の挿入工程では、把持した配線コードとともに、検査治具10を貫通孔に挿入する。
検査治具10を貫通孔に挿入した際、検査治具10を径方向に動かして板厚確認部22を貫通孔の側面に押圧する。板厚確認部22には、貫通孔の側面の押圧跡がしばらく残る。ここでは、押圧跡の中心軸方向の幅を測定する。これにより、天井ボードの板厚を確認することができるので、パッシブセンサを取り付ける際に使用するねじ又はボードアンカーを適切に選定することができる。
図8は、取り付け位置確認検査における障害物確認工程を示す図である。障害物確認工程では、複数のアーム部16のそれぞれに対応した紐18を順に引っ張った時のそれぞれのアーム部16の動作状態に基づいて障害物有無を検査する。紐18を引っ張ると、対応するアーム部16が径方向外側に向かって開く。アーム部16が完全に開くまで紐18を引くことができれば、アーム部16が開いた方向に障害物がないと判断することができる。図8では、障害物が存在せず、全ての紐18を引くことができた場合を例示している。
図10は、取り付け位置確認検査におけるアーム戻し工程を説明するための図である。アーム戻し工程では、アーム戻し部20を中心軸上方向に押し込む。これにより、全てのアーム部16が一斉に閉じる。
図11は、取り付け位置確認検査における引き抜き工程を説明するための図である。引き抜き工程では、アーム戻し部20を中心軸上方向に押し込んだ状態で検査治具10を貫通孔から引き抜く。これにより、コード把持部14に把持されている配線コードが貫通孔から室内へと引き出される。
実施の形態1の検査治具は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
2-1.実施の形態2の検査治具の構成
実施の形態1の検査治具10は、配線コードをコード把持部14に把持した状態で検査治具10を貫通孔に挿入することとした。本実施の形態では、中棒12の先端側から末端側に向かって配線コードを挿通させる構成に特徴を有している。図12は実施の形態2の検査治具を上方から見た平面図である。図13は、図12のC-C方向から検査治具の内部構造を見た部分断面図である。図12及び図13に示すように、中空の中棒12の先端面には、開口124が設けられている。開口124は、少なくとも配線コードを挿通可能な大きさとされる。開口124の形状に限定はない。アーム戻し部20は、中心軸上方向の先端面及び下方向の末端面が何れも開口している。本実施の形態における検査治具10の他の構成は、実施の形態1で開示した構成と同様である。
次に、本実施の形態の検査治具10を用いて取り付け位置確認検査を行う際の検査手順について説明する。
図14は、取り付け位置確認検査における挿通工程を説明するための図である。挿通工程では、天井ボードの貫通孔から室内へ引き出されている配線コードが検査治具10の中棒12に設けられた開口124から筒内を通って、アーム戻し部20の末端の開口から引き出される。挿通工程は、挿入工程に先立って行われる。
図15は、取り付け位置確認検査において検査治具10を挿入する挿入工程を示す図である。本実施の形態の挿入工程では、配線コードが挿通された検査治具10を貫通孔に挿入する。その後の障害物確認工程、アーム戻し工程、及び引き抜き工程については、実施の形態1の取り付け位置確認検査と同様である。
3-1.実施の形態3の検査治具の構成
本実施の形態では、取り付け位置確認検査において、パッシブセンサの取り付け位置を確認するためのガイド盤を設けた構成に特徴を有している。図16は、実施の形態3の検査治具を正面から見た正面図である。図17は、図16の検査治具を下方から見た底面図である。図16及び図17に示すように、中棒12の板厚確認部22の下側には、円形のガイド盤30が設けられている。検査治具10の末端側に面するガイド盤30の表面には、パッシブセンサ等の電気機器の取り付け位置の位置決めを行うための指標として、エリア区画線302と、ガイド孔304と、ガイドライン306と、が設けられている。
次に、本実施の形態の検査治具10を用いて取り付け位置確認検査を行う際の検査手順について説明する。
取り付け位置確認検査における把持工程は実施の形態1の手順と同様である。
図18は、取り付け位置確認検査において検査治具10を挿入する挿入工程を示す図である。図18に示すように、実施の形態3の検査治具における挿入工程では、ガイド盤30が天井ボードに接する位置まで検査治具10を貫通孔に挿入する。
図19は、取り付け位置確認検査における障害物確認工程及びマーキング工程を示す図である。障害物確認工程では、複数のアーム部16のそれぞれに対応した紐18を順に引っ張る。紐18を引っ張ると、対応するアーム部16が径方向外側に向かって開く。アーム部16が完全に開くまで紐18を引くことができれば、アーム部16が開いた方向に障害物がないと判断することができる。
Claims (15)
- 電気機器の取り付け範囲に開けられた貫通孔から配線コードが引き込まれている天井ボードの裏側を検査するための天井ボード裏の検査治具において、
前記貫通孔に挿入される中棒と、
主アームの末端が前記中棒の中心軸方向にスライド自在に連結され、前記主アームの前記末端のスライド動作に連動して、前記主アームの先端が前記中棒に対して開閉するように構成された少なくとも1つのアーム部と、
前記主アームの前記スライド動作を前記中棒の末端側において操作する操作部と、
を備える天井ボード裏の検査治具。 - 前記中棒の先端に取り付けられ、前記配線コードを把持する把持部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の天井ボード裏の検査治具。
- 前記中棒は前記配線コードを先端側から末端側へと挿通可能なように中空に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の天井ボード裏の検査治具。
- 前記アーム部は、
前記中棒の中心軸方向に沿ってスライド自在に構成され、前記主アームの前記末端が回転自在に連結されたスライドジョイントと、
前記中棒に固定された固定ジョイントと、
一端が前記固定ジョイントに回転自在に連結され、他端が前記主アームの途中に回転自在に連結された補助アームと、
を含み、前記スライドジョイントを前記中棒の末端側に向けてスライドさせることにより、前記主アームの前記先端が前記中棒から径方向外側に向かって開くように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査治具。 - 前記操作部は、一端が前記スライドジョイントに接続され、他端が前記中棒の末端側から外部に露出した紐を含むことを特徴とする請求項4に記載の天井ボード裏の検査治具。
- 前記検査治具には、複数の前記アーム部が設けられ、
前記操作部は、前記複数のアーム部のそれぞれの前記スライドジョイントを一斉に前記中棒の先端側に向けて押し上げるためのアーム戻し部を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の天井ボード裏の検査治具。 - 前記中棒には、前記アーム部の開閉方向を特定するための目印が付されていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査治具。
- 前記中棒の一部の周囲を覆うように取り付けられた円環の弾性部材を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査治具。
- 前記中棒を前記貫通孔に挿入した際に前記天井ボードに接するガイド盤を備え、
前記ガイド盤は、前記電気機器の取り付け位置の位置決めを行うためのガイド孔を含むことを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査治具。 - 電気機器の取り付け範囲に開けられた貫通孔から配線コードが引き込まれている天井ボードの裏側を検査するための検査治具を用いた天井ボード裏の検査方法において、
前記検査治具は、
前記貫通孔に挿入される中棒と、
主アームの末端が前記中棒の中心軸方向にスライド自在に連結され、前記主アームの前記末端のスライド動作に連動して、前記主アームの先端が前記中棒に対して開閉するように構成された少なくとも1つのアーム部と、
前記末端の前記スライド動作を前記中棒の末端側において操作する操作部と、を備え、
前記検査方法は、
前記検査治具を前記貫通孔に挿入する挿入工程と、
前記操作部を操作したときの前記主アームの動作状態に基づいて、前記天井ボード裏における前記主アームの開方向における障害物有無を確認する障害物確認工程と、
を備えることを特徴とする天井ボード裏の検査方法。 - 前記検査治具は、前記中棒の先端に取り付けられ、前記配線コードを把持する把持部を更に備え、
前記検査方法は、前記挿入工程に先立って、前記配線コードを前記把持部に把持する把持工程を更に備え、
前記挿入工程は、前記配線コードとともに前記検査治具を前記貫通孔に挿入することを特徴とする請求項10に記載の天井ボード裏の検査方法。 - 前記中棒は中空に構成され、
前記検査方法は、前記挿入工程に先立って、前記配線コードを前記中棒の先端側から末端側へと挿通する挿通工程を更に備えることを特徴とする請求項10に記載の天井ボード裏の検査方法。 - 前記検査治具は、前記中棒の一部の周囲を覆うように取り付けられた円環の弾性部材を更に備え、
前記検査方法は、前記貫通孔の側面に前記弾性部材を押圧した際の前記弾性部材の押圧跡に基づいて、前記天井ボードの板厚を確認する板厚確認工程を更に備えることを特徴とする請求項10から請求項12の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査方法。 - 前記障害物確認工程は、前記主アームが開いた状態で前記中棒を周方向に回転移動させることにより、前記主アームの回転範囲の障害物有無を更に確認することを特徴とする請求項10から請求項13の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査方法。
- 前記検査治具は、前記中棒を前記貫通孔に挿入した際に前記天井ボードに接するガイド盤を備え、
前記ガイド盤は、前記電気機器を取り付け位置の位置決めを行うためのガイド孔を含み、
前記検査方法は、前記障害物確認工程において障害物がないと確認された方向に対応する前記ガイド盤の前記ガイド孔を用いて、前記天井ボードにマーキングを行うマーキング工程を更に備えることを特徴とする請求項10から請求項14の何れか1項に記載の天井ボード裏の検査方法。
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