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JP7344448B2 - 穀物乾燥機 - Google Patents

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JP7344448B2
JP7344448B2 JP2019231166A JP2019231166A JP7344448B2 JP 7344448 B2 JP7344448 B2 JP 7344448B2 JP 2019231166 A JP2019231166 A JP 2019231166A JP 2019231166 A JP2019231166 A JP 2019231166A JP 7344448 B2 JP7344448 B2 JP 7344448B2
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Description

本発明は穀物乾燥機に関するものであり、さらに詳細には、燃費効率に優れ、高い乾燥速度で、穀物を乾燥することができる穀物乾燥機に関するものである。
特開昭61-213481号公報(特許文献1)は、水分計と重量計を備え、水分計が検出した穀物の水分値が目標水分値に到達したときに乾燥運転を終了させ、重量計によって検出された穀物の重量に基づいて、乾燥運転中の乾燥速度を調節するように構成された穀物乾燥機を提案している。
しかしながら、穀物の水分量が大きいときは、水分計による穀物の水分量の測定精度が低いため、乾燥速度を所望のように制御することができなかった。
そこで、特開2017-215064号公報(特許文献2)は、穀物乾燥機に張り込まれた穀物の水分値が所定値より高い場合には、重量計によって検出された穀物の重量に基づいて、乾燥運転を行い、穀物の水分値が所定値よりも低くなると、水分計によって検出された穀物の水分値に基づいて、乾燥運転を行うように構成された穀物乾燥機を提案している。
特開昭61-213481号公報 特開2017-227343号公報
特許文献2に記載された穀物乾燥機においては、穀物乾燥機に張り込まれた穀物の水分値が所定値より高い場合には、重量計によって検出された穀物の重量に基づいて、乾燥運転を行い、穀物の水分値が所定値よりも低くなると、水分計によって検出された穀物の水分値に基づいて、乾燥運転を行うように構成されており、穀物の水分値が高く、水分計の測定精度が低いときは、重量計によって測定された穀物の重量に基づいて、乾燥速度を制御しているから、乾燥速度を好ましく制御することが可能になる。
しかしながら、特許文献2に記載された穀物乾燥機においては、乾燥に用いられる燃料の消費量を考慮して、乾燥速度が制御されていないため、燃費効率に優れた乾燥速度制御を実現することができなかった。
したがって、本発明は、高い燃費効率で、かつ、高い乾燥速度で、穀物を乾燥することができる穀物乾燥機を提供することを目的とするものである。
本発明のかかる目的は、穀物の重量を検出する重量計と、穀物の水分値を検出する水分計と、乾燥のために燃焼される燃料の消費量を検出する燃料消費量検出手段と、式(1)によって定義される穀物の除水率と基準となる基準除水率とを対比し、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が前記基準除水率よりも大きいときは、乾燥速度を速くし、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が前記基準除水率よりも小さいときには、乾燥速度を遅くする制御手段を備えたことを特徴とする穀物乾燥機によって達成される。
除水率=[乾燥前の穀物の重量-乾燥後の穀物の重量]÷燃料消費量・・・(1)
本発明にかかる穀物乾燥機によれば、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が基準除水率よりも大きいときは、燃料の消費量が少なく、乾燥速度が低いと認められるので、燃料の供給量を多くして、乾燥速度を速くし、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が基準除水率よりも小さいときは、燃料の消費量が過大であり、乾燥速度が高いと認められるから、燃料の供給量を少なくして、乾燥速度を遅くするように構成されており、したがって、燃費を最適化しつつ、穀物を乾燥することが可能になる。
本発明の好ましい実施態様においては、穀物乾燥機は、さらに、外気気温を検出する外気温度センサを備え、前記外気温度センサによって検出された外気温度が高いときは、前記基準除水率の値をより高く設定し、前記外気温度センサによって検出された外気温度が低いときは、前記基準除水率の値を低く設定するように構成されている。
本発明の好ましい実施態様によれば、乾燥温度が速い外気温度が高いときに、前記基準除水率の値をより高く設定しているから、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率と基準除水率を対比した結果、燃料供給量を高くする除水率がより高くなり、したがって、燃料供給量がより高くなって初めて、燃料供給量が少なくなるように制御され、一方、乾燥速度が低い外気温度が低いときに、前記基準除水率の値を低く設定しているから、燃料供給量がより低くなって初めて、燃料油供給量が高くなるように制御され、したがって、燃費をより向上することが可能になる。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、乾燥すべき穀物の品種に応じて、基準除水率の値を制御するように構成されている。
本発明によれば、高い燃費効率で、かつ、高い乾燥速度で、穀物を乾燥することができる穀物乾燥機を提供することが可能になる。
図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる穀物乾燥機の略斜視図である。 図2は、図1のA-A線に沿った略断面図である。 図3は、図1のB-B線に沿った略断面図である。 図4は、図1ないし図3に示された穀物乾燥機の入力系、検出系、表示系、駆動系および制御系を示すブロックダイアグラムである。
以下、添付図面に基づいて、本発明の好ましい実施態様につき、詳細に説明を加える。
図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる穀物乾燥機の略斜視図であり、図2は、図1のA-A線に沿った略断面図で、穀物乾燥機の内部構造を示すものある。図3は、図1のB-B線に沿った略断面図であり、穀物乾燥機の内部構造を示すものある。
図1に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機は略直方体形状のハウジング1を有し、図2および図3に示されるように、ハウジング1の内部には、穀物を貯留する貯留室2と、穀物を乾燥する乾燥室3が設けられている。
図2および図3に示されるように、乾燥室3は、燃焼バーナー17によって生成された熱風が通過する熱風室4と、熱風室4から熱風を排気する排風室5と、熱風室4と排風室5との間に形成され、穀物が落下する漏斗状の穀物流路6を備えている。
熱風室3には、燃焼バーナー17によって生成された熱風が供給され、排風室5には、穀物流路6を通過した熱風を吸引する排気ファン7が設けられている。燃焼バーナー17には、オイルタンク(図示せず)から燃料が供給され、燃料が燃焼されて熱風が生成される。
燃料としては、灯油や軽油を用いることができる。
図3に示されるように、乾燥室3の下部には、乾燥室3内の穀物を繰り出すロータリバルブ8が設けられており、乾燥室3内の穀物は穀物を集める集穀室9に集められる。ロータリバルブ8の下方の集穀室9の下部には、図3において、穀物を手前側に移送する下部螺旋部材10が設けられている。
図1および図2に示されるように、穀物乾燥機1の側壁には昇降機12が設けられており、集穀室9に集められた穀物は、下部螺旋部材10によって、昇降機12に移送される。昇降機12に移送された穀物はバケット(図示せず)に収容され、昇降機12のエレベータ(図示せず)によって、貯留室2の天井部2aに運ばれ、次いで、上部螺旋部材14によって、貯留室2の天井部2aの中央部に移送される。貯留室2の天井部2aの中央部には、穀物を貯留室2内に拡散する拡散羽根15が設けられている。
図2に示されるように、昇降機12には、バケット(図示せず)から毀れた穀物を収容し、水分値を測定する水分計11が設けられている。水分計11は一対の圧砕ロール(図示せず)で穀物を圧砕して穀物の水分を測定するように構成されている。
図2に示されているように、ハウジング1の底面の四隅には、穀物乾燥機に張り込まれた穀物の張込重量を測定する重量計16が設けられている。重量計16としては、たとえば、ロードセルを使用することができる。
図4は、図1ないし図3に示された本実施態様にかかる穀物乾燥機の入力系、検出系、表示系、駆動系および制御系を示すブロックダイアグラムである。
図4に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機の入力系は、ハウジング1の正面側に設けられている操作盤20を備えている。
図4に示されるように、操作盤20には、昇降機12に取り付けられた張込ホッパ(図示せず)に張り込んだ穀物を、昇降機12および上部螺旋部材14によって、貯留室2の天井部2aの中央部に移送する張り込み運転をするための張込運転スイッチ30と、排気ファン7、下部螺旋部材10、昇降機12、上部螺旋部材14、拡散羽根15、ロータリバルブ8および下部螺旋部材10を駆動して、穀物を通風しながら循環させ、通風運転させるための通風スイッチ31と、燃焼バーナー17、排気ファン7、下部螺旋部材10、昇降機12、上部螺旋部材14、拡散羽根15およびロータリバルブを駆動して、穀物の乾燥運転をさせる乾燥スイッチ32と、乾燥運転終了後に、下部螺旋部材10、昇降機12、上部螺旋部材14、拡散羽根15およびロータリバルブ8を駆動するとともに、昇降機12の上端に設けられた排出シャッタ13を排出側に切換えて、穀物を穀物乾燥機の外部に排出するための排出運転を行う排出スイッチ33が設けられている。操作盤20にはさらに、張り込み運転、通風運転、乾燥運転または排出運転を停止させる停止スイッチ34が設けられている。
操作盤20には、目標とする穀物の水分値を設定する目標水分値設定スイッチ35と、初期乾燥速度を設定する乾燥速度設定スイッチ36と、穀物品種を設定する穀物品種設定スイッチ37が設けられ、さらに、基準となる除水率α0を設定する基準除水率設定スイッチ38が設けられている。
ここに、除水率αとは、次式によって定義されるパラメータであり、除水率α(kg)は、単位燃料消費量(kg)あたりに蒸発した水分量を示すものである。
除水率α(kg/kg)=
[乾燥前重量(kg)-乾燥後重量(kg)]÷燃料消費量(kg)
基準除水率α0は、最も燃費効率が高いと考えられる場合の除水率で、操作者によって設定されるか、あらかじめ設定される。
図4に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機の検出系は、穀物の水分値を検出する水分計11と、穀物乾燥機に張り込まれた穀物の張込重量を検出する重量計16と、オイルタンク(図示せず)から燃焼バーナー17に供給される燃料量を検出する燃料供給量センサ40と、昇降機12のエレベータ(図示せず)を駆動するモータ41への供給電力を検出する昇降機モータセンサ43と、外気温度を検出する外気温度センサ44を備えている。
図4に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機の表示系は、穀物乾燥機の運転状態、穀物の張り込み量などを表示するディスプレイ45を備えている。
図4に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機の駆動系は、燃料をオイルタンクから燃焼バーナー17に供給する燃料供給手段51と、昇降機12のエレベータを駆動するモータ41と、排気ファン7と、ロータリバルブ8と、下部螺旋部材10と、上部螺旋部材14と、拡散羽根15を備えている。
図4に示されるように、本実施態様にかかる穀物乾燥機の制御系は、穀物乾燥機の全体の動作を制御するコントロールユニット70と、穀物乾燥機の全体の動作を制御するための制御プログラムなどを格納するROM71と、目標水分値設定スイッチ35に入力された穀物の目標水分値、乾燥速度設定スイッチ36に入力された初期乾燥速度などの入力データ、水分計11によって検出された穀物の水分値検出データ、重量計16によって検出された穀物の重量検出データ、燃料供給量センサ40によって検出された燃焼バーナー17に供給される燃料量検出データなどの検出データを格納するRAM72を備えている。
以上のように構成された本実施態様にかかる穀物乾燥機においては、以下のように、穀物の乾燥運転が実行される。
本実施態様においては、除水率αを用いて、乾燥速度を制御するように構成されており、乾燥運転に先立って、操作者は好ましい除水率αを基準除水率α0として決定し、基準除水率設定スイッチ38を用いて、穀物乾燥機に入力する。入力された基準除水率α0はコントロールユニット70に出力され、コントロールユニット70によってRAM72の第一のメモリ領域72aに格納される。
また、操作者によって、乾燥速度設定スイッチ36が操作され、初期乾燥速度が入力される。初期乾燥速度としては、たとえば、乾減率で0.1%/時間に設定される。
初期乾燥速度の入力信号はコントロールユニット70に入力され、入力された初期乾燥速度はRAM72の第二のメモリ領域72bに入力される。
本実施態様にかかる穀物乾燥機においては、籾を乾燥するように構成されており、操作者によって、穀物品種設定スイッチ37が操作され、穀物が籾である旨が入力される。入力信号はコントロールユニット70に入力され、RAM72の穀物品種を格納するメモリ領域(図示せず)に、穀物の品種が籾であることが格納される。
操作者はさらに、目標水分値設定スイッチ35を操作して、穀物の目標水分値を設定する。穀物の目標水分値としては、たとえば、15%に設定される。設定された目標水分値は、コントロールユニット70によって、RAM72の第三のメモリ領域72cに格納される。
次いで、操作者によって、穀物が、昇降機12に取り付けられたバケット(図示せず)に張り込まれる。穀物の張り込み量は重量計16によって測定されて、ディスプレイ45に表示される。同時に、重量計16によって測定された穀物の張り込み量、すなわち、乾燥運転前の穀物乾燥機内の穀物の重量は、RAM72の第四のメモリ領域72dに格納される。
その後、操作者によって、張込運転スイッチ30がオンされると、張込み運転信号がコントロールユニット70に入力され、コントロールユニット70は、昇降機12のエレベータを駆動するモータ41および上部螺旋部材14に駆動信号が出力する。
その結果、昇降機12のエレベータが駆動されて、バケット(図示せず)に張り込まれた穀物は上方に移送され、水分計11でその水分値が検出されつつ、貯留室2の天井部2aに送られる。貯留室2の天井部2aに送られた穀物は、上部螺旋部材14によって貯留室2の天井部2aの中央部に移送される。
水分計11によって検出された穀物の水分値を示す水分値検出信号はコントロールユニット70に出力され、コントロールユニット70は入力された水分値検出信号に基づき、穀物の水分値をRAM72の第五のメモリ領域72eに格納する。
次いで、操作者により、乾燥スイッチ32がオンされると、乾燥運転が開始され、コントロールユニット70によって、オイルタンク内の燃料を燃焼バーナー17に供給する燃料供給手段51と、燃焼バーナー17と、排気ファン7と、下部螺旋部材10、昇降機12、上部螺旋部材14、拡散羽根15およびロータリバルブ8が駆動され、貯留室1の天井部20aの中央部の穀物が乾燥室3内に落下される。
このとき、燃料供給手段51によって、燃料がオイルタンク(図示せず)から燃焼バーナー17に供給され、燃焼バーナー17によって燃料油が燃焼されて、熱風が生成される。生成された熱風は、排風ファン7によって吸引され、穀物通路6に吹き込まれ、穀物通路6を落下する穀物に吹き当てられ、穀物が乾燥される。穀物通路6を通過した熱風は、排風室5を通って、穀物乾燥機の外部に排出される。
ここに、燃料供給手段51から燃焼バーナー17に供給される燃料量は、灯油供給量センサ40によって検出され、燃料供給量検出信号がコントロールユニット70に出力される。コントロールユニット70は、燃料供給量検出信号に基づいて、燃焼バーナー17に供給された燃料量を、コントロールユニット70によって、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納する。
その結果、貯留室1から乾燥室2内を落下する穀物は、穀物流路6内を落下する間に、熱風室4から吹き出された熱風によって乾燥される。上述のように、穀物は、貯留室2の天井部2aの中央部に設けられた拡散羽根15によって、貯留室1内の水平方向の全体にわたって、広がりながら落下するように構成されているから、乾燥効率を向上させることができる。
こうして乾燥された穀物は、乾燥室3の下部に設けられたロータリバルブ8によって、集穀室9内に集められる。集穀室9内に集められた穀物は、集穀室9の下部に設けられた下部螺旋部材10により、昇降機12に送られ、バケット(図示せず)に収容される。
乾燥された穀物が昇降機12のバケットに収容されると、重量計16によって、バケットに収容された穀物の重量が、穀物乾燥機内の穀物の重量として測定される。
重量計16によって測定された穀物乾燥機内の穀物の重量(kg)は、コントロールユニット70によって、RAM72の第四のメモリ領域72dに格納されるとともに、コントロールユニット70によって、乾燥運転に先立って、RAM72の第四のメモリ領域72dに格納された穀物の張り込み量の重量(kg)が読み出される。
また、コントロールユニット70は、燃料供給量センサ40によって検出され、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されているオイルタンクから燃焼バーナー17に供給された燃料量、すなわち、燃料の消費量(kg)を読み出す。
次いで、コントロールユニット70は、次式(1)にしたがって、除水率αを算出する。
除水率α(kg/kg)=
[張り込まれた穀物の重量(kg)-現在の穀物の重量(kg)]÷燃料消費量(kg)
・・・・・(1)
除水率αを算出すると、コントロールユニット70は、算出した除水率αをRAM72の第一のメモリ領域72aに格納する。
次いで、コントロールユニット70は、第一のメモリ領域72aに格納されている基準除水率α0を読み出し、以上のようにして算出された除水率αと比較する。
その結果、除水率αが基準除水率α0より大きいときは、燃料供給手段51によってオイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料が少なすぎると認められるから、コントロールユニット70は、燃料供給手段51に燃料供給量増大信号を出力して、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が多くなるようにし、乾燥速度を高くする。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されている燃焼バーナー17に供給された燃料量を書き換える。
これに対して、除水率αが基準除水率α0より小さいときは、燃料供給手段51によってオイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が多すぎると認められるから、コントロールユニット70は、燃料供給手段51に燃料供給量減少信号を出力して、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が少なくなるようにし、乾燥速度を低下させる。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されている燃焼バーナー17に供給される燃料量を書き換える。
一方、除水率αが基準除水率α0と等しいときは、その乾燥サイクルでの乾燥運転条件を変えることなく、乾燥運転を継続する。
次いで、穀物を収容している昇降機12のバケットがエレベータ(図示せず)によって、昇降機12の上部に移送される。その際、水分計11によって、穀物の水分量が検出され、水分値検出信号がコントロールユニット70に出力され、コントロールユニット70によって、RAM72の第五のメモリ領域72eに格納されている穀物の水分値が書き換えられる。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第三のメモリ領域72cに格納されている穀物の目標水分値を読み出し、水分計11によって検出された穀物の水分値と対比する。
その結果、水分計11によって検出された穀物の水分値が目標水分値以下であると判定したときは、コントロールユニット70は穀物の乾燥が完了した旨のメッセージをディスプレイ45に表示する。
穀物の乾燥が完了した旨のメッセージがディスプレイ45に表示されると、操作者によって、排出スイッチ33が操作され、排出運転が開始される。
これに対して、水分計11によって検出された穀物の水分値が目標水分値を超えていると判定したときは、コントロールユニット70は乾燥運転を続け、バケットに収容されて、貯留室2の天井部2aに送られた穀物は、上部螺旋部材14によって貯留室2の天井部2aの中央部に移送され、貯留室2の天井部2aの中央部から乾燥室3内を落下する。
その結果、貯留室1から乾燥室2内を落下する穀物は、穀物流路6を落下する間に、熱風室4から吹き出された熱風によって乾燥される。
こうして乾燥された穀物は、乾燥室3の下部に設けられたロータリバルブ8によって、集穀室9内に集められる。集穀室9内に集められた穀物は、集穀室9の下部に設けられた下部螺旋部材10により、昇降機12に送られて、バケットに収容される。
乾燥された穀物が、昇降機12のバケットに収容されると、重量計16によって、穀物の重量が測定されて、コントロールユニット70に出力される。
コントロールユニット70は、重量計16によって測定された穀物の重量をRAM72の第四のメモリ領域72dに格納するとともに、乾燥運転に先立って、RAM72の第四のメモリ領域72dに格納した穀物の張り込み量の重量(kg)を読み出す。
さらに、コントロールユニット70は、燃料供給量センサ40によって検出され、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されているオイルタンクから燃焼バーナー17に供給された燃料量、すなわち、燃料の消費量(kg)を読み出す。
次いで、コントロールユニット70は、式(1)にしたがって、除水率αを算出する。
その結果、除水率αが基準除水率α0より大きいときは、燃料供給手段51によってオイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が依然として少ないと認められるから、コントロールユニット70は、燃料供給手段51に燃料供給量増大信号を出力して、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が多くなるようにし、乾燥速度を高くする。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されている燃焼バーナー17に供給される燃料量を書き換える。
これに対して、除水率αが基準除水率α0より小さいときは、燃料供給手段51によってオイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が依然として多すぎることが認められるから、コントロールユニット70は、燃料供給手段51に燃料供給量減少信号を出力して、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が少なくなるようにし、乾燥速度を低下させる。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されている燃焼バーナー17に供給される燃料量を書き換える。
一方、除水率αが基準除水率α0と等しいときは、その乾燥サイクルでの乾燥運転条件を変えることなく、乾燥運転を継続する。
次いで、穀物を収容している昇降機12のバケットはエレベータ(図示せず)によって、昇降機12の上部に移送される。その際、水分計11によって、穀物の水分量が検出され、水分値検出信号がコントロールユニット70に出力され、コントロールユニット70によって、RAM72の第五のメモリ領域72eに格納されている穀物の水分値が書き換えられる。
同時に、コントロールユニット70は、RAM72の第三のメモリ領域72cに格納されている穀物の目標水分値を読み出し、水分計11によって検出された穀物の水分値と対比する。
その結果、水分計11によって検出された穀物の水分値が目標水分値以下であると判定したときは、コントロールユニット70は穀物の乾燥が完了した旨のメッセージをディスプレイ45に表示する。
穀物の乾燥が完了した旨のメッセージがディスプレイ45に表示されると、操作者によって、排出スイッチ33が操作され、排出運転が開始される。
これに対して、水分計11によって検出された穀物の水分値が目標水分値を超えていると判定したときは、コントロールユニット70は乾燥運転を続け、バケットに収容されて、貯留室2の天井部2aに送られた穀物は、上部螺旋部材14によって貯留室2の天井部2aの中央部に移送され、貯留室2の天井部2aの中央部から乾燥室3内を落下し、貯留室1から乾燥室2内を落下する穀物は、穀物流路6を落下する間に、熱風室4から吹き出された熱風によって乾燥される。
こうして乾燥された穀物は、乾燥室3の下部に設けられたロータリバルブ8によって、集穀室9内に集められ、集穀室9の下部に設けられた下部螺旋部材10により、昇降機12に送られて、バケットに収容される。
穀物がバケットに収容されると、重量計16によって、穀物の重量が測定されて、コントロールユニット70に出力され、コントロールユニット70は穀物の重量をRAM72の第四のメモリ領域72dに格納するとともに、RAM72の第四のメモリ領域72dに格納した穀物の張り込み量の重量(kg)を読み出す。
コントロールユニット70はさらに、燃料供給量センサ40によって検出され、RAM72の第六のメモリ領域72fに格納されているオイルタンクから燃焼バーナー17に供給された燃料量、すなわち、そのときまでの燃料の消費量(kg)を読み出して、除水率αを算出し、RAM72の第一のメモリ領域72aに格納されている基準除水率α0と比較し、上述のように、比較結果に基づいて、燃料供給手段51から燃焼バーナー17に供給される燃料量を増減させ、引き続き、穀物を収容している昇降機12のバケットを昇降機12の上部に移送しつつ、水分計11によって穀物の水分量を検出し、穀物の水分量がRAM72の第三のメモリ領域72cに格納されている目標水分値と対比し、穀物の水分量が目標水分値以下の場合には、穀物の乾燥運転を完了させ、穀物の水分量が目標水分値を超えている場合には、以上の操作を繰り返す。
穀物の水分量が目標水分値以下になるまで、同様の操作を繰り返し、水分計11によって検出された穀物の水分量が目標水分値以下になると、コントロールユニット70は、乾燥運転を終了させ、穀物の乾燥が完了した旨のメッセージをディスプレイ45に表示する。
穀物の乾燥が完了した旨のメッセージがディスプレイ45に表示されると、操作者によって、排出スイッチ33が操作され、排出運転が開始される。
排出運転が開始されると、以下のようにして、穀物乾燥機内の穀物が穀物乾燥機外に排出される。
排出スイッチ33が操作されると、排出運転信号が、コントロールユニット70に出力される。
排出運転信号が入力されると、コントロールユニット70は、昇降機12のエレベータを駆動するモータ41、上部螺旋部材14、拡散羽根15、ロータリバルブ8および下部螺旋部材10およびモータ41を駆動するとともに、昇降機12の上端に設けられた排出シャッタ13を排出側に切換える。
その結果、昇降機12のバケットに収容された穀物は、昇降機12の上部に運ばれ、排出シャッタ13を介して、穀物乾燥機の外部に排出される。
本実施態様によれば、式(1)によって定義される除水率αと、最も燃費効率が高いと考えられる基準除水率α0とを対比し、除水率αが基準除水率α0より大きいときは、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が多くなるようにして、乾燥速度が高くなるように制御し、除水率αが基準除水率α0より小さいときは、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が少なくなるようにして、乾燥速度が低下するように制御しているから、高い燃費効率で、かつ、高い乾燥速度で、穀物を乾燥することが可能になる。
本発明は、以上の実施態様に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施態様においては、穀物を昇降機12に取り付けられたバケットに張り込むと、操作者によって、まず、張込運転スイッチ30がオンされ、穀物が貯留室2の天井部2aの中央部に送られた後に、操作者によって、乾燥スイッチ32がオンされて、乾燥運転が開始されるように構成されているが、穀物を昇降機12に取り付けられたバケットに張り込んだ後に、ただちに乾燥スイッチ32をオンし、乾燥運転を開始することもできる。
また、前記実施態様においては、灯油を燃焼バーナー17に供給し、燃焼させて、熱風を生成させているが、灯油以外の燃料を燃焼バーナー17に供給し、燃焼させて、熱風を生成することもできる。
さらに、前記実施態様においては、除水率αが基準除水率α0より大きいときは、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量が多くなるように制御しているが、乾燥速度制御等を制御して、燃焼量を増大するようにしてもよい。一例をあげると、除水率を60/6=10(KG/KG)を基準とし、10(Kg/kg)より多い時、たとえば、12(kg/kg)であれば、乾燥速度を0.04%/時間ほど上げるように、燃焼バーナー17を制御してもよい。
また、前記実施態様においては、除水率αが基準除水率α0より小さいときは、オイルタンクから燃焼バーナー17に供給される燃料量を減少させているが、乾燥速度を低下させればよく、たとえば、8(kg/kg)であれば、乾燥速度を0.04%/hrほど下げるよう制御するようにすることもできる。
さらに、除水率を指標にして、基準除水率α0より効率がよいときは、熱風温度を上げる制御を行い、基準除水率α0所定値よりも悪いときは、乾燥速度を下げるように制御してもよい。
また、除水率が外気温度で変化させるように制御することもでき、外気温度の低い場合には、基準除水率α0を自動的に下げるようにしてもよい。さらに、たとえば、外気温度が20℃で除水率を10(kg/kg)を基準とし、外気温度が基準より低い10℃で除水率を8(kg/kg)と下げ、外気温度30℃で除水率を12(kg/kg)と上げる制御を行うこともできる。
さらに、穀物の水分値によって、基準除水率α0を設定し、穀物の水分値によって制御するようにしてもよく、たとえば、乾燥初期の穀物の水分値が23%で、除水率10(kg/kg)を基準とし、乾燥初期の水分値が低めの18%で、除水率を8(kg/kg)と下げ、初期水分が高めの28%で、除水率を12(kg/kg)と下げるように制御することもできる。
また、張込量によって、基準除水率α0を設定し、この値によって制御するようにしてもよく、たとえば、張込量が、穀物乾燥機の張込可能量の80%で、除水率10(kg/kg)を基準とすると、張込量が30%以下の場合には除水率を8(kg/kg)と下げ、張込量が100%の場合には、除水率11(kg/kg)と上げるように制御することもできる。
さらに、除水率を品種によって異なる制御とし、たとえば、籾の場合を基準にして麦やそばは除水率の効率を低い基準として制御してもよく、一例として、麦やそばは籾に比べて目標水分値が低いため、籾で、除水率10(kg/kg)を基準とし、麦やそばで、除水率9(kg/kg)とし、除水率を低めに設定することもできる。
また、外気温度と乾燥機に流入する外気の風量によって、除水率を補正してもよく、たとえば、外気温度20℃、風量100%の場合の除水率の10(kg/kg)を基準値とし、外気温度が1℃増加するごとに、除水率を0.2(kg/kg)ずつ増加させ、風量が5%減少するごとに、除水率を0.1(kg/kg)ずつ減少させるようにしてもよい。
さらに、消費電力量から燃料消費量を換算するようにしてもよい。たとえば、3KW×10時間(運転時間)=30KW(消費電力量)をジュールに換算し、燃料消費量に換算して、この燃料消費量を除水率の演算に追加してもよい。
1 穀物乾燥機のハウジング
2 貯留室
2a 貯留室の天井部
3 乾燥室
4 熱風室
5 排風室
6 穀物流路
7 排気ファン
8 ロータリバルブ
9 集穀室
10 下部螺旋部材
11 水分計
12 昇降機
13 排出シャッタ
14 上部螺旋部材
15 拡散羽根
16 重量計
17 燃焼バーナー
20 操作盤
30 張込運転スイッチ
31 通風スイッチ
32 乾燥スイッチ
33 排出スイッチ
34 停止スイッチ
35 目標水分設定スイッチ
36 乾燥速度設定スイッチ
37 穀物品種設定スイッチ
38 基準除水率設定スイッチ
40 燃料供給量センサ
41 モータ
43 昇降機モータセンサ
44 外気温度センサ
45 ディスプレイ
51 燃料供給手段
70 コントロールユニット
71 ROM
72 RAM
72a RAMの第一のメモリ領域
72b RAMの第二のメモリ領域
72c RAMの第三のメモリ領域
72d RAMの第四のメモリ領域
72e RAMの第五のメモリ領域
72f RAMの第六のメモリ領域

Claims (2)

  1. 穀物の重量を検出する重量計と、穀物の水分値を検出する水分計と、乾燥のために燃焼される燃料の消費量を検出する燃料燃焼量検出手段と、式(1)によって定義される穀物の除水率と基準となる基準除水率を対比し、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が前記基準除水率よりも大きいときは、乾燥速度を速くし、式(1)にしたがって算出された穀物の除水率が前記基準除水率よりも小さいときには、乾燥速度を遅くする制御手段を備え
    前記制御手段は、乾燥運転中、機体の外気温度と流入する外気の風量に関する情報を取得し、前記基準除水率を補正するよう構成され、さらに、
    取得した外気温度が高いほど、前記基準除水率を増加させ、取得した風量が少ないほど、前記基準除水率を減少させるよう補正するよう構成され、また、
    前記水分計によって取得された穀物の水分量が目標水分値以下に到達すると、穀物の乾燥運転を完了させるよう構成されたことを特徴とする穀物乾燥機。
    除水率=[乾燥前の穀物の重量-乾燥後の穀物の重量]÷燃料消費量・・・(1)
  2. 乾燥初期において、前記水分計で検出された穀物の水分値によって、前記基準除水率を設定するよう構成され、さらに、
    前記検出された穀物の水分値が高いほど前記基準除水率を高い値に設定し、かつ、前記検出された穀物の水分値が低いほど前記基準除水率を低い値に設定するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の穀物乾燥機。
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