[go: up one dir, main page]

JP7343913B2 - グラス - Google Patents

グラス Download PDF

Info

Publication number
JP7343913B2
JP7343913B2 JP2020567385A JP2020567385A JP7343913B2 JP 7343913 B2 JP7343913 B2 JP 7343913B2 JP 2020567385 A JP2020567385 A JP 2020567385A JP 2020567385 A JP2020567385 A JP 2020567385A JP 7343913 B2 JP7343913 B2 JP 7343913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
swirling
glass body
piece
swirling piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020567385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020152968A1 (ja
Inventor
晋 四津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Original Assignee
YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD. filed Critical YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Publication of JPWO2020152968A1 publication Critical patent/JPWO2020152968A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7343913B2 publication Critical patent/JP7343913B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G19/00Table service
    • A47G19/22Drinking vessels or saucers used for table service
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G23/00Other table equipment
    • A47G23/02Glass or bottle holders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G2400/00Details not otherwise provided for in A47G19/00-A47G23/16
    • A47G2400/04Influencing taste or nutritional properties
    • A47G2400/045Influencing taste or nutritional properties by releasing wine bouquet

Landscapes

  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Table Equipment (AREA)

Description

本発明は、ワイングラス,ウイスキーグラス,ブランデーグラス等のスワリングに適したグラスに関する。
ワイン,ブランデー,ウイスキー等の飲料にあっては、香りも重要な要素の1つである。
ワインは少し空気に触れさせることで、ワイン本来の味を引き出し、香りを引き立てることができるために、グラスに注がれたワインがグラスの内側で渦巻くようにグラスを回す、いわゆるスワリングをする場合がある。
また、ウイスキーの香りを楽しんだり、氷と程よく混ぜるためにスワリングが行われる。
また、これらの飲料をティスティングする際にもスワリングが行われる。
特許文献1には、スワリング可能なワイングラスとして撹拌用グラスを提案している。
しかし、同公報に開示するグラスは外底部中央に突設した回転軸と、この回転軸の外側に回転軸よりも突設量が少ない外底部周囲縁を設けることで50~70°の範囲で傾くものである。
これでは、グラスがゴロゴロと転がるだけであり、ワインに充分な遠心力が作用するとは言えず、スワリングには程遠いものである。
日本国実用新案登録第3144965号公報
本発明は、飲料に撹拌のための遠心力が働きやすく、スワリングが容易なグラスの提供を目的とする。
本発明に係るグラスは、底外縁部から底中心部に向けて円錐状の凹部形状に形成してなる底部を有するグラス本体と、上面が凸面形状のスワリング駒とを備え、前記スワリング駒をテーブル上に置き、前記グラス本体を前記スワリング駒の上に載せると、前記グラス本体が傾きスワリング可能になっていることを特徴とする。
本発明に係るグラスは、グラス本体の下側にステムを有しないステムレスグラスになっている。
グラス本体の下側にステムと座部を有するタイプのグラスにあっては、ステムを指で軽く持ち、グラス本体をスワリングできるが、本発明はステムレスのグラスであってもスワリングが容易になるようにした点に特徴がある。
ここで、前記グラス本体は、側壁が外側に膨出したボール部と当該ボール部の上端に飲み口となるリム部を有するのが好ましい。
側壁が外側に膨出していると、飲料に撹拌遠心力が働きやすくなる。
本発明に係るグラス本体は、スワリング駒を用いることなく、直接テーブルに載置することもできる。
スワリング駒をテーブル上に置き、その上にグラス本体を載せると、グラス本体が傾くように置かれる。
なお、ここでテーブルは手でグラスを持たない時に置いておくためのものを便宜上、テーブルと表現したものであって、グラスを置く場所に制限はない。
また、グラス本体をスワリング駒の上に載せると、グラス本体の底外縁部の外周の一部がテーブル上に接することで、グラス本体が傾いた状態に、このテーブルに載置される。
また、スワリング駒は、上面に形成した凸面形状部の周囲にグラス本体の底外縁部を載置できる載置部を合せて形成すると、スワリング駒単独でもグラス本体部を置くことができる。
本発明に係るグラスにおいて、グラスの側壁が外側に膨出したボール部に形成すると、飲料が撹拌されやすくなる。
この膨出した部分の内径が飲み口となるリム部の内径よりも大きい程、スワリング時に大きな遠心力を飲料に加えることができる。
その一方で、ワインの種類に合せて飲み口の形状を合せることができるようにリム部の下側に縮径したくびれ部を形成してもよい。
本発明に係るグラスはスワリング駒をテーブル上に置き、この上にグラス本体を傾けるように載置する。
この状態でグラス本体をスワリングすると、グラス本体部がスワリング駒の凸面形状部に沿って回転することになり、安定したスワリングを行うことができる。
また、グラス本体を手で持ち、スワリング駒の上で回すようにして、このグラス本体をテーブルに触れさせることなく、スワリングすることもできる。
本発明に係るグラスの構造例を示し、(a)は断面図、(b)は外観図、(c),(d)はスワリング状態の例を示す。 (a)はグラス本体の断面図とスワリング駒との関係を示し、(b),(c)はグラス本体とスワリング駒を離した状態を示す。 第2の実施例を示す。 スワリング駒にグラス本体の載置部を設けた例を示す。
10 グラス
10a グラス本体
11 ボール部
12 リム部
12a くびれ部
13a 底外縁部
13c 底中心部
20 スワリング駒
本発明に係るグラスは、ステムレスでありながら容易にスワリングできる点に特徴があり、本実施例に限定されない。
図1(b)に本発明に係るグラスの外観を示し、図1(a)に断面図を示す。
グラス10は、ボール型のグラス本体10aとスワリング駒20からなる。
グラス本体10aとスワリング駒20は図2(b),(c)に示すように分離可能であり、グラス本体10a単独でテーブル上に置くこともできる。
グラス本体10aは、側壁が外側に膨出したボール部11の底部の外側形状が次のようになっている。
外側が円形状の底外縁部13aから容器の内側中心に向けて凹部形状に突設した底中心部13cを有する。
即ち、この凹部形状は底外縁部13aから円錐状に隆起した隆起壁13bが形成されている。
また、ボール部11の上部側は縮径したくびれ部12a及び飲み口となるリム部12を有する。
スワリング駒20は、図1(a)に断面図,図2(c)に斜視図を示すように上面側が凸部形状21になっている。
この凸部形状21は表面が滑らかな曲面形状になっていて、グラス本体10aの隆起壁13bと接触する摺接部21aとその上側の頂部21bを有する。
スワリング駒20をテーブル上に置き、その上にグラス本体10aを載せた状態を図1及び図2に示す。
グラス本体10aは底外縁部13aの外周の一部がテーブル上に載り、そのテーブルとの接触部の反対側はグラス本体10aの底部に有する外側凹部形状の隆起壁13bに接するように傾いた状態になる。
この状態でグラス本体10aを手で触り軽く回すと、図1(c),(d)に示すようにスワリング駒20の凸面形状に沿ってスイングするように回転する。
これによりスワリング中心がスワリング駒20により安定する。
この場合に、グラス本体10aを手で軽く持ち、グラス本体10aをテーブルとは接しないようにスワリングすることもできる。
図3に実施例2の例を示す。
グラス本体をスワリングする際に、グラスに注いだワイン等の飲料に強い回転力(遠心力)を加えやすいために膨出部のボール部内径dを図1の実施例1よりも大きくした例である。
飲み口となる、リム部内径dより小さいくびれ径dを経由して、リム部内径dの1.2~1.8倍程度のボール部内径dとなっている。
このように本発明に係るグラスはテーブル上にスワリング駒20を置き、その上にグラスを傾けるように置くだけで容易にしかも安定してスワリングできるので、飲料の香り等を楽しむことができワインの場合には空気と触れさせることでワイン本来の味を楽しむことができる。
上記の実施例は、グラス本体をテーブル上に置いた状態では底外縁部13aの外周の一部がテーブルに接しているが、本発明に係るスワリング駒は図4に示すように、スワリング駒120単独でグラス本体10aを載置できるように、中央部側の凸面形状部122の周囲にグラス本体を傾けて載置できる載置部121を形成したものでもよい。
本発明に係るグラスは、スワリングに適しており、各種飲料用のグラスとして利用できる。

Claims (2)

  1. 外側が円形状の底外縁部から底中心部に向けて円錐状の凹部形状に形成し、内側が円錐状に隆起した隆起壁を形成した底部を有するグラス本体と、上面が凸面形状のスワリング駒とを備え、
    前記スワリング駒をテーブル上に置き、前記グラス本体を前記スワリング駒の上に載せると、前記グラス本体が傾きスワリング可能になっていることを特徴とするグラス。
  2. 前記グラス本体は、側壁が外側に膨出したボール部と当該ボール部の上端に飲み口となるリム部を有することを特徴とする請求項1記載のグラス。
JP2020567385A 2019-01-21 2019-11-22 グラス Active JP7343913B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019007409 2019-01-21
JP2019007409 2019-01-21
PCT/JP2019/045748 WO2020152968A1 (ja) 2019-01-21 2019-11-22 グラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020152968A1 JPWO2020152968A1 (ja) 2021-11-25
JP7343913B2 true JP7343913B2 (ja) 2023-09-13

Family

ID=71736709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020567385A Active JP7343913B2 (ja) 2019-01-21 2019-11-22 グラス

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7343913B2 (ja)
WO (1) WO2020152968A1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3144965U (ja) 2008-07-09 2008-09-18 田島硝子株式会社 撹拌用グラス

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386191U (ja) * 1976-12-15 1978-07-15
JPH0449981Y2 (ja) * 1989-01-31 1992-11-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3144965U (ja) 2008-07-09 2008-09-18 田島硝子株式会社 撹拌用グラス

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020152968A1 (ja) 2021-11-25
WO2020152968A1 (ja) 2020-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3969488B2 (ja) 飲用カップ
US8690006B1 (en) Tilted grooved beverage drinking container
US20080083766A1 (en) Wine goblet
US7975872B2 (en) Aerating wine glass
JP2003033264A (ja) 断熱飲料容器
JPH0635125U (ja) 飲料用缶
TW201408247A (zh) 平底杯之可拆式腳架
CN105764383A (zh) 饮用容器
US20030102313A1 (en) Universal beverage can cover
JP2008161426A (ja) ピッチャーカバー及びピッチャーとピッチャーカバーとの組み合わせ
JP7343913B2 (ja) グラス
US5018636A (en) Safety mug for liquids with improved top which permits the liquid to retain its temperature while it is in the mug and further retain the liquid if the mug is bumped
JP5123500B2 (ja) ピッチャー、ピッチャーカバー及びそれらの組合せ
JP3144965U (ja) 撹拌用グラス
JP3169840U (ja) 飲用容器
JP3795006B2 (ja) ビール又は発泡酒用容器
CN209219807U (zh) 改良茶壶结构
US11723482B2 (en) Spinning drinking vessel
TWM657474U (zh) 杯蓋之結構改良
JP2021013735A (ja) 飲用容器
JP3240981U (ja) グラス
JP3245464U (ja) 二つの接触角を混在させた器
CN221690624U (zh) 一种不规则球状圆口杯
EP4094641B1 (en) Tasting glass
KR20100137828A (ko) 빨대 고정용 하우징

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7343913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150