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JP7339823B2 - 塗布具 - Google Patents

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Description

本発明はインクタンク内にインクを塗布体にバルブ機構を介して供給する筆記具等の塗布具に関する。
従来、塗布具においては、塗布体に向けて容器内のインクを供給した際に、インクタンク内が負圧になるのを避けて塗布液の供給を適切にするため、空気置換の機能が必要になる。
特許文献1の直液式筆記具においては、インクと空気置換用の流通孔として複数の連通管を設けており、連通管同士のインクタンク内における開口位置を異ならせている。この筆記具では、連通管のパイプを別々に設ける必要があるため、軸筒が大型化する。
パイプを設けずに空気置換するようにした塗布具には、ペン先を押圧式のバルブ機構を設けたものがある(特許文献2~特許文献5参照)
特開2008-183896号公報 特開2005-343097号公報 特開2001-63276号公報 特開2001-80278号公報 特開2004-136538号公報
しかしながら、前述の特許文献2~特許文献5の塗布具においては、ペン先前方からの押圧によって開弁して塗布液を塗布体に供給する構造に限定されるものである。特に、腰が弱く押圧しにくい筆穂の塗布体には不向きである。また、容器がブロー成形のものとした場合、インクが減少すると内圧の低下で撓んでしまい、弁機構が開弁してもインク流出が困難になる場合がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、塗布体側と容器内側とに向けて流路を形成する弁機構を設けることで、インク流出と空気置換とを別々に行うことが可能な塗布具を提供しようとするものである。
本発明は、塗布体と塗布液を収容する容器を有する塗布具において、
塗布体と容器との間の塗布液の流通経路に弁機構を配置し、
前記弁機構には、少なくとも2つの孔を形成した本体部と、本体部の少なくとも2つの孔に離間・接触して開・閉する置換部とを備えたことを特徴とする塗布具である。
本発明の塗布具によれば、前記弁機構には、少なくとも2つの孔を形成した本体部と、本体部の少なくとも2つの孔に離間・接触して開・閉する置換部とを備えたので、容器側から塗布液を塗布体側に送液するときに孔に設けた置換部が塗布体側に向けて開き、逆に塗布体側から容器側に向けて空気を送るときに他の孔に設けた置換部が容器側に向けて開くので空気置換できるという優れた効果を奏し得る。
実施形態に係る塗布具の全体図であって、(a)が外観斜視図、(b)が正面図、(c)が縦断面図である。 図1の塗布具において弁機構の作動状態を説明するための、先軸及び保持筒の一部を切り欠いた部分断面斜視図であって、(a)が閉弁状態における後方からの斜視図、(b)が閉弁状態における先方からの斜視図、(c)が第2のバルブ体(インク吐出弁)の開弁状態の後方からの斜視図、(d)がインク吐出弁の開弁状態の先方からの斜視図である。 図1の塗布具において弁機構の作動状態を説明するための、先軸及び保持筒の一部を切り欠いた部分断面斜視図であって、(a)が閉弁状態の後方からの斜視図、(b)が閉弁状態の先方からの斜視図、(c)が第1のバルブ体(空気置換弁)の開弁状態の後方からの斜視図、(d)が空気置換弁の開弁状態の先方からの斜視図である。 図1の塗布具における弁機構の閉弁状態の説明図であり、(a)が一方側からの視図、(b)が側面図、(c)が(a)のC-C線に沿う断面図、(d)が他方側からの視図、(e)が一方側からの斜視図、(f)が他方側からの斜視図である。 図1の塗布具における弁機構の第1のバルブ体(空気置換弁)が開弁状態の説明図であり、(a)が一方側からの視図、(b)が側面図、(c)が(a)のC-C線に沿う断面図、(d)が他方側からの視図、(e)が一方側からの斜視図、(f)他方側からの斜視図である。 図1の塗布具における弁機構の本体部の部品説明図であり、(a)が一方側からの視図、(b)が側面図、(c)が(a)のC-C線に沿う断面図、(d)が他方側からの視図、(e)が一方側からの斜視図、(f)他方側からの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1~図3は実施形態に係る塗布具の全体説明図であり、図4~図6は弁機構(バルブ)の説明図である。
実施形態は、図2~図3に示すように、塗布体10とインク等の塗布液を収容するインクタンク等の容器12を有する塗布具において、塗布体10と容器12との間の先軸14から保持筒16a内の流通経路Fに弁機構16を配置し、弁機構16には、2つの孔18a、18bを形成した本体部18と、本体部18の2つの孔18a、18bに離間・接触して開・閉する置換部20(第1のバルブ体(空気置換弁)20a、第2のバルブ体(インク吐出弁)20b)とを備えたものである。
なお、塗布具において塗布体10側を先方、容器12側を後方と称する。
塗布具は、水性や油性のインクを被塗布面に筆記するためのサインペン・マーカー等の筆記具、修正液を紙等の塗布面に塗布して誤字等を修正するための修正具、あるいは、化粧料等の流動体を塗布液とした化粧用の塗布具として用いることができる。
〔塗布体10〕
塗布体10は、柔軟性を有し、筆記や塗布の際に折れ曲る塗布体であり、材質として毛管力によって塗布液を含浸する塗布液貯留機能を有するものが好適に使用できる。
図1に示すように、塗布体10は、繊維を集束させて先を細くし、後端部が溶着等で成形された円盤状のフランジ10aに成形している。塗布体10には、後端部から内部にかけて空間10bが形成され塗布液が先端側に向けて流しやすくされている。筆穂の塗布体10は、流通経路F上に弁機構16を収容した保持筒16aの先端部にフランジ10aが挟持されて固定される。
塗布体10の材質として、毛管力によって塗布液を含浸するタイプとしては、繊維を集束させた塗布先や、多孔質体が使用でき、繊維を集束したものでは、直線状に繊維を束ねた筆穂様のもの、繊維の方向がランダムに絡み合った所謂フェルト様のものが使用でき、単繊維としても直毛のものや波型の繊維など適宜使用できる。繊維の材質としては、天然獣毛や、アクリル繊維、ナイロン繊維、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレートなど)繊維、ポリウレタン繊維、ポリアクリロニトリル繊維などの合成繊維が使用できる。その他、ウレタンなどの多孔質体や、連通多孔質を形成した発泡体などが使用できる。これら塗布先内に繊維収束体などの中継部材を接続して塗布液を連通させる。
なお、塗布体10に、嵌合により塗布先を覆うキャップを設けることで、塗布具の未使用時に塗布先が露出していることにより、意図しない場所へ塗布液が付着したり、塗布先が乾燥したり、汚れたりするのを防ぐことができる。
〔容器12〕
図1に示すように、容器12の先端部12aは、本体12bよりも小径の先細く形成される。インクタンクである本体12bの内部に収納される塗布液は、流動可能な自由状態で収納された生液式である。本体12b内には、塗布液攪拌用の円形や柱状の攪拌体12cが収容される。なお、本体12b内に攪拌体12cを設けずに、中綿と呼ばれる吸蔵体に含浸させて収納されるようにしても良い。
実施形態の容器12は、手指等の押圧によって比較的容易に外形形状を変形させることで内圧を変化させて塗布液を押し出す可撓性を有するものである。ブロー容器が好適である。
容器12を構成する部材の材質は、内部に収容する塗布液に対して、膨潤、融解、溶解、分解等の反応により形状変化を生じないものが好ましく、容器12の外形を形成するものをブロー成形による可撓性の部材とする場合には、ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンナフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、塩化ビニル樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル樹脂、フッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、シリコーン樹脂、エラストマー、またはこれらの樹脂を含む複合材などが例示できる。
〔先軸14〕
先軸14は、概略円筒形状であって、容器12の細径の先端部12aに嵌着されて固定される。螺合でも接着でも固定しても良い。
詳しくは、容器12の先端部12aには、先軸14の後端部で内径が細くなった部分が外嵌されて固定されている。先軸14の中央部から先方が段状に拡径してその拡径した部分内に、弁機構16の保持筒16aが装着されている。
〔弁機構16〕
弁機構16は、図2~図3に示すように、本体部18と置換部20が組み合わされた概略円盤状のものであり、保持筒16a内を先後に仕切る壁状に配置されている。弁機構は16は、置換部20の作動を阻害しないように、本体部18の一側面18Pと容器12先端部12aとの間隔、及び、他側面18Q)と塗布体10の後端との間隔を設けている。
弁機構16の本体部18には、詳しくは、図4~図6に示すように、2つの円形かつテーパー状の内径の孔18a(空気置換用孔)、18b(インク吐出用孔)が形成されている。孔18a、18bには、孔置換部20(第1のバルブ体(空気置換弁)20a、第2のバルブ体(インク吐出弁)20b)がそれぞれ開・閉可能に嵌り込んでいる。
本体部18は円盤状厚板であり、図2~図3に示すように、一方側(例えば容器12側)の一側面18Pと他方側(例えば塗布体10側)の他側面18Qがほぼ同径であり、一側面18P及び他側面18Qと外周面18Rとの間の角部が面取りされている。
図4~図6に示すように、2つの孔18a(空口置換用孔)、18b(インク吐出用孔)は、一側面18Pから他側面18Qにかけて貫通したテーパー状に内周が変化する孔であり、それぞれが、例えば容器12側の一側面18Pと塗布体10側の他側面18Qとで開口径が互いに異なる大きさである。
また、孔18aと孔18bの小径から大径になるテーパーの向きが逆方向になっている。すなわち、孔18aは,一側面18Pの径が他側面18Qの径より大きく、また、孔18bは、一側面18Pの径が他側面18Qの径より小さい。つまり、一側面18Pでは、孔18aの大径側と孔18bの小径側が開口し、また、他側面18Qでは孔18aの小径側と孔18bの大径側が開口している。
本体部18の外周面18Rには、溝18Raが周方向に切り込まれて形成される。この溝18Raの一端が孔18aの一側面18P側に繋がれる切り欠きが形成され、それと共に、溝18Raの他端が孔18bの他側面18Q側に繋がれる切り欠きが形成される。孔18aと孔18bとを外面で連続して繋げるように、概略Z字形状の溝18Raが形成されている。
2つの孔18a、18bは、孔18aと孔18bとで小径から大径になるテーパーの向きが逆方向になっているのに対応して、孔18aと孔18bとにおいて離間・接触する置換部20(第1のバルブ体(空気置換弁)20a及び第2のバルブ体(インク吐出弁)20b)の開弁方向は互いに異なる方向である。
置換部20は、図4~図5に示すように、それぞれ外周がテーパー面の第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20bが各孔18a、18bの内周のテーパー面に開閉可能に嵌り込んでいるものである。孔18aと孔18bの小径から大径になるテーパーの向きが逆方向になっているのに対応して、嵌り込む第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20bとは、互いのテーパーの向きが先・後で逆に形成されている。そして、第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20bとをひも状につなぐ連続部20cは、本体部18の溝18Raになぞるように嵌り込んでいる。
2つの孔18a、18bは、孔18aと孔18bとで小径から大径になるテーパーの向きが逆方向になっているので、孔18aと孔18bとにおいて離間・接触する置換部20(第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20b)の開弁方向は互いに異なる方向である。したがって、塗布体10側と容器12内側とに向けて流路を形成する弁機構16を設けることで、インク流出と空気置換とを別々に行うことが可能である。
置換部20は、材質としてゴム・エラストマーなどの軟質材で形成されている。軟質材としてはSEBS(スチレン系エラストマー)、EPDM(ポリオレフィン系エラストマー)、ポリエステル系エラストマー、シリコンゴム、ブチルゴム、NBR等が好ましい。
本体部18は硬質の樹脂材であって、硬質であれば容器12と異なっても同じ材料でも用いることができる。
また、本体部18と置換部20とは樹脂成形の際に硬質な本体部18の成形の後に本体部と非接着な軟質な置換部20を成形するという、二色成形によって形成できる。
〔塗布具の動作〕
実施形態の塗布具の動作を、図2、図3によって説明する。
図2、図3に示すように、塗布具では、一方側の一側面18Pを容器12側に面させ、他方側の他側面18Qを塗布体10側に面させている。
非作動状態時には、図2(a)、(b)に示すように、弁機構16において、置換部20の第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20bのいずれもが孔18aと孔18bに嵌り込んで閉弁している。弁機構16は図4の状態となっている。
図2(c)、(d)に示すように、容器12を押圧して容器12を変形させていって(二点鎖線の矢印Gで示す)内圧を高めると、先軸14内において、一側面18P側が他側面18Q側よりも圧力が高まり、圧力差によって、孔18aの第1のバルブ体20aが閉弁すると共に、孔18bの第2のバルブ体(インク吐出弁)20bが開弁する。これによって、孔18bを通して塗布液が容器12側から先軸14内を流れて(流れを二点鎖線F1で示す)塗布体10側に向けて塗布液が供給される。
その後、押圧動作を停止して、容器12が変形した状態のままで内圧が変化しないときは、図3(a)、(b)に示すように、弁機構16において、置換部20の第1のバルブ体20aと第2のバルブ体20bのいずれもが孔18aと孔18bに嵌り込んで閉弁している。弁機構16は図4の状態である。
容器12を押圧から解放して容器12が変形から元に形状に戻ろうとすると(二点鎖線の矢印Hで示す)内圧が低くなり、図3(c)、(d)に示すように、先軸14内において、一側面18P側が他側面18Q側よりも圧力が低くなり、圧力差によって、孔18aの第1のバルブ体(空気置換弁)20aが開弁すると共に、孔18bの第2のバルブ体20bが閉弁する。弁機構16は図5の状態である。これによって、孔18aを通して空気が塗布体10側から先軸14内を流れて容器12側に向けて空気が供給される。容器12内の空気置換をする
以上のように塗布体の使用時、容器12を手指等によって押圧の印加・解除によって、容器12を変形・戻させ、容器12内圧を高・低させる。
これによって、孔18bの第2のバルブ体(インク吐出弁)20bが開弁・閉弁してインクを吐出・停止して塗布液が先軸14内から保持筒16aに塗布体10に供給・停止されると共に、孔18aの第1のバルブ体(空気置換弁)20aが閉弁・開弁して、空気が停止・流入して容器12内の空気置換・停止される。
従来は、空気置換孔から塗布液の流れ落ちるのを防止するため枚葉体を重ねた構造や塗布液吸蔵体からなる一時保留体機構を設けていたが、実施形態においては弁機構16によってインク吐出に応じて空気置換もできるので、枚葉体を多数重ねたような複雑な一時保留機構を設けずに単純な構造の弁機構によって空気置換がスムーズに行えるようになり、構造の簡単化を図れるという優れた作用効果を奏する。
なお、前記の実施形態では、容器は弾性変形可能としてその容器を変形させることによって内圧を増加減少させて塗布体に塗布液を供給したが、他の種の塗布液供給機構を設けて容器内から塗布液を繰り出して、容器内の塗布液との空気置換を弁機構によって行うことができる。
すなわち、弁機構16によって、塗布液を供給する際に、供給圧力を加えればインク吐出弁が開弁して供給し、その際に、容器内から塗布液が減少して容器内が負圧になるので、供給圧力の印加を停止すれば、容器内の負圧によって空気置換弁が開弁して空気置換できる。
本発明の塗布具は、インクを筆記する筆記具、修正液を塗布する修正具や化粧料を塗布する化粧具に利用することができる。
10 塗布体
10a フランジ
10b 空間
12 容器
12a 先端部
14 先軸
16 弁機構
16a 保持筒
18 本体部
18P 一側面
18Q 他側面
18R 外周面
18Ra 溝
18a 孔(空気置換用孔)
18b 孔(インク吐出用孔)
20 置換部
20a 第1のバルブ体(空気置換弁)
20b 第2のバルブ体(インク吐出弁)
20c 連続部

Claims (1)

  1. 塗布体と塗布液を収容する容器を有する塗布具において、
    塗布体と容器との間の塗布液の流通経路に弁機構を配置し、
    前記弁機構は、少なくとも2つの孔を形成した円盤状の本体部と、本体部の少なくとも2つの孔に離間・接触して開・閉する置換部とを備え
    少なくとも2つの孔は、一側面から他側面にかけて貫通したテーパー状に内周が変化し塗布体側と容器側とで互いに異なる大きさであって、少なくとも2つの孔に離間・接触する置換部の開弁方向は互いに異なる方向であり、一方の孔の置換部は、塗布体側の圧力が低くなると開弁して塗布体側に塗布液を供給させ、他方の孔の置換部は、容器側の圧力が低くなると開弁して容器内に空気を流入させるようにしたことを特徴とする塗布具。
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