JP7338579B2 - pressure sensor device - Google Patents
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Description
本開示は、壁に設けられた開口部に対して取り付けられる圧力センサ装置に関する。 The present disclosure relates to a pressure sensor device that is attached to an opening in a wall.
特許文献1に、車両の壁に設けられた開口に取り付けるための取付装置が開示されている。この装置は、支持ノーズを備えた支持エレメントと、壁に取付装置を取り付けるための保持ウイングを備えた保持エレメントを有する。取付装置は、壁への取り付けのために、保持エレメントが支持エレメントに対して回転可能に支持エレメントを貫いて配置されるとともに、支持ノーズが支持エレメントの回転をロックするようになっている。さらに、支持ノーズは、開口内への嵌め込み時の補助手段として機能するように支持エレメントから保持ウイングの外縁部を超える位置まで延びている。 Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-200002 discloses a mounting device for mounting in an opening provided in a wall of a vehicle. The device has a support element with a support nose and a retaining element with retaining wings for attaching the mounting device to the wall. The mounting device is such that for wall mounting the retaining element is rotatably arranged through the support element with respect to the support element and the support nose locks the support element against rotation. Furthermore, the support nose extends from the support element to a position beyond the outer edge of the retaining wing so as to act as an aid during fitting into the opening.
そして、壁に設けられた開口に対して、保持ウイングを嵌め合わせた後、保持ウイングを回転させると、壁が保持ウイングおよび支持エレメントで挟持される。このようにして、壁に設けられた開口に対して取付装置が取り付けられるようになっている。 Then, after fitting the retaining wings with respect to the openings provided in the wall, the retaining wings are rotated so that the wall is clamped between the retaining wings and the support elements. In this way, the mounting device is adapted to be attached to the opening in the wall.
本発明者らは、保持エレメントの内側に圧力検知部を配置し、圧力検知部に圧力を導入する圧力導入路を保持ウイングに形成することで、取付装置を圧力センサ装置として機能させることを検討している。 The inventors of the present invention have investigated making the mounting device function as a pressure sensor device by arranging the pressure detection section inside the holding element and forming a pressure introduction path for introducing pressure to the pressure detection section in the holding wing. are doing.
ところが、特許文献1の如く、支持ノーズを保持ウイングの外縁部の外側に設ける場合、支持ノーズによって保持ウイングの長さが制限されるので、圧力導入路の長さを充分に確保することができない。圧力導入路の長さを充分に確保することができない場合、圧力導入路に侵入した異物が圧力検知部付近まで到達し易くなることから好ましくない。
However, when the support nose is provided outside the outer edge of the holding wing as in
本開示は、圧力検知部付近への異物の到達を抑制可能な圧力センサ装置を提供することを目的とする。 An object of the present disclosure is to provide a pressure sensor device capable of suppressing foreign matter from reaching the vicinity of the pressure detection unit.
請求項1に記載の発明は、
壁(100)に設けられた開口部(101)に対して取り付けられる圧力センサ装置であって、
貫通孔(11)が形成された支持エレメント(10)と、
貫通孔に嵌め込んだ状態で開口部に嵌め合わることが可能な保持ウイング(22)を有する保持エレメント(20)と、
保持エレメントの内側に配置される圧力検知部(30)と、を備え、
貫通孔に嵌め込んだ保持ウイングを開口部に嵌め合わせた嵌合状態において、保持ウイングを保持エレメントの軸を中心に回転させることで保持ウイングおよび支持エレメントによって壁を挟持可能になっており、
保持ウイングは、圧力検知部に圧力を導入する圧力導入路(23)が形成されており、
支持エレメントは、支持エレメントの回転を規制する回転規制部(17)を含み、
開口部の縁を形成する外縁部のうち、前述の嵌合状態において保持エレメントの軸から最も離れた位置を最外縁部(101d、101e)としたとき、保持ウイングは、回転規制部を超えて最外縁部の近くまで延びる延設部(224、225)を含み、
保持エレメントのうち、回転規制部よりも保持エレメントの軸の近くに圧力検知部が設けられるとともに、延設部に圧力導入路の入口(23a)が開口している。
The invention according to
A pressure sensor device mounted against an opening (101) provided in a wall (100), comprising:
a support element (10) provided with a through hole (11);
a retaining element (20) having retaining wings (22) that can be fitted into the openings in the through holes;
a pressure sensing portion (30) arranged inside the retaining element,
In a fitted state in which the holding wing fitted in the through hole is fitted in the opening, the wall can be held between the holding wing and the support element by rotating the holding wing around the axis of the holding element,
The holding wing is formed with a pressure introduction passage (23) for introducing pressure to the pressure detection part,
The support element includes a rotation restricting portion (17) that restricts rotation of the support element,
Of the outer edges forming the edge of the opening, when the outermost edges (101d, 101e) are the positions farthest from the axis of the holding element in the above-described fitted state, the holding wings extend beyond the rotation restricting portion. including extensions (224, 225) extending near the outermost edge;
In the holding element, a pressure detecting portion is provided closer to the axis of the holding element than the rotation restricting portion, and the entrance (23a) of the pressure introducing passage is opened in the extending portion.
これによると、圧力導入路の入口が回転規制部よりも開口部の最外縁部の近くに開口することになるので、従来に比べて圧力導入路の長さを充分に確保することができる。このため、圧力導入路に侵入した異物が圧力検知部付近へ到達し難くなる。すなわち、圧力検知部付近への異物の到達を抑制可能な圧力センサ装置を実現することができる。 According to this, the inlet of the pressure introducing passage opens closer to the outermost edge of the opening than the rotation restricting portion, so that the length of the pressure introducing passage can be sufficiently secured as compared with the conventional case. For this reason, it becomes difficult for foreign matter that has entered the pressure introduction passage to reach the vicinity of the pressure detection section. That is, it is possible to realize a pressure sensor device capable of suppressing foreign matter from reaching the vicinity of the pressure sensing portion.
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。 It should be noted that the reference numerals in parentheses attached to each component etc. indicate an example of the correspondence relationship between the component etc. and specific components etc. described in the embodiments described later.
本開示の一実施形態について、図1~図14を参照しつつ説明する。図1に示す圧力センサ装置1は、車両用のサイドエアバックの作動検知に用いられる。圧力センサ装置1は、車両のサイドドアの内側に取り付けられるインナパネル100に取り付けられ、検出対象となるドア内部空間の圧力に応じた検出信号をエアバック用の電子制御装置(以下、エアバックECUと呼ぶ)に伝えている。これにより、エアバックECUは、圧力センサ装置1からの検出信号に基づいて、ドアへの衝突時に発生するドア内部空間の圧力変化を検知し、サイドエアバックを作動させることで乗員保護を可能とする。
An embodiment of the present disclosure will be described with reference to FIGS. 1-14. A
図2に示すように、サイドドアの内側のインナパネル100に設けられた開口部101に取り付けられる。開口部101は、図3に示すように、中央部分となる円部分101a、当該円部分101aの中心から離れる方向に延びる帯状の一対の側方部分101b、101cを有する。一対の側方部分101b、101cは、逆方向に延びるとともに、円部分101aの周方向の幅が互いに異なっている。
As shown in FIG. 2, it is attached to the opening 101 provided in the
また、一対の側方部分101b、101cの周縁部のうち、円部分101aの反対側に、開口部101の最外縁部101d、101eが形成されている。この最外縁部101d、101eは、開口部101の縁を形成する外縁部のうち、圧力センサ装置1を開口部101に嵌め合わせた嵌合状態において保持エレメント20の支持軸221から最も離れた位置となる。
ここで、本実施形態では、インナパネル100が圧力センサ装置1を取り付ける壁に対応している。図4に示すように、圧力センサ装置1は、支持エレメント10、保持エレメント20、センサIC30、プリント基板40、ターミナル50、およびコネクタ60等を有する。
Here, in this embodiment, the
支持エレメント10は、樹脂等の絶縁性材料で構成される。支持エレメント10は、円盤形状の部材によって構成されている。図5および図6に示すように、支持エレメント10は、その中央位置に表裏を貫通する貫通孔11が形成されている。貫通孔11は、保持エレメント20に形成される保持ウイング22が嵌め込み可能となっている。また、貫通孔11は、開口部101と同様の形状になっている。本実施形態の貫通孔11は、略円形状の中央孔部11a、中央孔部11aの中心から離れる方向に延びる帯状の一対の側方孔部11b、11cを有する。貫通孔11は、中央孔部11aが開口部101の円部分101aと略同様の形状となり、一対の側方孔部11b、11cが一対の側方部分101b、101cと略同様の形状になっている。
The
支持エレメント10は、貫通孔11の外側に第1シール部12および第2シール部13が形成されている。第1シール部12および第2シール部13それぞれは、貫通孔11を囲む円環形状を有する。支持エレメント10のうち保持エレメント20の保持ウイング22以外の部分が配置される側を裏側とし、その反対側を表側とすると、第1シール部12が支持エレメント10の表側に設けられ、第2シール部13が支持エレメント10の裏側に設けられている。第1シール部12は、圧力センサ装置1をインナパネル100に取り付けた際に、インナパネル100と支持エレメント10との間の隙間をシールするために設けられている。また、第2シール部13は、支持エレメント10に保持エレメント20を取り付けた際に支持エレメント10と保持エレメント20との間の隙間をシールするために設けられている。
The
支持エレメント10の外径は、保持エレメント20のプレート部21の外径よりも一回り大きくされている。支持エレメント10の裏側の外縁部分には、表側から裏側に向かう方向に突き出る周囲壁15が形成されている。図1および図2に示すように、周囲壁15は、その内側に保持エレメント20を配置可能な大きさを有する。周囲壁15の一部には、係合爪16が形成されている。支持エレメント10に保持エレメント20を取り付ける際に、係合爪16によって支持エレメント10と保持エレメント20とが一体化される。なお、支持エレメント10と保持エレメント20とが一体化された後でも、支持エレメント10と保持エレメント20との相対回転は可能になっている。
The outer diameter of the
支持エレメント10は、支持エレメント10の回転を規制する回転規制部17、支持エレメント10の回転方向RDに交差する交差方向への支持エレメント10の変位を規制する位置規制部18が設けられている。回転規制部17および位置規制部18は、一対の側方孔部11b、11cの周縁部に形成されている。
The
回転規制部17は、開口部101に差し込むことが可能なように、支持エレメント10のうち開口部101と重なる位置に設けられている。回転規制部17は、支持エレメント10の裏側から表側に向かう方向に突き出る回転規制片17a、17bによって構成されている。回転規制片17a、17bは、一対の側方孔部11b、11cの周縁部のうち、側方孔部11b、11cの外縁11d、11eよりも中央孔部11aに近い位置に形成されている。
The rotation restricting portion 17 is provided in the
回転規制部17は、保持エレメント20の保持ウイング22と干渉しないように構成されている。具体的には、図9および図11に示すように、回転規制片17a、17bは、その突出高さが、保持エレメント20のプレート部21と保持ウイング22との間隔よりも小さくなっている。また、回転規制片17a、17bは、中央孔部11aの中心から離れるに伴って突出高さが大きくなるように先端部分が斜めに傾いている。
The rotation restriction 17 is configured so as not to interfere with the retaining
位置規制部18は、開口部101に差し込むことが可能なように、支持エレメント10のうち開口部101と重なる位置に設けられている。位置規制部18は、支持エレメント10の裏側から表側に向かう方向に突き出る位置規制片18a、18bによって構成されている。位置規制片18a、18bは、一対の側方孔部11b、11cの周縁部のうち、側方孔部11b、11cの外縁11d、11eに形成されている。
The position restricting portion 18 is provided in the
位置規制部18は、保持エレメント20の保持ウイング22と干渉しないように構成されている。具体的には、図9および図11に示すように、位置規制片18a、18bは、その突出高さが、保持エレメント20のプレート部21と保持ウイング22との間隔よりも小さくなっている。
The position restraints 18 are configured so as not to interfere with the retaining
保持エレメント20は、樹脂等の絶縁性材料で構成される。保持エレメント20には、センサIC30、プリント基板40、ターミナル50、およびコネクタ60が一体に保持される。図7および図8に示すように、保持エレメント20は、プレート部21、保持ウイング22、コネクタ嵌合部24を有する。
The holding
プレート部21は、円盤形状の部材によって構成されている。プレート部21は、一面側を表面、その反対側を裏面としたとき、表面側に保持ウイング22が備えられた構造になっている。
The
保持ウイング22は、支持エレメント10の貫通孔11に嵌め込んだ状態で開口部101に嵌め合わることが可能になっている。保持ウイング22は、支持軸221、第1ウイング部222、および第2ウイング部223を有する。
The retaining
支持軸221は、保持エレメント20の軸を構成する部材である。支持軸221は、裏面側から表面側に向かって突き出ている略円柱形状の部材であって、プレート部21の略中央部分に配置されている。支持軸221の外径は、開口部101の円部分101aに嵌め込むことが可能なように、開口部101の円部分101aに対応する形状(すなわち、略同様の形状)になっている。支持軸221の先端部分には、第1ウイング部222および第2ウイング部223に設けられている。
The
第1ウイング部222および第2ウイング部223は、支持軸221から径方向の外側に延びている。第1ウイング部222および第2ウイング部223は、互いに逆方向に延びている。第1ウイング部222および第2ウイング部223は、開口部101の一対の側方部分101b、101cに対応する形状(すなわち、略同様の形状)になっている。第1ウイング部222および第2ウイング部223の背面は、回転規制部17および位置規制部18等と干渉しないように、支持軸221から離れるに伴って、プレート部21から離れるように斜めに傾いている。
The
ここで、保持ウイング22は、回転規制部17を超えて最外縁部101d、101eの近くまで延びる第1延設部224および第2延設部225が含まれている。
Here, the holding
第1延設部224は、第1ウイング部222のうち支持軸221の反対側となる先端部位である。第1延設部224は、最外縁部101dに沿った形状になっている。具体的には、第1延設部224は、保持ウイング22を支持エレメント10の貫通孔11に嵌め込む際に位置規制部18と干渉しないように、先端が窪んだ凹形状になっている。また、第1延設部224は、第1ウイング部222のうち支持軸221の部位よりも幅が大きくなっている。第1延設部224は、先端の角部224aが、開口部101の最外縁部101dに沿った形状になっていることで、保持ウイング22を開口部101に嵌め合わる際のガイド部として機能する。第1延設部224の先端の角部224aは、保持ウイング22を開口部101に嵌め合わる際の嵌合ガイド部を構成している。
The first
第2延設部225は、第2ウイング部223のうち支持軸221の反対側となる先端部位である。第2延設部225は、最外縁部101eに沿った形状になっている。具体的には、第2延設部225は、保持ウイング22を支持エレメント10の貫通孔11に嵌め込む際に位置規制部18と干渉しないように、先端が窪んだ凹形状になっている。また、第2延設部225は、第2ウイング部223のうち支持軸221の部位よりも幅が大きくなっている。第2延設部225は、先端の角部225aが、開口部101の最外縁部101eに沿った形状になっていることで、保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせる際のガイド部として機能する。第2延設部225の先端の角部225aは、保持ウイング22を開口部101に嵌め合わる際の嵌合ガイド部を構成している。
The second
保持ウイング22は、ドア内部空間の圧力をプレート部21の裏面側に配置されるセンサIC30に導入する圧力導入路23が成されている。この圧力導入路23は、第1ウイング部222および支持軸221の内側に形成されている。
The holding
圧力導入路23は、支持軸221の内側にて支持軸221の軸方向に沿って延び、第1ウイング部222の内側にて支持軸221の径方向に沿って延びている。圧力導入路23は、支持軸221側がプレート部21の裏面側の中央部分に開口するとともに、第1ウイング部222側が第1ウイング部222の先端部分に開口している。
The
具体的には、保持エレメント20は、回転規制部17よりも支持軸221の近くにセンサIC30が設けられるとともに、第1延設部224に圧力導入路23の入口23aが開口している。すなわち、圧力導入路23の入口23aは、回転規制部17よりも支持軸221の径方向の外側に形成されている。これにより、図13に示すように、圧力導入路23の支持軸221側から入口23aまでの流路長Lfが、支持軸221から回転規制部17までの長さLrよりも大きくなっている。
Specifically, in the holding
保持エレメント20は、プレート部21の裏面側にコネクタ嵌合部24が設けられている。このコネクタ嵌合部24は、コネクタ60の収容部61を嵌め合わせるための複数の嵌合片241で構成されている。収容部61をコネクタ嵌合部24に嵌め合わせることによって保持エレメント20とコネクタ60とが一体化される。
The holding
また、図1等に示すように、保持エレメント20の外周面には、回転ロック部の一部を構成する突起部25が形成されている。保持エレメント20を支持エレメント10に組み付ける際に、支持エレメント10の周囲壁15に設けられた止め部19が突起部25を乗り越えて係合することがで、支持エレメント10と保持エレメント20との相対回転がロックされる。
Further, as shown in FIG. 1 and the like, the outer peripheral surface of the holding
保持ウイング22を支持エレメント10の貫通孔11に嵌め込んだ後、保持エレメント20を支持エレメント10に対して回転させていない状態では、突起部25が止め部19と係合しないようになっている。この状態から保持エレメント20を支持エレメント10に対して回転させると、止め部19が突起部25を乗り越えて係合する。
After the retaining
センサIC30は、半導体チップに対して圧力センサ素子を形成したものである。センサIC30は、保持エレメント20のコネクタ嵌合部24の内側に配置される。センサIC30は、保持エレメント20の内側に配置される圧力検知部である。センサIC30は、保持エレメント20のうち、回転規制部17よりも保持エレメント20の軸の近くに配置されている。具体的には、センサIC30は、保持エレメント20の支持軸221の略中心の裏面側に位置付けられている。
The
センサIC30は、ドア内部空間の圧力に応じた信号を出力する。センサIC30は、プリント基板40に実装され、プリント基板40を通じてターミナル50と電気的に接続されることで、ターミナル50を通じてセンサIC30からの信号が外部のエアバックECUに伝えられる。
The
プリント基板40は、センサIC30を実装してターミナル50と電気的に接続されるものであり、図示しない電気回路を構成する配線パターン等が形成されている。このプリント基板40に対して、例えば、ワイヤボンディング等によってセンサIC30の各部が電気的に接続されている。なお、センサIC30の信号の処理部は、センサIC30またはプリント基板40に実装される。
The printed
ターミナル50は、圧力センサ装置1を外部と電気的に接続するものであって、プリント基板40に形成された配線パターンの所望の位置に接続される。ターミナル50には、電源用、接地(すなわち、GND)用、信号出力用等がある。
The terminal 50 electrically connects the
コネクタ60は、センサIC30、プリント基板40、およびターミナル50を収容するケーシングを構成する中空形状の部材である。コネクタ60は、例えば、硬質であって絶縁性を有する樹脂材料によって形成されている。コネクタ60は、図示しない外部コネクタと接続されることで、ターミナル50を通じてセンサIC30と外部とを電気的な接続を可能とする。
The
具体的には、コネクタ60は、略長方形状となる収容部61と、略円筒形状のコネクタケース62とを有する。コネクタ60は、収容部61とコネクタケース62とが、支持軸221および第1ウイング部222の並び方向と同じ方向に並んでいる。
Specifically, the
収容部61は、中空形状とされており、上方側(すなわち、保持エレメント20側の一面)が開口した状態になっている。この開口した部分にセンサIC30およびプリント基板40が収容されている。また、保持ウイング22の圧力導入路23が収容部61の内側に連通されており、収容部61の内側にドア内部空間の圧力が導入される。
The
また、収容部61には、図示しないが、プリント基板40が密着させられる仕切壁が形成されている。この仕切壁およびプリント基板40によって収容部61の内側が、センサIC30の配置空間とコネクタケース62側の空間とに気密に区画されている。これにより、ドア内部空間の圧力が圧力導入路23を通じてセンサIC30の配置空間に導入された際に、ドア内部空間の圧力がコネクタケース62の空間に抜けることなく、センサIC30に作用する。なお、センサIC30の配置空間は、大気で満たされていてもよいが、充填剤で満たされていてもよい。この場合、充填剤を介してドア内部空間の圧力がセンサIC30に作用する。
In addition, although not shown, the
上記したターミナル50は、一端側がプリント基板40に形成された図示しないスルーホールに挿通され、スルーホールを埋めるように半田付けが行われることでプリント基板40に接続される。ターミナル50は、L字形状に折り曲がっていることで、ターミナル50の他端側がコネクタケース62側に延設される。
One end of the terminal 50 described above is inserted into a through hole (not shown) formed in the printed
コネクタケース62は、収容部61に接続されている。コネクタケース62の内側には、ターミナル50の他端が配置されている。このコネクタケース62に外部コネクタが接続されることで、ターミナル50を介してセンサIC30と外部との電気的な接続が行えるようなっている。
The
次に、以上の如く構成される圧力センサ装置1のインナパネル100への取り付けについて説明する。
Next, the attachment of the
センサIC30、プリント基板40、ターミナル50、およびコネクタ60を一体化した保持エレメント20を支持エレメント10に嵌め込む。具体的には、図4および図9に示すように、保持エレメント20の保持ウイング22と支持エレメント10の貫通孔11とを位置合わせし、保持ウイング22を貫通孔11に嵌め込む。
A holding
そして、保持エレメント20の外周が支持エレメント10の係合爪16を押しのけるようにして周囲壁15に嵌まり込むと、係合爪16が弾性力によって元の位置に戻り、保持エレメント20の端面に引っ掛かる。これにより、図10および図11に示すように、保持エレメント20と支持エレメント10とが一体化する。
Then, when the outer circumference of the holding
この状態で、図9に示すように、貫通孔11に嵌め込んだ保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせる。本実施形態の保持ウイング22の各延設部224、225は、先端の角部224a、225aが開口部101の最外縁部101d、101eに沿った形状になっている。このため、貫通孔11に嵌め込んだ保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせる際、各延設部224、225の角部224a、225aが保持ウイング22を開口部101に嵌め合わる際の嵌合ガイド部として機能する。これにより、保持ウイング22の開口部101への嵌め合わせを簡易に実施することができる。
In this state, as shown in FIG. 9, the holding
その後、保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせた嵌合状態において、保持ウイング22を保持エレメント20の軸を中心に回転させる。例えば、図10の矢印「RD」で示す方向に、保持エレメント20を回転させる。この際、支持エレメント10は、回転規制部17によって回転方向RDの変位が規制されている。このため、保持エレメント20を回転方向RDに回転させると、図12に示すように、支持エレメント10については動かないまま、保持エレメント20が回転する。
After that, the retaining
支持エレメント10に対して保持エレメント20を回転させると、図13に示すように、インナパネル100が支持エレメント10と保持ウイング22とで挟持される。これにより、インナパネル100の開口部101に対して圧力センサ装置1が取り付けられる。そして、コネクタ60に外部コネクタが接続されることで、ターミナル50を介してセンサIC30と外部とが電気的に接続される。
When the retaining
以上説明した圧力センサ装置1は、支持エレメント10の貫通孔11に嵌め込んだ保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせた嵌合状態で、保持ウイング22を回転させると、保持ウイング22および支持エレメント10でインナパネル100が挟持される。
In the
ここで、図14は、本実施形態の比較例となる圧力センサ装置CEの模式的な断面図だる。比較例の圧力センサ装置CEは、保持ウイング22の第1ウイング部222の長さが短い点が、本実施形態の圧力センサ装置1と異なっている。
Here, FIG. 14 is a schematic cross-sectional view of a pressure sensor device CE serving as a comparative example of this embodiment. The pressure sensor device CE of the comparative example differs from the
図14の比較例に示すように、保持ウイング22の長さが短いと、圧力導入路23の長さを充分に確保することができず、圧力導入路23に侵入した異物(例えば、水)が圧力検知部であるセンサIC30付近まで到達し易くなってしまう。圧力導入路23に侵入した異物が圧力検知部であるセンサIC30付近まで到達すると、センサIC30が被水したり、圧力導入路23が閉塞されたりし易くなってしまう。
As shown in the comparative example of FIG. 14, if the length of the holding
これに対して、本実施形態の圧力センサ装置1は、保持ウイング22が回転規制部17を超えて開口部101の最外縁部101d、101eの近くまで延びる第1延設部224および第2延設部225を含んでいる。
On the other hand, in the
そして、圧力センサ装置1は、保持エレメント20のうち、回転規制部17よりも保持エレメント20の軸の近くにセンサIC30が設けられるとともに、各延設部224、225に圧力導入路23の入口23aが開口している。これによると、圧力導入路23の入口23aが回転規制部17よりも開口部101の最外縁部101d、101eの近くに開口することになるので、従来に比べて圧力導入路23の長さを充分に確保することができる。このため、図13に示すように、圧力導入路23に侵入した異物がセンサIC30付近へ到達し難くなる。すなわち、センサIC30付近への異物の到達を抑制可能な圧力センサ装置1を実現することができる。例えば、ドア内部空間での水跳ね等に起因する圧力導入路23の閉塞等を抑制することができる。
In the
加えて、各延設部224、225の先端の角部224a、225aが開口部101の最外縁部101dに沿った形状になっていることで、保持ウイング22が開口部101に嵌め合わる際の嵌合ガイド部として機能する。このように、支持エレメント10ではなく、保持ウイング22の各延設部224、225に対して嵌合ガイド部を設ければ、圧力導入路23の長さを確保しつつ、保持ウイング22の開口部101への嵌め合わせを簡易に実施することが可能となる。
In addition, since the
ここで、外部コネクタを挿抜する際には、保持エレメント20および支持エレメント10に対して外部コネクタの挿抜方向に力が作用する。すなわち、支持エレメント10等には、保持エレメント20の回転方向RDだけでなく、回転方向RDに交差する交差方向へ力が作用する。
Here, when inserting/removing the external connector, a force acts on the holding
これに対して、支持エレメント10には、位置規制部18が設けられている。これによると、回転方向RDに交差する交差方向への支持エレメント10の変位が位置規制部18によって抑制されるので、支持エレメント10を適正に開口部101に嵌め込んだり、支持エレメント10の取付状態を適正な状態に維持させたりすることができる。
On the other hand, the
(他の実施形態)
以上、本開示の代表的な実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
(Other embodiments)
Although representative embodiments of the present disclosure have been described above, the present disclosure is not limited to the above-described embodiments, and can be modified in various ways, for example, as follows.
上述の実施形態では、回転規制部17として具体的なものを例示したが、回転規制部17は、上述の実施形態で示したものに限定されず、上述の実施形態とは異なるものになっていてもよい。 In the above-described embodiment, a specific example of the rotation restricting portion 17 was exemplified, but the rotation restricting portion 17 is not limited to that shown in the above-described embodiment, and is different from the above-described embodiment. may
上述の実施形態では、各延設部224、225として具体的なものを例示したが、各延設部224、225は、上述の実施形態で示したものに限定されず、上述の実施形態とは異なるものになっていてもよい。
In the above-described embodiment, specific examples were given as the
上述の実施形態では、各延設部224、225の各角部224a、225aが保持ウイング22を開口部101に嵌め合わせる際の嵌合ガイド部として機能させたものを例示したが、保持ウイング22は、上述の実施形態とは異なるものになっていてもよい。なお、各延設部224、225の各角部224a、225aは、必須の構成要素ではなく、省略されていてもよい。
In the above-described embodiment, the
上述の実施形態では、位置規制部18として具体的なものを例示したが、位置規制部18は、上述の実施形態で示したものに限定されず、上述の実施形態とは異なるものになっていてもよい。なお、位置規制部18は、必須の構成要素ではなく、省略されていてもよい。 In the above-described embodiment, a specific example of the position regulating portion 18 was exemplified, but the position regulating portion 18 is not limited to that shown in the above-described embodiment, and is different from the above-described embodiment. may Note that the position restricting portion 18 is not an essential component and may be omitted.
上述の実施形態では、圧力センサ装置1として車両用のサイドエアバックの作動検知に用いられるものを例示したが、圧力センサ装置1は、車両用のサイドエアバックの作動検知以外に用いることも可能である。
In the above-described embodiment, the
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。 In the above-described embodiments, it goes without saying that the elements that make up the embodiments are not necessarily essential unless explicitly stated as essential or clearly considered essential in principle.
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。 In the above-described embodiments, when numerical values such as the number, numerical value, amount, range, etc. of the constituent elements of the embodiment are mentioned, when it is explicitly stated that they are essential, and in principle they are clearly limited to a specific number It is not limited to that particular number, unless otherwise specified.
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。 In the above-described embodiments, when referring to the shape, positional relationship, etc. of components, etc., the shape, positional relationship, etc., unless otherwise specified or limited in principle to a specific shape, positional relationship, etc. etc. is not limited.
1 圧力センサ装置
10 支持エレメント
11 貫通孔
20 保持エレメント
22 保持ウイング
224 第1延設部(延設部)
225 第2延設部(延設部)
23 圧力導入路
100 インナパネル
101 開口部
225 second extension (extension)
23
Claims (3)
貫通孔(11)が形成された支持エレメント(10)と、
前記貫通孔に嵌め込んだ状態で前記開口部に嵌め合わることが可能な保持ウイング(22)を有する保持エレメント(20)と、
前記保持エレメントの内側に配置される圧力検知部(30)と、を備え、
前記貫通孔に嵌め込んだ前記保持ウイングを前記開口部に嵌め合わせた嵌合状態において、前記保持ウイングを前記保持エレメントの軸を中心に回転させることで前記保持ウイングおよび前記支持エレメントによって前記壁を挟持可能になっており、
前記保持ウイングは、前記圧力検知部に圧力を導入する圧力導入路(23)が形成されており、
前記支持エレメントは、前記支持エレメントの回転を規制する回転規制部(17)を含み、
前記開口部の縁を形成する外縁部のうち、前記嵌合状態において前記保持エレメントの軸から最も離れた位置を最外縁部(101d、101e)としたとき、前記保持ウイングは、前記回転規制部を超えて前記最外縁部の近くまで延びる延設部(224、225)を含み、
前記保持エレメントのうち、前記回転規制部よりも前記保持エレメントの軸の近くに前記圧力検知部が設けられるとともに、前記延設部に前記圧力導入路の入口(23a)が開口している、圧力センサ装置。 A pressure sensor device mounted against an opening (101) provided in a wall (100), comprising:
a support element (10) provided with a through hole (11);
a retaining element (20) having retaining wings (22) that can be fitted into the openings in the through holes;
a pressure sensing portion (30) arranged inside the retaining element,
In a fitted state in which the retaining wings fitted in the through holes are fitted in the openings, the retaining wings are rotated around the axes of the retaining elements so that the walls are supported by the retaining wings and the support elements. It can be clamped,
The holding wing is formed with a pressure introduction path (23) for introducing pressure to the pressure detection part,
The support element includes a rotation restricting portion (17) that restricts rotation of the support element,
Of the outer edge portions forming the edge of the opening, when the outermost edge portions (101d, 101e) are the positions farthest from the axis of the holding element in the fitted state, the holding wing is positioned at the rotation restricting portion. extensions (224, 225) extending beyond the outermost edge to near the outermost edge;
In the holding element, the pressure detection part is provided closer to the axis of the holding element than the rotation restricting part, and the entrance (23a) of the pressure introducing passage opens to the extension part. sensor device.
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