JP7336272B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7336272B2 JP7336272B2 JP2019113920A JP2019113920A JP7336272B2 JP 7336272 B2 JP7336272 B2 JP 7336272B2 JP 2019113920 A JP2019113920 A JP 2019113920A JP 2019113920 A JP2019113920 A JP 2019113920A JP 7336272 B2 JP7336272 B2 JP 7336272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer member
- contact
- phase
- image
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 363
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 94
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 59
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 27
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 17
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 description 19
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 9
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
中間転写体と、
第一色のトナー画像を担持する第一像担持体と、
前記第一像担持体に前記第一色のトナー画像を形成する第一画像形成手段と、
前記第一色のトナー画像を前記第一像担持体から前記中間転写体に転写する第一転写部材と、
第二色のトナー画像を担持する第二像担持体と、
前記第二像担持体に前記第二色のトナー画像を形成する第二画像形成手段と、
前記第二色のトナー画像を前記第二像担持体から前記中間転写体に転写する第二転写部材と、
前記第一転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させるとともに、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させる当接離間機構と、
前記当接離間機構を駆動する駆動源と、
前記駆動源であるモータを駆動する駆動回路と、
画像形成の開始の指示の入力が予測される操作を検知する操作検知手段と、
前記第二転写部材の位置を検知する位置検知手段と、
前記第一色のトナー画像と前記第二色のトナー画像とを前記中間転写体に転写するカラーモードと、前記第一色のトナー画像を前記中間転写体に転写するが、前記第二色のトナー画像を前記中間転写体に転写しないモノクロモードとの何れを実行するか及び前記位置検知手段の検知結果に基づき前記駆動源を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記第一画像形成手段と前記第二画像形成手段との両方が画像を形成しない場合、前記第一転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第一転写部材を待機位置に位置させ、かつ、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第二転写部材を待機位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記操作検知手段により前記操作が検知されると、前記画像形成の開始の指示がなくても、前記第一転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置に前記第一転写部材を位置させ、かつ、前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接しない第一中間位置に前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記画像形成の開始の指示に関する印刷モードが前記カラーモードであると判明すると、前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置へ前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記印刷モードが前記モノクロモードであると判明すると、前記第二転写部材を前記第一中間位置とは異なる第二中間位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記第二転写部材が前記第一中間位置に到着した後から前記印刷モードが前記モノクロモードまたは前記カラーモードと判明するまでの保持期間において、前記モータへの励磁を維持するように前記駆動回路を制御することで前記第二転写部材を前記第一中間位置に保持することを特徴とする画像形成装置を提供する。
以下で説明される画像形成装置は三つの動作状態(画像形成状態、準備状態、待機状態)を有している。画像形成状態は、画像形成装置がシートに画像を形成する動作状態である。準備状態は、画像形成装置が画像形成に先行して準備動作などを実行する動作状態である。待機状態は、画像形成装置が画像を形成しない動作状態である。
図1が示すように画像形成装置100は、プリンタ150、イメージリーダ160、およびUI180を備える。プリンタ150は画像形成処理を行う。イメージリーダ160は、原稿から原稿画像を読み取る。UI180はユーザの操作を受け付けたり、ユーザに情報を出力したりする。UIはUser Interfaceの略称である。
イメージリーダ160は、原稿台152、原稿センサ151、搬送ローラ112、ガラス台55、およびイメージセンサ154などを備える。原稿台152には原稿が載置される。原稿センサ151は原稿台152上の原稿の有無を検出する。搬送ローラ112は、原稿台152に載置された原稿を1枚ずつ読取位置まで搬送する。イメージセンサ154は、読取位置に搬送された原稿の原稿画像を光学的に読み取って、画像信号を生成する。ユーザは原稿圧板155を持ち上げて、原稿をガラス台55に直接載置してもよい。開閉センサ153は原稿圧板155が閉じているのか開いているのかを検知するセンサである。イメージセンサ154は、ガラス台55に載置された原稿からも原稿画像を光学的に読み取って、画像信号を生成することができる。
プリンタ150は、画像形成ユニット120、レーザスキャナユニット103、中間転写ユニット140、二次転写部118、定着器170、および各種ローラなどを備える。画像形成ユニット120は、Y、M、C、Kのいずれかトナーを用いてトナー画像を形成する四つのステーションを有している。各ステーションは、像担持体としての感光ドラム101、帯電ローラ102、現像器104、およびドラムクリーナ107を有する。
図2は画像形成装置100を制御するコントローラ200を示している。ここで、本実施形態に関与する部分だけが示されている。CPU201は制御プログラムを実行することで画像形成装置100の各部を制御する。画像処理部202は、ホストコンピュータから受信されたプリントジョブの画像データまたはイメージリーダ160から受信された画像データに対して画像処理を実行することで画像信号を生成する。画像信号はレーザスキャナユニット103に供給される。CPU201は、画像処理部202による画像データの解析結果に基づき、シートPごとに印刷モードを決定する。CPU201はホストコンピュータからプリントジョブを受信すると、ユーザが印刷の実行を希望していると判定する。CPU201は開閉センサ153により原稿圧板155が開かれたことが検知されると、ユーザが原稿のコピーを希望していると予測する。フラグセンサ203は、一次転写ローラ105の当接離間機構におけるカムの状態(位相)を検知するセンサである。モータ204は当接離間機構におけるカムを駆動する駆動源である。モータ204は、たとえば、ステッピングモータである。CPU201は、駆動回路207を制御することでモータ204に励磁電流を供給し、モータ204の回転軸の位相を維持する。第一タイマー205や第二タイマー206は時間などを計時する回路である。ROM210は不揮発性のメモリである。ROM210は制御プログラムなどを記憶している。RAM211は揮発性のメモリである。
●画像形成装置の動作状態
図3(A)は画像形成装置100の動作状態を示している。図3(B)は印刷モードを示している。図3(C)は一次転写ローラ105の当接離間状態を示している。図3(A)が示すように、画像形成装置100の動作状態は待機状態から始まる。待機状態は、画像形成装置100において画像形成が所定時間以上にわたり実行されない場合に、画像形成装置100が遷移する動作状態である。待機状態において、CPU201は、UI180から印刷モードやプリント枚数等の設定指示が入力されたり、開閉センサが原稿台の開閉を検知したりすると、画像形成装置100を待機状態から準備状態に遷移させる。準備状態で、CPU201は、感光ドラム101を起動したり、定着器170の温度を目標温度へ制御したりする。プリント指示が入力されると、CPU201は画像形成装置100を準備状態から画像形成状態に遷移させる。図3(B)が示すように、画像形成状態における印刷モードとしては、モノクロモードとフルカラーモードとがある。
・全当接状態
図3(C)が示すように、一次転写ローラ105の当接離間状態として、全離間状態、先行動作状態、モノクロ当接状態および全当接状態が存在する。図4(A)は全当接状態を示している。中間転写ベルト130の内周面には駆動ローラ401と従動ローラ402、403、404が配置されている。一次転写ローラ105は軸受410により回転可能に保持されている。軸受410はz方向にのみ上下可能に支持されている。全当接状態において、四つの一次転写ローラ105の位置は当接位置Paに制御される。全当接状態は、画像形成状態におけるフルカラーモードに対応している。ここでは位置が一次転写ローラ105の中心にある軸受410を基準として表記されているが、一次転写ローラ105の表面のうちz方向における最も下を基準に表記されてもよい。
図4(B)は先行動作状態を示している。一次転写ローラ105の先行動作状態は、画像形成装置100の準備状態に対応している。一次転写ローラ105y、m、cはそれぞれ中間位置Pbに位置する。一次転写ローラ105kは当接位置Paに位置する。当接位置Paと中間位置Pbとの間の距離はDAcsである。
図4(C)はモノクロ当接状態を示している。モノクロ当接状態は、画像形成状態におけるモノクロモードに対応している。一次転写ローラ105y、m、cはそれぞれ待機位置Pcに位置する。一次転写ローラ105kは当接位置Paに位置する。ここで、当接位置Paと待機位置Pcとの間の距離はDclである。DclはDAcsよりも大きい。
図4(D)は全離間状態を示している。全離間状態は、画像形成装置100の待機状態に対応している。一次転写ローラ105y、m、cはそれぞれ待機位置Pcに位置する。一次転写ローラ105kは待機位置Pc'に位置する。なお、当接位置Paと待機位置Pc'との間の距離はDbkである。
図5(A)ないし図5(D)および図6(A)ないし図6(H)は一次転写ローラ105の当接離間機構500を示している。当接離間機構500は、+x方向および-x方向にスライド可能なスライダ502a、bを有している。スライダ502aは一次転写ローラ105y、m、cを当接離間させる部材である。スライダ502bは一次転写ローラ105kを当接離間させる部材である。
図5(A)は全当接状態におけるスライダ502a、bの位置を示している。スライダ502aおよびスライダ502bにはカム機構550のカムが当接している。アーム504の一方の端部は一次転写ローラ105の軸受410を保持している。アーム504の他方の端部は加圧バネ508を介してフレーム507と連結されている。フレーム507は当接離間状態に依存することなく一定の位置に支持されている。アーム504は、フレーム507に設けられたアーム支持部503により回転可能に支持されている。つまり、アーム504はアーム支持部503を回転軸として回転可能である。さらに、アーム504は係合ピン505と呼ばれる突起形状を有している。係合ピン505はスライダ502に設けられたレール509に当接している。係合ピン505はレール509の形状に沿って移動を規制される。レール509はスライダ502に設けられた溝または切欠きであってもよい。レール509はスライダ502からy方向に突出した板部材であってもよい。係合ピン505はレール509に設けられた水平面に当接している。スライダ502は、一次転写ローラ105の自重と加圧バネ508の付勢力とにより、係合ピン505から下方向(-z方向)の力を受ける。しかし、力の方向とスライダ502の移動可能な方向とが約90°異なることから、スライダ502は移動するほどの影響を受けない。つまり、スライダ502および一次転写ローラ105は安定した状態に維持される。
図6(A)ないし図6(H)はスライダ502a、bを水平方向に移動させるためのカム機構550を示している。図6(A)、図6(C)、図6(E)、および図6(G)はカム機構550を水平方向から見た側面図である。図6(B)、図6(D)、図6(F)、および図6(H)はカム機構550を上方から見た平面図である。
図9はCPU201が実行する画像形成方法を示すフローチャートである。CPU201は、設定指示の入力、原稿圧板155の開閉または原稿台152への原稿の載置など、印刷開始の指示が予測される行為(操作)を検知すると、以下の処理を実行する。
・S1001でCPU201はカム機構550が時計方向CWに回転するようモータ204を駆動する。これは、カム機構550が反時計方向に回転してしまっている可能性が高いからである。なお、カム機構550が反時計方向に回転させることでも、カム機構550の位相を所定位相(先行動作状態)に復帰させることができる。ただし、反時計方向にカム機構550を回転させる復帰時間は時計方向CWにカム機構550を回転させる復帰時間よりも長い。よって、時計方向CWにカム機構550を回転させることで、復帰時間が短くなる。
・S1002でCPU201は第二タイマー206を0にクリアする。第二タイマー206は復帰制御のエラー(失敗)を検知するためのタイマーである。第二タイマー206は、たとえば、1msごとにカウントアップしてもよい。
・S1003でCPU201はフラグセンサ203によりフラグ701が検知されているかどうかを判定する。フラグ701が検知されていれば、CPU201は処理をS1004に進める。S1004でCPU201はモータ204を励磁した状態で停止させる。これにより、カム機構550の位相が所定位相に維持される。フラグ701が検知されていなければ、CPU201は処理をS1005に進める。
・S1005でCPU201は第二タイマー206がタイムアウトしたかどうかを判定する。たとえば、CPU201は第二タイマー206のタイマー値がタイムアウト値terror以上であるかを判定する。タイマー値がタイムアウト値terror以上でなければ、CPU201は処理をS1003に進める。タイマー値がタイムアウト値terror以上であれば、CPU201は処理をS1006に進める。
・S1006でCPU201はエラー処理を実行する。たとえば、CPU201は、カム機構550の復帰制御に関するエラーが発生したことを示すメッセージをUI180に表示する。
図11はCPU201が制御プログラムを実行することで実現する機能を示している。これらの機能の一部またはすべてはASICやFPGAなどのハードウエア回路により実現されてもよい。予測部1101は、開閉センサ153や原稿センサ151の検知結果などに基づきプリント指示の発生を予測する。この予測結果は全離間状態から先行当接状態へ移行するためのトリガーとして利用される。当接制御部1102は、全離間状態、先行当接状態、全当接状態およびモノクロ当接状態に応じて駆動回路207を通じてモータ204を駆動することで一次転写ローラ105の位置を制御する。
図1が示すように、中間転写ベルト130は中間転写体の一例である。感光ドラム101kは第一色のトナー画像を担持する第一像担持体の一例である。一次転写ローラ105kは第一色のトナー画像を第一像担持体から中間転写体に転写する第一転写部材の一例である。感光ドラム101y、m、cは第二色のトナー画像を担持する第二像担持体の一例である。一次転写ローラ105y、m、cは第二色のトナー画像を第二像担持体から中間転写体に転写する第二転写部材の一例である。当接離間機構500は第一転写部材を中間転写体に対して当接および離間させるとともに、第二転写部材を中間転写体に対して当接および離間させる当接離間機構として機能する。フルカラーモードは第一色のトナー画像と第二色のトナー画像とを中間転写体に転写するカラーモードの一例である。モノクロモードは第一色のトナー画像を中間転写体に転写するが、第二色のトナー画像を中間転写体に転写しないモードである。
モータ204は当接離間機構を駆動する駆動源の一例である。フラグセンサ203は第二転写部材(例:一次転写ローラ105y、m、c)の位置を検知する検知手段の一例である。CPU201は検知手段の検知結果に基づき駆動源を制御する制御手段の一例である。CPU201は、印刷モードがモノクロモードまたはカラーモードと判明するまで、検知手段の検知結果に基づき駆動源を駆動することで、第二転写部材を第一中間位置に保持する。つまり、第二転写部材が第一中間位置に到着した後から印刷モードがモノクロモードまたはカラーモードと判明するまでの保持期間において、第二転写部材の位置を維持(保持)するための駆動を継続的に実行する。このように、CPU201は、カラーモードとモノクロモードとの何れを実行するか及び検知手段の検知結果に基づき駆動源を制御する制御手段として機能してもよい。これにより、モノクロモード用の位置とフルカラーモード用の位置との間に転写部材が安定的に保持されるようになる。その結果、フルカラーモードのための位置またはモノクロモードのための位置へ転写部材を正確に移動させることが容易となる。また、転写不良も発生しにくくなろう。
CPU201は、保持期間において、復帰制御を実行してもよい。たとえば、CPU201は、第二転写部材が第一中間位置から外れたことが検知手段により検知されると、第二転写部材が第一中間位置に復帰するよう駆動源を制御してもよい。これにより、第二転写部材が第一中間位置から不意に外れたとしても、第二転写部材を第一中間位置へ復帰させることが可能となる。
当接離間機構500は、駆動源によって駆動され、第二転写部材を移動するカム機構550を有してもよい。図8(A)などが示すように、カム機構550の位相が第一位相C1のときに、第二転写部材は当接位置に位置する。カム機構550の位相が第二位相C2のときに、第二転写部材は第一中間位置に位置する。カム機構550の位相が第三位相C3のときに、第二転写部材は第二中間位置に位置する。カム機構550の位相が第四位相C4のときに、第二転写部材は待機位置に位置する。第一位相、第二位相、第三位相および第四位相はそれぞれ異なる。第二位相C2は第三位相C3や第一位相C1へ短時間で変化できる利点があるが、カム機構550の状態の保持を不安定にすることがある。したがって、駆動源を駆動(例:励磁)することで、第二転写部材が第一中間位置に保持されやすくなる。
検知手段(例:フラグセンサ203)は、カム機構550の位相が第二位相C2にあることを検知することで、第二転写部材が第一中間位置Pbに保持されていることを検知してもよい。第二転写部材の位置とカム機構550の位相とは連動しているため、カム機構550の位相から第二転写部材の位置が特定されてもよい。
図6や図7などが示すように、カム機構550は、駆動源によって駆動されて回転するカム(例:偏心カム530a)を有してもよい。スライダ502aは、偏心カム530aのカム面と接触して往復運動を実行する従節の一例である。図5(A)などが示すように、レール509やアーム504などは従節の往復運動を第二転写部材の当接離間運動に変換する変換機構として機能してもよい。これにより、比較的に少ない部品数により当接離間機構を形成できるようになる。
図6(A)などが示すように、カム機構550の位相が第一位相を含む所定の位相範囲内で変化するときに、カムの回転軸からカム面までの距離の変化率(変化量)は第一変化率である。図6(C)などが示すように、カム機構550の位相が第二位相を含む所定の位相範囲内で変化するときに、カムの回転軸からカム面までの距離の変化率(変化量)は第二変化率である。第二変化率は第一変化率よりも大きいため、第二位相付近においてカム機構550の位相が不安定となりやすい。したがって、第二位相において、駆動源を駆動(例:励磁)することで、第二転写部材が第一中間位置に保持されやすくなる。
変換機構は、図5(A)などに示された部品により構成されてもよい。アーム504は、第一端部において、第二転写部材であるローラの回転軸を保持するアーム部材と手機能する。アーム支持部503は従節(例:スライダ502)に設けられた、アーム部材の回転軸として機能する。レール509は従節に設けられたレール部材の一例である。係合ピン505は、レール部材と係合し、アーム部材に設けられたピン部材の一例である。加圧バネ508はアーム部材の第二端部を付勢する付勢部材の一例である。
第二位相は第一位相と第三位相との間に存在する。したがって、駆動源は、短時間でカム機構550の位相を第二位相から第一位相に変化させることができる。さらに、駆動源は、短時間でカム機構550の位相を第二位相から第三位相に変化させることができる。
駆動回路207は駆動源であるモータ204を駆動する駆動回路として機能する。駆動回路207は、第二転写部材が第一中間位置に維持されるようにモータ204を励磁する。
第二転写部材を第一中間位置に保持するためにモータに供給される第一励磁電流は、第二転写部材を待機位置、第二中間位置または当接位置に保持するためにモータに供給される第二励磁電流よりも多い。これは、第二転写部材を第一中間位置に保持するために必要となるトルク(保持力)が、第二転写部材を待機位置、第二中間位置または当接位置に保持するために必要となるトルク(保持力)よりも大きいからである。なお、第二転写部材を待機位置、第二中間位置または当接位置に保持するためにCPU201はモータ204を励磁してもよい。
駆動回路207は、第一タイマー205による計時時間が第一所定時間を経過しても画像形成の開始の指示が入力されないときはモータ204の励磁を解除してもよい。これにより、モータ204の温度上昇が低減される。第二タイマー206は、第二転写部材が第一中間位置に復帰するよう駆動源の復帰制御を開始してからの経過時間を計時する第二計時手段として機能する。CPU201および駆動回路207は、第二計時手段により計時された時間が第二所定時間を経過しても復帰制御が成功しないときに、復帰制御を停止(強制終了)してもよい。れにより、モータ204の温度上昇が低減される。
CPU201は、予備動作が検出されると、画像形成の開始の指示が入力されると予測し、当接離間機構を制御して第二転写部材を待機位置から第一中間位置に移動させてもよい。これにより、画像形成が完了するまでのユーザの待ち時間が削減される。
第一中間位置から当接位置までの距離は、第二中間位置および待機位置から当接位置までの距離よりも短い。したがって、第二中間位置や待機位置から当接位置まで転写部材を移動させる時間よりも、第一中間位置から当接位置まで転写部材を移動させる時間は短くなる。
Claims (14)
- 中間転写体と、
第一色のトナー画像を担持する第一像担持体と、
前記第一像担持体に前記第一色のトナー画像を形成する第一画像形成手段と、
前記第一色のトナー画像を前記第一像担持体から前記中間転写体に転写する第一転写部材と、
第二色のトナー画像を担持する第二像担持体と、
前記第二像担持体に前記第二色のトナー画像を形成する第二画像形成手段と、
前記第二色のトナー画像を前記第二像担持体から前記中間転写体に転写する第二転写部材と、
前記第一転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させるとともに、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させる当接離間機構と、
前記当接離間機構を駆動する駆動源と、
前記駆動源であるモータを駆動する駆動回路と、
画像形成の開始の指示の入力が予測される操作を検知する操作検知手段と、
前記第二転写部材の位置を検知する位置検知手段と、
前記第一色のトナー画像と前記第二色のトナー画像とを前記中間転写体に転写するカラーモードと、前記第一色のトナー画像を前記中間転写体に転写するが、前記第二色のトナー画像を前記中間転写体に転写しないモノクロモードとの何れを実行するか及び前記位置検知手段の検知結果に基づき前記駆動源を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記第一画像形成手段と前記第二画像形成手段との両方が画像を形成しない場合、前記第一転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第一転写部材を待機位置に位置させ、かつ、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第二転写部材を待機位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記操作検知手段により前記操作が検知されると、前記画像形成の開始の指示がなくても、前記第一転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置に前記第一転写部材を位置させ、かつ、前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接しない第一中間位置に前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記画像形成の開始の指示に関する印刷モードが前記カラーモードであると判明すると、前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置へ前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記印刷モードが前記モノクロモードであると判明すると、前記第二転写部材を前記第一中間位置とは異なる第二中間位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記第二転写部材が前記第一中間位置に到着した後から前記印刷モードが前記モノクロモードまたは前記カラーモードと判明するまでの保持期間において、前記モータへの励磁を維持するように前記駆動回路を制御することで前記第二転写部材を前記第一中間位置に保持することを特徴とする画像形成装置。 - 中間転写体と、
第一色のトナー画像を担持する第一像担持体と、
前記第一像担持体に前記第一色のトナー画像を形成する第一画像形成手段と、
前記第一色のトナー画像を前記第一像担持体から前記中間転写体に転写する第一転写部材と、
第二色のトナー画像を担持する第二像担持体と、
前記第二像担持体に前記第二色のトナー画像を形成する第二画像形成手段と、
前記第二色のトナー画像を前記第二像担持体から前記中間転写体に転写する第二転写部材と、
前記第一転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させるとともに、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して当接および離間させる当接離間機構と、
前記当接離間機構を駆動する駆動源と、
画像形成の開始の指示の入力が予測される操作を検知する操作検知手段と、
前記第二転写部材の位置を検知する位置検知手段と、
前記第一色のトナー画像と前記第二色のトナー画像とを前記中間転写体に転写するカラーモードと、前記第一色のトナー画像を前記中間転写体に転写するが、前記第二色のトナー画像を前記中間転写体に転写しないモノクロモードとの何れを実行するか及び前記位置検知手段の検知結果に基づき前記駆動源を制御する制御手段と、
を有し、
前記当接離間機構は、前記駆動源によって駆動され、前記第二転写部材を移動するカム機構を有し、
前記カム機構の位相が第一位相のときに、前記第二転写部材は前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置に位置し、
前記カム機構の位相が第二位相のときに、前記第二転写部材は前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接しない第一中間位置に位置し、
前記カム機構の位相が第三位相のときに、前記第二転写部材は前記第二転写部材を前記第一中間位置とは異なる第二中間位置に位置し、
前記カム機構の位相が第四位相のときに、前記第二転写部材は前記中間転写体から離間する待機位置に位置し、
前記第一位相、前記第二位相、前記第三位相および前記第四位相はそれぞれ異なるよう構成され、
前記制御手段は、
前記第一画像形成手段と前記第二画像形成手段との両方が画像を形成しない場合、前記第一転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第一転写部材を待機位置に位置させ、かつ、前記第二転写部材を前記中間転写体に対して離間させることで前記第二転写部材を前記待機位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記操作検知手段により前記操作が検知されると、前記画像形成の開始の指示がなくても、前記第一転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置に前記第一転写部材を位置させ、かつ、前記第一中間位置に前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記画像形成の開始の指示に関する印刷モードが前記カラーモードであると判明すると、前記第二転写部材と前記中間転写体とが当接する当接位置へ前記第二転写部材を位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記印刷モードが前記モノクロモードであると判明すると、前記第二中間位置に位置させるよう前記駆動源を制御し、
前記第二転写部材が前記第一中間位置に到着した後から前記印刷モードが前記モノクロモードまたは前記カラーモードと判明するまでの保持期間において、前記カム機構の位相が前記第二位相を維持するように前記駆動源を制御することで前記第二転写部材を前記第一中間位置に保持することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記保持期間において前記第二転写部材が前記第一中間位置から外れたことが前記位置検知手段により検知されると、前記第二転写部材が前記第一中間位置に復帰するよう前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記位置検知手段は、前記カム機構の位相が前記第二位相にあることを検知することで、前記第二転写部材が前記第一中間位置に保持されていることを検知することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記カム機構は、
前記駆動源によって駆動されて回転するカムと、
前記カムのカム面と接触して往復運動を実行する従節と、
前記従節の往復運動を前記第二転写部材の当接離間運動に変換する変換機構とを有することを特徴とする請求項2または4に記載の画像形成装置。 - 前記カム機構の位相が前記第一位相を含む所定の位相範囲内で変化するときに、前記カムの回転軸から前記カム面までの距離の変化率は第一変化率であり、
前記カム機構の位相が前記第二位相を含む前記所定の位相範囲内で変化するときに、前記カムの回転軸から前記カム面までの距離の変化率は第二変化率であり、
前記第二変化率は前記第一変化率よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記変換機構は、
第一端部において、前記第二転写部材であるローラの回転軸を保持するアーム部材と、
前記従節に設けられた、前記アーム部材の回転軸と、
前記従節に設けられたレール部材と、
前記レール部材と係合し、前記アーム部材に設けられたピン部材と、
前記アーム部材の第二端部を付勢する付勢部材と、を有し、
前記レール部材は、
前記ピン部材を安定に保持する第一区間と、
前記ピン部材を安定した保持が困難な第二区間と、
前記ピン部材を安定に保持する第三区間と、
を有し、
前記レール部材の前記第一区間および前記第三区間は重力方向に対して直交しており、
前記レール部材の前記第二区間は重力方向に対して斜めになっていることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。 - 前記カム機構の位相が前記第一位相にあるときに前記ピン部材は前記第一区間に位置し、
前記カム機構の位相が前記第二位相にあるときに前記ピン部材は前記第二区間に位置し、
前記カム機構の位相が前記第三位相および前記第四位相にあるときに前記ピン部材は前記第三区間に位置することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記付勢部材の長さは、
前記ピン部材が前記第一区間に当接しているときに第一の長さであり、
前記ピン部材が前記第二区間に当接しているときに前記第一の長さよりも長い第二の長さとなり、
前記ピン部材が前記第三区間に当接しているときに前記第二の長さよりも長い第三の長さとなるように、前記アーム部材が回動することを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。 - 前記第二位相は前記第一位相と前記第三位相との間に存在することを特徴とする請求項4ないし9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記保持期間において、前記第二転写部材を前記第一中間位置に保持するために前記モータに供給される第一励磁電流は、前記第二転写部材を前記待機位置、前記第二中間位置または前記当接位置に保持するために前記モータに供給される第二励磁電流よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記モータが継続して励磁されている時間を計時する第一計時手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第一計時手段により計時された時間が第一所定時間を経過しても前記画像形成の開始の指示が入力されないときは前記駆動回路により前記モータの励磁を解除させることを特徴とする請求項1または11に記載の画像形成装置。 - 前記第二転写部材が前記第一中間位置に復帰するよう前記駆動源の復帰制御を開始してからの経過時間を計時する第二計時手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記第二計時手段により計時された時間が第二所定時間を経過しても前記復帰制御が成功しないときに、前記復帰制御を停止することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第一中間位置から前記当接位置までの距離は、前記第二中間位置および前記待機位置から前記当接位置までの距離よりも短いことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019113920A JP7336272B2 (ja) | 2019-06-19 | 2019-06-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019113920A JP7336272B2 (ja) | 2019-06-19 | 2019-06-19 | 画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021001918A JP2021001918A (ja) | 2021-01-07 |
JP2021001918A5 JP2021001918A5 (ja) | 2022-06-21 |
JP7336272B2 true JP7336272B2 (ja) | 2023-08-31 |
Family
ID=73994264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019113920A Active JP7336272B2 (ja) | 2019-06-19 | 2019-06-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7336272B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010002872A (ja) | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
US20110064464A1 (en) | 2009-09-15 | 2011-03-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Transfer unit and image forming apparatus having the same |
JP2013044943A (ja) | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014071136A (ja) | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2014119597A (ja) | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014219620A (ja) | 2013-05-10 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2015075699A (ja) | 2013-10-10 | 2015-04-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016136208A (ja) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | キヤノン株式会社 | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
JP2017181561A (ja) | 2016-03-28 | 2017-10-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017187605A (ja) | 2016-04-05 | 2017-10-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
JP2018180570A (ja) | 2018-08-27 | 2018-11-15 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置、駆動装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09101689A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP3874907B2 (ja) * | 1996-10-21 | 2007-01-31 | 株式会社沖データ | カラー画像記録装置 |
JPH11344105A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Canon Inc | ユニット装置の加圧機構 |
-
2019
- 2019-06-19 JP JP2019113920A patent/JP7336272B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010002872A (ja) | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
US20110064464A1 (en) | 2009-09-15 | 2011-03-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Transfer unit and image forming apparatus having the same |
JP2013044943A (ja) | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014071136A (ja) | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2014119597A (ja) | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014219620A (ja) | 2013-05-10 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2015075699A (ja) | 2013-10-10 | 2015-04-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016136208A (ja) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | キヤノン株式会社 | ベルトユニット、及び画像形成装置 |
JP2017181561A (ja) | 2016-03-28 | 2017-10-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017187605A (ja) | 2016-04-05 | 2017-10-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
JP2018180570A (ja) | 2018-08-27 | 2018-11-15 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置、駆動装置および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021001918A (ja) | 2021-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102027637B1 (ko) | 화상 형성 장치 | |
JP4604104B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007223774A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008102164A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4621517B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013044943A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012220733A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7494062B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5039296B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7336272B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7336273B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7483356B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022112903A (ja) | 転写ユニットおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2022112901A (ja) | 転写ユニットおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP7154781B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2022112900A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002108045A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005115074A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007248547A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5665311B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10334138B2 (en) | Image forming apparatus with plural movable color forming units and print mode management based on correction process performance | |
JP5188554B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4564797B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US11231659B2 (en) | Image forming apparatus which switches from color to monochrome mode with charging and developing bias reduction | |
JP7266483B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20210103 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220613 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230821 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7336272 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |