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JP7327179B2 - パワーステアリング装置および車両 - Google Patents

パワーステアリング装置および車両 Download PDF

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Description

本開示は、パワーステアリング装置および車両に関する。
従来、例えば、車両が高速道路を走行する際、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援し、運転者の運転負担を軽減するレーンキープアシスト(Lane Keeping Assistant System :LKAS)が知られている。
例えば、特許文献1には、レーンキープアシスト(LKAS)時において、ステアリングシャフトにアシスト力を付与するアクチュエータを備えたパワーステアリング装置が開示されている。
特開2009-274688号公報
ところで、高速道路においては、車線と別路線とが接続される接続地点(分岐地点や、合流地点)が存在する。多くの運転者は、車両を分岐地点付近で走行させる場合、車両を車線の幅方向の中央付近よりも幅方向で分岐側へ寄った位置に維持する。その理由の一つは、分岐地点で車線を走行する自車両の分岐側に、車線から別路線へ走行する予定の後続の他車両(二輪車など)を割り込ませないことで、自車両と他車両との間の距離を所定量以上に保つためである。これにより、安全性を向上することが可能となる。
また、多くの運転者は、車両を合流地点付近で走行させる場合、車両を車線の幅方向の中央付近よりも幅方向で合流側とは反対の側へ寄った位置に維持する。その理由の一つは、合流地点で車線を走行する自車両と別路線から車線へ走行する予定の他車両との間のスペースをなるべく広くするためである。これにより、安全性を向上することが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載されるレーンキープアシスト時において、車両は予め定められた位置に維持される。それにより、車両の位置は、例えば、車線の分岐地点や合流地点に基づいて変更されない。そのため、レーンキープアシスト時における安全性を向上する観点から改善する余地があるといえる。
本開示の目的は、レーンキープアシスト時における安全性を向上することが可能なパワーステアリング装置および車両を提供することである。
上記の目的を達成するため、本開示におけるパワーステアリング装置は、
車両が車線の幅方向で予め定められた位置に維持されるように、ステアリングシャフトにアシスト力を付与するアクチュエータと、
前記車両の位置が前記車線に別路線が接続される接続地点である場合、かつ、前記車両が前記接続地点を通過する場合、車両が維持される位置を、前記幅方向で中央付近である第1位置から、前記第1位置よりも前記幅方向に所定のシフト量だけ寄った第2位置に切り替えるように前記アクチュエータを制御する制御部と、
を備え
前記接続地点は、当該接続地点の中心位置を間にして前後方向に所定の距離を有する区域を含み、
前記制御部は、前記車両が維持される位置を、前記第1位置から前記区域における車両の走行方向の手前側端に向かって徐々に前記第2位置に変更し、かつ、前記第2位置から前記区域における車両の走行方向の奥側端に向かって徐々に前記第1位置に変更するように前記アクチュエータを制御する。
本開示における車両は、上記パワーステアリング装置を備える。
本開示のパワーステアリング装置によれば、レーンキープアシスト時における安全性を向上することができる。
図1は、本開示の実施の形態に係るパワーステアリング装置を備えた車両の構成を模式的に示す図である。 図2は、車両ECUの機能ブロック図である。 図3は、レーンキープアシスト時において車両が維持される位置を示す図である。 図4は、モータアシスト部の制御方法の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本開示の実施の形態に係るパワーステアリング装置3を備えた車両Vの構成を模式的に示す図である。以下の明細書では、車両Vがバスやトラック等の大型の車両Vであることを前提に説明するが、本開示は、大型の車両Vに限定されない。
車両Vは、アシスト部としてのパワーステアリング装置3を有している。車両Vの運転者が車両Vに設けられるステアリングホイール1を操舵することにより発生した操舵力に対し、モータによるモータアシスト力及び油圧による油圧アシスト力を発生させることにより、操舵補助を実現する。また、車両Vは、ステアリングホイール1の操舵や、車両Vを車線内に維持して走行させるレーンキープアシスト(LKAS)等の制御に応じて、モータアシスト力や、油圧アシスト力を発生させることにより、操舵補助を実現する。
<車両Vの構成>
図1に示すように、車両Vは、ステアリングホイール1と、ステアリングシャフト2と、パワーステアリング装置3とを車両ECU10(Electronic Control Unit)とを備える。
ステアリングシャフト2は、一端がステアリングホイール1に接続されるとともに、他端がスタブシャフト4を介してパワーステアリング装置3のパワーシリンダ部34の入力軸に接続されている。ステアリングシャフト2は、ステアリングホイール1に付与された操舵トルクをパワーシリンダ部34に伝達する。
パワーステアリング装置3は、トルクセンサ31と、電動モータ32と、パワーシリンダ部34と、ポンプユニット35とを備える。
トルクセンサ31は、ステアリングシャフト2に設けられる。トルクセンサ31は、運転者によりステアリングホイール1が操舵される際にステアリングシャフト2に付与される入力トルク(操舵トルク)を検出する。
車両ECU10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、バックアップRAM(又は不揮発性メモリ)及びインターフェース等を含むマイクロコンピュータを主要構成部品として有する電子制御回路である。CPUは、ROMに格納されたインストラクション(ルーチン)を実行することにより各種機能(後述する)を実現する。
車両ECU10は、トルクセンサ31から入力トルクを取得する。EEPROMには、入力トルクと指示値とを対応付けた指示値マップが格納されている。車両ECU10は、指示値マップに基づいて、入力トルクに対応する指示値を電動モータ32に出力する。
電動モータ32は、ステアリングシャフト2に連結されており、車両ECU10からの指示値に従った回転速度にて回転して回転駆動力(モータアシスト力)を発生させる。これにより、モータアシスト力がパワーシリンダ部34の入力軸に伝達される。電動モータ32は、モータアシスト部として機能する。
ポンプユニット35は、車両ECU10の制御の下、リザーバータンク(不図示)からパワーシリンダ部34に供給される作動油の流量を制御する。
パワーシリンダ部34およびポンプユニット35は、油圧によるアシスト力である油圧アシスト力を発生させる油圧アシスト部として機能する。これにより、油圧アシスト力がリンク機構5を介して車両Vの転舵輪6に伝達される。本開示にかかるアクチュエータは、モータアシスト部として機能する電動モータ32、並びに、油圧アシスト部として機能するパワーシリンダ部34およびポンプユニット35を備える。
以上により、ステアリングホイール1の操舵時において、モータアシスト力および油圧アシスト力が車両Vの転舵輪6に伝達される。これにより、転舵輪6が回転する。
次に、レーンキープアシスト(LKAS)時において、モータアシスト力および油圧アシスト力が車両Vの転舵輪6に伝達される場合について説明する。以下の説明で、高速道路の車線の区分線(白線)間の方向を幅方向といい、車線の幅方向中心の位置を「第1位置」という。また、車両Vの進行方向を「前方」という。
車両Vの運転席の前方位置には撮像部12(例えば、CCDカメラ)が配置されている。撮像部12は、車両Vの前方を撮像して所定の時間間隔で撮像信号を出力する。撮像部12の出力は、車両ECU10に送られ、高速道路の車線の区分線(白線)が抽出される。
車両ECU10は、抽出した車線の区分線(白線)から、車両Vの前方の時間(例えば2sec)と車速Vを乗算して得た距離となる箇所の車線の中心線上に前方注視点を設定し、中心線に沿って設定された前方注視点に至る走行経路の曲率を算出するとともに、中心線からの横ずれ量を算出する。車両ECU10は、曲率および横ずれ量からアシストトルクを算出する。車両ECU10は、アシストトルクに対応する指示値を電動モータ32へ出力する。
なお、電動モータ32がモータアシスト力を発生し、モータアシスト力が車両Vの転舵輪6に伝達される。これにより、転舵輪6が回転し、車両Vが車線の幅方向の中心線に沿って走行する。つまり、車両Vが維持される位置が第1位置となる。
ところで、車線に別路線が接続される接続地点では、車線を走行する自車両と、車線から別路線へ走行する予定の後続の他車両又は別路線から車線へ走行する予定の他車両との間の距離を所定量以上に保つことが必要となる。これにより、レーンキープアシスト時における安全性を上げることが可能となる。
レーンキープアシスト時における安全性を上げるために、多くの運転者は、接続地点が分岐地点である場合、車両Vを第1位置よりも分岐側に寄った位置に維持する。また、接続地点が合流地点である場合、車両Vを第1位置よりも合流側とは反対の側へ寄った位置に維持する。
しかしながら、従来、レーンキープアシスト時において、車両Vが維持される位置は、第1位置に維持され、例えば、分岐地点や合流地点に基づいて変更されない。そのため、レーンキープアシスト時における安全性を向上する観点から改善する余地があるといえる。
そこで、本実施の形態にかかる車両ECU10は、安全性を向上するための機能を有する。
以下、車両ECU10の詳細について説明する。車両ECU10は、図2に示すように、取得部101、判定部102、制御部103としての各機能とを有する。
また、本実施の形態にかかるパワーステアリング装置3を備える車両Vは、GPS(Global Positioning System)受信器(不図示)を備えている。取得部101は、GPS受信器から車両Vの位置データや車両Vの姿勢データを、所定時間毎に取得する。
記憶部(例えば、EEPROM)には、地図データベースが格納されている。取得部101は、地図データベースから、道路の位置データ(例えば、高速道路の分岐地点や、高速道路の合流地点など)および高速道路の形状データ(例えば、高速道路の幅など)を、所定時間毎に取得する。なお、車両の位置データ、車両の姿勢データ、高速道路の位置データおよび高速道路の形状データを、車両の周辺データと総称する場合がある。
判定部102は、車両Vの周辺データに基づいて、車両Vの位置が分岐地点(または合流地点)であるか否かについて判定する。なお、本実施の形態において、分岐地点には、分岐地点の中心位置の他に、その中心位置を間にして前後方向に所定の距離を有する区域が含まれる。また、合流地点には、合流地点の中心位置の他に、その中心位置を間にして前後方向に所定の距離を有する区域が含まれる。
図3は、レーンキープアシスト時において車両Vが維持される位置を示す図である。図3の横軸に直線状に延ばされた高速道路に沿った距離(km)を示し、縦軸にシフト量(m)を示す。図3において、上方向を分岐側、下方向を合流側、右方向を前方、左方向を後方という。また、図3において、第1位置を「L1」で示し、また、第1位置から分岐側に寄った第2位置を「L21」で示し、第1位置から合流側とは反対の側に寄った第2位置を「L22」で示す。また、図3において、分岐地点を「R1」、分岐地点の中心位置を「P1」で示し、合流地点を「R2」、合流地点の中心位置を「P2」で示す。
制御部103は、車両Vの位置が分岐地点R1である場合、車両Vが維持される位置を、第1位置L1から分岐側へ所定のシフト量S21(例えば、0.3m)だけ寄った第2位置L21に切り替えるようにモータアシスト部を制御する。
制御部103は、車両Vの位置が合流地点R2である場合、車両Vが維持される位置を、第1位置L1から合流側とは反対の側へ所定のシフト量S22(例えば、0.3m)だけ寄った第2位置L22に切り替えるようにモータアシスト部を制御する。
図3に示すように、制御部103は、車両Vの位置が分岐地点R1よりも後方の区域、分岐地点R1と合流地点R2との間の区域、合流地点R2よりも前方の区域である場合、車両Vが第1位置に維持されるように、モータアシスト部を制御する。
次に、レーンキープアシスト時におけるモータアシスト部の制御方法について図4を参照して説明する。図4は、モータアシスト部の制御方法の一例を示すフローチャートである。本フローは、レーンキープアシスト時において所定の時間間隔で開始される。また、ここでは、取得部101、判定部102および制御部103の機能を車両ECU10が実行するものとして説明する。
先ず、ステップS100において、車両ECU10は、車両Vの周辺データ(車両Vの位置データ、車両Vの姿勢データ、高速道路の位置データおよび高速道路の形状データ)を取得する。
次に、ステップS110において、車両ECU10は、周辺データに基づいて、車両Vの位置が分岐地点R1であるか否かについて判定する。車両Vの位置が分岐地点R1である場合(ステップS110:YES)、処理はステップS120に遷移する。車両Vの位置が分岐地点R1でない場合(ステップS110:NO)、処理はステップS130に遷移する。
ステップS120において、車両ECU10は、車両Vが維持される位置を第1位置L1から車線の幅方向で分岐側へ寄った第2位置L21に切り換えるように、モータアシスト部を制御する。その後、図4に示す処理は終了する。
次に、ステップS130において、車両ECU10は、周辺データに基づいて、車両Vの位置が合流地点R2であるか否かについて判定する。車両Vの位置が合流地点R2である場合(ステップS130:YES)、処理はステップS140に遷移する。車両Vの位置が合流地点R2でない場合(ステップS130:NO)、処理はステップS150に遷移する。
次に、ステップS140において、車両ECU10は、車両Vが維持される位置を第1位置L1から車線の幅方向で合流側とは反対側へ寄った第2位置L22に切り換えるように、モータアシスト部を制御する。その後、図4に示す処理は終了する。
ステップS150において、車両ECU10は、車両Vが第1位置L1に維持されるように、モータアシスト部を制御する。その後、図4に示す処理は終了する。
上記実施の形態におけるパワーステアリング装置3は、車両Vが車線の幅方向で予め定められた位置に維持されるように、ステアリングシャフト2にアシスト力を付与するモータアシスト部と、車両Vの位置が車線に別路線が接続される接続地点である場合、車両Vが維持される位置を、車線の幅方向で中央付近である第1位置L1から、第1位置L1よりも幅方向に所定のシフト量寄った第2位置L21(またはL22)に切り替えるようにモータアシスト部を制御する制御部103と、を備える。
上記構成により、接続地点において、車両Vが維持される位置が第1位置に限定されず、第2位置に切り替わるため、接続地点において、例えば、車線を走行する自車両と車線から別路線へ走行する予定の後続の他車両又は別路線から車線へ走行する予定の他車両との間の距離を所定量以上に保つことが可能となり、レーンキープアシスト時において、安全性を向上することができる。
その他、上記実施の形態は、何れも本開示の実施をするにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本開示の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本開示はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
上記実施の形態では、車両Vが第1位置L1から第2位置L21(または、L22)へ移動するシフト量は、道路の幅に拘わらず一定(例えば、0.3m)である。しかし、本開示はこれに限らない。例えば、シフト量は、車線の幅に応じて定められてもよい。
また、上記実施の形態では、接続地点におけるモータアシスト部の制御について、図3に示すように、分岐側と合流側とが車線の同じ側に配置される接続地点を一例に挙げて説明したが、分岐側と合流側とが車線の互いに反対側に配置される接続地点である場合、車両Vが維持される位置は、分岐地点では、第1位置よりも分岐側に寄った第2位置に切り替えられ、合流地点では、第1位置よりも合流側とは反対の側に寄った第2位置に切り替えられる。
また、上記実施の形態においては、レーンキープアシスト(LKAS)を、高速道路を走行する車両Vについて適用した。しかし、本開示はこれに限らず、例えば、一般道路を走行する車両Vに適用してもよい。この場合、一般道路の交差点において、車両Vが維持される位置を、第1位置(車線の中心位置)から第2位置(車線の白線側に寄った位置)に切り替える。これにより、車両Vと白線との間のスペースが狭くなるため、スペースに他車両(例えば、二輪車など)を割り込ませないようにして、車両Vと他車両との間の距離を所定量以上に保つことで、安全性を向上することが可能となる。
また、上記実施の形態においては、本開示をモータアシスト部および油圧アシスト部の両方を備えるアクチュエータに適用したが、モータアシスト部の一方を備えるアクチュエータに適用してもよい。
本開示は、レーンキープアシスト時において、安全性を向上することが要求されるパワーステアリング装置を備える車両に好適に利用される。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 パワーステアリング装置
4 スタブシャフト
5 リンク機構
6 転舵輪
10 車両ECU
31 トルクセンサ
32 電動モータ
34 パワーシリンダ部
35 ポンプユニット
101 取得部
102 判定部
103 制御部

Claims (5)

  1. 車両が車線の幅方向で予め定められた位置に維持されるように、ステアリングシャフトにアシスト力を付与するアクチュエータと、
    前記車両の位置が前記車線に別路線が接続される接続地点である場合、かつ、前記車両が前記接続地点を通過する場合、車両が維持される位置を、前記幅方向で中央付近である第1位置から、前記第1位置よりも前記幅方向に所定のシフト量だけ寄った第2位置に切り替えるように前記アクチュエータを制御する制御部と、
    を備え
    前記接続地点は、当該接続地点の中心位置を間にして前後方向に所定の距離を有する区域を含み、
    前記制御部は、前記車両が維持される位置を、前記第1位置から前記区域における車両の走行方向の手前側端に向かって徐々に前記第2位置に変更し、かつ、前記第2位置から前記区域における車両の走行方向の奥側端に向かって徐々に前記第1位置に変更するように前記アクチュエータを制御する、
    パワーステアリング装置。
  2. 前記シフト量は、前記車線の幅に応じて定められる、
    請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記制御部は、前記車両の位置が前記接続地点としての分岐地点である場合、車両が維持される位置を、前記第1位置よりも前記幅方向における分岐側へ寄った前記第2位置に切り替えるように前記アクチュエータを制御する、
    請求項1または2に記載のパワーステアリング装置。
  4. 前記制御部は、前記車両の位置が前記接続地点としての合流地点である場合、車両が維持される位置を、前記第1位置よりも前記幅方向における合流側とは反対の側へ寄った前記第2位置に切り替えるように前記アクチュエータを制御する、
    請求項1または2に記載のパワーステアリング装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のパワーステアリング装置を備える、車両。
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