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JP7318515B2 - 電池スタック - Google Patents

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JP7318515B2 JP2019228357A JP2019228357A JP7318515B2 JP 7318515 B2 JP7318515 B2 JP 7318515B2 JP 2019228357 A JP2019228357 A JP 2019228357A JP 2019228357 A JP2019228357 A JP 2019228357A JP 7318515 B2 JP7318515 B2 JP 7318515B2
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Description

本発明は、電池スタックに関する。
従来、電池スタック(電池モジュール)は、略矩形体形状の電池セルの短手方向に複数の電池セルを積層し、その両端部に配置された一対のエンドプレートを拘束バンドで連結することより、各電池セルに積層方向荷重を作用させた状態で固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-53019号公報
ところで、上記特許文献1の電池スタックの場合には、電池セル間に樹脂製の電池ホルダ(保持枠)を介在させて積層されており、積層された各電池セルの位置決め精度(電池スタックの形状精度)に改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮し、電池セルの位置決め精度を向上させた電池スタックを提供することを目的とする。
請求項1に記載の電池スタックは、略矩形体形状の複数の電池セルと、前記電池セルの積層方向両端面にそれぞれ取り付けられ、それぞれ前記電池セルの積層方向と直交する直交方向の両端部で前記積層方向と所定角度をなして前記直交方向端部に向かって前記積層方向端面側に傾斜する一対の第1傾斜面がそれぞれ形成された一組の第1拘束用部材と、前記電池セルと前記一組の第1拘束用部材の前記直交方向端部が挿入されると共に、一組の前記第1拘束用部材の各前記第1傾斜面に対応する一対の第2傾斜面が形成された凹部がそれぞれ形成された一組の第2拘束用部材と、前記一組の第2拘束用部材を相互に接近させる前記直交方向の荷重を前記第2拘束用部材に付与することが可能とされると共に前記直交方向に弾性変形可能な付勢部材を備えた荷重付与手段と、を備える。
この電池スタックでは、各電池セルの積層方向両端面にそれぞれ第1拘束用部材が取り付けられる。各第1拘束用部材の積層方向と直交する直交方向の両端部には、それぞれ直交方向端部に向かって電池セルの積層方向端面側に積層方向と所定角度傾斜した第1傾斜面が形成されている。
ここで、「積層方向」とは、電池スタック内において複数の電池セルが配置される方向である。また、「所定角度」とは、0度よりも大きく、90度未満である。
すなわち、電池セルの積層方向両端面に一組の第1拘束用部材が取り付けられた状態のもの(以下、「電池セルユニット」という)の直交方向両端部は、直交方向両端部に向かって細くなるように第1傾斜面が形成されている。
このように、電池セルユニットの直交方向両端部を一組の第2拘束用部材の各凹部にそれぞれ挿入する。
この凹部には、電池セルユニット(第1拘束用部材)の一対の第1傾斜面にそれぞれ対応する一対の第2傾斜面が形成されているため、凹部に電池セルユニットの直交方向端部が挿入されることによって電池セルユニット(第1拘束用部材)の第1傾斜面が凹部の第2傾斜面に当接される。これにより、第2拘束用部材に電池セルユニットが精度良く位置決めされる。
このように、電池セルの積層方向端面に取り付けられた第1拘束用部材と電池セルで一体化された電池セルユニットにおいて、積層方向と直交する垂直方向端部を第2拘束用部材の凹部を嵌合することによって位置決めされる。
また、この電池スタックでは、荷重付与手段によって第2拘束用部材に一組の第2拘束用部材を直交方向で相互に接近させる方向に荷重が付与される。したがって、第2拘束用部材から各第1拘束用部材に拘束荷重が作用し、さらに、電池セルの積層方向両端面に取り付けられた一対の第1拘束用部材から電池セルに積層方向の拘束荷重が作用する。
図2のA-A線断面図である。 図3のB-B線断面図である。 第1実施形態に係る電池スタックの上下方向視した平面図である。 第1実施形態に係る電池スタックを構成する第1~第3拘束用部材の形状を説明するための模式的な分解説明図である。 図1に対応する第2実施形態に係る電池スタックの断面図である。 図1に対応する第3実施形態に係る電池スタックの断面図である。 加圧手段のバリエーションを示す要部拡大図である。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る電池スタックについて、図1~図4を参照して説明する。なお、以下の各図において、電池セルの積層方向を矢印X方向、左右方向を矢印Y方向、上下方向を矢印Z方向として示す。以下の実施形態でも同様である。また、各断面図において、図の煩雑さを回避するため、電池セル12のハッチングを省略している。さらに、図4では、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20の各凹部52、62の形状を説明するために、部分的に電池セルユニット44の図示を省略している。また、各図において、複数の同一の構成要素には、一カ所のみ符号を付して他を省略している場合がある。
(構成)
電池スタック10の全体構成について説明する。
図1、図3に示すように、電池スタック10は、複数の電池セル12と、一対のエンドプレート14A、14Bと、複数の第1拘束用部材16A、16Bと、第2拘束用部材18と、第3拘束用部材20と、各電池セル12に拘束用荷重を作用させる加圧手段22と、抑え部材24と、これらが設置されるケース26と、を有する。
なお、第1拘束用部材16A、16Bが「第1拘束用部材」、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20が「第2拘束用部材」、加圧手段22が「拘束荷重付与手段」にそれぞれ相当する
各電池セル12は、図4に示すように、略矩形体形状を有しており、その積層方向(矢印X方向)の両側の端面30A、30Bにそれぞれ第1拘束用部材16A、16Bが取り付けられるものである。
第1拘束用部材16Aは、図4に示すように、積層方向(矢印X方向)に直交する上下方向(矢印Z方向(図2参照))視において、略台形形状とされている。すなわち、第1拘束用部材16Aは、端面30Aと同形状とされた取付面32Aと、取付面32Aの矢印Y方向(以下、「左右方向」という場合がある)両端部から積層方向に延在する左端面34Aと右端面36Aと、取付面32Aと対向して取付面32Aと平行に形成された積層方向端面38Aと、積層方向端面38Aの左端部から左端面34Aに向かって形成された傾斜面40Aと、積層方向端面の右端部から右端面36Aに向かって形成された傾斜面42Aと、を有する。
傾斜面40Aは、図4に示すように、積層方向(矢印X方向)に対して傾斜角度θ1(0°<θ1<90°)傾斜して、積層方向端面38Aから左端面34Aに向かって形成されている。同様に、傾斜面42Aは、図4に示すように、積層方向(矢印X方向)に対して傾斜面40Aと反対側に傾斜角度θ1(0°<θ1<90°)傾斜して、積層方向端面38Aから右端面36Aに向かって形成されている。
第1拘束用部材16Bは、図4に示すように、第1拘束用部材16Aと電池セル12を挟んで線対称に形成されているため、第1拘束用部材16Aと同様の構成要素に同一の参照番号にBを付して表し、その詳細な説明を省略する。
なお、一つの電池セル12の積層方向両側に第1拘束用部材16A、16Bが取り付けられたものを、以下、「電池セルユニット44」という場合がある。
このように、電池セル12の積層方向両側に第1拘束用部材16A、16Bが取り付けられることによって、第1拘束用部材16A、16Bの傾斜面40A、40Bが左端部に向かって相互に接近するように配置され、傾斜面42A、42Bが右端部に向かって相互に接近するように構成される(先細形状とされている)。
なお、傾斜面40A、40B、42A、42Bが「第1傾斜面」に相当する。
第2拘束用部材18は、第3拘束用部材20と共に、電池セルユニット44(電池セル12)を位置決めするものである。
第2拘束用部材18は、図1及び図3に示すように、略矩形状の一方の面(以下、「拘束面」という)51に積層方向に沿って等間隔に上下方向(矢印Z方向)に延在する上下方向視台形状の凸部50が複数形成され、隣接する凸部50の間に凹部52が形成されているものである。なお、第2拘束用部材18の拘束面51の反対側には、平板状の当接面96が形成されている。
凹部52は、図4に示すように、底面54と、底面54の積層方向両端部から開口部に向かって広がる一対の傾斜面56A、56Bとを有する。この傾斜面56A、56Bの底面54(積層方向)に対する傾斜角度θ2は、第1拘束用部材16A、16Bの左端面34A、34B(積層方向)と傾斜面40A、40Bのなす傾斜角度θ1と同一に設定されている。なお、傾斜面56A、56Bが「第2傾斜面」に相当する。
また、凹部52の底面54の積層方向幅は、電池セルユニット44の左端面(電池セル12の左端面及び第1拘束用部材16A、16Bの左端面34A、34B)の積層方向幅よりも狭い。また、凹部52の開口部の積層方向幅は、電池セルユニット44の左端面の積層方向幅よりも広い。
したがって、第2拘束用部材18の凹部52に電池セルユニット44の左側端部を挿入すると、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面40A、40Bが凹部52の傾斜面56A、56Bに当接されて電池セルユニット44が位置決めされるものである。
なお、図3に示すように、第2拘束用部材18の積層方向両端部に形成された凸部50(以下、それぞれを「凸部50A」、「凸部50B」という)の積層方向外側にも、他の凸部50と同様に傾斜面56B、56Aが形成されており、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた後述する第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面40B、40Aと当接される構成である。
第3拘束用部材20は、図3に示すように、第2拘束用部材18と同様に、略矩形状の一方の面(以下、「拘束面」という)61に積層方向に沿って等間隔に上下方向(矢印Z方向)に延在する上下方向視台形状の凸部60が複数形成され、隣接する凸部60の間に凹部62が形成されているものである。
凹部62は、図4に示すように、底面64と、底面64の積層方向両端部から開口部に向かって広がる一対の傾斜面66A、66Bとを有する。この傾斜面66A、66Bの底面64(積層方向)に対する傾斜角度θ3は、第1拘束用部材16A、16Bの右端面36A、36B(積層方向)と傾斜面42A、42Bのなす傾斜角度θ1と同一に設定されている。なお、傾斜面66A、66Bが「第2傾斜面」に相当する。
また、凹部62の底面64の積層方向幅は、電池セルユニット44の右端面(電池セル12の端面及び第1拘束用部材16A、16Bの右端面36A、36B)の積層方向幅よりも狭い。また、凹部62の開口部の積層方向幅は、電池セルユニット44の右端面の積層方向幅よりも広い。
したがって、第3拘束用部材20の凹部62に電池セルユニット44の右側端部を挿入することによって、電池セルユニット44の傾斜面42A、42Bが凹部62の傾斜面66A、66Bに当接されて電池セルユニット44が位置決めされるものである。
なお、図3に示すように、第3拘束用部材20の積層方向両端部に形成された凸部60(以下、それぞれを「凸部60A」、「凸部60B」という)の外側にも、同様に傾斜面66B、66Aが形成されており、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた後述する第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面42B、42Aと当接される構成である。
また、傾斜面40A、40B、42A、42Bが「第1傾斜面」に相当し、傾斜面56A、56B、66A、66Bが「第2傾斜面」に相当する。
また、第3拘束用部材20の拘束面61と反対側の他方の面(以下、「加圧面」という)63には、積層方向に等間隔で3か所の凹部68が設けられている。
このような電池セルユニット44、第2拘束用部材18と第3拘束用部材20とが収容されるケース26は、図2及び図3に示すように、上方(矢印Z1方向)に開口した略矩形体形状である。すなわち、ケース26は、底壁70と、底壁70の積層方向両端部から上方に延在する前壁72、後壁74と、底壁70の左右方向の両端部から上方に延在する左壁76、右壁78とを有する。
図2に示すように、底壁70には、電池セルユニット44や第2拘束用部材18、第3拘束用部材20が配置されるユニット設置部80と、ユニット設置部80の積層方向両端部でユニット設置部80よりも下方(矢印Z2方向)にそれぞれ形成されたエンドプレート固定用のエンドプレート設置部82A、82Bが設けられている。
ユニット設置部80上には、第3拘束用部材20の下方に、第3拘束用部材20を案内する一対のリニアガイド110が左右方向に延在して設けられている。このリニアガイド110により、第3拘束用部材20は、左右方向に正確に移動可能とされている。
エンドプレート14A、14Bは、図2に示すように、それぞれ取付部90A、90Bとエンドプレート本体92A、92Bとを有し、左右方向視(矢印Y方向視)でL字型に形成されている。ケース26の底壁70のエンドプレート設置部82A、82Bに各エンドプレート14A、14Bの取付部90A、90Bがそれぞれ締結されている。これにより、エンドプレート14A、14Bが底壁70に固定されると共に、エンドプレート本体92A、92Bが上下方向(矢印Z方向)に立設されている。
図2及び図3に示すように、エンドプレート本体92A、92Bのそれぞれ積層方向内側(電池セルユニット44側)の端面には、それぞれ電池セル12(以下、それぞれを電池セル12A、12Bという場合がある)が取り付けられている。また、電池セル12A、12Bの積層方向内側(電池セルユニット44側)の端面30B、30Aには、それぞれ第1拘束用部材16B、16Aが取り付けられている。なお、この「第1拘束用部材16B、16A」を「エンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16A」という場合がある。
また、図2及び図3に示すように、ケース26の前壁72、後壁74の上端部(矢印Z1方向側端部)の左右方向中央部に後述する抑え部材用の取付用凹部84A、84Bが対向して設けられている。
抑え部材24は、図2及び図3に示すように、積層方向に延在する略板形状の部材であり、その積層方向中央部に下方向(矢印Z2方向)に突出した抑え部86(図2参照)が形成されている。したがって、抑え部材24の積層方向両端部が取付用凹部84A、84Bに締結され、前壁72、後壁74間に架け渡された状態となることで、抑え部材24の抑え部86が底壁70のユニット設置部80上に配置された電池セルユニット44の上部(矢印Z1方向端部)を抑え、上下方向の変位を抑制するものである。但し、後述するように、電池セルユニット44の左右方向の変位は許容するものである。
さらに、ケース26の左壁76には、図1及び図3に示すように、突き当て部94が形成されており、突き当て部94に第2拘束用部材18の当接面96を当接させた状態で固定することにより、凸部50と凹部52が積層方向に沿って連続して配置された状態で第2拘束用部材18がケース26に固定されるものである。
この際、図1に示すように、第2拘束用部材18の積層方向両端部の凸部50A、50Bの傾斜面56B、56Aがエンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面40B、40Aと当接されることにより、ケース26内における第2拘束用部材18の積層方向の位置決めがされるものである。
さらに、ケース26の右壁78には、図1に示すように、3個の加圧手段22が設けられている。右壁78には、積層方向に等間隔で3個のネジ孔100が形成されており、各ネジ孔100には、加圧手段22を構成する調圧部材102が螺合されている。調圧部材102の軸方向一端部には、フランジ部104が形成されており、フランジ部104がケース26の右壁78に締結(固定)されている。また、調圧部材102の軸方向他端側には、凹部106が形成されている。この凹部106と第3拘束用部材20の加圧面63に形成された凹部68の間にコイルスプリング108が配設されている。
したがって、ケース26の右壁78に固定された調圧部材102と第3拘束用部材20との間に配置されたコイルスプリング108の弾性力により第3拘束用部材20が左方向(矢印Y1方向)に押圧される構成である。
次に、電池スタック10の組立方法について説明する。
先ず、エンドプレート14A、14Bのエンドプレート本体92A、92Bの積層方向内側(取付部90A、90Bと反対側)の端面に電池セル12A、12Bを取り付ける。続いて、この電池セル12Aの積層方向端面30Bに第1拘束用部材16B、電池セル12Bの積層方向端面30Aに第1拘束用部材16Aをそれぞれ取り付ける。
次に、電池セル12A、12B、第1拘束用部材16B、16Aがそれぞれ取り付けられたエンドプレート14A、14Bの取付部90A、90Bを、ケース26の底壁70のエンドプレート設置部82A、82Bに締結することにより、底壁70の所定位置にエンドプレート14A、14Bが固定される。
次に、第2拘束用部材18の当接面96をケース26の左壁76に形成された突き当て部94に突き当てる。この際、第2拘束用部材18の積層方向一端部に形成された凸部50Aの傾斜面56Bがエンドプレート14Aに取り付けられた第1拘束用部材16Bの傾斜面40Bに突き当てられる(図3参照)。同様に、第2拘束用部材18の積層方向他端部に形成された凸部50Bの傾斜面56Aがエンドプレート14Bのエンドプレート本体92Bに取り付けられた第1拘束用部材16Aの傾斜面40Aに突き当てられる。このようにして、ケース26内において、第2拘束用部材18が積層方向及び左右方向で位置決めされて、ユニット設置部80に固定される。
続いて、電池セル12の積層方向端面30A、30Bにそれぞれ第1拘束用部材16A、16Bを取り付ける。すなわち、電池セル12と第1拘束用部材16A、16Bを一体化して電池セルユニット44とする。
さらに、ケース26のユニット設置部80上で、各電池セルユニット44の左端部をケース26に固定された第2拘束用部材18の各凹部52に挿入する。この結果、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面40A、40Bが凹部52の傾斜面56A、56Bに当接される。
次に、各電池セルユニット44の右端部が第3拘束用部材20の凹部62に挿入されるように、ケース26の底壁70のユニット設置部80に設けられたリニアガイド110上に第3拘束用部材20を設置する。この際、第3拘束用部材20は、その積層方向両端部の凸部60A、60Bの傾斜面66B、66Aがエンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面42B、42Aに当接されることで、ケース26内において積層方向及び左右方向の位置決めがされる。
続いて、ケース26の右壁78のネジ孔100に調圧部材102が螺入されると共に、調圧部材102の凹部106と第3拘束用部材20の凹部68の間にコイルスプリング108を配置する。この状態で、調圧部材102のフランジ部104を右壁78に締結することで、調圧部材102がケース26(右壁78)に固定されると共に、調圧部材102と第3拘束用部材20との間に配設されたコイルスプリング108の弾性力によって第3拘束用部材20が左方向(矢印Y1方向)に付勢される。
この結果、各電池セルユニット44の左端部の傾斜面40A、40Bが凹部52の傾斜面56A、56Bに当接されると共に、電池セルユニット44の右端部の傾斜面42A、42Bが凹部62の傾斜面66A、66Bに当接される。すなわち、ケース26内(のユニット設置部80上)において、電池セルユニット44が位置決めされる。なお、図1に示すように、この際、積層方向で隣接する各電池セルユニット44間には、隙間306が形成されている。また、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aと隣接する電池セルユニット44の間にもそれぞれ隙間308、310が形成されている。(電池セルユニット44は、積層方向で各々離間されている)。
最後に、図2及び図3に示すように、ケース26の前壁72、後壁74の上端部にそれぞれ形成された取付用凹部84A、84B間に抑え部材24を架け渡し、抑え部材24の両端部を取付用凹部84A、84Bに締結する。これにより、抑え部材24の抑え部86がケース26のユニット設置部80に配置された電池セルユニット44及び電池セル12A、12Bの上端部に当接した状態とされる。ここで、「当接した状態」とは、電池セルユニット44が膨張収縮により変位することを許容すると共に、上下方向への移動により位置ずれを防止する程度の状態をいう。
(作用)
このように構成された電池スタック10の作用について説明する。
電池スタック10の第2拘束用部材18は、ケース26の突き当て部94に当接面96を当接させると共に、ケース26に固定されたエンドプレート14A、14Bに取りつれられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面40B、40Aに、第2拘束用部材18の積層方向両端部の凸部50に形成された傾斜面56B、56Aを当接させることにより、ケース26内の所定位置に位置決めされる。すなわち、第2拘束用部材18の右方向に開口した各凹部52が積層方向に沿って並べられる。
同様に、電池スタック10の第3拘束用部材20は、ケース26に固定されたリニアガイド110によって左右方向に移動自在とされると共に、エンドプレート14A、14Bに取りつれられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面42B、42Aに、加圧手段22で左方向に付勢された第3拘束用部材20の積層方向両端部の凸部60に形成された傾斜面66B、66Aが当接されることにより、ケース26内で所定位置に位置決めされる。すなわち、第3拘束用部材20の左方向に開口した各凹部62が積層方向に沿って並べられる。
このように、ケース26内の所定位置に位置決めされた第2拘束用部材18の凹部52と第3拘束用部材20の凹部62に、電池セルユニット44の左端部と右端部をそれぞれ挿入することにより、電池セルユニット44(電池セル12)がケース26内で積層方向、左右方向で精度良く位置決めされる。
また、各電池セルユニット44は、ケース26のユニット設置部80上に配置され、上部をケース26に固定された抑え部材24の抑え部86で抑えられているため、上下方向の位置決め精度が確保される。
このように、電池スタック10では、ケース26内において各電池セルユニット44が積層方向、左右方向、上下方向のいずれにおいても精度良く位置決めされており、電池スタック10を移動させる際にもケース26内で各電池セルユニット44が変位して位置決め精度が低下することが防止される。
特に、図4に示すように、第2拘束用部材18の凹部52の傾斜面56A、56Bの積層方向となす傾斜角度θ2と、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面40A、40Bが積層方向となす傾斜角度θ1が同一に形成されている。同様に、第3拘束用部材20の凹部62の傾斜面66A、66Bの積層方向となす傾斜角度θ3と、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面42A、42Bが積層方向となす傾斜角度θ1が同一に形成されている。したがって、電池セルユニット44の左端部、右端部をそれぞれ凹部52、62に挿入することにより、電池セルユニット44の傾斜面40A、40B、42A、42Bと第2拘束用部材18、第3拘束用部材20の傾斜面56A、56B、66A、66Bが当接され、電池セルユニット44(電池セル12)が精度良く位置決めされる。
また、この当接状態において、加圧手段22によって第3拘束用部材20が左方向(矢印Y1方向)に付勢されることにより、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20から第1拘束用部材16A、16Bに傾斜面40A、40B、42A、42Bに直交する荷重が作用する。
さらに、電池セル12の積層方向端面30A、30Bの全面にそれぞれ取り付けられた第1拘束用部材16A、16Bから電池セル12に、積層方向端面30A、30Bに直交する方向、すなわち積層方向の荷重(拘束荷重)が作用する。
このように、この電池スタック10では、加圧手段22(コイルスプリング108)の付勢力により、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20から第1拘束用部材16A、16Bを介して電池セル12に積層方向(拘束)荷重が作用する。この際、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面40A、40B、42A、42Bの積層方方向に対する傾斜角度θ1と、第2拘束用部材18の傾斜面56A、56Bの積層方向に対する傾斜角度θ2、第3拘束用部材20の傾斜面66A、66Bの積層方向に対する傾斜角度θ3を同一としたため、各傾斜面同士が面接触となり、荷重が確実に作用すると共に、左右方向の荷重が第1拘束用部材16A、16Bに積層方向に所定角度(≠90°)傾斜した方向に変換されて作用し、第1拘束用部材16A、16Bから積層方向(拘束)荷重として電池セル12に作用する。すなわち、電池セル12に積層方向から所定の拘束荷重を作用させることができる。
また、この際、第1拘束用部材16A、16Bが電池セル12の端面全域に取り付けられているため、電池セル12に作用する面圧が均一となる。
さらに、電池セル12が充放電の繰り返しにより収縮して、電池セル12に作用する拘束(積層方向)荷重が低下してしまうおそれがあるが、電池スタック10では、加圧手段22(コイルスプリング108)で付勢された第3拘束用部材20が電池セル12の収縮に追従してリニアガイド110に案内されて左方向(矢印Y1方向)に移動する。この結果、電池セルユニット44(第1拘束用部材16A、16B)の傾斜面40A、40B、42A、42Bと、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20の傾斜面56A、56B、66A、66Bとの当接状態が維持される。すなわち、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20から第1拘束用部材16A、16Bを介して電池セル12に作用する積層方向(拘束)荷重が低下することを防止又は抑制できる。
ところで、電池スタック10では、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面42B、42Aが第3拘束用部材20の積層方向両端部の凸部60の傾斜面66B、66Aはそれぞれ当接されている。しかしながら、電池セル12の収縮時にエンドプレート14A、14Bに取り付けられている電池セル12A、12Bも収縮し、第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面66B、66Aが積層方向外側に後退するため、第3拘束用部材20の変位を許容する。
また、電池セル12を積層方向に樹脂製の枠体を介して積層させ、積層方向に拘束荷重を作用させると、樹脂製の枠体のクリープによって電池セル12に作用する拘束荷重が低下するおそれがあったが、第1拘束用部材16A、16Bや第2拘束用部材18、第3拘束用部材20が樹脂製でクリープにより変形したとしても、変形に応じて加圧手段22(コイルスプリング108)の弾性力で付勢された第3拘束用部材20が移動するため、第1拘束用部材16A、16Bや第2拘束用部材18、第3拘束用部材20のクリープによって電池セル12に作用する拘束荷重が低下することを防止又は抑制できる。
また、各電池セルユニット44は、積層方向で相互に離間されているため、電池セル12の冷却性に優れる。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る電池スタック200について図5を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の構成要素について同一の参照符号を付してその詳細な説明をする。
なお、第1実施形態では、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20の各凹部52、62に一つの電池セルユニット44を挿入して位置決めしていたが、本実施形態の電池スタック200は、複数の電池セルユニット44を挿入する凹部52A、62Aを有するものである。
すなわち、図5に示すように、電池スタック200では、第2拘束用部材18の積層方向一端部(矢印X1方向側端部)に3個の電池セルユニット44を挿入(位置決め)可能な凹部52Aが形成されていると共に、積層方向他端部側に複数の凹部52が形成されている。
この凹部52Aは、底面54Aの積層方向距離を凹部52の底面54と比較して延ばしたものであり、凹部52Aを構成する凸部50は、他の凹部52を構成する凸部50と同一形状である。
同様に、電池スタック200では、第3拘束用部材20の積層方向一端部(矢印X1方向側端部)に3個の電池セルユニット44を挿入(位置決め)可能な凹部62Aが形成されていると共に、積層方向他端部(矢印X2方向側端部)側に複数の凹部62が形成されている。
この凹部62Aは、底面64Aの積層方向距離を凹部62の底面64と比較して延ばしたものであり、凹部62Aを構成する凸部50は、他の凹部62を構成する凸部50と同一形状である。
このように形成された第2拘束用部材18の凹部52A及び第3拘束用部材20の凹部62Aには、3個の電池セルユニット44A~44Cが積層方向に積層(当接)された状態で挿入される。電池セルユニット44のうち、最も積層方向一端側(矢印X1方向側)端部の電池セルユニット44Aの傾斜面42Aが凹部52Aの傾斜面202Aに当接され、最も積層方向他端側(矢印X2方向側)の端部の電池セルユニット44Cの傾斜面42Bが凹部52Aの傾斜面202Bに当接される。
なお、傾斜面202A、202Bが「第2傾斜面」に相当する。
同様に、凹部62Aに挿入された電池セルユニット44のうち、最も積層方向一端側(矢印X1方向側)端部の電池セルユニット44の傾斜面42Aが凹部62の傾斜面204Aに当接され、最も積層方向他端側(矢印X2方向側)の端部の電池セルユニット44の傾斜面42Bが凹部62の傾斜面204Bに当接される。
なお、傾斜面204A、204Bが「第2傾斜面」に相当する。
このように、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20に複数の電池セルユニット44を拘束可能な凹部52A、62Aを形成して拘束することも可能である。
このように電池スタック200を構成することにより、電池スタック10と同様の作用を奏すると共に、電池スタック10と比較してコンパクトに形成することができる。
[第3実施形態]
第3実施形態に係る電池スタック300について図6を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の構成要素について同一の参照符号を付してその詳細な説明をする。
この電池スタック300は、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20の各凸部50、60にそれぞれ上下方向(矢印Z方向)に延在する冷却用孔部302、304を形成し、冷却用孔部302、304内にそれぞれ冷媒を流すものである。
また、第2拘束用部材18、第3拘束用部材20によってケース26内に積層方向に所定間隔をおいて位置決めされた電池セルユニット44間の隙間306と、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aと電池セルユニット44との隙間308、310に上下方向に冷媒を流すものである。
このように、電池スタック300では、第2拘束用部材18と第3拘束用部材20に拘束されることによって、積層方向に所定間隔をおいて配置された電池セルユニット44間の隙間306、エンドプレート14A、14Bに取り付けられた第1拘束用部材16B、16Aと電池セルユニット44との隙間308、310に冷媒を流すことによって、及び第2拘束用部材18、第3拘束用部材20に設けられた冷却用孔部302に冷媒を流すことによって、電池セルユニット44(電池セル12)とエンドプレート14A、14Bに取り付けられた電池セル12A、12Bを効果的に冷却することができる。
[その他]
なお、第1~第3実施形態では、電池スタック10、200、300の加圧手段22で付勢力を発生する手段としてコイルスプリング108を用いたが、図7に示すように、板ばね400でも良い。
また、第3実施形態では、電池スタック300の隙間306、308、310に冷媒を流すと共に、第2拘束用部材18及び第3拘束用部材20に形成された冷却用孔部302に冷媒を流す構造としたが、いずれか一方でも良い。
さらに、第1~第3実施形態では、第3拘束用部材20がリニアガイド110によって左右方向に変位可能としたが、ガイドブロック等で第3拘束用部材20を左右方向に案内する構成でも良い。
また、第3実施形態の電池スタック300では、第1実施形態の電池スタック10に冷媒を流す構造を付加したものとして説明したが、第2実施形態の電池スタック200に冷媒を流す構造を付加したものでも良い。
さらに、第1~第3実施形態では、第2拘束部材18、第3拘束部材20の積層方向の位置決めをエンドプレート14A、14Bに取り付けけられた第1拘束用部材16B、16Aの傾斜面40A、40B、42A、42Bに当接させることによって行ったが、他の手段によって積層方向の位置決めを行っても良い。
以上、実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、200、300 電池スタック
12 電池セル
14A、14B エンドプレート
16A、16B 第1拘束用部材
18 第2拘束用部材
20 第3拘束用部材(第2拘束用部材)
40A、40B、42A、42B 傾斜面(第1傾斜面)
52、62、52A、62A 凹部
56A、56B、66A、66B、202A、202B、204A、204B 傾斜面(第2傾斜面)

Claims (1)

  1. 略矩形体形状の複数の電池セルと、
    前記電池セルの積層方向両端面にそれぞれ取り付けられ、それぞれ前記電池セルの積層方向と直交する直交方向の両端部で前記積層方向と所定角度をなして前記直交方向端部に向かって前記積層方向端面側に傾斜する一対の第1傾斜面がそれぞれ形成された一組の第1拘束用部材と、
    前記電池セルと前記一組の第1拘束用部材の前記直交方向端部が挿入されると共に、一組の前記第1拘束用部材の各前記第1傾斜面に対応する一対の第2傾斜面が形成された凹部がそれぞれ形成された一組の第2拘束用部材と、
    前記一組の第2拘束用部材を相互に接近させる前記直交方向の荷重を前記第2拘束用部材に付与することが可能とされると共に前記直交方向に弾性変形可能な付勢部材を備えた荷重付与手段と、
    を備える電池スタック。
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