JP7312005B2 - ポリエステル系樹脂組成物 - Google Patents
ポリエステル系樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7312005B2 JP7312005B2 JP2019077165A JP2019077165A JP7312005B2 JP 7312005 B2 JP7312005 B2 JP 7312005B2 JP 2019077165 A JP2019077165 A JP 2019077165A JP 2019077165 A JP2019077165 A JP 2019077165A JP 7312005 B2 JP7312005 B2 JP 7312005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- polyester
- resin composition
- diisocyanate
- organic compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/05—Alcohols; Metal alcoholates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/06—Ethers; Acetals; Ketals; Ortho-esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/29—Compounds containing one or more carbon-to-nitrogen double bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
しかしながら、ポリエステル系樹脂は、経時により加水分解が進行して劣化しやすいため、これを抑制し、耐加水分解性を向上させる目的で、カルボジイミド化合物が添加されることがある。
例えば、特許文献1に、芳香族ポリエステルに、耐加水分解性を向上させる目的で、エポキシ化合物及びカルボジイミド化合物を添加することが記載されている。
[1]ポリエステル系樹脂(A)と、下記式(1)で表されるカルボジイミド化合物(B)と、エポキシ基及び水酸基の少なくともいずれかを有する有機化合物(C)とを含み、前記カルボジイミド化合物(B)の含有量が、前記ポリエステル系樹脂(A)、前記カルボジイミド化合物(B)及び前記有機化合物(C)の合計100質量部に対して0.1~10.0質量部であり、前記カルボジイミド化合物(B)に対する前記有機化合物(C)の質量比が0.1~10.0である、ポリエステル系樹脂組成物。
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、イソシアネート基との反応性を有する官能基を1つ有する有機化合物(Y)から前記官能基を除いた残基である。
R3は、ジイソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除いた2価の残基である。前記ジイソシアネート化合物は、前記イソシアネート基と直接結合するベンゼン系芳香環を有し、該ベンゼン系芳香環の前記イソシアネート基に対する両オルト位ともに、置換基を持つことはない。複数のR3は、互いに同一又は異なる。
R4は、ジオール化合物から2つの水酸基を除いた2価の残基である。R4が複数ある場合、各R4は、互いに同一又は異なる。
前記有機化合物(Y)は、モノアルコール、モノアミン、モノカルボン酸及び酸無水物から選ばれる1種以上である。
X1及びX2は、それぞれ独立に、前記有機化合物(Y)の前記官能基と、前記ジイソシアネート化合物の前記イソシアネート基との反応により形成される結合である。
mは0~50の数、nは1~50の数である。)
[3]前記有機化合物(C)が25℃、1気圧で固体である、上記[1]又は[2]に記載のポリエステル系樹脂組成物。
[4]前記ジイソシアネート化合物が、パラフェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート及びナフタレンジイソシアネートから選ばれる1種以上である、上記[1]~[3]のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
[5]前記有機化合物(Y)が、モノアルコールである、上記[1]~[4]のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
[6]前記ジオール化合物が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール及びポリウレタンポリオールから選ばれる1種以上である、上記[1]~[5]のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
[7]前記ポリエステル系樹脂(A)が、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンサクシネート、ポリ乳酸及びポリヒドロキシアルカン酸から選ばれる1種以上である、上記[1]~[6]のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
R3は、ジイソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除いた2価の残基である。前記ジイソシアネート化合物は、前記イソシアネート基と直接結合するベンゼン系芳香環を有し、該ベンゼン系芳香環の前記イソシアネート基に対する両オルト位ともに、置換基を持つことはない。複数のR3は、互いに同一又は異なる。
R4は、ジオール化合物から2つの水酸基を除いた2価の残基である。R4が複数ある場合、各R4は、互いに同一又は異なる。
有機化合物(Y)は、モノアルコール、モノアミン、モノカルボン酸及び酸無水物から選ばれる1種以上である。
X1及びX2は、それぞれ独立に、有機化合物(Y)の前記官能基と、前記ジイソシアネート化合物の前記イソシアネート基との反応により形成される結合である。
mは0~50の数、nは1~50の数である。
本発明のポリエステル系樹脂組成物におけるポリエステル系樹脂(A)としては、エステル基を有する樹脂であれば、特に限定されるものではない。ポリエステル系樹脂(A)は、1種単独であっても、2種以上であってもよい。
ポリエステル系樹脂(A)は、例えば、二塩基酸もしくはその酸無水物又は二塩基酸エステルと、ジオールとの重縮合反応、あるいはまた、ヒドロキシカルボン酸もしくはその環状誘導体の重縮合反応又は開環重合によって、主鎖にエステル結合を有する樹脂として得られる。
前記二塩基酸エステルとしては、例えば、テレフタル酸ジメチル、ナフタレンジカルボン酸ジメチル等が挙げられる。
本発明のポリエステル系樹脂組成物におけるカルボジイミド化合物(B)は、下記式(1)で表される化合物である。
このようなカルボジイミド化合物をポリエステル系樹脂(A)に添加混合することにより、該ポリエステル系樹脂組成物の溶融混練や成形加工時の加熱によるイソシアネートガスの発生を抑制することができる。また、カルボジイミド化合物(B)を、有機化合物(C)とともに、ポリエステル系樹脂(A)に添加混合することにより、ポリエステル系樹脂(A)に従来よりも優れた耐加水分解性を付与することができる。
前記式(1)におけるR1及びR2は、イソシアネート基との反応性を有する官能基を1つ有する有機化合物(Y)から前記官能基を除いた残基である。有機化合物(Y)は、前記式(1)で表される化合物において、末端イソシアネート基を封止する末端封止剤である。前記R1及び前記R2は、互いに同一であっても、異なっていてもよい。
前記モノアミンとしては、例えば、ブチルアミン、シクロヘキシルアミン等の第一級アミン;ジエチルアミン、ジブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン等の第二級アミンが挙げられる。
前記モノカルボン酸としては、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、イソ吉草酸、ヘキサン酸、ラウリン酸、ミルスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、安息香酸等が挙げられる。
前記酸無水物としては、無水フタル酸、無水酢酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水安息香酸等が挙げられる。
前記式(1)におけるX1及びX2は、それぞれ独立に、有機化合物(Y)の前記官能基と、R3の由来化合物であるジイソシアネート化合物のイソシアネート基との反応により形成される結合を表している。前記X1及び前記X2は、上述したように、有機化合物(Y)に対応する結合であり、互いに同一であっても、異なっていてもよい。
前記式(1)におけるR3は、ジイソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除いた2価の残基である。前記ジイソシアネート化合物は、前記イソシアネート基と直接結合するベンゼン系芳香環を有する芳香族系ジイソシアネートである。前記ジイソシアネート化合物は、1つ又は2つ以上のベンゼン系芳香環を有しており、前記2つのイソシアネート基は、それぞれ、同一の又は異なるベンゼン系芳香環に直接結合している。各イソシアネート基が結合しているベンゼン系芳香環は、該イソシアネート基の結合位置に対するオルト位の両方ともが、置換基を持つことはない。すなわち、各イソシアネート基が結合しているベンゼン系芳香環は、該イソシアネート基の結合位置に対するオルト位の一方のみに置換基を持つか、又は、両方ともに置換基を持たない。
前記式(1)における複数のR3は、互いに同一であってもよく、異なっていてもよい。
2,4’-MDIと4,4’-MDIの混合物は、前記混合物100モル%中の2,4’-MDIのモル含有量が30~70モル%であることが好ましく、より好ましくは40~65モル%、さらに好ましくは50~60モル%である。
前記式(1)におけるR4は、ジオール化合物から2つの水酸基を除いた2価の残基である。前記式(1)における複数のR4は、互いに同一であっても、異なっていてもよい。
このウレタン結合の導入によって、カルボジイミド化合物(B)は、ウレタン結合が未導入の場合よりも、ポリエステル系樹脂(A)との相溶性が向上し、該ポリエステル系樹脂組成物の溶融混練や成形加工時の加熱の際に、ポリエステル系樹脂(A)の局所的な架橋反応が起きにくく、溶融粘度の上昇が抑制されると推測される。
なお、前記ジオール化合物が高分子化合物である場合の分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィーにより、数平均分子量Mn(標準物質ポリスチレン換算)として測定することができる。
前記式(1)におけるmは、0~50の数であり、好ましくは0よりも大きく20以下、より好ましくは1~10の数である。
前記mが0の場合、カルボジイミド化合物(B)は、前記ジオール化合物を由来化合物とするR4とR3とのウレタン結合を含むユニット(M)[NH-CO-O-R4-O-CO-NH-R3]を含まないものである。カルボジイミド化合物(B)は、前記ユニット(M)を含まない場合であっても、有機化合物(C)との併用により、ポリエステル系樹脂(A)に良好な耐加水分解性を付与することができる。
前記mが0よりも大きい場合、カルボジイミド化合物(B)は、前記ユニット(M)によって、ポリエステル系樹脂(A)との相溶性が向上する。
前記mが50よりも大きい場合、該ポリエステル系樹脂組成物の溶液粘度及び溶融粘度が大きくなりすぎるため好ましくない。
前記式(1)におけるnは、1~50の数であり、好ましくは2~40、より好ましくは3~30の数である。
前記nは、R3の由来化合物であるジイソシアネート化合物の重合(脱炭酸縮合反応)により生成したカルボジイミド基を含むユニット(N)[N=C=N-R3]の数であり、カルボジイミド基の数を表しており、カルボジイミド基の平均重合度とも言う。
前記nが1未満の場合、カルボジイミド化合物(B)によるポリエステル系樹脂(A)への耐加水分解性の付与効果が得られない。
前記nが50よりも大きい場合、カルボジイミド化合物(B)は、ポリエステル系樹脂(A)との良好な相溶性が得られにくく、また、分子量が大きくなることにより、該ポリエステル系樹脂組成物の溶液粘度及び溶融粘度が大きくなりすぎるため好ましくない。
前記含有量が0.1質量部未満の場合、ポリエステル系樹脂(A)に十分な耐加水分解性を付与することができない。一方、前記含有量が10.0質量部を超える場合、該ポリエステル系樹脂組成物の溶融混練及び成形加工時の加熱によるイソシアネートガスの発生を抑制することが困難であり、また、前記加熱により、溶液粘度及び溶融粘度が上昇しやすく、取り扱い性に劣る。
カルボジイミド化合物(B)の製造方法は、特に限定されるものではなく、公知の方法を用いて製造することができる。
カルボジイミド化合物(B)が、前記式(1)におけるmが0、すなわち、前記ユニット(M)[NH-CO-O-R4-O-CO-NH-R3]を含まない構造である場合、例えば、下記(1)~(3)に示すような合成方法が挙げられる。これらの合成方法のうち、カルボジイミド化合物(B)の製造効率等の観点から、(2)の方法が好ましい。
(1)前記ジイソシアネート化合物を触媒の存在下でカルボジイミド化反応させて、イソシアネート末端ポリカルボジイミドを得た後、次いで、有機化合物(Y)(末端封止剤)を添加して末端封止反応を行う方法
(2)前記ジイソシアネート化合物及び有機化合物(Y)(末端封止剤)を混合して、触媒の存在下でカルボジイミド化反応及び末端封止反応を行う方法
(3)前記ジイソシアネート化合物及び有機化合物(Y)(末端封止剤)を反応させてイソシアネート基の末端封止反応を行った後、触媒の存在下でカルボジイミド化反応を行う方法
(4)前記ジイソシアネート化合物を触媒の存在下でカルボジイミド化反応させて、イソシアネート末端ポリカルボジイミドを得た後、次いで、有機化合物(Y)(末端封止剤)及び前記ジオール化合物を添加して、ウレタン化反応及び末端封止反応を行う方法
(5)前記ジイソシアネート化合物、前記ジオール化合物及び有機化合物(Y)(末端封止剤)を混合して、触媒の存在下で、ウレタン化反応、カルボジイミド化反応及び末端封止反応を行う方法
(6)前記ジイソシアネート化合物の一部及び前記ジオール化合物をウレタン化反応させて、ウレタン結合導入イソシアネート末端ポリカルボジイミドを得た後、該ウレタン結合導入イソシアネート末端ポリカルボジイミド、前記ジイソシアネート化合物の残部及び有機化合物(Y)(末端封止剤)を混合して、触媒の存在下で、カルボジイミド化反応及び末端封止反応を行う方法
前記カルボジイミド化触媒としては、例えば、1-フェニル-2-ホスホレン-1-オキシド、3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン-1-オキシド、1-エチル-2-ホスホレン-1-オキシド、3-メチル-2-ホスホレン-1-オキシド及びこれらの3-ホスホレン異性体等のホスホレンオキシド等が挙げられる。これらの中でも、反応性や入手容易性等の観点から、3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン-1-オキシドが好ましい。
前記カルボジイミド化触媒の使用量は、通常、前記ジイソシアネート化合物100質量部に対して0.01~10質量部であることが好ましく、より好ましくは0.05~5質量部、さらに好ましくは0.2~1質量部である。
溶媒中で反応を行う場合、前記ジイソシアネート化合物の濃度は、5~55質量%とすることが好ましく、より好ましくは5~20質量%である。
また、反応時間は、反応温度やカルボジイミド基の重合度等に応じて適宜設定される。通常、0.5~100時間であることが好ましく、より好ましくは1~70時間、さらに好ましくは2~30時間である。
また、窒素ガス、希ガス等の不活性ガス雰囲気下で反応を行うことが好ましい。
また、反応時間は、反応温度や副反応を抑制し得る範囲内で適宜設定される。通常、0.1~20時間であることが好ましく、より好ましくは0.5~10時間、さらに好ましくは1~3時間である。
本発明のポリエステル系樹脂組成物における有機化合物(C)は、エポキシ基及び水酸基の少なくともいずれかを有する化合物である。
このような化合物を、カルボジイミド化合物(B)とともに、ポリエステル系樹脂(A)に添加混合することにより、ポリエステル系樹脂(A)に従来よりも優れた耐加水分解性を付与することができる。
前記エポキシ当量が170以上であれば、該ポリエステル系樹脂組成物の溶融混練及び成形加工時の加熱による溶液粘度及び溶融粘度の上昇が抑制される。また、前記エポキシ当量が750以下であれば、ポリエステル系樹脂(A)に良好な耐加水分解性を付与する観点から好ましい。
前記エポキシ当量は、より好ましくは170~500、さらに好ましくは180~300である。
前記水酸基当量の値についても、上述したエポキシ当量の値についての説明と同様のことが言える。
なお、前記エポキシ当量は、JIS K 7236:2001の記載に従った方法により測定することができる。また、前記水酸基当量は、JIS K 1557-1:2007の記載に従った方法で測定された水酸基価から求めることができる。
前記質量比が0.1未満である場合、得られたポリエステル系樹脂の耐加水分解性が経時により低下しやすい。一方、前記質量比が10.0を超える場合、ポリエステル系樹脂(A)の物性が損なわれ、耐加水分解性も十分に付与されない。
前記ポリエステル系樹脂組成物は、ポリエステル系樹脂(A)と、カルボジイミド化合物(B)と、有機化合物(C)とを溶融混練することにより得ることができる。このとき、ポリエステル系樹脂(A)とカルボジイミド化合物(B)とを予め混合した混合物を溶融混練してもよく、あるいはまた、溶融させたポリエステル系樹脂(A)にカルボジイミド化合物(B)を添加して混練してもよい。また、これらのいずれかの方法で、一旦、マスターバッチ等の樹脂コンパウンドを調製したものとポリエステル系樹脂(A)とを溶融混練してもよい。
本発明のポリエステル系樹脂組成物は、カルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)が添加されることによって、上記のような溶融混練時においても、イソシアネートガスが発生しにくく、作業環境を悪化させないようにすることができる。また、溶融粘度の上昇が抑制されるため、溶融混練の作業効率を高めることができ、製造効率の点でも優れている。
この場合、前記ポリエステル系樹脂組成物中のポリエステル系樹脂(A)、カルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)の合計含有量は、90質量%以上であることが好ましく、より好ましくは92質量%以上、さらに好ましくは95質量%以上である。
溶融混練時の温度は、ポリエステル系樹脂(A)の種類に応じて適宜調整されるが、通常、150~350℃程度である。
本発明のポリエステル系樹脂組成物を用いて、このようにして成形されたポリエステル系樹脂製品は、耐加水分解性に優れているものである。
下記合成例で用いた各原料の詳細を以下に示す。
<ジイソシアネート化合物>
・2,4’-MDI(54モル%)と4,4’-MDI(46モル%)の混合物:「ミリオネートNM」、東ソー株式会社製
・2,4-TDI(80モル%)と2,6-TDI(20モル%)の混合物:「コスモネート(登録商標)T-80」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製
・4,4’-MDI:「ミリオネートMT」、東ソー株式会社製
・HMDI:ジシクロヘキシルメタン-4,4’-ジイソシアネート、「デスモジュール(登録商標)W」、住化コベストロウレタン株式会社製
<有機化合物(Y)(末端封止剤)>
・IPA:イソプロパノール、関東化学株式会社製
・OA:2-エチルへキサノール(オクタノール)、三菱ケミカル株式会社製
<ジオール化合物>
・ポリエステルポリオール:「マキシモール(登録商標)RFK-505」、川崎化成工業株式会社製
2,4’-MDI(54モル%)と4,4’-MDI(46モル%)の混合物100質量部、IPA6.9質量部、及びカルボジイミド化触媒として3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン-1-オキシド0.5質量部を、還流管及び撹拌機付き反応容器に入れ、窒素気流下、110℃で2時間撹拌混合した。
赤外線吸収(IR)スペクトル測定(測定装置:フーリエ変換赤外分光光度計「FTIR-8200PC」、株式会社島津製作所製;以下、同様。)にて、波長2270cm-1前後のイソシアネート基の吸収ピークが消失したことを確認し、カルボジイミド化合物(B1)(m=0、n=6)を得た。
2,4’-MDI(54モル%)と4,4’-MDI(46モル%)の混合物100質量部、IPA6.9質量部、及びポリエステルポリオール25.3質量部を、還流管及び撹拌機付き反応容器に入れ、窒素気流下、60℃で1時間撹拌混合した。
次いで、カルボジイミド化触媒として3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン-1-オキシド0.5質量部を添加し、100℃で3時間撹拌混合した。
IRスペクトル測定にて、波長2270cm-1前後のイソシアネート基の吸収ピークが消失したことを確認し、カルボジイミド化合物(B2)(m=1、n=5)を得た。
合成例2において、各原料組成を下記表1に示すように変更し、それ以外は合成例2と同様にして、カルボジイミド化合物(B3)及び(B4)を得た。
合成例1において、ジイソシアネート化合物をHMDIに変更して、下記表1に示す原料組成とし、それ以外は合成例1と同様にして、カルボジイミド化合物(B5)(脂肪族系カルボジイミド)を得た。
下記実施例及び比較例で用いた各原料の詳細を以下に示す。なお、下記の有機化合物(C)のエポキシ当量及び水酸基当量は、計算値又はカタログ値である。
<ポリエステル系樹脂(A)>
(A1)PBT樹脂:「ノバデュラン(登録商標)5010L」、三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社製
(A2)PET樹脂:「TRN-8550FF」、帝人化成株式会社製
<カルボジイミド化合物(B)>
(B1)~(B5):合成例1~5において製造したもの
(B6)ポリ(1,3,5-トリイソプロピルフェニレン-2,4-カルボジイミド):「スタバクゾール(登録商標)P100」、ラインケミー社製
<有機化合物(C)>
(C1)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂:「エピクロン(登録商標)N-695」、DIC株式会社製、エポキシ当量215
(C2)ビスフェノールA型エポキシ樹脂:「エピクロン(登録商標)860」、DIC株式会社製、エポキシ当量240
(C3)ステアリルアルコール:「カルコール(登録商標)8098」、花王株式会社製、水酸基当量270
(C4)フェノキシ樹脂:「YP-50S」、日鉄ケミカル&マテリアル株式会社製、水酸基当量284
ラボミキサー(「セグメントミキサKF70V」、株式会社東洋精機製作所製、ラボプラストミル(登録商標);以下、同様。)を用いて、PBT樹脂98.5質量部を250℃で溶融させた後、カルボジイミド化合物(B1)1.0質量部、及び有機化合物(C1)0.5質量部を加えて3分間混練して、ポリエステル系樹脂組成物(PBT樹脂組成物)を製造した。
実施例1-1において、下記表2に記載のカルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)にそれぞれ変更し、それ以外は実施例1-1と同様にして、各ポリエステル系樹脂組成物(PBT樹脂組成物)を製造した。
カルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)を未添加のPBT樹脂のみのブランクを比較例1-1とした。
ラボミキサーを用いて、PET樹脂98.5質量部を280℃で溶融させた後、カルボジイミド化合物(B1)1.0質量部、及び有機化合物(C1)0.5質量部を加えて3分間混練して、ポリエステル系樹脂組成物(PET樹脂組成物)を製造した。
実施例2-1において、下記表3に記載のカルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)にそれぞれ変更し、それ以外は実施例2-1と同様にして、各ポリエステル系樹脂組成物(PET樹脂組成物)を製造した。
カルボジイミド化合物(B)及び有機化合物(C)を未添加のPET樹脂のみのブランクを比較例2-1とした。
上記実施例及び比較例で得られた各ポリエステル系樹脂組成物について、以下に示す項目の測定評価を行った。これらの測定評価結果を、下記表2及び3にまとめて示す。
溶融混練したポリエステル系樹脂組成物を300℃で20分間加熱し、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)(「6890GCシステム」、アジレント・テクノロジー株式会社製)にて発生するイソシアネートガスの定量分析を行った。
イソシアネートガスの検出量(発生量)は少ないほど好ましい。下記表2及び3に示す評価結果は、以下の評価基準による。
〔評価基準〕
A:イソシアネートガスの検出量が500ppm未満
B:イソシアネートガスの検出量が500ppm以上1000ppm未満
C:イソシアネートガスの検出量が1000ppm以上
(1)PBT樹脂組成物
溶融混練したPBT樹脂組成物を250℃で平板プレスして、厚み約300μmのシート状に成形した後、幅10mm、長さ70mmの短冊シートを作製した。
この短冊シートの引張強度を、引張試験機(「3365」、インストロン社製;温度20±5℃(室温);以下、同様。)にて測定した。
また、前記短冊シートを、高度加速寿命試験装置(「EHS-210M」、エスペック株式会社製、恒温恒湿器;温度121℃、相対湿度100%)にセットして湿熱処理を行った。湿熱処理開始から72時間経過後、120時間経過後及び168時間経過後の各短冊シートの引張強度を引張試験機にて測定した。
湿熱処理の前、72時間経過後、120時間経過後及び168時間経過後のそれぞれについて、短冊シート5枚ずつの引張強度の測定値の平均値を算出した。
湿熱処理前の引張強度の平均値(基準値)に対する72時間経過後の引張強度の平均値の比率を、72時間経過後の強度保持率として算出した。120時間経過後及び168時間経過後についても同様にして、各強度保持率を求めた。
溶融混練したPET樹脂組成物を280℃で平板プレスして、厚み約300μmのシート状に成形した後、幅10mm、長さ70mmの短冊シートを作製した。
上記(1)のPBT樹脂組成物についての耐加水分解性の測定評価において、各短冊シートの引張強度の測定時期を、湿熱処理開始から40時間経過後、72時間経過後及び96時間経過後に変更し、それ以外は、同様にして、各強度保持率を求めた。
Claims (6)
- ポリエステル系樹脂(A)と、下記式(1)で表されるカルボジイミド化合物(B)と、エポキシ基及び水酸基の少なくともいずれかを有する有機化合物(C)とを含み、
前記カルボジイミド化合物(B)の含有量が、前記ポリエステル系樹脂(A)、前記カルボジイミド化合物(B)及び前記有機化合物(C)の合計100質量部に対して0.1~10.0質量部であり、
前記カルボジイミド化合物(B)に対する前記有機化合物(C)の質量比が0.1~10.0である、ポリエステル系樹脂組成物。
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、イソシアネート基との反応性を有する官能基を1つ有する有機化合物(Y)から前記官能基を除いた残基である。
R3は、ジイソシアネート化合物から2つのイソシアネート基を除いた2価の残基である。前記ジイソシアネート化合物は、前記イソシアネート基と直接結合するベンゼン系芳香環を有し、該ベンゼン系芳香環の前記イソシアネート基に対する両オルト位ともに、置換基を持つことはない。複数のR3は、互いに同一又は異なる。
R4は、ジオール化合物から2つの水酸基を除いた2価の残基である。R4が複数ある場合、各R4は、互いに同一又は異なる。前記ジオール化合物は、ポリエステルポリオールである。
前記有機化合物(Y)は、モノアルコール、モノアミン、モノカルボン酸及び酸無水物から選ばれる1種以上である。
X1及びX2は、それぞれ独立に、前記有機化合物(Y)の前記官能基と、前記ジイソシアネート化合物の前記イソシアネート基との反応により形成される結合である。
mは0~50の数、nは1~50の数である。) - 前記有機化合物(C)は、エポキシ当量が170~750であるエポキシ化合物、及び水酸基当量が170~750であるヒドロキシ化合物から選ばれる1種以上である、請求項1に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 前記有機化合物(C)が25℃、1気圧で固体である、請求項1又は2に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 前記ジイソシアネート化合物が、パラフェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート及びナフタレンジイソシアネートから選ばれる1種以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 前記有機化合物(Y)が、モノアルコールである、請求項1~4のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 前記ポリエステル系樹脂(A)が、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンサクシネート、ポリ乳酸及びポリヒドロキシアルカン酸から選ばれる1種以上である、請求項1~5のいずれか1項に記載のポリエステル系樹脂組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019077165A JP7312005B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ポリエステル系樹脂組成物 |
PCT/JP2020/011405 WO2020213326A1 (ja) | 2019-04-15 | 2020-03-16 | ポリエステル系樹脂組成物 |
CN202080027894.7A CN113728040B (zh) | 2019-04-15 | 2020-03-16 | 聚酯类树脂组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019077165A JP7312005B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ポリエステル系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020176168A JP2020176168A (ja) | 2020-10-29 |
JP7312005B2 true JP7312005B2 (ja) | 2023-07-20 |
Family
ID=72838240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019077165A Active JP7312005B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ポリエステル系樹脂組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7312005B2 (ja) |
CN (1) | CN113728040B (ja) |
WO (1) | WO2020213326A1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029768A1 (ja) | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | ポリエステルエラストマー組成物 |
JP2012206342A (ja) | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fujifilm Corp | セルロースアシレートフィルムの製造方法、セルロースアシレートフィルム、偏光板および液晶表示装置 |
JP2013231200A (ja) | 2006-07-21 | 2013-11-14 | Nec Corp | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法 |
WO2015119190A1 (ja) | 2014-02-05 | 2015-08-13 | 日清紡ケミカル株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物、及び該ポリエステル系樹脂組成物を用いた成形品 |
JP2016065252A (ja) | 2013-12-17 | 2016-04-28 | ユニチカ株式会社 | ポリエステル樹脂組成物およびそれを用いて得られる成形体 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162654A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-27 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル型ブロツク共重合体組成物 |
JPH01174557A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリエステル樹脂組成物 |
JPH05302022A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Toray Ind Inc | ポリエステルポリエステルブロック共重合体組成物 |
JP2005213374A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリエステルエラストマー組成物 |
JP2006104363A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Wintech Polymer Ltd | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物 |
JPWO2007072642A1 (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ダイセル化学工業株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物及び成形体 |
EP2011827A4 (en) * | 2006-03-24 | 2010-12-15 | Daicel Chem | POLYESTER RESIN COMPOSITION AND FORM BODY |
CN104204091B (zh) * | 2012-03-27 | 2019-06-14 | 帝人株式会社 | 树脂组合物 |
US9522987B2 (en) * | 2012-05-31 | 2016-12-20 | Wintech Polymer Ltd. | Polybutylene terephthalate resin composition and hydrolysis resistance-improving agent |
JP5793586B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2015-10-14 | 日清紡ケミカル株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物、該ポリエステル系樹脂組成物の製造方法、及び該ポリエステル系樹脂組成物を用いた成形品 |
-
2019
- 2019-04-15 JP JP2019077165A patent/JP7312005B2/ja active Active
-
2020
- 2020-03-16 CN CN202080027894.7A patent/CN113728040B/zh active Active
- 2020-03-16 WO PCT/JP2020/011405 patent/WO2020213326A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029768A1 (ja) | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | ポリエステルエラストマー組成物 |
JP2013231200A (ja) | 2006-07-21 | 2013-11-14 | Nec Corp | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法 |
JP2012206342A (ja) | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Fujifilm Corp | セルロースアシレートフィルムの製造方法、セルロースアシレートフィルム、偏光板および液晶表示装置 |
JP2016065252A (ja) | 2013-12-17 | 2016-04-28 | ユニチカ株式会社 | ポリエステル樹脂組成物およびそれを用いて得られる成形体 |
WO2015119190A1 (ja) | 2014-02-05 | 2015-08-13 | 日清紡ケミカル株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物、及び該ポリエステル系樹脂組成物を用いた成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN113728040A (zh) | 2021-11-30 |
CN113728040B (zh) | 2023-05-16 |
JP2020176168A (ja) | 2020-10-29 |
WO2020213326A1 (ja) | 2020-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105940053B (zh) | 聚酯系树脂组合物及使用了该聚酯系树脂组合物的成型品 | |
JP5793586B2 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物、該ポリエステル系樹脂組成物の製造方法、及び該ポリエステル系樹脂組成物を用いた成形品 | |
TW202100592A (zh) | 粉體聚碳二亞胺化合物及酯系樹脂組成物 | |
CN101346428A (zh) | 聚酯类树脂组合物及其成型体 | |
JP7312005B2 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物 | |
CN114585685B (zh) | 相容剂和聚酯树脂组合物 | |
KR102132954B1 (ko) | 에스테르계 수지 조성물, 상기 에스테르계 수지 조성물의 제조 방법, 및 상기 에스테르계 수지를 이용한 성형품 | |
JP7249197B2 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物 | |
WO2011046131A1 (ja) | 改質再生ポリエステル樹脂及びそれを用いた成形品 | |
JP7232697B2 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物 | |
TWI870479B (zh) | 增容劑及聚酯樹脂組成物 | |
TWI675882B (zh) | 聚酯系樹脂組成物、該聚酯系樹脂組成物之製造方法、及使用該聚酯系樹脂組成物之成形品 | |
WO2020090702A1 (ja) | ポリカルボジイミド化合物、並びに、これを用いたポリエステル樹脂組成物及びポリエステル樹脂改質剤 | |
TWI674289B (zh) | 聚酯系樹脂組成物、及使用該聚酯系樹脂組成物之成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7312005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |