JP7311314B2 - 2層布帛、および、それを用いた熱防護衣料 - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、上記の層布帛を用いてなる熱防護衣料が提供される。
-(NH-Ar1-NH-CO-Ar1-CO)- ・・・式(1)
Ar1はメタ配位または平行軸方向以外に結合基を有する2価の芳香族基である。
式(2)、(3)に示した芳香族ジアミンの具体例としては、例えば、p-フェニレンジアミン、クロロフェニレンジアミン、メチルフェニレンジアミン、アセチルフェニレンジアミン、アミノアニシジン、ベンジジン、ビス(アミノフェニル)エーテル、ビス(アミノフェニル)スルホン、ジアミノベンズアニリド、ジアミノアゾベンゼンなどが挙げられる。式(4)、(5)に示すような芳香族ジカルボン酸ジクロライドの具体例としては、例えば、テレフタル酸クロライド、1,4-ナフタレンジカルボン酸クロライド、2,6-ナフタレンジカルボン酸クロライド、4,4’-ビフェニルジカルボン酸クロライド、5-クロルイソフタル酸クロライド、5-メトキシイソフタル酸クロライド、ビス(クロロカルボニルフェニル)エーテルなどが挙げられる。
H2N-Ar2-NH2 ・・・式(2)
H2N-Ar2-Y-Ar2-NH2 ・・・式(3)
XOC-Ar3-COX ・・・式(4)
XOC-Ar3-Y-Ar3-COX ・・・式(5)
Ar2はAr1とは異なる2価の芳香族基、Ar3はAr1とは異なる2価の芳香族基、Yは酸素原子、硫黄原子、アルキレン基からなる群から選ばれる少なくとも1種の原子または官能基であり、Xはハロゲン原子を表す。
紡糸装置は特に限定されるものではなく、公知の湿式紡糸装置を使用することができる。また、安定して湿式紡糸できるものであれば、紡糸口金の紡糸孔数、配列状態、孔形状などは特に制限する必要はなく、例えば、孔数が1000~30000個、紡糸孔径が0.05~0.2mmのスフ用の多ホール紡糸口金等を用いてもよい。なお、上記で得られた紡糸液(メタ型全芳香族ポリアミド重合体溶液)を紡糸口金から紡出する際の温度は、20~90℃の範囲が適当である。
(1)最大厚み(Tmax)
JIS L 1096 A法により、普通編物用の条件である0.7kPaの荷重をかけ測定を行なった。
(2)最小厚み(Tmin)
布帛(裏地層)の断面をマイクロスコープ(KEYENCE(キーエンス)VHX-5000)で100倍に拡大観察し、1つの凹部の少なくとも5か所の厚さ(mm)を測定し、得られた値の最大値と最小値を除外した厚さの平均値を凹部の厚みとして轍状の凹凸の段差の底部の厚さを測定した。厚さの異なる段差の底部の厚さのうち、最も厚みが薄い部分を最小厚みとした。
なお、丸編等のように同種の繊維によって、一定の繰り返し単位の凹凸が得られる場合、繰り返し単位の任意の3か所を測定した平均から最小厚みをもとめた。
(3)轍状の凹凸部分の幅(Wmax,Wmin)
布帛(裏地層)の轍状の凹凸の段差面をマイクロスコープ(KEYENCE(キーエンス)VHX-5000)で100倍に拡大観察し、1つの凹部の少なくとも5か所の幅(mm)を測定し、得られた値の最大値と最小値を除外した幅の平均値を凹部の幅とした。幅の異なる凹部のうち、もっとも幅が長い部分を最大幅(Wmax)とした。
また、1つの凸部の少なくとも5か所の幅(mm)を測定し、得られた値の最大値と最小値を除外した幅の平均値を凸部の幅とした。幅の異なる凸部のうち、もっとも幅が短い部分を最小幅(Wmin)とした。
なお、丸編等のように、一定の繰り返し単位の凹凸が得られる場合、繰り返し単位の任意の3か所を測定した平均から最大幅(Wmax)、最小幅(Wmin)をもとめた。
(4)通気性
JIS L 1096-1990 通気性A法(フラジール法)で測定した。
(5)遮熱性(耐輻射熱)
ISO6942(2003)に基づき熱流束20kW/m2において、輻射熱曝露開始から銅製のセンサーが24℃上昇する時間、RHTI24を求めた。なお、平坦な面側に熱源を配置した。
(6)遮熱性(耐対流熱)
ISO9151(2003)に基づき熱流束80kW/m2において、対流熱曝露開始から銅製のセンサーが24℃上昇する時間、HTI24を求めた。なお、平坦な面側に熱源を配置した。
以下の素材を用いて、公知の方法により表1に示すように英式綿番手20番、60番の単糸を製造した。
「メタ型全芳香族ポリアミド繊維原着単繊維」帝人株式会社製、「コーネックス」(登録商標)、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mm(以下メタアラミド)。
「パラ型全芳香族ポリアミド短繊維」帝人株式会社製、「テクノーラ」(登録商標)、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mm(以下パラアラミド)。
Claims (8)
- 難燃繊維を含み、2層の面とその層を結ぶ結接糸とを有し、JIS L 1096のフラジール法に規定される通気度が140cm3/cm2・sec以上であり、少なくとも一方の面が複数の轍状の凹凸を有し、凸部と凹部は直径が異なる繊維を含むことを特徴とする2層布帛。
- 少なくとも布帛の最大厚みが最小厚みの1.5倍以上となる請求項1に記載の2層布帛。
- 凹部の最大幅/凸部の最小幅が0.4~2倍となる請求項1または2に記載の2層布帛。
- JIS L 1096に規定される目付が400g/m2以下である請求項1から3のいずれか1つに記載の2層布帛。
- 難燃繊維がJIS L1091 E-2法に規定されるLOIが26以上の繊維である請求項1から4のいずれか1つに記載の2層布帛。
- 布帛の製造方向に対し直交方向に配置される緯糸に直径の異なる繊維が使用されることで轍状の凹凸が形成された請求項1から5のいずれか1つに記載の2層布帛。
- 他方の面が平坦である請求項1から6のいずれか1つに記載の2層布帛。
- 請求項1から7のいずれか1つに記載の2層布帛を用いてなる熱防護衣料。
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