JP7284925B2 - パケット到着前チャネル競合 - Google Patents
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Description
本出願は、2019年6月17日に出願された米国仮特許出願第62/862,341号に対する優先権及びその利益を主張するものであり、この文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。
該当なし
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本特許文献中の資料の一部は、アメリカ合衆国及びその他の国の著作権法の下で著作権保護を受けることができる。著作権の権利所有者は、合衆国特許商標庁の一般公開ファイル又は記録内に表される通りに第三者が特許文献又は特許開示を複製することには異議を唱えないが、それ以外は全ての著作権を留保する。著作権所有者は、限定ではないが米国特許法施行規則§1.14に従う権利を含め、本特許文献を秘密裏に保持しておく権利のいずれも本明細書によって放棄するものではない。
WLANの性能を改善するために、特に2.4GHz帯及び5GHz帯に重点を置く多くの802.11修正案が提案されてきた。これまでの修正案のほとんどは、最大受信データレートを当初提案されていた2Mビット/秒から802.11ax修正案では場合によって最大9.6GHzに改善することに焦点を当てたものである。
IEEE802.11axは、様々な周波数で無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)Wi-Fiコンピュータ通信を実施するために、WLANプロトコルの組を提供し、媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)プロトコルの組を指定する。物理層のためのIEEE802.11ax標準は、物理層収束プロトコル(PLCP)副層及び物理媒体依存(PMD)副層、並びにこれらの副層とMAC層との相互作用を含む。MAC層は、サービスアクセスポイント(SAP)を通じた命令を使用してPLCP副層と通信する。
1.2.1.チャネルアクセス及び遅延耐性
WLAN装置では、競合ベースアクセス及び競合なしアクセスの両方が可能である。競合ベースアクセスは、チャネルへのアクセス権を獲得するために、チャネルが使用中である度にチャネルがチャネルを検知して競合する必要がある。これによってさらなる送信遅延が発生するが、衝突回避をもたらすために必要である。競合なしチャネルアクセスでは、APが競合することなくチャネルへのアクセス権を獲得することができる。このアクセスは、他のSTAによって使用されるDIFS(分散型フレーム間隔(Distributed Inter-Frame Spacing))に比べてPIF(PCFフレーム間隔)に等しい短いフレーム間隔を使用することによってチャネルアクセス協調が達成されるハイブリッド制御チャネルアクセス(Hybrid Control Channel Access:HCCA)において可能である。競合なしアクセスは、競合パケット遅延を回避するための実行可能な解決策をもたらすように思えるが、幅広く展開されておらず、ほとんどのWi-Fi装置は競合ベースアクセスを実行している。
局は、電力を節約するために自機の無線を遮断するので、節電モードも遅延時間に影響を及ぼすことがある。APは、そのBSS内の各STAのデータをバッファリングし、STAが起動してこれを受け取るのを待つべきである。いくつかの事例では、APが、STAが起動したことが分かるとチャネルのために競合し、そのパケットをSTAに送信する必要がある。STAも、起動してチャネルのために競合し、APに接触して自機のためのパケットが存在するかどうかをチェックすることができる。別のオプションでは、AP及びSTAがデータを交換するための時間をAP及びSTAがスケジュールできる場合もある。これらの全てのオプションは送信パケット遅延を増加させ、節電と遅延耐性との間のトレードオフを発生させる。
802.11WLAN装置は、送信及び受信、並びにOFDMAチャネルアクセスのためのMIMOアンテナの使用を可能にする。IEEE802.11axは、アップリンク(UL)及びダウンリンク(DL)の両方においてマルチユーザ送信をサポートする。このサポートは、例えば802.11acのSU-MIMO DLでは最大8つのストリームを通じて、或いは802.11acに規定されるMU-MIMO DL送信を通じた複数のユーザへのマルチユーザ送信を通じて、1又は2以上のユーザへのマルチストリーム送信を可能にする。これにより、APは、そのベーシックサービスセット(BSS)内のSTAに1又は2以上のストリームを割り当てることができる。
図10に、CSMA/CAを使用してSTAがIEEE802.11WLANシステムにおけるパケット送信及び再送のためのチャネルへのアクセス権を獲得できるようにする様子を示す。
802.11axでは、どのSTAが送信すべきデータを有しているか、又は関連しないSTAがいつデータを送信したいと望んでいるかをAPが分かっていない場合のUL送信のためにUL OFDMAランダムアクセスが導入された。トリガフレームは、ランダムULチャネルアクセスのためにいくつかのRUを配分することができる。APがアップリンクランダムアクセスのために特定のULを割り当てると、STAは、OFDMAバックオフ手順を使用して、ランダムアクセスチャネルにアクセスするかどうかを決定する。この決定は、バックオフ乱数値を選択し、この値をランダムアクセスのために割り当てられたRU数と比較することによって行われる。現在のバックオフ乱数値がRU数を下回る場合、STAは、ランダムアクセスのために割り当てられたRUのうちの1つにランダムにアクセスする。ランダムアクセスは、ショートパケット送信にとって効率的であると期待されている。
1.2.6.1.帯域幅
802.11は、チャネライゼーション又は様々な帯域幅を可能にする。1つのSTA送信又は受信に割り当てられるチャネルは、20MHz、40MHz、80MHz又は160MHzとすることができる。一般に、帯域幅が増えると、ユーザがより迅速に送信を完了するので、データスループットの向上に役立つとともに、必然的に他のユーザ送信のためにチャネルが解放される。従って、ユーザは、より容易にチャネルアクセス権を取得することができる。しかしながら、帯域幅が増えると受信信号の雑音も増えるので、他の影響としてより多くの遅延が生じることもある。また、この増加した帯域幅は、ロックされたチャネルの一部を使用しているいずれかのユーザとの干渉の可能性も高めてしまう。この場合のチャネルは、受信及び再送のエラーを引き起こすことがある干渉周波数選択的とすることができる。上述したように、WLANパケットの再送は著しい遅延の発生源である。
802.11acは、最大256QAMのコンステレーションを可能にし、802.11axは、最大1024QAMを可能にする。これにより、データスループットを数ギガビットまで高めることはできるが、信号は雑音及び干渉の影響を非常に受けやすくなる。信号対干渉比(SIR)及び信号対雑音比(SNR)が十分に高くない場合には、復号エラーが生じることによって再送が必要になり、これによって信号の全体的遅延を悪化させる遅延原因が生じる恐れがある。
802.11に追加された新機能は、プリアンブル及びフレームヘッダにさらなる情報がプッシュされることを必要とし、これによってオーバーヘッドがさらに増加してリソース利用効率が低下する。このような高レートのオーバーヘッドを抑えるために、802.11acではフレームの最大長が4,692,480バイトに増加した。ショートパケットでは、オーバーヘッドが非常に高くなるため長いフレームは適していない。「オーバーヘッド」は、一般にデータ自体が搬送するビット数に対する「コンテナ」ビット(ヘッダ及びその他の非データ)の比率であると考えられると理解されるであろう。
通常、遅延感度の高いアプリケーション(例えば、リアルタイムアプリケーション)を実行するWLAN STAは、従来のWLANサービスを介して通信する際に動作不能レベルの遅延時間及びオーバーヘッド問題に見舞われ、しばしばこれらの影響を受ける。802.11標準で規定される現在の無線プロトコルは、最善努力型のサービスを提供するように設計されている。WLAN装置間のパケット送信の平均遅延は通常は良好であるが、データがタイムリーに通信されなければならないリアルタイムアプリケーションなどの遅延感度の高いアプリケーションでは最悪遅延が容認できないことが多い。
本開示では、遅延到着競合手順について説明する。アプリケーションを実行するSTAは、WLAN装置のMAC層にリアルタイムアプリケーション(RTA)パケットの予想到着時刻を通知する。RTAパケットの予想到着時刻を知っているMAC層は、パケット到着前にチャネルアクセスのために競合すると決定する。これにより、既にチャネルがパケット送信のために予約されていることになるので、アプリケーションからパケットが受け取られて送信準備の整った通信経路を得た時点でパケットの送信遅延を低減することができる。
各局(STA)は、通常の局(STA)として利用されているか、それともアクセスポイント(AP)局として利用されているかにかかわらず、通信プロトコルを実装するプログラムを実行するアプリケーション、CPU及びRAMにアクセスするための外部I/Oを有する。ホストマシンは、近隣STAとの間でデータフレームを送信/受信するモデムを収容する。モデムは、1又は2以上のRFモジュールに接続されて物理信号の生成及び受信を行う。各RFモジュールは、周波数変換器及びアレイアンテナコントローラなどを含む。各RFモジュールは、送信及び受信のためにビームフォーミングを実行するように制御される複数のアンテナに接続される。このようにして、STAは、複数組のビームパターンを使用して信号を送信することができる。
図18に、以下の説明のためのトポロジ例30を示す。このトポロジには、複数のBSS32、34、36を示す。BSS1 32は、非RTAストリームを実行するアクセスポイント(AP)38aと、RTAストリームを実行するSTA38bと、非RTAストリームを実行するSTA38c、38d及び38eとを有していると考えられる。図を簡素化するために、AP自体を除き、他のSTAはいずれもAPとはみなさない。同様に、BSS2 34には、RTAストリームを実行するAP42aと、RTAストリームを実行する3つのSTA 42b、42c及び42dと、非RTAストリームを実行するSTA42e及び42fとが存在する。BSS3 36には、RTAストリームを実行するAP40aと、非RTAストリームを実行するSTA40b、40c、40d及び40eとが存在することが分かる。これらのBSSは同じチャネルを共有しており、ここでは装置の一部がRTAを実行して、データを送信するために素早いチャネルアクセスを保証する必要がある。
パケットは、送信側のアプリケーション層で生成された後に、受信側のアプリケーション層に供給される時点まで数多くのタイプの遅延を受けることがある。これらの遅延の1つは、チャネルが空いていて未使用の場合のチャネルアクセス権の獲得に関連する遅延を表すチャネルアクセス遅延である。以下では、この遅延の原因を識別しようと試みる。
7.1.RTAストリーム設定
MAC層は、別様に取り扱う必要があるRTAのパケットを認識すべきである。MAC層は、チャネルにアクセスし、送信されるはずの正確な時点でRTAパケットを送信することに重点を置いた特別なプロセス(例えば、アルゴリズム)を実行すると予想される。アプリケーション層は、リアルタイムアプリケーションを開始すると、MAC層にRTAセッションの開始を通知すべきである。アプリケーション層は、リアルタイムアプリケーションを開始すると、MAC層にRTAセッションのパラメータを通知すべきである。チャネルアクセスのために使用されるパラメータは、(a)最大RTAパケット長、(b)チャネルアクセス毎に受け取るべき最大パケット数、(c)RTAパケットのチャネルアクセス周期性、(d)RTAパケットを生成してMACに送信すべき予想時刻、及び(e)最大遅延許容差を含む。
STAは、適切な時点でRTAパケット送信を準備できるように、チャネルがどれほど使用されているかに関する統計を収集する必要がある。チャネルが完全に空いている場合、STAは競合することなくチャネルにアクセスすることができる。チャネルが占有されている場合、STAはチャネルが空くまで待機し、チャネルにアクセスするためにバックオフタイマを実行する。タイマが切れると、STAはチャネルにアクセスすることができる。RTAパケットが時間通りに供給されることを確実にするために、パケットが到着した時点でチャネルを予約し、又はまさに予約しようとすべきである。STAは、いつチャネルを試行してアクセスすべきであるかに関する正しい判断を行うためにチャネルの統計を知る必要がある。
STAは、RTAセッションを確立すると、次のRTAパケット到着のためのタイマを実行し始める。本開示によれば、STAは、RTAパケットの到着前であってもチャネルアクセスのために競合することができる。この目的は、パケット到着の直前に誰かがチャネルへのアクセス権を獲得するのを避けるためである。パケット到着よりも早期競合ウィンドウ期間だけ早い期間中にチャネルが使用中である場合、STAは競合を開始すべきである。この時間中にチャネルが空いている場合、STAはチャネルの状態をモニタし続ける。早期競合ウィンドウ期間のサイズは、チャネルの占有率が高いこと(例えば、STAが多いこと、チャネルの占有時間が長いこと、チャネルアクセス遅延率が高いこと、又はバックオフタイマ割り込み率が高いこと)を示している収集された統計に関連すべきである。早期競合ウィンドウ期間長は、手動で固定値に設定することも、或いはチャネル統計に従って動的に調整することもできる。
RTAを実行するSTAは、RTAパケットの推定到着時刻前にチャネルを占有して、他の局がその時点でチャネルを占有しないことを保証することができる。推定されるRTAパケット到着前のSTAがチャネルを占有できる期間が、早期チャネルアクセスウィンドウ(ECAW)である。STAは、この時間中にチャネルへのアクセス権を獲得すると決定した場合、推定されるRTAパケットの到着時刻までにRTAパケットの送信準備が整うことを条件に、対象とするSTA又は他のいずれかのSTAにパケットを送信し始める。STAは、ECAW中に送信すべきパケットを有しておらずにチャネルを占有する必要がある場合、チャネルを占有するためにヌル又はダミーパケットを送信して、他者がチャネルを使用できないようにする。ECAWは短期間と予想されるため、不必要な送信で過度にチャネルを占有しないようにすべきである。
APは、アクティブなRTAセッションを有すると、いつでもチャネルの早期競合を開始することができる。非AP STAは、RTAパケットのための早期競合を実行する前にAPによる承認を得るべきである。例えば、非AP STAは、自機が一員であるBSSのAPにパケット到着前チャネル競合要求を送信することができる。少なくとも1つの実施形態では、この要求が、非APが使用を要求しているパラメータ(早期競合ウィンドウ(ECW)又は早期競合アクセスウィンドウ(ECAW))を含む。APは、非APによる早期競合の使用を受諾又は拒絶することができる。APは、非APによる要求パラメータの使用を拒絶する際には、新たなパラメータセットを提案することができる。この場合、非AP STAは、提案された新たなパラメータでのパケット到着前チャネル競合の使用可能性を再要求すべきである。非AP STAは、RTAセッションがアクティブである間はいつでもECW及びECAWパラメータの更新要求を送信することができる。APは、非AP STAによって要求された競合前パラメータを受諾すべきである。
図26A及び図26Bに、STAが上位層からRTAセッション開始要求を得た時点でPPACC手順を実行する実施形態例210、230を示す。手順が開始し(212)、上位層からRTA要求を受け取ったSTAは、最初にRTAストリームを確立し(214)、その送信準備を整えるために必要なステップを実行する。STAがAP STAであるかどうかをチェックする(216)。AP局でない場合、STAは、ブロック218において最初にPPACC手順を可能にするための要求をAPに送信した上でブロック220に到達する。一方で、STAがAPである場合、STAは、直接的に手順の使用を開始した上でブロック220に到達することができる。STAは、次のRTAパケット送信までのカウントダウン222を設定する。STAは、上位層からRTAパケットを受け取る推定時刻に関する上位層からの情報を使用して、これにパケットをバッファリング又は準備するためのいずれかのさらなる遅延を追加する。STAは、カウントダウンタイマの値が早期競合ウィンドウ期間に達するまでカウントダウンタイマ(カウンタ/タイマ)をモニタし続け(222、224)、この時点でカウントダウンタイマが早期競合ウィンドウ期間に達したので、実行は図26Bのブロック232に到達し、従ってSTAはチャネルの状態をチェックする。チャネルが使用中でない場合、STAは、パケットカウントダウンを更新して(242)カウンタが早期チャネルアクセス期間に満たないことをチェックする(244)ことによってチャネルをモニタし続ける。カウンタが早期チャネルアクセス期間に満たない場合には、ブロック232に戻って再びチャネル使用中をチェックし、そうでなければ実行はブロック246に到達する。
この節では、パケット到着前チャネル競合(PPCAA)の数多くのシナリオ例、及び開示する手順がこれらの各シナリオにどのように対処するかを提示する。
10.1.PPACC要求
図34に、パケット到着前チャネルアクセス手順の使用を要求するために非AP STAによってそのBSS内の関連するAP STAに送信されるパケット到着前チャネル競合(PPACC)要求フレームの実施形態例410を示す。非AP STAは、この要求を受諾又は拒絶するAP STAからの応答を予想する。このPPACCフレームのフィールドは以下の通りである。(a)フレーム制御(Frame Control)フィールドは、フレームを識別するために必要な全ての情報を含む。(b)PPACC要求(PPACC Request)フィールドは、非AP STAがPPACC手順の有効化を要求していることを示す第1の状態(例えば、1)に設定される。AP STAは、要求フィールドをネットワーク設定と比較してこの要求を受諾又は拒絶すべきである。(c)ECW長(ECW Length)フィールドは、PPACC手順中に非APが使用すべき要求されるECW期間の長さ(例えば、時間)を示す。AP STAは、この長さをネットワーク設定と比較してこの値を受諾又は拒絶すべきである。(d)ECAW長(ECAW Length)フィールドは、PPACC手順中に非APが利用すべき要求されるWCAW期間の長さ(例えば、時間)を示す。AP STAは、この長さをネットワーク設定と比較してこの値を受諾又は拒絶すべきである。(e)PPACC長(PPACC Length)フィールドは、非AP STAにおいてPPACCがアクティブであるように要求される期間を示す。この要求が承認された場合、STAは、この期間の長さ(時間又はビーコン間隔数)にわたってPPACCを実行する。ゼロの値は無制限期間を示す。
図35に、パケット到着前チャネルアクセス手順の使用要求に応答してAP STAによってそのBSS内の非AP STAに送信されるPPACC応答フィールドの実施形態例420を示す。非AP STAは、この要求を受諾又は拒絶するAP STAからの応答を予想する。PPACC応答フレームのフィールドは以下の通りである。(a)フレーム制御(Frame Control)フィールドは、フレームを識別するために必要な全ての情報を含む。(b)PPACC応答(PPACC Responce)フィールドは、非AP STAがPPACC手順有効化のためのPPACC要求を受諾していることを示すために第1の状態(例えば、1)に設定され、そうでなければ拒絶される。この応答を受け取ったSTAは、応答が要求を受諾するようなものであればPPACC手順を有効化する。応答が拒絶を示す場合、非AP STAは、他のパラメータを含めてこの要求を再送することができる。(c)提案されるECW長(Suggested ECW Length)フィールドは、PPACC応答が0に設定されている場合にのみ存在する。このフィールドは、要求は拒絶されたものの提案される条件下でAPが依然として非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的である場合、PPACC手順中に非APが使用すべき提案されるECW期間長を示す。APは、非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的でない場合、このフィールドを0に設定する。(d)提案されるECAW長(Suggested ECAW Length)フィールドは、PPACC応答が0に設定されている場合にのみ存在し、このフィールドは、要求は拒絶されたもののAPが依然として非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的である場合、PPACC手順中に非APによって使用されるように提案されるECAW期間長を示す。APは、非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的でない場合、このフィールドを0に設定する。(e)提案されるPPACC長(Suggested PPACC length)フィールドは、PPACC応答が0に設定されている場合にのみ存在する。このフィールドは、要求は拒絶されたもののAPが依然として非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的である場合、PPACC手順中に非APによって使用されるように提案されるPPACC長を示す。APは、非AP STAのためのPPACC手順を有効化することに意欲的でない場合、このフィールドを0に設定する。
図36に、パケット到着前チャネルアクセス手順のパラメータ更新を要求するために非AP STAによってそのBSS内の関連するAP STAに送信される早期競合アクセス要求フレームの実施形態例430を示す。非AP STAは、この要求を受諾又は拒絶するAP STAからの応答を予想する。フィールドは以下の通りである。(a)フレーム制御フィールドは、フレームを識別するために必要な全ての情報を含む。(b)ECW長(ECW Length)フィールドは、PPACC手順中に非APが使用すべき要求される更新されたECW期間の長さ(例えば、時間)を示す。AP STAは、この長さをネットワーク設定と比較してこの値を受諾又は拒絶することができる。(c)ECAW長(ECAW Length)フィールドは、PPACC手順中に非APが使用すべき要求されるECAW期間の長さ(例えば、時間)を示す。AP STAは、この長さをネットワーク設定と比較してこの値を受諾又は拒絶すべきである。
図37に、パケット到着前チャネルアクセス手順のパラメータ更新要求に応答して、AP STAによって自機のBSS内の非AP STAに送信される早期競合アクセス応答フレームの実施形態例440を示す。非AP STAは、要求を受諾又は拒絶するAP STAからの応答を予想する。早期競合アクセス応答フレームのフィールドは以下の通りである。(a)Frame Control(フレーム制御)は、フレームを識別するために必要な全ての情報を含む。(b) 早期競合アクセス応答(Early Contention Access Response)フィールドは、非AP STAがPPACC手順有効化のためのECA要求を受諾していることを示すために第1の状態(例えば、1)に設定され、そうでなければ拒絶される。この応答を受け取ったSTAは、応答が要求を受諾するようなものであればPPACC手順の早期競合アクセスパラメータを更新する。
各STAは、アクティブなRTAセッションを追跡し続け、実行中のRTAセッションを(a)パケットの到着割合、(b)送信すべきパケットのサイズ、(c)予想パケット到着時刻、及び(d)RTAセッションの最後によって識別する。
提示した技術の説明した強化は、無線ネットワークにおいて動作するように構成されたアクセスポイント(AP)を含む様々な無線局内に容易に実装することができる。また、無線局が、1又は2以上のコンピュータプロセッサ装置(例えば、CPU、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、コンピュータ対応ASICなど)、及び命令を記憶する関連するメモリ(例えば、RAM、DRAM、NVRAM、FLASH(登録商標)、コンピュータ可読媒体など)を含むように実装されることにより、メモリに記憶されたプログラム(命令)がプロセッサ上で実行されて、本明細書で説明した様々なプロセス法のステップを実行することが好ましいと理解されたい。
272 パケット到着前チャネル検知
274 使用中になった場合にはチャネルをモニタ
276 早期CW期間
278 早期チャネルアクセス期間
280 RTAパケット到着
282 使用中
284 バックオフ
286 ヌルパケット
288 RTAパケット
Claims (18)
- ネットワークにおける無線通信装置であって、
(a)自機の受信エリア内の少なくとも1つの他の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)局と無線で通信するように構成された無線通信回路と、
(b)前記WLAN上で動作するように構成された局内の、前記無線通信回路に結合されたプロセッサと、
(c)前記プロセッサが実行できる命令を記憶した非一時的メモリと、
を備え、
(d)前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
(i)通信遅延の影響を受けやすい少なくとも1つのリアルタイムアプリケーション(RTA)をサポートするように構成されたWLAN局として前記無線通信回路を動作させることと、
(ii)アクティブなリアルタイムアプリケーションセッションを追跡し、実行中のリアルタイムアプリケーション(RTA)セッションを通信時間、レート及びパケットサイズに関して識別することと、
(iii)送信すべきデータの量及びチャネルアクセス時間の期間の少なくとも1つに基づいて、パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきであるかどうかを判定することと、
(iv)パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきである場合、前記少なくとも1つのリアルタイムアプリケーションのアプリケーション層によって提供された、前記WLAN局のMAC層のMAC待ち行列にパケットがいつ到着するかに関する情報に基づいて、パケット到着前チャネル競合プロセスにおいて前記パケットが到着する前に通信チャネルへのアクセス権を獲得しようと試みることと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、
ことを特徴とする装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記通信時間、レート及びパケットサイズをパケットの到着割合、送信すべきパケットのサイズ、パケット到着の予想時間、及びリアルタイムアプリケーションセッションの最後の形態で決定することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項1に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記通信チャネルが放棄される度に、前記WLAN局が統計を追跡して予想されるパケット前チャネル競合情報を更新することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項1に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記WLAN局とAPとの間で1又は2以上のメッセージ又は要求を交換したことに応答して、非アクセスポイント(非AP)局からそのベーシックサービスセット(BSS)内のアクセスポイント(AP)に前記パケット到着前チャネル競合プロセスを実行するための要求を送信することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項1に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記APが前記パケット到着前チャネル競合プロセスを実行する受諾を受け取ったことに応答して、前記WLAN局が、前記アクセスポイント(AP)との間でパラメータ更新メッセージを交換することを通じて手順パラメータの変更を要求することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項4に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
最後のパケット到着時刻から予想される次の新規パケットの到着時刻までのカウンタ又はタイマを実行することと、
チャネル競合時間に関する収集された統計からの時間オフセットに関連する、又はカウンタ又はタイマが閾値に達した後に前記チャネルが常に使用中であった場合に手動で定められたカウンタ又はタイマが満了する前にチャネルのために競合するプロセスを開始することと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、請求項1に記載の装置。 - 前記時間オフセットは、超えるべきではない特定の量によって制限される、
請求項6に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
収集された統計に関連する又は手動で定められた時間オフセットによってカウンタ又はタイマが満了する前に前記チャネルが使用中でない場合に前記チャネルへのアクセス権を取得することであって、
前記オフセットは、前記チャネルのための競合のオフセット未満である、ことと、
前記リアルタイムアプリケーションから前記パケットが到着するまで前記WLAN局が非RTAパケット、ヌル、ダミーパケットを送信することによって前記チャネルを占有することと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、請求項1に記載の装置。 - ネットワークにおける無線通信装置であって、
(a)自機の受信エリア内の少なくとも1つの他の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)局と無線で通信するように構成された無線通信回路と、
(b)前記WLAN上で動作するように構成された局内の、前記無線通信回路に結合されたプロセッサと、
(c)前記プロセッサが実行できる命令を記憶した非一時的メモリと、
を備え、
(d)前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
(i)通信遅延の影響を受けやすい少なくとも1つのリアルタイムアプリケーションをサポートするように構成されたWLAN局として前記無線通信回路を動作させることと、
(ii)アクティブなリアルタイムアプリケーションセッションを追跡し、実行中のリアルタイムアプリケーション(RTA)セッションを通信時間、レート及びパケットサイズに関してパケットの到着割合、送信すべきパケットのサイズ、パケット到着の予想時間、及びリアルタイムアプリケーションセッションの最後の形態で識別することと、
(iii)送信すべきデータの量及びチャネルアクセス時間の期間の少なくとも1つに基づいて、パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきであるかどうかを判定することと、
(iv)パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきである場合、前記少なくとも1つのリアルタイムアプリケーション(RTA)のアプリケーション層によって提供された、前記WLAN局のMAC層のMAC待ち行列にパケットがいつ到着するかに関する情報に基づいて、パケット到着前チャネル競合プロセスにおいて前記パケットが到着する前に通信チャネルへのアクセス権を獲得しようと試みることと、
(v)前記通信チャネルが放棄される度に、前記WLAN局が統計を追跡して予想されるパケット前チャネル競合情報を更新することと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、
ことを特徴とする装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記WLAN局とAPとの間で1又は2以上のメッセージ又は要求を交換したことに応答して、非アクセスポイント(非AP)局からそのベーシックサービスセット(BSS)内のアクセスポイント(AP)に前記パケット到着前チャネル競合プロセスを実行するための要求を送信することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項9に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、前記アクセスポイント(AP)が前記パケット到着前チャネル競合プロセスを実行する受諾を受け取ったことに応答して、前記WLAN局が、前記アクセスポイント(AP)との間でパラメータ更新メッセージを交換することを通じて手順パラメータの変更を要求することを含む1又は2以上のステップを実行する、
請求項10に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
最後のパケット到着時刻から予想される次の新規パケットの到着時刻までのカウンタ又はタイマを実行することと、
チャネル競合時間に関する収集された統計からの時間オフセットに関連する、又はカウンタ又はタイマが閾値に達した後に前記チャネルが常に使用中であった場合に手動で定められたカウンタ又はタイマが満了する前にチャネルのために競合するプロセスを開始することと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、請求項9に記載の装置。 - 前記時間オフセットは、超えるべきではない特定の量によって制限される、
請求項12に記載の装置。 - 前記命令は、前記プロセッサによって実行された時に、
収集された統計に関連する又は手動で定められた時間オフセットによってカウンタ又はタイマが満了する前に前記チャネルが使用中でない場合に前記チャネルへのアクセス権を取得することであって、
前記オフセットは、前記チャネルのための競合のオフセット未満である、ことと、
前記リアルタイムアプリケーションから前記パケットが到着するまで前記WLAN局が非リアルタイムアプリケーション(非RTA)パケット、ヌル又はダミーパケットを送信することによって前記チャネルを占有することと、
を含む1又は2以上のステップを実行する、請求項9に記載の装置。 - ネットワークにおける無線通信の実行方法であって、
(a)前記無線通信回路を、その受信エリア内の少なくとも1つの他の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)局と無線で通信する際に、通信遅延の影響を受けやすい少なくとも1つのリアルタイムアプリケーション(RTA)をサポートするように構成されたWLAN局として動作させることと、
(b)アクティブなリアルタイムアプリケーション(RTA)セッションを追跡し、実行中のRTAセッションを通信時間、レート及びパケットサイズに関して識別することと、
(c)送信すべきデータの量及びチャネルアクセス時間の期間の少なくとも1つに基づいて、パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきであるかどうかを判定することと、
(d)パケット到着前チャネルアクセスが許可されるべきである場合、前記少なくとも1つのリアルタイムアプリケーション(RTA)のアプリケーション層によって提供された、前記WLAN局のMAC層のMAC待ち行列にパケットがいつ到着するかに関する情報に基づいて、パケット到着前チャネル競合プロセスにおいて前記パケットが到着する前に通信チャネルへのアクセス権を獲得しようと試みることと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記WLAN局と前記APとの間で1又は2以上のメッセージ又は要求を交換したことに応答して、非アクセスポイント(非AP)局からそのベーシックサービスセット(BSS)内のAPに前記パケット到着前チャネル競合プロセスを実行するための要求を送信することをさらに含む、
請求項15に記載の方法。 - 最後のパケット到着時刻から予想される次の新規パケットの到着時刻までのカウンタ又はタイマを実行することと、
チャネル競合時間に関する収集された統計からの時間オフセットに関連する、又はカウンタ又はタイマが閾値に達した後に前記チャネルが常に使用中であった場合に手動で定められたカウンタ又はタイマが満了する前にチャネルのために競合するプロセスを開始することと、
をさらに含む、請求項15に記載の方法。 - 収集された統計に関連する又は手動で定められた時間オフセットによってカウンタ又はタイマが満了する前に前記チャネルが使用中でない場合に前記チャネルへのアクセス権を取得することであって、
前記オフセットは、前記チャネルのための競合のオフセット未満である、ことと、
前記リアルタイムアプリケーションから前記パケットが到着するまで前記WLAN局が非RTAパケット、ヌルパケット、ダミーパケットを送信することによって前記チャネルを占有することと、
をさらに含む、請求項15に記載の方法。
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