JP7282007B2 - 実装ライン、実装ラインの基板検査方法 - Google Patents
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Description
本発明は不良基板の生産を抑えることを課題とする。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて、説明する。
1.実装ラインの構成
図1は実装ラインSのライン構成図である。実装ラインSは、複数の表面実装機11と、検査機13と管理装置15から構成されている。この例では、表面実装機は11A~11Cの3台である。以下、マシンとは、表面実装機11又は検査機13を指すものとする。
図3は、表面実装機11の平面図である。表面実装機11は、基台31と、搬送コンベア32と、ヘッドユニット33と、駆動部34と、フィーダ35を備える。搬送コンベア32は、作業対象の基板Pを、基台31上においてX方向に搬送する。
検査機13で基板Pの不良を検出した場合、検査機13から各表面実装機11A~11Cに対して検査指示を送り、不良の原因を特定することで、不良基板の生産(発生)を抑制することが出来る。
(1)オペレータが生産条件に関するデータの変更した場合である。生産条件に関するデータは、例えば、基板Pに部品Bを搭載する時の搭載条件やヘッドユニット33の制御条件が含まれる。搭載条件は、搭載時の実装ヘッド40の下降量や負圧を入り切りするタイミングなどが含まれる。また、制御条件は、搭載時のヘッドユニット33の移動速度などの条件である。
例えば、図8に示すように、検査機13から2台目の表面実装機11Bに対して、検査指示が送られた場合、検査指示を受けた2台目の表面実装機11Bは、実装処理の終了後、検査処理を実行する。このようにすることで、不良基板の発生原因を早期に特定し、不良基板Pが生産され続けることを抑制できる。
図12は、実施形態2のモード判定フローである。実施形態2のモード判定フローは、実施形態1のモード判定フローに対して、S13とS23の処理が追加されている。S13とS23の処理は、いずれも、自機で検査するべきかを判定する処理である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
13 検査機
15 管理装置
33 ヘッドユニット
36 ヘッドカメラ
40 実装ヘッド(部品の実装に使用される機器)
45 吸着ノズル
100 コントローラ(検査部)
P 基板
B 部品
S 実装ライン
Claims (7)
- 実装ラインであって、
少なくとも2台以上の表面実装機と、
検査機とを含み、
前記表面実装機は、
ヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットに昇降可能に支持された実装ヘッドと、
カメラと、
検査条件を満たした場合、基板に対する部品の実装状態を、前記カメラを用いて検査する検査処理を実行する検査部と、を備え、
検査条件は、検査機からの指示以外でも前記検査処理を実行する他の検査条件を含み、
前記検査部は、前記検査機からの指示以外の条件を満たした場合、前記検査処理を実行し、
前記検査機は、前記実装ラインの最下流に位置し、上流の前記表面実装機により生産された基板を検査し、
前記検査機は、基板に異常があった場合、前記検査処理を実行するべき表面実装機を指定して、検査指示を送る、実装ライン。 - 実装ラインであって、
少なくとも2台以上の表面実装機と、
検査機とを含み、
前記表面実装機は、
ヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットに昇降可能に支持された実装ヘッドと、
カメラと、
検査条件を満たした場合、基板に対する部品の実装状態を、前記カメラを用いて検査する検査処理を実行する検査部と、を備え、
検査条件は、検査機からの指示以外でも前記検査処理を実行する他の検査条件を含み、
前記検査部は、前記検査機からの指示以外の条件を満たした場合、前記検査処理を実行し、
前記検査機は、前記実装ラインの最下流に位置し、上流の前記表面実装機により生産された基板を検査し、
前記表面実装機は、自機よりも上流に位置する表面実装機又は前記検査機から検査対象の搭載点だけを指定して検査指示を受けた場合、検査対象の搭載点が自機の作業対象であるか否かを判断し、作業対象である場合、前記検査処理を実行する、実装ライン。 - 請求項1又は請求項2に記載の実装ラインであって、
前記カメラは、前記ヘッドユニットに取り付けられたマーク認識用のヘッドカメラである、実装ライン。 - 請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の実装ラインであって、
前記他の検査条件は、
生産条件に関するデータの変更及びオペレーション作業の実行を少なくとも含み、
前記検査部は、生産条件に関するデータの変更又はオペレーション作業の実行のいずれかを検知した場合、前記検査処理を実行する、実装ライン。 - 請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の実装ラインであって、
前記他の検査条件は、
部品の実装に使用される機器の異常を含み、
前記検査部は、部品の実装に使用される機器の異常を検知した場合、前記検査処理を実行すると共に、自機よりも下流側の表面実装機に検査指示を送る、実装ライン。 - 実装ラインの基板検査方法であって、
前記実装ラインは、
少なくとも2台以上の表面実装機と、
検査機とを含み、
前記表面実装機は、
ヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットに昇降可能に支持された実装ヘッドと、
カメラと、
検査条件を満たした場合、基板に対する部品の実装状態を、前記カメラを用いて検査する検査処理を実行する検査部と、を備え、
検査条件は、検査機からの指示以外でも前記検査処理を実行する他の検査条件を含み、
前記検査部は、前記検査機からの指示以外の条件を満たした場合、前記検査処理を実行し、
前記検査機は、前記実装ラインの最下流に位置し、上流の前記表面実装機により生産された基板を検査し、
前記検査機は、基板に異常があった場合、前記検査処理を実行するべき表面実装機を指定して、検査指示を送る、実装ラインの基板検査方法。 - 実装ラインの基板検査方法であって、
実装ラインは、
少なくとも2台以上の表面実装機と、
検査機とを含み、
前記表面実装機は、
ヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットに昇降可能に支持された実装ヘッドと、
カメラと、
検査条件を満たした場合、基板に対する部品の実装状態を、前記カメラを用いて検査する検査処理を実行する検査部と、を備え、
検査条件は、検査機からの指示以外でも前記検査処理を実行する他の検査条件を含み、
前記検査部は、前記検査機からの指示以外の条件を満たした場合、前記検査処理を実行し、
前記検査機は、前記実装ラインの最下流に位置し、上流の前記表面実装機により生産された基板を検査し、
前記表面実装機は、自機よりも上流に位置する表面実装機又は前記検査機から検査対象の搭載点だけを指定して検査指示を受けた場合、検査対象の搭載点が自機の作業対象であるか否かを判断し、作業対象である場合、前記検査処理を実行する、実装ラインの基板検査方法。
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JP2019177106A JP7282007B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 実装ライン、実装ラインの基板検査方法 |
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JP2021057392A JP2021057392A (ja) | 2021-04-08 |
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