JP7275507B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は上述の問題点を解決し、被記録媒体として搬送直交方向に厚みが異なるものが用いられた場合であっても、搬送ジャムや定着部材等の偏摩耗の発生を防止することが可能な定着装置及びこれを備えた画像形成装置の提供を目的とする。
また、定着部材に対する加圧部材の圧接力が被記録媒体の幅方向において制御され、被記録媒体の厚みが厚い部位における前記圧接力が、厚みが薄い部位における前記圧接力よりも低減されるので、厚みが厚い側においてニップ圧力が高くなることが抑制され、定着部材における偏摩耗の発生を抑制することができる。
図1は、電子写真方式の画像形成装置である複写装置1を示す概略構成図である。複写装置1は、被記録媒体である転写シートSに画像を形成する画像形成部2、画像形成部2に転写シートSを供給する給紙装置3、原稿画像を読み取る画像読取部4、画像読取部4に原稿を自動的に供給するADF5等を備えている。
複写装置1の装置本体11の側面には、手差し用の転写シートSを載置する手差しトレイ12及び装置本体11から排出された転写シートSが積載される排紙トレイ13が配設されている。
なお、一次転写ローラ19Y,19C,19M,19Kに使用しているY,C,M,Kという添え字は、それぞれイエロ用、シアン用、マゼンタ用、ブラック用の部材であることを示している。以下の構成においても同様である。
従動ローラ18と対向する位置には、中間転写ベルト14の表面をクリーニングするベルトクリーニング装置24が配設されている。中間転写ベルト14、各ローラ16,17,18、各一次転写ローラ19、及びベルトクリーニング装置24はユニットとして一体構成されており、装置本体11に対して着脱可能に構成されている。
本実施形態において、各プロセスユニット20はそれぞれ使用されるトナーの色を除いて同様に構成されている。なお、各プロセスユニット20は、使用されるトナーの色に応じてそれぞれの構成が異なる場合もある。
本実施形態では、光書込ユニット22として半導体レーザから射出したレーザ光Lを図示しないポリゴンミラーによって偏向させつつ、図示しない反射ミラーによって反射させたり光学レンズに通したりすることによって光走査を行う構成を採用しているが、この構成に代えて、例えばLEDアレイによって光走査を行う構成の光書込ユニットを用いてもよい。
二次転写ローラ23のシート搬送方向上流側には、転写シートSを一時停止させた後に二次転写ニップに向けて給送するレジストローラ対25が配設されている。
画像形成動作が開始されると、各感光体ドラム21が図示しない駆動手段の作動によりそれぞれ反時計回り方向に回転駆動され、各感光体ドラム21の外周面が図示しない各帯電装置によってそれぞれ所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラム21の外周面は光書込ユニット22からのレーザ光Lによってそれぞれ照射され、各感光体ドラム21の外周面に各色の静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム21に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロ、シアン、マゼンタ、ブラックの各色情報に色分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像は、各感光体ドラム21と各現像装置との間を通過する際に、各現像装置内の各色トナーによってトナー画像としてそれぞれ可視像化される。
トナー画像が転写された後、各感光体ドラム21の外周面上に付着した残留トナーは、各感光体クリーニング装置によって各感光体ドラム21の外周面上から除去される。クリーニングがなされた各感光体ドラム21は除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
フルカラートナー像を用紙Pに転写した後の中間転写ベルト14は、ベルトクリーニング装置24によって残留トナーをクリーニングされて次の画像形成に備えられる。
定着装置27は、図2に示すように、定着部材である定着ローラ29、加熱ローラ30、定着ベルト31、テンションローラ32、加圧部材である加圧ローラ33、付勢手段35等を有している。
定着ベルト31は、樹脂材料からなるベース層上に弾性層、離型層が順次積層された多層構造の無端状ベルトである。定着ベルト31は、その弾性層がフッ素系ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性材料で形成されており、離型層はPFA(四フッ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)等の材料で形成されている。定着ベルト31の表層に離型層を設けることにより、被記録媒体に付着したトナー像に対する離型性が担保される。
定着ベルト31は、定着ローラ29、加熱ローラ30、テンションローラ32に張架支持されており、図示しない駆動手段によって定着ローラ29が回転駆動されることにより図2において時計回り方向に走行駆動される。テンションローラ32は定着ベルト31の外周面に接触しており、定着ベルト31に対して所定の張力を付与している。定着ベルト31として熱容量の低いものを用いることにより、定着装置27の昇温特性が向上する。
図3に示すように、加圧ローラ33はその支軸両端を、軸受36を介して定着装置27の奥側側板37及び手前側側板34に回転自在に支持されており、軸受36は各側板37,34に形成された図示しない長穴内に上下動自在に支持されている。また、加圧ローラ33の上方に配設された定着ローラ29もその支軸両端を、軸受38を介して各側板37,34に回転自在に支持されている。
加圧レバー39は、定着装置27を排出ローラ対28側から見た図3において、被記録媒体の搬送直交方向である幅方向Xにおいて左側である装置奥側に位置する奥側側板37、及び幅方向Xにおいて右側である装置手前側に位置する手前側側板34によってその支軸39aを回動可能支持されている。加圧レバー39と共に付勢手段35を構成する偏心カム40、モータ41、位置センサ42、圧縮ばね43も加圧レバー39に付帯してそれぞれ配設されている。従って、定着装置27の装置奥側には付勢手段35Aが、装置手前側には付勢手段35Bがそれぞれ配置されている。
これに対してニップ圧力を低く設定したい場合には、偏心カム40を図2に示す状態から反時計回り方向に回転させて小径部を加圧レバー39に接触させる。これにより加圧レバー39が加圧ローラ33の自重と定着ニップNにおける反発力と圧縮ばね43の付勢力とによって下方に移動し、定着ローラ29に対する加圧ローラ33の加圧力が減少する。
付勢手段35は定着ローラ29に対する加圧ローラ33の加圧力を調整するものであり、加圧力の調整は上述したように偏心カム40の回動によって行われる。偏心カム40は、図2に示すようにモータ41によって回動され、モータ41の作動は図2に示す制御手段44によって行われる。CPU、ROM、RAM等を有する周知のマイクロコンピュータからなる制御手段44は、図2に示すように複写装置1の操作パネル45からの入力に基づいてモータ41の作動を制御する。なお、図2では一方の付勢手段35のみを示しているが、制御手段44は両方の付勢手段35における各モータ41の作動をそれぞれ制御する。
使用者は、使用する被記録媒体の幅方向Xにおける厚みに応じて各モータ41の作動をそれぞれ制御する。ここで、本実施形態において使用可能な被記録媒体は3種類であり、図4(a)に示すように通常の転写シートSのように厚みが均一なものである第1の被記録媒体46、図4(b)に示すように装置手前側に位置する部位の厚みが他の部位に比して厚いものである第2の被記録媒体47、図4(c)に示すように装置奥側に位置する部位の厚みが他の部位に比して厚いものである第3の被記録媒体48の3種類である。なお、第2の記録媒体47及び第3の被記録媒体48では、厚みの薄いまたは厚い側から徐々に厚みの厚いまたは薄い側に各被記録媒体47,48の厚みが変化する構成を示したが、本発明が適用可能な被記録媒体としては、装置奥側または装置手前側の何れか一方の一部のみが厚い構成であってもよい。
使用者は、操作パネル45において使用される被記録媒体の種類を第1ないし第3の何れかから選択する。制御手段44は、使用者によって選択された被記録媒体に応じて偏心カム40の回動制御を行う。
各偏心カム40A,40Bは、それぞれモータ41によって回動される支軸40bを有しており、各支軸40bに固定されるカム部40cをそれぞれ有している。カム部40cは、所定角度θに対応した部分だけ支軸40bの軸心を中心とした円弧40dとなるように形成されており、他の部位は円弧40dよりも直径が小さくなるように形成されている。
範囲Bでは、偏心カム40Aは円弧40dが加圧レバー39に接触するものの偏心カム40Bは円弧40d以外の部分が加圧レバー39に接触するため、加圧ローラ33には装置奥側では規定荷重が装置手前側では規定荷重よりも低い低荷重が加えられ、範囲Bは第2の被記録媒体47の定着に適した一方低荷重他方規定荷重域となる。
範囲Cでは、偏心カム40Bは円弧40dが加圧レバー39に接触するものの偏心カム40Aは円弧40d以外の部分が加圧レバー39に接触するため、加圧ローラ33には装置手前側では規定荷重が装置奥側では規定荷重よりも低い低荷重が加えられ、範囲Cは第3の被記録媒体47の定着に適した一方低荷重他方規定荷重域となる。
また、定着ローラ29に対する加圧ローラ33の圧接力が被記録媒体の幅方向Xにおいて制御され、被記録媒体の厚みが厚い部位における前記圧接力が、厚みが薄い部位における前記圧接力よりも低減されるので、厚みが厚い側においてニップ圧力が高くなることが抑制され、定着部材における偏摩耗の発生を抑制することができる。
また、各偏心カム40A,40Bはそれぞれのカム線図を、互いに位相を異ならせることによって変更しているので、各偏心カム40A,40Bを回動することによって簡単に定着ローラ29に対する加圧ローラ33の圧接力を制御することができ、構成を簡略化することができる。
また、各偏心カム40A,40Bは同形状のものを表裏反対に使用しているので、一つ一つ異なるものを作成する必要がなく製造コストを低減することができる。
この構成により、被記録媒体の種類を予め設定する必要がなくなるので、作業効率を大幅に向上することができる。
27 定着装置
29 定着部材(定着ローラ)
33 加圧部材(加圧ローラ)
35,35A,35B 付勢手段
40 カム(偏心カム)
44 制御手段
46,47,48 被記録媒体
X 幅方向
Claims (5)
- 給紙ローラ及び前記給紙ローラの変位量を検知する位置センサを有する給紙装置と、定着装置を備える画像形成装置であって、
前記定着装置は、被記録媒体の搬送直交方向である幅方向において、該被記録媒体を所定のニップ圧力で挟持して該被記録媒体にトナー像を定着する定着部材及び加圧部材と、
前記幅方向に少なくとも2箇所配設され、それぞれABS樹脂製のカムを有し、前記定着部材に前記加圧部材を圧接する付勢手段と、
前記給紙ローラの位置情報に基づいて、前記被記録媒体が前記幅方向において厚みが厚い部位と厚みが薄い部位とを有する被記録媒体であるか、前記幅方向において厚みが均一な被記録媒体であるかを検知する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記幅方向において厚みが厚い部位と厚みが薄い部位とを有する前記被記録媒体が通紙された際に、前記厚みが厚い部位における前記定着部材に対する前記加圧部材の圧接力を前記厚みが薄い部位における前記定着部材に対する前記加圧部材の圧接力よりも低減させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記各カムはそれぞれのカム線図が異なることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2記載の画像形成装置において、
前記各カムは互いに位相を異ならせることによって前記カム線図を変更していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3記載の画像形成装置において、
前記各カムは表裏を変更して装着することによって前記カム線図を変更していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3または4記載の画像形成装置において、
前記各カムは、一方低荷重他方規定荷重域、両方規定荷重域の2つの領域をそれぞれ有することを特徴とする画像形成装置。
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