JP7275235B2 - impact tool - Google Patents
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Description
本発明は、回転方向に打撃されるアンビルを備えたインパクトドライバ等のインパクト工具に関する。 The present invention relates to an impact tool such as an impact driver with an anvil that is struck in the direction of rotation.
例えばインパクトドライバでは、特許文献1に示すように、モータから回転伝達されるスピンドルに、ボールを介してハンマを連結すると共に、スピンドルに外装されるコイルバネによって、ハンマを、ビットが装着される出力軸となるアンビルと係合させて、アンビルへのトルクの高まりに応じて、ハンマをアンビルに係脱させて回転打撃力(インパクト)を間欠的に発生させる。
For example, in an impact driver, as shown in
上記従来のインパクト工具において、回転時に先端のビットに振れが生じるという問題があった。 In the conventional impact tool described above, there is a problem that the bit at the tip of the tool vibrates during rotation.
そこで、本発明は、ビットの振れを抑制することができるインパクト工具を提供することを目的としたものである。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide an impact tool capable of suppressing bit deflection.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、モータと、モータにより回転するハンマと、ハンマにより回転方向に打撃され、横断面正六角形状のビットが挿入される挿入孔を備えたアンビルと、ハンマを収容するハンマケースと、ハンマケースに接続され、把持するためのグリップ部と、を含み、挿入孔の内面において、相対向する平面同士の間隔は、二面幅間の寸法が6.35mm~6.34mmの六角ゲージを挿入した際には奥まで差し込み可能で、且つ、二面幅間の寸法が6.37mm~6.36mmの六角ゲージを挿入した際には、挿入孔の開口から奥側へ5.4mm以下の位置まで差し込み可能な寸法に設定されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、相対向する平面同士の間隔は、二面幅の寸法が6.39mm~6.38mmの六角ゲージが差し込みできない寸法に設定されていることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention according to
According to the invention of
本発明によれば、先端のビットの振れを抑えることができる。 According to the present invention, the deflection of the bit at the tip can be suppressed.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、インパクト工具の一例であるインパクトドライバの側面図、図2は正面図、図3は中央縦断面図、図4は本体部の拡大断面図である。
インパクトドライバ1は、中心軸を前後方向とする本体部2と、その本体部2から下方へ突出するグリップ部3とを有する。インパクトドライバ1のハウジングは、本体部2を形成する筒状のモータハウジング5とグリップ部3を形成するグリップハウジング6とが連設される本体ハウジング4と、モータハウジング5の後端にネジ止め装着される後カバー7と、モータハウジング5の前部に組み付けられるハンマケース8とから構成されている。本体ハウジング4は、左右の半割ハウジング4a,4bに分割され、左右方向のネジ9,9・・によって組み付けられる。
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view of an impact driver as an example of an impact tool, FIG. 2 is a front view, FIG. 3 is a central longitudinal sectional view, and FIG. 4 is an enlarged sectional view of a main body.
The
本体部2には、後方から、モータ10、遊星歯車減速機構11、スピンドル12、打撃機構13の順で設けられている。モータ10はモータハウジング5に、遊星歯車減速機構11、スピンドル12、打撃機構13はハンマケース8にそれぞれ収容されて、打撃機構13に設けられた出力軸となるアンビル14が、ハンマケース8の前端から前方へ突出している。
グリップ部3の上部には、トリガ16を前方へ突出させたスイッチ15が収容されて、グリップ部3の下端には、電源となるバッテリーパック18が装着されるバッテリー装着部17が形成されている。このバッテリー装着部17内には、バッテリーパック18と電気的に接続される端子台19と、その上方に位置するコントローラ20とが収容されている。コントローラ20には、マイコンやスイッチング素子等を搭載した制御回路基板21が設けられて、バッテリー装着部17の上面には、制御回路基板21に電気的に接続されてモータの回転数やバッテリーパック18の残量表示等を行う表示パネル22が設けられている。
The
A
モータ10は、ステータ23とロータ24とを有するインナロータ型のブラシレスモータである。まずステータ23は、複数の鋼板を積層してなるステータコア25と、ステータコア25の前後に設けられる前絶縁部材26及び後絶縁部材27と、前絶縁部材26及び後絶縁部材27を介してステータコア25に巻回される複数のコイル28,28・・と、を有してモータハウジング5内に保持されている。前絶縁部材26には、コイル28のワイヤを一端に挟んでヒュージングする3つのヒュージング端子29,29・・が設けられて、各ヒュージング端子29の他端が、前絶縁部材26の下端から下向きに突設した連結片30に引き回されている。この連結片30に、コントローラ20から配線されて各ヒュージング端子29に対応するリード線をはんだ付けした側面視コ字状の端子ユニット31が、下方から挟み込むようにネジ32によって組み付けられて電気的接続されている。端子ユニット31から引き出される三相の電源線は、スイッチ15の後方でグリップ部3内を通ってコントローラ20内の制御回路基板21に接続されている。
The
ロータ24は、軸心に位置する回転軸33と、回転軸33の周囲に配置される筒状のロータコア34と、ロータコア34の外側に配置され、筒状で周方向に極性を交互に変えた永久磁石35と、これらの前側において放射状に配置された複数のセンサ用永久磁石36,36・・と、を有する。前絶縁部材26の前端には、ロータ24のセンサ用永久磁石36の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子を搭載したセンサ回路基板37がネジ固定されている。このセンサ回路基板37の下端には、回転検出信号を出力する信号線が接続されて、この信号線も、電源線と同様にスイッチ15の後方でグリップ部3内を通ってコントローラ20内の制御回路基板21に接続されている。
The
後カバー7は、モータハウジング5の後方から図示しない左右のネジによって取り付けられるキャップ状で、この後カバー7に保持された軸受39が回転軸33の後端を軸支している。軸受39の前方で回転軸33には、金属製のインサートブッシュ41を介してモータ冷却用の遠心ファン40が取り付けられている。この遠心ファン40の中央部は、前方へすり鉢状に膨出する膨出部42となっており、軸受39は膨出部42のすぐ後側で遠心ファン40と径方向でオーバーラップするように配置されている。後カバー7の側面には、遠心ファン40の径方向外側に位置する排気口43,43・・が形成されて、モータハウジング5の側面には吸気口44,44・・が形成されている。
The
一方、回転軸33の前端は、モータ10の前方でモータハウジング5に保持されたベアリングリテーナ45を貫通して前方へ突出し、ベアリングリテーナ45の後部に保持された軸受46によって軸支されている。回転軸33の前端にはピニオン47が取り付けられている。
ベアリングリテーナ45は、中央にくびれ部を形成した金属製の円盤状で、モータハウジング5の内面に設けたリブ48がくびれ部に嵌合することで、ベアリングリテーナ45は前後方向への移動を規制された状態でモータハウジング5に保持される。
また、ベアリングリテーナ45の前面周縁には、外周に雄ネジ部を形成したリング壁49が前方へ向けて突設されて、このリング壁49に、ハンマケース8の後端内周に設けた雌ネジ部が結合されている。
On the other hand, the front end of the
The
A ring wall 49 having a male screw portion formed on the outer circumference is projected forward from the front peripheral edge of the
ハンマケース8は、前半部が先細りとなって前端に前筒部50が形成される金属製の筒状体で、蓋となるベアリングリテーナ45によって後部が閉塞される。ハンマケース8の下面には、突起51が形成されて、組み付け状態では、左右の半割ハウジング4a,4bの内面に突設された図示しない押さえリブがそれぞれ突起51の側面に当接するようになっている。
また、ハンマケース8の左右の側面には、前後方向に延びる側面視長方形状の突条が、半割ハウジング4a,4bの内面には、同形状の凹溝がそれぞれ形成されて(何れも図示略)、互いに嵌合するようになっている。この突起51と押さえリブ、突条と凹溝との係合により、ハンマケース8の回転規制がなされる。
The
Rectangular projections extending in the front-rear direction are formed on the left and right side surfaces of the
ハンマケース8とスイッチ15との間で本体ハウジング4には、モータ10の正逆切替レバー55が左右へスライド可能に設けられ、その前方で本体ハウジング4には、打撃モードを切替可能な切替スイッチ56が、ボタン部57を前面に露出させた前向き姿勢で保持されている。このボタン部57は、グリップ部3を把持する手指によって押し操作可能となっている。ここではボタン部57の押し操作の繰り返しにより、打撃力が「弱」「中」「強」「最速」と4段階に切り替わるようになっている。
また、モータハウジング5の前方には、ハンマケース8の前部から前筒部50にかけて覆う樹脂製で透光性を有するハンマケースカバー58が設けられ、ハンマケースカバー58の前端外周部には、ゴム製のバンパ59が装着されている。
Between the
Further, in front of the
そして、ベアリングリテーナ45の前部には、軸受60が保持されて、軸受60によってスピンドル12の後端が軸支されている。このスピンドル12は、後部に中空で円盤状のキャリア部61を有し、後面から軸心に形成した有底孔62内に、回転軸33の前端及びピニオン47を突出させている。
遊星歯車減速機構11は、内歯を有するインターナルギヤ63と、インターナルギヤ63に噛み合う外歯を有する3つのプラネタリーギヤ64,64・・とを含む。インターナルギヤ63は、ベアリングリテーナ45のリング壁49の内側に同軸で収容され、その前部外周側には、ハンマケース8の内周面で雌ネジ部の前方に形成された凹部65に係合する回り止め部66が設けられている。この回り止め部66がリング壁49とハンマケース8の内周面に設けられた段部67とに挟持されることで軸方向への移動も規制される。プラネタリーギヤ64は、ピン68によってスピンドル12のキャリア部61内で回転可能に支持されて、回転軸33のピニオン47と噛合している。
A bearing 60 is held in the front portion of the bearing
The planetary
打撃機構13は、スピンドル12に外装されるハンマ70と、そのハンマ70を前方へ付勢するコイルバネ71とを含む。まずハンマ70は、前面に一対の図示しない爪を有し、内面に形成した外側カム溝73と、スピンドル12の表面に形成した内側カム溝74とに跨がって嵌合されるボール75,75を介してスピンドル12と結合されている。また、ハンマ70の後面には、リング状の溝76が形成されて、ここにコイルバネ71の前端が挿入されている。コイルバネ71の後端は、キャリア部61の前面に当接している。ハンマ70の内周には、インパクト動作時の後退位置でスピンドル12の有底孔62から半径方向に貫通形成された連通孔77,77と連通するリング状の凹溝78が形成されて、有底孔62内のグリスを連通孔77から凹溝78へ供給してハンマ70とスピンドル12との間の潤滑を図るようにしている。
The
アンビル14は、ハンマケース8の前筒部50内に保持された前後2つの軸受80A,80Bによって軸支されている。ここでは前側の軸受80Aが通常の玉軸受、後側の軸受80Bがアンギュラ玉軸受で、異なる種類の軸受が用いられている。アンビル14の後端には、ハンマ70の爪と回転方向で係合する一対のアーム81,81が形成されている。
この軸受80A,80Bは、それぞれ内輪80aと、外輪80bと、両輪の間で周方向に一列で配置される複数のボール80c,80c・・とを含んでなる。但し、アンギュラ玉軸受である軸受80Bでは、ボール80cと内輪80a及び外輪80bとの接触点を結ぶ直線が、所定の角度(接触角)となるように軸線から傾斜している。
また、2つの軸受80A,80Bの間には、中間ワッシャ82が介在されている。この中間ワッシャ82が軸受80A,80Bの外輪80b,80bにそれぞれ当接することで、軸受80A,80Bの間に所定の間隔を保持している。
The
The
An
ここでの軸受80A,80B及び中間ワッシャ82の外径は共に同一で、前後に亘って等径となる前筒部50の内径部50aに後方から挿入されている。前筒部50の前端には、内径部50aよりも小径となるリング状の位置決め部50bが周設されて、前側の軸受80Aの外輪80bが位置決め部50bに当接することで前方への位置決めが図られている。前筒部50内で後側の軸受80Bの後方には、軸受80Bの後方への位置決め用の後ワッシャ84が設けられている。この後ワッシャ84は、軸受80B及び内径部50aよりも大きい外径を有して前筒部50の内周面に設けられた周方向の溝50cに嵌合し、軸受80Bの外輪80bに当接している。
The
また、アーム81,81の前方で前筒部50の後面内周側には、内径が後ワッシャ84の外径より小さく、外径が後ワッシャ84の外径よりも大きいリング状の保持部85が同軸で突設され、その保持部85の外側に、後面が保持部85よりも後方位置となる厚みを有する樹脂製の外ワッシャ86が嵌合している。この外ワッシャ86は、アーム81,81を受けるものである。
さらに、アンビル14における軸受80A,80Bの内側には、Oリング87,87が前後に2つ設けられて、それぞれ軸受80A,80Bの内輪80a,80aと接触している。なお、Oリング87,87は必要性に応じて省略することもできる。
アンビル14の後面軸心には、スピンドル12の前端軸心に設けた嵌合突起89が嵌合する嵌合凹部88が形成されている。スピンドル12の軸心には、有底孔62から嵌合突起89まで貫通して有底孔62を嵌合凹部88に連通させ、有底孔62内のグリスを嵌合凹部88へ供給してスピンドル12とアンビル14との潤滑を図る軸心孔90が形成されている。
A ring-shaped holding
Further, two O-
A
一方、アンビル14の外周の前半部分は、後半側よりも小径の小径部91となっており、アンビル14の軸心には、ビットBを前方から挿入可能な横断面正六角形状の挿入孔92が前端から開口形成されている。また、アンビル14内には、一対の半径方向の貫通孔93,93が、挿入孔92を中心とした点対称位置で、挿入孔92と連通形成されている。貫通孔93,93には、ボール94,94が収容されて、貫通孔93における挿入孔92との連通側の開口は、ボール94の直径よりも小さく形成されて、ボール94が挿入孔92側へ落下しないようになっている。
On the other hand, the front half of the outer periphery of the
さらに、アンビル14の小径部91には、操作スリーブ95が外装されている。この操作スリーブ95は、後端内側に、小径部91の外周に近接する規制突条96を有してその前側の内周を規制突条96の内径よりも大径とした筒体で、小径部91に外装したコイルバネ97を、小径部91の前端外周で止めリング98に位置決めされた止めワッシャ99と規制突条96との間に介在させている。これにより操作スリーブ95は、常態では後端が小径部91の根元外周に形成されたリング状のストッパ面100に当接する後退位置へ付勢される。この後退位置では、規制突条96が、ボール94の外側に位置して径方向外側への移動を規制するようになっている。
なお、挿入孔92の径方向外側には、軸受80A,80B、中間ワッシャ82が配置されているため、挿入孔92の後方に軸受80A,80B、中間ワッシャ82が配置される場合に比べて、前後方向の長さが短くなっている。
Further, the
Since the
以上の如く構成されたインパクトドライバ1において、アンビル14にビットBを装着した後、トリガ16を押し込んでスイッチ15をONさせると、モータ10に給電されて回転軸33が回転する。すなわち、制御回路基板21のマイコンが、センサ回路基板37の回転検出素子から出力されるロータ24のセンサ用永久磁石36の位置を示す回転検出信号を得てロータ24の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ23の各コイル28に対し順番に電流を流すことでロータ24を回転させる。
In the
すると、ピニオン47と噛合するプラネタリーギヤ64がインターナルギヤ63内で公転運動し、キャリア部61を介してスピンドル12を減速して回転させる。よって、ハンマ70も回転して爪が係合するアーム81,81を介してアンビル14を回転させ、ビットBによるネジ締めが可能となる。このときアンビル14は、前後2つの軸受80A,80Bによって軸支されているので、アンビル14のがたつきが抑えられ、先端のビットBに振れが生じにくくなる。
ネジ締めが進んでアンビル14のトルクが高まると、ハンマ70が、ボール75,75をスピンドル12の内側カム溝74,74に沿って転動させながらコイルバネ71の付勢に抗して後退し、爪72,72がアーム81,81から離れると、コイルバネ71の付勢と内側カム溝74,74の案内とにより、ハンマ70は前進しながら回転して爪を再びアーム81,81に係合させ、アンビル14を回転方向に打撃する打撃力(インパクト)を発生させる。この繰り返しによってさらなる締め付けが可能となる。
Then, the
As the screw tightening progresses and the torque of the
このように、上記形態のインパクトドライバ1によれば、互いに種類が異なる2つの軸受80A,80Bによってアンビル14を回転可能に保持しているので、保持部分が前後に長くなってアンビル14のがたつきを効果的に低減することができる。よって、先端のビットBの振れを抑えることができる。
As described above, according to the
特に、軸受80A,80Bの径方向内側には、Oリング87,87が配置されているので、内側のシール性も確保できる。
また、軸受80A,80Bの間には、前後の外輪80b、80bに当接する中間ワッシャ82が配置されているので、軸受80A,80Bを間隔をおいて前後に配置でき、アンビル14のがたつきをより効果的に低減することができる。
さらに、ハンマケース8には、軸受80Bの後面に当接する後ワッシャ84が設けられているので、後方から挿入した軸受80Bを簡単に位置決めできる。
In particular, since the O-
In addition, since the
Furthermore, since the
なお、前後2つの軸受の間には、軸方向に重ねた複数のワッシャを介在させて間隔をより広く確保するようにしてもよいし、逆にワッシャ等のスペーサ部材をなくして軸受同士を当接させてもよい。
また、上記形態では前側の軸受を玉軸受、後側の軸受をアンギュラ玉軸受としているが、前後逆にしても差し支えない。玉軸受としては自動調心玉軸受等も採用できる。
A plurality of washers stacked in the axial direction may be interposed between the two front and rear bearings to secure a wider space. You may contact.
In the above embodiment, the front bearing is a ball bearing and the rear bearing is an angular ball bearing, but the front and rear may be reversed. A self-aligning ball bearing or the like can also be used as the ball bearing.
そして、種類が異なる軸受の組み合わせは上記形態の玉軸受同士の組み合わせに限らず、適宜変更できる。以下変更例を説明する。
図5は、前側の軸受105をメタル軸受、後側の軸受80Bを通常の玉軸受としたものである。この場合も軸受を前後逆にしてもよいし、玉軸受をアンギュラ玉軸受や自動調心玉軸受等に代えてもよい。また、玉軸受に限らずころ軸受や自動調心ころ軸受、ニードル軸受、オイレスベアリング等の滑り軸受も採用できる。
図6は、上記形態のように内輪と外輪との間に複数のボールが一列で配置される玉軸受でなく、前後に長い内輪106aと外輪106bとの間に複数のボール106c、106cが2列配置される複列玉軸受106を採用したものである。なお、この複列玉軸受106を前後に2個配置することもできる。
The combination of different types of bearings is not limited to the combination of ball bearings of the above configuration, and can be changed as appropriate. A modification example will be described below.
In FIG. 5, the front side bearing 105 is a metal bearing, and the rear side bearing 80B is a normal ball bearing. In this case also, the bearings may be reversed front to back, and the ball bearings may be replaced with angular ball bearings, self-aligning ball bearings, or the like. In addition, not only ball bearings but also sliding bearings such as roller bearings, self-aligning roller bearings, needle bearings, and Oiles bearings can be used.
FIG. 6 shows a ball bearing in which a plurality of balls are arranged in a row between an inner ring and an outer ring as in the above embodiment, but a plurality of
また、上記形態や変更例では、軸受の内径及び外径を前後で等しくしているが、例えば図7に示すように、外径が等しい軸受80A,80Bにおいて、前側の軸受80Aよりも後側の軸受80Bの内径を大きくして(アンビル14には当該内径に合わせた大径部107が形成される)もよい。これは前後逆でもよい。なお、図7では、内径が異なる軸受80A,80Bのそれぞれの内輪80a,80aと干渉する量を等しくするために、前後のOリング87,87の横断面径を異ならせて(後側を前側より大径として)いる。
さらに、内径を等しくして前後何れか一方の軸受の外径を他方の軸受の外径よりも大きくすることもできるし、軸受同士で内径及び外径を互いに異ならせることもできる。
このように前後の軸受の互いの内径及び/又は外径を異なる構造とすれば、アンビル14の周長が長い場合の振れ防止効果が良好となる。
Further, in the above embodiments and modified examples, the inner and outer diameters of the bearings are equal on the front and rear sides. However, as shown in FIG. The inner diameter of the
Furthermore, it is possible to make the outer diameter of either one of the front and rear bearings larger than the outer diameter of the other bearing with the inner diameters equal, or to make the inner and outer diameters of the bearings different from each other.
By adopting a structure in which the inner and/or outer diameters of the front and rear bearings are different from each other in this manner, the anti-vibration effect is improved when the circumference of the
一方、上記形態や変更例では、前後の軸受をハンマケースの大径部に保持させているが、これと逆に、例えば図8に示すように、2つの軸受80A,80Bをアンビル14側に保持させてもよい。この場合、中間ワッシャ82は軸受80A,80Bの内輪80a,80aにそれぞれ当接し、後ワッシャ84は、アンビル14の外周面に設けられた周方向の溝108に嵌合して軸受80Bの内輪80aに当接するように配置される。
加えて、上記形態や変更例において、軸受の数は2つに限らず、3つ以上設けることも可能である。
On the other hand, in the above embodiments and modifications, the front and rear bearings are held in the large diameter portion of the hammer case. You can keep it. In this case, the
In addition, in the above embodiments and modifications, the number of bearings is not limited to two, and three or more may be provided.
そして、ビットの振れ防止は2つ以上の軸受によるものに限らず、以下に述べるように、挿入孔92の寸法設定によっても可能となる。以下、当該寸法設定に係る発明について説明するが、アンビル部分以外は先の形態のインパクトドライバ1と同じ構造であるため、構造が異なるアンビル部分のみを説明して重複する説明は省略する。
Further, the bit run-out prevention is not limited to two or more bearings, but can also be achieved by setting the dimensions of the
まず、図2,9に示すように、横断面正六角形状である挿入孔92に前端の開口92aから挿入されるビットBは、挿入孔92の奥側の内面に接触して保持される。よって、挿入孔92の相対向する平面92b、92b同士の間隔Sと、ビットBの二面幅間の寸法との関係を適正に設定すれば、ビットBのがたつきを抑えることができる。
そこで、まず現在市販されている複数社製のインパクト工具におけるアンビルの挿入孔に、二面幅間の寸法をそれぞれ変えて用意した複数の六角ゲージを差し込み、差し込み状態を検証した。この結果を図10の表に示す。なお、表における六角ゲージ寸法の「6.35 0/-0.01」は、6.35mm~6.34mmの六角ゲージを使用した場合を示している。これは他の寸法においても同様である。
First, as shown in FIGS. 2 and 9, the bit B inserted through the
Therefore, first, multiple hex gauges prepared with different dimensions across flats were inserted into the insertion holes of the anvils of impact tools manufactured by multiple companies on the market, and the insertion state was verified. The results are shown in the table of FIG. The hexagon gauge dimension "6.35 0/-0.01" in the table indicates the case of using a hexagon gauge of 6.35 mm to 6.34 mm. This also applies to other dimensions.
図10において、「奥まで差込可」は、六角ゲージを挿入孔まで完全に差し込めた状態をいい、「開口から・・mmで差込不可」は、差し込んだ六角ゲージが挿入孔の開口から・・mmの位置で止まり、それ以上差し込めなかった状態をいう。すなわち、止まった位置における挿入孔内の平面同士の間隔Sが、六角ゲージの二面幅間の寸法と等しいことを意味する。
また、「開口で差込不可」は、六角ゲージが挿入孔の開口から差し込めなかった状態をいう。
規格品であるビットBの二面幅間の寸法は、6.35mmであるから、上記A~G社の全てのインパクト工具のアンビルには、規格品のビットが差込可となっているが、このうち挿入孔内の平面同士の間隔Sが最も狭いものは、「6.37 0/-0.01」の六角ゲージが開口から5.5mmで止まるB,C社製となっている。
よって、これよりも狭い間隔Sを設定すれば、ビットBと間隔Sとの隙間が小さくなり、結果的にビットBの振れ防止に繋がることがわかる。
In Fig. 10, "can be inserted all the way" means that the hexagon gauge can be completely inserted into the insertion hole, and "cannot be inserted within mm from the opening" means that the inserted hexagon gauge cannot be・・・The state where it stops at the position of mm and cannot be inserted any further. That is, it means that the spacing S between the flat surfaces in the insertion hole at the stopped position is equal to the dimension between the width across flats of the hexagon gauge.
Also, "unable to insert through opening" refers to a state in which the hexagonal gauge could not be inserted through the opening of the insertion hole.
Since the width across flats of the standard bit B is 6.35 mm, the standard bit can be inserted into the anvils of all the impact tools of companies A to G above. Of these, the ones with the narrowest spacing S between the flat surfaces in the insertion hole are manufactured by B and C, whose hexagonal gauge of "6.37 0/-0.01" stops at 5.5 mm from the opening.
Therefore, it can be seen that if the interval S is set narrower than this, the gap between the bit B and the interval S becomes smaller, and as a result, the deflection of the bit B is prevented.
そこで、図9に示すインパクトドライバ1Aでは、挿入孔92の開口92aから奥側へ離れる距離Dを、5.5mmより小さい5.4mmに設定して、挿入孔92の間隔Sを、二面幅間の寸法S1が6.35mmであるビットBに対しては、挿入孔92の奥まで差し込み可能とする一方、二面幅間の寸法S1が6.37mm~6.36mmである六角ゲージGに対しては、距離Dだけ差し込んだ位置Pで止まるように寸法設定している。また、併せて間隔Sを、二面幅間の寸法S1が6.39mm~6.38mmである六角ゲージGが差し込みできない寸法に設定している。
これにより、既存の製品よりも挿入孔92とビットBとの隙間が小さくなる。
Therefore, in the
As a result, the gap between the
このように、上記形態のインパクトドライバ1Aによれば、挿入孔92の上記寸法設定により、ビットBの挿入孔92への差し込みを許容しつつ、差し込まれたビットBをがたつきなく保持でき、振れ防止効果が得られる。
なお、ビットBの奥までの差込が可能であれば、距離Dは5.4mmより小さく(例えば3.0mm)設定してもよい。また、開口92aにより近い位置や開口92aで6.37mm~6.36mmの六角ゲージGが止まるように寸法設定してもよい。このように距離Dを5.4mmより小さくすれば、より挿入孔92とビットBとの隙間が小さくなるため、ビットBの振れ防止に効果的となる。
そして、図9のインパクトドライバ1Aでもアンビル14の支持に2つの軸受80A,80Bを用いているが、挿入孔92の寸法設定で振れ防止が可能であれば軸受は1つとしてもよい。
As described above, according to the
The distance D may be set smaller than 5.4 mm (for example, 3.0 mm) if the bit B can be inserted all the way. Also, the dimensions may be set so that the hexagonal gauge G of 6.37 mm to 6.36 mm stops at a position closer to the
In the
また、ビットの振れ防止は、挿入孔92内でボール94の後方に、ビットBに対して径方向又は軸方向に当接する当接部材を配置することでも実現可能である。以下、当該当接部材に係る発明について説明するが、アンビル部分以外は先の形態のインパクトドライバ1と同じ構造であるため、構造が異なるアンビル部分のみを説明して重複する説明は省略する。
図11に示すインパクトドライバ1Bにおいて、挿入孔92内でボール94の後方には、当接部材としてのOリング109が配置されて、ビットBが差し込まれると、Oリング109がビットBの後端に外装され、全周に亘って圧縮された状態で当接可能となっている。これにより、ビットBの後端がOリング109によってがたつきなく保持されるため、ビットBの前端側での振れが生じにくくなる。
The bit deflection can also be prevented by arranging a contact member that contacts the bit B in the radial direction or the axial direction behind the
In the
このように、上記形態のインパクトドライバ1Bによれば、挿入孔92内でボール94より奥側に、挿入されたビットBに径方向から当接する当接部材(Oリング109)を配置したことで、差し込まれたビットBをがたつきなく保持でき、振れ防止効果が得られる。
なお、Oリングは軸方向に複数配置したり、図11よりも前側に配置したりしてもよい。また、当接部材としてはOリングに限らず、挿入孔92の最奥にコイルバネ等の弾性体を配置して、ビットBに軸方向から当接させてもよい。さらに、この変更例でも、アンビル14を支持する軸受を1つとしても差し支えない。
As described above, according to the
A plurality of O-rings may be arranged in the axial direction, or may be arranged on the front side of FIG. Further, the abutting member is not limited to the O-ring, and an elastic body such as a coil spring may be arranged at the innermost part of the
その他、上記形態及び変更例に共通して、ビットの振れ防止に係る構成以外のインパクトドライバの構造は適宜変更可能で、例えばスピンドル及びアンビルの嵌合凹部と嵌合突部との関係を逆にしたり、モータにブラシレス以外の例えば整流子モータを用いたり、電源としてバッテリーパックを用いないAC工具としたりしても差し支えない。また、インパクトドライバに限らず、アングルインパクトドライバやインパクトレンチ等のインパクト工具であっても本発明は採用可能である。 In addition, in common with the above embodiments and modifications, the structure of the impact driver other than the structure related to bit deflection prevention can be changed as appropriate. Alternatively, a motor other than a brushless motor, such as a commutator motor, or an AC tool that does not use a battery pack as a power supply may be used. Moreover, the present invention is applicable not only to impact drivers, but also to impact tools such as angle impact drivers and impact wrenches.
1,1A,1B・・インパクトドライバ、2・・本体部、3・・グリップ部、4・・本体ハウジング、8・・ハンマケース、10・・モータ、11・・遊星歯車減速機構、12・・スピンドル、13・・打撃機構、14・・アンビル、23・・ステータ、24・・ロータ、33・・回転軸、50・・前筒部、50a・・内径部、58・・ハンマケースカバー、70・・ハンマ、71・・コイルバネ、80A,80B,105・・軸受、80a,106a・・内輪、80b,106b・・外輪、80c,106c・・ボール、81・・アーム、82・・中間ワッシャ、84・・後ワッシャ、87・・Oリング、92・・挿入孔、92a・・開口、92b・・平面、106・・複列玉軸受、109・・Oリング、B・・ビット。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記モータにより回転するハンマと、
前記ハンマにより回転方向に打撃され、横断面正六角形状のビットが挿入される挿入孔を備えたアンビルと、
前記ハンマを収容するハンマケースと、
前記ハンマケースに接続され、把持するためのグリップ部と、を含み、
前記挿入孔の内面において、相対向する平面同士の間隔は、二面幅間の寸法が6.35mm~6.34mmとなる六角ゲージを挿入した際には奥まで差し込み可能で、且つ、二面幅間の寸法が6.37mm~6.36mmとなる六角ゲージを挿入した際には、前記挿入孔の開口から奥側へ5.4mm以下の位置まで差し込み可能な寸法に設定されていることを特徴とするインパクト工具。 a motor;
a hammer rotated by the motor;
an anvil having an insertion hole into which a bit having a regular hexagonal cross section is inserted, which is struck in the rotational direction by the hammer;
a hammer case that houses the hammer;
a grip connected to the hammer case for gripping;
In the inner surface of the insertion hole, the space between the opposing flat surfaces is such that when a hexagonal gauge with a width across flats of 6.35 mm to 6.34 mm is inserted, it can be inserted all the way in, and When inserting a hexagon gauge with a width dimension of 6.37mm to 6.36mm, the dimensions are set so that it can be inserted up to a depth of 5.4mm or less from the opening of the insertion hole. An impact tool characterized by:
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