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JP7262935B2 - 車両用シート - Google Patents

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JP7262935B2 JP2018110865A JP2018110865A JP7262935B2 JP 7262935 B2 JP7262935 B2 JP 7262935B2 JP 2018110865 A JP2018110865 A JP 2018110865A JP 2018110865 A JP2018110865 A JP 2018110865A JP 7262935 B2 JP7262935 B2 JP 7262935B2
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Description

本発明は、送風ファンを備えた車両用のシートに関する。
車両用シートには、送風ファンを備えて、この送風ファンから送られた空気をパッドの内部に形成されたダクトを通して、シートクッションの表面やシートバックの表面から排出させて、着座面の温度を調整する機能を備えたものがある。
このような構成を備えたシートバックについて、例えば特許文献1には、ダクト入りシートパッドの製造方法として、請求項1に、配風用ダクト(2)を埋設したダクト入りシートパッドの製造方法であって、エア吸気口(26e)とエア噴出口(25a)がある配風用ダクト(2)を、発泡成形型(7)の下型(7a)にセットすると共に、該セットで上向きになるエア吸気口(26e)をシールテープ(4)で塞ぎ、次いで、発泡原料(m)の注入及び型閉じし、続いて、シールテープ(4)付きダクト(2)がインサートされたシートパッド(1)の一体発泡成形を終えて、脱型し、その後、前記シールテープ(4)を剥がし、前記エア吸気口(26e)を開口させることを特徴とするダクト入りシートパッドの製造方法が記載されている。
また、特許文献2には、排気用ファンから、取付けブラケットを介してクッション部材に送風する構成について記載されている。
特開2014-136423号公報 特開2003-165325号公報
車両用シートのニーズの一つとして、シートを薄型化して車内の空間をできるだけ広くするようにすることがある。このシートを薄型化する上では、シートバックを空調するためにシートバック側に取り付けられた送風ファンがシートの厚みを決める要因の一つになっている。
シートバック側に取り付けられた空調用の送風ファンから送られた空気は、特許文献1に記載されているように、シートバックの内部に複数に分岐して配置されたダクトを通ってシートパッドに形成された空気噴出し穴を通ってシートバックの表面に噴出される。
このような構成においては、シートバックの各部から空気を噴出させるために、ダクトには細長い管路が形成されている。このような細長い管路の先端部分付近からもシートパッドに形成された空気噴出し穴から十分に空気を噴出させるようにするためには、送風ファンの容量をある程度大きくしなければならない。
このような容量の大きい送風ファンを用いた場合、特許文献2に記載されているように、取付けブラケットを介して排気用ファンからクッション部材に形成された貫通穴に送風するような構成となり、送風ファンの大きさ(厚さ)がシートを薄型化する上で、シートの厚みを決定する要因の一つになってしまう。
本発明は、上記したような従来技術の課題を解決して、シートの薄型化を実現することを可能にする、比較的容量が小さい送風ファンを使えるような車両用シートを提供するものである。
また、上記した課題を解決するために、本発明では、シートクッションと、シートバックとを備えた車両用シートにおいて、シートクッションとシートバックとは、送風ファンと、この送風ファンから送り出された空気の通路を形成する送風用チャンバーとを備え、送風用チャンバーの空気の通路は送風用チャンバーの幅方向全体に亘って形成されており、送風用チャンバーは、車両用シートに着座した搭乗者に近い側の上面側布と、搭乗者から上面側布よりも遠い側に上面側布と対向して設けられた下面側布と、上面側布と下面側布とを周辺で固定する環状に形成された樹脂製のフレームとを備え、上面側布を通気性を有する布で形成し、下面側布を上面側布と比べて比較的通気性を有さない布で形成されており、下面側布の上面側布と対向する面と反対側の面には送風ファンが取り付けられており、上面側布又は下面側布には複数の突起状の部材が接着されており、環状に形成された樹脂製のフレームに囲まれた内側における上面側布と下面側布との対向する面の間隔が複数の突起状の部材で維持されて送風ファンから送り出された空気の通路を上面側布の幅方向に亘る広い面の形状で形成されており、前記上面側布は前記下面側布と比べて比較的目の粗い網状に織られた布で形成されており、前記下面側布は前記上面側布と比べて比較的目の細かい布で緻密に形成した。



本発明によれば、送風ファンから送り出された空気をシートの表面から噴出させるためにシートの内部に形成された送風用の通路を空気抵抗をできるだけ小さくし、かつ、送風用の通路のほぼ全面から空気を排出できるような構造としたことにより、送風ファンの容量が従来と比べて小さく厚みの薄い小型の送風ファンを採用してシートを薄型化することを可能にするとともに、空気をシートの表面から噴出させする位置の設計の自由度を増すことができるようになった。
本発明に係る車両用シートの外観を示す車両用シートの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの図1におけるA-A断面矢視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの図2におけるB部を拡大した断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーのうち上面側チャンバーの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの上面側ウレタンパッドの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーのうち下面側チャンバーの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーの端部付近の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックの下面側ウレタンパッドの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのシートバックにおいて、送風用チャンバーの上面側チャンバーに設けた貫通穴3311に上面側ウレタンパッド31の表面を覆う表皮部材312の縫合部分313を吊り込むための吊り込み部材314を取り付けた状態を示す車両用シートのシートバックの部分断面図である。 本発明の実施例2に係る車両用シートのシートバックの、図1におけるA-A断面矢視図に相当する断面図である。 本発明の実施例2に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーの樹脂フレームの斜視図である。 本発明の実施例2に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーの斜視図である。 本発明の実施例3に係る車両用シートの斜視図である。 本発明の実施例3に係る車両用シートのシートバックの送風用チャンバーのC-C断面図である。
本発明は、送風ファンから送り出された空気をシートの表面から噴出させるためにシートの内部に形成された送風用の通路(従来のダクトに相当)を、空気抵抗ができるだけ小さくなるような構造にしてシートを薄型化することを可能にし、送風ファンの容量を従来と比べて小さくすることを可能にし、従来と比べて厚みの薄い小型の送風ファンを採用することを可能にしたものである。
また、本発明では、この送風用の通路のうちシートの表面に近い側の面のほぼ全面に亘って小さな開口を多数形成することにより、送風ファンから送られてきた空気をシートの表面から噴出させる位置を多数の箇所に設定できるようにして、空気をシートの表面から噴出させする位置の設計の自由度を増すことができるようにするとともに、シートからの送風による快適性を向上させたものである。
以下、本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。なお、本発明は以下に説明する実施例に限定されるものではなく,様々な変形例が含まれる。下記に説明する実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明するものであり,必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また,ある実施例の構成の一部を他の実施例に置き換えることが可能であり,また,ある実施例の構成に他の実施例を加えることも可能である。また,各実施例の構成の一部について,他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本発明に係る車両用シート1の外観を図1に示す。本発明に係る車両用シート1は、搭乗者が着座するシートクッション2、シートクッション2に着座した搭乗者が背をもたれかけるシートバック3、搭乗者の頭部を支えるヘッドレスト4を備え、シートクッション2の両側のサイドにはサイドサポート5が形成されている。
図1におけるシートバック3のA-A断面の矢視図を図2に示す。図2には、シートバックの断面構造のうち、本実施例に係るシートバックを構成するウレタンパッドの部分について示し、その他の構成については省略し、簡略化して示している。
図2に示した構成において、31は搭乗者の背中が触れるシートバック3の上面側ウレタンパッド、32は下面側ウレタンパッドで、この上面側ウレタンパッド31と下面側ウレタンパッド32との間に送風用のチャンバー33が挟み込まれた構成を有している。また、下面側ウレタンパッド32には穴状の窓部321が形成されており、この窓部321において送風ファン34が送風用のチャンバー33と接続されている。
図2におけるBの丸で囲んだ部分の詳細を図3に示す。上面側ウレタンパッド31と下面側ウレタンパッド32とで挟まれた送風用のチャンバー33は、上面側チャンバー331と下面側チャンバー332とで形成され、上面側チャンバー331と下面側チャンバー332との間は、上面側チャンバー331の側に上面側チャンバー331と一体で形成されたボス3312によって一定の間隔(10~20mm)が保たれている。
また、上面側チャンバー331には、直径が1~5mmの貫通穴3311が2~8mmのピッチ(P,P:図4参照)で多数形成されており、上面側ウレタンパッド31には、貫通穴である通気用穴311(直径10~20mm)が複数形成されている。上面側ウレタンパッド31の通気用穴311が、上面側チャンバー331に形成された多数の貫通穴3311のうちの複数の貫通穴3311と重なるように、通気用穴311と貫通穴3311とが形成されている。これにより、送風用のチャンバー33の内部から上面側ウレタンパッド31の表面に通じる空間が確実に形成されている。
ここで、貫通穴3311の断面形状は、円形であっても良いし、楕円形であっても良い。更に、三角形や四角形、五角形、六角形などの矩形形状であっても良い。また、貫通穴3311の断面形状や大きさは、場所に応じて変えるようにしても良い。
図4には、上面側チャンバー331の斜視図を示す。上面側チャンバー331は、特許文献1に記載されているような枝分れした複数の送風用の通路を有する形ではなく、上面側ウレタンパッド31の全ての通気用穴311が形成された領域をカバーするような、上面側チャンバー331の幅方向に亘る広い面の形状に形成されている。
この上面側チャンバー331には、ほぼ前面に渡って多数の貫通穴3311が形成されている。この上面側チャンバー331に形成された多数の貫通穴3311の一部は、図3で説明したように、上面側ウレタンパッド31側に形成された通気用穴311と重なっている。図4には、多数の貫通穴3311を縦方向にピッチPで、横方向にピッチPで並べて格子状に配置した例を示したが、本実施例はこれに限ることはなく、ランダムに配置しても良く、また、部分的に異なるピッチで配列するようにしても良い。
また、上面側チャンバー331は、着座した搭乗者がシートバック3に背中をもたれかけたときの搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲した形状を有している。更に、図4における上面側チャンバー331の裏面側には、図3に示したようなボス3312が複数の箇所に形成されている。
なお、ボス3312は、下面側チャンバー332の側に形成しても良い。更に、ボス3312を、上面側チャンバー331の側と下面側チャンバー332の側とに交互に形成しても良い。また、ボス3312の断面形状は全て同じである必要はない。例えば、比較的大きな力が係る部分ではボス3312は大きな断面積を有して、比較的大きな力がかかっても上面側チャンバー331と下面側チャンバー332との間隔を維持できるようにし、比較的小さな力しかかからない部分はボス3312の断面積を小さくして流通する空気に対する抵抗が小さくなるように形成しても良い。
上面側チャンバー331の上面と接する上面側ウレタンパッド31の側の面は、上面側チャンバー331の上面とほぼ同じ曲面形状に形成されている。
図5には、上面側ウレタンパッド31の斜視図を示す。上面側ウレタンパッド31には、送風ファン34から送り出された空気を、着座した搭乗者の背中の側に吹き出すための貫通穴である通気用穴311が多数形成されている。
上面側ウレタンパッド31に形成された貫通穴である通気用穴311の径を貫通穴3311の径よりも大きくし、かつ、送風用のチャンバー33の上面側チャンバー331に形成された多数の貫通穴3311のピッチP,Pよりも大きく設定することにより、上面側ウレタンパッド31の通気用穴311は上面側チャンバー331に形成された多数の貫通穴3311の何れかと重なり合う。これにより、送風用のチャンバー33の内部から上面側ウレタンパッド31の表面に通じる空間を確保することができる。
このように、送風用のチャンバー33の上面側チャンバー331に多数の貫通穴3311を形成し、上面側ウレタンパッド31に形成する通気用穴311の径を貫通穴3311のピッチP1,P2よりも大きく形成することにより、上面側チャンバー331の貫通穴3311が形成された範囲内で、上面側ウレタンパッド31に形成する通気用穴311の配置を任意の設定することができ、通気用穴311の位置の設計の自由度を増すことができるようになった。
図6には、下面側チャンバー332の斜視図を示す。下面側チャンバー332は上面側チャンバー331とほぼ同じ曲面形状を有しており、送風ファンを取り付けるための穴3321が形成されている。
上面側チャンバー331と下面側チャンバー332とは、樹脂部品であって、モールドにより成形される。図7に上面側チャンバー331と下面側チャンバー332と組み合わせた状態における端部付近を示す。上面側チャンバー331の端部3313が下面側チャンバー332の側に延びて、下面側チャンバー332を嵌め込むような形状になっている。下面側チャンバー332を上面側チャンバー331に嵌め込んだ状態で、上面側チャンバー331に形成された複数のボス3312の先端部分が、下面側チャンバー332に当たる。
上面側チャンバー331と下面側チャンバー332との間の送風部分は、上面側ウレタンパッド31の通気用穴311が形成された複数の領域を面状に覆う上面側チャンバー331と下面側チャンバー332の幅方向全体、即ち、送風用のチャンバー33の幅方向全体に亘って形成され、比較的大きな断面積が確保されている。これにより、特許文献1又は2に記載されている構成と比べて、送風抵抗を比較的小さくすることができる。
この上面側チャンバー331と下面側チャンバー332との間の送風部分は、上面側チャンバー331に形成された複数のボス3312で間隔が保たれるので、着座した搭乗者がシートバック3に背をもたれた状態でも、上面側チャンバー331と下面側チャンバー332との間に形成された空間(送風部分)は、大きく潰されることがない。その結果、従来の断面積が比較的小さい送風用ダクトを用いた場合と比べて小さい送風抵抗を維持することができるので、送風ファン34として、従来と比べて小型のものを採用することができる。
このように、送風ファン34として従来と比べて比較的小型のものを採用できるようにしたことにより、特許文献2に記載されているような取付けブラケットを用いずに、送風ファン34を、下面側チャンバー332に直接、又は取付け部材を介して取り付けることができるようになる。
図8には、下面側ウレタンパッド32の斜視図を示す。下面側ウレタンパッド32の上面は、下面側ウレタンパッド32が接する下面側チャンバー332の下面の形状と同様な形状に成形されている。また、下面側ウレタンパッド32には、下面側チャンバー332に取付けた送風ファン34と干渉しないように、窓部321が形成されている。
このように、下面側ウレタンパッド32に形成した窓部321の内部で送風ファン34を下面側チャンバー332に直接取り付けることができるようにしたことにより、図2の断面図に示したように、送風ファン34を下面側ウレタンパッド32に埋め込んだ形になり、少なくとも下面側ウレタンパッド32の厚み分だけシートバック3を薄型化することができる。
ここで、図9に示すように、上面側ウレタンパッド31の表面を覆う表皮部材312の縫合部分313を吊り込むための吊り込み部材314を、上面側チャンバー331に形成した貫通穴3311を用いて取り付けるようにしてもよい。貫通穴3311は、比較的狭いピッチP、Pで縦及び横方向に多数形成されているので、吊り込み部材314を任意の位置で貫通穴3311介して上面側チャンバー331に取り付けることができる。このような構成とすることにより、従来上面側ウレタンパッド31の中に埋め込んでいた吊り込み部材314を取り付けるためのワイヤを無くすことができる。
上記に説明した実施例では、上面側チャンバー331と下面側チャンバー332とを、ともに樹脂をモールド成形して形成した場合について説明したが、上面側チャンバー331を、比較的目の粗い網状に織られた布と置き換えても良い。この場合、ボス3312は、下面側チャンバー332の側に形成する。また、上面側チャンバー331と置き換えた比較的目の粗い網状に織られた布の端部を、接着剤で下面側チャンバー332に接着して固定する。この場合、上面側ウレタンパッド31に形成する通気用穴311の径は、上面側チャンバー331と置き換えた布の網状の目を複数個カバーするような大きさに形成されていればよい。
本実施例によれば、上面側チャンバー331の貫通穴3311が形成された範囲内で、上面側ウレタンパッド31に形成する通気用穴311の配置を任意の設定することができるので、上面側ウレタンパッド31の設計の自由度を増すことができる。
また、本実施例によれば、送風ファン34を小型化して下面側ウレタンパッド32に埋め込むことができるので、シートバック3を薄型化することができる。
本発明の第2の実施例について、図10乃至図12を用いて説明する。本実施例は、実施例1における送風用のチャンバー33の樹脂モールドで成形した上面側チャンバー331と下面側チャンバー332とを、布に置き換えたものである。
図10は、本実施例に係る車両用シート21(図1参照)のシートバック23の断面構造を示す図で、第1の実施例における図2に相当する図である。図2で説明した第1の実施例におけるシートバック3の断面構造と異なる点は、図2における樹脂モールドで成形した上面側チャンバー331と下面側チャンバー332とを、上面側布2331と下面側布2332とで構成し、周囲に樹脂製のフレーム2333を設けた点である。
図10に示した構成において、上面側ウレタンパッド231と下面側ウレタンパッド232、及び送風ファン234は、第1の実施例において図2を用いて説明した上面側ウレタンパッド31と下面側ウレタンパッド32、及び送風ファン34と同じであるので、説明を省略する。送風ファン234は、取り付け用の枠2341を介して、下面側布2332に図示していないネジなどを用いて固定されている。取り付け用の枠2341は、下面側布2332に接着剤または縫製により固定されている。
樹脂製のフレーム2333は、図11に示すように環状に形成されており、その断面形状は、図10に示すように中空になっている。上面側布2331と下面側布2332とは、その周辺部分が接着剤で樹脂製のフレーム2333の外周面に接着され、固定されている。
上面側布2331と下面側布2332との間の送風部分は、上面側ウレタンパッド231の通気用穴2311が形成された複数の領域を面状に覆う上面側布2331と下面側布2332の幅方向全体、即ち、送風用のチャンバー233の幅方向全体に亘って形成され、比較的大きな断面積が確保されている。これにより、特許文献1又は2に記載されている構成と比べて、送風抵抗を比較的小さくすることができる。
実施例1における上面側チャンバー331及び下面側チャンバー332は、着座した搭乗者がシートバック3に背中をもたれかけたときの搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲した形状を有しているのに対して、本実施例における樹脂製のフレーム2333は搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲しておらず、ほぼ平面に沿って形成されている。樹脂製のフレーム2333に替えて、金属製のフレームを用いても良い。
上面側布2331は、図12に示すように比較的目の粗い網状に織られた通気性を有する布で形成されている。23311は、上面側布2331に形成された網状の目を示す。一方、下面側布2332は、比較的目が細かくて上面側布2331に対して比較的通気性を有さない布で形成されている。下面側布2332の上面側布2331と対向する側の面には、下面側布2332と上面側布2331との間隔を一定に保つための樹脂で形成されたボス23321が多数接着されている。
図2で説明した第1の実施例における送風用のチャンバー33に相当する構成を、本実施例においては、通気性を有する上面側布2331と、多数のボス23321が接着されて上面側布2331に対して比較的通気性を有さない下面側布2332、及び樹脂製のフレーム2333備えた送風用のチャンバー233で構成するようにした。
本実施例においては、送風用のチャンバー233を、通気性を有する上面側布2331と、この上面側布2331に対して比較的通気性を有さない下面側布2332とを樹脂製のフレーム2333に貼り付けて構成し、ボス23321で上面側布2331と下面側布2332との間隔を一定に保つ構成とすることにより、送風ファン234から送られてきた空気は、通気性を有する上面側布2331の網状の目23311から外部に排出される。
上面側布2331の上側の面は、実施例1の場合と同様に、通気用穴2311が形成された上面側ウレタンパッド231で覆われている。通気用穴2311の径は、上面側布2331の網状の目23311を複数個カバーするような大きさ(直径10~20mm)に形成されている。これにより、上面側布2331の網状の目23311から外部に排出された空気は、通気用穴2311を介して、シートバック23の表面から着座している搭乗者の側に排出される。
ここで、本実施例においても、実施例1において図9を用いて説明したように、上面側ウレタンパッド231の表面を覆う表皮部材312の縫合部分313を吊り込むための吊り込み部材314を、上面側布2331の網状の目23311を用いて取り付けるようにしてもよい。網状の目23311は、比較的狭いピッチで縦及び横方向に多数形成されているので、吊り込み部材314を任意の位置で網状の目23311を介して上面側布2331に取り付けることができる。このような構成とすることにより、従来上面側ウレタンパッド31の中に埋め込んでいた吊り込み部材314を取り付けるためのワイヤを無くすことができる。
本実施例によれば、上面側ウレタンパッド231に形成する通気用穴2311を、上面側布2331の上部で任意の位置に設定することができるので、上面側ウレタンパッド231の設計の自由度を増すことができる。
また、本実施例によれば、樹脂製のフレーム2333をほぼ平面に沿って形成することができるので、実施例1説明したような、搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲した形状に成形する場合と比べて、樹脂製のフレーム2333の製造コストを低減することができる。
また、本実施例によれば、送風ファン234を小型化して下面側ウレタンパッド232に埋め込むことができるので、シートバック23を薄型化することができる。
実施例2においては、上面側布2331の上側の面を、通気用穴2311が形成された上面側ウレタンパッド231で覆う構成について説明したが、本実施例においては、上面側ウレタンパッド231で覆わない構成について説明する。
図13に、本実施例に係る車両用シート41の構成を示す。本実施例に係る車両用シート41は、搭乗者が着座するシートクッション42、シートクッション42に着座した搭乗者が背をもたれかけるシートバック43、シートクッション42に対してシートバック43の傾き角度を調整するリクライニング機構部44を備えている。
本実施例に係る車両用シート41において、シートバック43のC-C断面は、図14に示すような構成を有している。即ち、本実施例に係る車両用シート41は、実施例2で説明した送風用のチャンバー233から上面側ウレタンパッド231及び下面側ウレタンパッド232を外した構成を有している。
すなわち、本実施例においては、送風用のチャンバー433を、上面側布4331と樹脂性の多数のボス43321を接着した下面側布4332、及び樹脂製のフレーム4333備えて構成し、搭乗者は、上面側布4331に直接背をもたれかけるように構成とした。送風ファン434は、取り付け用の枠4341を介して、下面側布4332に図示していないネジなどを用いて固定されている。取り付け用の枠4341は、下面側布4332に接着剤または縫製により固定されている。
樹脂製のフレーム4333は、シートバック43の輪郭形状に合せて環状に形成されており、その断面形状は、実施例2場合と同様に、中空になっている。上面側布4331と下面側布4332とは、その周辺部分が接着剤で樹脂製のフレーム4333の外周面に接着され、固定されている。実施例2の場合と同様に、本実施例における樹脂製のフレーム4333は搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲しておらず、ほぼ平面に沿って形成されている。樹脂製のフレーム4333に替えて、金属製のフレームを用いても良い。
上面側布4331は、実施例2において図12用いて説明したのと同様に、比較的目の粗い網状に織られた通気性を有する布で形成されている。図12において、43311は、上面側布4331に形成された網状の目を示す。一方、下面側布4332は、比較的目が細かくて上面側布4331に対して比較的通気性を有さない布で形成されている。下面側布4332の上面側布4331と対向する側の面には、下面側布4332と上面側布4331との間隔を一定に保つためのボス43321が多数接着されている。
第2の実施例における送風用のチャンバー233に相当する構成を、本実施例においては、上面側布4331と多数のボス43321接着した下面側布4332、及び樹脂製のフレーム4333備えた送風用のチャンバー433で構成するようにした。
本実施例においては、送風用のチャンバー433を、通気性を有する上面側布4331と、この上面側布4331に対して比較的通気性を有さない下面側布4332とを樹脂製のフレーム4333に貼り付けて構成し、ボス43321で上面側布4331と下面側布4332との間隔を一定に保つ構成とすることにより、送風ファン434から送られてきた空気は、通気性を有する上面側布4331の網状の目23311から着座した搭乗者の背中の側のより広い範囲に排出することができる。
上面側布4331と下面側布4332との間の送風部分は、上面側布4331と下面側布4332の幅方向全体、即ち、送風用のチャンバー433の幅方向全体に亘って形成され、比較的大きな断面積が確保されている。これにより、特許文献1又は2に記載されている構成と比べて、送風抵抗を比較的小さくすることができる。
なお、図14に示した本実施例におけるシートバック43の構成では、上面側布4331をシートバック43の表面とした構成を示したが、上面側布4331の表面を、多数のパンチング穴を形成したビニールフィルム、又は合皮、本革などの表皮材で覆うような構成としても良い。また、この場合、多数のパンチング穴に替えて、実施例1および2で説明した上面側ウレタンパッド31又は231に形成した通気用穴311または2311に相当する位置に選択的に穴を形成するようにしても良い。
本実施例によれば、樹脂製のフレーム4333をほぼ平面に沿って形成することができるので、実施例1説明したような、搭乗者の背中の形状に添った形に湾曲した形状に成形する場合と比べて、樹脂製のフレーム4333の製造コストを低減することができる。
また、本実施例によれば、実施例1及び2で説明したようなウレタンパッドが無く、更に、送風ファン434を小型化して下面側布4332に取り付けることができるので、シートバック43を実施例1及び2の場合と比べて、より薄型化することができる。
以上に説明した実施例では、本発明をシートバック3又は23、43に適用した例を説明したが、シートクッション2又は22、42に適用することもできる。
1,21,41・・・車両用シート 2,22,42・・・シートクッション 3,23,43・・・シートバック 31,231・・・上面側ウレタンパッド 32,232・・・下面側ウレタンパッド 33,233,433・・・送風用のチャンバー 34,234,434・・・送風ファン 311、2311・・・通気用穴 331・・・上面側チャンバー 332・・・下面側チャンバー 2331,4331・・・上面側布 2332,4332・・・下面側布 3312,23321,43321・・・ボス 2333,4333・・・樹脂製のフレーム 3311・・・貫通穴 23311,43311・・・網状の目。

Claims (1)

  1. シートクッションと、
    シートバックと
    を備えた車両用シートであって、
    前記シートクッションと前記シートバックとは、
    送風ファンと、
    前記送風ファンから送り出された空気の通路を形成する送風用チャンバーとを備え、
    前記送風用チャンバーは、前記車両用シートに着座した搭乗者に近い側の上面側布と、前記搭乗者から前記上面側布よりも遠い側に前記上面側布と対向して設けられた下面側布と、前記上面側布と前記下面側布とを周辺で固定する環状に形成された樹脂製のフレームとを備え、前記上面側布は通気性を有する布で形成されており、前記下面側布は前記上面側布と比べて比較的通気性を有さない布で形成されており、前記下面側布の前記上面側布と対向する面と反対側の面には前記送風ファンが取り付けられており、前記上面側布又は前記下面側布には複数の突起状の部材が接着されており、前記環状に形成された樹脂製のフレームに囲まれた内側における前記上面側布と前記下面側布との前記対向する面の間隔が前記複数の突起状の部材で維持されて前記送風ファンから送り出された空気の通路を前記上面側布の幅方向に亘る広い面の形状で形成されており、前記上面側布は前記下面側布と比べて比較的目の粗い網状に織られた布で形成されており、前記下面側布は前記上面側布と比べて比較的目の細かい布で緻密に形成されていることを特徴とする車両用シート。
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