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JP7257877B2 - 熱交換装置 - Google Patents

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JP7257877B2
JP7257877B2 JP2019093543A JP2019093543A JP7257877B2 JP 7257877 B2 JP7257877 B2 JP 7257877B2 JP 2019093543 A JP2019093543 A JP 2019093543A JP 2019093543 A JP2019093543 A JP 2019093543A JP 7257877 B2 JP7257877 B2 JP 7257877B2
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Description

本発明は熱交換装置に関する。
特許文献1に従来の熱交換装置の例が開示されている。この熱交換装置は、外箱、熱交換体、供給管及び排出管を備えている。外箱は、側壁を含む壁によって、第1流体が流通する第1通路を区画している。具体的には、第1流体は燃焼排ガスである。側壁には、複数の挿通孔が貫通するように形成されている。交換体は、チューブ、供給ヘッダ及び排出ヘッダを有している。
より詳しくは、並列する複数本のチューブの内部に、第2流体が流通する第2通路が形成されている。具体的には、第2流体は水である。各チューブの一端側は、側壁の各貫通孔を貫通して外箱の外部に突出している。各チューブの一端側はロウ付けによって側壁に接合されている。各チューブの他端側も、側壁の各貫通孔を貫通して外箱の外部に突出している。各チューブの他端側も、ロウ付けによって側壁に接合されている。供給ヘッダは、外箱の外部で各チューブの一端にロウ付けによって接合されている。排出ヘッダも、外箱の外部で各チューブの他端にロウ付けによって接合されている。供給管は、供給ヘッダから突出している。排出管は、排出ヘッダから突出している。
この熱交換装置では、供給管によって熱交換体の第2通路に第2流体が供給される。また、熱交換体によって、第1通路を流通する第1流体と、第2通路を流通する第2流体との間で熱交換が行われる。そして、排出管によって第2通路から第2流体が排出される。
特開2012-137252号公報
しかし、上記従来の熱交換装置では、各チューブの一端側及び他端側を側壁に接合するために、それら多数の接合箇所の気密性が低下するおそれがあり、不良率を低下させることが難しい。また、この熱交換装置では、それらの接合作業において熱交換体と外箱とを一緒にハンドリングしなければならず、接合作業の効率化が難しい。具体例として、それらがロウ付けによって接合される場合について説明する。この場合、加熱炉内に熱交換体と外箱とを一緒に配置するスペースに余裕が生じ難いので、加熱炉の1バッチの処理数を増やすことが難しい。また、この場合、熱交換体と外箱との熱容量を低くし難いので、加熱炉の1バッチの処理時間を短縮し難い。
その結果、この熱交換装置では、気密性の低下の抑制と、生産性の向上とを実現することが難しいという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、気密性の低下の抑制と、生産性の向上とを実現できる熱交換装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の熱交換装置は、側壁を含む壁によって、第1流体が流通する第1通路を区画するとともに、前記側壁に第1挿通孔及び第2挿通孔が貫通するように形成された外箱と、
第2流体が流通する第2通路が内部に形成されたチューブと、前記チューブの一端に接合された供給ヘッダと、前記チューブの他端に接合された排出ヘッダと、を有し、前記供給ヘッダ及び前記排出ヘッダが前記側壁に対向する状態で前記外箱の前記第1通路内に収容され、前記第1流体と前記第2流体との間で熱交換を行わせる熱交換体と、
前記供給ヘッダから前記側壁の前記第1挿通孔を通過して前記外箱の外部に突出し、前記第2通路に前記第2流体を供給する供給管と、
前記排出ヘッダから前記側壁の前記第2挿通孔を通過して前記外箱の外部に突出し、前記第2通路から前記第2流体を排出する排出管と、
前記側壁と前記供給ヘッダとの間に設けられ、前記第1挿通孔と前記供給管との間を封止する第1シール部材と、
前記側壁と前記排出ヘッダとの間に設けられ、前記第2挿通孔と前記排出管との間を封止する第2シール部材と、
一端側が前記側壁に係止され、他端側が前記供給ヘッダに係止され、前記側壁に前記供給ヘッダを接近させる付勢力を発揮する第1付勢部材と、
一端側が前記側壁に係止され、他端側が前記排出ヘッダに係止され、前記側壁に前記排出ヘッダを接近させる付勢力を発揮する第2付勢部材と、を備え
前記第1付勢部材は、前記外箱の外部から前記側壁を貫通して前記供給ヘッダに捻じ込まれるネジであり、
前記第2付勢部材は、前記外箱の外部から前記側壁を貫通して前記排出ヘッダに捻じ込まれるネジであり、
前記第1シール部材及び前記第2シール部材はそれぞれ、前記側壁における前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔を囲む領域に前記外箱の内部で当接する円環部分であるシール本体と、前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔に挿通される円環部分である挿通部と、前記外箱の外部で前記挿通部よりも大径に拡がるフランジ部と、を有し、
前記フランジ部の厚みは、前記シール本体の厚みよりも小さいことを特徴とする。
本発明の熱交換装置では、チューブ、供給ヘッダ及び排出ヘッダを有する熱交換体が外箱の内部に配置され、供給管が供給ヘッダから側壁の第1挿通孔を通過して外箱の外部に突出し、排出管が排出ヘッダから側壁の第2挿通孔を通過して外箱の外部に突出する構成により、チューブの一端側及び他端側と側壁とを接合する必要が無い。このため、この熱交換装置では、上記従来の熱交換装置と比較して接合箇所を減らすことができるので、それらの接合箇所の不良率を低下させ易い。
そして、この熱交換装置では、第1挿通孔と供給管との間を封止する第1シール部材が第1付勢部材の付勢力によって潰れるように弾性変形するので、側壁における第1挿通孔の周辺における気密性の低下を確実性高く抑制できる。また、第2挿通孔と排出管との間を封止する第2シール部材が第2付勢部材の付勢力によって潰れるように弾性変形するので、側壁における第2挿通孔の周辺における気密性の低下も確実性高く抑制できる。
さらに、この熱交換装置では、チューブ、供給ヘッダ、排出ヘッダ、供給管及び排出管の接合作業において、外箱を一緒にハンドリングしなくてもよいので、接合作業を効率化し易い。
したがって、本発明の熱交換装置では、気密性の低下の抑制と、生産性の向上とを実現できる。
供給ヘッダは、チューブの一端にロウ付けによって接合され、排出ヘッダは、チューブの他端にロウ付けによって接合されていることが望ましい。また、供給管は、供給ヘッダにロウ付けによって接合され、排出管は、排出ヘッダにロウ付けによって接合されていることが望ましい。
この場合、チューブ、供給ヘッダ、排出ヘッダ、供給管及び排出管のロウ付けによる接合作業において、外箱を一緒にハンドリングする必要がない。これにより、加熱炉内にそれらを複数組配置するスペースに余裕が生じ易いので、加熱炉の1バッチの処理数を増やすことができる。また、この場合、外箱が無い分だけそれらの熱容量を低くできるので、加熱炉の1バッチの処理時間を短縮できる。さらに、この場合、上記従来の熱交換装置と比較して、ロウ付けによる接合箇所を削減できるので、ロウ不廻りによる不良率の低下を実現できる。
第1付勢部材は、外箱の外部から側壁を貫通して供給ヘッダに捻じ込まれるネジであることが望ましい。また、第2付勢部材は、外箱の外部から側壁を貫通して排出ヘッダに捻じ込まれるネジである。
この構成により、ユーザが外箱の外部から既存のネジ及び工具を用いて行う簡易なネジ止め作業によって、第1側壁における第1挿通孔及び第2挿通孔の周辺における気密性の低下を確実性高く抑制でき、その結果、製造コストの低廉化を実現できる。
本発明の熱交換装置によれば、気密性の低下の抑制と、生産性の向上とを実現できる。
図1は、実施例の熱交換装置が適用される給湯器の模式図である。 図2は、実施例の熱交換装置の斜視図である。 図3は、実施例の熱交換装置の上面図である。 図4は、実施例の熱交換装置の分解斜視図である。 図5は、実施例の熱交換装置の部分断面図である。 図6は、熱交換体を外箱の内部に配置する工程を説明する上面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例の熱交換装置1は、本発明の熱交換装置の具体的態様の一例であり、潜熱熱交換装置として給湯器9に適用されている。以下の説明では、図1の紙面手前側を給湯器9の前方と規定し、図1の紙面左側を給湯器9の左方と規定し、図1の紙面上側を給湯器9の上方と規定する。そして、図2以降の各図に示す前後、左右及び上下の各方向は、全て図1に対応させて表示する。
<給湯器の構成>
図1に示すように、給湯器9は、ガスバーナユニット7、顕熱熱交換装置8及び熱交換装置1を備えている。
ガスバーナユニット7は、バーナボディ7A、ガスバーナ7B及び送風ファン7Cを有している。バーナボディ7Aは、上面側に開口部が形成された略箱状体である。ガスバーナ7Bは、バーナボディ7Aに収容されている。送風ファン7Cは、バーナボディ7Aの下壁に接続されている。送風ファン7Cは、ガスバーナ7Bに燃焼用空気を供給する。ガスバーナ7Bは、図示しないガス供給管から供給されるガスを燃焼させて、燃焼排ガスを生成する。
顕熱熱交換装置8は、缶体81を有している。熱交換装置1は、外箱10を有している。
顕熱熱交換装置8において、缶体81は、角筒状の壁を有し、上面側と下面側とに開口部が形成されている。缶体81の下面側の開口部は、バーナボディ7Aの上面側の開口部に接続されている。
熱交換装置1において、外箱10は、外箱本体18及び天板19を有している。天板19については図1に図示し、図2以降の各図では図示を省略している。
図2~図4に示すように、外箱本体18は、底壁15、第1側壁11、第2側壁12、第3側壁13及び第4側壁14を含み、上面側に開口部が形成された器形状の部材である。本実施例では、外箱本体18は、耐食性に優れたステンレス等の金属材料によって構成されている。また、本実施例では、外箱本体18は、一枚の板材を絞り加工等することによって製造される。
底壁15は、略矩形平板形状とされている。第1側壁11は、底壁15の右方の辺から上向きに突出し、かつ前後方向に延びている。第2側壁12は、底壁15の左方の辺から上向きに突出し、かつ前後方向に延びている。
第3側壁13は、底壁15の前方の辺から上向きに突出し、かつ左右方向に延びて、第1側壁11の前端と第2側壁12の前端とに接続している。第4側壁14は、底壁15の後方の辺から上向きに突出し、かつ左右方向に延びて、第1側壁11の後端と第2側壁12の後端とに接続している。
図示は省略するが、天板19は略矩形平板であり、外箱本体18と同様に、耐食性に優れたステンレス等の金属材料によって構成されている。天板19は、その四辺が第1側壁11、第2側壁12、第3側壁13及び第4側壁14のそれぞれの上端部によって加締められることにより、外箱本体18の上面側の開口部を塞いでいる。
図4に示すように、第3側壁13には、横長の排気口13Hが前後方向において貫通するように形成されている。第4側壁14には、横長の導入口14Hが前後方向において貫通するように形成されている。
第1側壁11の後部分には、第1挿通孔31及び4つのネジ挿通孔31Fが左右方向において貫通するように形成されている。第1挿通孔31は、大径の丸孔である。各ネジ挿通孔31Fは、第1挿通孔31を囲むように配置された小径の丸孔である。
第1側壁11の前部分には、第2挿通孔32及び4つのネジ挿通孔32Fが左右方向において貫通するように形成されている。第2挿通孔32は、大径の丸孔である。各ネジ挿通孔32Fは、第2挿通孔32を囲むように配置された小径の丸孔である。
外箱10は、外箱本体18の底壁15、第1側壁11、第2側壁12、第3側壁13及び第4側壁14と、天板19とによって、導入口14Hを入口とし、排気口13Hを出口とする第1通路10Aを区画している。
外箱本体18の底壁15、第1側壁11、第2側壁12、第3側壁13及び第4側壁14と、天板19とは、本発明の「第1通路を区画する壁」の一例である。第1側壁11は、本発明の「壁に含まれる側壁」の一例である。
図1に示すように、外箱10は、外箱本体18の底壁15が缶体81の上面側を覆う状態で缶体81に接続されている。つまり、熱交換装置1と顕熱熱交換装置8とは、底壁15によって、上下に区画されている。図示は省略するが、外箱10の導入口14Hと、缶体81における図1の紙面奥側に位置する後壁の上部分に設けられた連通口とは、中継ダクトによって連通している。
顕熱熱交換装置8の缶体81と、図示しない中継ダクトと、熱交換装置1の外箱10とは、ガスバーナ7Bによって生成された燃焼排ガスを流通させて排気口13Hから排出する燃焼排ガス通路を区画している。第1通路10Aは、その燃焼排ガス通路の一部の区間である。第1通路10Aを流通する燃焼排ガスは、本発明の「第1流体」の一例である。
顕熱熱交換装置8は、伝熱管83及び伝熱フィン84を有している。図1では伝熱管83を簡略して図示しているが、伝熱管83は、缶体81の左の側壁と右の側壁との間で左右方向に延びる複数の直線部分と、円弧状に折り返して各直線部分を連通させる複数の折り返し部分とを含んで蛇行している。
伝熱管83の一端である導入端部83Dと、伝熱管83の他端である導出端部83Eとは、缶体81の右の側壁を通過して缶体81の外部に突出している。伝熱管83の内部には、導入端部83Dから導出端部83Eに到る顕熱熱交換通路83Aが形成されている。
伝熱フィン84は、左右方向において所定の間隔で並ぶ複数の平板からなり、伝熱管83を挿通させている。
図2~図5に示すように、熱交換装置1は、熱交換体20、供給管41及び排出管42を備えている。
熱交換体20は、複数本のチューブ29、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22を有している。各チューブ29、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22はそれぞれ、外箱本体18等と同様に、耐食性に優れたステンレス等の金属材料によって構成されている。
各チューブ29はそれぞれ、外箱10の第1側壁11と第2側壁12との間で左右方向に延びる複数の直線部分と、円弧状に折り返して各直線部分を連通させる複数の折り返し部分とを含んでいる。各チューブ29はそれぞれ、前後方向及び左右方向に延びる一つの平面に沿って、一端29Aから他端29Bまで波形状に蛇行している。各チューブ29は、上下方向において所定の間隔で並んでいる。
本実施例では、各チューブ29は、谷部と山部とが軸線方向に交互に連続する外面形状を有するコルゲート管の複数箇所に曲げ加工等することにより製造される。なお、各図において図面を見易くするため、各チューブ29の外面形状の谷部と山部とを部分的に図示している。
各チューブ29の内部には、第2通路20Aが形成されている。第2通路20Aには、被加熱流体である水が流通する。第2通路20Aを流通する水は、本発明の「第2流体」の一例である。
図3及び図4に示すように、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22はそれぞれ、ヘッダ本体25及びヘッダ蓋体26を有する同一構成の部品であり、互いに独立して設けられている。
ヘッダ本体25は、器形状の部材である。ヘッダ蓋体26は、ヘッダ本体25よりも小さい器形状の部材である。ヘッダ本体25及びヘッダ蓋体26は、ヘッダ本体25の周壁にヘッダ蓋体26の周壁が嵌入することにより一体化され、さらに、ロウ付けによって気密性高く接合されている。
ヘッダ本体25の周壁には、一対の係止部25C、25Cが形成されている。各係止部25C、25Cは、ヘッダ本体25の周壁の左部分と右部分とから折れ曲がって互いに離間するように左右方向に突出し、かつ上下方向に延びる略矩形片である。各係止部25C、25Cには、上下2つのネジ孔25Fが貫通するように形成されている。
供給ヘッダ21は、供給ヘッダ21のヘッダ本体25に各チューブ29の一端29Aがロウ付けされることにより、各チューブ29の一端29Aに接合されている。これにより、各チューブ29の第2通路20Aは、供給ヘッダ21の内部と連通している。
排出ヘッダ22は、排出ヘッダ22のヘッダ本体25に各チューブ29の他端29Bがロウ付けされることにより、各チューブ29の他端29Bに接合されている。これにより、各チューブ29の第2通路20Aは、排出ヘッダ22の内部と連通している。
供給管41及び排出管42はそれぞれ、外箱本体18等と同様に、耐食性に優れたステンレス等の金属材料によって構成された円筒管である。
供給管41は、供給ヘッダ21のヘッダ蓋体26にロウ付けされることにより、供給ヘッダ21に接合されている。供給管41は、供給ヘッダ21から右向きに突出している。供給管41は、供給ヘッダ21を経由して各チューブ29の第2通路20Aに水を供給するようになっている。
排出管42は、排出ヘッダ22のヘッダ蓋体26にロウ付けされることにより、排出ヘッダ22に接合されている。排出管42は、排出ヘッダ22から右向きに突出している。排出管42は、排出ヘッダ22を経由して各チューブ29の第2通路20Aから加熱された水を排出するようになっている。
熱交換体20、供給管41及び排出管42のロウ付けによる接合作業は、各チューブ29と、供給ヘッダ21のヘッダ本体25及びヘッダ蓋体26と、排出ヘッダ22のヘッダ本体25及びヘッダ蓋体26と、供給管41と、排出管42とについて、それらの接合部分にロウ材を塗布して図4に示すように組み合わせた後、加熱炉内にそれらを複数組配置して加熱することにより実施される。
図2~図6に示すように、熱交換装置1は、第1シール部材61、第2シール部材62、複数の第3シール部材63及び複数のネジ51、52を備えている。
図4及び図5に示すように、第1シール部材61及び第2シール部材62はそれぞれ、シール本体65、挿通部66及びフランジ部67を有する同一構成の略円環状部材である。第1シール部材61及び第2シール部材62は、耐熱性及び耐薬品性に優れたゴム、エラストマ等の弾性材料によって構成されている。
図5に示すように、シール本体65は、第1側壁11の左方をむく面における第1挿通孔31又は第2挿通孔32を囲む領域に当接する円環部分である。挿通部66は、シール本体65の右側に一体に形成され、潰れるように弾性変形しつつ第1挿通孔31又は第2挿通孔32に挿通される円環部分である。フランジ部67は、挿通部66の右側に一体に形成され、第1側壁11の右方をむく面における第1挿通孔31又は第2挿通孔32を囲む領域に当接する円環部分である。
シール本体65、挿通部66及びフランジ部67の内径は、潰れるように弾性変形しつつ供給管41又は排出管42を挿通させる大きさに設定されている。
図6に示すように、第1シール部材61は、予め第1挿通孔31に装着されている。第2シール部材62は、予め第2挿通孔32に装着されている。
図4に示すように、各第3シール部材63は、供給ヘッダ21における一対の係止部25C、25Cと、排出ヘッダ22における一対の係止部25C、25Cとに対応して4つ設けられている。
各第3シール部材63は、各係止部25Cに整合する略矩形板である。各第3シール部材63には、各係止部25Cの各ネジ孔25Fに整合するネジ挿通孔63Fが貫通するように形成されている。各第3シール部材63は、第1シール部材61及び第2シール部材62と同様に、耐熱性及び耐薬品性に優れたゴム、エラストマ等の弾性材料によって構成されている。
図6に示すように、各第3シール部材63は、熱交換体20、供給管41及び排出管42のロウ付けによる接合作業が終わった後、各係止部25Cにおける右方を向く面に貼り付けられている。
図4に示すように、ネジ51は、供給ヘッダ21の各ネジ孔25Fに対応して4つ設けられている。ネジ52は、排出ヘッダ22の各ネジ孔25Fに対応して4つ設けられている。ネジ51とネジ52とは、同一規格のネジである。複数のネジ51は、本発明の「第1付勢部材」の一例である。複数のネジ52は、本発明の「第2付勢部材」の一例である。なお、ネジ51及びネジ52には、雄ねじと、雌ねじ又は孔との隙間を封止するために、シールテープが巻かれたり、シール剤が塗布されたりしている。
ロウ付けによる接合作業が終わってユニット化された熱交換体20、供給管41及び排出管42は、以下のようにして、外箱10の第1通路10A内に収容される。
すなわち、図6に示すように、熱交換体20、供給管41及び排出管42を外箱本体18の上方から下降させ、外箱本体18の上面側の開口部を経由して外箱本体18内に挿入し、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22が第1側壁11に対向する状態とする。
なお、第1側壁11と第2側壁12とが左右方向において離間する間隔L1は、熱交換体20、供給管41及び排出管42の左右方向の長さL2よりも余裕を持って大きく設定されている。
次に、熱交換体20、供給管41及び排出管42を外箱本体18内で右向きに移動させる。そして、供給管41を第1挿通孔31に装着された第1シール部材61に挿通させるともに、排出管42を第2挿通孔32に装着された第2シール部材62に挿通させる。
そして、図5に示すように、供給ヘッダ21のヘッダ蓋体26が第1シール部材61のシール本体65に当接するとともに、排出ヘッダ22のヘッダ蓋体26が第2シール部材62のシール本体65に当接する状態とする。さらに、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22の各係止部25Cが各第3シール部材63を介して第1側壁11に当接する状態とする。
最後に、各ネジ51の雄ネジ部51Eを外箱本体18の外部から第1側壁11の各ネジ挿通孔31Fと、各第3シール部材63のネジ挿通孔63Fとに挿通させ、さらに、供給ヘッダ21の各係止部25Cのネジ孔25Fに捩じ込む。
これにより、各ネジ51は、頭部51Dが第1側壁11に係止され、雄ネジ部51Eが供給ヘッダ21の各係止部25Cに係止される。その結果、各ネジ51は、第1側壁11に供給ヘッダ21を接近させる付勢力F1を発揮し、第1シール部材61のシール本体65を潰れるように弾性変形させるとともに、供給ヘッダ21の各係止部25Cに貼り付けられた各第3シール部材63を潰れるように弾性変形させる。
各ネジ51の頭部51Dは、本発明の「第1付勢部材の一端側」の一例である。各ネジ51の雄ネジ部51Eは、本発明の「第1付勢部材の他端側」の一例である。
また、各ネジ52の雄ネジ部52Eを外箱本体18の外部から第1側壁11の各ネジ挿通孔32Fと、各第3シール部材63のネジ挿通孔63Fとに挿通させ、さらに、排出ヘッダ22の各係止部25Cのネジ孔25Fに捩じ込む。
これにより、各ネジ52は、頭部52Dが第1側壁11に係止され、雄ネジ部52Eが排出ヘッダ22の各係止部25Cに係止される。その結果、各ネジ52は、第1側壁11に排出ヘッダ22を接近させる付勢力F2を発揮し、第2シール部材62のシール本体65を圧縮変形させるとともに、排出ヘッダ22の各係止部25Cに貼り付けられた各第3シール部材63を圧縮変形させる。
これにより、第1シール部材61は、第1挿通孔31と供給管41との間を封止する。また、第2シール部材62は、第2挿通孔32と排出管42との間を封止する。さらに、各第3シール部材63は、各ネジ挿通孔32F、63F及び各ネジ孔25Fと、各ネジ51、52の雄ネジ部51E、52Eとの間を封止する。
こうして、交換体20、供給管41及び排出管42が外箱10の第1通路10A内に収容されると、供給管41は、供給ヘッダ21から第1側壁11の第1挿通孔31を通過して外箱10の外部に突出した状態となる。排出管42は、排出ヘッダ22から第1側壁11の第2挿通孔32を通過して外箱10の外部に突出した状態となる。
ここで、熱交換体20の供給ヘッダ21と排出ヘッダ22とは互いに独立しており、各チューブ29はコルゲート管であって複数箇所に曲げ加工等することによって製造されている。このため、外箱10の第1側壁11に設けられた第1挿通孔31と第2挿通孔32との製造公差が大きかったとしても、第1挿通孔31と供給管41との位置合わせ、及び第2挿通孔32と排出管42との位置合わせを容易に実施できる。また、第1側壁11に多少歪みが生じていても、その歪みを吸収するように各チューブ29が変形できるので、第1挿通孔31と供給管41との間を第1シール部材61によって確実性高く封止できるとともに、第2挿通孔32と排出管42との間を第2シール部材62によって確実性高く封止できる。
外箱10の外部において、供給管41は図示しない給水管を経由して水道管などの給水源に接続されている。図1に示すように、供給管41には、その給水管を経由して、冷たい水が供給される。
外箱10の外部において、排出管42は、図示しない接続配管を経由して、顕熱熱交換装置8における伝熱管83の導入端部83Dに接続されている。顕熱熱交換装置8における伝熱管83の導出端部83Eは、図示しない出湯管を経由して浴室や台所等に設置された給湯端末に接続されている。
<給湯動作>
ユーザが給湯のための操作、例えば、給湯端末の出湯栓の開操作を行うことにより給水源から給水管及び供給管41を経由して熱交換装置1の熱交換体20に水が供給されると、ガスバーナ7Bが燃焼を開始して、燃焼排ガスを生成する。
燃焼排ガスは、缶体81内を流通しながら、顕熱熱交換装置8の伝熱管83及び伝熱フィン84を加熱する。伝熱管83及び伝熱フィン84は、顕熱熱交換通路83Aを流通する水と燃焼排ガスとの間で熱交換を行い、燃焼排ガスの顕熱を吸収する。
顕熱が吸収された燃焼排ガスは、図示しない中継ダクトを経由して、外箱10の導入口14Hから第1通路10Aに導入される。
そして、燃焼排ガスは、第1通路10Aを流通しながら、熱交換装置1の熱交換体20を加熱する。熱交換体20の各チューブ29は、第2通路20Aを流通する水と燃焼排ガスとの間で熱交換を行い、燃焼排ガスの潜熱を吸収する。
その結果、熱交換装置1の熱交換体20に供給された水は、顕熱熱交換装置8の伝熱管83の導出端部83Eから湯になって出湯管に送り出され、給湯端末に供給される。熱交換に利用された燃焼排ガスは、外箱10の排気口13Hから外部に排出される。
<作用効果>
実施例の熱交換装置1では、図2、図3及び図5に示すように、複数のチューブ29、供給ヘッダ21及び排出ヘッダ22を有する熱交換体20が外箱10の外箱本体18の内部に配置され、供給管41が供給ヘッダ21から外箱本体18の第1側壁11に形成された第1挿通孔31を通過して外箱10の外部に突出し、排出管42が排出ヘッダ22から第1側壁11に形成された第2挿通孔32を通過して外箱10の外部に突出する構成となっている。この構成により、この熱交換装置1では、各チューブ29の一端29A側及び他端29B側と、第1側壁11とを接合する必要が無い。このため、この熱交換装置1では、上記従来の熱交換装置と比較して接合箇所を減らすことができるので、それらの接合箇所の不良率を低下させ易い。
そして、この熱交換装置1では、図5に示すように、第1挿通孔31と供給管41との間を封止する第1シール部材61のシール本体65が各ネジ51の付勢力F1によって潰れるように弾性変形するので、第1側壁11における第1挿通孔31の周辺における気密性の低下を確実性高く抑制できる。また、第2挿通孔32と排出管42との間を封止する第2シール部材62のシール本体65が各ネジ52の付勢力F2によって潰れるように弾性変形するので、第1側壁11における第2挿通孔32の周辺における気密性の低下も確実性高く抑制できる。
さらに、この熱交換装置1では、各チューブ29、供給ヘッダ21、排出ヘッダ22、供給管41及び排出管42の接合作業において、外箱10を一緒にハンドリングしなくてもよいので、接合作業を効率化し易い。
したがって、実施例の熱交換装置1では、気密性の低下の抑制と、生産性の向上とを実現できる。
また、この熱交換装置1では、供給ヘッダ21のヘッダ本体25は、各チューブ29の一端29Aにロウ付けによって接合されている。排出ヘッダ22のヘッダ本体25は、各チューブ29の他端29Bにロウ付けによって接合されている。また、供給管41は、供給ヘッダ21のヘッダ蓋体26にロウ付けによって接合されている。排出管42は、排出ヘッダ22のヘッダ蓋体26にロウ付けによって接合されている。
この構成により、この熱交換装置1では、各チューブ29、供給ヘッダ21、排出ヘッダ22、供給管41及び排出管42のロウ付けによる接合作業において、外箱10を一緒にハンドリングする必要がない。これにより、加熱炉内にそれらを複数組配置するスペースに余裕が生じ易いので、加熱炉の1バッチの処理数を増やすことができる。また、この構成によれば、外箱10が無い分だけそれらの熱容量を低くできるので、加熱炉の1バッチの処理時間を短縮できる。さらに、この構成によれば、上記従来の熱交換装置と比較して、ロウ付けによる接合箇所を削減できるので、ロウ不廻りによる不良率の低下を実現できる。
さらに、この熱交換装置1では、第1付勢部材である複数のネジ51は、外箱10の外部から第1側壁11を貫通して供給ヘッダ21の各係止部25Cに捻じ込まれる一般的なネジである。また、第2付勢部材である複数のネジ52も、外箱10の外部から第1側壁11を貫通して排出ヘッダ22の各係止部25Cに捻じ込まれる一般的なネジである。この構成により、ユーザが外箱10の外部から既存のネジ及び工具を用いて行う簡易なネジ止め作業によって、第1側壁11における第1挿通孔31及び第2挿通孔32の周辺における気密性の低下を確実性高く抑制でき、その結果、製造コストの低廉化を実現できる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例では、熱交換体20が複数本の蛇行するチューブ29を有しているがこの構成には限定されず、チューブは1本でもよいし、チューブが略U字形状であったり、チューブが途中で分岐したり、チューブ同士が合流したりしてもよい。また、チューブは、凹凸のない外面形状のパイプ等であってもよいし、チューブに伝熱フィンが接合されていてもよい。
実施例では、第1、2付勢部材はネジ51、52であるがこの構成には限定されず、例えば、クリップ、引っ張りコイルバネ等であってもよい。
実施例では、外箱10に区画された第1通路10Aが外箱10を前後方向において貫通しているがこの構成には限定されず、例えば第1通路が外箱を上下方向において貫通していてもよい。
実施例では、各チューブ29、供給ヘッダ21、排出ヘッダ22、供給管41及び排出管42をロウ付けによって接合しているがこの構成には限定されず、例えば溶接によって接合する構成にしてもよいし、隙間を封止する封止部材を介在させて複数のネジ等で締結する構成にしてもよい。
本発明は例えば、給湯機能のみを有する給湯器、給湯機能と風呂追焚機能とを有する給湯器、温水暖房端末に温水を循環供給する暖房用熱源機、加熱対象に温水又は熱気を供給する加熱用熱源機、冷却対象に冷水や冷気を供給する冷却用熱源機等に利用可能である。
1…熱交換装置
11…側壁(第1側壁)
10A…第1通路
31…第1挿通孔
32…第2挿通孔
10…外箱
20A…第2通路
29…チューブ
29A…チューブの一端
21…供給ヘッダ
29B…チューブの他端
22…排出ヘッダ
20…熱交換体
41…供給管
42…排出管
61…第1シール部材
62…第2シール部材
51…第1付勢部材(ネジ)
51D…第1付勢部材の一端側(ネジの頭部)
51E…第1付勢部材の他端側(ネジの雄ネジ部)
F1…第1付勢部材の付勢力
52…第2付勢部材(ネジ)
52D…第2付勢部材の一端側(ネジの頭部)
52E…第2付勢部材の他端側(ネジの雄ネジ部)
F2…第2付勢部材の付勢力

Claims (2)

  1. 側壁を含む壁によって、第1流体が流通する第1通路を区画するとともに、前記側壁に第1挿通孔及び第2挿通孔が貫通するように形成された外箱と、
    第2流体が流通する第2通路が内部に形成されたチューブと、前記チューブの一端に接合された供給ヘッダと、前記チューブの他端に接合された排出ヘッダと、を有し、前記供給ヘッダ及び前記排出ヘッダが前記側壁に対向する状態で前記外箱の前記第1通路内に収容され、前記第1流体と前記第2流体との間で熱交換を行わせる熱交換体と、
    前記供給ヘッダから前記側壁の前記第1挿通孔を通過して前記外箱の外部に突出し、前記第2通路に前記第2流体を供給する供給管と、
    前記排出ヘッダから前記側壁の前記第2挿通孔を通過して前記外箱の外部に突出し、前記第2通路から前記第2流体を排出する排出管と、
    前記側壁と前記供給ヘッダとの間に設けられ、前記第1挿通孔と前記供給管との間を封止する第1シール部材と、
    前記側壁と前記排出ヘッダとの間に設けられ、前記第2挿通孔と前記排出管との間を封止する第2シール部材と、
    一端側が前記側壁に係止され、他端側が前記供給ヘッダに係止され、前記側壁に前記供給ヘッダを接近させる付勢力を発揮する第1付勢部材と、
    一端側が前記側壁に係止され、他端側が前記排出ヘッダに係止され、前記側壁に前記排出ヘッダを接近させる付勢力を発揮する第2付勢部材と、を備え
    前記第1付勢部材は、前記外箱の外部から前記側壁を貫通して前記供給ヘッダに捻じ込まれるネジであり、
    前記第2付勢部材は、前記外箱の外部から前記側壁を貫通して前記排出ヘッダに捻じ込まれるネジであり、
    前記第1シール部材及び前記第2シール部材はそれぞれ、前記側壁における前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔を囲む領域に前記外箱の内部で当接する円環部分であるシール本体と、前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔に挿通される円環部分である挿通部と、前記外箱の外部で前記挿通部よりも大径に拡がるフランジ部と、を有し、
    前記フランジ部の厚みは、前記シール本体の厚みよりも小さいことを特徴とする熱交換装置。
  2. 前記供給ヘッダは、前記チューブの前記一端にロウ付けによって接合され、
    前記排出ヘッダは、前記チューブの前記他端にロウ付けによって接合され、
    前記供給管は、前記供給ヘッダにロウ付けによって接合され、
    前記排出管は、前記排出ヘッダにロウ付けによって接合されている請求項1記載の熱交換装置。
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