JP7253262B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
特許文献1の機構は、第1アーム、第2アームを連結させ、この第2アームの端部に草刈装置本体を連結させている。第2アームの中間部に安全装置と、第2アーム及び草刈装置本体の間にシリンダを配置している。安全装置に負荷が加わることで第2アームの安全装置部分で屈折し、障害物との衝撃を緩衝させる。この時シリンダは、アブソーバの役割をしているため、第2アームの屈曲回動の動作は自由状態となっている。さらに、切換弁を切り替えることで、シリンダの伸縮を制御して第2アームを当初の位置に復帰させることを可能としている。
その後、モア10が逃げる方向への力が働かなくなると、ア-ム6が自重で下がろうとする。昇降用油圧シリンダ7が縮んで、このヘッド側へ油が流入するとともに、緩衝用油圧シリンダ16のロッド側に油が入る。結果、ア-ム6を正規位置に戻すと同時に、モア10も正規位置に戻る。
特許文献3の回路構成は、一方のシリンダと、他方のシリンダをバイパスさせている。また、1つの方向制御弁を兼用し、2つのシリンダを作動させているとも考えられる。
走行機体への装着用装着部を設けた主フレームと、
水平状に折り畳んだ収納状態と伸張状態との選択可能であるとともに中間部で前後方向に回動可能な伸縮手段と、
伸縮手段を鉛直軸周りに回動可能なマストフレームと、
伸縮手段を前後方向に、ストロークの伸縮によって回動駆動させる前後回動シリンダと、
マストフレームは、マストフレームをストロークの伸縮によって回動駆動させる水平回動シリンダと、を備え、
前後回動シリンダと水平回動シリンダはバイパス回路によって接続されているとともに、
水平回動シリンダは、ロッド側室内とボトム側室内とを有し、ボトム側室内に流体を引き込みロッド側室内から流体を押し出すとストロークはストロークエンド方向に伸長し、ストロークが短縮するとボトム側室内から流体を押し出しロッド側室内に流体を引き込み、
前後回動シリンダは、ロッド側室内とボトム側室内とを有し、ストロークをストロークエンド方向に伸長するとボトム側室内に流体を引き込みロッド側室内から流体を押し出し、ストロークが短縮するとボトム側室内から流体を押し出しロッド側室内に流体を引き込み、
水平回動シリンダのロッド側室内はタンクと接続し、
水平回動シリンダのボトム側室内は分岐して、一方はタンクに接続し、他方はバイパス回路の一端に接続し、
バイパス回路の他端は、接続点に接続し、
接続点で分岐した回路の一方は、前後回動シリンダのボトム側室内から接続点方向への流体の移動を抑圧可能なチェック弁を介して前後回動シリンダのボトム側室内に接続し、
接続点で分岐した他方の回路は、流体圧発生源を介してタンクに接続し、
前後回動シリンダのロッド側室内は、前後回動シリンダのロッド側室内からタンク方向への流体の移動を抑圧可能なチェック弁を介してタンクに接続し、
水平回動シリンダと前後回動シリンダとに流体を流しても、水平回動シリンダが優先して流体を流す、
とともに、
作業部に障害物が衝突して作業部が退避状態に移行する場合は、水平回動シリンダのストロークが短縮し、水平回動シリンダのロッド側室内に流体を引き込み、水平回動シリンダのボトム側室内から流体を押し出す方向に水平回動シリンダのシリンダが移動し、水平回動シリンダのロッド側室内にタンクから流体を引き込み、水平回動シリンダのボトム側室内の流体をタンクに押し出し、
作業部を退避状態から通常状態に復元する場合であって、作業部に外力を加えて行う場
合は、水平回動シリンダのストロークを強制的に伸長させて、水平回動シリンダのロッド側室内から流体を押し出し、水平回動シリンダのボトム側室内に流体を引き込み、ロッド側室内の流体をタンクに押し出し、ボトム側室内にタンクから流体を引き込み、
作業部を退避状態から通常状態に復元する場合であって、水平回動シリンダの動作によって行なう場合は、
流体圧発生源で発生した流体を、接続点、バイパス回路から水平回動シリンダのボトム側室内に引き込み、水平回動シリンダのロッド側室内から流体をタンクに押し出し、水平回動シリンダのストロークエンド方向にシリンダを伸長させて、
水平回動シリンダのシリンダがストロークエンドに到達後は、前後回動シリンダのボトム側室内に流体圧発生源で発生した流体を引き込み、前後回動シリンダのロッド側室内から流体をタンクに押出し、前後回動シリンダのストロークエンド方向にシリンダを伸長させて、
前後回動シリンダのボトム側室内への流体の流入が、限界となり、水平回動シリンダのシリンダ及び前後回動シリンダのシリンダが共にストロークエンドに到達後は、流体は前後回動シリンダのボトム側室内及び水平回動シリンダのボトム側室内へ流入をせずに、接続点から、バイパス回路に流入し、バイパス回路の流体は、直接タンクに流入し、水平回動シリンダ及び前後回動シリンダを伸長させ、マストフレームを通常位置側に回動させ、マストフレームを通常位置に復帰させる、
ことを特徴とした草刈作業機、
に係る。
前記水平回動シリンダが前記マストフレームを回動させるために必要な推力は、前記前後回動シリンダが前記伸縮手段を前後回動させるために必要な推力より小さい、
草刈作業機、
に係る。
前記前後回動シリンダにはダブルパイロットチェック弁を近接して設け、
前記バイパス回路は前記ダブルパイロットチェック弁より流体圧発生源側に接続している、
ことを特徴とした草刈作業機、
に係る。
前記水平回動シリンダは、前記前後回動シリンダを動作させる操作部を操作することで駆動が可能である、
ことを特徴とした草刈作業機、
に係る。
前記マストフレームは回動位置によって通常位置及び退避位置を設け、退避位置から通常位置に復帰させる場合、前記水平回動シリンダが動作して前記バイパス回路内の圧力が高まった後に前記前後回動シリンダが動作する、
ことを特徴とした草刈作業機、
に係る。
前記前後回動シリンダの伸縮は第1リリーフ弁を有した方向制御弁によって制御され、
前記水平回動シリンダ及びタンクを接続する回路中に第2リリーフ弁を備え、
前記第2リリーフ弁の設定圧力は、第1リリーフ弁の設定圧力より低い、
ことを特徴とした草刈作業機、
に係る。
また、本発明は、障害物と作業部の接触は、最初の側面からの衝突のみで、作業部が後方に退避する構造である。衝突後の作業部は、作業者の意思によって元の位置に復帰させるので、不意に障害物や作業部及びその他の部材等を損傷させる恐れがない。
本発明は、機体の構成を簡易な構成としながらも、作業者にとって取扱性の良い作業機を提供することを目的とする。
Aは、作業機である。作業機Aは、この発明の第1実施例では、草刈等の作業を行う作業機に係る。作業機Aは、トラクタ等からなる走行機体Bの装着用装着部111、112に取り付け駆動する。
トラクタ等からなる走行機体Bは、第1実施例では、図1、図3、に図示する作業機Aの奥側、図2、図4に図示する作業機Aの上方、図5に図示する作業機Aの右側に位置する。
操作部(図示せず)は、走行機体Bに設け、後述する方向制御弁25を操作する。
図1、図3等に図示する22は、入力軸である。入力軸22は、取り付ける走行機体Bから駆動力を作業機Aに取り入れる。
図1、図3等に図示する23は、変速部である。変速部23では、入力軸22により走行機体Bから入力した駆動力を変速する。
図1、図7以下に図示する25は、方向制御弁であるバルブユニットである。バルブユニット25では、油圧の流れを切換制御する。
211は、マストフレーム回動軸である。マストフレーム21は、マストフレーム回動軸211によって、主フレーム11に回動自在に取り付ける。
水平回動シリンダ212は、一端を主フレーム11に取り付け、他端はマストフレーム21に取り付ける。そのため、ストロークの移動によって水平回動シリンダ212を伸縮して、主フレーム11に対して、マストフレーム21を回動駆動する。
オイルタンク31の前端部は、主フレーム11の前端部とほぼ同じ、あるいは、主フレーム11の前端部よりやや後方に位置する。
伸縮手段41は、第1ブーム411、第1連結体412、第2ブーム413、第2連結体414、第1シリンダ415、第2シリンダ416、第3シリンダ417、第4シリンダ418を有する。
第1連結体412は、第1ブーム411の他端側の先端部に一端部を連結し、上下方向へ回動可能に設ける。
第2ブーム413は、第1連結体412の他端側の先端部に一端部を連結し、マストフレーム21が通常位置において、進行方向に対して前後方向へ回動可能に設ける。
第2連結体414は、第2ブーム413の他端側の先端部に一端部を設け、マストフレーム21が通常位置において、第1連結体412に対して前後方向へ並行に移動可能である。
第1ブーム411は上下回動自在に、第1ブーム回動軸411Aを回動中心として回動自在にマストフレーム21に連結される。
第3シリンダ417は、前後回動シリンダであって、油圧シリンダからなり、第1連結体412と第2ブーム413とを連結する。第3シリンダ417は、第2ブーム413の第1ブーム411に対する前後回動用である。第3シリンダ(前後回動シリンダ)417は、ストロークの伸縮により、マストフレーム21が通常位置において、伸縮手段41を前後方向へ回動駆動させる。
第1シリンダ415、第2シリンダ416、第3シリンダ(前後回動シリンダ)417、第4シリンダ418の各シリンダは、それぞれ、ロッド側室内とボトム側室内とを有する。
419は、ロッドである。ロッド419は、第2ブーム413と共に平行リンクを形成する。ロッド419によって、第2連結体414は第1連結体412に対して進行方向における左右方向に角度を変えることなく、前後方向に並行して移動が可能である。
作業部51は、この第1実施例では、マストフレーム21が通常位置において、進行方向と直交する方向に向けた回転軸512に複数の刃部を配置し、これを回転駆動させることで草刈等の作業を行う。ただし、作業目的や作業部51の構造は開示した実施例に限定はされない。
作業部51が格納姿勢である第1ブーム411及び第2ブーム413のそれぞれがほぼ水平状態をとって折り畳んだ場合、第1ブーム411及び第1連結体412及び第2ブーム413及び第2連結体414はオイルタンク31の上方に位置する。より詳細に説明すると、マストフレーム21は前方側に回動した状態の通常状態に位置させ、オイルタンク31の直上には、第1ブーム411の他端部、第2ブーム413の一端部、第2連結体414が位置する。
作業部51が、格納姿勢をとったとき、図1及び図2に図示するように、第1ブーム411の長手方向及び第2ブーム413の長手方向は、ほぼ水平で進行方向と直交する方向に向けられ、且つ、第2ブーム413の長手方向は第1ブーム411の長手方向に対して前後方向に傾斜している。より詳細には、第2ブーム413は、他端側に向かうにつれて他端を進行方向の後方に位置するように第1ブーム411に対して傾斜させている。
伸縮手段41を伸長させて作業部51を走行機体Bの側方部に展開させた展開姿勢の場合、図4に示す通常の作業状態である通常状態と、図5に示すように作業部51が障害物J等に当接し、作業部51及び伸縮手段41と共にマストフレーム21が後方に回動する退避状態を取ることができる。
作業部51の格納状態のとき、図1に図示するように、第1ブーム411、第1連結体412、第2ブーム413、第2連結体414はオイルタンク31の上方に位置させることで、作業部51あるいはオイルタンク31が走行機体Bの側方から突出することを防ぐ。
第1ブーム411及び第2ブーム413の長さを走行機体Bの幅一杯に使用できるので、側方へ展開したときの最大長さを可能な限り大きくできる。
aはバイパス回路、bはダブルパイロットチェック弁、cは第1リリーフ弁、dは第2リリーフ弁、eはスローリターンチェック弁、e1はスローリターンチェック弁eの絞り弁、e2はスローリターンチェック弁eのチェック弁(逆止弁)、fは可変絞り式スローリターンチェック弁、f1は可変絞り式スローリターンチェック弁fの可変絞り弁、f2は可変絞り式スローリターンチェック弁fのチェック弁(逆止弁)、gは逆止弁であるチェック弁である。a1は、接続点である。
水平回動シリンダ(マストフレーム回動軸用シリンダ)212は、ロッド側室内212bとボトム側室内212aとを有する。水平回動シリンダ212のロッド側室内212bはタンク(オイルタンク)31と接続する。ロッド側室内212bとタンク(オイルタンク)31とを接続する油圧回路中に、スローリターンチェック弁eを設ける。
可変絞り弁f1は、作業時以外のメンテナンス時に開状態とすることで、回路内の流体に高い圧力をかけずとも、自由にボトム側室内212a及びロッド側室内212bに流体を流入させて、水平回動シリンダ212を伸縮させることができる。つまり、マストフレーム21を自由に回動させることができる。
水平回動シリンダ212のボトム側室内212aから出て、分岐した油圧回路の一方に、第2リリーフ弁dを設ける。つまり、ボトム側室内212aは、可変絞り式スローリターンチェック弁fと第2リリーフ弁dを介して、タンク31と接続している。
ボトム側室内212aの接続回路を分岐した油圧回路の一方である、水平回動シリンダ212及びタンク31を接続する回路中に、第2リリーフ弁dを備える。第2リリーフ弁dは、ボトム側室内212a及びボトム側室内212aに接続する回路で発生した油圧を、設定圧で自動的に開き、タンク31側に流体を流して圧力を下げる機能を備る。水平回動シリンダ212のボトム側室内212aの接続回路に接続する回路内の流体に異常圧力が発生した時の圧力の逃がしあるいは、安全リリーフバルブである。
水平回動シリンダ212のボトム側室内212aに、油圧等の流体を引き込み、水平回動シリンダ212のロッド側室内212bから流体を押し出すと、ストロークはストロークエンド方向に伸長し、ストロークの移動によってストロークが短縮するとボトム側室内から流体を押し出しロッド側室内212bに流体を引き込む。ストロークの移動によって水平回動シリンダ212を伸縮して、主フレーム11に対して、マストフレーム21を回動駆動する。
方向制御弁25内の、方向制御弁(第4)254、方向制御弁(第3)253、方向制御弁(第2)252、方向制御弁(第1)251は、それぞれ、第1シリンダ415、第2シリンダ416、前後回動シリンダである第3シリンダ417、第4シリンダ418と、操作部による操作がない場合において、それぞれの方向制御弁251,252,253,254へ流入した流体をタンク(オイルタンク)31に戻すアンロード回路(無負荷回路)hに接続する。
第2シリンダ416は、ロッド側室内416bとボトム側室内416aとを有する。
前後回動シリンダ(第3シリンダ)417は、ロッド側室内417bとボトム側室内417aとを有する。第4シリンダ418のロッド側室内418bとボトム側室内418aとを有する。
また、この実施例で使用する方向制御弁251,252,253,254のそれぞれは、非操作時の中立状態において、流体圧発生源24から常時移送される流体をアンロード回路hによってタンク31に回送する。
方向制御弁(第2)252は、方向制御弁(第2)252からアンロード回路とは異なるタンク31側に向かう回路と、方向制御弁(第2)252から、第1リリーフ弁cの一端端側に流体の流入を抑制可能であるチェック弁252aを介して、第1リリーフ弁c及びアンロード回路に接続する回路を有する。
接続点a1は、第3シリンダ417(前後回動シリンダ417)のボトム側室内417aおよびダブルパイロットチェック弁bと、接続した方向制御弁(第3)253の間に設ける。
方向制御弁(第4)254は、方向制御弁(第4)254からアンロード回路hとは異なるタンク31側に向かう回路と、方向制御弁(第4)254から、第1リリーフ弁cの一端端側に流体の流入を抑制可能であるチェック弁254aを介して、第1リリーフ弁c及びアンロード回路に接続する回路を有する。
前後回動シリンダ417は、ストロークをストロークエンド方向に伸長するとボトム側室内417aに流体を引き込みロッド側室内417bから流体を押し出し、ストロークが短縮するとボトム側室内417aから流体を押し出しロッド側室内417bに流体を引き込む。
前後回動シリンダ(第3シリンダ)417は、ストロークの伸縮により、マストフレーム21が通常状態において、伸縮手段41を構成する第2ブーム413を前後方向へ回動駆動させる。
図11に図示するように、方向制御弁(第3)253とダブルパイロットチェック弁b間の油圧回路の流体圧が高まると、ダブルパイロットチェック弁bを開放できる。ダブルパイロットチェック弁bの開放の後、前後回動シリンダ417のボトム側室内417aあるいはロッド側室内417bに流体は流れる。
第2リリーフ弁dは、第1リリーフ弁cとは独立して構成している。第1シリンダ415、第2シリンダ416、前後回動シリンダ417、第4シリンダ418は、第1リリーフ弁cを共通して使用しているが、第2リリーフ弁dは、水平回動シリンダ212と前後回動シリンダ417に係る動作のみに機能する。第2リリーフ弁dは、作業部51を前後させる動作に関してのみ機能する。
また、マストフレーム21が通常状態であっても、第2ブーム413が前後回動シリンダ417によって後方から前進方向に回動する場合、作業部51が障害物Jに衝突しても、第1リリーフ弁cよりも弱い圧力設定の第2リリーフ弁dによって、第2ブーム413、作業部51、障害物Jの損傷を防ぐことができる。
接続点a1で分岐した油圧回路の一方はチェック弁gを介して前後回動シリンダ417のボトム側室内417aに接続する。チェック弁gは水平回動シリンダ212のボトム側室内212aから接続点a1方向への流体の移動を抑圧可能である。
接続点a1で分岐した他方の回路は、方向制御弁253を介してタンク31に接続可能にする。
前後回動シリンダ417にはダブルパイロットチェック弁bを近接して設ける。
バイパス回路aは前記ダブルパイロットチェック弁bより流体圧発生源24側に接続している。
また、水平回動シリンダがマストフレームを垂直軸周りの水平方向に回動させるために必要な推力は、前後回動シリンダが通常状態における伸縮手段を前後回動させるために必要な推力より小さい。
また、図6~図12のように構成した回路において、ダブルパイロットチェック弁bの弁が圧力によって開放されて前後回動シリンダと挿通状態になるときの動作圧力は、水平回動シリンダの動作圧力より高くなるように設定されている。このため、水平回動シリンダ212の伸長動作は、前後回動シリンダの動作よりも優先的かつ安定的に行うことができる。
すなわち、水平回動シリンダ212と前後回動シリンダ417とに同時に流体を流しても、水平回動シリンダ212を優先して流体が流れる。
図7に図示する状態は、作業部51に障害物Jが衝突して作業部51が退避状態に移行する場合である。この状態では、作業部51の障害物Jへの衝突によるマストフレーム21の回動により、水平回動シリンダ212のストロークが強制的に短縮する。すると、水平回動シリンダ212のロッド側室内212bに流体を引き込み、水平回動シリンダ212のボトム側室内から流体を押し出す方向に水平回動シリンダ212のシリンダが移動する。水平回動シリンダ212のロッド側室内212bにタンク31から流体を引き込み、水平回動シリンダ212のボトム側室内の流体をタンク31に押し出す。
作業部51に障害物Jが衝突すると、第2ブーム413、第1ブームを介してマストフレーム21が後方にマストフレーム回動軸211を回動中心として、回動しようとする。
図4、図5に図示する水平回動シリンダ212が、障害物Jと衝突することにより、水平回動シリンダ212のストロークが短縮する方向に外力がかかり、ボトム側室内212aの圧力が高まる。
ボトム側室内212aの圧の高まりにより、第2リリーフ弁dを開放状態にさせる。
水平回動シリンダ212のボトム側室内212aの流体は、圧力の高まりによって弁を開放した第2リリーフ弁dを通って、タンク31内に押し戻される。
すると、マストフレーム21が後方側に回動する。つまり、伸縮手段41は、図4に示す通常状態から、図5に示すように、障害物Jに押されて後方に回動した退避状態になる。
作業部51に外力を加えて行う場合としては、作業部の接地摩擦力によるものと、接地によらず、例えば作業者の手によって戻される場合が想定される。
(2)すると、水平回動シリンダ212が伸長する方向に外力がかかり、ロッド側室内212bの圧力が高まる。
(3)ロッド側室内212bの流体は、スローリターンチェック弁eの絞り弁e1側を通ってタンク31に送られる。絞り弁e1は、作業部51を含む伸縮手段41が急激に通常状態に復帰しないための配慮で、水平回動シリンダ212をゆっくりと伸長させる。
(4)ボトム側室内212aの内圧は低圧になるので、タンク31内の流体が可変絞り式スローリターンチェック弁fのチェック弁f2側を通って、流量の規制なくボトム側室内212aに送られる。
しかし、バイパス回路aの一端側のチェック弁gが開放されても、他端側である無操作時の方向制御弁(第3)253及びダブルパイロットチェック弁bは閉じられているため、バイパス回路a内の流体はボトム側室内212aへ向かうことがない。
伸縮手段41が完全に復帰した通常状態になるまで、作業部51に外力を与えて(1)~(4)と続ける。
図9では、作業部51を退避状態から通常状態に復元する場合であって、水平回動シリンダ212の動作によって行なう状態をあらわす。水平回動シリンダ212は、前後回動シリンダ417を伸長動作させるように操作部を操作し、方向制御弁(第3)253の回路を切り替えることによって、伸長方向に駆動が可能である。
流体圧発生源24で発生した流体を、方向制御弁25の方向制御弁(第3)253、接続点a1を経て、バイパス回路aからチェック弁gを経て、水平回動シリンダ212のボトム側室内に引き込む。
ついで、水平回動シリンダ212のロッド側室内212bから流体をスローリターンチェック弁eの絞り弁e1を経て、タンク31に押し出す。すると、水平回動シリンダ212を、ストロークエンド方向にシリンダを伸長させる。
バイパス回路aは、前後回動シリンダ417に対しても、水平回動シリンダ212に対しても開いているが、まず、水平回動シリンダ212に流体は、流れる。
前後回動シリンダ417のピストン径より水平回動シリンダ212のピストン径が大きく設定し、且つ、マストフレーム21の回動に必要な水平回動シリンダ212の推力を小さくしているため、水平回動シリンダ212が優先して伸長動作する。このため、水平回動シリンダ212に優先して流体が流れ、ダブルパイロットチェック弁bに圧力がかからず、前後回動シリンダ417には流体が流れない。
前後回動シリンダ417のボトム側室内417aに、流体圧発生源24で発生した流体を、第1リリーフ弁c側に配置した流体の流入を抑制可能であるチェック弁253a、方向制御弁25の方向制御弁(第3)253を介して、引き込む。
すなわち、図10に図示するように、流体圧発生源24である油圧ポンプで発生した流体圧は、方向制御弁25,方向制御弁253、チェック弁253a、ダブルパイロットチェック弁bを介して前後回動シリンダ417側に伝わる。
その後、前後回動シリンダ417のボトム側室内417aに流体を流入させて、作業部51及び第2ブーム413を前進させる方向に前後回動シリンダ417を伸長させる。
水平回動シリンダ212のシリンダ及び前後回動シリンダ417のシリンダが共にストロークエンドに到達する。
バイパス回路aに流入した流体は、チェック弁g、第2リリーフ弁dを経て、直接タンク31に流入し、流体を回収する。この時、可変絞り式スローリターンチェック弁fのチェック弁f2は、行止となっている。
すると、マストフレーム21を通常位置側に回動させ、マストフレーム21を通常位置に復帰させる。
マストフレーム21が通常位置に復帰し、水平回動シリンダ212が伸長を停止させられる。すると、水平回動シリンダ212への流体の流入が停止し、バイパス回路a内の圧が高まるとともに、ボトム側室内212aに接続する回路内の圧力も高まる。その後、第2リリーフ弁dが開放され、前後回動シリンダ417及び水平回動シリンダ212に向かう流体は第2リリーフ弁dを介してタンク31に回送される。操作部による操作を停止すると、方向制御弁253は中立位置に戻り、前後回動シリンダ417及び水平回動シリンダ212のストローク長は維持される。すなわち、マストフレーム21及び伸縮手段41の第2ブームの位置が第2リリーフ弁dの開放圧力に達するまで固定される。
流体圧発生源24で発生した流体を、チェック弁253a及び方向制御弁25の方向制御弁(第3)253を介して、前後回動シリンダ417のロッド側室内417bに、ダブルパイロットチェック弁bを経て、流入させる。すると、前後回動シリンダ417のシリンダは、短縮される。
チェック弁gにより、水平回動シリンダ212からパイパス回路aに向かう流体の流れは停止し、水平回動シリンダ212のストロークは、衝突まで維持される。前後回動シリンダ417の短縮動作時において、バイパス回路aから、水平回動シリンダ212に、流体は流入することはない。
111 装着用装着部(ロワ)
112 装着用装着部(トップ)
21 マストフレーム
212 水平回動シリンダ(マストフレーム回動用シリンダ)
212a ボトム側室内
212b ロッド側室内
24 流体圧発生源(油圧ポンプ)
25 方向制御弁(バルブユニット)
31 オイルタンク
41 伸縮手段
411 第1ブーム
412 第1連結体
413 第2ブーム
414 第2連結体
417 前後回動シリンダ(第3シリンダ)
51 作業部
A 作業機
B 走行機体
h バイパス回路
a1 接続点
b ダブルパイロットチェック弁
c 第1パイロットリリーフ弁
d 第2パイロットリリーフ弁
e スローリターンチェック弁
f 可変絞り式スローリターンチェック弁
g チェック弁
Claims (6)
- 走行機体への装着用装着部を設けた主フレームと、
水平状に折り畳んだ収納状態と伸張状態との選択可能であるとともに中間部で前後方向に回動可能な伸縮手段と、
伸縮手段を鉛直軸周りに回動可能なマストフレームと、
伸縮手段を前後方向に、ストロークの伸縮によって回動駆動させる前後回動シリンダと、
マストフレームは、マストフレームをストロークの伸縮によって回動駆動させる水平回動シリンダと、を備え、
前後回動シリンダと水平回動シリンダはバイパス回路によって接続されているとともに、
水平回動シリンダは、ロッド側室内とボトム側室内とを有し、ボトム側室内に流体を引き込みロッド側室内から流体を押し出すとストロークはストロークエンド方向に伸長し、ストロークが短縮するとボトム側室内から流体を押し出しロッド側室内に流体を引き込み、
前後回動シリンダは、ロッド側室内とボトム側室内とを有し、ストロークをストロークエンド方向に伸長するとボトム側室内に流体を引き込みロッド側室内から流体を押し出し、ストロークが短縮するとボトム側室内から流体を押し出しロッド側室内に流体を引き込み、
水平回動シリンダのロッド側室内はタンクと接続し、
水平回動シリンダのボトム側室内は分岐して、一方はタンクに接続し、他方はバイパス回路の一端に接続し、
バイパス回路の他端は、接続点に接続し、
接続点で分岐した回路の一方は、前後回動シリンダのボトム側室内から接続点方向への流体の移動を抑圧可能なチェック弁を介して前後回動シリンダのボトム側室内に接続し、
接続点で分岐した他方の回路は、流体圧発生源を介してタンクに接続し、
前後回動シリンダのロッド側室内は、前後回動シリンダのロッド側室内からタンク方向への流体の移動を抑圧可能なチェック弁を介してタンクに接続し、
水平回動シリンダと前後回動シリンダとに流体を流しても、水平回動シリンダが優先して流体を流す、
とともに、
作業部に障害物が衝突して作業部が退避状態に移行する場合は、水平回動シリンダのストロークが短縮し、水平回動シリンダのロッド側室内に流体を引き込み、水平回動シリンダのボトム側室内から流体を押し出す方向に水平回動シリンダのシリンダが移動し、水平回動シリンダのロッド側室内にタンクから流体を引き込み、水平回動シリンダのボトム側室内の流体をタンクに押し出し、
作業部を退避状態から通常状態に復元する場合であって、作業部に外力を加えて行う場
合は、水平回動シリンダのストロークを強制的に伸長させて、水平回動シリンダのロッド側室内から流体を押し出し、水平回動シリンダのボトム側室内に流体を引き込み、ロッド側室内の流体をタンクに押し出し、ボトム側室内にタンクから流体を引き込み、
作業部を退避状態から通常状態に復元する場合であって、水平回動シリンダの動作によって行なう場合は、
流体圧発生源で発生した流体を、接続点、バイパス回路から水平回動シリンダのボトム側室内に引き込み、水平回動シリンダのロッド側室内から流体をタンクに押し出し、水平回動シリンダのストロークエンド方向にシリンダを伸長させて、
水平回動シリンダのシリンダがストロークエンドに到達後は、前後回動シリンダのボトム側室内に流体圧発生源で発生した流体を引き込み、前後回動シリンダのロッド側室内から流体をタンクに押出し、前後回動シリンダのストロークエンド方向にシリンダを伸長させて、
前後回動シリンダのボトム側室内への流体の流入が、限界となり、水平回動シリンダのシリンダ及び前後回動シリンダのシリンダが共にストロークエンドに到達後は、流体は前後回動シリンダのボトム側室内及び水平回動シリンダのボトム側室内へ流入をせずに、接続点から、バイパス回路に流入し、バイパス回路の流体は、直接タンクに流入し、水平回動シリンダ及び前後回動シリンダを伸長させ、マストフレームを通常位置側に回動させ、マストフレームを通常位置に復帰させる、
ことを特徴とした草刈作業機。 - 前記水平回動シリンダが前記マストフレームを回動させるために必要な推力は、前記前後回動シリンダが前記伸縮手段を前後回動させるために必要な推力より小さい、
ことを特徴とした請求項1に記載の草刈作業機。 - 前記前後回動シリンダにはダブルパイロットチェック弁を近接して設け、
前記バイパス回路は前記ダブルパイロットチェック弁より流体圧発生源側に接続している、
ことを特徴とした請求項1乃至2のいずれかに記載の草刈作業機。 - 前記水平回動シリンダは、前記前後回動シリンダを動作させる操作部を操作することで駆動が可能である、
ことを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに記載の草刈作業機。 - 前記マストフレームは回動位置によって通常位置及び退避位置を設け、退避位置から通常位置に復帰させる場合、前記水平回動シリンダが動作して前記バイパス回路内の圧力が高まった後に前記前後回動シリンダが動作する、
ことを特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載の草刈作業機。 - 前記前後回動シリンダの伸縮は第1リリーフ弁を有した方向制御弁によって制御され、
前記水平回動シリンダ及びタンクを接続する回路中に第2リリーフ弁を備え、
前記第2リリーフ弁の設定圧力は、第1リリーフ弁の設定圧力より低い、
ことを特徴とした請求項1乃至5のいずれかに記載の草刈作業機。
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