JP7249730B2 - 鋼板、管状成形品、およびプレス成形品 - Google Patents
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複相金属組織を有する基層と、
前記基層の少なくとも片面に設けられ、単相金属組織を有し、前記基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から前記基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の3倍までの断面領域において、硬度測定点の70%以上のビッカース硬さが、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にある表面層と、
を備える鋼板。
<2>
前記表面層は、前記基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から前記基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の5倍までの断面領域において、硬度測定点の70%以上のビッカース硬さが、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にある<1>に記載の鋼板。
<3>
前記基層は、マルテンサイト、フェライト、ベイナイト、及び残留オーステナイトのうちの少なくとも2つの複相金属組織を有する鋼層である<1>又は<2>に記載の鋼板。
<4>
前記表面層は、フェライトの単相金属組織を有する鋼層である<1>~<3>のいずれか1項に記載の鋼板。
<5>
<1>~<4>のいずれか1項に記載の鋼板を管状成形した管状成形品。
<6>
<1>~請求項4>のいずれか1項に記載の鋼板をプレス成形したプレス成形品。
本実施形態に係る金属板は、複相金属組織を有する基層と、基層の少なくとも片面に設けられ、単相金属組織を有する表面層と、を備える(図1参照)。なお、図1に示す金属板は、表面層を基層の両面に設けた態様を示している。
ただし、表面層は、金属板を成形した後、その成形品の外面(例えば、凸部を有するパネル状の成形品の場合、凸側の外面)となる側に表面層を少なくとも設けることがよい。
表面層は、単相金属組織を有する。そして、表面層は、基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から基層に向かう方向に(以下「表面層深さ方向」とも称する)表面層の平均結晶粒径の3倍までの断面領域において、硬度測定点の70%以上のビッカース硬さが、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にある。
特に、肌荒れの発生を効果的に抑制する観点から、基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の5倍までの断面領域において、硬度測定点の70%以上のビッカース硬さが、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にあることが好ましい。
なお、これら断面領域を「表面層の表層領域」とも称する。
なお、図2は、表面層の表層領域において、表面層深さ方向とビッカース硬さとの関係の一例を示す図である。図3は、表面層の表層領域において、表面層の面方向とビッカース硬さとの関係の一例を示す図である。図2~図3中、HVは、ビッカース硬さを示す。
測定対象の金属板の表面層から、圧延直角方向及び板厚方向に沿って切断した切断面(以下「T断面」とも称する)を有する試料を採取する。
次に、試料のT断面を研磨及びナイタールエッチングし、T断面の粒界を腐食させて発現させる。
次に光学顕微鏡により、試料のT断面のうち、表面層の表面から表面層深さ方向に200μm、幅200μmに相当する領域(つまり、表面層の表面を一辺とする200μm×200μmの領域)を500倍率で観察する。
次に、JIS G 0551(2013年)に準じた線分法により、平均結晶粒径を求める。具体的には、図4に示すように、観察画像において、表面層の表面から表面層深さ方向に長さ0.2mmの試験線を引く。この長さ0.2mmの試験線を面方向(圧延方向)に、50μm以上の間隔で5本引く。そして、5本の試験線(長さの合計1mmの試験線)が結晶粒を分断する分断長さの平均値を求め、その平均値を表面層の平均結晶粒径とする。
金属板の表面層のT断面における表面層の表層領域に対して、圧延直角方向及び板厚方向に、10μm間隔で、ビッカース硬さを測定する。硬度測定点は、100箇所以上とする。
なお、ビッカース硬さは、JIS Z 2244(2009年)に準拠してHV10を測定する。具体的な測定条件は、圧子=対面角136°のビッカース四角錐ダイヤモンド圧子、押し込み荷重=10gf、押し込み時間=20sである。
ここで、単相金属組織とは、フェライト等の主金属相が面積率で95(好ましくは99%、理想的には100%)を示す金属組織を意味する。
よって、表面層の厚さは、平均結晶粒径の3倍以上が必要で、平均結晶粒径の5倍以上が好ましい。また,全体の板厚に対し表面層の厚さが占める割合は50%以下が好ましい。
基層は、複相金属組織を有する。複相金属組織は、2相の金属組織であってもよいし、3相以上の金属組織であってもよい。
基層は、鋼層、銅層、アルミニウム合金層、マグネシウム合金、ステンレス合金層等が挙げられる。これらの中でも、鋼層が好ましく、具体的には、マルテンサイト、フェライト、ベイナイト、及び残留オーステナイトのうちの少なくとも2つの複相金属組織を有する鋼層がより好ましく、フェライトと、マルテンサイト、ベイナイトおよび残留オーステナイトのうち少なくとも1つと、を含む複相金属組織を有する鋼層がさらに好ましい。
測定対象の金属板の基層から、圧延直角方向及び板厚方向に沿って切断した切断面(以下「T断面」とも称する)を有する試料を採取する。
次に、試料のT断面を研磨及びナイタールエッチングし、T断面の粒界を腐食させて発現させる。
次に、後方散乱電子回折パターン分析装置(EBSD装置)付き走査電子顕微鏡により、試料のT断面のうち、基層の厚み方向中央部に位置する領域(200μm×200mμ)を倍率500倍で観察する。そして、観察画面において、観察画面に対する各相の面積率を求める。
フェライト,ベイナイト,およびマルテンサイトは、EBSD測定結果分析ソフトウェアOIMAnalysis version 7.2.1を用い、BCC結晶構造を持つ測定点を表示し、結晶方位分布とImage Quality Mapの値により識別する。オーステナイト(残留オーステナイト含む)は、FCC結晶構造を持つ測定点を表示し、同様の方法により識別する。
本実施形態に係る金属板の製造方法は、特に制限はないが、例えば、次の方法が例示される。
次に、積層熱延板を水素焼鈍して、板表面の炭素を脱炭する。例えば、水素焼鈍温度は、700~1000℃とする。また、水素焼鈍時間は、1~200分とする。これら条件で水素焼鈍を実施すると、窒素焼鈍に比べ板表面の炭素濃度がより低減でき、冷延で、表面層の表層領域における結晶粒の結晶方位が圧延方向に揃いやすく、硬さの差が小さい組織となる.
次に、積層熱延板を冷延する。冷延の圧下率は、例えば、70%以上とする。冷延の圧下率を70%以上と高くすると、表面層の表層領域における結晶粒の結晶方位が圧延方向に揃いやすくなる。
次に、基層の金属組織が複相金属組織となり、かつ表面層の金属組織が単相金属組織となる温度で、焼鈍後、急冷する。例えば、フェライトの単相金属組織を有する表面層を形成する場合、焼鈍温度は、フェライトの再結晶温度である750℃以上で、かつ基層の金属組織が複相金属組織となる複数相域に相当する温度とする。
(管状成形品)
本実施形態に係る管状成形品は、上記本実施形態に係る金属板を管状成形した成形品である。具体的には、本実施形態に係る管状成形品は、例えば、次の方法により得ることがよい。
金属板をオープン管に管状成形する。得られたオープン管の周方向端部を突き合わせた状態で、突き当て部を溶接する。溶接した素管に対して、曲げ加工、ハイドロフォーミング(パイプの中に水を入れ,水圧でパイプを膨らませる成形加工)等の冷間加工を目的に応じて実施する。このように管状成形品を得る。
なお、例えば、素管の長手方向に曲げる曲げ加工は、平面ひずみ引張変形を生じる成形加工である。また、ハイドロフォーミングは、平面ひずみ引張変形および二軸引張変形(特に、比較的、等二軸変形に近い不等二軸引張変形)が生じる成形加工である。
そして、平面ひずみ引張変形、又は平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工を施されても、管状成形品の外周面は、本実施形態に係る金属板の表面層で構成されているため、肌荒れの発生が抑制され意匠性に優れた管状成形品となる。
本実施形態に係るプレス成形品は、上記本実施形態に係る金属板をプレス成形した成形品である。具体的には、本実施形態に係るプレス成形品は、例えば、次の成形加工により得ることがよい。
そして、平面ひずみ引張変形、又は平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工を施されても、プレス成形品の外面は、本実施形態に係る金属板の表面層で構成されているため、肌荒れの発生が抑制され意匠性に優れたプレス成形品となる。
金属板には、平面ひずみ引張変形、又は平面ひずみ引張変形、又は平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工を施す。この成形加工としては、深絞り成形、張り出し成形、絞り張り出し成形、曲げ成形がある。具体的には、成形加工としては、例えば、図5Aに示すような、金属板10を張り出し成形加工する方法が挙げられる。この成形加工では、ダイス11と、ドロービード12Aが配されたホルダー12との間に金属板10の縁部を挟み込む。それにより、金属板10の縁部の表面にドロービード12Aに食い込ませて、金属板10を固定した状態とする。そして、この状態で、頂面が平坦のパンチ13を金属板10に押付けて、金属板10を張り出し成形加工する。ここで、図5Aに示す張り出し成形加工により得られる成形品の一例を図5Bに示す。
図5Aに示す張り出し成形加工では、例えば、パンチ10の側面側に位置する金属板10(成形品の側面となる部分)は、平面ひずみ変形が生じる。一方で、パンチ10の頂面に位置する金属板10(成形品の天面)は、等二軸変形、又は比較的、等二軸変形に近い不等二軸引張変形が生じる。
図6Aに示す絞り張り出し成形加工では、例えば、パンチ10の側面側に位置する金属板10(成形品の側面となる部分)は、平面ひずみ変形が生じる。一方で、パンチ10の頂面に位置する金属板10(成形品の天面)は、比較的、平面ひずみ変形に近い不等二軸引張変形が生じる。
・一軸引張変形: -0.5<β≦-0.1
・平面ひずみ引張変形: -0.1<β≦0.1
・不等二軸変形: 0.1<β≦0.8
・等二軸変形: 0.8<β≦1.0
成形品に、平面ひずみ引張変形、又は、平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工が施されていることを確認する方法は、例えば、次の通りである。
例えば、Comet L3D(東京貿易テクノシステム(株))等の三次元計測機により、成形品の三次元形状を測定し、得られた測定データを基に,成形品のメッシュ形状データを得る。次に、得られたメッシュ形状データを用いて、ワンステップ法(加工硬化算出ツール「HYCRASH(株式会社JSOL)」等)の数値解析により、成形品の形状を元にそれを一度平坦な板に展開し、そこからの成形品の伸び、曲げ状態などの形状情報から成形品の板厚変化、残留ひずみなどを計算する。この計算によっても、平面ひずみ引張変形、又は、平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工が施されていることを確認することができる。
質量%で、C:0.0029%、Si:0.012%、Mn:0.09%、P:0.02%、S:0.003%、Al:0.041%、N:0.003%、Ti:0.013%、Nb:0.023%、及び、B:0.0007%、残部:Feおよび不純物を含有する化学組成を有し、板厚10mmの表面層用熱延板を準備した。
一方、質量%で、C:0.2%、Si:0.2%、Mn:1.2%、P:0.02%、S:0.003%、Al:0.03%、N:0.003%、Ti:0.2%、Nb:0.003%、及び、B:0.0018%、残部:Feおよび不純物を含有する化学組成を有し、板厚20mmの基層用熱延板を準備した。
次に、積層熱延板を、圧下率81%で冷延した。
次に、積層冷延板を、昇温速度10℃/s、均熱温度780℃、均熱時間10分で焼鈍した後、冷却速度50℃/sで急冷した。
基層 :面積率で、フェライト:40%、マルテンサイト:60%の複相金属組織を有し、厚さ0.4mmのDP鋼層
表面層:面積率で、フェライト:100%の単相金属組織を有し、厚さ0.1mmの鋼層
水素焼鈍の時間を長く変更した以外は、試験例1と同様にして、鋼板を得た。基層、表面層の詳細は、次の通りである。
基層 :面積率で、フェライト:40%、マルテンサイト:60%の複相金属組織を有し、厚さ0.4mmのDP鋼層
表面層:面積率で、フェライト:100%の単相金属組織を有し、厚さ0.1mmの鋼層
基層用熱延板に対して、冷延および焼鈍を施した以外は、試験例1と同様にして、面積率で、フェライト:40%、マルテンサイト:60%の複相金属組織を有し、厚さ0.4mmのDP鋼板を得た。
焼鈍の均熱温度を740℃に変更した以外は、試験例1と同様にして、鋼板を得た。基層、表面層の詳細は、次の通りである。
基層 :面積率で、フェライト:75%、マルテンサイト:25%の複相金属組織を有し、厚さ0.4mmのDP鋼層
表面層:面積率で、フェライト:100%の単相金属組織を有し、厚さ0.1mmの鋼層
得られた各例の鋼板について、既述の方法に従って、表面から基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の3倍又は5倍までの断面領域におけるビッカース硬さを測定した。最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にあるビッカース硬さの割合を求めた。
-成形加工評価A-
得られた各例の鋼板に対して、張り出し加工を施し、プレス成形品を成形した。
具体的には、図8に示すように、成形品20の天板部20Aの直径R=150mm、成形品20の高さH=18mm、成形品20の縦壁部20Bの角度θ=90°の皿状のプレス成形品を成形した。
なお、この成形は、天板部20Aの評価部A(天板部20Aの中心部)となる鋼板の板厚減少率が30%である加工量で実施した。この成形品の天板部20Aの評価部Aでの変形比βは、1.0である。
なお、「断面曲線の算術平均高さPa」は、JIS B0601(2001)に規定された算術平均高さである。測定条件は、評価長さ:1mm、基準長さ:1mmとした。
図8中、成形品20の天板部板20Aの評価部B(天板部20Aの中心と縁と間の中央部)の板厚減少率が25%である加工量となるように、成形品20の高さHを調整した以外は、成形加工評価Aと同様にして、プレス成形品を成形した。この成形品の評価部Bでの変形比βは、0.5である。成形品の評価部Bにおいて、Pa増加分を求めた。
図8中、成形品20の天板部板20Aの評価部C(天板部20Aの縁部)の板厚減少率が20%である加工量となるように、成形品20の高さHを調整した以外は、成形加工評価Aと同様にして、プレス成形品を成形した。この成形品の評価部Cでの変形比βは、0.0である。そして、成形品の評価部Cにおいて、Pa増加分を求めた。
一方、硬度測定点の70%未満のビッカース硬さが、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にある試験例3~4の鋼板は、平面ひずみ引張変形、又は平面ひずみ引張変形および二軸引張変形が生じる成形加工を施すと、成形品に肌荒れの発生することがわかる。
12 基層
14A 表面層
14B 表面層
Claims (4)
- フェライトと、マルテンサイト、ベイナイトおよび残留オーステナイトのうち少なくとも1つと、を含む複相金属組織を有する鋼層である基層と、
前記基層の少なくとも片面に設けられ、フェライトの単相金属組織を有する鋼層である表面層であって、前記基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から前記基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の3倍までの断面領域において、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にあるビッカース硬さの硬度測定点の割合が70%以上である表面層と、
を備える鋼板。 - 前記表面層は、前記基層の厚さ方向に沿って切断した断面領域のうち、表面から前記基層に向かう方向に表面層の平均結晶粒径の5倍までの断面領域において、最大ビッカース硬さの90%~100%の範囲にあるビッカース硬さの硬度測定点の割合が70%以上である請求項1に記載の鋼板。
- 請求項1又は請求項2に記載の鋼板を管状成形した管状成形品。
- 請求項1又は請求項2に記載の鋼板をプレス成形したプレス成形品。
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