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JP7243559B2 - 車両用の空調ダクト - Google Patents

車両用の空調ダクト Download PDF

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Description

本発明は、車両用の空調ダクトの構造、特に、車両前方に配置された空調装置からの空気を後席に導入するための車両用の空調ダクトの構造に関する。
車両では車両前方に空調装置を配置し、車室の前方側から車室内に空調装置からの冷風、温風を送風する場合が多い。この場合、後席の空調が十分に行われない場合がある。このため、ダクトによって空調装置からの空気を後席に導入する構造が提案されている。例えば、特許文献1には、車両前方に配置された空調装置から下側に延びて車両幅方向中央のフロアパネルの下側を通り、左右に分岐して幅方向に延びた後、各前席の下で上方向に折れ曲がってフロアパネルの上側に出て、その後、車両後方に折れ曲がって後席に向かって開口するダクト構造が開示されている。
特開2014-196028号公報
ところで、車両幅方向中央のフロアパネルの下側には、車両後方に配置されたバッテリと車両前方に配置されたモータとを接続する高圧ケーブルや、各種のワイヤハーネス、或いは、車両前方に配置されたエンジンと後輪とを接続するプロペラシャフト等が配置される場合がある。また、フロアパネルの下側にはバッテリが搭載される場合もある。このため、特許文献1に記載されたように、フロアパネルの下側に空調ダクトを配置すると、これらの機器の搭載スペースが狭まる場合がある。一方、フロアパネル上側の車室内に空調ダクトを配置し、前席の中央付近の下側で幅方向外側から後方に向けて屈曲させてから後席に向かって空気を吹き出す構成とすることも考えられる。しかし、前席の中央付近の下側に空調ダクトを配置すると、この領域に配置されている機器の搭載スペースが狭まる場合がある。
そこで、本発明は、空調ダクトの占有スペースを低減して機器の搭載スペースを拡大することを目的とする。
本発明の車両用の空調ダクトは、車室内に配置され、車両前方に配置された空調装置からの空気を後席に導入する車両用の空調ダクトであって、吸気部と、車両幅方向中央で車室のフロアから上方向に突出して車両前後方向に延びるフロアトンネルの側面に配置され、前記吸気部の下側に接続される湾曲部と、前記湾曲部の後方側に接続されて、前記フロアトンネルに沿って車両後方に向かって延びる本体部と、前記本体部の後端部分の下側に接続されて前席後端の下側で車両幅方向外側に延びて後席に向けて空気を吹き出す吹き出し口を有する排気部と、を備え、前記吸気部と前記湾曲部とは幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に吸音材を挟んで対向するように配置されており、前記湾曲部の幅は前記吸気部の幅よりも狭く、前記湾曲部は,車両前方側が吸気部側端から下流に向かうにつれて車両後方に寄って次第に幅が狭くなるノズル部を備え、前記ノズル部の下側面と前記フロアとの間に前記吸音材の一部が配置されており、前記湾曲部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に対向するように配置されており、空調された空気を流通させるための流路部と、前記流路部に連通して袋状に形成された袋状部とを含み、前記袋状部は、前記流路部の上方で、前記フロアトンネルの上側に配置されたコンソールボックスの下端に近接するように配置されており、前記本体部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に対向するように配置されており、前記湾曲部の前記袋状部は、上面が前記本体部の上面と同一高さとなっていること、を特徴とする。
このように、湾曲部と本体部とをフロアトンネルの側面に配置し、排気部が前席後端の下側で車両幅方向外側に延びて後席に向けて空気を吹き出すので、空調ダクトが前席の中央付近の下側を通らず、前席下側の空調ダクトの占有スペースを低減して機器の搭載スペースを拡大することができる。
吸気部と湾曲部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面がフロアトンネルの側面に対向するように配置されるので、吸気部と湾曲部のフロアトンネルの側面から前席に向かって張り出す高さを低くでき、前席とフロアトンネルとの間を狭くしてコンパクトな構造とすることができる。また、ノズル部の下面とフロアとの間に吸音材の一部を配置して吸音材によって空調ダクトの前方部分を支持できるので、走行中の空調ダクトのバタつきを抑制することができる。
湾曲部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面がフロアトンネルの側面に対向するように配置されるので、湾曲部のフロアトンネルの側面から前席に向かって張り出す高さを低くでき、前席とフロアトンネルとの間を狭くしてコンパクトな構造とすることができる。また、上方に配置される袋状部がフロアトンネルの上側に配置されたコンソールボックスの下端に近接するように配置されるので、空調ダクトの外側からコンソールボックスの下側に入り込むように取り付けられるカーペットの上部がコンソールボックスの中に倒れることを抑制できる。これにより、カーペットとコンソールボックスの下端との間に指が入ることを抑制できる。更に、袋状部が流路部と連通するように構成しているので、袋状部と流路部とを一体に樹脂成型することができる。
本体部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に対向するように配置されているので、本体部のフロアトンネルの側面から前席に向かって張り出す高さを低くでき、前席とフロアトンネルとの間を狭くしてコンパクトな構造とすることができる。また、袋状部の上面が本体部の上面と同一高さとなっているので、袋状部の上部と本体部の上部とがフロアトンネルの上側に配置されたコンソールボックスの下端に近接するように配置され、カーペット上部の倒れをより効果的に抑制できる。
本発明の車両用の空調ダクトにおいて、前記排気部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、前記本体部の後端部分の下側に接続されて車両幅方向外側に延びるクロス部と、前記クロス部の車両幅方向外側に接続されて車両後方に向かって曲がる曲がり部と、を含み、前記吹き出し口は、前記曲がり部の後端に配置されており、前記曲がり部は、空調された空気を流通させるための流路を幅方向に分割する仕切部を有してもよい。
この構成により、吹き出し口からの空気を車両幅方向に均等に吹き出させることができる。
本発明は、空調ダクトの占有スペースを低減して機器の搭載スペースを拡大することができる。
実施形態の空調ダクトを搭載した車両の車室を示す平面図である。 実施形態の空調ダクトの側面を示す図で、図1に示すA-A断面図である。 図1に示すB-B断面図である。 図1に示すC-C断面図である。 実施形態の空調ダクトの排気部を示す斜視図である。 図5に示すD-D断面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態の車両用の空調ダクト100について説明する。なお、各図に示す矢印FR、矢印UP、矢印RHは、車両の前方向(進行方向)、上方向、右方向をそれぞれ示している。また、各矢印FR、UP、RHの反対方向は、車両後方向、下方向、左方向を示す。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示すように、車両用の空調ダクト100は、車室13の内部に配置され、車両10の前方に配置された空調装置20からの空気を後席18に導入するものである。空調ダクト100は、吸気部30と、湾曲部40と、本体部50と、排気部60の4つの部分で構成されている。
図1,2に示すように、車室13の前側は、ダッシュパネル12で仕切られており、下側はフロア11aを構成するフロアパネル11で仕切られている。フロアパネル11の車両幅方向中央には、フロア11aから上方向に突出して車両前後方向に延びるフロアトンネル15が形成されている。図3に示すように、フロアトンネル15は、上に凸の溝形断面で、図1,2に示すように、ダッシュパネル12から後席18の下側まで延びている。ダッシュパネル12の車室13側には、インスツルメントパネル14が設けられている。ダッシュパネル12とインスツルメントパネル14との間のフロアトンネル15の上側の空間には空調装置20が取付けられている。空調装置20からは、フロアトンネル15の上に沿って後方に向かって上流側ダクト21が延びている。上流側ダクト21は、前席17の前端近傍で左右に分かれ、それぞれ左右の空調ダクト100に接続されている。図1,2に示すように、空調ダクト100は、フロアトンネル15の側面に沿って前後方向に延びた後、前席後端の下側で車両幅方向外側に延びて後席18に向けて空気を吹き出すように構成されている。
図3に示すように、空調ダクト100の吸気部30と、湾曲部40と、本体部50とは、幅が高さよりも長い扁平形状のダクトで、幅側の面がフロアトンネル15の側面に吸音材70を挟んで対向するように配置されている。また、フロア11aには、カーペット80が敷かれている。カーペット80は、吸気部30と湾曲部40と本体部50との車両幅方向外側からコンソールボックス16の下側に入り込むように取付けられている。ここで、吸気部30、湾曲部40、本体部50の各幅は空調ダクト100を車両の側面から見た際の流路幅であり、吸気部30、湾曲部40、本体部50の高さは流路の車両幅方向の長さである。
図4に示すように、吸気部30は、車両上方に向けて開口した開口31で上流側ダクト21と嵌合して車両下方に延びる部分である。湾曲部40は、吸気部30の下側に接続されて車両下方向に凸に湾曲する部分である。湾曲部40は、下に凸に湾曲した後、車両斜め後方に向かって立ち上がって本体部50に続いている。本体部50は、湾曲部40の後方側に接続されて、フロアトンネル15に沿って車両後方に向かって延びる部分である。図1,2に示すように、排気部60は、本体部50の後端部分の下側に接続されて前席17の後端の下側で車両幅方向外側に延びて後席18に向けて空気を吹き出す吹き出し口61を有する部分である。
図4に示すように、湾曲部40の幅は吸気部30の幅よりも狭く、湾曲部40は,車両前方側が吸気部側端から下流に向かうにつれて車両後方に寄って次第に流路部42の幅が狭くなるノズル部41を備えている。ノズル部41の下側面とフロア11aとの間には吸音材70の一部が配置されており、湾曲部40の前方部分は、吸音材70によって支持されている。また、本体部50の後端部の下側にも吸音材70が配置されており、本体部50の後端部も吸音材70によって支持されている。
図4に示すように、湾曲部40の空調された空気を流通させるための流路部42は、下に凸の部分と下に凸の部分の下流側で車両斜め後方に向かって立ち上がる部分とを含んでいる。この下に凸の部分と車両斜め後方に向かって立ち上がる部分の上方は、本体部50の上面よりも高さが低い窪み部43を構成する。窪み部43の上側には、連通孔45で流路部42に連通して袋状に形成された袋状部44が設けられている。袋状部44の上面の高さは、本体部50の上面と同一位置となっている。また、図2,4に示すように、袋状部44の上部と本体部50の上部とは、フロアトンネル15の上側に配置されたコンソールボックス16の下端に近接するように配置されている。
図5に示すように、排気部60は、幅が高さよりも長い扁平形状のダクトである。ここで、排気部60の幅は空調ダクト100を車両の上側から見た際の流路幅であり、排気部60の高さは流路の車両上下方向の長さである。排気部60は、本体部50の後端部分の下側に接続されて車両幅方向外側に延びるクロス部62と、クロス部62の車両幅方向外側に接続されて車両後方に向かって曲がる曲がり部63と、曲がり部63の後端の吹き出し口61とを備えている。曲がり部63は、空調された空気を流通させるための流路部65を幅方向に分割する仕切部64を有している。図6に示すように、仕切部64は、上下の幅方向の面から流路部65に向かってそれぞれ延びる凸部で構成されており、上下の凸部が接することにより、流路部65を幅方向に分割している。
以上のように構成された空調ダクト100は、空調ダクト100が前席17の中央付近の下側を通らないので、前席17の下側の空調ダクト100の占有スペースを低減して機器の搭載スペースを拡大することができる。
また、吸気部30と、湾曲部40と、本体部50とは、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面がフロアトンネル15の側面に対向するように配置されている。これにより、吸気部30と湾曲部40と本体部50のフロアトンネル15の側面から前席17に向かって張り出す高さを低くでき、前席17とフロアトンネル15との間を狭くしてコンパクトな構造とすることができる。
また、湾曲部40のノズル部41の下面とフロア11aとの間に吸音材70を配置して吸音材70によって空調ダクト100の前方部分を支持できるので、走行中の空調ダクト100のバタつきを抑制することができる。更に、ノズル部41により吸気部30から湾曲部40への空気の流れをスムーズにできるので、圧力損失を低減することができる。
また、湾曲部40の流路部42が本体部50の上面よりも低くなっている窪み部43の上側に本体部50の上側と同一の高さとなる袋状部44を設け、各上面をコンソールボックス16の下端に近接するように配置している。これにより、図3に白抜き矢印91で示すように、袋状部44の外側のカーペット80を指で押した場合に、カーペット80の上部は袋状部44に当たってコンソールボックス16の下側に入り込まない。このため、袋状部44が無い場合のように、カーペット80を押した際にカーペット80の上部が倒れてコンソールボックス16の下側に入り込んで、カーペット80とコンソールボックス16の下側との間に隙間が空き、この隙間からコンソールボックス16の下側に指が入ってしまうことを抑制できる。
更に、袋状部44は、連通孔45によって流路部42と連通しているので、ブロー成形によって袋状部44を湾曲部40、本体部50等と一体で樹脂成型することができる。これにより、簡便な方法で袋状部44を成形することができる。
また、排気部60の曲がり部63に空調された空気を流通させるための流路部65を幅方向に分割する仕切部64を設けたので、吹き出し口61から後席18に向かって吹き出す空気の量を車両幅方向で均一にすることができる。
以上、説明した実施形態の空調ダクト100は、空調装置20からフロアトンネル15の上に沿って後方に向かって延びて前席17の前端近傍で左右に分かれた上流側ダクト21にそれぞれ嵌合しているとして説明したが、これに限らず、空調装置20から延びる1本のダクトに接続されていてもよい。また、湾曲部40は、車両下方向凸に湾曲していることとして説明したが、これに限らず、上側から後側に向かって90度湾曲するように構成してもよい。また、以上説明した実施形態の空調ダクト100は、幅よりも高さが長い扁平形状であれば、例えば、長丸断面でもよいし、長方形や菱形の四角断面でもよいし、楕円形の断面でもよい。
10 車両、11 フロアパネル、11a フロア、12 ダッシュパネル、13車室、14 インスツルメントパネル、15 フロアトンネル、16 コンソールボックス、17 前席、18 後席、20 空調装置、21 上流側ダクト、30 吸気部、31 開口、40 湾曲部、41 ノズル部、42,65 流路部、43 窪み部、44 袋状部、45 連通孔、50 本体部、60 排気部、61 吹き出し口、62 クロス部、63 曲がり部、64 仕切部、70 吸音材、80 カーペット、100 空調ダクト。

Claims (2)

  1. 車室内に配置され、車両前方に配置された空調装置からの空気を後席に導入する車両用の空調ダクトであって、
    吸気部と、
    車両幅方向中央で車室のフロアから上方向に突出して車両前後方向に延びるフロアトンネルの側面に配置され、前記吸気部の下側に接続される湾曲部と、
    前記湾曲部の後方側に接続されて、前記フロアトンネルに沿って車両後方に向かって延びる本体部と、
    前記本体部の後端部分の下側に接続されて前席後端の下側で車両幅方向外側に延びて後席に向けて空気を吹き出す吹き出し口を有する排気部と、を備え
    前記吸気部と前記湾曲部とは幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に吸音材を挟んで対向するように配置されており、
    前記湾曲部の幅は前記吸気部の幅よりも狭く、前記湾曲部は,車両前方側が吸気部側端から下流に向かうにつれて車両後方に寄って次第に幅が狭くなるノズル部を備え、
    前記ノズル部の下側面と前記フロアとの間に前記吸音材の一部が配置されており、
    前記湾曲部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に対向するように配置されており、空調された空気を流通させるための流路部と、前記流路部に連通して袋状に形成された袋状部とを含み、
    前記袋状部は、前記流路部の上方で、前記フロアトンネルの上側に配置されたコンソールボックスの下端に近接するように配置されており、
    前記本体部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、幅側の面が前記フロアトンネルの側面に対向するように配置されており、
    前記湾曲部の前記袋状部は、上面が前記本体部の上面と同一高さとなっていること、
    を特徴とする車両用の空調ダクト。
  2. 請求項1に記載の車両用の空調ダクトであって、
    前記排気部は、幅が高さよりも長い扁平形状で、前記本体部の後端部分の下側に接続されて車両幅方向外側に延びるクロス部と、前記クロス部の車両幅方向外側に接続されて車両後方に向かって曲がる曲がり部と、を含み、
    前記吹き出し口は、前記曲がり部の後端に配置されており、
    前記曲がり部は、空調された空気を流通させるための流路を幅方向に分割する仕切部を有すること、
    を特徴とする車両用の空調ダクト。
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