JP7222825B2 - 木造建築構造躯体及び接合部材 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、隣接する耐荷重要素間にエネルギー消散具を取り付け、双方の耐荷重要素間に生じる相対的変位によってエネルギーを吸収し、地震時等における構造物の震動を減衰させるものである。
柱の復元力を得るために、緊張材の緊張力によって柱の下端を基礎に強く押し付けると、柱の断面には大きな圧縮応力度が生じる。このため、大きな復元力を得ようとすると荷重を支持する柱の耐力を維持するのが難しくなる。
また、扁平柱に水平力が作用して該扁平柱の下端で引張側が浮き上がるように回転変位が生じても、緊張材の緊張力によって扁平柱の下面を基礎に押し付ける方向の力が作用し、構造躯体の変形を復元する力となる。
そして、床構造に作用する荷重は軸柱によって支持されるので、扁平柱に作用する負荷は少なくなり、緊張材の緊張力により圧縮応力度の限度内で扁平柱を基礎に強く押し付けることができる。したがって、安定して大きな復元力を得ることができる。
さらに、扁平柱は幅の大きい側面に沿った方向に傾くと、この側面の縁では上下方向の変位が大きくなるが、床構造は梁又は軸柱に支持され、扁平柱と床構造との相対的な変位が許容されていることにより、床構造や梁に過大なひずみが生じたり、構造躯体の柔軟な変形が拘束されたりするのを回避することが可能となる。
なお、一端が軸柱に支持された梁の他端は、他の軸柱に支持されるものであってもよいし、他の構造部材によって支持されるものであってもよい。また、床構造は梁又は軸柱に支持されるとともに他の構造部材にも支持されるものを含む。
なお、上記軸組み構造体は一つの木造建築構造躯体においてすべての軸柱が梁等で連結されたものであってもよいし、複数の分離された軸組み構造体が扁平柱を介して接合されて一連の建築構造躯体を構成するものであってもよい。
また、2つの連結部材の間に中間板が挟み込まれることにより、曲折部の方向が拘束され、2つの柱の相対的な変位に抵抗する剛性が増大する。そして、連結部材の曲げ変形の生じる領域が増加し、塑性変形が生じたときのエネルギーの吸収量が増大する。
図1は、本発明の一実施形態である木造建築構造躯体を示す概略斜視図である。また、図2は、図1示す木造建築構造躯体の正面図、図3は側面図である。
この木造建築構造躯体は、木造建築物の自重及び載荷重を支持する構造体として機能するものであり、扁平な矩形断面を有する複数の扁平柱1と、扁平柱のそれぞれの幅の小さい側面と間隔を開けて対向するように立設された軸柱2と、軸柱と所定の間隔をあけて立設された中間軸柱3と、軸柱間、中間軸柱間又は軸柱と中間軸柱との間に架け渡された複数の梁4と、を主要部材として構成されるものである。そして、扁平柱1と軸柱2とは接合部材5によって接合されており、床構造6は梁4、軸柱2又は中間軸柱3に支持されている。また、扁平柱1及び軸柱2の軸線方向には緊張材7,8が配置され、扁平柱1及び軸柱2の底面を基礎9に向けて押し付けるように緊張力が導入されている。
梁4は、軸柱と軸柱の間、軸柱と中間軸柱との間又は中間軸柱と中間軸柱との間に架け渡されるものがあり、本実施の形態では、上段梁4aと下段梁4bとの2段が設けられている。これらの梁4は、軸柱又は中間軸柱の間に架け渡されて、上下方向の力を主に伝達するように支持されるものであってもよいし、両端又は一方の端部で上下方向の力と曲げモーメントとが伝達されるように支持されるものであってもよい。
扁平柱1を構成する2つの集成材1a,1aの間には緊張材7が上下方向に配置されている。これらの緊張材7には緊張力が導入され、下端部は基礎9を構成するコンクリート内に埋め込んで定着され、上端部は扁平柱1の上端面に支圧板7aを介して定着されている。
なお本実施の形態では、2つの集成材1a,1aを併設して扁平柱1としているが、一つの扁平な断面を有する集成材で扁平柱を構成するものであってもよい。このときには、緊張材は集成材に形成された上下方向の貫通孔に挿通される。
上記軸柱2には、中央部分に軸線方向の貫通孔が形成されており、この貫通孔に緊張材8が挿通されている。緊張材8には緊張力が導入され、扁平柱1に定着された緊張材7と同様に上端が軸柱2の上部に定着されるとともに下端部は基礎9のコンクリート中に埋め込んで定着されている。
また、屋根構造(図示しない)も床構造と同様に主に上段梁4aによって支持され、扁平柱1とは上下方向の相対的な変位が許容される。
軸柱2及び中間軸柱3に沿って配置される緊張材8,10も同様にPC鋼棒が用いられており、軸柱2又は中間軸柱3の中央部に設けられた貫通孔に挿通されている。
ボルト受け部材17は、中心軸線の方向に貫通する中心孔17aを有するものであり、この中心孔17aに接合ボルト14が挿通され、ベースプレート12に設けられた貫通孔を経て支圧プレート13のボルト孔にねじ込まれる。中心孔17aは接合ボルト14の外径よりわずかに大きい内径を有するものである。
この接合部材5は、間隔をあけて立設された扁平柱1と軸柱2との間に取り付けられ、双方に固定されるものであり、図2又は図3に示すように上下方向に所定の間隔をあけて複数が配置される。これらの接合部材5は、双方の柱の上下方向の相対的な変位に抵抗を付与するとともに、相対的な変位を許容するものである。
これらの接合部材5は、双方の柱の対向する側面にそれぞれ取り付けられる2つの連結部材31と、互いに結合される2つの前記連結部材31の間に介挿される中間板32と、を備えている。
また、図9中の矢印Aで示すように緊張材7,8の緊張力によって扁平柱1及び軸柱2の下面を基礎9に押し付ける方向の力が作用しており、矢印Bで示すように扁平柱1及び軸柱2の引張側で下端が浮き上がるように回転変位が生じたときに扁平柱1及び軸柱2の傾きを復元する力となる。
なお、扁平柱1と軸柱2との間に相対的な変位が生じたときの接合部材5の変形は、図10に示すように主に2つの連結部材の張出し部31bに生じ、中間板32には緩やかに湾曲する曲げ変形が生じる。この中間板32は、2つの連結部材31の間に挟み込んで連結されていることにより、連結部材の取付け部31aとほぼ平行となった曲折部31cの方向を維持するように機能する。したがって、連結部材の張出し部31bには、曲折部31cに近い領域にまで大きな曲げ変形が生じる。これにより、接合部材5の扁平柱1と軸柱2との相対的変位に抵抗する剛性が大きくなるととともに、変形が塑性領域になったときにはエネルギーの吸収量が増大する。
この接合部材の連結部材31は、取付け基板34のネジ孔にねじ込まれる取付けボルト33によって取付け基板34に固定されており、取付けボルト33を抜き取ることによって2つの連結部材31と中間板32とが一体になったまま扁平柱1及び軸柱2から容易に取り外すことができる。そして、新たな接合部材5は2つの連結部材31と中間板32とをあらかじめ組み立てた状態で扁平柱1と軸柱2との双方に、取付けボルト33を取付け板34のボルト穴にねじ込むことによって容易に取り付けることができる。
また、床構造6は扁平柱1に対して上下方向の相対的な変位が可能となっており、扁平柱1と軸柱2とに傾きが生じてこれらの対向する側面に相対的な変位が生じても、床構造6には大きなせん断力や曲げモーメントが生じることはなく、過大な変形が生じるのも回避される。
また、図1に示す木造建築構造躯体では、2つの軸柱2-1,2-5を含む軸組み構造体は、2つの軸柱2-2,2-3と3つの中間軸柱3-1,3-2,3-3を含む軸組み構造体と、小梁(図示しない)又は床構造で連結されて梁では連結されていないが、外周部より内側に軸柱又は中間軸柱を設けて連続する軸組み構造体を形成することもできる。
この接合部材20は、図8に示すものと同様に2つの連結部材41と一つの中間板42とこれら連結する複数の結合ボルト45とを備えている。そして、連結部材41は取付け部41aと張出し部41bと曲折部41cとを有するものであるが、この接合部材20では張出し部41bが、取付け部41aから対向する扁平柱21又は軸柱22の側面に向かって傾斜する方向に突き出している。このような接合部材20では、対向する扁平柱21の側面と軸柱22の側面とが上下方向へ相対的に変位したときに、連結部材41の張出し部41bには側面形状おける軸線方向の圧縮力又は引張力が生じる。張出し部41bに曲げモーメントと併せて軸力が生じることにより、接合部材20は扁平柱21と軸柱22との間の相対的な変位に対して大きな剛性を有するものとなって変形に抵抗する。そして、この剛性は張出し部41bの傾斜角に影響される。したがって、張出し部41bが張り出す角度の設定によって接合部材20の剛性を設定することが可能となる。
なお、図12中に示す符号43は接合部材の取付けボルト、符号44は接合部材の取付け基板を示すものである。
この他、接合部材は他の態様のものであって、対向する側面の相対的な変位に対して抵抗するとともに相対的な変位を許容する構造のものを採用することができる。
31:連結部材, 31a:取付け部, 31b:張出し部, 31c:曲折部, 32:中間板, 33:取付けボルト, 34:取付け基板, 35:結合ボルト, 36:埋め込みボルト,
41:連結部材, 41a:取付け部, 41b:張出し部, 41c:曲折部, 42:中間板, 43:取付けボルト, 44:取付け基板, 45:結合ボルト, 46:埋め込みボルト
Claims (11)
- 一対の側面より隣接する他の一対の側面の幅が大きい扁平な矩形断面の柱であって、基礎上に立設された木質材からなる扁平柱と、
前記扁平柱の幅の小さい側面と間隔をあけて対向し、前記基礎上に立設された軸柱と、
前記軸柱に一端が支持され、ほぼ水平に支持された梁と、
前記基礎に下端が定着され、緊張力が導入されて上端が前記扁平柱に定着された緊張材と、を有し、
前記扁平柱と前記軸柱とは、対向する該扁平柱の側面と該軸柱の側面との上下方向の相対的な変位を許容するとともに上下方向の相対的な変位に対して抵抗を付与する接合部材によって接合されており、
床構造は前記梁又は前記軸柱に支持され、
前記扁平柱は、前記床構造との間に上下方向の相対的な変位を許容するものであることを特徴とする木造建築構造躯体。 - 前記扁平柱は、最上階の天井の高さにまで連続するものであり、
前記軸柱と該扁平柱との間隔は、該扁平柱の下端から上端まで維持されていることを特徴とする請求項1に記載の木造建築構造躯体。 - 前記接合部材は、金属からなり、弾性変形を生じるとともに、所定の変形量を超えると塑性変形を生じるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の木造建築構造躯体。
- 前記扁平柱は複数が設けられ、
幅の広い側面が互いに直角となる方向に向いた複数の扁平柱を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の木造建築構造躯体。 - 複数の前記扁平柱の内の第1の扁平柱の幅の小さい側面と対向する軸柱と、第2の扁平柱の幅の小さい側面と対向する軸柱とは、これらの間に架け渡される前記梁とともに、又は前記軸柱と間隔をおいて立設された中間軸柱と、両端が前記軸柱又は前記中間軸柱とにそれぞれ支持される前記梁とともに、軸組み構造体を構成していることを特徴とする請求項4に記載の木造建築構造躯体。
- 前記軸組み構造体が、梁と軸柱又は中間軸柱との間で曲げモーメントが伝達されるラーメン構造であることを特徴とする請求項5に記載の木造建築構造躯体。
- 前記軸柱の一つには、2以上の側面に、幅の広い側面が互いに直角となる方向に向けた複数の前記扁平柱又は幅の広い側面を同じ方向に向けた複数の前記扁平柱が、前記接合部材を介して接合されていることを特徴とする請求項4に記載の木造建築構造躯体。
- 間隔をあけて立設された2つの柱の双方に固定され、双方の柱の上下方向の相対的な変位に抵抗を付与するとともに該相対的な変位を許容する、金属からなる接合部材であって、
双方の柱の対向する側面にそれぞれ取り付けられる2つの連結部材と、
互いに結合される2つの前記連結部材の間に介挿される中間板と、を有し、
前記連結部材のそれぞれは、
前記柱の側面に固定される板状の取付け部と、
前記取付け部の上端部及び下端部のほぼ水平方向の折り曲げ線によって折り曲げられ、対向する前記柱に向かって張り出した張出し部と、
前記張出し部の先端から前記取付け部とほぼ平行となるように曲折された曲折部と、を備え、
双方の前記連結部材の2つの前記曲折部が上下の2か所で対向し、対向する前記曲折部の間に、前記曲折部が対向する上下の位置間で連続する前記中間板を挟み込んで、双方の前記曲折部が結合されていることを特徴とする接合部材。 - 前記柱の側面に金属の取付け基板が固定され、
前記取付け部は、前記取付け基板に重ね合わされ、該取付け基板に取付けボルトで固定されるものであることを特徴とする請求項8に記載の接合部材。 - 前記張出し部は、取付け部から対向する柱の側面に向かって傾斜する方向に張り出すものであることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の接合部材。
- 前記中間板は、前記取付け部、前記張出し部、及び前記曲折部より厚い板材で形成されていることを特徴とする請求項8から請求項10までのいずれかに記載の接合部材。
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