JP7220535B2 - 小麦粉含有食品の製造方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献3においても、例えば製造例5として開示されている通り、通常に調理可能な麺線を対象とした改良技術であることがわかる。そして、特許文献3の手法では、麺線が太くなるに従い浸漬時間がより長時間必要となり、浸漬中に麺線が脆くなり、さらには崩壊してしまう場合がある。
[実施例A1~A5、比較例A比1~A比3]
1.成形生地Aの調製
中力小麦粉100部、並塩1部、加水34部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地をロール式圧延成形機にて、帯幅220mm、厚み10mmの帯状に成形したものを包丁裁断機で10mm幅に裁断して角棒状成形生地A(幅10mm、厚み10mm、長さ220mm)を調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例A1~A5)
1.で調製した角棒状成形生地Aに以下の各表面加熱処理を施した。次いで、浸漬液として水を用い12時間の浸漬を行い、各実施例の浸漬成形生地を得た。これらを茹で機にて10分間茹で上げ、水洗冷却、水切りを行った。これに、出し汁をかけて、うどん風の食品として喫食評価した。全ての実施例で良好な可食状態であった。
A1:セイロにて2分間蒸煮処理した後、水冷却した。
A2:トンネル型コンベヤ移行式熱風加熱装置(生蒸気と蒸気エロフィン)100℃設定にて、20秒間処理した後、箱取りして室温冷却した。
A3:トンネル型コンベヤ移行式熱風加熱装置(電気ヒーター)にて90℃、30秒間処理した後、箱取りして室温冷却した。
A4:トンネル型ネットコンベヤ移行式蒸気吹き付け装置にて上下方向から蒸気を3秒間噴射による加熱後、水シャワー冷却した。
A5:金網板に乗せ、ガスジェットオーブン110℃設定にて30秒間処理した後、風冷した。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(比較例A比1~A比3)
1.で調製した角棒状成形生地Aを用いて、以下の各表面加熱処理、浸漬処理を施し、可食状態になり得るか評価した。
A比1:角棒状成形生地Aを茹で釜にて5秒間茹で処理し、水洗冷却した後、浸漬液として水を用い12時間の浸漬を行った。浸漬槽から取り出そうとしたが、ふやけて柔らかく、形状が崩れてしまった。
A比2:角棒状成形生地Aを茹で釜にて2分間茹で処理し、水洗冷却した後、浸漬液として水を用い8時間の浸漬を行った。次いで、これを茹で機にて90分間茹でたが、芯が固く煮えていなく、喫食に適さなかった。また、外観も煮崩れがかなり発生していた。
A比3:角棒状成形生地Aをセイロにて5分間蒸煮処理し、水洗冷却して後、浸漬液として水を用い6時間の浸漬を行った。次いで、これを90分間茹でたが、芯が固く煮えていなく、喫食に適さなかった。また、外観も煮崩れがかなり発生していた。
1.成形生地Bの調製
準強力小麦粉100部、並塩1部、粉末かんすい0.2部、グリシン1部、加水32部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地をロール式圧延成形機にて厚み3mmの帯状に成形した。これをロータリー式裁断機にて幅40mm、長さ150mmに裁断して短冊状成形生地Bを調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例B1~B4)
1.で調製した短冊状成形生地Bに以下の各表面加熱処理を施した。次いで、浸漬液として水を用い12時間の浸漬を行い、各参考例の浸漬成形生地を得た。これを、野菜炒めの具材として用いて、炒め調理を行い喫食評価した。全ての参考例で良好な可食状態であった。
B1:セイロにて2分間蒸煮処理した後、水洗シャワー冷却した。
B2:トンネル型コンベヤ移行式蒸気加熱装置にて2分間加熱処理した。
B3:トンネル型コンベヤ移行式熱風加熱装置(生蒸気と蒸気エロフィン)にて85℃、60秒間処理した。次いで、風冷で粗熱を除去した後、箱に仮取りして室温冷却した。
B4:トンネル型ネットコンベヤ移行式蒸気吹き付け装置にて3秒間加熱処理した。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例B比1)
1.で調製した短冊状成形生地Bを用いて、下記の表面加熱処理、浸漬処理を施し、可食状態になり得るか評価した。
B比1:短冊状成形生地Bをコンベヤ移行式熱湯シャワー装置にて10秒間加熱処理した後、浸漬液として水を用い浸漬を行なった。12時間後浸漬槽から取り出そうとしたが、ふやけて柔らかく、形状が崩れてしまった。
1.成形生地Cの調製
準強力小麦粉90部、加工タピオカでん粉10部、並塩1部、加水36部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地を押し出し成形機で厚み4mmの麺帯状に成形したものをカットして縦150mm、横40mmの短冊状成形生地Cを調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例C1~C3)
1.で調製した短冊状成形生地Cをセイロにて2分間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水冷した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて12時間の浸漬を行い、実施例C1~C3の浸漬成形生地を得た。これに以下の処理を行い各実施例の加工食材を製造した。これを、割り箸を挟むように2枚1セットにした後、炭火で両面を焼き目が付く程度に焼いて喫食評価した。全ての実施例で良好な可食状態であった。
C1:茹で機にて茹で上げ、水洗冷却した後、1個毎にナイロン袋包装した。
C2:セイロにて蒸し上げ、冷却した後、1個毎にナイロン袋包装した。
C3:1個毎にレトルト用包材に包装し、93℃、30分間のレトルト処理を行った。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例C4)
1.で調製した短冊状成形生地Cをセイロにて2分間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水冷した。次いで、浸漬液として有機酸水溶液(浸漬後の生地pHが5.0以下となる有機酸濃度とした)を用いて24時間の浸漬を行い、実施例C4の浸漬成形生地を得た。これを茹で機にて茹で上げ、水洗冷却した後、1個毎に耐熱性のある袋に包装し、93℃、30分間の加熱殺菌を行い、茹で加工食材を調製した。これを、焼き網で両面に焼き色が付く程度に加熱して喫食評価した。良好な可食状態であった。
4.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例C5)
2.と同様に表面加熱処理、浸漬処理を行った後、ザルにて液切りした後、1個毎にナイロン袋包装して冷凍庫にて緩慢凍結し、保管した。10日後、これをけんちん鍋の具材として加熱した汁鍋に投入し、喫食評価した。良好な可食状態であった。
5.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(比較例C比1)
1.で調製した短冊状成形生地Cを用いて、下記の表面加熱処理、浸漬処理を施し、可食状態になり得るか評価した。
C比1:短冊状成形生地Cを茹で釜にて5秒間茹で処理し、水洗冷却した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて12時間の浸漬を行った。浸漬槽より取り出そうとしたが、ふやけて柔らかく、形状が崩れてしまった。
1.成形生地Dの調製
準強力小麦粉45部、中力小麦粉45部、加工タピオカでん粉10部、粉末油脂3部、並塩1部、酢酸Na系静菌剤1部、酒精(75度)2部、加水31部の配合でミキサーにて混捏し、おから状生地を得た。この生地をロール圧延成形機で麺帯状に成形したものをカットして縦150mm、横50mm、厚み3mmの短冊状成形生地Dを調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例D1及びD2)
1.で調製した短冊状成形生地Dをトンネル型コンベヤ移行式蒸気加熱装置にて30秒間加熱することにより表面加熱処理した後、上水シャワー冷却した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて8時間の浸漬を行い、参考例D1及びD2の浸漬成形生地を得た。これを茹で機にて茹で上げ、水洗冷却、水切りを行い、短冊状茹で処理品Dを得た。この短冊状茹で処理品Dを10枚毎にナイロン袋包装して茹で加工食材(参考例D1)を製造した。また、短冊状茹で処理品Dを乳酸水溶液でpH4.0に調整した後、10枚毎にレトルト用包材に包装して、93℃、30分間のレトルト処理を行い、レトルト処理茹で加工食材(参考例D2)を製造した。これらを焼き網で両面に焼き色が付く程度に加熱して喫食評価した。いずれの参考例も良好な可食状態であった。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例D3)
1.で調製した短冊状成形生地Dをセイロにて2分間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水洗冷却した。次いで、浸漬液として用いる和風調味液と共に1枚毎にナイロン袋包装して、12時間室温にて浸漬処理を行った後、冷凍庫に移し、そのまま冷凍保管した。喫食評価は、けんちん鍋の具材として冷凍状態で投入し、煮込んだ状態で行った。良好な可食状態であった。
4.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例D4)
1.で調製した短冊状成形生地Dをセイロにて150秒間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水冷した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて12時間の浸漬を行い、これを液切りし、レトルト用包材に包装して、93℃、30分間のレトルト処理を行い、常温保存可能食品を製造した。これに、焼き網で両面を軽く炙り、海苔を巻いて喫食評価した。良好な可食状態であった。
5.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例D5)
1.で調製した短冊状成形生地Dをトンネル型コンベヤ移行式蒸気加熱装置にて150秒間加熱することにより表面加熱処理した後、風冷した。次いで、浸漬液として有機酸でpH調整した液(浸漬後の生地pHが5.0以下となる有機酸濃度とした)を用いて8時間の浸漬を行い、これを液切りし、1枚毎に耐熱性のある袋に包装して93℃、35分間の蒸気加熱処理を行い、常温保管可能製品を製造した。これを、野菜炒めの具材として用いて、炒め調理を行い喫食評価した。良好な可食状態であった。
6.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例D6)
1.で調製した短冊状成形生地Dをトンネル型ネットコンベヤ移行式蒸気吹き付け装置にて10秒間加熱することにより表面加熱処理した後、風冷した。次いで、浸漬液として醤油系調味液を用いて8時間の浸漬を行い、参考例D6の浸漬成形生地D6を得た。これをジェットオーブンにて焼成処理した後、包装して冷凍保管した。喫食評価は、けんちん鍋の具材として冷凍状態で投入し、煮込んだ状態で行った。良好な可食状態であった。
1.成形生地Eの調製
大麦粉50部、デュラム小麦粉40部、加工タピオカでん粉10部、並塩1部、酢酸Na系静菌用製剤1部、加水32部の配合でミキサーにて混捏し、おから状生地を得た。この生地を押し出し成形機により厚み2.5mmの麺帯状に成形したものをカットして幅20mm、長さ20mmの小片状成形生地Eを調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例E1)
1.で調製した小片状成形生地Eをセイロにて40秒間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水洗冷却した。次いで、浸漬液として野菜果汁含有調味液を用いて12時間の浸漬を行い、参考例E1の浸漬成形生地を得た。これを茹で機にて茹で上げ、水洗冷却した後、ナイロン袋包装(150g/袋)して汁物用具材を製造した。これを、豚汁の具材として用いて喫食評価した。良好な可食状態であった。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例E2)
1.で調製した小片状成形生地Eをセイロにて30秒間蒸煮処理することにより表面加熱処理した後、水洗冷却した。次いで、浸漬液としてブイヨンスープ調味液を用いて12時間の浸漬を行い、参考例E2の浸漬成形生地を得た。これをセイロにて蒸し上げ、水洗冷却した後、適量のスープと共にレトルト用包材に包装(固形分50g/袋)して、93℃、30分間のレトルト処理を行い、レトルト加工食品を製造した。これを、耐熱容器に移し入れ、電子レンジで温めて喫食評価した。良好な可食状態であった。
1.成形生地F1の調製
内麦薄力粉100部、加水30部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地をロール式圧延成形機にて、帯幅220mm、厚み3mmの帯状に成形した後、鯛型の打ち抜き型(最大長50mm)を使用して鯛型状成形生地F1を調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例F1)
1.で調製した鯛型状成形生地F1をトンネル型コンベヤ移行式蒸気加熱装置にて150秒間加熱することにより表面加熱処理した後、風冷した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて48時間の浸漬を行い、参考例F1の浸漬成形生地を得た。これをレトルト用包材に包装して93℃、30分間のレトルト処理を行い、鍋用具材を製造した。これを、寄せ鍋の具材として用いて喫食評価した。良好な可食状態であった。
3.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例F比1)
1.で調製した鯛型状成形生地F1を茹で釜にて5秒間茹で処理した後、風冷した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて48時間の浸漬を行った。浸漬槽から取り出そうとしたが、ふやけて柔らかく、形状が崩れてしまった。
1.成形生地F2の調製
内麦薄力粉100部、加水30部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地を押し出し成形機で厚み3mmの麺帯状に成形した後、星型の打ち抜き型(最大長30mm)を使用して星型状成形生地F2を調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(参考例F2)
1.で調製した星型状成形生地F2をトンネル型コンベヤ移行式蒸気加熱装置にて150秒間加熱することにより表面加熱処理した後、風冷した。次いで、浸漬液として和風調味液を用いて48時間の浸漬を行い、参考例F2の浸漬成形生地を得た。これをレトルト用包材に包装して93℃、30分間のレトルト処理を行い、鍋用具材を製造した。これを、寄せ鍋の具材として用いて喫食評価した。良好な可食状態であった。
1.成形生地Gの調製
中力小麦粉100部、並塩1部、加水25部の配合でミキサーにて混捏し、おから状生地を得た。この生地をロール式圧延成形機にて、帯幅220mm、厚み10mmの帯状に成形したものを包丁裁断機で10mm幅に裁断して角棒状成形生地G(幅10mm、厚み10mm、長さ220mm)を調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例G1~G3)
1.で調製した角棒状成形生地Gに以下の各表面加熱処理を施した。次いで、浸漬液として水を用い12時間の浸漬を行い、各実施例の浸漬成形生地を得た。これを茹で機にて20分間茹で上げ、水洗冷却、水切りを行い、1本毎にナイロン袋包装して茹で加工食材を製造した。これを、湯通しした後、出し汁をかけて、うどん風の食品として喫食評価した。実施例G1及びG2は成形生地Aで実施した実施例A1~A5と比較してやや劣るが、良好な可食状態であった。また、実施例G3は実施例G1及びG2より劣るが、許容範囲の可食状態であった。
G1:セイロにて2分間蒸煮処理した後、水冷却した。
G2:トンネル型ネットコンベヤ移行式蒸気吹き付け装置にて3秒間加熱処理した後、水冷却した。
G3:ガスジェットオーブン110℃設定にて90秒間加熱処理した。
1.成形生地Hの調製
中力小麦粉100部、並塩1部、加水40部の配合でミキサーにて混捏し、そぼろ状生地を得た。この生地をロール式圧延成形機にて、帯幅220mm、厚み10mmの帯状に成形したものを連続包丁裁断機で10mm幅に裁断して角棒状成形生地H(幅10mm、厚み10mm、長さ220mm)を調製した。
2.表面加熱処理、浸漬処理、及び可食状態の評価(実施例H1)
1.で調製した角棒状成形生地Hをガスジェットオーブン(110℃設定)にて40秒間の表面加熱処理に供した後、浸漬液として水を用い12時間の浸漬を行い、実施例H1の浸漬成形生地を得た。次いで、これを茹で機にて90分間茹で上げ、水洗冷却、水切りを行った。茹で上げ後の表面は若干茹で溶けがみられた。これに出し汁をかけて、うどん風の食品として喫食評価した。実施例A1~A5と比較して劣るが、許容範囲の可食状態であった。
Claims (4)
- 小麦粉を含有する原料粉及び水を含む生地を成形し、成形生地を調製する工程、
前記成形生地の表面を加熱処理し、表面加熱成形生地を調製する工程、
前記表面加熱成形生地を、水を含む浸漬液に浸漬し、浸漬成形生地を調製する工程、
を含み、
前記成形生地が、『主軸〔A〕〔B〕〔C〕からなる楕円体において、〔A〕≦〔B〕=〔C〕であり、〔A〕≧4mm、且つ〔A〕+〔B〕=14mmである楕円体』の一つを内包できる大きさである部位又は形状を有し、
前記表面の加熱処理が、蒸気処理、及び/又は熱風処理であり、
前記表面加熱成形生地を浸漬液に浸漬する時間が、8時間以上である
小麦粉含有食品の製造方法。 - 前記生地において、原料粉の質量に対する加水量が25~38質量%である請求項1に記載の製造方法。
- 前記表面加熱成形生地の歩留りが、前記成形生地の質量に基づいて75~105質量%である請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記浸漬成形生地の水分が、60質量%以上である請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。
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