JP7218558B2 - 核酸増幅法および核酸増幅試薬 - Google Patents
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Description
(i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(iii)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素、
(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(v)標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、および
(vi)標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー
を含む前記標的核酸の増幅試薬(ただし、(v)第一のプライマーおよび(vi)第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側に(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)であって、
(vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素
をさらに含む、前記増幅試薬。
(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素が、5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さない酵素である、[1]に記載の増幅試薬。
(i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、および(iii)RNase H活性を有する酵素が、AMV逆転写酵素である、[1]又は[2]に記載の増幅試薬。
鎖置換酵素をさらに含む、[1]から[3]のいずれかに記載の増幅試薬。
RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を5’末端側に付加したプライマーに対して、標的核酸において5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマーをさらに含む、[1]から[4]のいずれかに記載の増幅試薬。
(vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素が、Bst DNAポリメラーゼ(Full Length)またはTth DNAポリメラーゼである、[1]から[5]のいずれかに記載の増幅試薬。
[1]から[6]のいずれかに記載の増幅試薬と、標的核酸の一部と相補的二本鎖を形成すると形成前と比較し蛍光特性が変化するオリゴヌクレオチドプローブと、を含む前記標的核酸の検出試薬。
以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法(ただし、第一のプライマーおよび第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)。
(1)標的RNAの一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的RNAから当該RNAに相補的なcDNAを合成する工程
(2)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(3)標的RNAの一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)前記(4)の工程で合成したRNA転写産物の一部と相補的な配列を有するプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を用いて、前記(4)のRNA転写産物に相補的なcDNAを合成する工程、
(6)RNase H活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)前記(6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程
[9]
以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法。
(1)5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、およびDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的DNAから、当該DNAに相補的なDNAを合成する工程
(2)少なくとも鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程
(3)標的DNAの一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)第二のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(4)の工程で合成したRNA転写産物から、標的DNAに相補的なcDNAを合成する工程、
(6)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)(6)で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程
[10]
以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法。
(1)5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、およびDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的DNAの相補鎖から、当該DNAに相同的なDNAを合成する工程
(2)少なくとも鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程
(3)標的DNAの一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)第一のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(4)の工程で合成したRNA転写産物から、標的DNAに相補的なcDNAを合成する工程、
(6)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)前記(6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程
[11]
(2)の工程が、鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、ならびに5’末端側に前記RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加したプライマーに対して5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマーを用いて、(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程である、[9]または[10]に記載の増幅方法。
(i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、(iii)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素、(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、(v)標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、(vi)標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、および(vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を含み、塩類は含まない第一の増幅試薬(ただし、前記第一のプライマーおよび前記第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側に(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)、ならびに前記塩類を含む第二の増幅試薬を反応開始温度に温調する工程、
温調された各増幅試薬を反応が起こらないように混じった状態にする工程、
前記混じった状態の反応液と混和しない非混和性液体とを接触させる工程、
前記混じった状態の反応液を前記非混和性液体と接触させる直前または後に撹拌を行なう工程、
を含む、標的核酸を増幅する方法。
[8]から[12]のいずれかに記載の増幅方法で得られたRNA転写産物を、当該転写産物の一部と相補的二本鎖を形成すると形成前と比較し蛍光特性が変化するオリゴヌクレオチドプローブを用いて検出する、標的核酸の検出方法。
本発明の増幅試薬は、NASBA法、TMA法、TRC法といった比較的低温(例えば、40℃から50℃)の一定温度で一本鎖RNAを増幅可能な方法で用いる酵素およびプライマーに加え、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼをさらに加えることを特徴としている。本発明の増幅試薬が、標的RNAを増幅する試薬である場合の一態様として、以下の(A)から(I)の成分を含む試薬があげられる。なお以下の(A)および(B)のいずれか一方には、その5’末端側に以下の(G)のプロモータ配列を付加している。また一般的に使用される増幅反応に必要という理由以外の理由で、より好ましい別の成分を添加してもよく、一方、下記が増幅反応に必須な試薬を必ずしも網羅しているわけではない。
(A)標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一の一本鎖オリゴヌクレオチド(第一のプライマー)、
(B)標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二の一本鎖オリゴヌクレオチド(第二のプライマー)、
(C)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(D)デオキシリボヌクレオシド三リン酸(dNTPs)、
(E)RNaseH活性を有する酵素、
(F)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(G)DNA依存性RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(H)リボヌクレオシド三リン酸(NTPs)、
(I)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ、
本発明の増幅試薬で増幅される増幅核酸は、他の核酸から区別し得る程度に特異的な配列部分を(A)および(B)に含んでいる限り、任意に決定できる。
(a-1)(A)、(C)および(D)によって、標的RNAから当該RNAに相補的なcDNAを合成する工程
(a-2)(E)によって、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(a-3)(B)、(D)および(I)によって、(a-2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(a-4)(A)で付加したプロモータ配列に対応した(G)および(H)によって、(a-3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(a-5)(B)、(C)もしくは(I)および(D)によって、(a-4)のRNA転写産物に相補的なcDNAを合成する工程、
(a-6)(E)によって、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(a-7)(a-6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に、(D)、(F)、(G)および(H)によって、連鎖的にRNA転写産物を合成する工程
一方、5’末端側に(G)のプロモータ配列を付加したプライマーが(B)の場合、本態様の増幅試薬による標的RNAの増幅は、以下の工程で進行する。
(b-1)(A)、(C)および(D)によって、標的RNAから当該RNAに相補的なcDNAを合成する工程
(b-2)(E)によって、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(b-3)(B)、(D)および(I)によって、(b-2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(b-4)(B)で付加したプロモータ配列に対応した(G)および(H)によって、(b-3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(b-5)(A)、(C)もしくは(I)および(D)によって、(b-4)のRNA転写産物に相補的なcDNAを合成する工程、
(b-6)(E)によって、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(b-7)(b-6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に、(D)、(F)、(G)および(H)によって、連鎖的にRNA転写産物を合成する工程
本発明の増幅試薬を用いて標的RNAの増幅を行なう場合、例えば、前述した(A)から(I)の試薬を、標的RNAを含むと予想される試料に前述した工程に従い成分を順次添加してもよいし、前述した複数の工程に対応した成分をまとめて添加してもよいし、一度に全ての成分を添加してもよい。
(J)鎖置換酵素
(K)5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加したプライマーに対して5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマー
(L)(J)および(K)の成分
なお(K)または(L)の成分を添加した本発明の増幅試薬を用いて、標的DNAの増幅を行なう場合は、5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さない酵素や鎖置換酵素による反応と(I)による反応とが競合するため、前者の反応が優勢に働くよう、酵素量を調製する必要がある。
本発明の反応開始温度とは、40℃から50℃が好ましく、より好ましくは、41℃から46℃の範囲である。
本発明の増幅試薬を用いて、標的核酸をデジタル核酸増幅させる場合は、本発明の増幅試薬を微小区画化する必要がある。微小区画化する方法として、微細孔をもった特殊なプレートを用いて、その微細孔に反応液を分配する方法(微細孔分配方式)や、反応液を特別な乳化剤やマイクロ流路チップを用いて多数の微小の液滴(ドロップレット)に分割する方法(ドロップレット方式)があげられる。微小区画のサイズは、5nL以下であることが好ましく、より好ましくは2nL以下であり、さらに好ましくは1nL以下である。微細孔分配方式で微小区画化する装置として、Thermo Fisher Scientific社製QuantStudio 3DデジタルPCRシステム、JN Medsys社製Clarity digital PCRシステムが市販されている。また、ドロップレット方式で微小区画化する装置として、Bio-Rad社製QX200TM Droplet Digital PCRシステム、RainDance Technologies社製RainDrop Plus Digital PCRシステムが市販されている。
<2>で微小区画化した試薬を用いてデジタル核酸増幅を行なう際に、2液を混合して増幅反応を開始してもよい。例えば、マイクロ流路チップを用いて、Y字路により分散相の2液並行流を形成した直後に、連続相のシースフローによる流体抵抗力で液滴を生成(微小区画化)させる方法がある。またSlipChipを用いて、互いに対向する2つの表面(複数の第一の微小区画領域を有する第一の表面および複数の第二の微小区画領域を有する第二の表面)をスリップさせて、前記複数の第一の微小区画領域と、前記複数の第二の微小区画領域とを、1:1で連結させることで、各微小領域内の液を混合できる。
本発明の増幅試薬で増幅した標的核酸は、あらかじめまたは増幅反応後に検出用成分を添加し、当該成分由来の蛍光や化学発光強度を測定することで、標的核酸を検出すればよい。検出用成分の好ましい態様として、標的核酸の一部と相補的二本鎖を形成すると形成前と比較し蛍光特性が変化するオリゴヌクレオチドプローブがあげられる。
一定温度で1本鎖RNAを増幅可能な系(NASBA法、TMA法、TRC法など)に、種々のDNAポリメラーゼをさらに添加することによる、RNA検出への影響を評価した。
66mM Tris-HCl緩衝液(pH8.36)
各0.33mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各2.0mM ATP、CTP、GTP、TTP
3.3mM ITP
122.2mM トレハロース
50nM INAFプローブ(標準RNAの相同鎖の一部[配列番号1の107番目から123番目まで]:配列番号2)
1.0μM 第一のプライマー(配列番号3)
1.0μM 第二のプライマー(標準RNAの相同鎖の一部[配列番号1の1番目から16番目まで]:配列番号4)
4.3U AMV逆転写酵素
95U T7 RNAポリメラーゼ
2μL 追加DNAポリメラーゼまたは注射用水
(3)上記の反応液を46℃で3分間保温後、以下の組成からなる開始剤8μLを添加した。
18.4mM 塩化マグネシウム
90.0mM 塩化カリウム
0.1%(w/v) Tween 20(10%Tween20(和光純薬社製)を注射用水で10倍希釈)
9.0%(v/v) DMSO
(4)引き続きPCRチューブを直接測定可能な温調機能付き蛍光分光光度計を用い、46℃で反応させると同時に反応液の蛍光強度(励起波長470nm、蛍光波長520nm)を経時的に30分間測定した。
実施例1で陽性判定となった、追加DNAポリメラーゼのうち、Bst DNA Polymerase,Full Length、Bst DNA Polymerase,Large Fragmentおよび96-7 DNA Polymeraseを選択し、標準RNAを検出した。
66mM Tris-HCl緩衝液(pH8.36)
各0.33mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各2.0mM ATP、CTP、GTP、TTP
3.3mM ITP
96.3mM トレハロース
50nM INAFプローブ(配列番号2)
1.0μM 第一のプライマー(配列番号3)
1.0μM 第二のプライマー(配列番号4)
12.8U AMV逆転写酵素
166U T7 RNAポリメラーゼ
追加DNAポリメラーゼまたは注射用水(添加量は表2に記載)
(2)上記の反応液を46℃で3分間保温後、以下の組成からなる開始剤8μLを添加した。
18.4mM 塩化マグネシウム
90.0mM 塩化カリウム
0.1%(w/v) Tween 20
9.0%(v/v) DMSO
(3)引き続きPCRチューブを直接測定可能な温調機能付き蛍光分光光度計を用い、46℃で反応させると同時に反応液の蛍光強度(励起波長470nm、蛍光波長520nm)を経時的に30分間測定した。
実施例2で決定した、追加DNAポリメラーゼ添加量を最適化した系で、標準RNAを検出し、得られた蛍光プロファイルを比較した。
66mM Tris-HCl緩衝液(pH8.36)
各0.33mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各2.0mM ATP、CTP、GTP、TTP
3.3mM ITP
96.3mM トレハロース
50nM INAFプローブ(配列番号2)
1.0μM 第一のプライマー(配列番号3)
1.0μM 第二のプライマー(配列番号4)
12.8U AMV逆転写酵素
166U T7 RNAポリメラーゼ
追加DNAポリメラーゼ(10U Bst DNA Polymerase,Full Length、1.6U Bst DNA Polymerase,Large Fragmentおよび8U 96-7 DNA Polymeraseのいずれか)または注射用水
(2)上記の反応液を46℃で3分間保温後、以下の組成からなる開始剤8μLを添加
した。
18.4mM 塩化マグネシウム
90.0mM 塩化カリウム
0.1%(w/v) Tween 20
9.0%(v/v) DMSO
(3)引き続きPCRチューブを直接測定可能な温調機能付き蛍光分光光度計を用い、46℃で反応させると同時に反応液の蛍光強度(励起波長470nm、蛍光波長520nm)を経時的に30分間測定した。
本発明の増幅試薬をデジタル核酸増幅に適用するにあたり、デジタル核酸増幅のためのマイクロ流路チップを作製した。具体的には、フォトリソグラフィーおよびソフトリソグラフィー技術を用いて、図2から4に示すマイクロ流路チップ100を作製した。作製手順を以下に示す。
実施例4で作製したマイクロ流路デバイス100を備えた反応装置1(図2および3)を用いて、C型肝炎ウイルス(HCV)RNA(配列番号1)のデジタル等温核酸増幅に適用した。
5.0%(v/v) グリセロール
各0.66mM dATP、dCTP、dGTP、dTTP
各4.0mM ATP、CTP、GTP、TTP
6.6mM ITP
192.5mM トレハロース
100nM モレキュラービーコンプローブ(標準RNAの相同鎖の一部[配列番号1の107番目から123番目まで]を含む:配列番号7)
2.0μM 第一のプライマー(配列番号3)
2.0μM 第二のプライマー(配列番号4)
2.5U Bst DNA Polymerase,Full Length
12.8U AMV逆転写酵素
166U T7 RNAポリメラーゼ
104コピー 標準RNA
(3)10μL中に以下の組成を含む水溶液を調製し、これを開始液とした。
180.0mM 塩化カリウム
0.2%(w/v) Tween 20
18.0%(v/v) DMSO
2.5%(v/v) グリセロール
100nM モレキュラービーコンプローブ(配列番号7)
(4)実施例4で作製したマイクロ流路チップ100を温調ブロック200(Mastercycler nexus flat eco、Eppendorf社)の上に固定して、46℃に加熱した。
液滴の平均直径(V[nL])を算出後、(10)で得られた陽性液滴の個数割合(PP
ositive)および平均直径Vからポアソン分布による近似(式2)を用いて標準RNA濃度(C[コピー/μL)を算出し、添加した標準RNA(5×102コピー/μL)に対する検出率を算出した。
C=-ln(1-PPositive)×(103/V)×20 (式2)
比較例1
実施例5(2)においてBst DNA Polymerase,Full Lengthを添加しない以外は、実施例5と同様な方法で蛍光画像を取得し、検出率を算出した。
100:マイクロ流路チップ
101:ポリマー基板
102:カバーガラス(ガラス基板)
10:反応液保持部
11、21:流路
20:液体保持部
30:反応液合流部
40:液滴形成部
50:流路出口
60:分岐流路
70:液滴保持部
80:排出口
200:温調ブロック
300:ポンプ
Claims (12)
- (i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(iii)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素、
(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、
(v)標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、および
(vi)標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー
を含む前記標的核酸の増幅試薬(ただし、(v)第一のプライマーおよび(vi)第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側に(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)であって、
(vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素
をさらに含む、前記増幅試薬。 - (ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素が、5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さない酵素である、請求項1に記載の増幅試薬。
- (i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、(ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、および(iii)RNase H活性を有する酵素が、AMV逆転写酵素である、請求項1又は2に記載の増幅試薬。
- 鎖置換酵素をさらに含む、請求項1から3のいずれかに記載の増幅試薬。
- RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を5’末端側に付加したプライマーに対して、標的核酸において5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマーをさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載の増幅試薬。
- (vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素が、Bst DNAポリメラーゼ(Full Length)またはTth DNAポリメラーゼである、請求項1から5のいずれかに記載の増幅試薬。
- 請求項1から6のいずれかに記載の増幅試薬と、標的核酸の一部と相補的二本鎖を形成すると形成前と比較し蛍光特性が変化するオリゴヌクレオチドプローブと、を含む前記標的核酸の検出試薬。
- 以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法(ただし、第一のプライマーおよび第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)。
(1)標的RNAの一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的RNAから当該RNAに相補的なcDNAを合成する工程
(2)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(3)標的RNAの一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)前記(4)の工程で合成したRNA転写産物の一部と相補的な配列を有するプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を用いて、前記(4)のRNA転写産物に相補的なcDNAを合成する工程、
(6)RNase H活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)前記(6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程 - 以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法。
(1)5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、およびDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的DNAから、当該DNAに相補的なDNAを合成する工程
(2)少なくとも鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程
(3)標的DNAの一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)第二のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(4)の工程で合成したRNA転写産物から、標的DNAに相補的なcDNAを合成する工程、
(6)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)(6)で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程 - 以下の(1)から(7)の工程を含む、標的核酸の増幅方法。
(1)5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー、およびDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、標的DNAの相補鎖から、当該DNAに相同的なDNAを合成する工程
(2)少なくとも鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程
(3)標的DNAの一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、および3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを用いて、前記(2)の工程で得られた一本鎖DNAから、5’末端側にRNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した二本鎖DNAを合成する工程
(4)前記プロモータ配列に対応したRNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(3)で得られた二本鎖DNAから、RNA転写産物を合成する工程
(5)第一のプライマー、およびRNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素を用いて、前記(4)の工程で合成したRNA転写産物から、標的DNAに相補的なcDNAを合成する工程、
(6)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素を用いて、RNA-DNA二本鎖のRNAを分解する工程
(7)前記(6)の工程で得られた一本鎖DNAを鋳型に連鎖的にRNA転写産物を合成する工程 - (2)の工程が、鎖置換活性を有する酵素および/または5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有さないDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、ならびに5’末端側に前記RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加したプライマーに対して5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマーを用いて、(1)の工程で合成したDNAを一本鎖DNAとする工程である、請求項9または10に記載の増幅方法。
- 請求項8から11のいずれかに記載の増幅方法で得られたRNA転写産物を、当該転写産物の一部と相補的二本鎖を形成すると形成前と比較し蛍光特性が変化するオリゴヌクレオチドプローブを用いて検出する、標的核酸の検出方法。
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