JP7213150B2 - 支柱とコンクリート床版の固定方法及び擁壁の構築方法 - Google Patents
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Description
なお、特許文献1の技術は、その複数の支柱を所定の間隔に固定するための「支柱支持方法」に焦点を当てた発明である。
次に、スライド金具106の凸状部分106bを支柱101の第2の溝101bに嵌める(図14(A)参照)。
なお、スライド金具106は、貫通穴を有する部分106aと支柱の第2の溝101bにピッタリと嵌る凸状部分106bからなる。
この結果、アンカーボルト104とスライド金具106とせき板105が互いに固定されると同時に、スライド金具106の凸状部分106bとせき板105に間に支柱101の第2の係合用平面部が挟持された状態で固定される(図14(A)、図15(A)参照)。
続いて、せき板105と発泡スチロールブロック103の上面で区画される領域に配筋108を施す。この際、アンカーボルト104との干渉を避けるように注意する。そして、コンクリート109を打設してコンクリート床版110を形成する(図15(C)参照)。
コンクリート109が固化すると、支柱101はアンカーボルト104によって、このコンクリート床版110に固定される。
1)コンクリート床版の配筋108とアンカーボルト104が干渉し、設置が困難な場合が生じる。
2)コンクリート床版の配筋108と接触したアンカーボルト104またはせき板105が、施工時の振動で所定の位置から動くことがある。
3)せき板105に事前に穴あけ加工が必要である。
4)現場での部品の組み立てが必須であり、作業効率が悪い。
5)上部のコンクリート床版の施工時において、外壁構築用パネルの最上端を覆う天端笠石を先行設置することが困難である。
6)カーブ箇所や折れ点での作業が困難である場合がある。
(1)コンクリート基礎に立設された支柱を、該支柱に隣接して積み上げられた発泡合成樹脂製ブロックの上に形成されるコンクリート床版に固定する方法において、
上記支柱の長手方向に摺動可能に支柱に係合する摺動部と、剪断ボルトを通すための穴と楔を打ち込むための長穴とを備える平面部からなるアンカー材の前記摺動部を上記支柱に係合させながら、上記アンカー材の平面部を上記積み上げた発泡合成樹脂製ブロックの上面に当接させる過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された穴を貫通して剪断ボルトを上記発泡合成樹脂製ブロックの上面に打ち込み発泡合成樹脂製ブロックとアンカー材を互いに仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックの上面にコンクリートを打設するためのせき板を上記支柱に当接するように配置する過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された長穴に楔を打ち込み該楔と上記支柱で上記せき板を挟んでせき板を仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックと上記せき板で区画される部分にコンクリートを打設しコンクリート床版を形成する過程を含むことを特徴とする、支柱とコンクリート床版の固定方法。
(2)上記支柱の断面が略平面状の中央平面部と上記中央平面部に対して直角に曲げて形成された係合用平面部を備え、上記アンカー材の摺動部を上記支柱に係合させる過程が、上記アンカー材の上記摺動部を上記支柱の係合用平面部に当接させる過程であることを特徴とする、上記(1)に記載の支柱とコンクリート床版の固定方法。
(3)上記支柱の係合用平面部に長手方向に延在する溝が形成されていることと、上記アンカー材の摺動部に上記支柱の溝に嵌る凸部が形成されていることと、上記溝に上記凸部が嵌ることにより、上記アンカー材が摺動可能に支柱に係合することを特徴とする、上記(2)に記載の支柱とコンクリート床版の固定方法。
(4)所定間隔で支柱用穴が設けられたコンクリート基礎を作る基礎形成過程と、
上記コンクリート基礎の支柱用穴にそれぞれ支柱の下端部を嵌め込んで支柱を立てる支柱立設過程と、
上記支柱の外側に複数の壁面構築用パネルを固定する壁面形成過程と、
上記支柱の内側に発泡合成樹脂製ブロックを積み上げる発泡合成樹脂製ブロック配設過程と、
上記積み上げられた発泡合成樹脂製ブロックの上面をコンクリ―トで被覆してコンクリート床版を作るコンクリート床版形成過程を含む擁壁の構築方法において、
上記コンクリート床版形成過程が、
上記支柱の長手方向に摺動可能に支柱に係合する摺動部と、剪断ボルトを通すための穴と楔を打ち込むための長穴とを備える平面部からなるアンカー材の前記摺動部を上記支柱に係合させながら、上記アンカー材の平面部を上記積み上げた発泡合成樹脂製ブロックの上面に当接させる過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された穴を貫通して剪断ボルトを上記発泡合成樹脂製ブロックの上面に打ち込み発泡合成樹脂製ブロックとアンカー材を互いに仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックの上面にコンクリートを打設するためのせき板を上記支柱に当接するように配置する過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された長穴に楔を打ち込み該楔と上記支柱で上記せき板を挟んでせき板を仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックと上記せき板で区画される部分にコンクリートを打設する過程を含むことを特徴とする、擁壁の構築方法。
(5)上記支柱の断面が略平面状の中央平面部と上記中央平面部に対して直角に曲げて形成された係合用平面部を備え、上記アンカー材の摺動部を上記支柱に係合させる過程が、上記アンカー材の上記摺動部を上記支柱の係合用平面部に当接させる過程であることを特徴とする、上記(4)に記載の擁壁の構築方法。
(6)上記支柱の係合用平面部に長手方向に延在する溝が形成されていることと、上記アンカー材の摺動部に上記支柱の溝に嵌る凸部が形成されていることと、上記溝に上記凸部が嵌ることにより、上記アンカー材が摺動可能に支柱に係合することを特徴とする、上記(5)に記載の擁壁の構築方法。
(7)上記(4)に記載の方法で形成された上記コンクリート床版の上方で、上記壁面形成過程と、上記発泡合成樹脂製ブロック配設過程と、上記コンクリート床版形成過程を繰り返すことを特徴とする、擁壁の構築方法。
列設した支柱用穴3に支柱4を嵌め込み、支柱を立て、図示しない仮止め固定材、及び図示しない水平定規材と固定用グリップなどを用いて所定の間隔及び配置に支柱を仮固定する(図2(A)、(B)参照)。
続いて、支柱用穴3の中に、例えばモルタル、コンクリート等の充填剤3aを充填し、支柱4を固定する。なお、支柱4の底部の固定に関する技術は、特許文献1等により開示され公知技術に属するので、詳しい説明はここでは省略する。
そして、図6に示した実施形態においては、発泡スチロールブロック6を4段積み上げた上面に中間コンクリート床版7を形成している。この中間コンクリート床版7は、発泡スチロールブロック6の積み上げ状態の安定化及び荷重の分散による補強のために設けられる。図6は積み上げた発泡スチロールブロック6の上面に中間コンクリート床版7を形成した状態の概念的側面図である。
2 コンクリート基礎
3 支柱用穴
3a 充填剤
4 支柱
4a 中央平面部
4b 第1の係合用平面部
4c 第2の係合用平面部
4d 第1の外縁部
4e 第2の外縁部
4f 第1の溝
4g 第2の溝
5 壁面構築用パネル
6 発泡スチロールブロック
7 中間コンクリート床版
8 アンカー材
8a 摺動部
8b 平面部
8c 穴
8d 長穴
9 剪断ボルト
9a,9b 剪断ボルトのナット
10 せき板
11 楔
12 配筋
13 コンクリート
14 上部コンクリート床版
15 調整コンクリート
16 上部擁壁(ガードレール基礎等)
17 天端笠石
18 天端笠石取り付け部材
Claims (7)
- コンクリート基礎に立設された支柱を、該支柱に隣接して積み上げられた発泡合成樹脂製ブロックの上に形成されるコンクリート床版に固定する方法において、
上記支柱の長手方向に摺動可能に支柱に係合する摺動部と、剪断ボルトを通すための穴と楔を打ち込むための長穴とを備える平面部からなるアンカー材の前記摺動部を上記支柱に係合させながら、上記アンカー材の平面部を上記積み上げた発泡合成樹脂製ブロックの上面に当接させる過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された穴を貫通して剪断ボルトを上記発泡合成樹脂製ブロックの上面に打ち込み発泡合成樹脂製ブロックとアンカー材を互いに仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックの上面にコンクリートを打設するためのせき板を上記支柱に当接するように配置する過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された長穴に楔を打ち込み該楔と上記支柱で上記せき板を挟んでせき板を仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックと上記せき板で区画される部分にコンクリートを打設しコンクリート床版を形成する過程を含むことを特徴とする、支柱とコンクリート床版の固定方法。 - 上記支柱の断面が略平面状の中央平面部と上記中央平面部に対して直角に曲げて形成された係合用平面部を備え、上記アンカー材の摺動部を上記支柱に係合させる過程が、上記アンカー材の上記摺動部を上記支柱の係合用平面部に当接させる過程であることを特徴とする、請求項1に記載の支柱とコンクリート床版の固定方法。
- 上記支柱の係合用平面部に長手方向に延在する溝が形成されていることと、上記アンカー材の摺動部に上記支柱の溝に嵌る凸部が形成されていることと、上記溝に上記凸部が嵌ることにより、上記アンカー材が摺動可能に支柱に係合することを特徴とする、請求項2に記載の支柱とコンクリート床版の固定方法。
- 所定間隔で支柱用穴を設けたコンクリート基礎を作る基礎形成過程と、
上記コンクリート基礎の支柱用穴にそれぞれ支柱の下端部を嵌め込んで支柱を立てる支柱立設過程と、
上記支柱の外側に複数の壁面構築用パネルを固定する壁面形成過程と、
上記支柱の内側に発泡合成樹脂製ブロックを積み上げる発泡合成樹脂製ブロック配設過程と、
上記積み上げられた発泡合成樹脂製ブロックの上面をコンクリ―トで被覆してコンクリート床版を作るコンクリート床版形成過程を含む擁壁の構築方法において、
上記コンクリート床版形成過程が、
上記支柱の長手方向に摺動可能に支柱に係合する摺動部と、剪断ボルトを通すための穴と楔を打ち込むための長穴とを備える平面部からなるアンカー材の前記摺動部を上記支柱に係合させながら、上記アンカー材の平面部を上記積み上げた発泡合成樹脂製ブロックの上面に当接させる過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された穴を貫通して剪断ボルトを上記発泡合成樹脂製ブロックの上面に打ち込み発泡合成樹脂製ブロックとアンカー材を互いに仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックの上面にコンクリートを打設するためのせき板を上記支柱に当接するように配置する過程と、
上記アンカー材の平面部に形成された長穴に楔を打ち込み該楔と上記支柱で上記せき板を挟んでせき板を仮固定する過程と、
上記支柱の長手方向に摺動可能に支柱に係合する摺動部と、剪断ボルトを通すための穴と楔を打ち込むための長穴とを備える平面部からなるアンカー材を上記支柱に係合させる過程と、
上記アンカー材の穴を貫通して剪断ボルトを上記発泡合成樹脂製ブロックの上面に打ち込む過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックの上面にコンクリートを打設するためのせき板を上記支柱に当接するように配置する過程と、
上記アンカー材の長穴に楔を打ち込み上記楔と上記支柱で上記せき板を挟んでせき板を仮固定する過程と、
上記発泡合成樹脂製ブロックと上記せき板で区画される部分にコンクリートを打設する過程を含むことを特徴とする、擁壁の構築方法。 - 上記支柱の断面が略平面状の中央平面部と上記中央平面部に対して直角に曲げて形成された係合用平面部を備え、上記アンカー材の摺動部を上記支柱に係合させる過程が、上記アンカー材の上記摺動部を上記支柱の係合用平面部に当接させる過程であることを特徴とする、請求項4に記載の擁壁の構築方法。
- 上記支柱の係合用平面部に長手方向に延在する溝が形成されていることと、上記アンカー材の摺動部に上記支柱の溝に嵌る凸部が形成されていることと、上記溝に上記凸部が嵌ることにより、上記アンカー材が摺動可能に支柱に係合することを特徴とする、請求項5に記載の擁壁の構築方法。
- 請求項4に記載の方法で形成された上記コンクリート床版の上方で、上記壁面形成過程と、上記発泡合成樹脂製ブロック配設過程と、上記コンクリート床版形成過程を繰り返すことを特徴とする、擁壁の構築方法。
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2019
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