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JP7152826B1 - 足裏接触体 - Google Patents

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JP7152826B1 JP2022521647A JP2022521647A JP7152826B1 JP 7152826 B1 JP7152826 B1 JP 7152826B1 JP 2022521647 A JP2022521647 A JP 2022521647A JP 2022521647 A JP2022521647 A JP 2022521647A JP 7152826 B1 JP7152826 B1 JP 7152826B1
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Abstract

靴や運動靴やサンダルなどの履き物における足裏接触体である。第2趾、第3趾および第4趾に対しそれぞれ接してこれらの中足趾節関節及び近位趾節間関節の位置を持ち上げるように構成され、かつ、第1趾と第5趾の間に納まるように構成されてこの第1趾と第5趾はその全長に亘って持ち上げないように構成された隆起部を備えている。この隆起部に、前記第1趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第1趾の側部に接する第1趾側段差面と、前記第5趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第5趾の側部に接する第5趾側段差面とを備えさせてなる。【選択図】図10

Description

この発明は、外反母趾及び内反小趾の矯正に適した靴や運動靴やサンダルなどの履き物における足裏接触体の改良に関する。
ハイヒール用中敷として、特許文献1に示されるものがある。特許文献1のものでは、足の指先部に対応した横断的な前部隆起部を備えており、つま先の荷重面を拡大することで、つま先の側方への傾きを防止できるとされ、これにより、外反母趾の要因となる足のゆがみも予防できるとされている。
しかしながら、特許文献1のものは、ハイヒールの着用に伴う足のゆがみを予防するに留まるものであった。
また、ハイヒール靴用インソールとして、特許文献2に示されるものがある。特許文献2のものでは、横アーチを形成するための隆起部と、第1趾と第5趾の母指球(中足趾節関節/MTP関節下の組織)の納まる窪み部とを備えている(特許文献2の図1A、図1B、段落番号0027参照)。
しかしながら、特許文献2のものでは、第1趾と第5趾の指球よりも指先側は前記隆起部によって持ち上げられる。したがってまた、特許文献2のものでは、前記隆起部によって、第1趾と第5趾の指球よりも指先側において第1趾に内足側に向けた矯正力を作用させることはできず、また、第5趾に外足側に向けた矯正力を作用させることはできない。
特許第5364797号公報 特開2012-223321号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、履き物を着用して日常を生活することを通じて、無理なく自然に且つ効果的に、足における横アーチの崩れを矯正し、足の横アーチを正常な状態に戻して外反母趾や内反小趾を矯正することが可能な足裏接触体を提供することにある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、足裏接触体を、靴や運動靴やサンダルなどの履き物における足裏接触体であって、
第2趾、第3趾および第4趾に対しそれぞれ接してこれらの中足趾節関節及び近位趾節間関節の位置を持ち上げるように構成され、かつ、第1趾と第5趾の間に納まるように構成されてこの第1趾と第5趾はその全長に亘って持ち上げないように構成された隆起部を備えており、
この隆起部に、前記第1趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第1趾の側部に接する第1趾側段差面と、
前記第5趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第5趾の側部に接する第5趾側段差面とを備えさせてなる、ものとした。
かかる構成によれば、第2趾~第4趾の中足趾節関節及び近位趾節間関節の位置を持ち上げることができる。一方、第1趾及び第5趾下には隆起部がなく、第1趾と第5趾はその全長に亘って持ち上げられない。中足趾節関節の位置での靱帯の長さは変わらないことから、第1趾は中足趾節関節の位置で外足側に引かれると共に、第5趾は中足趾節関節の位置で内足側に引かれる。
第2趾~第4趾を中足趾節関節の位置のみならず、近位趾節間関節の位置でも持ち上げることで、第2趾~第4趾を中足趾節関節よりも指先側においてこれらを持ち上げるてこ状の力を第2趾~第4趾の中足趾節関節側に作用させることができ、前記靱帯に対してより効果的な変化を生じさせることができる。
以上により足における正常な横アーチが効果的に再生される。
第5趾に作用される矯正力は第1趾の矯正力としても相乗的に作用され、外反母趾の効果的な矯正が実現される。中足趾節関節より指先側では第1趾側段差面が第1趾の側部に接して第1趾に内足側への矯正力を作用し、第5趾側段差面が第5趾の側部に接して第5趾に外足側への矯正力を作用し、これらも外反母趾及び内反小趾の矯正に寄与する。
前記隆起部を間に置いた内足側に前記第1趾が持ち上げられることなく納まる空間が形成され、かつ、前記隆起部を間に置いた外足側に前記第5趾が持ち上げられることなく納まる空間が形成されるようにすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記第1趾側段差面を、前記隆起部の左右の基部を含む仮想の横向き平面に対し、前記隆起部の中央側において、90度~60度の角度をもって交わる仮想の縦向き平面に沿うように形成させると共に、
前記第5趾側段差面を、前記横向き平面に対し、前記隆起部の中央側において、90度~60度の角度をもって交わる仮想の縦向き平面に沿うように形成させることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記第1趾側段差面の高さの最大値を8mm~11mmの範囲とし、第5趾側段差面の高さの最大値を4mm~7mmの範囲とすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記第1趾側段差面及び前記第5趾側段差面における少なくとも前記第1趾及び前記第5趾の指先側の側部に接する箇所の一部を、前記隆起部の中央側を湾曲外側とする緩やかな湾曲を持つように形成させることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記第2趾、前記第3趾および前記第4趾の指先側にそれぞれ接するつま先側斜面を備えさせるようにすることが、この発明の態様の一つとされる。このようにした場合、第2趾~第4趾の指先下には、つま先側斜面が存在し、前記のように第2趾~第4趾の中足趾節関節及び近位趾節間関節の位置を持ち上げられた状態で第2趾~第4趾の指先側は浮いた状態とはならず、つま先側斜面を利用して踏ん張ることができる状態に置かれる。持ち上げられた第2趾~第4趾が前記のように踏ん張れるようにすることで、これらより第1趾と第5趾を下方に位置させた横アーチが効果的に再生されることが認められた。
また、前記隆起部における前記つま先側斜面よりも後方となる部分は、後方に向かうに連れて、その高さ及び左右方向の寸法を漸減するように構成しておくことが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記第1趾側段差面の直上位置に、前記隆起部の上面から突き出す前後方向に続く畝状部を形成させておくことが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記畝状部の前記隆起部の上面からの突き出し寸法を5mm~9mmの範囲とし、前記畝状部の幅寸法を3mm~8mmの範囲とすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記畝状部の内足側に向けられた側面を前記第1趾側段差面と面一とさせておくことが、この発明の態様の一つとされる。
この発明によれば、前記足裏接触体を備えた履き物を着用して日常を生活することを通じて、無理なく自然に且つ効果的に、足における横アーチの崩れを矯正し、足の横アーチを正常な状態に戻して外反母趾や内反小趾を矯正することができる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる足裏接触体(第一例)の斜視構成図であり、隆起部を実線で、ベース部の要部を想像線で示している。 図2は、前記第一例の平面構成図であり、隆起部を実線で、ベース部を想像線で示している。 図3は、図2におけるA-A線位置での切断端面構成図である。 図4は、図2におけるB-B線位置での切断端面構成図である。 図5は、図2におけるC-C線位置での切断端面構成図である。 図6は、図2におけるD-D線位置での切断端面構成図である。 図7は、図2におけるE-E線位置での切断端面構成図である。 図8は、図2におけるF-F線位置での切断端面構成図である。 図9は、図2におけるG-G線位置での切断端面構成図である。 図10は、前記第一例の機能を理解し易いように、隆起部と左の足の骨格とを一緒に表した平面構成図である。 図11は、図10におけるH-H線位置での切断端面構成図である。 図12は、この発明の一実施の形態にかかる足裏接触体(第二例)の斜視構成図であり、隆起部を実線で、ベース部の要部を想像線で示している。 図13は、前記第二例の平面構成図であり、隆起部を実線で、ベース部を想像線で示している。 図14は、図13におけるI-I線位置での切断端面構成図である。 図15は、図13におけるJ-J線位置での切断端面構成図である。 図16は、図13におけるK-K線位置での切断端面構成図である。 図17は、図13におけるL-L線位置での切断端面構成図である。 図18は、図13におけるM-M線位置での切断端面構成図である。 図19は、正常な左足の骨構造を示した平面構成図である。 図20は、正常な左足における中足趾節関節位置での断面構成図である。 図21は、外反母趾となった左足の骨構造を示した平面構成図である。 図22は、外反母趾となった左足における中足趾節関節位置での断面構成図である。
以下、図1~図22に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。図1~図11は足裏接触体1の第一例を、図12~図18は足裏接触体1の第二例を示している。
この実施の形態にかかる足裏接触体1は、靴や運動靴やサンダルなどの履き物において足裏に接する部分、あるいは、これらに追加的に組み合わされて足裏に接する部材となるものである。典型的には、かかる足裏接触体1は、インソール(中底)、インナーソール(中敷)となるものである。かかる足裏接触体1は、これを備えた履き物を着用して日常を生活することを通じて、無理なく自然に且つ効果的に、足における横アーチAcの崩れを矯正し、足の横アーチAcを図20に示されるような正常な状態に戻す機能を備えている。
図19に、正常な左足の骨構造を示す。第1趾f1~第5趾f5の中足趾節関節100(MTP関節)の位置には、隣り合う中足骨102どうしをつなぐ靱帯101(深横中足靱帯101)がある。正常な状態では、図20に示されるように、この靱帯101位置において横アーチAcが形成されている。
すなわち、第1趾f1と第5趾f5とが接地した状態でも、第2趾f2~第4趾f4は中足趾節関節100の位置では浮いたような状態となっており、第2趾f2が最も高い位置にあり第4趾f4が最も低い位置となる(図20)。
図21に、外反母趾となった左足の骨構造を示す。図22に示されるように前記横アーチAcが喪失して、第1趾f1の中足趾節関節100が内足側x(右足側)に張り出し、第1趾f1の指先側は通常よりも外足側yに位置するようになっている。第1趾f1~第5趾f5は同じ高さに位置し、第1趾f1の変形によって足幅は広くなる。
典型的には、外反母趾は、次のように進行することが多い。
(1)横アーチAcが崩れて開張足になる。
(2)第1趾f1の中足骨102が内足側xに変形する。
(3)ハイヒールなどのつま先側が絞られている履き物を着用することで、第1趾f1の基節骨103が外足側yに変形し、第1趾f1の中足骨102の内足側xへの変形が助長される。
図示は省略するが、内反小趾は、前記横アーチAcが喪失して、第5趾f5の中足趾節関節100が外足側yに張り出し、第5趾f5の指先側は通常よりも内足側xに位置するようになった状態である。
この実施の形態にかかる足裏接触体1は、特に、かかる外反母趾と内反小趾とを同時に効果的に矯正し得る機能を備えている。
かかる足裏接触体1は、隆起部2を備えている。かかる足裏接触体1は、典型的には、ゴムまたはゴム状弾性を備えたプラスチックから構成される。
図示の例では、履き物の内部の輪郭に倣うように形成されたベース部3の上面3aに前記隆起部2となる隆起部構成体2aを一体に形成させることで、足裏接触体1を構成させるようにしている。
図示は省略するが、足裏接触体1は、履き物の内部の輪郭に倣うように形成されたベース板の上面に前記隆起部2となる隆起部構成体2aの下面を固着させることで、構成することもできる。
また、かかる足裏接触体1は、既存の履き物のインソールやサンダルの底部の上面に前記のような隆起部構成体2aを固着させることで、構成することもできる。
前記隆起部2は、第2趾f2、第3趾f3および第4趾f4に対しそれぞれ接してこれらの中足趾節関節100及び近位趾節間関節104(PIP関節)の位置を持ち上げるように構成され、かつ、第1趾f1と第5趾f5の間に納まるように構成されてこの第1趾f1と第5趾f5はその全長に亘って持ち上げないように構成されている。すなわち、後述のように、隆起部2は、足に正常な横アーチAc(図20参照)を持たせる高さと形状とを持つように構成されている。
図1及び図2に左足用の足裏接触体1を構成する隆起部2を示す。図示の例では、隆起部2は前記ベース部3の左右方向中程の位置において、ベース部3の前端3b(つま先側)と隆起部2の前端2bとの間に間隔を開けると共に、ベース部3の後端3c(踵側)と隆起部2の後端2cとの間に間隔を開けた状態で、前後方向に続くように形成されている。
さらに、隆起部2の内足側xの側部とベース部3の内足側xの縁部との間には第1趾が納まる間隔3dが形成され、また、隆起部2の外足側yの側部とベース部3の外足側yの縁部との間には第5趾が納まる間隔3eが形成されている。
すなわち、この実施の形態にあっては、前記隆起部2を間に置いた内足側xに前記第1趾f1が持ち上げられることなく納まる空間が形成され、かつ、前記隆起部2を間に置いた外足側yに前記第5趾f5が持ち上げられることなく納まる空間が形成されるようになっている。
図示の例では、ベース部3には、さらに、足の内側縦アーチに対応した内側補助隆起部4と、足の外側縦アーチに対応した外側補助隆起部5とが、備えられている。
なお、ベース部3の後端3c、つまり踵側は、図9に示されるように、内足側xを高く外足側yを低くする形状とすることが好ましい。図19に示されるように、踵骨は外足側yに偏っていて足の踵側においては内足側xの組織は骨によって支持されていない箇所がある。図9に示されるようにすれば、この踵骨の形態に起因した足の変形を防ぐことができるからである。
この実施の形態にあっては、前記隆起部2は、
前記第1趾f1に対しその中足趾節関節100の位置よりも指先側で前記第1趾f1の側部に接する第1趾側段差面2dと、
前記第5趾f5に対しその中足趾節関節100の位置よりも指先側で前記第5趾f5の側部に接する第5趾側段差面2eと、
前記第2趾2f、前記第3趾3fおよび前記第4趾4fの指先側において、これらの指の腹側にそれぞれ接するつま先側斜面2fとを備えている。
つま先側斜面2fの傾斜下2faが隆起部2の前端2bとなっている。隆起部2におけるつま先側斜面2fの傾斜上2fbよりも後方となる部分は、隆起部2の後端2cに向かうに連れて、隆起部2高さ及び左右方向の寸法を漸減するように構成されている。
図10及び図11に示されるように、足裏接触体1上に足を載せた状態において、隆起部2の前端2bは第2趾f2~第4趾f4の指先下に位置し、隆起部2のつま先側斜面2fの傾斜上2fbは第2趾f2~第4趾f4の基節骨103の前端103a下に位置し、隆起部2の後端2cは第2趾f2~第4趾f4の中足骨102の後端102a下に位置するようになっている。
隆起部2の前端2b側には、前記つま先側斜面2fの傾斜上2fbによって左右方向に沿った稜線2gが形成されている。隆起部2の前端2b側は、この稜線2g位置を最も高くする。隆起部2の前端2bと稜線2gとの間が左右方向に亘るつま先側斜面2fとなっている。図示の例では、つま先側斜面2fは、下方を湾曲内側とした湾曲面状を呈している(図3参照)。稜線2gの直後には後方に向いた小さな段差2jがあり、この段差2jから隆起部2の後端2cとの間は、隆起部2の上面2kはなだらかな面となっている。
隆起部2の前端2a側の左右方向の寸法は、健全な状態における第1趾f1と第5趾f5間の距離と実質的に等しく設定される。これにより、隆起部2の前端2b側に、内足側xを向いた急峻な第1趾側段差面2d(図4における右側)と外足側yを向いた第5趾側段差面2e(図4における左側)とが形成されている。
隆起部2におけるつま先側斜面2fは、左右方向に沿った断面においてさらに、第2趾f2に接する側で高く、第4趾f4に接する側で低くなる、傾斜を持つように構成されている。これは健全な状態の第2趾f2~第4趾f4の位置関係に倣ったものである。
第1趾側段差面2d及び第5趾側段差面2eは、隆起部2の前後方向略中程の位置z(図2参照)よりもやや前側で終了している。この終了位置は第1趾f1及び第5趾f5のおおむね中足趾節関節100の位置に対応している。第1趾側段差面2d及び第5趾側段差面2eの終了位置から後方では、隆起部2は左右方向に沿った断面において下方を湾曲内側とした仮想の湾曲面に沿った形態となっている(図7、図8)。
図10に足裏接触体1に足を載せた状態における左足の骨構造を示す。第2趾f2~第4趾f4下に、その指先から中足骨102の後端102aとの間で隆起部2が位置する。これにより、第2趾f2~第4趾f4の中足趾節関節100及び近位趾節間関節104の位置を持ち上げることができる。
より具体的には、隆起部2の前記稜線2gが第2趾f2~第4趾f4にこれらの基節骨103の前端103a側で接し、この稜線2gより後方において第2趾2f~第4趾4fにこれらの基節骨103の後端103b側で隆起部2の上面が接し、第2趾2f~第4趾4fは基節骨103の前端103a側と後端103b側との二箇所で前端103a側を高くするように持ち上げられ(図11参照)、これにより、第2趾f2~第4趾f4は近位趾節間関節104の位置でも持ち上げられるようになっている。
一方、第1趾f1及び第5趾f5下には隆起部2はなく、かつ、これらを持ち上げるその余の構造もなく、第1趾f1と第5趾f5はその全長に亘って持ち上げられない。第1趾f1と第5趾f5は隆起部2の側方において指の腹をベース部3の上面3aに接しさせる。
また、第2趾f2~第4趾f4の指先下(近位趾節間関節104より先となる箇所)には、つま先側斜面2fが存在し、前記のように持ち上げられた状態で第2趾f2~第4趾f4の指先側は浮いた状態とはならず、つま先側斜面2fを利用して踏ん張ることができる状態に置かれる(図11参照)。
持ち上げられた第2趾f2~第4趾f4が前記のように踏ん張れるようにすることで、これらより第1趾f1と第5趾f5を下方に位置させた横アーチAcが効果的に再生されることが認められた。
中足趾節関節100の位置での靱帯101の長さは変わらないことから、図10、図11の状態下では、第1趾f1は中足趾節関節100の位置で外足側yに引かれると共に、第5趾f5は中足趾節関節100の位置で内足側xに引かれる。
第2趾f2~第4趾f4を中足趾節関節100の位置のみならず、近位趾節間関節104の位置でも持ち上げることで、第2趾f2~第4趾f4を中足趾節関節100よりも指先側においてこれらを持ち上げるてこ状の力を第2趾2f~第4趾4fの中足趾節関節100側に作用させることができ、前記靱帯101に対してより効果的な変化を生じさせることができる。
以上により足における正常な横アーチAcが効果的に再生される。
第5趾f5に作用される矯正力は第1趾f1の矯正力としても相乗的に作用され、外反母趾の効果的な矯正が実現される。
中足趾節関節100より指先側では第1趾側段差面2dが第1趾f1の側部に接して第1趾に内足側xへの矯正力を作用し、第5趾側段差面2eが第5趾f5の側部に接して第5趾f5に外足側yへの矯正力を作用し、これらも外反母趾及び内反小趾の矯正に寄与する。
前記第1趾側段差面2dは、前記隆起部2の左右の基部2h(第1趾側段差面2dの下端部及び第5趾側段差面2eの下端部)を含む仮想の横向き平面S1に対し、前記隆起部2の中央側2iであって前記横向き平面S1上において、90度~60度の角度θ1をもって交わる仮想の縦向き平面S2に沿うように形成させると共に、前記第5趾側段差面2eを、前記横向き平面S1に対し、前記隆起部2の中央側2iであって前記横向き平面S1上において、90度~60度の角度θ2をもって交わる仮想の縦向き平面S3に沿うように形成させるようにすることが好ましい。
また、前記第1趾側段差面2dの高さh1、すなわち、前記横向き平面S1から隆起部2の最上部(符号2fbの位置)までの最大値は8mm~11mmの範囲とし、第5趾側段差面2eの高さh1の最大値は4mm~7mmの範囲とすることが好ましい。
このようにすることで、中足趾節関節100より指先側において、第1趾側段差面2dを第1趾f1の側部に確実に接しさせて第1趾に内足側xへの矯正力を作用させることができ、また、第5趾側段差面2eを第5趾f5の側部に確実に接しさせて第5趾f5に外足側yへの矯正力を作用させることができる。
また、図4~図6に示されるように、前記第1趾側段差面2d及び前記第5趾側段差面2eにおける少なくとも前記第1趾f1及び前記第5趾f5の指先側の側部に接する箇所の一部は、前記隆起部2の中央側2iを湾曲外側とする緩やかな湾曲を持つように形成させることが好ましい。
図示は省略するが、右足用の足裏接触体は、以上に説明した左足用の足裏接触体1と線対称となる形態として構成される。
図12~図18は、以上に説明した足裏接触体1(第一例)の構成の一部を変更した第二例を示している。
この第二例では、前記第1趾側段差面2dの直上位置に、前記隆起部2の上面2kから突き出す前後方向に続く畝状部2mを形成させている。
図示の例では、畝状部2mは、この畝状部2mがないとした場合に、第1趾側段差面2dと隆起部2の上面2kとが接し合う隆起部2の前後方向に沿った縁部2nを縁取るようにして形成されている(図15、図16参照)。
また、図示の例では、畝状部2mは、第1趾側段差面2dの直上位置のうち、隆起部2の前端2bから稜線2gの後方の段差2jの下端との間に亘って形成されている。
また、図示の例では、畝状部2mは、その連続方向に直交する向きの断面輪郭形状を、その連続方向におけるいずれの位置においても、ドーム状としている。
かかる畝状部2mは、第1趾f1と第2趾f2との間に入り込む位置に設けられている。かかる畝状部2mによって、目視できない靴の中においても足の蝕覚によって畝状部2mを目安にして、畝状部2mの外足側yに第2趾f2を位置づけ、畝状部2mの内足側xの隆起部2下に第1趾f1を位置づけるようにして迷わずに靴を履くことが可能となる。また、第2趾2f~第4趾4fを過度に持ち上げることなく、畝状部2mは第1趾側段差面2dと一緒になって隆起部2の側方において第1趾f1の指先側を落とし込んだ状態を確実に維持するものとなる。
これらを考慮すると、前記畝状部2mの前記隆起部2の上面2kからの突き出し寸法h3(図15、図16参照)は、5mm~9mmの範囲とすることが好ましいことが分かった。また、前記畝状部2mの幅寸法w1(図15、図16参照)は、3mm~8mmの範囲とすることが好ましいことが分かった。
また、前記畝状部2mの内足側xに向けられた側面2oは前記第1趾側段差面2dと面一とさせることが好ましい(図15、図16参照)。
以上に説明した第二例のその余の構成は、図1~図11に示される足裏接触体1(第一例)の対応する構成と実質的に同一であるので、同一の構成部分については図1~図11に付された符号と同一の符号を付してその説明は省略する。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
1 足裏接触体
2 隆起部
2d 第1趾側段差面
2e 第5趾側段差面
2f つま先側斜面
f1 第1趾
f2 第2趾
f3 第3趾
f4 第4趾
f5 第5趾
100 中足趾節関節
104 近位趾節間関節

Claims (9)

  1. 靴や運動靴やサンダルなどの履き物における足裏接触体であって、
    第2趾、第3趾および第4趾に対しそれぞれ接してこれらの中足趾節関節及び近位趾節間関節の位置を持ち上げるように構成され、かつ、第1趾と第5趾の間に納まるように構成されてこの第1趾と第5趾をその全長に亘って持ち上げないように構成された隆起部を備えており、
    この隆起部に、前記第1趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第1趾の側部に接する第1趾側段差面と、
    前記第5趾に対しその中足趾節関節の位置よりも指先側で前記第5趾の側部に接する第5趾側段差面と、
    前記第2趾、前記第3趾および前記第4趾の指先側にそれぞれ接するつま先側斜面とを備えさせてなる、足裏接触体。
  2. 前記隆起部を間に置いた内足側に前記第1趾が持ち上げられることなく納まる空間が形成され、かつ、前記隆起部を間に置いた外足側に前記第5趾が持ち上げられることなく納まる空間が形成されるようにしてなる、請求項1に記載の足裏接触体。
  3. 前記第1趾側段差面を、前記隆起部の左右の基部を含む仮想の横向き平面に対し、前記隆起部の中央側において、90度~60度の角度をもって交わる仮想の縦向き平面に沿うように形成させると共に、
    前記第5趾側段差面を、前記横向き平面に対し、前記隆起部の中央側において、90度~60度の角度をもって交わる仮想の縦向き平面に沿うように形成させてなる、請求項1又は請求項2に記載の足裏接触体。
  4. 前記第1趾側段差面の高さの最大値を8mm~11mmの範囲とし、第5趾側段差面の高さの最大値を4mm~7mmの範囲としてなる、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の足裏接触体。
  5. 前記第1趾側段差面及び前記第5趾側段差面における少なくとも前記第1趾及び前記第5趾の指先側の側部に接する箇所の一部を、前記隆起部の中央側を湾曲外側とする緩やかな湾曲を持つように形成させてなる、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の足裏接触体。
  6. 前記隆起部における前記つま先側斜面よりも後方となる部分は、後方に向かうに連れて、その高さ及び左右方向の寸法を漸減するように構成されてなる、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の足裏接触体。
  7. 前記第1趾側段差面の直上位置に、前記隆起部の上面から突き出す前後方向に続く畝状部を形成させてなる、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の足裏接触体。
  8. 前記畝状部の前記隆起部の上面からの突き出し寸法を5mm~9mmの範囲とし、前記畝状部の幅寸法を3mm~8mmの範囲としてなる、請求項7に記載の足裏接触体。
  9. 前記畝状部の内足側に向けられた側面を前記第1趾側段差面と面一とさせてなる、請求項7又は請求項8に記載の足裏接触体。
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