JP7151764B2 - コンデンサアレイ、複合電子部品、コンデンサアレイの製造方法、及び、複合電子部品の製造方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、本発明は、以下の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して適用することができる。なお、以下において記載する本発明の個々の望ましい構成を2つ以上組み合わせたものもまた本発明である。
本発明のコンデンサアレイは、複数の固体電解コンデンサ素子と、シート状の第1封止層と、シート状の第2封止層とを備える。複数の固体電解コンデンサ素子は、弁作用金属からなる陽極板と、上記陽極板の少なくとも一方の主面に設けられた多孔質層と、上記多孔質層の表面に設けられた誘電体層と、上記誘電体層の表面に設けられた、固体電解質層を含む陰極層とをそれぞれ備え、厚み方向に相対する第1主面及び第2主面をそれぞれ有する。本発明のコンデンサアレイにおいて、複数の固体電解コンデンサ素子は、それぞれの第1主面側が第1封止層上に配置されており、第2封止層は、第1封止層上の複数の固体電解コンデンサ素子を第2主面側から覆うように配置されている。
本発明の第1実施形態に係るコンデンサアレイにおいては、第1封止層側に向かって、第2封止層が、第1封止層上で隣り合う固体電解コンデンサ素子の陽極板の間に入り込み、さらに、第1封止層の一部に入り込んでいる。
上記の構成では、第1封止層と第2封止層との密着性が向上するため、コンデンサアレイの信頼性が向上する。
図1に示すコンデンサアレイ1は、複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B及び10Cと、シート状の第1封止層11と、シート状の第2封止層12とを備えている。固体電解コンデンサ素子10Aは、厚み方向(図1では上下方向)に相対する第1主面S1及び第2主面S2を有し、第1主面S1側が第1封止層11上に配置されている。固体電解コンデンサ素子10B及び10Cも同様である。第2封止層12は、第1封止層11上の複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B及び10Cを第2主面S2側から覆うように配置されている。したがって、図1に示すコンデンサアレイ1は、全体としてシート状の形状を有している。
金属層は、ニッケル、銅、銀及びこれらの金属を主成分とする合金からなる群より選択される少なくとも一種の金属からなることが好ましい。なお、「主成分」とは、元素の存在割合(重量%)が最も大きい元素成分をいう。
これに対し、本発明の第1実施形態に係るコンデンサアレイの製造方法では、固体電解コンデンサシートの第1主面側に第1封止層を配置した状態で、固体電解コンデンサシートを第2主面側から切断して複数の固体電解コンデンサ素子に分割することにより、固体電解コンデンサ素子の有効部が占める割合の大きいコンデンサアレイを製造することができる。
少なくとも一方の主面に多孔質層22が設けられ、多孔質層22の表面に誘電体層23が設けられた陽極板21として、アルミニウム等の化成箔20を準備する。化成箔20に代えて、例えば、陽極板としてアルミニウム箔を準備し、アルミニウム箔の表面に対してエッチング処理を行うことにより多孔質層を形成した後、アジピン酸アンモニウム等を含む水溶液中で陽極酸化処理を行うことにより、酸化皮膜からなる誘電体層を形成してもよい。
固体電解コンデンサ素子の有効部を区分するため、誘電体層23上に絶縁性樹脂を塗布することにより、絶縁層30を形成する。絶縁性樹脂を塗布する方法は特に限定されず、例えば、ディスペンサー、スクリーン印刷等が挙げられる。図3Aでは、縦3個×横2個の合計6個の固体電解コンデンサ素子が搭載される領域が1つのコンデンサアレイ単位となっている。
コンデンサアレイ単位の周囲の所定の位置に、絶縁層30が形成された化成箔20を厚み方向に貫通する貫通孔31を形成する。
誘電体層23上に固体電解質層24aを形成する。例えば、3,4-エチレンジオキシチオフェン等のモノマーを含む処理液を用いて、誘電体層の表面にポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)等の重合膜を形成する方法や、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)等のポリマーの分散液を誘電体層の表面に塗布して乾燥させる方法等により、固体電解質層を形成することができる。なお、誘電体層の細孔を充填する内層を形成した後、誘電体層を被覆する外層を形成することにより、固体電解質層を形成することが好ましい。
固体電解質層24a上にカーボン層24bを形成する。例えば、カーボンフィラーを含む導電性接着ペーストを塗布及び乾燥させることにより、カーボン層を形成することができる。
カーボン層24b上に銅層24cを形成する。その結果、固体電解質層24aとカーボン層24bと銅層24cとを含む陰極層24が誘電体層23上に形成される。例えば、銅フィラーを含む導電性接着ペーストを用いて銅層を形成してもよいし、銅めっき処理により銅層を形成してもよい。
固体電解コンデンサシート100の第1主面S1側に、第1封止層11を配置する。例えば、絶縁性樹脂からなるシートを固体電解コンデンサシートに貼り合わせる。貫通孔31及び32の一部には、第1封止層11が入り込んでもよい。
第1主面S1側の第1封止層11を支持体として、固体電解コンデンサシート100を第2主面S2側から厚み方向に切断する。この際、第1封止層11の一部も切断される。これにより、固体電解コンデンサシート100は、第1封止層11上に配置されたまま、固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C、10D、10E及び10Fに分割される。厳密に言うと、図9Aに示すように、コンデンサアレイ単位が隣接する部分では固体電解コンデンサ素子に分割されていないが、1つのコンデンサアレイ単位では、固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C、10D、10E及び10Fに分割されていると考えることができる。
図10に示すように、貫通孔32を形成した空間に、固体電解コンデンサ素子と異なる種類のコンデンサ素子110を配置してもよい。固体電解コンデンサ素子とは異なる種類のコンデンサ素子としては、例えば、積層セラミックコンデンサ、シリコンキャパシタ等が挙げられる。
複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C、10D、10E及び10Fを第2主面S2側から覆うように、第2封止層12を配置する。例えば、絶縁性樹脂からなるシートを固体電解コンデンサ素子に貼り合わせる。この際、第1主面S1側に向かって、第2封止層12は、第1封止層11上で隣り合う固体電解コンデンサ素子の陽極板21の間に入り込み、さらに、第1封止層11の一部に入り込む。
図12A及び図12Bに示すように、コンデンサアレイ単位ごとに切断することにより、1つのアレイの中に複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C、10D、10E及び10Fが搭載されたコンデンサアレイ1が得られる。
図13では、第2封止層12の外側に、各陽極板21に対して陽極外部電極41A、41B、41C、41D、41E及び41Fが形成されている。図13に示すように、固体電解コンデンサ素子10Bとコンデンサ素子110とを並列で接続するように陽極外部電極41Bが形成されてもよい。
図14では、第2封止層12の外側に、陰極外部電極42A、42B、42C及び42Dが形成されている。陰極外部電極42Aは、固体電解コンデンサ素子10A及び10Bの陰極層24と共通で接続され、陰極外部電極42Cは、固体電解コンデンサ素子10D及び10Eの陰極層24と共通で接続される。なお、各陰極層に対して陰極外部電極が形成されてもよい。
図15では、第2封止層12の外側に、陰極外部電極42A及び42Bが形成されている。陰極外部電極42Aは、固体電解コンデンサ素子10A、10B、10D及び10Eの陰極層24と共通で接続され、陰極外部電極42Bは、固体電解コンデンサ素子10C及び10Fの陰極層24と共通で接続される。
図16及び図17において、貫通孔31Xは、陽極板と外部電極との接続に用いられ、貫通孔31Yは、陰極層と外部電極との接続に用いられる。また、貫通孔31Zは、コンデンサ以外の接続に用いられる。
本発明の第2実施形態に係るコンデンサアレイにおいては、第1封止層上に、複数の素子収容空間が設けられており、素子収容空間内に固体電解コンデンサ素子がそれぞれ配置されている。
図18に示すコンデンサアレイ2は、複数の固体電解コンデンサ素子10A及び10Bと、シート状の第1封止層11と、シート状の第2封止層12とを備えている。固体電解コンデンサ素子10Aは、厚み方向(図18では上下方向)に相対する第1主面S1及び第2主面S2を有し、第1主面S1側が第1封止層11上に配置されている。固体電解コンデンサ素子10Bも同様である。第2封止層12は、第1封止層11上の複数の固体電解コンデンサ素子10A及び10Bを第2主面S2側から覆うように配置されている。したがって、図18に示すコンデンサアレイ2は、全体としてシート状の形状を有している。
まず、第1実施形態で説明したように、化成箔20を準備する。その後、第1実施形態と同様、コンデンサ素子となる領域の周囲の所定の位置に、化成箔20を厚み方向に貫通する貫通孔31を形成する。
陽極板21(図18参照)を外部に引き出すために、厚み方向に化成箔20の一部を切断する。なお、化成箔20の一部を切断した後、貫通孔31を形成してもよい。
固体電解コンデンサ素子の有効部を区分するため、誘電体層23上に絶縁性樹脂を塗布することにより、絶縁層30を形成する。絶縁性樹脂を塗布する方法は、第1実施形態で説明したとおりである。
誘電体層23上に固体電解質層24aを形成する。固体電解質層を形成する方法は、第1実施形態で説明したとおりである。
固体電解質層24a上にカーボン層24bを形成する。カーボン層を形成する方法は、第1実施形態で説明したとおりである。
カーボン層24b上に銅層24cを形成する。その結果、固体電解質層24aとカーボン層24bと銅層24cとを含む陰極層24(図18参照)が誘電体層23上に形成される。銅層を形成する方法は、第1実施形態で説明したとおりである。
陰極層24が形成された化成箔20を厚み方向に切断することにより、複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C及び10Dに分割する。切断方法としては、例えば、レーザー加工、ダイシング加工等が挙げられる。
複数の空洞を有する絶縁性基材13を第1封止層11上に配置する。絶縁性基材13の空洞及び第1封止層11によって素子収容空間14が形成されている。例えば、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁性樹脂からなる基材に空洞を形成したものに絶縁性樹脂からなるシートを貼り合わせる。図26Aでは、縦2個×横2個の合計4個の固体電解コンデンサ素子が搭載される領域が1つのコンデンサアレイ単位となっている。
各固体電解コンデンサ素子の第1主面S1側が第1封止層11上に配置されるように、素子収容空間14内に固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C及び10Dを個別に配置する。各固体電解コンデンサ素子と絶縁性基材13との間には隙間が生じている。
複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C及び10Dを第2主面S2側から覆うように、第2封止層12を配置する。例えば、絶縁性樹脂からなるシートを固体電解コンデンサ素子に貼り合わせる。この際、第1主面S1側に向かって、第2封止層12は、素子収容空間14に入り込み、各固体電解コンデンサ素子と素子収容空間との間の隙間が埋まる。
図29A及び図29Bに示すように、コンデンサアレイ単位ごとに切断することにより、1つのアレイの中に複数の固体電解コンデンサ素子10A、10B、10C及び10Dが搭載されたコンデンサアレイ2が得られる。
図30では、第2封止層12の外側に、各陽極板21に対して陽極外部電極41A、41B、41C及び41Dが形成されており、各陰極層24に対して陰極外部電極42A、42B、42C及び42Dが形成されている。第1実施形態で説明したように、複数の固体電解コンデンサ素子の陰極層と共通で接続される陰極外部電極が形成されてもよい。
本発明のコンデンサアレイは、上記実施形態に限定されるものではなく、コンデンサアレイの構成、製造条件等に関し、本発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。また、本発明のコンデンサアレイの機能発現の方法は特に限定されるものではない。面実装に対応出来る外部電極状態であってもよいし、基板内蔵部品として機能させてもよく、他の電子部品の実装を受ける形でもよい。
例えば、半導体アクティブ素子を含むボルテージレギュレータVRと、変換された直流電圧が供給される負荷LDとの間にコンデンサアレイCAを電気的に接続し、同様に接続したインダクタとともにチョッパ型の降圧スイッチングレギュレータを形成することができる。また、ボルテージレギュレータの出力を平滑化するLCフィルタとして使用してもよい。なお、インダクタ存在しない状態を基本回路とし、各種素子が接続される。図31において、GNDはグランドを示す。
本発明の複合電子部品は、本発明のコンデンサアレイと、上記コンデンサアレイの第1封止層又は第2封止層の外側に設けられ、上記コンデンサアレイの陽極板及び陰極層のそれぞれと接続された外部電極と、上記外部電極と接続された電子部品とを備えている。
10A,10B,10C,10D,10E,10F 固体電解コンデンサ素子
11 第1封止層
12 第2封止層
13 絶縁性基材
14 素子収容空間
20 化成箔
21 陽極板
22 多孔質層
23 誘電体層
24 陰極層
24a 固体電解質層
24b カーボン層
24c 銅層
30 絶縁層
31,31X,31Y,31Z,32 貫通孔
41A,41B,41C,41D,41E,41F 陽極外部電極
42A,42B,42C,42D 陰極外部電極
100 固体電解コンデンサシート
110 固体電解コンデンサ素子とは異なる種類のコンデンサ素子
S1 第1主面
S2 第2主面
D10,D20 陽極板の間隔
Claims (15)
- 弁作用金属からなる陽極板と、前記陽極板の少なくとも一方の主面に設けられた多孔質層と、前記多孔質層の表面に設けられた誘電体層と、前記誘電体層の表面に設けられた、固体電解質層を含む陰極層とをそれぞれ備え、厚み方向に相対する第1主面及び第2主面をそれぞれ有する、複数の固体電解コンデンサ素子と、
シート状の第1封止層と、
シート状の第2封止層とを備え、
前記複数の固体電解コンデンサ素子は、それぞれの前記第1主面側が前記第1封止層上に配置されており、
前記第2封止層は、前記第1封止層上の前記複数の固体電解コンデンサ素子を前記第2主面側から覆うように配置されており、
前記第1封止層上では、隣り合う前記固体電解コンデンサ素子の間で前記陽極板が分断されており、
前記第1封止層上に配置された前記複数の固体電解コンデンサ素子のうち、第1方向において隣り合う前記固体電解コンデンサ素子の前記陽極板の間に前記第2封止層が前記第1封止層側に向かって入り込んでいるとともに、前記第1方向と交差する第2方向において隣り合う前記固体電解コンデンサ素子の前記陽極板の間に前記第2封止層が前記第1封止層側に向かって入り込んでいる、コンデンサアレイ。 - 前記第2封止層の底面から各々の前記固体電解コンデンサ素子の前記陽極板までの距離が一定である、請求項1に記載のコンデンサアレイ。
- 前記第1封止層側に向かって、前記第2封止層が、前記第1封止層上で隣り合う前記固体電解コンデンサ素子の前記陽極板の間に入り込み、さらに、前記第1封止層の一部に入り込んでいる、請求項1又は2に記載のコンデンサアレイ。
- 前記第1封止層上で隣り合う前記固体電解コンデンサ素子の前記陽極板の間隔は、30μm以上、500μm以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載のコンデンサアレイ。
- 弁作用金属からなる陽極板と、前記陽極板の少なくとも一方の主面に設けられた多孔質層と、前記多孔質層の表面に設けられた誘電体層と、前記誘電体層の表面に設けられた、固体電解質層を含む陰極層とをそれぞれ備え、厚み方向に相対する第1主面及び第2主面をそれぞれ有する、複数の固体電解コンデンサ素子と、
シート状の第1封止層と、
シート状の第2封止層とを備え、
前記複数の固体電解コンデンサ素子は、それぞれの前記第1主面側が前記第1封止層上に配置されており、
前記第2封止層は、前記第1封止層上の前記複数の固体電解コンデンサ素子を前記第2主面側から覆うように配置されており、
前記第1封止層上に、絶縁性基材又は前記第1封止層により仕切られた複数の素子収容空間が設けられており、
前記第1封止層上の前記複数の素子収容空間内に前記複数の固体電解コンデンサ素子が個別に配置されている、コンデンサアレイ。 - 前記第1封止層又は前記第2封止層で支持された、前記固体電解コンデンサ素子とは異なる種類のコンデンサ素子をさらに備える、請求項1~5のいずれか1項に記載のコンデンサアレイ。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載のコンデンサアレイと、
前記コンデンサアレイの前記第1封止層又は前記第2封止層の外側に設けられ、前記コンデンサアレイの前記陽極板及び前記陰極層のそれぞれと接続された外部電極と、
前記外部電極と接続された電子部品とを備える、複合電子部品。 - 前記電子部品は、受動素子である、請求項7に記載の複合電子部品。
- 前記電子部品は、能動素子である、請求項7に記載の複合電子部品。
- 弁作用金属からなる陽極板と、前記陽極板の少なくとも一方の主面に設けられた多孔質層と、前記多孔質層の表面に設けられた誘電体層と、前記誘電体層の表面に設けられた、固体電解質層を含む陰極層とを備え、厚み方向に相対する第1主面及び第2主面を有する、固体電解コンデンサシートを準備する工程と、
前記固体電解コンデンサシートの前記第1主面側に、シート状の第1封止層を配置する工程と、
前記第1封止層上に配置された前記固体電解コンデンサシートを前記第2主面側から前記厚み方向に切断することにより、1枚の前記固体電解コンデンサシートから複数の固体電解コンデンサ素子に分割する工程と、
前記第1封止層上の前記複数の固体電解コンデンサ素子を前記第2主面側から覆うように、シート状の第2封止層を配置する工程とを備える、コンデンサアレイの製造方法。 - 前記固体電解コンデンサシートを切断した後、前記第2封止層を配置するか、又は、
前記第2封止層の一部を配置し、前記第2封止層とともに前記固体電解コンデンサシートを切断した後、残りの前記第2封止層を配置する、請求項10に記載のコンデンサアレイの製造方法。 - 弁作用金属からなる陽極板と、前記陽極板の少なくとも一方の主面に設けられた多孔質層と、前記多孔質層の表面に設けられた誘電体層と、前記誘電体層の表面に設けられた、固体電解質層を含む陰極層とをそれぞれ備え、厚み方向に相対する第1主面及び第2主面をそれぞれ有する、複数の固体電解コンデンサ素子を準備する工程と、
絶縁性基材又は第1封止層により仕切られた複数の素子収容空間が前記第1封止層上に設けられている、シート状の第1封止層を準備する工程と、
前記固体電解コンデンサ素子の前記第1主面側が前記第1封止層上に配置されるように、前記第1封止層上の前記複数の素子収容空間内に前記複数の固体電解コンデンサ素子を個別に配置する工程と、
前記第1封止層上の前記複数の固体電解コンデンサ素子を前記第2主面側から覆うように、シート状の第2封止層を配置する工程とを備える、コンデンサアレイの製造方法。 - 請求項10~12のいずれか1項に記載のコンデンサアレイの製造方法によりコンデンサアレイを作製する工程と、
前記コンデンサアレイの前記第1封止層又は前記第2封止層の外側に、前記コンデンサアレイの前記陽極板及び前記陰極層のそれぞれと接続される外部電極を形成する工程と、
前記外部電極と接続される電子部品を実装する工程とを備える、複合電子部品の製造方法。 - 前記電子部品は、受動素子である、請求項13に記載の複合電子部品の製造方法。
- 前記電子部品は、能動素子である、請求項13に記載の複合電子部品の製造方法。
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