JP7145626B2 - 包装用積層フィルムおよび包装体 - Google Patents
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Description
本発明の包装用積層フィルムは、基材層を含む。基材層は、柔軟性や成形性などの点から、熱可塑性樹脂を含むのが好ましく、通常、熱可塑性樹脂フィルムである。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリオレフィン、スチレン系樹脂、ビニル系樹脂(ハロゲン含有樹脂、ビニルエステル系樹脂、ビニルアルコール系樹脂など)、フッ素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリウレタン、セルロースエステルなどが挙げられる。これらの熱可塑性樹脂は、単独でまたは二種以上組み合わせて使用できる。これらの熱可塑性樹脂のうち、ヒートシール層に対する密着性などに優れる点から、ポリエステルが好ましい。
本発明の包装用積層フィルムは、前記基材層の少なくとも一方の面に、直接または間接的に積層されたヒートシール層を含む。ヒートシール層は、飽和共重合ポリエステルおよび離型剤を含む。本発明では、ヒートシール層が、特定の飽和共重合ポリエステルと特定の離型剤との組み合わせを含むことにより、トレードオフの関係にある被包装物の剥離性と低温ヒートシール性とを両立できる。
飽和共重合ポリエステルは、ジカルボン酸とジオールとの共重合体、ジカルボン酸とジオールとヒドロキシカルボン酸との共重合体、ヒドロキシカルボン酸の共重合体、ラクトンの共重合体のいずれであってもよい。
離型剤は、ショ糖脂肪酸エステルおよび/またはリン脂質を含む。本発明では、離型剤がショ糖脂肪酸エステルおよび/またはリン脂質を含むことにより、密着包装した被包装物の剥離性を改善でき、さらに前記飽和共重合ポリエステルとの組み合わせにより、剥離性と低温シール性とを両立できる。
ヒートシール層は、前記飽和共重合ポリエステルおよび前記離型剤に加えて、他の添加剤をさらに含んでいてもよい。他の添加剤としては、基材層の熱可塑性樹脂フィルムに添加される慣用の添加剤として例示された添加剤を例示できる。前記添加剤は、単独でまたは二種以上組み合わせて使用できる。他の添加剤の割合は、飽和共重合ポリエステル100重量部に対して30重量部以下であってもよく、好ましくは10重量部以下(例えば0.1~10重量部)であってもよい。
ヒートシール層は、前述のように、特定の共重飽和ポリエステルと特定の離型剤とを組み合わせているため、低温でのヒートシール性が可能であり、好ましくは100℃以下(例えば70~100℃程度)の温度で熱接着可能である。また、低温でのヒートシール性だけでなく、シール後も被包装部を安定して密封できる上に、開封も容易である。さらに、シール性が優れているにも拘わらず、被包装物の剥離性に優れており、例えば、スライスチーズを密封して包装しても、開封する際の身離れが良好である。
ヒートシール層が基材層の少なくとも一方の面に間接的に積層される場合、基材層とヒートシール層との間には、ヒートシール層と基材層との接着性を調整するために、アンカー層が介在していてもよい。アンカー層は、市販の基材層の上に形成されている易接着層であってもよい。
本発明の包装用積層フィルムにおいて、基材層の一方の面のみにヒートシール層が積層されている場合、他方の面には、慣用の機能層を積層してもよい。特に、スライスチーズなどの被包装物を包装する場合、通常、包装用積層フィルムを折り返して被包装物を密封するため、基材層とヒートシール層とを接着(積層フィルムの表面と裏面とを接着)する必要が生じる。そのため、基材層とヒートシール層との接着性を調整する目的で、機能層として、離型層および/または接着層を積層してもよい。
本発明の包装用積層フィルムは、基材層とヒートシール層との低温でのヒートシール性に優れており、基材層とヒートシール層とを温度90℃、荷重1kg/cm2、1秒で熱接着した層間の剥離強度は40~150g/15mmであってもよく、好ましくは50~130g/15mm、さらに好ましくは60~120g/15mm(特に80~100g/15mm)程度である。層間の剥離強度が小さすぎると、シール性が低下する虞があり、逆に大きすぎると、開封性が低下したり、ブロッキングが発生する虞がある。
PETフィルム:フタムラ化学(株)製「FE2001」、厚み16μm
第1の飽和共重合ポリエステル:東洋紡(株)製「バイロン(登録商標)200」、Tg67℃、Mn17000、水酸基価6mgKOH/g
第2の飽和共重合ポリエステル:東洋紡(株)製「バイロン(登録商標)50DS」、Tg4℃、Mn23000、水酸基価5mgKOH/g、溶剤に溶解した溶液(固形分41重量%)
PVDC:塩化ビニリデン系樹脂、旭化成(株)製「PVDCラテックスL-509」
ショ糖脂肪酸エステル(HLB3):三菱ケミカルフーズ(株)製「リョートー(登録商標)シュガーエステルS-370」、HLB約3、モノエステル含量約20%
ショ糖脂肪酸エステル(HLB5):三菱ケミカルフーズ(株)製「リョートー(登録商標)シュガーエステルS-570」、HLB約5、モノエステル含量約30%
ショ糖脂肪酸エステル(HLB7):三菱ケミカルフーズ(株)製「リョートー(登録商標)シュガーエステルS-770」、HLB約7、モノエステル含量約40%
レシチンA:辻製油(株)製「SLP-PC70」、ホスファチジルコリン含量70%
レシチンB:辻製油(株)製「SLP-PIパウダーA」
レシチンC:辻製油(株)製「SLP-ホワイト」
グリセリン脂肪酸エステル:三菱ケミカルフーズ(株)製「リョートー(登録商標)ポリグリエステルB-100D」
ソルビタン脂肪酸エステル:ソルビタントリオレエート、和光純薬工業(株)製
ステアリン酸エステル:テトラグリセリンペンタエステル、阪本薬品工業(株)製「SYグリスターTS-3S」
オレイン酸エステル:テトラグリセリンペンタエステル、阪本薬品工業(株)製「SYグリスターPO-3S」
縮合リシノール酸エステル:テトラグリセリンエステル、阪本薬品工業(株)製「SYグリスターCR-310」
市販のスライスチーズ:明治乳業(株)製「明治北海道十勝チーズ」
スライスチーズ包装用フィルムの離型性の評価は、以下の方法で行った。
(1)実施例及び比較例のフィルムを250mm×100mmの大きさに切る。
(2)冷蔵庫に保管していた市販のスライスチーズを包装フィルムから取り出し、実施例及び比較例で得られた包装用積層フィルムで再度包装する。詳しくは、図1の工程(A)に示すように、包装用積層フィルム1の長手方向の中心線(折り返し線)1aにスライスチーズの一端を合わせて、包装用積層フィルム1のヒートシール層の上にスライスチーズを載せる。次に、包装用積層層フィルム1を折り返し線1aで折り畳んでスライスチーズを挟んだ後、工程(B)に示すように、折り畳んだ積層フィルムの開口部の3辺を荷重1kg/cm2、温度90℃、時間1秒の条件で1cm幅でヒートシール(3点ヒートシール)して、スライスチーズを積層フィルム内に密封させる。すなわち、スライスチーズ2は、包装用積層フィルム1を折り畳んで包装され、工程(C)に示すように、折り畳みにより対向したヒートシール層同士が、開口部の熱接着により一体化してヒートシール部1bを形成している。
(3)包装したスライスチーズ個装体を、300gの錘を乗せた状態でオーブンに入れ70℃で3分間加熱する。
(4)加熱したスライスチーズ個装体を冷蔵庫(5℃)に一時間放置する。
(5)冷蔵庫(5℃)に一時間放置したスライスチーズ個装体を取り出し、図1の工程(C)に示す破線のように、積層フィルム(折り畳む前の積層フィルム)の長手方向に沿って幅15mmに切る。
(6)幅15mmに切ったスライスチーズ個装体のヒートシール部1b(積層フィルムの折り畳みにより、積層フィルム同士が密着した部分)を手で剥がし(予めヒートシール部1bを剥がした状態で試験機に供し)、引張試験機((株)島津製作所製「AGS-X」)を使用して、引張り速度300mm/分の条件で、剥がしたフィルム端に荷重を加え、積層フィルムがスライスチーズから剥がれるのに要する力を測定する。更に剥がした積層フィルムにスライスチーズが付着していないかを目視で観察する。
包装用積層フィルムの低温度における熱接着強度の評価は、以下に示すように、チーズを積層フィルムの間に挟まずに行った。その理由は、チーズを積層フィルムの間に挟むと、ヒートシール部の積層フィルム間にも微量のチーズが介在し、熱接着強度値にばらつきが生じる為である。
(1)実施例及び比較例で得られた包装用積層フィルムを250mm×100mmの大きさに切る。
(2)スライスチーズを挟まないこと以外は、チーズ剥離性の評価と同様の方法で、包装用積層フィルムを折り畳んで、折り返し線近傍を1点ヒートシールした。詳しくは、図2の工程(a)に示すように、包装用積層フィルム11を折り返し線11aで折り畳んで、工程(b)に示すように、折り返し線11aから10mm隙間をあけて、折り返し線に平行に1cm幅でヒートシールして(1点ヒートシール)して、工程(c)に示すように、ヒートシール部11bを形成する。
(3)図2の工程(c)に示す破線のように、積層フィルム(折り畳む前の積層フィルム)の長手方向に沿って幅15mmに折り畳んだ積層フィルムを切る。
(4)幅15mmに切った積層フィルムの開放端部(折り返し端部の反対側または対向側の端部)を、引っ張り試験機にセットして、引張り速度300mm/分の条件で剥離強度(g/15mm)を測定する。
第1の飽和共重合ポリエステル40重量部、第2の飽和共重合ポリエステル60重量部(固形分換算)と表1に示す離型剤0.5~5重量部を混合し、メチルエチルケトンおよびトルエンに溶解した溶液(溶液中の溶媒量:メチルエチルケトン860重量部、トルエン340重量部)を、乾燥重量0.6~1.3g/m2となるようにPETフィルムの片面に塗布し、100℃で30秒乾燥して、片面に熱接着性層(ヒートシール層)を有するスライスチーズ包装用積層フィルムを製造した。
第1の飽和共重合ポリエステル40重量部と第2飽和共重合ポリエステル60重量部との混合樹脂、またはPVDCに、表1に示す離型剤0.3~10.0重量部を混合し、メチルエチルケトンおよびトルエンに溶解した溶液(溶液中の溶媒量:メチルエチルケトン860重量部、トルエン340重量部)を、乾燥重量0.3~1.5g/m2となるようにPETフィルムの片面に塗布し、100℃で30秒乾燥して、片面に熱接着性層(ヒートシール層)を有するスライスチーズ包装用積層フィルムを製造した。
1a,11a…折り返し線
1b,11b…ヒートシール部
2…スライスチーズ
Claims (8)
- 基材層と、この基材層の少なくとも一方の面に、直接または間接的に積層されたヒートシール層とを含む包装用積層フィルムであって、
前記ヒートシール層が、飽和共重合ポリエステルおよび離型剤を含み、
前記飽和共重合ポリエステルが、第1の飽和共重合ポリエステルと、この第1の飽和共重合ポリエステルよりも低いガラス転移温度を有する第2の飽和共重合ポリエステルとを含み、
前記第1の飽和共重合ポリエステルのガラス転移温度が50~100℃であり、前記第2の飽和共重合ポリエステルのガラス転移温度が-30℃以上50℃未満であり、
前記第1の飽和共重合ポリエステルと、前記第2の飽和共重合ポリエステルとの重量割合が、前者/後者=80/20~10/90であり、
前記離型剤が、HLB2~8のショ糖脂肪酸エステルを含み、
前記ヒートシール層の重量が0.4~1.3g/m2であり、
前記離型剤の割合が、飽和共重合ポリエステル100重量部に対して0.4~7重量部である包装用積層フィルム。 - HLB2~8のショ糖脂肪酸エステルが、ショ糖飽和C12-24脂肪酸エステルである請求項1記載の包装用積層フィルム。
- ヒートシール層が、100℃以下で熱接着可能である請求項1または2記載の包装用積層フィルム。
- 基材層がポリエステルを含む請求項1~3のいずれかに記載の包装用積層フィルム。
- スライスチーズを密着させて個装するためのフィルムである請求項1~4のいずれかに記載の包装用積層フィルム。
- 請求項1~5のいずれかに記載の包装用積層フィルムで被包装物を包装した包装体。
- 被包装物が包装用積層フィルムと密着している請求項6記載の包装体。
- 被包装物がスライスチーズであり、スライスチーズの個装体である請求項6または7記載の包装体。
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