JP7140505B2 - リアサスペンション装置 - Google Patents
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Description
本発明に係るリアサスペンション装置は、前後方向に延びるとともに、後部にタイヤが取付けられる左右一対のトレーリングアームと、前記トレーリングアームの前部と車体とを連結する防振ブッシュと、前記左右一対のトレーリングアーム同士を連結するトーションバーと、を備えるリアサスペンション装置であって、前記防振ブッシュは、前記車体および前記トレーリングアームのうちのいずれか一方に連結される内筒、および他方に連結される外筒と、前記内筒および前記外筒を互いに連結する弾性体と、を備え、前記内筒および前記外筒それぞれの中心軸線は、前後方向に交差する方向に延び、前記弾性体は、前記内筒の外周面側と前記外筒の内周面側との間の環状空間を、前記内筒に対して前側に位置する前側液室、および後側に位置する後側液室に区画し、左右一対の前記防振ブッシュのうち、一方の前記防振ブッシュにおける前記前側液室と、他方の前記防振ブッシュにおける前記後側液室と、が第1配管を通して連通し、一方の前記防振ブッシュにおける前記後側液室と、他方の前記防振ブッシュにおける前記前側液室と、が第2配管を通して連通し、左右一対の前記防振ブッシュのうちの少なくとも一方における前記前側液室と前記後側液室とを、前記第1配管、および前記第2配管より短い流路長で連通させる短絡路を備え、前記短絡路には、車両の走行時にタイヤが路面上の突起物を乗り越え、前記前側液室の内圧と前記後側液室の内圧との差が所定値を超えたときに開き、この短絡路を通して前記前側液室と前記後側液室とを連通させる弁体が配設されていることを特徴とする。
一方、例えば、内筒がトレーリングアームに連結され、かつ外筒が車体に連結された構成では、車両の旋回時に、外側ブッシュにおける後側液室に圧縮力が加えられ、かつ前側液室に引張力が加えられ、内側ブッシュにおける前側液室に圧縮力が加えられ、かつ後側液室に引張力が加えられる。
そして、これらの各構成において、左右一対の防振ブッシュのうち、一方の防振ブッシュにおける前側液室と、他方の防振ブッシュにおける後側液室と、が第1配管を通して連通し、一方の防振ブッシュにおける後側液室と、他方の防振ブッシュにおける前側液室と、が第2配管を通して連通している。
以上より、それぞれの構成において、車両が旋回走行する向きが逆になっても、第1配管および第2配管のうちのいずれか一方は、圧縮力が加えられた液室同士を連通し、いずれか他方は、引張力が加えられた液室同士を連通する。これにより、第1配管および第2配管を通した液体の流通が抑止され、防振ブッシュの弾性体が変形しにくくなり、リアサスペンション装置に装着される左右一対のタイヤが、オーバーステアになるのを抑えることができる。
したがって、車両の走行時に、タイヤが路面上の突起物を乗り越えたときに、この防振ブッシュにおける前側液室および後側液室のうち、圧縮力が加えられた一方の液室の液体を、短絡路を通過させることにより、引張力が加えられた他方の液室に、第1配管および第2配管より短い流路長で到達させることが可能になり、目詰まりを生じにくくすることができる。これにより、車両の走行時に、タイヤが路面上の突起物を乗り越えたときに、防振ブッシュの前後方向の剛性が低く維持されることとなり、生ずる衝撃力を低く抑えることができる。
リアサスペンション装置1は、前後方向に延びるとともに、後部にタイヤTが取付けられる左右一対のトレーリングアーム11と、トレーリングアーム11の前部と車体とを連結する防振ブッシュ21、22と、左右一対のトレーリングアーム11同士を連結するトーションバー13と、を備える。リアサスペンション装置1は、例えば4輪の自動車用として用いられる。
トレーリングアーム11の前端部に、防振ブッシュ21、22が内側に嵌合される装着筒11aが配設されている。トレーリングアーム11の後端部に、タイヤTを回転可能に支持するリア側支持部材11bが配設されている。
図示の例では、内筒14が車体に連結され、外筒15がトレーリングアーム11に連結されている。内筒14および外筒15それぞれの中心軸線は、前後方向に交差する方向に延びている。内筒14および外筒15それぞれの中心軸線は左右方向に延びている。内筒14および外筒15は同軸に配置されている。内筒14の左右方向の両端部は、外筒15から左右方向の外側に突出している。内筒14の左右方向の両端部に車体が連結される。
図示の例では、トレーリングアーム11が、防振ブッシュ21、22の外筒15に連結されているので、車両が右向きに旋回走行すると、左側の防振ブッシュ21のうち、前側液室16aに後向きの圧縮力が加えられ、かつ後側液室16bに後向きの引張力が加えられ、また、右側の防振ブッシュ22のうち、後側液室16bに前向きの圧縮力が加えられ、かつ前側液室16aに前向きの引張力が加えられる。
図示の例では、トレーリングアーム11が、防振ブッシュ21、22の外筒15に連結されているので、車両が左向きに旋回すると、右側の防振ブッシュ22のうち、前側液室16aに後向きの圧縮力が加えられ、かつ後側液室16bに後向きの引張力が加えられ、また、左側の防振ブッシュ21のうち、後側液室16bに前向きの圧縮力が加えられ、かつ前側液室16aに前向きの引張力が加えられる。
これとは逆に、図3に示されるように、車両が左向きに旋回走行すると、第1配管17が連通する、左側の防振ブッシュ21における前側液室16a、および右側の防振ブッシュ22における後側液室16bにそれぞれ、前後方向の引張力が加えられ、また、第2配管18が連通する、左側の防振ブッシュ21における後側液室16b、および右側の防振ブッシュ22における前側液室16aにそれぞれ、前後方向の圧縮力が加えられる。
以上より、車両が旋回走行すると、旋回する向きを問わず、第1配管17および第2配管18のうちのいずれか一方は、圧縮力が加えられた液室同士を連通し、いずれか他方は、引張力が加えられた液室同士を連通する。
短絡路19の流通抵抗を、第1配管17および第2配管18の各流通抵抗より小さくしてもよいし、第1配管17および第2配管18の各流通抵抗の大きさ以上としてもよい。短絡路19は、第1配管17および第2配管18それぞれにおける中間部分同士を連結している。なお、短絡路19は、防振ブッシュ21、22の例えば内筒14および弾性体16に形成してもよい。
なお、弁体25を、例えば、不図示のフロントサスペンション装置に設けたGセンサ等からの信号に基づいて、駆動部により移動させるようにしてもよい。
したがって、車両の走行時に、タイヤTが路面上の突起物を乗り越えたときに、この防振ブッシュ21、22において、圧縮力が加えられた前側液室16aの液体を、短絡路19を通過させることにより、引張力が加えられた後側液室16bに、第1配管17および第2配管18より短い流路長で到達させることが可能になり、目詰まりを生じにくくすることができる。これにより、車両の走行時に、タイヤTが路面上の突起物を乗り越えたときに、防振ブッシュ21、22の前後方向の剛性が低く維持されることとなり、生ずる衝撃力を低く抑えることができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
前側液室16aおよび後側液室16bの各受圧面積は、前側液室16aおよび後側液室16bそれぞれにおける前後方向の投影面積となっている。
車両が左向きに旋回走行して、図3に白抜き矢印で示されるように、右側(旋回外側)のトレーリングアーム11に後向きの力が発生し、左側(旋回内側)のトレーリングアーム11に前向きの力が発生したときに、旋回外側に位置する右側の防振ブッシュ22において、後向きの圧縮力が加えられる前側液室16aの受圧面積が、旋回内側に位置する左側の防振ブッシュ21において、右側の防振ブッシュ22の前側液室16aに第2配管18を通して連通し、かつ前向きの圧縮力が加えられる後側液室16bの受圧面積より大きくなっている。
車両が左向きに旋回走行して、図3に白抜き矢印で示されるように、右側(旋回外側)のトレーリングアーム11に後向きの力が発生し、左側(旋回内側)のトレーリングアーム11に前向きの力が発生したときに、旋回外側に位置する右側の防振ブッシュ22において、後向きの引張力が加えられる後側液室16bの受圧面積が、旋回内側に位置する左側の防振ブッシュ21において、右側の防振ブッシュ22の後側液室16bに第1配管17を通して連通し、かつ前向きの引張力が加えられる前側液室16aの受圧面積より小さくなっている。
なお、左右一対の防振ブッシュ21、22それぞれにおいて、前側液室16aの受圧面積を、後側液室16bの受圧面積の大きさ以下としてもよい。
この場合、車両の旋回時に、外側ブッシュ21、22における後側液室16bに圧縮力が加えられ、かつ前側液室16aに引張力が加えられ、内側ブッシュ21、22における前側液室16aに圧縮力が加えられ、かつ後側液室16bに引張力が加えられる。
さらにこの構成において、左右一対の防振ブッシュ21、22それぞれにおいて、後側液室16bの受圧面積を前側液室16aの受圧面積より大きくしてもよいし、後側液室16bの受圧面積を、前側液室16aの受圧面積の大きさ以下としてもよい。
この場合、車両が旋回走行したときに、左右一対のタイヤTのうち、旋回外側に位置するタイヤTを、トーイン側に変位させやすくなり、旋回時の操縦安定性を確実に確保することができる。
また、防振ブッシュ21、22として、左右方向の荷重の入力時に、内筒および外筒が前後方向に相対的に弾性変位する、いわゆるトーコレクトブッシュを採用してもよい。
この場合においても、車両が旋回走行したときに、左右一対のタイヤTのうち、旋回外側に位置するタイヤTを、トーイン側に変位させやすくなる。
11 トレーリングアーム
13 トーションバー
14 内筒
15 外筒
16 弾性体
16a 前側液室
16b 後側液室
17 第1配管
18 第2配管
19 短絡路
21、22 防振ブッシュ
25 弁体
T タイヤ
Claims (3)
- 前後方向に延びるとともに、後部にタイヤが取付けられる左右一対のトレーリングアームと、
前記トレーリングアームの前部と車体とを連結する防振ブッシュと、
前記左右一対のトレーリングアーム同士を連結するトーションバーと、を備えるリアサスペンション装置であって、
前記防振ブッシュは、前記車体および前記トレーリングアームのうちのいずれか一方に連結される内筒、および他方に連結される外筒と、前記内筒および前記外筒を互いに連結する弾性体と、を備え、
前記内筒および前記外筒それぞれの中心軸線は、前後方向に交差する方向に延び、
前記弾性体は、前記内筒の外周面側と前記外筒の内周面側との間の環状空間を、前記内筒に対して前側に位置する前側液室、および後側に位置する後側液室に区画し、
左右一対の前記防振ブッシュのうち、一方の前記防振ブッシュにおける前記前側液室と、他方の前記防振ブッシュにおける前記後側液室と、が第1配管を通して連通し、一方の前記防振ブッシュにおける前記後側液室と、他方の前記防振ブッシュにおける前記前側液室と、が第2配管を通して連通し、
左右一対の前記防振ブッシュのうちの少なくとも一方における前記前側液室と前記後側液室とを、前記第1配管、および前記第2配管より短い流路長で連通させる短絡路を備え、
前記短絡路には、車両の走行時にタイヤが路面上の突起物を乗り越え、前記前側液室の内圧と前記後側液室の内圧との差が所定値を超えたときに開き、この短絡路を通して前記前側液室と前記後側液室とを連通させる弁体が配設されていることを特徴とするリアサスペンション装置。 - 前記短絡路は、前記第1配管および前記第2配管それぞれにおける中間部分同士を連結していることを特徴とする請求項1に記載のリアサスペンション装置。
- 前記短絡路は、前記第1配管および前記第2配管それぞれにおいて、中央部を挟む両側に各別に配設されていて、左右一対の前記防振ブッシュそれぞれにおける前記前側液室と前記後側液室とが、各前記短絡路を通して、前記第1配管、および前記第2配管より短い流路長で各別に連通されることを特徴とする請求項1または2に記載のリアサスペンション装置。
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