JP7134170B2 - 先進的な養生装置及びその養生装置を使用する方法 - Google Patents
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Description
本出願は、2016年9月26日出願の同時係属米国仮出願第62/399,949号の優先権及び恩典を主張し、これら出願各々は、参照により全体が本明細書に組み入れられるものとする。
本発明は、概して、養生装置(curing equipment)、及びとくに、CO2との反応により養生する(cure)材料を用いる養生装置に関する。
を備える。
蒸発率を増減させる交互サイクルを利用する養生方法を使用して、厳密な一定乾燥条件に基づく実行よりも短い実行時間でケイ酸カルシウムセメント舗装材の同等な強度が得られた。
養生チャンバには炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメント舗装材を装填した。事前の測定はチャンバにわたる相対蒸発率の分布を示した。電気抵抗センサを、製品表面における相対蒸発率が比較的高い及び比較的低いことが既知である場所に配置した。
CO2がない状態におけるフェーズ1の乾燥を含む養生プロセスを研究するため、炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとするコンクリート円筒体を製造した。生コンクリートを生産するのに使用した混合物割合を表1に示す。表1における量の材料を用いて生産された生コンクリートの特性を表2に示す。
1) すべての粗骨材をミキサー内に添加する。
2) すべての砂をミキサー内に添加する。
3) ドライな混合物を30秒間混合する。
4) 50%の混合水を添加してウェット骨材ミックスを生産する。
5) セメントをミキサー内に添加して濡れたコンクリートミックスを生産する。
6) 限定しないが、Sika Plastimentのような固化遅延剤をミキサー内に添加し、またこれを30秒間混合する。
7) 残りの50%の混合水を添加し、またこれを30秒間混合する。
8) 限定しないが、Glenium 7500のような減水剤を添加し、またこれを30分間混合する。
9) ミキサーを1分間休止させる。
10) 生コンクリートのスランプを測定する。
11) 生コンクリートの単位重量及び空気含有量を測定する。
12) 16個の4×8″の円筒体を、2~3層に分けて生コンクリートミックスで注型し、各層につき約30秒振動を加えた。
13) コンクリート試料を80℃にセットした温度のオーブン内に3時間にわたり置いた(図4A参照)。
14) 3時間のオーブン乾燥後に試料をオーブンから取り出し、また1時間にわたり周囲条件で冷却する。
15) 乾燥状態(フェーズ1)中に失われた水分量を計算するため試料の重量を秤量する。
16) 試料を型から取り出し、それら試料を炭酸化のための60℃及び60%RHである養生チャンバ内に20時間投入し(フェーズ2)、この養生チャンバは>95%のCO2ガス濃度を有している(図4B参照)。
17) これら試料は、さらに、80℃及び30%RH、>95%のCO2ガス濃度で20時間にわたり炭酸化した(フェーズ2の継続)(図4C参照)。
実施例3のためのウェット注型コンクリート製品の製造に使用された混合物割合を表3に示す。コンクリートは、セメント及び骨材をドライ混合し、次に水及び骨材を導入し、また最終的にバッチ全体をウェット混合することにより調製した。生コンクリートは、スプレッド量、単位重量、空気含有量、及び偏析の傾向を試験した。生ミックスは、144lb/ft3の単位重量、7%の空気含有量及び20インチのスプレッド量であった。ミックスは偏析しなかった。コンクリートは、24″×24″×1.5″、24″×18″×1.5″、及び24″×12″×1.5″のABSプラスチック成形キャビティ内に直接注入し、また成形型を穏やかにタッピングすることによって手短に固密化した。
実施例4
幾つかの炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、種々の温度センサを有するRF両立性ボード上の所定位置に配置した。サンプルは、RFシステム内に装填し、5分間で60℃の温度にし、次の10分間で70℃にし、次の10分間で90℃にまでした。経時的に温度すべてをモニタリングし、また目視観測も行った。25分間の試験終了時に複数サンプルを水分分析のため種々の場所から取り出した。
8個の炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、RFシステム内における4つの別個のRF両立性ビンに装填した。CO2をビンの底部コーナーに流入させ、また反対側の頂部から流出させた。サンプルは、RFにより約10分間で60℃まで上昇させ、1時間にわたりこの温度を保持してから、この第1サンプルを試験した(60℃になるまで10分間は1300W、次に舗装材あたり12Wにして60℃を維持)。サンプルは、30分毎に取り出して試験し、次にRFシステム内のCO2環境に戻した。最後の30分間はサンプル温度を85℃にした。総CO2曝露時間は5時間であった。1つのサンプルは半分に壊し、硬いことが判明し、また全体にわたり炭酸化していた。
8個の炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、温度センサを埋設した状態でRFシステム内に装填し、温度を85℃まで上昇させた。
炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、温度センサを埋設した状態でRFシステム内に装填し、また2分で85℃にした。サンプルを取り出し、水分量を測定し、水の分布を観測した。この実験を数回、マシンに対する微調整を行いながら反復して行った。
8個の炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、RFシステム内における4つの別個のRF両立性ビンに装填した。各ビンにおけるサンプル内に温度センサを埋設した。CO2をビンの底部コーナーに流入させ、また反対側の頂部から流出させた。サンプルは、約3分50秒で85℃まで上昇させ、3時間にわたりこの温度を保持した(85℃になるまで3分50秒間は8kW、次に舗装材あたり~200W又は25Wにして85℃を維持)。
8個の炭酸化可能なケイ酸カルシウムセメントをベースとする舗装材を、そのうち2個に温度センサを埋設した状態でRFシステム内に装填し、また2分で85℃にした。サンプルを取り出し、半分のサンプルに水を噴霧して表面を再ウェット化し、残りの半分はそうしなかった。次に4個のサンプルの2セットをプラスチック容器内に配置し、加熱CO2を底部コーナーに流入させ、また反対側の頂部から流出させた。3時間後、サンプルを各容器から取り出し、半分に壊し、また点検し、追加の1個は各容器から取り出し、別にしておいた。再ウェット化しなかったサンプルは、中心が養生していると見受けられたが、表面及びコーナーは柔らかく、ほこりまみれの外観を呈していた。再ウェット化したサンプルは、硬い表面を有し、また中心が養生していることが分かった。
図6は、1つのファン及び3つのファンを使用するシステムで養生されるCO2複合材料における、反応深さ、毎分立方フィート単位のガス流、及び試料から除去される水分量の差を示すグラフである。CO2複合材料における、反応深さ、毎分立方フィート単位のガス流、及び試料から除去される水分量はすべて、反応ガスを移動させる能力がより高くなるとき、増大する。
米国特許第9,266,147号は、参照により全体が本明細書に組み入れられるものとする。
実施例A
水蒸気による外部輸送
A1 混合
11.117kgのNYAD400、20.39kgの石工砂、及び16.76kgの1/4″骨材、及び16.76kgの#67骨材を、個別のバケットに集めた。次に4.9kgの脱イオン水、55mlのGlenium(登録商標)、及び8gのウェランガムを予混合することによってバッチ水を調製した。#67及び1/4″の骨材をマーシャルけん引コンクリートミキサー内に投入し、またバッチ水溶液の1/4を骨材に注入した。ミキサーを始動し、1分間にわたり全速力で運転した。ミキサーを運転した状態で石工砂を注入した。更なる1分間の混合後に、ミキサーを運転している間にNYAD400を直接ミキサーに添加した。ミキサーは、さらに1分間運転させ、次にミキサーを運転させたまま残りのバッチ水をミックス(混合物)に直接添加した。このバッチを2分間混合して、ミキサーを停止した。ミキサーの側面をパテナイフで付着した材料を除去するよう削ぎ落した。ミキサーを再び始動し、追加の3分間にわたり全速力で運転した。ミキサーを停止し、ミックスを5ガロンのバケットに注入した。
1フィート×1′×6″の成形型を潤滑剤で塗布し、この塗布は、ぼろ切れにWD-40をスプレーし、クリーンな成形型の内面に擦り付けることによって行った。テーブル状秤を用いて成形型の重量を記録した。潤滑した成形型はVibco社の振動テーブル上に配置した。こて、スコップ又は手によってバケットからミックスを取り出し、また成形型にほぼ1/4程度充填した。次に、約1分間又はミックスが成形型になじむまで、60%の出力で成形型を振動させた。このプロセスを繰り返し、最終的に成形型があふれるほど充満させた。サンプルの最終的重量を記録してから空気乾燥エリアで一晩保管した。
サンプルを一晩空気乾燥させた。24時間の空気乾燥後、サンプルを90℃のオーブン内に配置した。90℃での24時間後にサンプルを取り出し、離型した。サンプルは追加の48時間にわたりオーブン内に戻して配置し、反応前に完全に乾燥させた。
サンプルを養生(反応)に使用するオートクレーブは、ステンレス鋼の半径7フィート及び長さ12フィートの水平間接蒸気ユニットである。サンプルは90℃に予加熱したオートクレーブ内に装填した。オートクレーブのドアを閉鎖した後、15分でー14psigまで抽気した。オートクレーブには加熱したCO2ガス及び147.5℃の蒸気を充填戻しし、追加の熱をサンプルに供給し、サンプル装填及びガス膨張中に生ずる熱損失を補償した。オートクレーブ内の圧力が0psigに達した後、オートクレーブのファンを4900RPMで始動させた。総圧力が10psigに達したとき、CO2を遮断した。オートクレーブの温度は90℃にセットし、また95℃の熱水をオートクレーブの底部で循環させ、ユニットを水蒸気で飽和した状態に維持した。システムは、45分から1時間にわたり平衡化できるようにし(総psiが約16psigに達する)、また次にオートクレーブ圧力は、加熱したCO2のみを充填することによって、20psigまで上昇させた。サンプルは19時間にわたり養生した。
内部の部分的乾燥
B1 混合
11.117kgのNYAD400、20.39kgの石工砂、及び16.76kgの1/4″骨材、及び16.76kgの#67骨材を、個別のバケットに集めた。次に4.9kgの脱イオン水、55mlのGlenium(登録商標)、及び8gのウェランガムを予混合することによってバッチ水を調製した。#67及び1/4″の骨材をマーシャルけん引コンクリートミキサー内に投入し、またバッチ水溶液の1/4を骨材に注入した。ミキサーを始動し、1分間にわたり全速力で運転した。ミキサーを運転した状態で石工砂を注入した。更なる1分間の混合後に、ミキサーを運転している間にNYAD400を直接ミキサーに添加した。ミキサーは、さらに1分間運転させ、次にミキサーを運転させたまま残りのバッチ水をミックス(混合物)に直接添加した。このバッチを2分間混合して、ミキサーを停止した。ミキサーの側面をパテナイフで付着した材料を除去するよう削ぎ落した。ミキサーを再び始動し、追加の3分間にわたり全速力で運転した。ミキサーを停止し、ミックスを5ガロンのバケットに注入した。
1フィート×1′×6″の成形型を潤滑剤で塗布し、この塗布は、ぼろ切れにWD-40をスプレーし、クリーンな成形型の内面に擦り付けることによって行った。テーブル状秤を用いて成形型の重量を記録した。潤滑した成形型はVibco社の振動テーブル上に配置した。こて、スコップ又は手によってバケットからミックスを取り出し、また成形型にほぼ1/4程度充填した。次に、約1分間又はミックスが成形型になじむまで、60%の出力で成形型を振動させた。このプロセスを繰り返し、最終的に成形型があふれるほど充満させた。サンプルの最終的重量を記録してから空気乾燥エリアで一晩保管した。
サンプルを一晩空気乾燥させた。24時間の空気乾燥後、サンプルを90℃のオーブン内に配置した。90℃での24時間後にサンプルを取り出し、離型した。サンプルは追加の48時間にわたりオーブン内に戻して配置し、最終的にサンプルの残留水が2.2wt%まで低下するまで乾燥させた。
サンプルを養生(反応)に使用するオートクレーブは、ステンレス鋼の半径7フィート及び長さ12フィートの水平間接蒸気ユニットである。サンプルは90℃に予加熱したオートクレーブ内に装填した。オートクレーブのドアを閉鎖した後、オートクレーブには加熱したCO2ガス及び147.5℃の蒸気を充填戻しし、追加の熱をサンプルに供給し、サンプル装填及びガス膨張中に生ずる熱損失を補償した。オートクレーブのファンを4900RPMで始動させた。総圧力が10psigに達したとき、CO2を遮断した。オートクレーブの温度は90℃にセットし、また95℃の熱水をオートクレーブの底部で循環させ、ユニットを水蒸気で飽和した状態に維持した。システムは、45分から1時間にわたり平衡化できるようにし(総psiが約16psigに達する)、また次にオートクレーブ圧力は、加熱したCO2のみを充填することによって、20psigまで上昇させた。サンプルは19時間にわたり養生した。
電気信号又は電磁的信号(又はそれらと等価なもの)に対する特許請求の範囲における言及は、好適な実施形態において信号は非一過性の電子信号又は非一過性の電磁信号であると理解されたい。信号自体が特許請求されていない場合、その言及は、時として伝搬性又は一過性の電子信号又は電磁信号に対するものでありうる。
本明細書記載の理論的記述は正確であると考えられるが、本明細書記載の及び特許請求の範囲に記載のデバイスの動作は、理論的記述の正確さ又は有効性に依存しない。すなわち、本明細書記載の理論とは異なる根拠に基づいて観測された結果を説明できる後々の理論的発展は、本明細書記載の発明を損なうものではないであろう。
Claims (26)
- CO2との反応の下で養生する材料を養生させる装置において、
試薬としてCO2を消費する材料を収容するよう構成された養生チャンバであって、前記材料は、養生中にCO2がないと養生せず、水のみ存在しても養生せず、また養生中に水は消費しないものであり、前記養生チャンバは、前記材料を前記養生チャンバに対して導入及び取り出すことができるよう構成された少なくとも1つのポートを有し、また前記ポート用の少なくとも1つの閉止体を有し、前記閉止体は、前記養生チャンバ内に存在するガスが養生チャンバ外部のガスによって汚染されるのを防止するよう閉じたとき大気シールをなすように構成されている、該養生チャンバと、
前記養生チャンバにおけるガス流入ポートによって気相の二酸化炭素を前記養生チャンバに供給するよう構成された二酸化炭素源であって、前記二酸化炭素源は、前記二酸化炭素の前記養生チャンバ内への流量を制御するよう構成された少なくとも1つのフロー調節デバイスを有する、該二酸化炭素源と、
前記二酸化炭素を前記養生チャンバで循環させるよう構成されたガス流サブシステムと、
前記養生チャンバ内における前記ガスの温度を制御するよう構成された温度制御サブシステムと、
前記養生チャンバ内における前記ガスの湿度を制御するよう構成された湿度制御サブシステムと、並びに
前記二酸化炭素源、前記ガス流サブシステム、前記温度制御サブシステム、及び前記湿度制御サブシステムのうち少なくとも1つと通信する少なくとも1つのコントローラと、
を備え、
前記少なくとも1つのコントローラは、前記養生チャンバ内における前記ガスの流量、前記養生チャンバでの前記ガスの前記循環、前記ガスの前記温度、及び前記ガス内の前記湿度のうちの少なくとも対応する1つを独立的に制御するよう構成されており、
前記少なくとも1つのコントローラは、第1乾燥フェーズ(フェーズ1)での滞留時間を付与し、前記第1乾燥フェーズの滞留時間が最小化されるよう構成されており、また前記少なくとも1つのコントローラは、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)の終了時に前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)に遷移するよう構成されている、装置であって、
前記装置は、以下の変化のいずれかを検出することによって前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成される:
前記材料の表面上又はバルク内における1つ又はそれ以上の電気的特性の変化;
前記材料から除去される水分量の変化;
前記材料から除去される前記材料から除去される水分の除去率の変化;
前記チャンバ内で循環する前記ガスから回収される水分の回収率の変化;
前記チャンバ内で循環する前記ガスにおけるCO 2 濃度及びO 2 濃度のうち少なくとも一方の変化;
前記チャンバ内を循環する前記ガスの相対湿度の変化;
前記チャンバ内を循環する前記ガスの温度変化;
前記材料の温度変化;
前記チャンバ内の圧力変化;
前記材料のpH変化;
前記材料の養生中に回収される水のpH変化;
前記材料の元素組成の変化;又は
超音波刺激に対する前記材料における反響の変化。 - 請求項1記載の装置において、前記装置は、意図的に添加されるCO2が存在しない状態で、前記材料を先ず前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)に曝露させるよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、CO2が存在する状態で、前記材料を先ず前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)に曝露させるよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記材料の表面上又はバルク内における1つ又はそれ以上の電気的特性の変化を検出することによって、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成されている、装置。
- 請求項4記載の装置において、前記材料の前記1つ又は複数の電気的特性は、表面抵抗率、体積抵抗率、導電率、インピーダンス、キャパシタンス、絶縁定数、絶縁耐力、誘電率、圧電定数、及びゼーベック係数のうち少なくとも1つを含む、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記材料から除去される水分量の変化を検出することによって、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記チャンバ内で循環する前記ガスにおけるCO2濃度及びO2濃度のうち少なくとも一方の変化を検出することによって、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記材料の温度変化を検出することによって、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)及び前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)のいずれかにおけるプロセス全体にわたり、前記チャンバ内の圧力を測定、追跡、及び制御するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記装置は、前記材料のpH変化を検出することによって、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記温度制御サブシステムは、さらに、ガス及び材料のうち少なくとも一方を加熱するよう構成された少なくとも1つのエネルギー源を有する、装置。
- 請求項11記載の装置において、前記エネルギー源は、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)及び前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)のうち少なくとも一方での滞留時間を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項11記載の装置において、前記エネルギー源は、化石燃料燃焼を採用するよう構成されている、装置。
- 請求項11記載の装置において、前記エネルギー源は、電気抵抗加熱を採用するよう構成されている、装置。
- 請求項11記載の装置において、前記エネルギー源は、誘電加熱を採用するよう構成されている、装置。
- 請求項11記載の装置において、前記エネルギー源は、輻射熱源を採用するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記湿度制御サブシステムは、材料からの水分抽出を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項17記載の装置において、前記湿度制御サブシステムは、乾燥剤を用いて、前記水分抽出を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項17記載の装置において、前記湿度制御サブシステムは、熱交換器及び冷却器のうち一方を用いて、前記水分抽出を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記ガス流サブシステムは、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)における水分抽出を制御し、かつ前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)における反応速度を制御するため、前記チャンバ内におけるガス循環を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記ガス流サブシステムは、前記材料に隣接する前記ガスの流動及び速度を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記ガス流サブシステムは、外部循環システムを用いて、前記ガスの流動及び速度を制御するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記ガス流サブシステムは、養生プロセス中のCO2消費効率を最大化するため、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)及び第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)中にCO2濃度を変化するよう構成されている、装置。
- 請求項1記載の装置において、前記CO2濃度は前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)中に減少する、装置。
- 試薬としてCO2を消費する材料であって、前記材料は、養生中にCO2がないと養生せず、水のみ存在しても養生せず、また養生中に水は消費しないものである、該材料を養生させる方法において、前記方法は、
装置を準備するステップであって、前記装置は、
試薬としてCO2を消費する材料を収容するよう構成された養生チャンバであって、前記材料は、養生中にCO2がないと養生せず、水のみ存在しても養生せず、また養生中に水は消費しないものであり、前記養生チャンバは、前記材料を前記養生チャンバに対して導入及び取り出すことができるよう構成された少なくとも1つのポートを有し、また前記ポート用の少なくとも1つの閉止体を有し、前記閉止体は、前記養生チャンバ内に存在するガスが養生チャンバ外部のガスによって汚染されるのを防止するよう閉じたとき大気シールをなすように構成されている、該養生チャンバ、
前記養生チャンバにおけるガス流入ポートによって気相の二酸化炭素を前記養生チャンバに供給するよう構成された二酸化炭素源であって、前記二酸化炭素源は、前記二酸化炭素の前記養生チャンバ内への流量を制御するよう構成された少なくとも1つのフロー調節デバイスを有する、該二酸化炭素源、
前記二酸化炭素を前記養生チャンバで循環させるよう構成されたガス流サブシステム、
前記養生チャンバ内における前記ガスの温度を制御するよう構成された温度制御サブシステム、
前記養生チャンバ内における前記ガスの湿度を制御するよう構成された湿度制御サブシステム、並びに
前記二酸化炭素源、前記ガス流サブシステム、前記温度制御サブシステム、及び前記湿度制御サブシステムのうち少なくとも1つと通信する少なくとも1つのコントローラ、
を備え、
前記少なくとも1つのコントローラは、前記養生チャンバ内における前記ガスの流量、前記養生チャンバでの前記ガスの前記循環、前記ガスの前記温度、及び前記ガス内の前記湿度のうちの少なくとも対応する1つを独立的に制御するよう構成されており、
前記少なくとも1つのコントローラは、第1乾燥フェーズ(フェーズ1)での滞留時間を付与し、前記第1乾燥フェーズの滞留時間が最小化されるよう構成されており、また前記少なくとも1つのコントローラは、前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)の終了時に前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)に遷移するよう構成されているものであり、かつ前記装置は、以下の変化のいずれかを検出することによって前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成される:
前記装置は、以下の変化のいずれかを検出することによって前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)から前記第2炭酸化フェーズ(フェーズ2)への遷移を検出するよう構成される:
前記材料の表面上又はバルク内における1つ又はそれ以上の電気的特性の変化;
前記材料から除去される水分量の変化;
前記材料から除去される前記材料から除去される水分の除去率の変化;
前記チャンバ内で循環する前記ガスから回収される水分の回収率の変化;
前記チャンバ内で循環する前記ガスにおけるCO 2 濃度及びO 2 濃度のうち少なくとも一方の変化;
前記チャンバ内を循環する前記ガスの相対湿度の変化;
前記チャンバ内を循環する前記ガスの温度変化;
前記材料の温度変化;
前記チャンバ内の圧力変化;
前記材料のpH変化;
前記材料の養生中に回収される水のpH変化;
前記材料の元素組成の変化;又は
超音波刺激に対する前記材料における反響の変化、
該装置を準備するステップと、
前記第1乾燥フェーズにおける第1滞留時間を有する第1乾燥フェーズを実施するステップと、及び
前記第1乾燥フェーズの終了時に第2養生フェーズを実施するステップと
を備える、方法。 - 意図的に添加されるCO 2 が存在しない状態で、前記材料を先ず前記第1乾燥フェーズ(フェーズ1)に曝露させることをさらに含む、請求項25に記載の方法。
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