JP7133432B2 - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents
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Description
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(A)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1(A)中手前方向で「後」がその逆方向とする。
発光手段31および受光手段33は、一体化されて光電センサ34を構成している。
反射手段32は、支持面12AにおけるリングフレームRFの開口部RF1の左端部から凹部12Bの左端部までの間に位置する反射面32Aを有している。
先ず、各部材が初期位置に配置された図1(A)中実線で示す状態のシート貼付装置EAに対し、当該シート貼付装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転の信号を入力する。すると、貼付手段20が回動モータ25Aを駆動し、原反RSを繰り出し、図1(A)中実線で示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板23の剥離縁23Aで所定量剥離されると、回動モータ25Aの駆動を停止する。
反射手段32は、支持手段10に設けられていなくてもよいし、支持面12AにおけるリングフレームRFの外縁よりも内側の領域全面に反射面を設けてもよいし、凹部12Bの内縁から内側テーブル13までの間に反射面を設けてもよいし、反射面が支持面12Aと同一平面でなくてもよいし、支持面12Aや凹部12Bの底面を光LEの反射率がリングフレームRFや接着シートASと異なるように表面処理した構成してもよいし、光LEの反射率がリングフレームRFや接着シートASに対して高くてもよいし低くてもよい。
貼付抑制手段40は、図2に示すように、直動モータ41に代えてまたは併用して、複数のアームによって構成され、その作業範囲内において、作業部である先端のアーム42Bで支持したものを何れの位置、何れの角度にでも変位可能な駆動機器としての所謂多関節ロボット42Aと、先端のアーム42Bに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段で吸着保持が可能な搬送アーム42Cとを備えた貼付抑制機構42を採用してもよい。この場合、検知手段30によって貼付不良が検知されると、貼付抑制手段40が図示しない減圧手段および多関節ロボット42Aを駆動し、接着シートASが被着体WKに貼付されないように、内側テーブル13で支持されている被着体WKを当該内側テーブル13上から除去すればよい。この際、支持手段10がリニアモータ11の駆動を停止して外側テーブル12の左方への移動を停止してもよいし、停止しなくてもよい。また、貼付手段20が回動モータ25Aの駆動を停止して接着シートASの繰り出しを停止してもよいし、停止しなくてもよい。
貼付抑制手段40は、図2に示すように、直動モータ41に代えてまたは併用して、出力軸43Aで剥離板23における剥離縁23Aの反対側の端部を支持する駆動機器としての回動モータ43を備えてもよい。この場合、検知手段30によって貼付不良が検知されると、貼付抑制手段40が回動モータ43を駆動し、図2中二点鎖線で示すように、接着シートASが被着体WKに貼付されないように、剥離板23を回動させ、接着シートASと被着体WKとを相対移動させればよい。
貼付抑制手段40は、図2に示すように、直動モータ41に代えてまたは併用して、出力軸44Aでフレーム27を支持する駆動機器としての直動モータ44を備えてもよい。この場合、検知手段30によって貼付不良が検知されると、貼付抑制手段40が直動モータ44を駆動し、図2中二点鎖線で示すように、接着シートASが被着体WKに貼付されないように、フレーム27を上昇させ、接着シートASと被着体WKとを相対移動させればよい。
なお、貼付抑制手段40として貼付抑制機構42、回動モータ43または直動モータ44等を採用し、他の装置でリングフレームRFおよび被着体WKを支持する場合、支持手段10は、本発明のシート貼付装置EAに備わっていなくてもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
前記実施形態において、ローラが採用されている場合、各ローラを回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、各ローラの表面をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、各ローラを弾性変形しない部材で構成してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材が採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用したり、大気やガス等のエアの吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧手段や押圧部材の押圧部をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、弾性変形しない部材で構成してもよいし、剥離手段や剥離部材が採用されている場合は、板状部材、丸棒、ローラ等で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材を支持または保持する構成のものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよい。
30 検知手段
40 貼付抑制手段
AS 接着シート
EA シート貼付装置
RF リングフレーム(フレーム部材)
RF1 開口部
WK 被着体
Claims (2)
- 接着シートを供給し、当該接着シートをフレーム部材に貼付した後、当該接着シートを前記フレーム部材の開口部内に配置された被着体にも貼付する貼付手段と、
前記接着シートが前記被着体に貼付される前段で、前記フレーム部材に対して前記接着シートが所定の位置に貼付できていないことを貼付不良として検知する検知手段と、
前記検知手段によって前記貼付不良が検知されると、前記接着シートが前記被着体に貼付されないように、前記接着シートと前記被着体とを相対移動させる貼付抑制手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。 - 接着シートを供給し、当該接着シートをフレーム部材に貼付した後、当該接着シートを前記フレーム部材の開口部内に配置された被着体にも貼付する貼付工程と、
前記接着シートが前記被着体に貼付される前段で、前記フレーム部材に対して前記接着シートが所定の位置に貼付できていないことを貼付不良として検知する検知工程と、
前記検知工程によって前記貼付不良が検知されると、前記接着シートが前記被着体に貼付されないように、前記接着シートと前記被着体とを相対移動させる貼付抑制工程とを実施することを特徴とするシート貼付方法。
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JP2018199349A JP7133432B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | シート貼付装置およびシート貼付方法 |
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JP2018199349A JP7133432B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | シート貼付装置およびシート貼付方法 |
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JP2020068269A JP2020068269A (ja) | 2020-04-30 |
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Family Applications (1)
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