JP7123283B1 - 遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 - Google Patents
遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7123283B1 JP7123283B1 JP2022506348A JP2022506348A JP7123283B1 JP 7123283 B1 JP7123283 B1 JP 7123283B1 JP 2022506348 A JP2022506348 A JP 2022506348A JP 2022506348 A JP2022506348 A JP 2022506348A JP 7123283 B1 JP7123283 B1 JP 7123283B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- tip
- blade
- centrifugal fan
- vertex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/28—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
- F04D29/30—Vanes
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
- H02K9/06—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
Description
例えば、特許文献1には円環状のシュラウドとお椀状のハブを有している遠心ファンが示されており、お椀状のハブとブレードの接続箇所を滑らかな凹状曲線とし、その接続線の接線を回転中心に向かって傾斜させることで、遠心ファンの高効率化と低騒音化を可能としている。
また、特許文献2では、このような遠心ファンにおいては、各羽根の形状または羽根の間隔を変化させることで風量性能の向上と低騒音化を実現している。
また、特許文献2に開示されたような従来構造では、ピッチを変えて騒音を低減しているが、高回転での風音低減には効果がないという課題があった。
また、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さの半分以下であり、前記羽根の前記後端側は、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部まで軸方向の高さが単調に低くなり、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも低く形成されたものである。
こうすることによって、簡単な構造で、高回転となる特定の回転数領域において遠心ファンから生じる風音(オーバーオール値)を低減させることができる。
本願の実施の形態1の遠心ファンを図1に示す。遠心ファン1は、回転する物体、回転電機の回転子などに取り付けられ、その回転軸のまわりに円板状の主板2と主板2から伸びた複数の腕状板3と軸方向に延伸した複数の羽根4とを備えている。図2に示すように羽根4は回転方向の先端側を径方向内側に後端側を径方向の外側にして設けられる。
羽根4は平面でなくてもよく、たとえば、図1では外側からみると内周側は凹面に見え外周側は凸面に見える滑らかに接続された曲面で構成された例を示したが、変更しても良い。羽根4は、その一部、または全部が回転軸に対して適度な角度で傾斜する形状であっても良く、軸方向から見ると、羽根4の形状は直線状でも、円弧状でも、S字状でもよい。さらに、羽根4については回転方向に等間隔でも不等間隔でもよく、羽根4の羽根形状は同一でも、複数の羽根形状を組み合わせてもよい。不等間隔にした場合は、腕状板3の位置も回転方向に不均等な間隔になり、近接し合う2つの腕状板3の間では主板2のリング状部分が露出せず、すなわち、2つの腕状板3の主板2とつながる基部部分が部分的につながる形のようになっていても良い。羽根4は径方向に伸びた腕状板3の外周から折れ曲がって軸方向に立ち上がった形状としたので、連続した板の曲げ加工で容易に形成できるようにしたが、必ずしも端に形成されていなくても良い。
図2に示すように羽根4の軸方向翼端における先端部をA、後端部をB、軸方向の高さが最も高くなる先端側頂点部をC、後端側頂点部をDとし、回転中心Rとして軸方向から見たときの線分の長さRDとRCの差を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCとするとき、複数の羽根4のうちの少なくとも1枚は、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なるようにしてもよい。図2を軸方向から見た図を図3に示す。このように、後端側頂点部Dから後端側の翼端となる後端部Bとの間に主板2と誤差を含めて平行(略平行)な切り欠き部4aを設定した羽根を備えていることで、遠心ファン1から生じる風音を低減することができる。図4に従来の形状の遠心ファン1と比較した図を示す。回転数が高くなる高回転数領域で風音の低減が見られる。
なお、図3では羽根の凹面4bと凸面4cとが1点の変曲点で接続されるように表現しているが、直線部分を挟んで段差なく滑らかに接続するようにしてもよい。
実施の形態1では、吸込み側外周部に切り欠き部4aを設定したが、図5に示すように、少なくとも1枚の羽根形状において、主板2側の後端部外径RBよりも吸込み側外径RDが小さくなるように羽根4の形状を設定することで、実施の形態1よりも風音低減効果を高めることが可能である。また、羽根4の後端側頂点部Dから径方向の外側の後端部Bに向けて軸方向の高さが単調に小さくなるようにすることで、負圧面での剥離を効率よく制御することができ、連続した回転数領域で風音低減効果を高めることが出来る。
図3に示すように、遠心ファンを回転軸方向の吸い込み側から見たとき、周方向に隣り合う羽根の前縁と回転中心のなす角をθとし、θが最大となる回転方向前側の羽根について吸込み側に切り欠き形状を有するように羽根形状を設定してもよい。先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCを他の羽根4と異なるようにしたことで、その羽根の特定の回転数領域での剥離を促し、風量を抑制し、風音低減の効果が高まることは、実施の形態1で示した。このように後方の羽根との距離を開くことで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、再付着による風音増加を抑制することが可能である。
図6に示すように、遠心ファン1にn枚設けられている羽根4について、それぞれの羽根において羽根の先端部Aを反回転方向に順にA1、A2,・・、Ai、・・、Anとし、さらにi枚目の羽根における先端部Aiと回転中心Rと反回転方向に隣り合う羽根における先端部A(i+1)とを結んだ角度をθiとし、θiの中でθ1が最大となるように羽根4の先端部Aの番号を順にA1、A2、・・と設定する。同様に、羽根4の先端側頂点部CをC1、C2、・・とする。このとき、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根について回転中心Rから羽根4の先端側頂点部C1の長さRC1が、RC1<RCi(i=2からn)となるように、他の羽根よりもRC1が小さくなるように設定しても良い。また、他の羽根よりもRC1が小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、再付着による風音増加を抑制することが可能である。
実施の形態4では、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根についてのみRC1を設定したが、θmがθi(i=1からn)の平均値よりも大きい羽根の回転方向前側の羽根、すなわちAmについてRCm<RCi(i=1からn、ただし、i≠m)となる羽根を少なくとも1枚備えているように設定してもよい。図7にm=4とした時の事例を示す。また、他の羽根よりもRCmが小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、また、風音低減に効果的な回転数を変化させることが可能であり、幅広い回転数帯で騒音低減効果が見込まれる。
実施の形態4では、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根についてのみRC1を設定したが、θiの回転方向前側の羽根、すなわちAiについてθiが大きい順に複数枚の羽根についてRCiが未設定の他の羽根よりも小さくなるように設定してもよい。また、他の羽根よりもRCiが小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、また、風音低減の生じる回転数域が設定される羽根ごとに変わり、広い回転数域で風音低減の効果を得ることが可能である。
実施の形態1から6に示した遠心ファン1を車載用交流発電機、モータ、車載用駆動装置などの回転電機の回転子に取り付けて利用してもよい。ここでは一例として、本願を適用した車両用交流発電機を示す。図8は本願の遠心ファン1を適用した回転電機100であり、回転電機100は、略椀形状のアルミニウム製のフロント側ハウジング31、リヤ側ハウジング30とからなるケーシング32と、このケーシング32に一対のベアリング33を介して回転自在に支持されたシャフト34と、ケーシング32のフロント側に延出するシャフト34の端部に固着されたプーリ7と、シャフト34と一体的に回転しケーシング32内に配設された回転子8と、回転子8の外周に対向して配置されケーシング32に固定された固定子9とを備えている。
図11は、図8において点線で囲ったエリア40の拡大図であり、図9のF方向の断面を示す断面模式図として示したものである。図11では、冷却風の流れ41が遠心ファン1の羽根4を通過後、軸方向に拡大するような風路形状となっている。なお、ベアリング33、プーリ7、および回転子8などの部品は省略して示している。
遠心ファン1の羽根4とケーシング32との間で生じる渦の直径がT程度であるため、重なり長さSaが1T以下では渦による羽根の正圧面から負圧面への漏れが大きくなり、流量が大幅に低減するとともに、渦により気流が乱れるので風音も増大する。一方で、重なり長さSaが1Tよりも大きい場合には、羽根4の正圧面から負圧面へと漏れる流れを抑制し、渦発生を抑制できるため、流量低下させることなく風音を低減することが可能である。
上述した実施の形態7では、ケーシング32の吸気用の吸気部外径32rよりも羽根の後端部外径RBが大きくなるように設定したが、ケーシング32の吸気部外径32rを周方向で変化するように設定してもよい。このように設定することで、遠心ファンへの吸い込み流れが周方向で異なるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
上述した実施の形態1.では、吸込み側外周部に切り欠き部4aを設定したが、ケーシングの平面部32cが回転軸方向から見たときにドーナツ形状のとき、平面部32cの中心軸と、遠心ファン1の回転中心RとがT以内で変位した設定としてもよい。このようにすることで、同一の羽根形状であった場合であっても、羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの径方向の重なり長さSaを、周方向位置で変化させることができるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
上述した実施の形態1から6で述べた遠心ファン1について、遠心ファン1の各羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dとが径方向に異なる位置にあるように設定してもよい。このようにすることで、羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの径方向の重なり長さSaを、周方向位置で変化させることができるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
Claims (13)
- 回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なると共に、
前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さよりも低く、 前記羽根の前記後端側には、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部との間に前記主板と略平行な切り欠き部を有し、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも高く形成されていることを特徴とする遠心ファン。 - 回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なると共に、
前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さの半分以下であり、前記羽根の前記後端側は、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部まで軸方向の高さが単調に低くなり、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも低く形成されていることを特徴とする遠心ファン。 - 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根の側面は、前記先端側から径方向外側に歪曲した凹面と、前記後端側から径方向内側に歪曲した凸面とが滑らかに接続された面で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遠心ファン。
- 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記複数の羽根の中で隣接するペアの羽根の各々の先端となる先端部と前記回転軸の回転中心との成す角度が最も大きい羽根のうちの回転方向前方の羽根であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遠心ファン。
- 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記複数の羽根の中で隣接するペアの羽根の各々の先端となる先端部と前記回転軸の回転中心との成す角度の平均値よりも大きな前記ペアの羽根のうちの回転方向前方の羽根の中の少なくとも1枚であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遠心ファン。
- 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記回転軸の回転中心から前記先端側頂点部までの長さが他の羽根よりも短いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の遠心ファン。
- 前記回転軸の回転中心から見た前記複数の羽根のそれぞれの前記先端側頂点部までの長さと後端側頂点部までの長さが、前記羽根ごとに異なることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の遠心ファン。
- ケーシングの中に収められた固定子と、
前記固定子の内側に前記ケーシングに回動自在に支えられた回転子と、
前記回転子の軸方向に設けられ、軸方向に冷却のための流体を流す請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の遠心ファンと、
を備えたことを特徴とする回転電機。 - 前記ケーシングには、前記遠心ファンに対向して複数の開口部からなる吸気部が設けられ、
前記遠心ファンに設けられた複数の前記羽根の前記回転軸の回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さは、
前記吸気部の外径よりも大きく、かつ、隣接する前記羽根の前記回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さと異なる長さに形成されていることを特徴とする請求項8に記載の回転電機。 - 前記ケーシングは、前記吸気部の径方向外側に、前記遠心ファンの羽根と対向して、回転軸と垂直方向の平面部を有し、
前記羽根の前記先端側頂点部と前記後端側頂点部がなす頂点部と対向する前記平面部の径方向の重なり長さは、
前記頂点部と前記平面部の間の軸方向の長さの1.5倍以上であることを特徴とする請求項9に記載の回転電機。 - ケーシングの中に収められた固定子と、
前記固定子の内側に前記ケーシングに回動自在に支えられた回転子と、
前記回転子の軸方向に設けられ、軸方向に冷却のための流体を流す遠心ファンと、を備えた回転電機であって、
前記遠心ファンは、回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なり、
前記ケーシングには、前記遠心ファンに対向して複数の開口部からなる吸気部が設けられ、
前記遠心ファンに設けられた複数の前記羽根の前記回転軸の回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さは、前記吸気部の外径よりも大きく、かつ、隣接する前記羽根の前記回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さと異なる長さに形成されており、
前記ケーシングは、前記吸気部の径方向外側に、前記遠心ファンの羽根と対向して、回転軸と垂直方向の平面部を有し、
前記羽根の前記先端側頂点部と前記後端側頂点部がなす頂点部と対向する前記平面部の径方向の重なり長さは、前記頂点部と前記平面部の間の軸方向の長さの1.5倍以上であることを特徴とする回転電機。 - 前記ケーシングの前記吸気部の外径が周方向で変化していることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の回転電機。
- 前記ケーシングの前記平面部は、前記回転軸の回転中心から中心位置が変位したドーナツ形状を有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の回転電機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/048451 WO2022137431A1 (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | 遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022137431A1 JPWO2022137431A1 (ja) | 2022-06-30 |
JP7123283B1 true JP7123283B1 (ja) | 2022-08-22 |
JPWO2022137431A5 JPWO2022137431A5 (ja) | 2022-12-05 |
Family
ID=82159242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022506348A Active JP7123283B1 (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | 遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7123283B1 (ja) |
WO (1) | WO2022137431A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184352A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機 |
JP3076079U (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-16 | 台達電子工業股▲分▼有限公司 | 遠心送風機 |
JP6698962B1 (ja) * | 2019-06-20 | 2020-05-27 | 三菱電機株式会社 | 遠心ファンおよび回転電機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3845952B2 (ja) * | 1997-05-26 | 2006-11-15 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
-
2020
- 2020-12-24 JP JP2022506348A patent/JP7123283B1/ja active Active
- 2020-12-24 WO PCT/JP2020/048451 patent/WO2022137431A1/ja active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184352A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機 |
JP3076079U (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-16 | 台達電子工業股▲分▼有限公司 | 遠心送風機 |
JP6698962B1 (ja) * | 2019-06-20 | 2020-05-27 | 三菱電機株式会社 | 遠心ファンおよび回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2022137431A1 (ja) | 2022-06-30 |
WO2022137431A1 (ja) | 2022-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3419080B2 (ja) | 回転電機 | |
EP2400157B1 (en) | Centrifugal fan | |
JP6507723B2 (ja) | 軸流ファンおよびファンユニット | |
EP2295818B1 (en) | Centrifugal fan | |
JP6698962B1 (ja) | 遠心ファンおよび回転電機 | |
JP4483845B2 (ja) | 車両用交流発電機 | |
JP2020020320A (ja) | インペラ、遠心ファン | |
TW201529994A (zh) | 軸流風扇及直列型軸流風扇 | |
JP2015068347A (ja) | 遠心インペラ及び遠心ブロワ | |
JP5648439B2 (ja) | ファン | |
JP6667745B1 (ja) | 遠心ファンおよび回転電機 | |
JP7123283B1 (ja) | 遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 | |
JP2015031277A (ja) | 電動送風機用インペラ | |
JP7062684B2 (ja) | 遠心ファンおよび回転電機 | |
JP2018112189A (ja) | 直列式軸流ファン | |
JP6514794B2 (ja) | 遠心式ファン | |
JP7154445B1 (ja) | 回転電機 | |
WO2021250800A1 (ja) | 遠心ファンおよび回転電機 | |
US11841030B2 (en) | Impeller | |
US20240060509A1 (en) | Axial fan | |
JP5831595B2 (ja) | ファン | |
CN212454967U (zh) | 轴流风扇 | |
JPS63285298A (ja) | 電動送風機 | |
JP2020061855A (ja) | 回転電機 | |
JP2000069706A (ja) | 電動送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220131 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220131 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220809 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7123283 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |