JP7120497B1 - 接着剤組成物、ならびにこれを含有する接着シート、積層体およびプリント配線板 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明は、以下の構成からなる。
化合物A:末端不飽和炭化水素基を有し、かつ5%重量減少温度が260℃以上である化合物
化合物B:エポキシ基と、末端不飽和炭化水素基とを有する化合物
[2] 酸変性樹脂が酸変性ポリオレフィン、酸変性ポリスチレン樹脂および酸変性シクロオレフィンポリマーから選ばれる少なくとも1種類の樹脂を含有する前記[1]の接着剤組成物。
[3] 前記化合物Aが構造単位として芳香環構造または脂環構造を有する化合物である、前記[1]または[2]の接着剤組成物。
[4] 前記化合物Aが、末端不飽和炭化水素基を有する、ポリフェニレンエーテルまたはフェノール樹脂である、前記[1]または[2]の接着剤組成物。
[5] 前記化合物Bがイソシアヌル環を有する化合物である、前記[1]~[4]の接着剤組成物。
[6] 前記[1]~[5]の接着剤組成物からなる接着剤層を有する接着シート。
[7] 前記[1]~[5]の接着剤組成物からなる接着剤層を有する積層体。
[8] 前記[7]の積層体を構成要素として含むプリント配線板。
本発明で用いる酸変性樹脂は、酸成分を用いて変性が施された樹脂である。酸変性された樹脂を用いることで、銅箔等の金属基材との密着性に優れ、また後記の化合物Bのエポキシ基との架橋反応により、はんだ耐熱性に優れた接着層を形成できる。
本発明では、酸変性樹脂として、酸変性ポリオレフィンを好ましく用いることができる。本発明で用いる酸変性ポリオレフィンは限定的ではないが、ポリオレフィン樹脂にα,β-不飽和カルボン酸及びその酸無水物の少なくとも1種をグラフトすることにより得られるものであることが好ましい。ポリオレフィン樹脂とは、エチレン、プロピレン、ブテン、ブタジエン、イソプレン等に例示されるオレフィンモノマーの単独重合、もしくはその他のモノマーとの共重合、および得られた重合体の水素化物やハロゲン化物など、炭化水素骨格を主体とする重合体を指す。酸変性ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン及びプロピレン-α-オレフィン共重合体の少なくとも1種に、α,β-不飽和カルボン酸及びその酸無水物の少なくとも1種をグラフトすることにより得られるものが好ましい。
本発明では、酸変性樹脂として、酸変性ポリスチレン樹脂を好ましく用いることができる。酸変性ポリスチレン樹脂は限定的ではないが、芳香族ビニル化合物単独もしくは、芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物とのブロック及び/又はランダム構造を主体とする共重合体、並びにその水素添加物を、不飽和カルボン酸で変性したものであることが好ましい。芳香族ビニル化合物としては、特に限定されないが、例えばスチレン、t-ブチルスチレン、α-メチルスチレン、p-メチルスチレン、ジビニルベンゼン、1,1-ジフェニルスチレン、N,N-ジエチル-p-アミノエチルスチレン、ビニルトルエン、p-第3ブチルスチレン等が挙げられる。また、共役ジエン化合物としては、例えば、ブタジエン、イソプレン、1,3-ペンタジエン、2,3-ジメチル-1,3-ブタジエン等が挙げられる。これら芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物との共重合体の具体例としては、スチレン-エチレン-ブチレン-スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン-エチレン-プロピレン-スチレンブロック共重合体(SEPS)、スチレン-エチレン-エチレン・プロピレン-スチレンブロック共重合体(SEEPS)などが挙げられる。
本発明では、酸変性樹脂として、酸変性シクロオレフィンポリマーを使用することも好ましい。酸変性シクロオレフィンポリマーは、シクロオレフィンポリマーに酸変性によってカルボキシ基を導入したものであり、シクロオレフィンポリマーとしては、1種のみのシクロオレフィンモノマーから作製されるホモポリマー(COP)、または1種以上のシクロオレフィンモノマーおよびコモノマーから構成されるコポリマー(COC)のいずれも使用できる。
本発明における化合物Aは、末端不飽和炭化水素基を有し、かつ5%重量減少温度が260℃以上である化合物である。末端不飽和炭化水素基を有することで、後記の化合物Bとの反応により、架橋密度を高め、はんだ耐熱性を向上することができる。また、反応後に誘電特性を悪化させる水酸基を発生させないため、優れた誘電特性を有する接着剤とすることができる。末端不飽和炭化水素基は、1分子中に2個以上有することが、より架橋密度を高められるため好ましい。ここで、末端不飽和炭化水素基とは、例えば、ビニル基、ビニリデン基や、アリル基、アクリル基、メタクリル基、スチレン基など、CH2=Cの構造を有する基をいう。
本発明における化合物Bは、エポキシ基と、末端不飽和炭化水素基とを有する化合物である。エポキシ基を有することで酸変性樹脂や後記のポリカルボジイミドと反応させることができ、末端不飽和炭化水素基を有することで化合物Aと反応させることができるため、これらの化合物間でより架橋密度を高めることによって、優れたはんだ耐熱性を実現できる。ここで、末端不飽和炭化水素基とは、例えば、ビニル基、ビニリデン基や、アリル基、アクリル基、メタクリル基、スチレン基など、CH2=Cの構造を有する基をいう。
本発明の接着剤組成物は酸変性樹脂、化合物Aおよび化合物Bを含んでなる接着剤組成物である。ここで、化合物Aと化合物Bはそれぞれ下記の化合物である。
化合物A:末端不飽和炭化水素基を有し、かつ5%重量減少温度が260℃以上である化合物
化合物B:エポキシ基と、末端不飽和炭化水素基とを有する化合物
化合物Aと化合物Bの末端不飽和炭化水素基同士が反応することで、誘電特性を悪化させる水酸基を発生させることなく硬化できるため、優れたはんだ耐熱性と誘電特性を両立することができる。
本発明の接着剤組成物はラジカル発生剤を含むことも好ましい。本発明の接着剤組成物は加熱によって化合物Aおよび化合物Bを反応させることもできるが、ラジカル発生剤によって発生したラジカルが化合物Aおよび化合物Bの末端不飽和炭化水素基同士を効率的に反応させ、架橋密度を高めることで、はんだ耐熱性や誘電特性を向上させることができる。ラジカル発生剤としては、特に限定されないが、有機過酸化物を使用することが好ましい。有機過酸化物としては、特に限定されないが、ジ-tert-ブチルパーオキシフタレート、tert-ブチルヒドロパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、tert-ブチルパーオキシベンゾエート、tert-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート、tert-ブチルパーオキシピバレート、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジ-tert-ブチルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5-ジ(ターシャリブチルパーオキシ)ヘキサン等の過酸化物;アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイソプロピオニトリル等のアゾニトリル類等が挙げられる。
本発明の接着剤組成物はポリカルボジイミドを含有することができる。ポリカルボジイミドとしては、分子内にカルボジイミド結合を2個以上有するものであれば特に限定されない。ポリカルボジイミドを使用することによって、酸変性ポリスチレンエラストマーや化合物Bのエポキシ基とカルボジイミド結合とが反応し、耐熱性や接着性を向上することができる。
本発明の接着剤組成物は、化合物Bとは異なるエポキシ樹脂を含有することができる。本発明で用いるエポキシ樹脂としては、分子中にエポキシ基を有するものであれば、特に限定されないが、好ましくは分子中に2個以上のエポキシ基を有するものである。具体的には、特に限定されないが、ビフェニル型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジルパラアミノフェノール、テトラグリシジルビスアミノメチルシクロヘキサノン、N,N,N’,N’-テトラグリシジル-m-キシレンジアミン、およびエポキシ変性ポリブタジエンからなる群から選択される少なくとも1つを用いることができる。好ましくは、N,N,N’,N’-テトラグリシジル-m-キシレンジアミン、ビフェニル型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂またはエポキシ変性ポリブタジエンである。より好ましくは、N,N,N’,N’-テトラグリシジル-m-キシレンジアミンであり、優れた接着性を発現させることができる。
本発明の接着剤組成物には必要に応じて難燃剤を配合しても良い。難燃剤としては、臭素系、リン系、窒素系、水酸化金属化合物等が挙げられる。中でも、リン系難燃剤が好ましく、リン酸エステル、例えば、トリメチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート等、リン酸塩、例えばホスフィン酸アルミニウム等、ホスファゼン等の公知のリン系難燃剤を使用できる。これらは単独で用いても良いし、2種以上を任意に組み合わせて使用しても良い。難燃剤を含有させる場合、酸変性樹脂、化合物Aおよび化合物Bの合計100質量部に対し、難燃剤を1~200質量部の範囲で含有させることが好ましく、5~150質量部の範囲がより好ましく、10~100質量部の範囲が最も好ましい。前記範囲内とすることで接着性、はんだ耐熱性および電気特性を維持しつつ、難燃性を発現することができる。
本発明の接着剤組成物には必要に応じて粘着付与剤を配合しても良い。粘着付与剤としては、ポリテルペン樹脂、ロジン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂、共重合系石油樹脂、スチレン樹脂および水添石油樹脂等が挙げられ、接着強度を向上させる目的で用いられる。これらは単独で用いても良いし、2種以上を任意に組み合わせて使用しても良い。粘着付与剤を含有させる場合、酸変性樹脂、化合物Aおよび化合物Bの合計100質量部に対し、1~200質量部の範囲で含有させることが好ましく、5~150質量部の範囲がより好ましく、10~100質量部の範囲が最も好ましい。前記範囲内とすることで接着性、はんだ耐熱性および電気特性を維持しつつ、粘着付与剤の効果を発現することができる。
本発明の接着剤組成物には必要に応じてフィラーを配合しても良い。有機フィラーとしては、耐熱性樹脂であるポリイミド、ポリアミドイミド、フッ素樹脂、液晶ポリエステルなどの粉末が挙げられる。また、無機フィラーとしては、例えば、シリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、チタニア(TiO2)、酸化タンタル(Ta2O5)、ジルコニア(ZrO2)、窒化硅素(Si3N4)、窒化ホウ素(BN)、炭酸カルシウム(CaCO3)、硫酸カルシウム(CaSO4)、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸マグネシウム(MgO・TiO2)、硫酸バリウム(BaSO4)、有機ベントナイト、クレー、マイカ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムなどが挙げられ、この中では分散の容易さや耐熱性向上効果からシリカが好ましい。
本発明の接着剤組成物には必要に応じてシランカップリング剤を配合しても良い。シランカップリング剤を配合することにより金属への接着性や耐熱性の特性が向上するため非常に好ましい。シランカップリング剤としては特に限定されないが、不飽和基を有するもの、エポキシ基を有するもの、アミノ基を有するものなどが挙げられる。これらのうち耐熱性の観点からγ-グリシドキシプロピルトリメトキシシランやβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランやβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキシシラン等のエポキシ基を有したシランカップリング剤がさらに好ましい。シランカップリング剤を配合する場合、その配合量は酸変性樹脂、化合物Aおよび化合物Bの合計100質量部に対して0.5~20質量部の配合量であることが好ましい。前記範囲内とすることではんだ耐熱性や接着性を向上することができる。
本発明の積層体は、基材に接着剤組成物を積層したもの(基材/接着剤層の2層積層体)、または、さらに基材を貼り合わせたもの(基材/接着剤層/基材の3層積層体)である。ここで、接着剤層とは、本発明の接着剤組成物を基材に塗布し、乾燥させた後の接着剤組成物の層をいう。本発明の接着剤組成物を、常法に従い、各種基材に塗布、乾燥すること、およびさらに他の基材を積層することにより、本発明の積層体を得ることができる。
本発明において基材とは、本発明の接着剤組成物を塗布、乾燥し、接着剤層を形成できるものであれば特に限定されるものではないが、フィルム状樹脂等の樹脂基材、金属板や金属箔等の金属基材、紙類等を挙げることができる。
本発明において、接着シートとは、前記積層体と離型基材とを接着剤組成物を介して積層したものである。具体的な構成態様としては、積層体/接着剤層/離型基材、または離型基材/接着剤層/積層体/接着剤層/離型基材が挙げられる。離型基材を積層することで基材の保護層として機能する。また離型基材を使用することで、接着シートから離型基材を離型して、さらに別の基材に接着剤層を転写することができる。
離型基材としては、特に限定されるものではないが、例えば、上質紙、クラフト紙、ロール紙、グラシン紙などの紙の両面に、クレー、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの目止剤の塗布層を設け、さらにその各塗布層の上にシリコーン系、フッ素系、アルキド系の離型剤が塗布されたものが挙げられる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-α-オレフィン共重合体、プロピレン-α-オレフィン共重合体等の各種オレフィンフィルム単独、及びポリエチレンテレフタレート等のフィルム上に上記離型剤を塗布したものも挙げられる。離型基材と接着剤層との離型力、シリコーンが電気特性に悪影響を与える等の理由から、上質紙の両面にポリプロピレン目止処理しその上にアルキド系離型剤を用いたもの、またはポリエチレンテレフタレート上にアルキド系離型剤を用いたものが好ましい。
本発明におけるプリント配線板は、導体回路を形成する金属箔と樹脂基材とから形成された積層体を構成要素として含むものであり、例えばフレキシブル基板、リジッド基板、パッケージ基板などがある。プリント配線板は、例えば、金属張積層体を用いてサブトラクティブ法などの従来公知の方法により製造される。必要に応じて、金属箔によって形成された導体回路を部分的、或いは全面的にカバーフィルムやスクリーン印刷インキ等を用いて被覆した、いわゆるフレキシブル回路板(FPC)、フラットケーブル、テープオートメーティッドボンディング(TAB)用の回路板などを総称している。
カバーフィルムとしては、プリント配線板用の絶縁フィルムとして従来公知の任意の絶縁フィルムが使用可能である。例えば、ポリイミド、ポリエステル、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、アラミド、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリアミドイミド、液晶ポリマー、シンジオタクチックポリスチレン、ポリオレフィン系樹脂等の各種ポリマーから製造されるフィルムが使用可能である。より好ましくは、ポリイミドフィルムまたは液晶ポリマーフィルムである。
ロセスを用いて製造することができる。
(酸価測定)
本発明における酸価(当量/106g)は、酸変性樹脂をトルエンに溶解し、ナトリウムメトキシドのメタノール溶液でフェノールフタレインを指示薬として滴定した。
本発明における数平均分子量は(株)島津製作所製ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下、GPC、標準物質:ポリスチレン樹脂、移動相:テトラヒドロフラン、カラム:Shodex KF-802 + KF-804L + KF-806L、カラム温度:30℃、流速:1.0ml/分、検出器:RI検出器)によって測定した値である。
本発明における融点、融解熱量は示差走査熱量計(以下、DSC、ティー・エー・インスツルメント・ジャパン製、Q-2000)を用いて、20℃/分の速度で昇温融解、冷却樹脂化して、再度昇温融解した際の融解ピークのトップ温度および面積から測定した値である。
示差熱・熱重量同時測定装置(株式会社島津製作所、DTG-60)を用いて測定した。アルミニウムパンに入れた5mgの試料を、空気雰囲気下、10℃/分の昇温速度で昇温させ、熱分解によって5%の重量が失われたときの温度を5%重量減少温度(単位:℃)とした。
酸変性樹脂の比誘電率(εc)及び誘電正接(tanδ)は、ネットワークアナライザー(アンリツ社製)を使用し、空洞共振器摂動法で、温度23℃、周波数10GHzの条件で測定した。
1Lオートクレーブに、プロピレン-ブテン共重合体(三井化学社製「タフマー(登録商標)XM7080」)100質量部、トルエン150質量部及び無水マレイン酸19質量部、ジ-tert-ブチルパーオキサイド6質量部を加え、140℃まで昇温した後、更に3時間撹拌した。その後、得られた反応液を冷却後、多量のメチルエチルケトンが入った容器に注ぎ、樹脂を析出させた。その後、当該樹脂を含有する液を遠心分離することにより、無水マレイン酸がグラフト重合した酸変性プロピレン-ブテン共重合体と(ポリ)無水マレイン酸および低分子量物とを分離、精製した。その後、減圧下70℃で5時間乾燥させることにより、無水マレイン酸変性プロピレン-ブテン共重合体(c1、酸価338当量/106g、数平均分子量25,000、Tm80℃、△H35J/g)を得た。
(c2):タフテックM1911(旭化成社製)、酸価37当量/106g、比誘電率2.3、誘電正接0.0008
(c3):タフテックM1913(旭化成社製)、酸価185当量/106g、比誘電率2.3、誘電正接0.0008
(c4):タフテックM1943(旭化成社製)、酸価185当量/106g、比誘電率2.3、誘電正接0.0008
1Lオートクレーブに、シクロオレフィンポリマー(日本ゼオン社製「ZEONEX(登録商標)RS420」)100質量部、トルエン150質量部及び無水マレイン酸19質量部、ジ-tert-ブチルパーオキサイド6質量部を加え、140℃まで昇温した後、更に3時間撹拌した。その後、得られた反応液を冷却後、多量のメチルエチルケトンが入った容器に注ぎ、樹脂を析出させた。その後、当該樹脂を含有する液を遠心分離することにより、無水マレイン酸がグラフト重合した酸変性シクロオレフィンポリマーと(ポリ)無水マレイン酸および低分子量物を分離、精製した。その後、減圧下70℃で5時間乾燥させることにより、無水マレイン酸変性シクロオレフィンポリマー(c5、酸価339当量/106g、比誘電率2.0、誘電正接0.0008)を得た。
(a1):SA-9000(SABIC社製、ビニル基を有するポリフェニレンエーテル、数平均分子量1700、5%重量減少温度439℃)
(a2):FTC809AE(群栄化学工業社製、ビニル基を有するフェノール樹脂、数平均分子量1400、5%重量減少温度332℃)
(a3):PEGDA(Sigma-Aldrich社製、ポリエチレングリコールジアクリレート、重量平均分子量700、5%重量減少温度220℃)
(a4):SA-90(SABIC社製、水酸基末端を有するポリフェニレンエーテル(末端不飽和炭化水素基を有さない)、数平均分子量1700、5%重量減少温度430℃。)
(b1):DA-MGIC(四国化成工業社製、ジアリルモノグリシジルイソシアヌレート)
(b2):MA-DGIC(四国化成工業社製、モノアリルジグリシジルイソシアヌレート)
(b3):ジアリルイソシアヌレート(東京化成工業社製)
テトラッドX:エポキシ樹脂(三菱ガス化学社製、グリシジルアミン型エポキシ)
パーブチルP:ラジカル発生剤(日油社製、ビス(1-t-ブチルペルオキシ-1-メチルエチル)ベンゼン、1分間半減期温度175℃)
前記の合成例で得た酸変性ポリオレフィン(c1)をメチルシクロヘキサンで溶解し、固形分濃度20質量%のメチルシクロヘキサンワニスを作成した。このメチルシクロヘキサンワニスに、化合物Aとして(a1)、化合物Bとして(b1)、パーブチルPをそれぞれ酸変性ポリオレフィン(c1)100部に対し20部、5部、3部となるように配合し、接着剤組成物(S1)を得た。
得られた接着剤組成物(S1)について、比誘電率、誘電正接、ピール強度、はんだ耐熱性および接着シート柔軟性の各評価を実施した。結果を表1に記載した。
硬化剤等の種類および配合量を表1および表2に示すように変更した以外は実施例1と同様に接着剤組成物を作成し、各評価を実施した。結果を表1に記載した。
酸変性樹脂として酸変性ポリスチレン樹脂(c2)を用い、化合物Aとして(a1)、化合物Bとして(b1)、パーブチルPをそれぞれ酸変性ポリスチレン樹脂(c2)100部に対し20部、5部、3部となるように配合し、トルエンで固形分濃度30質量%に溶解して接着剤組成物(S10)を得た。
得られた接着剤組成物(S10)について、比誘電率、誘電正接、ピール強度、はんだ耐熱性および接着シート柔軟性の各評価を実施した。結果を表1に記載した。
接着剤組成物の各成分の種類および配合量を表1および表2に示すように変更した以外は実施例10と同様に接着剤組成物を作成し、各評価を実施した。結果を表1および表2に記載した。
(比誘電率(εc)及び誘電正接(tanδ))
接着剤組成物を厚さ100μmのテフロン(登録商標)シートに、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、130℃で3分乾燥した。次いで180℃で3時間熱処理して硬化させた後、テフロン(登録商標)シートを剥離して試験用の接着剤樹脂シートを得た。その後得られた試験用接着剤樹脂シートを8cm×3mmの短冊状にサンプルを裁断し、試験用サンプルを得た。比誘電率(εc)及び誘電正接(tanδ)は、ネットワークアナライザー(アンリツ社製)を使用し、空洞共振器摂動法で、温度23℃、周波数10GHzの条件で測定した。
<比誘電率の評価基準>
○:2.4以下
×:2.4を超える
<誘電正接の評価基準>
◎:0.0020未満
○:0.0020以上0.0025未満
×:0.0025以上
接着剤組成物を厚さ12.5μmのポリイミドフィルム(株式会社カネカ製、アピカル(登録商標))に、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、130℃で3分乾燥した。この様にして得られた接着性フィルム(Bステージ品)を厚さ18μmの圧延銅箔(日鉄ケミカル&マテリアル株式会社製、エスパネックスシリーズ)と貼り合わせた。貼り合わせは、圧延銅箔の光沢面が接着剤層と接する様にして、170℃で2MPaの加圧下に280秒間プレスし、接着した。次いで180℃で3時間熱処理して硬化させ、ピール強度評価用サンプルを得た。ピール強度は、25℃、フィルム引き、引張速度50mm/min、90°剥離の条件で測定した。この試験は常温での接着強度を示すものである。
<評価基準>
○:1.0N/mm以上
×:1.0N/mm未満
上記のピール強度測定用と同じ方法で評価用サンプルを作製し、2.0cm×2.0cmのサンプル片を288℃で溶融したはんだ浴に浸漬し、膨れなどの外観変化の有無を確認した。
<評価基準>
◎:60秒以上膨れ無し
○:30秒以上60秒未満で膨れ有り
×:10秒未満で膨れ有り
接着剤組成物を厚さ100μmのテフロン(登録商標)シートに、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、130℃で3分乾燥する。次いで、そのシートを180°折り曲げた際の塗膜の状態を確認した。
<評価基準>
○:ひび割れ無し
×:ひび割れ有り
Claims (8)
- 酸変性樹脂、化合物Aおよび化合物Bを含んでなる接着剤組成物。
化合物A:末端不飽和炭化水素基を有し、かつ5%重量減少温度が260℃以上である化合物
化合物B:エポキシ基と、末端不飽和炭化水素基とを有する化合物 - 酸変性樹脂が酸変性ポリオレフィン、酸変性ポリスチレン樹脂および酸変性シクロオレフィンポリマーから選ばれる少なくとも1種類の樹脂を含有する請求項1に記載の接着剤組成物。
- 前記化合物Aが構造単位として芳香環構造または脂環構造を有する化合物である、請求項1または2に記載の接着剤組成物。
- 前記化合物Aが、末端不飽和炭化水素基を有する、ポリフェニレンエーテルまたはフェノール樹脂である、請求項1または2に記載の接着剤組成物。
- 前記化合物Bがイソシアヌル環を有する化合物である、請求項1~4のいずれかに記載の接着剤組成物。
- 請求項1~5のいずれかに記載の接着剤組成物からなる接着剤層を有する接着シート。
- 請求項1~5のいずれかに記載の接着剤組成物からなる接着剤層を有する積層体。
- 請求項7に記載の積層体を構成要素として含むプリント配線板。
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