JP7119648B2 - モータ - Google Patents
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Description
このブラシレスDCモータは、高周波スイッチングを行うPWM方式のインバータで駆動すると、軸受の内輪と外輪の間に電位差(軸電圧)が生じ、この軸電圧が軸受内部の油膜の絶縁破壊電圧に達すると、軸受内部に電流が流れて軸受内部に電食を発生させる。
そして、軸受内部に発生する電食は、ブラシレスDCモータ内に各構成部材間に形成される浮遊容量を通じてループ状の高周波の循環電流が発生することにより生じる。この循環電流は、例えばステータコアから巻線、プリント基板、プリント基板側に位置する一方のブラケット、一端側のベアリング、回転軸、ロータを通じてステータコアに戻るループ状の電流路を流れる。
このため、上記特許文献1に記載されたモータでは、ステータコアとプリント基板側に位置する一方のブラケットを短絡させるための導通部材として、2つの接続端子を連結する必要があり、複数の部品が必要であった。
また、ステータコア側接続端子をステータコアに溶接した後、ステータコア側接続端子をモータ外郭と一体成形し、次に、ブラケット側接続端子をステータコア側接続端子にはんだ付けした後、ブラケットをモータ外郭に圧入してブラケット側接続端子に接触するようにしているため、導通部材によってステータコアとプリント基板側に位置する一方のブラケットを短絡させるための成形加工や組立作業が面倒であった。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図8は、本実施形態におけるモータ1の構成を説明する図である。図1乃至図8に示すように、モータ1は、例えば、空気調和機の室内機に搭載される送風ファンを回転駆動するためのブラシレスDCモータである。以下では、ブラシレスDCモータとして、2つの送風ファンを回転駆動するため、モータ1の軸方向両側に回転軸31が突出する両軸モータを例に説明する。本実施形態におけるモータ1は、ステータ2と、ロータ3と、第1ベアリング41と、第2ベアリング42と、第1ブラケット51と、第2ブラケット52と、導通部材6と、モータ外郭7を備えている。なお、一対のベアリングは第1ベアリング41と第2ベアリング42であり、一対のブラケットは第1ブラケット51と第2ブラケット52である。
ステータ2は、図2に示すように、円筒形状のヨーク部とヨーク部から内径側に延びる複数のティース部とを有したステータコア23を備え、一方側のインシュレータ211と他方側のインシュレータ212を介してティース部に巻線22が巻回されている。このステータ2は、ステータコア23の内周面を除いて、絶縁樹脂で形成されたモータ外郭7内に収容されている。
回転軸31は、第1ベアリング41および第2ベアリング42によって回転自在に支持されている。
内周側鉄心32は、環状に形成され、中心に中心軸Oの方向に貫通する貫通穴を備えており、内周側鉄心32の貫通穴に回転軸31が圧入やカシメによって固定されている。
外周側鉄心34は、環状に形成され、内周側鉄心32の外周側に絶縁部材33を介して同軸的に配置されている。
この絶縁部材33では、静電容量を小さくするために軸方向の両端から内側に向かう軸方向穴331および332が壁部333を介して対向させて円周方向に複数形成されている。これら軸方向穴331および332を形成することにより、絶縁部材33より小さいほぼ1程度の比誘電率の空気を利用して静電容量を低減することができる。
モータ外郭7は、図2および図5に示すように、ステータ2を収容する大径筒部71と、この大径筒部71より径が小さい中径筒部72と、この中径筒部72より径が小さい小径筒部73とが軸方向に順に一体成形された構造になっている。
大径筒部71には、一方側のインシュレータ211、他方側のインシュレータ212、巻線22およびステータコア23がステータコア23の内周面以外が埋設されている。この大径筒部71は、中径筒部72側の最大径の第1収容部711と、中径筒部72とは反対側の第1収容部711より小径の第2収容部712を備えている。
第2収容部712には、第1収容部711とは反対側の端部の外周側に環状台部713が形成されている。この環状台部713からは第1ブラケット51を第2収容部712に固定するための3つのブラケット固定用段部713aが形成されている。また、この環状台部713からはステータ2の巻線22の一端に接続された巻線端子714が突出されている。そして、図2に示すように、環状台部713の端面には、円板状のプリント基板8がプリント基板8上のパターン(図示省略)と巻線端子714とはんだSで固定されている。
第1ベアリング41は、ロータ3の回転軸31の一端側(一方の送風ファンを連結する側)を回転自在に支持している。第2ベアリング42は、ロータ3の回転軸31の他端側(他方の送風ファンを連結する側)を回転自在に支持している。第1ベアリング41および第2ベアリング42は、例えば、ボールベアリングが用いられる。
以上のように構成されたモータ1では、背景技術の項で説明したように、ステータ2の巻線22にプリント基板に搭載されたPWM方式のインバータからの交流電圧が供給される。これにより、ブラシレスDCモータ内の各構成部材間に形成される浮遊容量を通じてループ状の高周波の循環電流が発生することにより軸受内部に電食を発生させる。
この循環電流は、例えば、ステータコア23から巻線22、プリント基板8、第1ブラケット51、第1ベアリング41、回転軸31、ロータ3を通じてステータコア23に戻る電流路を流れる。この高周波の循環電流による軸受内部に発生する電食を抑制するために、ステータコア23と第1ブラケット51間を導通部材6で短絡している。
また、第2収容部712の開口部716に対向する外周面に、底部が開口部716の底部と同一位置となるように案内溝719が形成されている。この案内溝719は、環状台部713の開放端面に達するように軸方向に形成されている。
接触部611の第1接触部61の裏面614からの高さは保持部717の保持片718の内面718aと開口部716で露出されているステータコア23の外周面231までの高さより高く設定されている。したがって、接触部611を保持片718に接触させたときに、接触部611の頂部が保持片718によって押圧されることにより、接触部611が保持片718に接触するとともに、突起部612がステータコア23の外周面231の平面231aに接触する。
また、第1接触部61には、第2接触部62を形成した一端とは反対側の他端にステータコア23と導通部材6の電気的接続を確認するための導通確認窓613が形成されている。
次に、上記構成を有するモータの組み立て方法について説明する。
先ず、モータ外郭7をインサート成型によって製作する。このモータ外郭7は、ステータ2および第2ブラケット52を金型にセットしてから金型内に、加熱し軟化した熱硬化性樹脂を所定圧力で流し込み、更に加熱することで硬化させるインサート成型によって製作される。
これにより、大径筒部71の第1収容部711内に他方側のインシュレータ212、巻線22およびステータコア23が埋設される。これと同時に、大径筒部71の第2収容部712内に一方側のインシュレータ211および巻線22が埋設され、さらに中径筒部72および小径筒部73の内周面側に第2ブラケット52が固定される。
この開口部716に導通部材6を装着して保持部717に保持させる。この導通部材6の装着は、第2収容部712に形成された開口部716につながる案内溝719の底部(図6、7の第2収容部712を正面から見て凹んだ部分)に導通部材6の第1接触部61の裏面614を接触させる。このとき、導通部材6は、第2接触部62を環状台部713側とし、第1接触部61のY2方向の導通確認窓613側の弾性接触部611を保持部717の保持片718の内面側と対向させる。
そして、ロータ3は、外周側鉄心34に永久磁石35を接着剤で貼り付け、内周側鉄心32と、永久磁石35を貼り付けた外周側鉄心34を樹脂により一体成型され、一体成型された内周側鉄心32の貫通穴を回転軸31に挿入し、固定する。次いで、ロータ3を一体化した回転軸31に対して2箇所にEリング36を装着し、回転軸31に第1ベアリング41と第2ベアリング42の内輪を圧入する。そして、第2ブラケット52の第2ベアリングハウス521に予圧バネ37を配置し、第2ベアリングハウス521に対して第2ベアリング42の外輪を隙間嵌めすることで、回転軸31と一体化したロータ3をモータ外郭7に組み付ける。
次いで、モータ外郭7に対して第1ブラケット51を隙間嵌めした後、第1ブラケット51の開放側にある3箇所のネジ固定用段部(図示省略)がモータ外郭7の環状台部713から突出する3箇所のブラケット固定用段部713aに当接させ、3個のネジNで固定する。この結果、図3に示すように、第1ブラケット51のブラケット本体部511の先端部511aが導通部材6の第2接触部62に接触し、この第2接触部62を弾性変形させる。
これにより、図1に示すように、第1ブラケット51とモータ外郭7とをネジ止めすることにより、第1ブラケット51とモータ外郭7とを一体化して、モータ1の組み立てを完了する。このようにモータ1を組み立てた結果、導通部材6と第1ブラケット51が弾性接触して電気的な導通を確実に行うことができる。
以上説明してきた導通部材6を備えたモータ1によれば、モータ外郭7に、内部に収容するステータ2のステータコア23の外周面231を露出させる開口部716を形成し、この開口部716に導通部材6を保持するようにしている。このため、ステータコア23とプリント基板8側に位置する第1ブラケット51を短絡させる導通部材6は、従来技術のように、2つの接続端子を連結する導通部材と比べて、部品点数を削減することができる。また、導通部材6によって、ステータコア23と第1ブラケット51を確実に短絡させることができる。したがって、第1ブラケット51と第2ブラケット52を短絡部材であるリード線により短絡させて第1ブラケット51の接地部を用いてアースするようにしたモータ1の場合に、特に、ステータコア23、第1ブラケット51及び第2ブラケット52を導通させることで、第1ベアリング41および第2ベアリング42にかかる軸電圧を大幅に低減することができる。この結果、第1ベアリング41および第2ベアリング42での電食の発生を抑制することができる。
そして、開口部716の外側には導通部材6を保持する保持部717を形成している。このため、保持部717に導通部材6を挿入して保持させることにより、導通部材6とステータコア23を直接接触させることができ、導通部材6とステータコア23の導通を容易に行うことができる。
また、導通部材6の第1接触部61に保持部717に接触する接触部611を形成することにより、導通部材6を保持部717に保持させたときに、接触部611が弾性変形する。この接触部611の弾性変形により、第1接触部61の裏面614から突出する突起部612がステータコア23の外周面231に押し付けられてガタを生じることなく確実な導通を得ることができる。
また、導通部材6と第1ブラケット51の導通は、第1ブラケット51をモータ外郭7の第2収容部712の外周面に隙間嵌めし、第1ブラケット51とモータ外郭7のネジ固定が完了した時点で、第1ブラケット51のブラケット本体部511の先端部511aが導通部材6の第2接触部62に接触して、第2接触部62を弾性変形させる。このため、導通部材6と第1ブラケット51の導通を容易且つ確実に行うことができる。
なお、本実施形態によるモータ1では、モータ外郭7の第1収容部711の第2収容部712と接する端部が、モータ外郭7の内部に収容するステータコア23の第1ブラケット51側の端部と同一位置となるようにした場合について説明した。しかしながら、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、第1収容部711の第2収容部712と接する端部の位置は、ステータコア23の第1ブラケット51側の端部と同一位置に形成する必要はない。例えば、第1収容部711の第2収容部712と接する端部の位置がステータコア23の端部より第1ブラケット51側となるように形成した場合には、導通部材6の第1接触部61をステータコア23の端部より第1ブラケット51側に延長させて第2接触部62と第1ブラケット51を接触させるようにすればよい。
また、モータ外郭7の開口部716への導通部材6の装着は、第2収容部712に形成した案内溝719を通じて摺動させる場合に限らず、開口部716に備えた保持部717の一対の保持片718に対して導通部材6を半径方向に押し込んで、スナップフィット結合等で固定するようにしてもよい。この場合には、接触部611を第1接触部61の裏面614側に形成して接触部611をステータコア23に接触させることが好ましい。
また、上記実施形態では、ステータコア23の開口部716に対向する位置の外周面231は平面231aとする場合に限らず、円筒面のままとし、導通部材6の第1接触部61を円筒面に接触する円筒面に形成するようにしてもよい。
また、本実施形態によるモータ1では、ロータ3がロータコアの外周面に固定された表面磁石形の構成を有する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、永久磁石をロータコアのスロット内に埋め込んだ埋込磁石形の構成とすることもできる。
2 ステータ
211 一方側のインシュレータ
212 他方側のインシュレータ
22 巻線
23 ステータコア
231 外周面
231a 平面
3 ロータ
31 回転軸
32 内周側鉄心
33 絶縁部材
331 軸方向穴
332 軸方向穴
333 壁部
34 外周側鉄心
35 永久磁石
351 永久磁石片
36 Eリング
37 予圧バネ
41 第1ベアリング
42 第2ベアリング
51 第1ブラケット
511 ブラケット本体部
511a 先端部
512 第1ベアリングハウス
52 第2ブラケット
521 第2ベアリングハウス
522 フランジ部
6 導通部材
61 第1接触部
611 接触部
612 突起部
613 導通確認窓
614 裏面
62 第2接触部
7 モータ外郭
71 大径筒部
711 第1収容部
712 第2収容部
713 環状台部
713a ブラケット固定用段部
714 巻線端子
716 開口部
717 保持部
718 保持片
718a 内面
719 案内溝
72 中径筒部
73 小径筒部
8 プリント基板
81 貫通孔
Claims (6)
- ステータコアと該ステータコアに巻回された巻線を備えたステータと、
絶縁樹脂によって形成され前記ステータを収容するモータ外郭と、
回転軸に固定されたロータと、
前記回転軸を回転自在に支持する一対のベアリングと、
前記一対のベアリングの各々が収容され前記モータ外郭に嵌め合わされた一対のブラケットと、
前記ステータコアに接触する第1接触部と、前記一対のブラケットのうち一方のブラケットに接触する第2接触部を形成した導通部材と、
前記一対のブラケットを互いに短絡させる短絡部材を備えたモータであって、
前記モータ外郭は、前記ステータコアの外周面の一部を外部に露出させる開口部を備え、
前記導通部材は、L字状に形成された板状の部材であり、前記第1接触部が前記開口部に装着され前記ステータコアの前記外周面の一部に接触し、前記第2接触部が前記一方のブラケットの先端部に接触している
ことを特徴とするモータ。 - ステータコアと該ステータコアに巻回された巻線を備えたステータと、
絶縁樹脂によって形成され前記ステータを収容するモータ外郭と、
回転軸に固定されたロータと、
前記回転軸を回転自在に支持する第1ベアリングおよび第2ベアリングと、
前記第1ベアリングが収容され前記モータ外郭に固定された第1ブラケットと、
前記第2ベアリングが収容され前記モータ外郭に固定された第2ブラケットと、
前記ステータと前記第1ブラケットの間に配置されたプリント基板と、
前記ステータコアに接触する第1接触部と、前記第1ブラケットに接触する第2接触部を形成した導通部材と、
前記第1ブラケットと前記第2ブラケットを短絡させる短絡部材を備えたモータであって、
前記モータ外郭は、前記ステータコアの外周面の一部を外部に露出させる開口部を備え、
前記導通部材は、L字状に形成された板状の部材であり、前記第1接触部が前記開口部に装着され前記ステータコアの前記外周面の一部に接触し、前記第2接触部が前記第1ブラケットの先端部に接触している
ことを特徴とするモータ。 - 前記モータ外郭は、前記開口部の位置に前記導通部材の前記第1接触部を前記ステータコアの外周面に接触させた状態で保持させる保持部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ。
- 前記第1接触部は、前記保持部に接触させる接触部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記開口部は、前記第1接触部を前記保持部に保持した状態で、前記第2接触部が前記一方のブラケットまたは前記第1ブラケットの先端部に接触させる位置に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のモータ。
- 前記第1接触部は、前記ステータコアと前記導通部材との電気的接続を確認するための導通確認窓が形成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のモータ。
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