JP7112201B2 - 転がり軸受用シール及び転がり軸受 - Google Patents
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Description
前記内輪と外輪との間に延びる環状の芯金と、該芯金の少なくとも一部を覆う弾性部材とを含み、
前記弾性部材は、前記芯金の内周部の前記転がり軸受の軸方向における内側表面及び外側表面を覆うシール部を有し、
前記シール部は、前記芯金の前記外側表面を覆う部分よりも厚肉であって前記芯金の前記内側表面を覆う厚肉部を有し、
前記シール部の内周部には、前記内輪の外周面に対して隙間をもって非接触の補助リップと、前記補助リップよりも軸方向内側に前記内輪の外周面に接触するメインリップと、が形成され、
前記シール部の前記厚肉部と前記メインリップとの間に、軸方向内側に向かって開口する環状溝が設けられて、前記メインリップの基部に薄肉の可撓部が形成されると共に、前記メインリップの前記内輪の外周面に接触する先端は前記厚肉部の半径方向内側に形成され、
前記厚肉部は、前記メインリップの撓み量を規制する位置に前記環状溝に連続して設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明の転がり軸受用シールは、転がり軸受の内輪に固定され、内輪と外輪との間をシールする環状の転がり軸受用シールであって、
前記内輪と外輪との間に延びる環状の芯金と、該芯金の少なくとも一部を覆う弾性部材とを含み、
前記弾性部材は、前記芯金の外周部の前記転がり軸受の軸方向における内側表面及び外側表面を覆うシール部を有し、
前記シール部は、前記芯金の前記外側表面を覆う部分よりも厚肉であって前記芯金の前記内側表面を覆う厚肉部を有し、
前記シール部の外周部には、前記外輪の内周面に対して隙間をもって非接触の補助リップと、前記補助リップよりも軸方向内側に前記外輪の内周面に接触するメインリップと、が形成され、
前記シール部の前記厚肉部と前記メインリップとの間に、軸方向内側に向かって開口する環状溝が設けられて、前記メインリップの基部に薄肉の可撓部が形成されると共に、前記メインリップの前記外輪の内周面に接触する先端は前記厚肉部の半径方向外側に形成され、
前記厚肉部は、前記メインリップの撓み量を規制する位置に前記環状溝に連続して設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明の転がり軸受用シールは、上記請求項1又は2の構成において、前記補助リップの先端は、軸方向の位置が前記芯金と重なる位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明の転がり軸受用シールは、上記請求項1乃至3のいずれか1項の構成において、前記補助リップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における外側の表面と、前記補助リップが隙間をもって非接触の前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度は、前記補助リップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における内側の表面と、前記補助リップ部が隙間をもって非接触の前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする。
請求項5に係る発明の転がり軸受用シールは、上記請求項1乃至4のいずれか1項の構成において、前記メインリップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における内側の表面と、前記メインリップが接触する前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度は、前記メインリップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における外側の表面と、前記メインリップ部が接触する前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする。
請求項6に係る発明の転がり軸受は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の転がり軸受用シールが装着されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、外部からの埃、塵等の異物や水分の侵入を効果的に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、内輪と外輪との間に保持されたグリースの外部への漏洩を効果的に抑制することができる。
請求項5に係る発明によれば、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシールを備えたシール付転がり軸受を提供することができる。
本実施形態に係る転がり軸受については、パーソナルコンピュータ等の情報通信機器や家電製品に組込まれるモータ、自動車の制御モータ、ブロワ、ファンモータ等に使用される外径10mm程度の小型サイズの玉軸受を例示して説明するが、本発明に係るシール及び転がり軸受は、このような用途及び寸法に限定されるものではない。
芯金10は、内輪2の外周面2Aと外輪3の内周面3Aとの間で半径方向に延びる環状部材である。芯金10の内周部は、内輪2の外周面2Aの近くまで延び、外周部は、外輪3の内周面3Aに略達する位置まで延びている。芯金10の外周部は、転がり軸受1の内側に向けて直角に屈曲されて外輪3の内周面3Aに沿う円筒部10Aを形成している。芯金10は、弾性部材11にインサートされて、周囲が弾性部材11によって被覆されているが、円筒部10の内周面から転がり軸受1の内側に面した端面の内周部付近までの領域は外部に露出している。芯金10は、弾性部材11を補強して、外力に対してシール6の形状を保持する。
シール部13は、芯金10の内周部の軸方向内側表面及び外側表面を覆って内輪2の外周面2Aに臨むように形成されている。シール部13は、軸方向における芯金10の外側表面を覆う部分よりも厚肉であって軸方向における芯金10の内周部の内側表面を覆う厚肉部13Aを有している。厚肉部13Aの外周面は芯金10側が大径のテーパ面13Bとなっている。シール部13の内周部には、軸方向外側及び内側に、それぞれ内輪2の外周面2Aに向かって突出する補助リップ15及びメインリップ16が形成され、補助リップ15とメインリップ16との間に、内輪2の外周面2Aに臨む内周溝17が形成されている。
転がり軸受1は、内輪2と外輪3とを相対回転可能に支持して、転動体4の転動により回転抵抗(回転トルク)を軽減する。シール6、6により内輪2と外輪3との間の環状空間Sをシールして、外部から環状空間S内への埃、塵等の異物や水分の侵入を防止すると共に、環状空間S内に保持されたグリースの外部への漏えいを防止する。
図6に示す測定装置を用いて転がり軸受1及び比較例1~3について、図6に示す測定装置Mを用いて各軸受の回転トルクを測定する。図6に示すように、測定装置Mは、試験を行う各軸受Wを2個1セットとして、円筒状のハウジングHの両端部内周に各軸受Wの外輪を挿入、嵌合し、駆動モータによって回転駆動される軸Sを内輪に挿入、嵌合して、内輪にF=2Nの予圧Faを付与した状態で軸Sを10000rpmで回転させるようになっている。そして、外輪に装着されたハウジングHに作用する接線力をロードセルを用いた測定機Rによって測定し、測定した接線力に基づき、各軸受2個分の回転トルクを算出する。算出した軸受2個分の回転トルクを2で除して軸受1個分の回転トルクとする。回転トルクの測定は、常温、常湿の環境で行い、各軸受について10回測定した平均値を算出し、比較例1(標準品)を基準(100)とした相対値で回転トルクを表す。比較例1の回転トルクよりも低い、すなわち100より低いのが望ましい。
回転トルクの測定結果を図7に示す。
粉塵試験では、本実施形態の転がり軸受1及び比較例1~3をそれぞれデシケータ内に糸で吊るし、デシケータ内でファンモータにより粉塵を1時間循環させる。粉塵には、JIS Z 8901によるJIS試験用粉体1(8種関東ローム)を用いる。粉塵試験前後のアンデロン値をアンデロンメータで測定し、粉塵試験前後のアンデロン値の上昇量による音響評価を行う。このとき、アンデロン値の上昇量が小さいほど、粉塵によりレース面が粗くなる程度が小さいことを示し、すなわち、粉塵の侵入が少ないと評価することができる。粉塵試験の音響評価は、Mバンド(300~1800Hz)およびHバンド(1800~10000Hz)において行う。粉塵試験の結果を図8に示す。
Claims (6)
- 転がり軸受の外輪に固定され、内輪と外輪との間をシールする環状の転がり軸受用シールであって、
前記内輪と外輪との間に延びる環状の芯金と、該芯金の少なくとも一部を覆う弾性部材とを含み、
前記弾性部材は、前記芯金の内周部の前記転がり軸受の軸方向における内側表面及び外側表面を覆うシール部を有し、
前記シール部は、前記芯金の前記外側表面を覆う部分よりも厚肉であって前記芯金の前記内側表面を覆う厚肉部を有し、
前記シール部の内周部には、前記内輪の外周面に対して隙間をもって非接触の補助リップと、前記補助リップよりも軸方向内側に前記内輪の外周面に接触するメインリップと、が形成され、
前記シール部の前記厚肉部と前記メインリップとの間に、軸方向内側に向かって開口する環状溝が設けられて、前記メインリップの基部に薄肉の可撓部が形成されると共に、前記メインリップの前記内輪の外周面に接触する先端は前記厚肉部の半径方向内側に形成され、
前記厚肉部は、前記メインリップの撓み量を規制する位置に前記環状溝に連続して設けられていることを特徴とする転がり軸受用シール。 - 転がり軸受の内輪に固定され、内輪と外輪との間をシールする環状の転がり軸受用シールであって、
前記内輪と外輪との間に延びる環状の芯金と、該芯金の少なくとも一部を覆う弾性部材とを含み、
前記弾性部材は、前記芯金の外周部の前記転がり軸受の軸方向における内側表面及び外側表面を覆うシール部を有し、
前記シール部は、前記芯金の前記外側表面を覆う部分よりも厚肉であって前記芯金の前記内側表面を覆う厚肉部を有し、
前記シール部の外周部には、前記外輪の内周面に対して隙間をもって非接触の補助リップと、前記補助リップよりも軸方向内側に前記外輪の内周面に接触するメインリップと、が形成され、
前記シール部の前記厚肉部と前記メインリップとの間に、軸方向内側に向かって開口する環状溝が設けられて、前記メインリップの基部に薄肉の可撓部が形成されると共に、前記メインリップの前記外輪の内周面に接触する先端は前記厚肉部の半径方向外側に形成され、
前記厚肉部は、前記メインリップの撓み量を規制する位置に前記環状溝に連続して設けられていることを特徴とする転がり軸受用シール。 - 前記補助リップの先端は、軸方向の位置が前記芯金と重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の転がり軸受用シール。
- 前記補助リップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における外側の表面と、前記補助リップが隙間をもって非接触の前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度は、前記補助リップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における内側の表面と、前記補助リップ部が隙間をもって非接触の前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の転がり軸受用シール。
- 前記メインリップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における内側の表面と、前記メインリップが接触する前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度は、前記メインリップの先端部の前記転がり軸受の軸方向における外側の表面と、前記メインリップ部が接触する前記内輪の外周面又は前記外輪の内周面と、の間の傾斜角度よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の転がり軸受用シール。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の転がり軸受用シールが装着されたことを特徴とする転がり軸受。
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