JP7100374B2 - コイルセグメント加工方法、コイルセグメント加工装置及びコイルセグメントの接続構造 - Google Patents
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Description
特許文献1では、固定子鉄心のスロットに4つのセグメントを収容した4層(4レイヤー)構成が例示されており、これに対応してツイスト治具は4つのツイスト治具が同心円状に配置された構成となっている。
この種のツイスト加工では、ワーク(ステータ又はロータ)をツイスト治具側へ直進移動させながら、即ち、セグメント端部をツイスト治具へ挿入して押圧しながらツイスト治具を回転させるようになっている。
しかしながら、複数の層のセグメント端部を同時にツイストする特許文献1に記載の方式では、径方向に離れたツイスト治具、換言すればツイスト特性が異なるセグメント端部を同期回転させるため、ツイスト特性が偏った状態でツイストが行われることになる。
その結果、全体的にはツイスト精度が低くなっていた。ツイスト精度の低下は、溶接等によるセグメント端部の接合精度や電源線用のセグメント端部の接続(結線)等にも影響を及ぼし、ひいてはモータ等の回転電機の品質低下を招来する。
即ち、複数の層全体に亘ってツイスト治具ユニットを交換しながら複数回のツイスト加工を行い、全ての層のセグメント端部をツイストするものである。
このため、異なる層でのセグメント端部間のツイスト後の接合を可能とするためには、径方向の外側に行く程、コア端面からのセグメント端部の突出量(高さ)を大きくしなければならない。
セグメント層12L1~12L6に対してツイスト加工を行う場合、セグメント層12L1、12L3、12L5を同じ向きに同期回転し、セグメント層12L2、12L4、12L6を上記とは逆向きに同期回転させて全ての層を同時にツイストすることも考えられる。
なお、図4では各層のセグメント端部を一部の範囲でしか表示していない。また、分かり易くするために層間の幅を大きくしている。各セグメント端部12p1~12p6の上端部(白抜き部分)は絶縁被膜を剥離した剥離部を示している。各コイルセグメントのうちこの剥離部以外は、絶縁被膜に覆われている。絶縁が可能であれば、被膜以外の部材を用いてもよい。
本発明はこの点に着目し、セグメント端部間の高さの相違による影響が極めて少ないツイスト加工を複数回に分けて全ての層に亘って行うこととし、ある程度の手間は掛かっても結果的にツイスト精度の向上、ひいては製造したコイルを含むモータの出力向上を図っている。
このツイスト加工後の状態を図5に示す。次に後述するようにツイスト治具ユニットを径(D1~D6)が異なる別個のツイスト治具ユニットに交換してセグメント層12L3とこれに隣り合うセグメント層12L4のツイスト加工を同時に且つコアの径方向で隣り合う層と逆向きとなるように行う。次に、同様にツイスト治具ユニットを径が異なる別個のツイスト治具ユニットに交換してセグメント層12L5とこれに隣り合うセグメント層12L6のツイスト加工を同時に且つコアの径方向で隣り合う層と逆向きとなるように行う。
ツイスト治具ユニット28Aは、最も内側のセグメント層12L1のセグメント端部12p1が挿入される、セグメント層12L1と対応した内側ツイスト治具50と、セグメント層12L2のセグメント端部12p2が挿入される、セグメント層12L2と対応した外側ツイスト治具51とを有している。
内側ツイスト治具50の下端部の外周面には、セグメント層12L1の各セグメント端部12p1の挿入を受け入れる収容部としての挿入溝50dが周方向に等間隔にセグメント数と同数形成されている。
外側ツイスト治具51の内周面には、セグメント層12L2の各セグメント端部12p2の挿入を受け入れる収容部としての挿入溝51cが周方向に等間隔にセグメント数と同数形成されている。
本実施形態では、後述するリフト機構によりワーク72を上昇させ、上側で固定されたツイスト治具ユニット28Aの内側ツイスト治具50及び外側ツイスト治具51に各セグメント端部12p1、12p2を挿入する方式を採用している。即ち、軽量構成側を移動させてエネルギーの省力化を図っている。
内側ツイスト治具52及び外側ツイスト治具53は、径が異なるだけで上記の内側ツイスト治具50及び外側ツイスト治具51と同様な構造である。セグメント層12L3のセグメント端部12p3が内側ツイスト治具52の挿入溝に挿入され、セグメント層12L4のセグメント端部12p4が外側ツイスト治具53の挿入溝に挿入される。
この状態で内側ツイスト治具52が時計回り(矢印R1方向)に回転駆動され、外側ツイスト治具53が反時計回り(矢印R2方向)に回転駆動される。このことによりセグメント層12L3のセグメント端部12p3とセグメント層12L4のセグメント端部12p4がそれぞれ逆方向にツイストされる。
内側ツイスト治具54及び外側ツイスト治具55も、径が異なるだけでツイスト治具ユニット28Aの内側ツイスト治具50及び外側ツイスト治具51と同様な構造である。セグメント層12L5のセグメント端部12p5が内側ツイスト治具54の挿入溝に挿入され、最外のセグメント層12L6のセグメント端部12p6が外側ツイスト治具55の挿入溝に挿入される。
この状態で内側ツイスト治具54が時計回り方向(矢印R1方向)に回転駆動され、外側ツイスト治具55が反時計回り方向(矢印R2方向)に回転駆動される。このことによりセグメント層12L5のセグメント端部12p5とセグメント層12L6のセグメント端部12p6がそれぞれ逆方向にツイストされる。
即ち、コイルによっては径方向に最も内側のセグメント層と最も外側のセグメント層との間のセグメント端部の高さの相違が極めて大きい場合もあるが、そのような場合でも良好なツイスト加工を行うことができる。このことは、換言すれば、セグメント端部の高さ調整が可能であることを意味する。
即ち、全層を同時にツイストする方式では軽量化及び駆動源の出力との関係から各ツイスト治具は薄肉とならざるを得ず、ツイスト治具の強度を十分確保できない懸念があるが、本発明ではこれを解消することができる。
コイルツイスト装置15は、基台としての長方形状のベース16と、ベース16上の手前側の左右に配置され上下方向に延びる2本の支柱17と、ベース16の奥側に配置され上下方向に延びる垂直プレート18と、これらの支柱17及び垂直プレート18によってベース16の上方に水平に支持された天板19と、天板19上に配置された回転駆動機構20と、セグメント端部が上向きに突出した状態で載置されたワークを昇降させるリフト機構21と、複数種類のツイスト治具ユニットを備えたツイスト治具交換ユニット22と、ツイスト治具にワークのセグメント端部を挿入する前に、コイルセグメントの各層の間(ここでは2層毎の層間)を拡げてセグメント端部をツイスト治具に挿入され易くする層間拡げ部材23等を有している。
ベース16の四隅及び長手方向の中央部には、高さ調整用のボルトネジ43が設けられており、ベース16の上面の傾きを調整できるようになっている。
ツイスト治具交換ユニット22は、複数のツイスト治具ユニット28A、28B、28C及び28Dと、これらを一体に支持した長板形状のユニットホルダ29と、ユニットホルダ29を水平に円滑にスライドさせるリニアモーションガイド30とを有している。
リニアモーションガイド30は、天板19の下面に2列に固定された4つの支持ブロック31と、該支持ブロック31間に橋渡し状態に固定されたリニアガイド32と、ユニットホルダ29の上面に固定され、リニアガイド32内を摺動する2本のレール部材48とを有している。
各ツイスト治具ユニット28A、28B、28C及び28Dに対応してユニットホルダ29にはロックピン35の挿通孔34aを有する位置決め用プレート34が固定されている。
図6はツイスト治具ユニット28Aがツイスト加工可能な所定位置にセットされた状態を示している。この状態から例えば左端のツイスト治具ユニット28Dに交換する場合、ツイスト治具ユニット28Dが図6でツイスト治具ユニット28Aがある位置に来るまでユニットホルダ29を図6の右側に移動させるため、この状態ではユニットホルダ29はコイルツイスト装置15の本体から図6の右側に突出することになる。
ユニットホルダ29を位置制御できるサーボモータ等の駆動源により所定量スライドさせ、ソレノイド等の手段でロックピンを挿入して位置決めする自動化構成としてもよい。
回転駆動機構20においては、内側用サーボモータ26により上下方向に延びる内側回転軸(2軸の一方)が減速機構等を介して回転駆動され、外側用サーボモータ27により外側回転軸(2軸の他方)が減速機構等を介して回転駆動される。
内側回転軸と外側回転軸の下端には嵌合凸部24を構成する凸部がそれぞれ個別に形成されている。
従って、内側用サーボモータ26によって内側ツイスト治具50を内筒を軸としてある方向に回転させると共に、外側用サーボモータ27によって外側ツイスト治具51を外筒を軸として逆方向に回転させることができる。他のツイスト治具ユニット28B、28C、28Dについても同様である。
上記内側回転軸の下端には、直方体状の1つの内側嵌合凸部24aが内側回転軸と一体に形成され、上記外側回転軸の下端には、径方向で対向する位置に一対の外側嵌合凸部24bが外側回転軸と一体に形成されている。1つの内側嵌合凸部24aと2つの外側嵌合凸部24bとが一列に配列されることにより、回転駆動機構20側の嵌合凸部24が構成される。符号58aは内側回転軸の下端面を示している。
ツイスト治具ユニット28Aの外筒63の上面には、外側嵌合凸部24bと対応する径方向の位置に外側嵌合凸部24bに嵌合する1対の外側嵌合凹部63aが設けられている。
2つの内側嵌合凹部62aと2つの外側嵌合凹部63aとが一列に配列されることにより、ツイスト治具ユニット28A側の嵌合凹部33が構成される。他のツイスト治具ユニット28B、28C及び28Dについても同様である。
本実施形態では回転駆動機構側に嵌合凸部を、ツイスト治具ユニット側に嵌合凹部を設ける構成としたが、逆に、回転駆動機構側に嵌合凹部を、ツイスト治具ユニット側に嵌合凸部を設けてもよい。
コイルツイスト装置15の昇降テーブル36(図6参照)に初めに載置された時の、各コイルセグメントをスロット72bに挿入した直後の状態では、各層のセグメント端部は径方向で近接しており、そのままの状態でツイスト治具の挿入部にセグメント端部を挿入しようとすると、隣接するセグメント端部が邪魔をして挿入できない虞がある。この点に対処するために層間拡げ部材23が設けられている。
各捌き部材74は連結軸74aを介して不図示のカム部材に連結されており、該カム部材が駆動源により回転すると、複数の捌き部材74が径方向(X方向)に同時に移動するようになっている。また、各捌き部材74は後述の機構により一体に上下方向(Z方向;セグメント端部の長手方向)に移動可能となっている。
仮に各捌き部材74の底面(図で下側の面)がセグメント層12L1及びセグメント層12L2のセグメント端部の先端より下側まで下降したとしても、これらのセグメント層のセグメント端部は、凹部74bに収まるため、捌き部材74と干渉することはない。拡げ幅Wは、押し拡げた後の戻り(スプリングバック)を考慮してツイスト治具の挿入部(孔や溝等)に確実に挿入できる大きさである。
図11Cに示すように、第5層及び第6層についても上記と同様の動作で押し拡げることができる。
層間拡げ部材23により捌き処理(層間隙間形成)を行うことにより、一のツイスト治具ユニットでツイスト処理を行う2層毎に層間がコアの径方向に離間し、各ツイスト治具ユニットへのセグメント端部の挿入が高精度となる。
これにより、径方向で各層のセグメント端部が密接している場合に比べ、ツイスト治具に対するセグメント端部の位置合わせの煩雑さや面倒さを低減し、ツイスト工程における作業能率の向上を図ることができ、ひいては回転電機の製造効率の向上に寄与することができる。
リニアモーションガイド38は、垂直プレート18の前面側に互いに平行に固定され、上下方向に延びる2本のレール39と、該レール39上を摺動するスライダ40とを有している。昇降テーブル36はスライダ40に支持されている。
昇降テーブル36にもパレット搬送ガイド41のローラ42と高さが略一致する複数のローラが両側に設けられており、パレットをパレット搬送ガイド41から昇降テーブル36へ円滑に移動できるようになっている。
ワーク72が所定位置に設定されると、サーボモータ37が回転し昇降テーブル36が上昇する。昇降テーブル36が所定位置に達すると、層間拡げ部材23による層間隙間形成動作が開始される。
続いて隣り合うセグメント層12L3とセグメント層12L4、セグメント層12L5とセグメント層12L6の組がそれぞれツイスト加工される。ツイスト加工が終了すると、昇降テーブル36が下降し、加工済みのワークが取り出される。
操作部95は、キー、ボタン、タッチパネル等、オペレータの操作を受け付けるユニットである。操作部I/F94は、操作部95においてなされた操作を示す信号をCPU91に供給する。
駆動部I/F96は、CPU91からの指示に従い各種駆動源に制御信号を供給するためのインタフェースである。
通信I/F97は、外部の装置と通信を行うためのインタフェースである。
いずれの層においても、電源線用のセグメント端部12p1s、12p6sは、同じ層にある接合用のセグメント端部12p1、12p6よりもコア端面からの突出長さが大きく、また一部の接合用のセグメント端部12p1、12p6と置き換わるように配置されている。
即ち、最も内側のセグメント層12L1では2つの電源線用のセグメント端部12p1sがツイスト治具の回転でツイストされずに残るようにツイスト加工が行われ、最も外側のセグメント層12L6では2つの電源線用のセグメント端部12p6sがツイスト治具の回転でツイストされずに残るようにツイスト加工が行われる。
図14は、この方法で用いられる最も外側のセグメント層12L6及びその内側のセグメント層12L5に対応したツイスト治具ユニット28Cと、押し退け部材80とを示している。ツイスト治具ユニット28Cの内側ツイスト治具54には、セグメント層12L5の接合用のセグメント端部12p5が挿入(収容)される複数の挿入溝(収容部)54aが形成され、これらの挿入溝54aの径方向外側は外側ツイスト治具55の内側面で塞がれている。
外側ツイスト治具55には、セグメント層12L6の接合用のセグメント端部12p6が挿入される複数の挿入溝(収容部)55aが形成され、これらの挿入溝55aの径方向外側は外側リング55bで塞がれている。
押し退け部材80は、ツイスト治具ユニット28Cとは別個にユニットホルダ29に固定されており、内側ツイスト治具54及び外側ツイスト治具55の回転時にも回転せずに電源線用のセグメント端部12p6sを保持する。押し退け部材80の固定箇所はユニットホルダ29に限定されず、他の固定フレームでもよい。
これにより、図16に示すように、セグメント層12L6においては接合用のセグメント端部12p6のみがツイストされ、電源線用のセグメント端部12p6sは、外側ツイスト治具55の挿入溝55aに挿入されないためツイストされずに残る。即ち、コア72aの軸心方向に延びたままとなる。
セグメント層12L1に関しては、セグメント層12L1、12L2に対応したツイスト治具ユニット28Aにおいて、内側ツイスト治具50の内周側に、押し退け部材80と同様な押し退け部材を設ければよい。そして、層間拡げ部材23をずらし部材として用いて、電源線用のセグメント端部12p1sを径方向内側に押圧してずらした上で、押し退け部材により電源線用のセグメント端部12p1sを内側ツイスト治具50に干渉しない位置に(径方向内側へ)押しのけることができる。
このことにより、図17に示すように、最も内側のセグメント層12L1における接合用のセグメント端部12p1のみがツイストされ、電源線用のセグメント端部12p1sはツイストされずに残る。
電源線用のセグメント端部12p1s′とこれと対向する電源線用のセグメント端部12p6s′は端子78で電気的に接続されている。各層の接合用のセグメント端部12p1~12p6は層毎に交互に逆向きにツイストされている。
また、ここで説明した内側ツイスト治具は、ツイスト治具ユニット28Aの内側ツイスト治具50の代わりに用いることができる。
このようにすることにより、コア72aの内径を狭めることなく簡単な電源線の接続構造を形成できる。
また、押し退け部材80の機能をツイスト治具自体が持つようにツイスト治具の形状を変更してもよい。
また、上記実施形態ではワークとしてのステータについての実施例を説明したが、ロータについても同様に実施することができる。
Claims (18)
- ステータ又はロータのコアのスロットに挿入された複数のコイルセグメントを加工するコイルセグメント加工方法であって、
各コイルセグメントの前記コアの端面から突出した端部であるセグメント端部が前記コアの径方向に複数の層を形成するように前記スロットに挿入された前記複数のコイルセグメントに対し、
それぞれ前記複数の層のいずれかと対応し、該対応する層のセグメント端部を収容する収容部を備えるツイスト治具が前記複数の層の総数よりも少ない数同心円状に配置されたツイスト治具ユニットを複数用いて、
前記複数のツイスト治具ユニットのうち一のツイスト治具ユニットが備える各ツイスト治具の収容部に、該ツイスト治具と対応する層のセグメント端部を収容した状態で、該各ツイスト治具を回転させることによる、該収容されたセグメント端部のツイスト加工を、前記複数のツイスト治具ユニットのそれぞれについて順次行うことにより、
全ての前記層のセグメント端部をツイストし、
前記ツイスト治具のうち、所定の層と対応する第1ツイスト治具を用いた前記ツイスト加工は、前記所定の層における複数のセグメント端部のうち特定のセグメント端部の前記径方向の位置を、該特定のセグメント端部が前記第1ツイスト治具のいずれの前記収容部にも収容されないように、前記所定の層の他のセグメント端部と異なる位置にずらした状態で行うことを特徴とするコイルセグメント加工方法。 - 前記第1ツイスト治具を用いた前記ツイスト加工の前に、前記特定のセグメント端部を、押し退け部材により選択的に、前記第1ツイスト治具を用いた前記ツイスト加工の際に少なくとも前記第1ツイスト治具と干渉しない位置へ押し退けることを特徴とする請求項1に記載のコイルセグメント加工方法。
- 前記特定のセグメント端部を、前記押し退け部材と異なるずらし部材により前記径方向へ移動させてから、前記押し退け部材による押し退けを行うことを特徴とする請求項2に記載のコイルセグメント加工方法。
- 前記第1ツイスト治具の収容部に前記セグメント端部を収容するよりも前に、該第1ツイスト治具を含むツイスト治具ユニットでツイスト加工される各層のセグメント端部と、他の各層のセグメント端部との間の、前記径方向の間隔を拡げる工程を含み、
該拡げる工程で前記セグメント端部に干渉して前記セグメント端部を移動させる部材を、前記ずらし部材として用いることを特徴とする請求項3に記載のコイルセグメント加工方法。 - 前記所定の層が、前記複数の層のうち、前記径方向における最も外側の層及び/又は最も内側の層であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコイルセグメント加工方法。
- 前記複数の層のうち前記径方向における最も内側の層に、該最も内側の層の他のセグメント端部よりも前記コア端面からの突出長さが大きい第1長尺セグメント端部が存在し、前記複数の層のうち前記径方向における最も外側の層に、該最も外側の層の他のセグメント端部よりも前記コア端面からの突出長さが大きい第2長尺セグメント端部が存在し、
前記最も内側の層の前記ツイスト加工は、前記最も内側の層と対応する第1ツイスト治具を用いて、前記第1長尺セグメント端部と前記最も内側の層における他のセグメント端部とを共に同じ向きにツイストするように行い、
前記最も外側の層の前記ツイスト加工は、前記第2長尺セグメント端部の前記径方向の位置を、前記最も外側の層の他のセグメント端部と異なる位置にずらした後、前記最も外側の層と対応する第2ツイスト治具を用いて、前記最も外側の層における前記他のセグメント端部を前記最も内側の層のセグメント端部と逆向きにツイストし、その後、前記第2ツイスト治具と異なる第3ツイスト治具を用いて前記第2長尺セグメント端部を前記最も内側の層のセグメント端部と同じ向きにツイストして、前記第2長尺セグメント端部を前記第1長尺セグメント端部にほぼ対向させるように行うことを特徴とする請求項1に記載のコイルセグメント加工方法。 - 前記複数のツイスト治具ユニットのそれぞれに関し、該ツイスト治具ユニットに含まれる前記ツイスト治具の収容部に前記セグメント端部を収容するよりも前に、該ツイスト治具ユニットでツイスト加工される各層のセグメント端部と、他の各層のセグメント端部との間の、前記径方向の間隔を拡げる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のコイルセグメント加工方法。
- 前記複数のツイスト治具ユニットが、移動可能に支持されたユニットホルダにそれぞれ保持され、
前記複数のツイスト治具ユニットのそれぞれについての前記ツイスト加工を行う時に、前記ユニットホルダを移動させて、前記複数のツイスト治具ユニットのうち選択された一のツイスト治具ユニットと、該選択された一のツイスト治具ユニットにおける各ツイスト治具を回転させる回転駆動機構とを連結することにより、前記ツイスト加工に用いる前記ツイスト治具ユニットを交換することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のコイルセグメント加工方法。 - ステータ又はロータのコアのスロットに挿入された複数のコイルセグメントであって各前記コイルセグメントの前記コアの端面から突出した端部であるセグメント端部が前記コアの径方向に複数の層を形成するように前記スロットに挿入された複数のコイルセグメントを加工するコイルセグメント加工装置であって、
前記複数の層のうち前記径方向で隣り合う層であって前記複数の層の総数よりも少ない数の層の各々に対応する、それぞれ対応する層のセグメント端部を収容する収容部を備えるツイスト治具が同心円状に配置されたツイスト治具ユニットを複数と、
前記複数のツイスト治具ユニットの中から任意に選択された一のツイスト治具ユニットが備える各ツイスト治具の収容部に、該各ツイスト治具と対応する層のセグメント端部を収容するように、前記一のツイスト治具ユニット及び/又は前記コイルセグメントが挿入されている前記コアを移動させる駆動機構と、
前記複数のツイスト治具ユニットから任意に選択されたツイスト治具ユニットに連結可能であって、該連結されたツイスト治具ユニットが備える各ツイスト治具を、それぞれ前記径方向に隣接するツイスト治具と異なる向きに回転させる回転駆動機構と、
前記駆動機構により前記複数の層のうち所定の層のセグメント端部を該所定の層と対応する第1ツイスト治具の収容部に収容する場合でも、前記所定の層の複数のセグメント端部のうち特定のセグメント端部が前記第1ツイスト治具のいずれの収容部にも収容されないように、前記特定のセグメント端部を選択的に前記第1ツイスト治具に干渉しない位置へ押し退ける押し退け部材とを備えることを特徴とするコイルセグメント加工装置。 - 請求項9に記載のコイルセグメント加工装置であって、
前記回転駆動機構と前記駆動機構を制御して、前記一のツイスト治具ユニットが備える各ツイスト治具の収容部に、該各ツイスト治具と対応する層のセグメント端部を収容した状態で該各ツイスト治具を回転させて該収容したセグメント端部をツイスト加工する制御部を備えることを特徴とするコイルセグメント加工装置。 - 前記所定の層は、前記複数の層のうち、前記径方向で最も外側の層及び/又は最も内側の層であることを特徴とする請求項9又は10に記載のコイルセグメント加工装置。
- 前記複数のツイスト治具ユニットをそれぞれ保持し、移動可能に支持されたユニットホルダを有し、該ユニットホルダの移動によって、前記複数のツイスト治具ユニットから選択された一のツイスト治具ユニットが前記回転駆動機構に連結されることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載のコイルセグメント加工装置。
- 前記回転駆動機構と前記複数のツイスト治具ユニットのうち一方に凹部が、該一方と連結される前記回転駆動機構又は前記複数のツイスト治具ユニットに、前記凹部に嵌合する凸部が設けられ、
前記ユニットホルダの移動に伴う前記凹部と前記凸部との嵌合により、前記回転駆動機構から、前記回転駆動機構と連結されたツイスト治具ユニットへ回転駆動力が伝達されることを特徴とする請求項12に記載のコイルセグメント加工装置。 - 前記複数のツイスト治具ユニットのうち少なくとも一つのツイスト治具ユニットにおいて、該ツイスト治具ユニットが備える1つのツイスト治具の軸が、該ツイスト治具ユニットが備える他のツイスト治具の軸を貫通していることを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載のコイルセグメント加工装置。
- 1つのツイスト治具ユニットでツイスト加工される層数毎に、前記径方向の層間を拡げる層間拡げ機構を有していることを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載のコイルセグメント加工装置。
- 前記層間拡げ機構が、前記各スロットに対応して放射状に配置され、前記径方向に一体的に移動可能であって、対応するスロットに挿入されているセグメント端部に干渉して該セグメント端部を移動させる、複数の捌き部材を有していることを特徴とする請求項15に記載のコイルセグメント加工装置。
- ステータ及び/又はロータのコアと、
前記コアのスロットに挿入された複数のコイルセグメントであって各前記コイルセグメントの前記コアの端面から突出した端部であるセグメント端部が前記コアの径方向に複数の層を形成するように前記スロットに挿入された複数のコイルセグメントとを備え、
各前記コイルセグメントにおいて、前記スロットに挿入されている2つのスロット挿入部とそれらを接続する渡り部とが略U字形状をなしており、
前記複数の層のうち第1の層及び第2の層にある前記セグメント端部がそれぞれ、前記コアの周方向にツイストされた第1セグメント端部と、前記コアの周方向にツイストされておらず前記コアの軸心方向に延びる第2セグメント端部とを含み、前記径方向にほぼ対向する前記第1の層の第2セグメント端部と前記第2の層の第2セグメント端部とが導体で接続されている、コイルセグメントの接続構造。 - ステータ及び/又はロータのコアと、
前記コアのスロットに挿入された複数のコイルセグメントであって各前記コイルセグメントの前記コアの端面から突出した端部であるセグメント端部が前記コアの径方向に複数の層を形成するように前記スロットに挿入された複数のコイルセグメントとを備え、
各前記コイルセグメントにおいて、前記スロットに挿入されている2つのスロット挿入部とそれらを接続する渡り部とが略U字形状をなしており、
前記セグメント端部が、短尺セグメント端部と、同じ層の短尺セグメント端部よりも前記コアの端面からの突出長さが大きい長尺セグメント端部とを含み、
前記複数の層のうち第1の層にある第1長尺セグメント端部が、前記コアの周方向に、前記第1の層にある短尺セグメント端部と同じ向きにツイストされており、
前記複数の層のうち前記第1の層と異なる第2の層にある第2長尺セグメント端部が、前記コアの周方向に、前記第1長尺セグメント端部と同じ向きで前記第2の層にある短尺セグメント端部と逆向きにツイストされ、前記径方向から見て前記第2の層にある短尺セグメント端部の一部と交差しており、
前記第1長尺セグメント端部と、前記第2長尺セグメント端部とが、互いに前記径方向にほぼ対向する位置にあって導体で接続されている、コイルセグメントの接続構造。
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