JP7097075B2 - 情報処理装置、方法、プログラム - Google Patents
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Description
第1節では、本実施形態に係るシステム1の全体構成を説明する。図1は、実施形態に係るシステム1の概要図である。システム1は、決済端末2と、情報処理装置3と、第三機関サーバ4とを備え、これらが電気通信回線(ネットワーク)を介して接続されたシステムである。システム1は、プリペイドカードCの使用を管理するために用いられるものである。
図2は、決済端末2の構成概要を示す機能ブロック図である。決済端末2は、店舗に設置されるもので、ユーザUが提示したプリペイドカードCでの決済を行うための端末である。具体的には、決済端末2は、通信部21と、記憶部22と、演算部23とを有し、これらの構成要素が通信バス20を介して電気的に接続されている。以下、各構成要素についてさらに説明する。
通信部21は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。特に、ユーザUが店舗においてプリペイドカードCを用いた決済を所望する場合において、プリペイドカードCを決済端末2に読み込ませると、決済端末2における通信部21は、決済情報IF0を後述の情報処理装置3に送信可能に構成される。ここで決済情報IF0とは、ユーザUが1度の決済においてプリペイドカードCを使用した金額を少なくとも有する情報である。また、後述の情報処理装置3から当該プリペイドカードCによる決済が承認されたこと又は承認が下りず決済が却下されたことを示す承認可否情報IF3を受信可能に構成される。
記憶部22は、[発明を実施するための形態]冒頭の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。特に、記憶部22は、演算部23によって実行される決済端末2に係る種々のプログラム等を記憶している。例えば、記憶部22は、ユーザUのプリペイドカードCの決済に関する決済情報IF0を情報処理装置3に送信させるプログラムを記憶している。
演算部23は、決済端末2に関連する全体動作の処理・制御を行う。演算部23は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。演算部23は、記憶部22に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、決済端末2に係る種々の機能を実現する。すなわち、ソフトウェア(記憶部22に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部23)によって具体的に実現されることで、具体的な機能が実行されうる。例えば、演算部23は、ユーザUのプリペイドカードCの決済に関する決済情報IF0を情報処理装置3に送信させる機能を実現しうる。なお、図2においては、単一の演算部23として表記されているが、実際はこれに限るものではなく、機能ごとに複数の演算部23を有するように実施してもよい。またそれらの組合せであってもよい。
図3は、情報処理装置3の構成概要を示す機能ブロック図である。情報処理装置3は、通信部31と、記憶部32と、演算部33とを有し、これらの構成要素が情報処理装置3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されている。以下、各構成要素についてさらに説明する。
通信部31は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。特に、決済端末2から前述の決済情報IF0を受信可能に構成されるとともに、決済端末2に承認可否情報IF3を送信可能に構成されるとよい。さらに通信部31は、後払い精算情報IF4を外部のサーバや端末に送信可能に構成される(詳細は後述)。
記憶部32は、[発明を実施するための形態]冒頭の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。特に、記憶部32は、決済情報IF0と、残高情報IF1と、後払い情報IF2と、承認可否情報IF3と、後払い精算情報IF4とをユーザUを表すIDに紐づけて記憶する。
演算部33は、情報処理装置3に関連する全体動作の処理・制御を行う。演算部33は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。演算部33は、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、情報処理装置3に係る種々の機能を実現する。すなわち、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部33)によって具体的に実現されることで、後払い可能額決定部330、利用承認部331、決済部332、及び精算額確定部333として実行されうる。以下、後払い可能額決定部330、利用承認部331、決済部332、及び精算額確定部333についてさらに詳述する。
後払い可能額決定部330は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部33)によって具体的に実現されているものである。後払い可能額決定部330は、ユーザUがプリペイドカードCを発行する際又は任意のタイミングにおいて、後払い情報IF2として後払い可能な金額(上限)をユーザUに関する口座情報IF6に基づいて決定又は変更可能に構成される。ここで、ユーザUに関する口座情報IF6は、ユーザU個人が有する口座の情報でもよいが、ユーザUが所属する勤務先の法人口座の情報でもよい。
利用承認部331は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部33)によって具体的に実現されているものである。利用承認部331は、ユーザUがプリペイドカードCを用いた決済を行おうとした際に、決済端末2から送信された決済情報IF0に基づき、かかる決済を承認するか否かを決定する。ここで決済情報IF0とは、ユーザUが1度の決済においてプリペイドカードCを使用した金額を有する情報である。具体的には、利用承認部331は、決済情報IF0の値がしきい値Tを超えるか否かを判定する。ここでしきい値Tとは、プリペイドカードCにチャージされたポイントの残高を示す残高情報IF1の値に、ユーザU以外の者がポイントを立替え可能な残り限度額を示す後払い情報IF2の値を加えた値で、決済情報IF0の値がしきい値Tを超えない場合に当該決済の承認がなされる。逆に、決済情報IF0の値がしきい値Tを超える場合には当該決済が却下される。通信部31は、承認の結果を承認可否情報IF3としてユーザUがプリペイドカードCを使用した店舗の決済端末2に送信する。
決済部332は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部33)によって具体的に実現されているものである。決済部332は、決済情報IF0の値がしきい値Tを超えない場合(利用承認部331によって承認された場合)、しきい値Tから決済情報IF0の値を減算した値が新たなしきい値Tとなるように、記憶部32に記憶された残高情報IF1及び後払い情報IF2の少なくとも一方を更新する。特に具体的には、次のような処理を行って決済を実行する。
(a)決済情報IF0の値から後払い情報IF2の値を引いた値を導出する。
(b)残高情報IF1の値から(a)で導出した値を減算する。
(c)後払い情報IF2の値を0にする。
(d)後払い情報IF2の値から決済情報IF0の値を減算する。
精算額確定部333は、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(演算部33)によって具体的に実現されているものである。前述の通り、決済部332によって決済が承認されると、決済情報IF0の値(決済金額)の一部又は全部が後払い情報IF2の値まで立替えられる。精算額確定部333は、後払い精算情報IF4を生成可能に構成される。ここで後払い精算情報IF4とは、決済部332の決済処理において、ユーザU以外の者によって立替えられたポイントに相当する金額又は当該金額を事後的に前記ユーザに請求する旨を示す情報である。
図4は、第三機関サーバ4の構成概要を示す機能ブロック図である。第三機関サーバ4は、例えば銀行等の金融機関や法定通貨に準ずるポイントを提供するプロバイダが管理するサーバで、第三機関サーバ4は、例えばユーザUに関する口座等を示す口座情報IF6を管理可能に構成されている。具体的には、第三機関サーバ4は、通信部41と、記憶部42と、精算処理部43とを有し、これらの構成要素が通信バス40を介して電気的に接続されている。以下、各構成要素についてさらに説明する。
通信部41は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。特に、通信部41は、プリペイドカードCの後払い情報IF2の値を決定するために必要な、勤務先情報IF5及び口座情報IF6を情報処理装置3に送信可能に構成される。また、通信部41は、所定期間内に立替えられたポイントに相当する金額を示す後払い精算情報IF4を情報処理装置3より受信可能に構成される。
記憶部42は、[発明を実施するための形態]冒頭の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。特に、記憶部42は、後述の精算処理部43によって実行されるプログラム等を記憶している。
精算処理部43は、ソフトウェア(記憶部42に記憶されている)による情報処理がハードウェア(不図示の演算部)によって具体的に実現されているものである。ここで、不図示の演算部は、第三機関サーバに関連する全体動作の処理・制御を行うもので、第三機関サーバ4内にあってもよいし別体で存在していてもよい。不図示の演算部は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。不図示の演算部は、記憶部42に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、精算処理機能を実現しうる。具体的には、精算処理部43は、ユーザUに関する口座等からユーザ以外の者が立替えたポイントに相当する金額を減算し、当該金額をユーザ以外の者の口座等に加算する処理を実行可能に構成される。
第2節では、前述したシステム1で管理されるプリペイドカードCを用いた決済方法について説明する。図5~図7は、かかる場合の例1~例3をそれぞれ示している。それぞれの図において、ステップS01~ステップS03は、プリペイドカードCにおける後払い情報IF2の値が決まるまでの流れを示し、ステップS11~ステップS13は、プリペイドカードCを用いた決済承認可否、並びに残高情報IF1及び後払い情報IF2の値の更新の流れを示し、ステップS21~23は、所定期間(例えば1ヶ月)ユーザU以外の第三者によって立替えられたポイントの合計に相当する金額の精算の流れを示している。
(ステップS01)
図5~図7に示されるように、情報処理装置3における演算部33(後払い可能額決定部330)が第三機関サーバ4から勤務先情報IF5又は口座情報IF6(例えばユーザUの勤務先の法人口座)を取得する(ステップS02に続く)。
続いて、情報処理装置3における演算部33(後払い可能額決定部330)が勤務先情報IF5又は口座情報IF6に基づいて、ユーザUのプリペイドカードCにおける後払い情報IF2の値(後払い可能な限度額)を決定する。なお、かかる決定は、任意のタイミングにおいて可能で、プリペイドカードCそのものを初めて発行するときだけではなく、ユーザUやユーザUの勤務先が望むタイミングで金額を変更させることもできる(ステップS03に続く)。
続いて、ユーザUは、決定された後払い情報IF2の値を自身が有する端末を介して閲覧することができる。あるいは、情報処理装置3における通信部31から、Eメール等を介して決定された後払い情報IF2をアラートするように実施してもよい。
(ステップS11)
図5~図7に示されるように、ユーザUがプリペイドカードCを用いて店舗で決済を行おうとすると、店舗における決済端末2から情報処理装置3に対して決済情報IF0が送信される(ステップS12に続く)。
続いて、情報処理装置3が決済情報IF0を受信すると、情報処理装置3における演算部33(利用承認部331)は、決済情報IF0の値(購入金額)が残高情報IF1の値と後払い情報IF2の値との和(しきい値T)を超えないか否かを判定する。ここで超えない場合は、承認に係る承認可否情報IF3を決済端末2に送信する(図5及び図6/ステップS13に続く)。逆に超える場合は、却下に係る承認可否情報IF3を決済端末2に送信する(図7)。なお、却下された場合は、店舗における決済端末2を介してユーザUがポイントのチャージを現金等でその場で行えることが好ましい。
続いて、決済部332が、決済を実行する。すなわち決済部332は、残高情報IF1及び後払い情報IF2の値の少なくとも一方を更新する。まず、決済情報IF0の値が後払い情報IF2の値以下である場合を考える。例えば、決済情報IF0の値が10,000(円)、残高情報IF1の値が10,000(円)、後払い情報IF2の値が40,000(円)ならば、かかる決済によって、後払い情報IF2の値は、現在の後払い情報IF2の値から決済情報IF0の値を減算した30,000(円)に更新される。また、残高情報IF1の値は10,000(円)のままである(図5)。次に、決済情報IF0の値が後払い情報IF2の値を超える場合を考える。例えば、決済情報IF0の値が48,000(円)、残高情報IF1の値が10,000(円)、後払い情報IF2の値が40,000(円)ならば、かかる決済によって、後払い情報IF2の値は、0(円)に更新され、残高情報IF1の値は、不足分8,000(円)が減算され、2,000(円)に更新される(図6)。
(ステップS21)
ステップS11~ステップS13のような決済を繰り返し、所定期間が経過すると、ユーザU以外の者に立替えられたポイントに相当する金額合計の精算が行われる。まず、情報処理装置3における演算部33(精算額確定部333)がユーザUに今期立替えられたポイントの累積値を通知するため、後払い精算情報IF4をユーザUに送信する。これはユーザU側から所定ウェブサイトの閲覧等により自発的に確認可能に実施してもよい。
同様に、情報処理装置3における演算部33(精算額確定部333)が第三機関に今期立替えらえたポイントの累積値を通知するため、後払い精算情報IF4を第三機関サーバ4に送信する。
続いて、第三機関サーバ4における精算処理部43は、ユーザUに関する口座等からユーザ以外の者が立替えたポイントに相当する金額を減算し、当該金額をユーザ以外の者の口座等に加算する処理を実行する。なお、銀行等の第三機関による口座振替はあくまでもポイント精算の一例であり、例えば、ポイントを立替えている第三者がユーザUの勤務先そのものであるならば、ユーザUの給与天引きという形で精算を実施してもよい。
本実施形態に係るシステム1を以下のような態様によって実施してもよい。
以上のように本実施形態によれば、高額な決済処理に対しても使い勝手がよいプリペイドカードCを実現可能な情報処理装置3を実施することができる。
2 :決済端末
20 :通信バス
21 :通信部
22 :記憶部
23 :演算部
3 :情報処理装置
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :演算部
330 :後払い可能額決定部
331 :利用承認部
332 :決済部
333 :精算額確定部
4 :第三機関サーバ
40 :通信バス
41 :通信部
42 :記憶部
43 :精算処理部
C :プリペイドカード
IF0 :決済情報
IF1 :残高情報
IF2 :後払い情報
IF3 :承認可否情報
IF4 :後払い精算情報
IF5 :勤務先情報
IF6 :口座情報
IF7 :決済ルール情報
T :しきい値
U :ユーザ
Claims (7)
- 情報処理装置であって、決済に用いられるカードの使用を管理するもので、
通信部と、記憶部と、演算部とを備え、
前記通信部は、決済端末から決済情報を受信可能に構成され、ここで前記決済情報とは、ユーザが1度の決済において前記カードを使用した金額を有する情報で、
前記記憶部は、残高情報と後払い情報とを関連付けて一元的に管理しており、ここで、
前記残高情報とは、前記カードにチャージされ且つ法定通貨に準ずるポイントの残高であるプリペイド方式の残高を有する情報で、
前記後払い情報とは、前記決済情報に示される金額の決済に基づき更新されうる残り限度額を有する情報で、
前記演算部は、
前記通信部が前記決済情報を受信すると、前記記憶部に記憶された前記残高情報及び前記後払い情報に示される前記残り限度額の少なくとも一方を減算するように更新することで前記決済情報に示される金額の決済を行うように構成されており、
前記決済情報に示される金額の決済について、前記残高情報と前記残り限度額とのうち、前記残り限度額を優先して減算するように構成されており、
前記演算部は、前記決済情報に示される金額が、前記後払い情報の前記残り限度額の値を超える場合、前記決済情報に示される金額から前記残り限度額の値を減算した値を導出し、導出された値を前記残高情報の値から減算する、情報処理装置。 - 前記演算部は、前記残り限度額を優先して減算することとして、
前記決済情報に示される金額の決済について、前記後払い情報の前記残り限度額の値が0になるまで、前記残高情報の値と前記残り限度額の値とのうち前記残り限度額の値を減算する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記演算部は、前記決済情報に示される金額が、しきい値を超えるか否かを判定し、ここで前記しきい値は前記残高情報の値に前記残り限度額の値を加えたものであり、
前記決済情報に示される金額が前記しきい値を超える場合には前記決済情報に示される金額の決済を却下し、
前記決済情報に示される金額が前記しきい値を超える場合に、当該しきい値から前記決済情報に示される金額を減算した値を新たな前記しきい値とするよう前記残高情報の値と前記残り限度額の値とのうち少なくとも一方を更新する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記カードは、前記ユーザの勤務先におけるグループごとに発行されるものであり、
前記グループごとに前記カードを発行することにより、前記記憶部において、前記グループごとの前記カードによる決済の利用状況を管理する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記決済情報は、さらに前記ユーザの決済事項を有する情報で、
前記記憶部は、予め規定された決済ルール情報を記憶し、
前記演算部は、前記通信部が前記決済情報を受信すると、前記決済情報に含まれる前記決済事項と、前記記憶部に記憶された前記決済ルール情報とを比較し、前記決済ルール情報に前記決済事項が含まれない場合には、却下情報を生成可能に構成され、ここで却下情報とは、前記カードを用いて前記決済事項に係る決済を実行できない旨を示す情報で、
前記通信部は、前記却下情報を前記決済端末に送信可能に構成される、
請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 決済に用いられるカードの使用を情報処理装置が管理する方法であって、
前記情報処理装置は、
通信部と、記憶部と、演算部とを備え、
前記通信部は、決済端末から決済情報を受信可能に構成され、ここで前記決済情報とは、ユーザが1度の決済において前記カードを使用した金額を有する情報で、
前記記憶部は、残高情報と後払い情報とを関連付けて一元的に管理しており、ここで、
前記残高情報とは、前記カードにチャージされ且つ法定通貨に準ずるポイントの残高であるプリペイド方式の残高を有する情報で、
前記後払い情報とは、前記決済情報に示される金額の決済に基づき更新されうる残り限度額を有する情報で、
前記方法は、
前記演算部が、
前記通信部が前記決済情報を受信すると、前記記憶部に記憶された前記残高情報及び前記後払い情報に示される前記残り限度額の少なくとも一方を減算するように更新することで前記決済情報に示される金額の決済を行うステップを実行することを含み、
前記決済を行うステップにおいて、前記決済情報に示される金額の決済について、前記残高情報と前記残り限度額とのうち、前記残り限度額を優先して減算し、
前記決済情報に示される金額が、前記後払い情報の前記残り限度額の値を超える場合、前記決済情報に示される金額から前記残り限度額の値を減算した値を導出し、導出された値を前記残高情報の値から減算する、方法。 - プログラムであって、決済に用いられるカードの使用をコンピュータに管理させるもので、
前記コンピュータに、通信機能と、記憶機能と、演算機能とを実行させ、
前記通信機能によれば、決済端末から決済情報を受信させ、ここで前記決済情報とは、ユーザが1度の決済において前記カードを使用した金額を有する情報で、
前記記憶機能によれば、残高情報と後払い情報とを関連付けて一元的に管理させ、ここで、
前記残高情報とは、前記カードにチャージされ且つ法定通貨に準ずるポイントの残高であるプリペイド方式の残高を有する情報で、
前記後払い情報とは、前記決済情報に示される金額の決済に基づき更新されうる残り限度額を有する情報で、
前記演算機能によれば、
前記通信機能により、前記決済情報を受信すると、前記記憶機能により管理される前記残高情報及び前記後払い情報に示される前記残り限度額の少なくとも一方を減算するように更新することで前記決済情報に示される金額の決済を行わせ、
前記決済情報に示される金額の決済について、前記残高情報と前記残り限度額とのうち、前記残り限度額を優先して減算させ、
前記決済情報に示される金額が、前記後払い情報の前記残り限度額の値を超える場合、前記決済情報に示される金額から前記残り限度額の値を減算した値を導出し、導出された値を前記残高情報の値から減算させる、プログラム。
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