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JP7077987B2 - 内燃機関のブローバイガス処理装置 - Google Patents

内燃機関のブローバイガス処理装置 Download PDF

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JP7077987B2 JP2019025917A JP2019025917A JP7077987B2 JP 7077987 B2 JP7077987 B2 JP 7077987B2 JP 2019025917 A JP2019025917 A JP 2019025917A JP 2019025917 A JP2019025917 A JP 2019025917A JP 7077987 B2 JP7077987 B2 JP 7077987B2
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Description

本発明は、内燃機関のブローバイガス処理装置に関する。
内燃機関の運転中に燃焼室からシリンダ内壁とピストンリングの隙間を介してクランクケースに漏れた未燃焼のガス(以下、ブローバイガスという。)を処理して内燃機関の吸気系に戻すブローバイガス処理が知られている。ブローバイガス処理を実施する際には、オイル分離装置を用いて行われることが知られている(以上、例えば特許文献1参照)。
また、ブローバイガス中のオイルミストを除去するPCV(Positive Crankcase Ventilation)セパレータや、PCVセパレータにおける締結部を内燃機関のヘッドカバーにボルトで締結することが知られている(例えば特許文献2参照)。その他、オイルセパレータが有する複数のガス孔の各孔まわりにのみ各孔より若干径大とされたシール材が設けられることが知られている。また、オイルセパレータがエンジンブロックにボルトを用いて固定して取り付けられることも知られている(以上、例えば特許文献3参照)。
特開2009-150351号公報 特開2013-160134号公報 特開2018-100608号公報
上述したように、PCVセパレータやオイルセパレータ(以下、単にPCVセパレータという)は、ヘッドカバーやエンジンブロックといったエンジンの部品にボルトで締結される。このため、PCVセパレータをこれらの部品から取り外すことは難しい。また、PCVセパレータが有する複数のガス孔の各孔まわりにはシール材が設けられている。このため、エンジンの部品とPCVセパレータとの間のシール性も確保されている。しかしながら、PCVセパレータの取り外しの難化とシール性確保の両立には改善の余地がある。
そこで、本発明では、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータの取り外しを更に難化することを目的とする。
本発明に係る内燃機関のブローバイガス処理装置は、内燃機関と複数のボルトにより締結されるPCV(Positive Crankcase Ventilation)セパレータと、前記内燃機関と前記PCVセパレータの隙間からのブローバイガスのガス漏れを封止する1つのシール材又は複数のシール材と、を含む内燃機関のブローバイガス処理装置であって、前記複数のボルトは、少なくとも1つの首切りボルトと、ボルト頭部に前記首切りボルトに加えられる締付トルクに相当する締結トルクが加えられても前記ボルト頭部が分離しない3つ以上の非首切りボルトを含んでいる。
上記構成において、前記非首切りボルトの少なくとも2つと前記首切りボルトは直線的に配置され、前記非首切りボルトの両端は前記複数のシール材を挟む場所に位置し、前記首切りボルトは前記複数のシール材に挟まれる場所に位置する。
上記構成において、前記非首切りボルトの少なくとも2つと前記首切りボルトは前記1つのシール材の一部の延長上に直線的に配置され、前記首切りボルトは前記非首切りボルトの少なくとも2つに挟まれる場所に位置する。
上記構成において、前記首切りボルトは、前記非首切りボルトより数が少ない。
本発明によれば、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータの取り外しを更に難化することができる。
図1は第1実施形態に係るブローバイガス処理装置の斜視図の一例である。 図2は第1実施形態に係るブローバイガス処理装置の側面図の一例である。 図3(a)はブローバイガス処理装置の裏側を表す斜視図の一例である。図3(b)はPCVセパレータの締結例を説明するための図である。 図4(a)は首切りボルトの斜視図の一例である。図4(b)はフランジボルトの斜視図の一例である。 図5は第1実施形態に係るシリンダブロックの斜視図の他の一例である。 図6は第1実施形態に係るシリンダブロックの側面図の他の一例である。 図7は第2実施形態に係るブローバイガス処理装置の斜視図の一例である。 図8は第2実施形態に係るブローバイガス処理装置の裏側を表す平面図の一例である。 図9は第2実施形態に係るシリンダブロックの斜視図の一例である。 図10(a)乃至(d)はPCVセパレータの他の締結例を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係るブローバイガス処理装置100の斜視図の一例である。図2は第1実施形態に係るブローバイガス処理装置100の側面図の一例である。図1及び図2に示すように、第1実施形態に係るブローバイガス処理装置100は直列エンジンを構成する部品の1つであるシリンダブロック10の側壁に取り付けられる。より詳しくは、ブローバイガス処理装置100は直列に配置された複数の気筒10A,10B,10Cの配列方向に沿った側壁に取り付けられる。尚、図1及び図2では、シリンダブロック10の一部を省略して示している。
次に、図3及び図4を参照して、ブローバイガス処理装置100の詳細を説明する。
図3(a)はブローバイガス処理装置100の裏側を表す斜視図の一例である。図3(b)はPCVセパレータ110の締結例を説明するための図である。図4(a)は首切りボルト140の斜視図の一例である。図4(b)はフランジボルト150の斜視図の一例である。ブローバイガス処理装置100は、図3(a)に示すように、PCVセパレータ110を含んでいる。PCVセパレータ110はブローバイガス中のオイルミストからオイルを分離して、ブローバイガス中のオイルミストを除去する。PCVセパレータ110はオイルミストを除去した後のブローバイガスをシリンダブロック10の吸気系に戻す。尚、PCVセパレータ110はオイルミストを除去した後のブローバイガスを、シリンダブロック10と異なるエンジンの部品の吸気系に戻してもよい。
PCVセパレータ110はブローバイガスをPCVセパレータ110の内部に導入する第1のガス孔111及び第2のガス孔112を備えている。PCVセパレータ110はブローバイガスをPCVセパレータ110の外部に排出する第3のガス孔113を備えている。すなわち、PCVセパレータ110は、第3のガス孔113を介して、オイルミストを除去した後のブローバイガスをシリンダブロック10の吸気系に排出する。
また、ブローバイガス処理装置100は、図3(a)に示すように、第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123を含んでいる。第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123はいずれもリング部分を含むガスケットであって、PCVセパレータ110に装着される。第1のシール材121の径と第1のガス孔111の径は異なり、第1のシール材121の径は第1のガス孔111の径より大きい。第2のシール材122及び第3のシール材123についても第1のシール材121と同様である。第1のシール材121は第1のガス孔111を流通するブローバイガスのガス漏れを封止する。第2のシール材122は第2のガス孔112を流通するブローバイガスのガス漏れを封止する。第3のシール材123は第3のガス孔113を流通するブローバイガスのガス漏れを封止する。尚、図1及び図2では、第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123はいずれもPCVセパレータ110により隠れているため、示されていない。
ここで、PCVセパレータ110は、図3(a)に示すように、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、第3の貫通孔133、及び第4の貫通孔134を備えている。詳細は後述するが、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、第3の貫通孔133、及び第4の貫通孔134には複数のボルトが個別に挿入される。第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、第3の貫通孔133、及び第4の貫通孔134の中で、第3の貫通孔133を除いた、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132及び第4の貫通孔134は直線的に配置されている。特に、第1の貫通孔131と第2の貫通孔132の間に第4の貫通孔134が配置されている。
第4の貫通孔134は第1のシール材121と第2のシール材122の間に位置する。第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、及び第3の貫通孔133は第4の貫通孔134と異なる場所に位置する。例えば、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、及び第3の貫通孔133はPCVセパレータ110の隅若しくは角又は隅若しくは角に相当する場所(以下、これらを単に隅という)に位置する。第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、及び第3の貫通孔133はそれぞれ第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123の近傍に位置すると言い換えてもよい。
第4の貫通孔134には、図4(a)に示す首切りボルト140が挿入される。図3(a)において、首切りボルト140は紙面の奥側から紙面手前側に挿入される。したがって、図3(b)に示すように、首切りボルト140は第1のシール材121と第2のシール材122に挟まれる場所に位置する。首切りボルト140はブレイクオフボルト(又はブレイクヘッドボルト)と呼ばれることもある。首切りボルト140は、図4(a)左側に示すように、扁平な円錐状の鍔(つば)部141と、鍔部141の下側に一体形成された軸部142と、鍔部141の上側に一体形成された六角柱状のボルト頭部143を含んでいる。鍔部141の上端部とボルト頭部143の下端部は軸部142より径が小さい円形の首切部144によって接続されている。
首切りボルト140は六角柱状のボルト頭部143を含むため、スパナやレンチといった工具を用いて軸部142を回転させることができる。しかしながら、ボルト頭部143に対する締付トルクが一定の締結トルクを超えると、図4(a)の右側に示すように、首切部144が破断してボルト頭部143が分離する。この結果、首切りボルト140の鍔部141と軸部142が残存する。すなわち、PCVセパレータ110はボルト頭部143が分離した後の首切りボルト140によってシリンダブロック10に締結される。鍔部141には工具を係合させることができないため、シリンダブロック10からPCVセパレータ110を取り外すことが困難になる。このように、第4の貫通孔134に挿入された首切りボルト140によってシリンダブロック10とPCVセパレータ110を締結することができる。
一方、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、第3の貫通孔133には、図4(b)に示すフランジボルト150がそれぞれ挿入される。図3(a)において、フランジボルト150も紙面の奥側から紙面手前側に挿入される。したがって、第1の貫通孔131及び第2の貫通孔132に関しては、図3(b)に示すように、2つのフランジボルト150が第1のシール材121と第2のシール材122を挟む場所に位置する。フランジボルト150は、図4(b)に示すように、フランジと呼ばれる円盤状の鍔部151と、鍔部151の下側に一体形成された軸部152と、鍔部151の上側に一体形成された六角柱のボルト頭部153を含んでいる。フランジボルト150は首切りボルト140と異なり首切部144を含まないため、ボルト頭部153に対する締付トルクが上述した一定の締結トルクを超えても、ボルト頭部153が分離しない。したがって、シリンダブロック10とPCVセパレータ110との強固な締結を実現することができ、第1のシール材121及び第2のシール材122によるシール性を確保することができる。尚、フランジボルト150は非首切りボルトの一例であって、一定の締付トルクがボルト頭部153に加えられてもボルト頭部153が破断しないボルトであれば、フランジボルト150に限定されない。このように、第1の貫通孔131、第2の貫通孔132、第3の貫通孔133のそれぞれに挿入されたフランジボルト150によってシリンダブロック10とPCVセパレータ110を締結することができる。
続いて、図5及び図6を参照して、シリンダブロック10の詳細について説明する。
図5は第1実施形態に係るシリンダブロック10の斜視図の他の一例である。図6は第1実施形態に係るシリンダブロック10の側面図の他の一例である。図5及び図6では、ブローバイガス処理装置100が取り付けられる前のシリンダブロック10が示されている。
尚、図3(a)を参照して説明したように、ブローバイガス処理装置100はPCVセパレータ110並びに第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123を含んでいる。また、第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123はPCVセパレータ110に装着される。このため、ブローバイガス処理装置100が取り付けられる前のシリンダブロック10には、原則として、第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123が表現されない。しかしながら、シリンダブロック10に対するPCVセパレータ110の締結位置を明確に説明するために、図5及び図6では、例外的に、第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123を表現している。
図5及び図6に示すように、シリンダブロック10は側壁に第1の開口部11及び第2の開口部12を備えている。第1の開口部11及び第2の開口部12はいずれも側壁内部に設けられたガス通路を介してクランクケースと連通する。したがって、第1の開口部11及び第2の開口部12はいずれもクランクケース内部のブローバイガスをシリンダブロック10の外部に排出する。また、シリンダブロック10は側壁に第3の開口部13を備えている。第3の開口部13は側壁内部に設けられた別のガス通路を介してシリンダブロック10の吸気系と連通する。したがって、第3の開口部13はシリンダブロック10の外部にオイルミストを除去した後のブローバイガスが存在すれば、そのブローバイガスをシリンダブロック10の吸気系に導入する。
ここで、図5及び図6に示すように、第1の開口部11の周囲にはPCVセパレータ110に設けられる第1のシール材121が密着する。第2の開口部12の周囲にはPCVセパレータ110に設けられる第2のシール材122が密着する。第3の開口部13の周囲にはPCVセパレータ110に設けられる第3のシール材123は密着する。したがって、第1の開口部11とPCVセパレータ110の第1のガス孔111(図3(a)参照)が第1のシール材121を介して連通する。第2の開口部12とPCVセパレータ110の第2のガス孔112(図3(a)参照)が第2のシール材122を介して連通する。第3の開口部13とPCVセパレータ110の第3のガス孔113(図3(a)参照)が第3のシール材123を介して連通する。このような関係が確保されるように、PCVセパレータ110はシリンダブロック10に取り付けられる。
また、図5及び図6に示すように、シリンダブロック10は側壁に第1の締結溝15、第2の締結溝16、第3の締結溝17、及び第4の締結溝18を備えている。第1の締結溝15は第1の開口部11の近傍に設けられている。第2の締結溝16は第2の開口部12の近傍に設けられている。第3の締結溝17は第3の開口部13の近傍に設けられている。第4の締結溝18は第1の開口部11と第2の開口部12の間に設けられている。
上述したように、第1の開口部11と第1のガス孔111が連通するため、第1の締結溝15はPCVセパレータ110の第1の貫通孔131(図3(a)参照)と対応する。同様に、第2の開口部12と第2のガス孔112が連通するため、第2の締結溝16はPCVセパレータ110の第2の貫通孔132(図3(a)参照)と対応する。第3の開口部13と第3のガス孔113が連通するため、第3の締結溝17はPCVセパレータ110の第3の貫通孔133(図3(a)参照)と対応する。以上説明した対応関係に基づけば、第4の締結溝18はPCVセパレータ110の第4の貫通孔134(図3(a)参照)と対応する。
したがって、第4の貫通孔134に首切りボルト140の軸部142が挿入されて、首切りボルト140の軸部142が第4の締結溝18と連結すると、首切りボルト140によってPCVセパレータ110はシリンダブロック10の側壁に締結される。PCVセパレータ110の締結が完了すると、首切りボルト140のボルト頭部143は鍔部141から分離するため、シリンダブロック10からPCVセパレータ110を取り外すことが難しくなる。
一方で、首切りボルト140を利用するため締結力(即ち軸力)が低下する可能性があるが、第1の貫通孔131にフランジボルト150の軸部152が挿入されて、フランジボルト150の軸部152が第1の締結溝15と連結すると、PCVセパレータ110はフランジボルト150によってもシリンダブロック10の側壁に締結される。同様に、第2の貫通孔132にフランジボルト150の軸部152が挿入されて、フランジボルト150の軸部152が第2の締結溝16と連結すると、PCVセパレータ110はフランジボルト150によってもシリンダブロック10の側壁に締結される。第3の貫通孔133にフランジボルト150の軸部152が挿入されて、フランジボルト150の軸部152が第3の締結溝17と連結すると、PCVセパレータ110はフランジボルト150によってもシリンダブロック10の側壁に締結される。
このように、首切りボルト140にフランジボルト150を併用することにより、首切りボルト140による締結力の低下に基づく第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123のシール性の低下を抑えることができる。特に、首切りボルト140は第1のシール材121と第2のシール材122の間に位置する第4の貫通孔134及び第4の締結溝18に対して利用されるため、シール性の低下の影響は第3のシール材123に比べて第1のシール材121及び第2のシール材122の方が大きいと想定される。しかしながら、第1の貫通孔131及び第1の締結溝15並びに第2の貫通孔132及び第2の締結溝16に対しフランジボルト150が利用されるため、シール性の低下の影響を抑制することができる。
以上、第1実施形態に係るブローバイガス処理装置100は、PCVセパレータ110並びに第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123を含んでいる。第1のシール材121、第2のシール材122、及び第3のシール材123はいずれもシリンダブロック10とPCVセパレータ110の隙間からのブローバイガスのガス漏れを封止する。PCVセパレータ110は複数のボルトによってシリンダブロック10と締結される。特に、複数のボルトは1つの首切りボルト140と3つのフランジボルト150を含んでいる。フランジボルト150はボルト頭部153に首切りボルト140に加えられる締付トルクに相当する締結トルクが加えられてもボルト頭部153が分離しないボルトである。
これにより、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータ110の取り外しを更に難化することができる。また、首切りボルト140はフランジボルト150に比べて高額であることが多いが、フランジボルト150の全てを首切りボルト140に変更する場合に比べて、低額でこの効果を実現することができる。すなわち、首切りボルト140の数がフランジボルト150の数より少なければ、PCVセパレータ110にフランジボルト150を利用せずに全てを首切りボルト140とする場合に比べて、低額でこの効果を実現することができる。
(第2実施形態)
続いて、図7から図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図7は第2実施形態に係るブローバイガス処理装置200の斜視図の一例である。図8は第2実施形態に係るブローバイガス処理装置200の裏側を表す平面図の一例である。図9は第2実施形態に係るシリンダブロック20の斜視図の一例である。図9では、ブローバイガス処理装置200が取り付けられる前のシリンダブロック20が示されている。
図7に示すように、第2実施形態に係るブローバイガス処理装置200はV型ターボエンジンを構成する部品の1つであるシリンダブロック20の左バンク20Lと右バンク20Rの間に取り付けられる。左バンク20Lは3つの気筒20A,20B,20Cを含み、右バンク20Rは3つの気筒20D,20E,20Fを含んでいる。すなわち、ブローバイガス処理装置200はV字型に左右2列に配置された6つの気筒20A,20B,20C,20D,20E,20Fの間に取り付けられる。尚、図7では、シリンダブロック20の一部を省略して示している。
また、図7に示すように、ブローバイガス処理装置200は、PCVセパレータ210とPCVバルブを取り付けるための取付穴215を含んでいる。取付穴215はシリンダブロック20の吸気系と接続されている。一方、図8に示すように、ブローバイガス処理装置200は取付穴215が設けられた側と逆側に1本の無端シール材(具体的にはガスケット)220を含んでいる。無端シール材220はPCVセパレータ210の外縁210Aに沿って設けられている。
ここで、図9に示すように、シリンダブロック20は左バンク20Lと右バンク20Rの間に桶のように凹んだ空洞部20Zを含んでいる。空洞部20Zには、クランクケース(不図示)からブローバイガスが流入する。ブローバイガス処理装置200は空洞部20Zに蓋をするように取り付けられるため、上述した無端シール材220は空洞部20Zに流入したブローバイガスのガス漏れを封止する。空洞部20Zの内部ではブローバイガスからオイルが分離する。オイルが分離したブローバイガスは、ブローバイガス処理装置200の取付穴215(図7参照)に取り付けられたPCVバルブから排出される。一方、ブローバイガスから分離したオイルは空洞部20Zの側壁に設けられたオイル出口(不図示)から排出される。
ところで、図8に示すように、PCVセパレータ210は外縁210Aと無端シール材220との間に第5の貫通孔231、第6の貫通孔232、及び第7の貫通孔233を含む複数の貫通孔を備えている。詳細は後述するが、複数の貫通孔には複数のボルトが個別に挿入される。第5の貫通孔231、第6の貫通孔232、及び第7の貫通孔233は直線的に配置されている。特に、PCVセパレータ210の長手方向の中央に位置する第5の貫通孔231とPCVセパレータ210の隅に位置する第6の貫通孔232の間に第7の貫通孔233が配置されている。
第7の貫通孔233には、首切りボルト140(図4(a)参照)が挿入される。図8において、首切りボルト140は紙面の奥側から紙面手前側に挿入される。したがって、PCVセパレータ210は、第1実施形態と同様に、ボルト頭部143が分離した後の首切りボルト140によってシリンダブロック20に締結される。鍔部141には工具を係合させることができないため、シリンダブロック20からPCVセパレータ210を取り外すことが困難になる。このように、第7の貫通孔233に挿入された首切りボルト140によってシリンダブロック20とPCVセパレータ210を締結することができる。
一方、第5の貫通孔231及び第6の貫通孔232には、フランジボルト150(図4(b)参照)がそれぞれ挿入される。図8において、フランジボルト150も紙面の奥側から紙面手前側に挿入される。したがって、シリンダブロック20とPCVセパレータ210との強固な締結を実現することができ、無端シール材220によるシール性を確保することができる。このように、第5の貫通孔231及び第6の貫通孔232のそれぞれに挿入されたフランジボルト150によってシリンダブロック20とPCVセパレータ210を締結することができる。尚、複数の貫通孔から第5の貫通孔231、第6の貫通孔232、及び第7の貫通孔233を除いた残りの貫通孔の全てには、フランジボルト150が挿入されるが、残りの貫通孔の一部に首切りボルト140が挿入されてもよい。
また、図9に示すように、シリンダブロック20は左バンク20Lと右バンク20Rの間に第5の締結溝21、第6の締結溝22、及び第7の締結溝23を備えている。第5の締結溝21はPCVセパレータ210の第5の貫通孔231(図8参照)と対応する。第6の締結溝22はPCVセパレータ210の第6の貫通孔232(図8参照)と対応する。第7の締結溝23はPCVセパレータ210の第7の貫通孔233(図8参照)と対応する。
したがって、第7の貫通孔233に首切りボルト140の軸部142が挿入されて、首切りボルト140の軸部142が第7の締結溝23と連結すると、首切りボルト140によってPCVセパレータ210はシリンダブロック20の左バンク20Lと右バンク20Rの間に締結される。PCVセパレータ210の締結が完了すると、首切りボルト140のボルト頭部143は鍔部141から分離するため、シリンダブロック20からPCVセパレータ210を取り外すことが難しくなる。
一方で、首切りボルト140を利用するため締結力(即ち軸力)が低下する可能性がある。ところが、第5の貫通孔231にフランジボルト150の軸部152が挿入されて、フランジボルト150の軸部152が第5の締結溝21と連結すると、PCVセパレータ210はフランジボルト150によってもシリンダブロック20の左バンク20Lと右バンク20Rの間に締結される。同様に、第6の貫通孔232にフランジボルト150の軸部152が挿入されて、フランジボルト150の軸部152が第6の締結溝22と連結すると、PCVセパレータ210はフランジボルト150によってもシリンダブロック20の左バンク20Lと右バンク20Rの間に締結される。
このように、首切りボルト140にフランジボルト150を併用することにより、首切りボルト140による締結力の低下に基づく無端シール材220のシール性の低下を抑えることができる。
以上、第2実施形態に係るブローバイガス処理装置200は、PCVセパレータ210並びに1つの無端シール材220を含んでいる。無端シール材220はシリンダブロック20とPCVセパレータ210の隙間からのブローバイガスのガス漏れを封止する。PCVセパレータ210は複数のボルトによってシリンダブロック20と締結される。特に、複数のボルトは1つの首切りボルト140と少なくとも3つのフランジボルト150を含んでいる。フランジボルト150はボルト頭部153に首切りボルト140に加えられる締付トルクに相当する締結トルクが加えられてもボルト頭部153が分離しないボルトである。これにより、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータ210の取り外しを更に難化することができる。尚、第2実施形態では、V型ターボエンジンを一例として説明したが、ターボ機能を備えないV型エンジンの場合には、左バンク20LのヘッドカバーにPCVセパレータ210の機能と同様の機能を有するPCVセパレータが締結されて、取り付けられることもある。
(第3実施形態)
続いて、図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。図10(a)乃至(d)はPCVセパレータ110の他の締結例を説明するための図である。まず、第1実施形態でも説明したように、首切りボルト140は第1のシール材121と第2のシール材122の間に位置していればよいため、例えば、図10(a)に示すように、第1のシール材121と第2のシール材122の間に、1つの首切りボルト140に加え、1つのフランジボルト150が位置していてもよい。PCVセパレータ110がこのような締結形態でシリンダブロック10に取り付けられてもよい。このような締結形態であっても、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータ110の取り外しを更に難化することができる。
同様に、首切りボルト140は第1のシール材121と第2のシール材122の間に位置していればよいため、図10(b)に示すように、第1のシール材121と第2のシール材122の間に、2つの首切りボルト140が位置していてもよい。また、図10(c)に示すように、第1のシール材121と第2のシール材122の間に、1つの首切りボルト140とその首切りボルト140を挟む2つのフランジボルト150が位置していてもよい。さらに、図10(d)に示すように、第1のシール材121と第2のシール材122の間に、2つの首切りボルト140とこれら2つの首切りボルト140に挟まれる1つのフランジボルト150が位置していてもよい。以上説明した締結形態であっても、シール性の低下を抑えつつ、PCVセパレータ110の取り外しを更に難化することができる。尚、第2実施形態で説明したPCVセパレータ210についても、第3実施形態と同様に、各種の締結形態を採用することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上述した第1実施形態では、内燃機関の1つである直列エンジンのシリンダブロック10をPCVセパレータ110の締結先の一例として説明した。また、上述した第2実施形態では、内燃機関の1つであるV型エンジンのシリンダブロック20をPCVセパレータ210の締結先の一例として説明した。しかしながら、PCVセパレータ110やPCVセパレータ210の締結先はこれらに特に限定されない。
例えば、PCVセパレータ110やPCVセパレータ210の締結先は、シリンダヘッドやチェーンケースなどであってもよい。シリンダヘッドをPCVセパレータ110やPCVセパレータ210の締結先とする場合には、シリンダヘッドの側壁にPCVセパレータ110やPCVセパレータ210を設ければよい。チェーンケースをPCVセパレータ110やPCVセパレータ210の締結先とする場合には、チェーンケースのいずれかの面にPCVセパレータ110やPCVセパレータ210を設ければよい。
さらに、上述した実施形態では、シール材の一例として、ガスケットといった形状が定まっている定型シール材を用いて説明したが、形状が定まっていない不定型シール材をシール材として採用してもよい。不定型シール材としては例えばFIPG(Formed In Place Gasket:液状ガスケット)などがある。
10,20 シリンダブロック
100,200 ブローバイガス処理装置
110,210 PCVセパレータ
121 第1のシール材
122 第2のシール材
140 首切りボルト
150 フランジボルト
220 無端シール材

Claims (4)

  1. 内燃機関と複数のボルトにより締結されるPCV(Positive Crankcase Ventilation)セパレータと、前記内燃機関と前記PCVセパレータの隙間からのブローバイガスのガス漏れを封止する1つのシール材又は複数のシール材と、を含む内燃機関のブローバイガス処理装置であって、
    前記複数のボルトは、少なくとも1つの首切りボルトと、ボルト頭部に前記首切りボルトに加えられる締付トルクに相当する締結トルクが加えられても前記ボルト頭部が分離しない3つ以上の非首切りボルトを含む、
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス処理装置。
  2. 前記非首切りボルトの少なくとも2つと前記首切りボルトは直線的に配置され、
    前記非首切りボルトの少なくとも2つは前記複数のシール材を挟む場所に位置し、
    前記首切りボルトは前記複数のシール材に挟まれる場所に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス処理装置。
  3. 前記非首切りボルトの少なくとも2つと前記首切りボルトは前記1つのシール材の一部の延長上に直線的に配置され、
    前記首切りボルトは前記非首切りボルトの少なくとも2つに挟まれる場所に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス処理装置。
  4. 前記首切りボルトは、前記非首切りボルトより数が少ない、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の内燃機関のブローバイガス処理装置。
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