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JP7074563B2 - ダンパ装置 - Google Patents

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JP7074563B2
JP7074563B2 JP2018096184A JP2018096184A JP7074563B2 JP 7074563 B2 JP7074563 B2 JP 7074563B2 JP 2018096184 A JP2018096184 A JP 2018096184A JP 2018096184 A JP2018096184 A JP 2018096184A JP 7074563 B2 JP7074563 B2 JP 7074563B2
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Description

本発明は、ポンプ等による液体の送り出しによって生じる脈動を吸収するダンパ装置に関する。
例えば、エンジン等を駆動する際、燃料タンクから供給される燃料をインジェクタ側へ圧送するために高圧燃料ポンプが用いられている。この高圧燃料ポンプは、内燃機関のカムシャフトの回転により駆動されるプランジャの往復移動によって燃料の加圧及び吐出を行っている。
高圧燃料ポンプ内における燃料の加圧及び吐出の仕組みとして、先ず、プランジャが下降するときに吸入弁を開けて燃料入口側に形成される燃料チャンバから加圧室へ燃料を吸入する吸入行程が行われる。次に、プランジャが上昇するときに加圧室の燃料の一部を燃料チャンバへ戻す調量行程が行われて、吸入弁を閉じた後、プランジャがさらに上昇するときに燃料を加圧する加圧行程が行われる。このように、高圧燃料ポンプは、吸入行程、調量行程及び加圧行程のサイクルを繰り返すことにより、燃料を加圧してインジェクタ側へ吐出している。このように高圧燃料ポンプを駆動することによって燃料チャンバにおいて脈動が発生する。
このような高圧燃料ポンプでは、燃料チャンバに発生する脈動を低減させるためのダンパ装置が燃料チャンバ内に内蔵されている。例えば、特許文献1に開示されているようなダンパ装置は、2枚のダイアフラムの間に気体が封入された円盤状のダンパ本体を備えている。ダンパ本体は、中央側に変形作用部を備え、この変形作用部が脈動を伴う燃料圧を受けて弾性変形することにより、燃料チャンバの容積を可変し、脈動を低減している。
高圧燃料ポンプにおける燃料チャンバ部分は、装置本体と装置本体の一部を取り囲むカップ形状のカバー部材とにより外部と密閉された空間として形成されており、ダンパ装置を燃料チャンバ内に設置する際には、装置本体の上にダンパ装置を載置した後に、カバー部材を装置本体に取り付けている。
特許文献1のダンパ装置にあっては、ダイアフラムダンパ(ダンパ本体)の外周縁部に上下挟持部を取付け、これら上下挟持部をポンプハウジング(装置本体)に形成された凹み部に嵌合させた後、ダンパカバー(ハウジング部材)とポンプハウジング(ポンプ本体部)とにより上下挟持部を挟持することで、ダイアフラムダンパ及び上下挟持部が燃料チャンバ内で動かない状態で設置できるようになっている。
特開2009-264239号公報(第14頁、第8図)
しかしながら、特許文献1のダンパ装置にあっては、上記したようにダイアフラムダンパ(ダンパ本体)の外周縁部に上下挟持部を取付け、さらにこの上下挟持部をポンプハウジング(装置本体)に形成された凹み部に嵌合させる必要があり、ダンパ装置の取付け作業が煩雑であるという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、簡単な作業で設置可能なダンパ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のダンパ装置は、
装置本体と、カバー部材との間に形成される収容空間に配置されて使用されるダンパ装置であって、
プレートと、ダイアフラムと、からなる内部に気体が封入された密閉空間を有するダンパ本体と、
前記プレートを対向配置された2組の前記ダンパ本体の間に設けられ、前記ダンパ本体を前記装置本体と前記カバー部材との一方側から他方側に付勢する付勢手段と、
前記ダンパ本体の外周縁部から延びて前記他方側に当接するステー部材と、
前記装置本体と前記カバー部材との一方側に配置され、前記ダンパ本体の前記他方側方向への移動を規制するストッパ部を有する枠部材と、
を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、装置本体にカバー部材を固定すると、ダンパ本体は付勢手段とステー部材との間に付勢手段からの付勢力が作用した状態で一体保持されるため、収容空間にダンパ装置を簡単な作業で設置することができる。
前記付勢手段は、2組の前記ダンパ本体の外周縁部の間に配置されるウェーブスプリングであることを特徴としている。
この特徴によれば、2組のダンパ本体を離間方向に均一に付勢することができる。
前記プレートには、前記ウェーブスプリングの径方向の移動を規制する規制手段が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、2組のダンパ本体とウェーブスプリングとの中心軸を一致させ、2組のダンパ本体を均一に離間方向にそれぞれ押圧することができる。
前記プレートの中央部には、十字溝が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、プレートの剛性が向上し、ダンパ装置の設置時における安定性を確保することができる。
前記ステー部材は、環状に形成される筒部を備え、該筒部の周方向に離間して孔部が複数形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、筒部が装置本体側またはカバー部材側に安定して当接可能であるとともに、孔部を介してダンパ本体の周囲に流体を通し、脈動低減性能を確保できる。
前記カバー部材を構成するカバー部材本体の内側には、前記ダンパ装置の外周縁及び軸方向端部に当接可能なダンパストッパが取付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、ダンパストッパがカバー部材本体とダンパ装置との間に配置されることで、ダンパ装置の移動を規制するとともに、ダンパ装置とカバー部材本体との互いの振動を防止することができる。
本発明の実施例におけるダンパ装置が内蔵される高圧燃料ポンプを示す断面図である。 ダンパ装置を構成する部材を示す分解断面図である。 プレートを示す平面図である。 ダンパ装置を示す斜視図である。 設置前の収容空間を構成する装置本体とカバー部材とダンパ装置とを示す分解断面図である。 収容空間にダンパ装置の設置が完了した状態を示す断面図である。
本発明に係るダンパ装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るダンパ装置につき、図1から図6を参照して説明する。
本実施例のダンパ装置1は、図1に示されるように、燃料タンクから図示しない燃料入口を通して(ダンパ室を通り、吸入弁、加圧室、吐出弁を経由し、レール(高圧配管)へと)供給される燃料をインジェクタ側へ圧送する高圧燃料ポンプ10に内蔵されている。高圧燃料ポンプ10は、内燃機関の図示しないカムシャフトの回転により駆動されるプランジャ12の往復移動によって燃料の加圧及び吐出を行っている。
高圧燃料ポンプ10内における燃料の加圧及び吐出の仕組みとして、先ず、プランジャ12が下降するときに吸入弁13を開けて燃料入口側に形成される燃料チャンバ11から加圧室14へ燃料を吸入する吸入行程が行われる。なお、前述とは異なる流れとして、燃料チャンバ11からギャラリー41を経由し、フランジ通路42、副ポンプ室43及びプランジャストッパ通路44へと流れる燃料流れもある。次に、プランジャ12が上昇するときに加圧室14の燃料の一部を燃料チャンバ11へ戻す調量行程が行われて、吸入弁13を閉じた後、プランジャ12がさらに上昇するときに燃料を加圧する加圧行程が行われる。
このように、高圧燃料ポンプ10は、吸入行程、調量行程及び加圧行程のサイクルを繰り返すことにより、燃料を加圧して吐出弁15を開いてインジェクタ側へ吐出している。このとき、燃料チャンバ11において高圧と低圧を繰り返す脈動が発生する。ダンパ装置1は、このような高圧燃料ポンプ10の燃料チャンバ11において発生する脈動を低減するために使用される。
図2に示されるように、ダンパ装置1は、ダイアフラム4とプレート5とで構成されるダンパ本体2と、ダンパ本体2に固定されるステー部材6と、これらダンパ本体2とステー部材6と軸方向に対称配置されたダンパ本体2’(第2ダンパ本体)とステー部材(第2ステー部材)6’と、ダンパ本体2,2’の間に配置されるウェーブスプリング7(付勢手段)と、枠部材8とを備えている。また、ダンパ本体2の内部空間にゴム材45が載置、或いは、プレート5に接着されて設置されていてもよい。
ダイアフラム4は、金属板をプレス加工して全体が均一な厚みを有して皿状に成形されている。径方向の中央側には軸方向に膨出する変形作用部19が形成され、変形作用部19の外径側には、平板環状の外周縁部20が変形作用部19から外径方向に延出して形成されている。ダイアフラム4は燃料チャンバ11内の流体圧力によって変形作用部19が軸方向に変形し易い構造となっている。
プレート5は、ダイアフラム4を形成する金属板より大きな厚みの金属板をプレス加工して平板状に成形されている。内径側は段付きの平面形状となっており、外径側にはダイアフラム4の外周縁部20に重合される外周縁部21が形成されている。プレート5は厚みを有する平板状であり、燃料チャンバ11内の流体圧力によって変形しない構造となっている。また、外周縁部21の内側には、ウェーブスプリング7の内径より若干小径に形成された環状の凸部22(規制手段)が形成されており、ダンパ本体2とウェーブスプリング7とを組み付けた際において、ウェーブスプリング7の径方向への移動が規制され、また、ウェーブスプリング7およびダイアフラム4,4’を調芯している。
また、図3に示されるように、プレート5の中央部には、十字溝5aが形成されているため、プレート5の剛性が向上し、後述するダンパ装置1の設置時における安定性を確保することができる。詳しくは、ダンパ装置1の歪みや変形を防止するとともに、ウェーブスプリング7の離脱を防止できる。
ステー部材6は、図2及び図4に示されるように、ダイアフラム4の変形作用部19を周方向に取り囲み、径方向に貫通する貫通孔が形成された環状の筒部23を備え、筒部23の外径側には、プレート5の外周縁部21に重合される外周縁部24が形成され、筒部23の内径側には、内径方向に延びる延設部230と、延設部230から筒部23とは反対側に突出する端面231が形成されている。また、筒部23には周方向に離間して貫通孔25が複数形成されている。
図2に示されるように、ダイアフラム4の外周縁部20とプレート5の外周縁部21とステー部材6の外周縁部24とは周方向に溶接固定されている。ダンパ本体2は、ダイアフラム4の外周縁部20とプレート5の外周縁部21とが溶接固定されることで、その内部が密封されている。また、これらダイアフラム4とプレート5とステー部材6とを一体に固定することで、ダンパ装置1の組み立てが容易となるばかりか、ダイアフラム4がステー部材6の筒部23に衝突して破損することを防止できる。
図2及び図4に示されるように、ウェーブスプリング7は、環状の板状鋼線が波状に変形されて形成されており、軸方向に付勢力を発揮可能となっている。
図2及び図4に示されるように、枠部材8は、他方のステー部材6’の環状の筒部23を周方向に取り囲み、軸方向に貫通する貫通孔が形成された環状の筒状部26を備え、筒状部26の周方向に離間してストッパ部27が3つ(図4では2つのみ図示)延設されている。ストッパ部27は他方のステー部材6’の外周縁部24に軸方向外側から係止される第1係止部28と、一方のステー部材6の外周縁部24に軸方向外側から係止される第2係止部29と、を有し、これら第1係止部28と第2係止部29とが直線状の延設部30を介して連続して形成されている。
また、枠部材8の筒状部26には、他方のステー部材6’の筒部23に形成された貫通孔25と対応する位相で周方向に離間して切欠状の開口部31が複数形成されている。
図5に示されるように、ダンパ装置1は、他方のダンパ本体2’及びステー部材6’を枠部材8の筒状部26に組み付け、一方のダンパ本体2と他方のダンパ本体2’との間にウェーブスプリング7を配置し、枠部材8のストッパ部27の第2係止部を一方のステー部材6に係止させて、これらが一体にユニット化されて構成される。
図5に示されるように、枠部材8の筒状部26は、ステー部材6’の筒部23よりも高さ寸法が大きく形成されており、枠部材8とステー部材6’とを組み付けた状態において、ステー部材6’よりも外側に枠部材8の筒状部26の端部26aが突出した状態となる。そのため、他方のステー部材6‘は、枠部材に対して相対移動不能となっている。
また、一方のステー部材6は、枠部材8のストッパ部27の第2係止部29に案内されて相対移動可能となっている。そのため、ステー部材6とステー部材6’にそれぞれ固定されるダンパ本体2及びダンパ本体2’の枠部材8に対する相対移動をスムーズに行うことができる。
続いて、ダンパ装置1の設置工程について、図5及び図6を用いて説明する。高圧燃料ポンプ10における燃料チャンバ11部分は、装置本体16と装置本体16の一部を取り囲むカバー部材17とから構成されている。カバー部材17のカバー部材本体17aの内側には、ダンパ装置1の外周縁及び軸方向端部に当接可能なダンパストッパ18が取付けられている。
ユニット化されたダンパ装置1の一方のステー部材6を装置本体16の設置部16bに係合する。次いで、カバー部材17を上方から装置本体16に当接させた後、液密に固定する。この当接動作時に、装置本体16に近接移動されるカバー部材17を構成するダンパストッパ18の内面18aが枠部材8の筒状部26の端部26aに当接し、その後カバー部材17の移動に伴い枠部材8が押圧される。これにより、枠部材8のストッパ部27の第1係止部28が他方のステー部材6’の外周縁部24を一方のステー部材6方向に押圧し、装置本体16に当接された一方のステー部材6からの反力によりステー部材6,6’同士及びダンパ本体2とダンパ本体2’同士が近接せしめられる。
図6に示されるように、ダンパ本体2とダンパ本体2’同士が近接することで、ウェーブスプリング7が圧縮されるとともに、ステー部材6の外周縁部24とストッパ部27の第2係止部29とが離間する。カバー部材17と装置本体16との固定が完了した状態では、ダンパ本体2とダンパ本体2’がウェーブスプリング7の軸方向への付勢力により、軸方向に離間方向に押し付けられ、環状の面を構成する枠部材8の筒状部26の端部26aがカバー部材17のダンパストッパ18の内面18aに押圧され、同様に環状の面を構成する一方のステー部材6の端面231が装置本体16の設置部16bに押圧され、ダンパ装置1が燃料チャンバ11部分に安定的に保持されることになる。
また、ダンパストッパ18がカバー部材本体17aとダンパ装置1との間に配置されることで、ダンパ装置1の移動を規制するとともに、ダンパ装置1とカバー部材本体17aとの互いの振動を防止することができる。
次いで、高圧と低圧とを繰り返す脈動を伴う燃料圧を受けた際のダンパ装置1の脈動吸収について説明する。ダンパ本体2,2’の内部の密閉空間内には、アルゴン及びヘリウム等から構成される所定圧力の気体が封入されている。尚、ダンパ本体2,2’は、内部に封入される気体の内部圧によって容積変化量の調整を行うことにより、所望の脈動吸収性能を得ることができる。また、ダンパ本体2,2’の内部圧力をそれぞれ変えてもよい。
脈動に伴う燃料圧が低圧から高圧になり、ダイアフラム4,4に燃料チャンバ11側からの燃料圧がかかると、変形作用部19が内側に押し潰され、ダンパ本体2,2’内の気体は、圧縮される。この変形作用部19が脈動を伴う燃料圧を受けて弾性変形することにより、燃料チャンバ11の容積を可変し、脈動を低減している。
また、ウェーブスプリング7は、プレート5に形成された凸部22(規制手段)により径方向への移動が規制されているため、ダンパ本体2,2’とウェーブスプリング7との中心軸を一致させ、ダンパ本体2,2’を均一に離間方向にそれぞれ押圧することができる。
また、他方のステー部材6’の筒部23に形成された貫通孔25と、枠部材8の筒状部26に形成された開口部31とが重なる様にステー部材6’と枠部材8とを組み付けることで、これら貫通孔25と開口部31を通じてステー部材6’の外側すなわち燃料チャンバ11内部空間と、ステー部材6の内側すなわちダンパ本体2’の周囲の空間とが連通する。
また、一方のダンパ本体2の周囲の空間は、一方のステー部材6の貫通孔25を通じてステー部材6の外側と連通している。さらに、枠部材8におけるストッパ部27の幅寸法は、ステー部材6の貫通孔25の周方向の離間距離よりも小さく形成されており、ステー部材6の隣接する貫通孔25同士の間にストッパ部27を配置することで、ダンパ本体2の周囲の空間とステー部材6’の外側との間を繋ぐ流路を阻害することがない。
このように、カバー部材17及び装置本体16に当接する部材を環状として、ダンパ装置1を燃料チャンバ11内に安定的に保持可能としながら、燃料チャンバ11内に生じる高圧と低圧を繰り返す脈動を伴う燃料圧をダンパ本体2,2’に直接させ、十分な脈動低減性能を確保することができる。
以上説明したように、ウェーブスプリング7の付勢力により、装置本体16とカバー部材17とを近接させるのみで、装置本体16側とカバー部材17側とにそれぞれ位置するウェーブスプリング7とステー部材6との間にダンパ本体2を保持可能であるため、収容空間にダンパ装置1を簡単な作業で設置することができる。
また、枠部材8とウェーブスプリング7との間にダンパ本体2と別のダンパ本体2’が配置されており、簡単な構成で上下にダンパ本体2,2’を配置してダンパ装置1の脈動低減性能が高い。
また、従来、本実施例のようにダンパ装置を装置本体16とカバー部材17とにより挟持される構成である場合、ダンパ装置を燃料チャンバ11内等にガタつき無く設置するためには、装置本体16とカバー部材17とに当接するダンパ装置の厚み寸法と、装置本体16とカバー部材17との上下離間距離とを一致させる必要があり、加工精度が求められるが、本発明のダンパ装置1にあっては、ダンパ本体2,2’との間にウェーブスプリング7を配置する構成とすることで、ダンパ装置1の装置本体16とカバー部材17との上下離間距離に合わせて上下寸法が調整されるため、上記した過度な加工精度を必要としない。
また、ストッパ部27は筒状部26の周方向に離間して複数設けられており、これらストッパ部27は、筒状部26より外径側に突出して形成されていることから、仮に振動などでダンパ装置1が径方向に移動した際にあっては、ダンパ本体2,2’及びステー部材6,6’より先にストッパ部27がカバー部材17に当接するため、ダンパ本体2,2’の破損を効果的に防止することができる。
また、ダンパ装置1は、枠部材8の筒状部26の端部26aをカバー部材17のダンパストッパ18の内面18aに当接させ、一方のステー部材6の端面231を装置本体16の設置部16bに係合させるように配置する。このようにすることで、燃料チャンバ11に流入する流体の入口側に、環状の筒状部26側に比べて流体を遮りにくい枠部材8のストッパ部27側を配置させることができる。
また、枠部材8のストッパ部27の第1係止部28は、筒状部26から屈曲して形成されているため、ダンパ装置1の設置作業時において、カバー部材17の移動に伴い他方のステー部材6’の外周縁部24を押圧する際の応力に対する強度が高くなっており、ストッパ部27の破損を効果的に防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例においてダンパ装置1は、枠部材8の筒状部26の端部26aをカバー部材17のダンパストッパ18の内面18aに当接させ、一方のステー部材6の端面231を装置本体16の設置部16bに係合させるように配置して燃料チャンバ11内に設置される例で説明したが、反対にカバー部材17のダンパストッパ18の内面18aに設置部を設け、他方のステー部材6’をカバー部材17の設置部に係合させ、枠部材8を装置本体16に当接させるように配置してもよい。
また、前記実施例においては、枠部材8の筒状部26の内側に他方のステー部材6’の筒部23が配置される構成で説明したが、これに限らず、例えば枠部材8側のステー部材6’を省略し、一方のダンパ本体2を枠部材8に直接固定する構成としてもよい。
また、前記実施例において、ダイアフラム4の外周縁部20とプレート5の外周縁部21とステー部材6の外周縁部24とが周方向に一体に溶接固定されている例で説明したが、これに限らず、例えばダイアフラム4の外周縁部20とプレート5の外周縁部21とを溶接固定とし、プレート5の外周縁部21とステー部材6の外周縁部24とは固定しない構成としてもよい。
また、一方のダンパ本体2と他方のダンパ本体2’とは同形状でなくてもよく、同様に一方のステー部材6と他方のステー部材6’とは同形状でなくてもよい。
また、前記実施例では、ダンパ装置1は、高圧燃料ポンプ10の燃料チャンバ11に設けられ、燃料チャンバ11内の脈動を低減する態様として説明したが、これに限らず、例えばダンパ装置1は、高圧燃料ポンプ10に接続される燃料配管等に設けられることにより脈動を低減してもよい。
また、ウェーブスプリング7の径方向の移動を規制、および、ウェーブスプリングとダイアフラムを調芯する規制手段としては、環状の凸部に限らず、環状に限らず複数点在する凸部でもよいし、環状の凹部でもよい。
1 ダンパ装置
2 ダンパ本体
2’ ダンパ本体
4 ダイアフラム
5 プレート
5a 十字溝
6 ステー部材
6’ ステー部材
7 ウェーブスプリング
8 枠部材
10 高圧燃料ポンプ
11 燃料チャンバ
12 プランジャ
13 吸入弁
14 加圧室
15 吐出弁
16 装置本体
17 カバー部材
17a カバー部材本体
18 ダンパストッパ
19 変形作用部
22 凸部(規制手段)
25 貫通孔
27 ストッパ部
28 第1係止部
29 第2係止部
31 開口部

Claims (6)

  1. 装置本体と、カバー部材との間に形成される収容空間に配置されて使用されるダンパ装置であって、
    プレートと、ダイアフラムと、からなる内部に気体が封入された密閉空間を有するダンパ本体と、
    前記プレートを対向配置された2つの前記ダンパ本体の間に設けられ、前記ダンパ本体を前記装置本体と前記カバー部材との一方側から他方側に付勢する付勢手段と、
    前記ダンパ本体の外周縁部から延びて前記他方側に当接するステー部材と、
    前記装置本体と前記カバー部材との一方側に配置され、前記ダンパ本体の前記他方側方向への移動を規制するストッパ部を有する枠部材と、
    を備えていることを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記付勢手段は、2つの前記ダンパ本体の外周縁部の間に配置されるウェーブスプリングであることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記プレートには、前記ウェーブスプリングの径方向の移動を規制する規制手段が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のダンパ装置。
  4. 前記プレートの中央部には、十字溝が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のダンパ装置。
  5. 前記ステー部材は、環状に形成される筒部を備え、該筒部の周方向に離間して孔部が複数形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のダンパ装置。
  6. 前記カバー部材を構成するカバー部材本体の内側には、前記ダンパ装置の外周縁及び軸方向端部に当接可能なダンパストッパが取付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のダンパ装置。
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