JP7060009B2 - レーザーレーダー装置 - Google Patents
レーザーレーダー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7060009B2 JP7060009B2 JP2019507501A JP2019507501A JP7060009B2 JP 7060009 B2 JP7060009 B2 JP 7060009B2 JP 2019507501 A JP2019507501 A JP 2019507501A JP 2019507501 A JP2019507501 A JP 2019507501A JP 7060009 B2 JP7060009 B2 JP 7060009B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- light
- laser
- laser radar
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
しかし、インジウム・ガリウム・ヒ素(InGaAs)を用いる方法は、生産性が非常に悪く、かつ製造コストを要するという問題がある。そこで、生産性が高く、かつ製造コストを抑えられる新しい受光素子が求められている。
特に、ゲルマニウム(Ge)は屈折率が4程度と非常に大きく、自由空間からの光は、入射角度が大きいものも多いため、吸収層表面で反射してしまう割合も大きく、吸収層にて効率的に吸収することができない。
また、光通信用の用途に用いられる受光素子は、上述したように、吸収層が薄くなっているため、自由空間からの光の受光するための受光素子に用いる場合には、光を吸収するための相互作用長(図8のL1)が短くなり、吸収層において、十分に光を吸収することができないという問題が生じる。また、ゲルマニウム(Ge)からなる吸収層は、ノイズが非常に大きいため、単に吸収層の層厚を厚くしただけでは、応答速度が遅くなるとともに、ノイズが非常に大きくなるため、自由空間からの光を受光する用途に用いることはできない。
すなわち、本発明に係る上記課題は、以下の手段により解決される。
前記レーザー光の波長が、1400~2600nmの範囲内であり、
前記受光部は、基板上に、シリコン(Si)を含有する増幅層、ゲルマニウム(Ge)を含有する吸収層及び反射防止層がこの順に積層されてなり、前記散乱光を受光する受光素子を有し、
前記増幅層が、n型にドープされたn-Si層と、p型にドープされたp-Si層とを前記基板上に少なくともこの順に有しており、
前記吸収層が、真性領域であるi-Ge層と、p型にドープされたp-Ge層とを前記増幅層上に少なくともこの順に有しており、
当該吸収層の厚さが、前記レーザー光の80%以上を吸収する厚さであるレーザーレーダー装置。
上記効果の作用機構は、以下のとおりである。
ゲルマニウム(Ge)を含有する吸収層は、屈折率が非常に大きいため、自由空間からの光は、吸収層表面で反射しやすいが、反射防止層によって、受光素子表面での反射を防止することで、受光素子内部への入光量を増やすことができる。
また、本発明の受光素子は、吸収層が、p型にドープされたp-Ge層を少なくとも有している。p-Ge層は、キャリアの移動は遅いもののノイズが少ないので、例えば、p-Ge層の割合を多くして吸収層を厚く設けることで、受光感度(量子効率)を向上させるとともに、ノイズも抑えることができる。
また、本発明は、シリコン(Si)を含有する増幅層を有しているので、吸収層から移動したキャリアの移動を増幅させ、より大きな電流を流すことができる。また、Siを増幅層とすることで、ゲルマニウム(Ge)の吸収波長の光に感度を有しつつ、低ノイズであるセンサーとすることができる。
本実施形態に係るレーザーレーダー装置100は、図1に示すように、例えば、レーザー光Lを対象物500に対して照射する投光部200と、対象物500で散乱したレーザー光Lの散乱光Sを受光する受光部300と、投光部200から照射されたレーザー光Lを主走査方向D1に走査する走査部400とを備える。
また、本実施形態のレーザーレーダー装置100は、走査部400を設けずに、投光部200から出射したレーザー光Lを対象物500に直接照射する構成とすることもできる。しかし、投光可能な角度を広げる観点からは、レーザーレーダー装置100には、走査部400を備えることが好ましい。
投光部200は、レーザー光源210と、投光光学系(例えば、コリメータレンズ220)とを備える(図2等参照)。
レーザー光源210から照射されるレーザー光Lは、波長1400~2600nmの範囲内(アイセーフ波長)のアイセーフレーザーであることが好ましい。アイセーフレーザーとは、目に対する障害閾値の大きなレーザーの総称である。目に障害を与えないレーザー光の強度については、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission, IEC)やアメリカ規格協会などにより安全基準が設定されており、レーザー光に対する最大許容露光量については、レーザー光の波長やレーザーの動作条件等に依存する。例えば、IEC 60825-1:2007規格によれば、波長が1400~2600nmの近赤外線レーザー光は、パルス幅、繰り返し周波数等を変えても他の波長よりも高い許容量を示すため、一般にアイセーフ波長とはこの波長を指す。
半導体レーザーとしては、複数の光源を2次元に配列させて高出力のレーザー光Lを照射することができる観点から、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)を用いることが好ましい。
ファイバーレーザーとしては、例えば、エルビウムファイバーレーザーが挙げられる。
また、投光光学系の構成は適宜変更可能であり、例えば、コリメータレンズ220と走査部400の間に、コリメータレンズ220から出射される平行光の一部のみを通過させることで、平行光を整形し、光量を調節するアパーチャーを設けることとしてもよい。
走査部400は、投光部200から照射されたレーザー光Lを、主走査方向D1に走査(スキャン)する。走査部400を備えることにより、投光・受光可能な角度が広がり、広範囲への投光・受光が可能となる。走査部400としては、ポリゴンミラー又はMEMSミラーなどの二次元ミラーを用いることが好ましい。
図2には、走査部400としてポリゴンミラーを用いた例を示している。また、図3には、走査部400におけるレーザー光Lの走査を説明する模式図を示す。図3に示すように、ポリゴンミラーでは、当該ポリゴンミラーの中心軸部410を中心にして回動させることによって、レーザー光Lを所定の方向に反射することで、レーザー光Lを主走査方向D1に走査する。これにより、対象物500に対してレーザー光Lをより高い、広い角度で投光することが可能となる。
なお、図3では、ポリゴンミラーで反射される前のレーザー光Lを実線で示しており、ポリゴンミラーで反射された後のレーザー光Lを一点鎖線で示している。
受光部300は、近赤外光検出器310と、受光光学系(例えば、集光レンズ320)とを備える。
受光光学系としての集光レンズ320は、対象物500で散乱された散乱光Sを近赤外光検出器310の受光面310sに集光する。
また、受光光学系の構成は適宜変更可能であり、例えば、結像レンズ、光学フィルター等を更に有する構成としてもよい。
近赤外光検出器310の各受光素子10は、ゲルマニウム(Ge)の吸収層40を有しているため、自由空間からの近赤外光を受光し検出する用途に好適に用いることができる。
具体的には、例えば、米国特許第6812495号明細書、米国特許第6946318号明細書に記載されているように、シリコン(Si)の基板20上に、公知のUHV-CVD法を用いてゲルマニウム(Ge)を成長させることにより製造することができる。
本発明の受光素子10は、基板20上に、シリコン(Si)を含有する増幅層30、ゲルマニウム(Ge)を含有する吸収層40及び反射防止層50がこの順に積層されており、増幅層30が、n型にドープされたn-Si層31と、p型にドープされたp-Si層33とを基板20上に少なくともこの順に有しており、吸収層40が、p型にドープされたp-Ge層42を少なくとも有することを特徴とする。
(i) 基板/n-Si層/p-Si層/p-Ge層/反射防止層
(ii) 基板/n-Si層/p-Si層/i-Ge層/p-Ge層/反射防止層
(iii) 基板/n-Si層/p-Si層/i-Ge層/p-Ge層/p+-Ge層/反射防止層
(iv) 基板/n-Si層/p-Si層/p-Ge層/i-Ge層/p-Ge層/反射防止層
(v) 基板/n-Si層/p-Si層/p-Ge層/i-Ge層/p-Ge層/p+-Ge層/反射防止層
(vi) 基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/p-Ge層/反射防止層
(vii) 基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/i-Ge層/p-Ge層/反射防止層
(viii)基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/i-Ge層/p-Ge層/p+-Ge層/反射防止層
(ix) 基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/p-Ge層/i-Ge層/p-Ge層/反射防止層
(x) 基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/p-Ge層/i-Ge層/p-Ge層/p+-Ge層/反射防止層
(xi) 光反射層/基板/n-Si層/i-Si層/p-Si層/i-Ge層/p-Ge層/p+-Ge層/反射防止層
また、図9に示すように、例えば、n-Si層31に接する箇所と、吸収層40の上面に、それぞれ電極70,71が設けられている。これらの電極70,71は図示しない配線等により回路を形成しており、電極間に電位差を生じさせることができるとともに、吸収層40が光を吸収することによって生じた電子を取り出すことができるようになっている。
なお、電極70,71を設ける位置は、上述したように、電位差を生じさせることができ、光を吸収することによって生じた電子を取り出すことができれば、適宜変更可能である。
また、増幅層30は、増幅量を増やす観点から、n-Si層31と、p型にドープされたp-Si層33との間に、真性領域であるi-Si層32を有する構成とし、pin構造によって形成されていることが好ましい。
n-Si層31やp-Si層33のドープ領域は、例えば、公知のイオン注入法や熱拡散法による方法によって、形成することができる。
例えば、ノイズを小さくすることが求められる場合には、吸収層40のうち、p-Ge層42の占める割合を大きくすることが好ましく、全てをp-Ge層42によって形成してもよい。
また、応答速度を速くすることが求められる場合には、吸収層40が、真性領域であるi-Ge層41を有する構成とし、具体的には、増幅層30上に、i-Ge層41、p-Ge層42がこの順に積層された構成とすることが好ましい。i-Ge層41は、p-Ge層42とp-Si層33の間に位置しているため、p-Ge層42とp-Si層33のフェルミ準位の差によって、逆バイアスの電圧をかけると、バンド構造では図10に示すような傾きが生じる。したがって、i-Ge層41において、キャリアの移動速度を速め、応答速度を速くすることができる。
また、本明細書でいうp+-Ge層43とは、上述したように、p-Ge層42よりも高濃度でp型にドープされたGe層であると定義している。
exp(-L×α)>0.8
〔αは、受光対象とする光の波長におけるゲルマニウム(Ge)の吸収係数を表す。〕
また、上記式をLについて計算すると下記式(1)のようになる。
式(1):L<(ln0.8)/α
以上より、光を十分に吸収し受光感度を向上させる観点からは、吸収層40の厚さLが、3μm以上であることが好ましい。
ここで、反射防止層50の有無と光反射率の関係を示したグラフを図14に示す。反射防止層50を設けなかった場合の吸収層40での光反射率は、図14の(a)に示すとおり、約36%である。また、屈折率が、それぞれ(b)1.2、(c)1.4、(d)2.0、(e)3.0、(f)3.5の材料からなり、厚さが最適化された反射防止層50を設けた場合の光反射率(%)をそれぞれ図14に示す。図14の(d)からわかるとおり、屈折率2.0の材料からなる反射防止層50では、波長約1550nmの光の反射率をほぼ0程度に抑えることができ、吸収層40表面での反射を効率的に抑えることができる。また、屈折率が1.2~3.5の材料によって形成された反射防止層50を設けた場合には、本発明に係る吸収層40に適した波長1400~1550nmの範囲内の光の反射を好適に抑えることができる。
屈折率が1.2~3.5の範囲内となる材料としては、例えば、屈折率約2.0の窒化ケイ素(SiN)や屈折率約1.5の二酸化ケイ素(SiO2)、屈折率約3.5のケイ素(Si)を用いることが好ましい。
モスアイ構造としては、図12に模式図を示すように、例えば、錐体形状の凸部を複数設けることにより形成することができる。
また、モスアイ構造における錐体形状は、特に限定されるものではなく、円錐形状、角錐形状、円錐台形状、角錐台形状、釣鐘形状、楕円錐台形状など、反射防止機能を有する錐体形状であれば適宜選択可能である。
また、吸収層40表面での反射を効率的に抑える観点からは、受光対象となる光の波長をλとしたとき、光学層厚が(λ/4)の奇数倍の反射防止層50が、1層又は複数層積層されていることが好ましい。これにより、反射防止層50に設けた各層における上面及び下面で反射した光が打消しあうため、光の反射を効果的に防止することができる。
光学素子に逆バイアスをかけてアバランシェフォトダイオード(APD)として動作させる際に、SN比を以下式(A1)によって計算することができる。
なお、シリコン(Si)によって構成される増幅層30でのノイズは、ゲルマニウム(Ge)によって構成される吸収層40のノイズの1/100以下であるため、上記計算では無視している。
このとき、上記式(A1)によって、SN比が1となる入射光のパワー(W)を計算すると、反射率が仮に40%の場合は100nW程度であり、反射率が仮に0%の場合は20nWとなる。また、反射率40%と反射率0%では、吸収層40に入光する光の強さは、(1.0-0.4):(1.0-0)=3:5となる。ここで、SN比には、入射光のパワーが(Popt)2乗で効果があるため、反射防止層50によって反射率を40%から0%にした場合には、受光感度は52/32倍、すなわち約2.8倍程度向上することができる。
光反射層60としては、受光対象となる近赤外光の少なくとも一部を反射することができれば特に限られず、無機、有機いずれの材料を用いて形成しても良く、形成方法も特に限定されない。
具体的には、例えば、無機材料としてはITO(酸化インジウムスズ)やATO(アンチモンドープ酸化スズ)等を、また、有機材料としてはポリカーボネート樹脂等を用いることができる。
20 基板
30 増幅層
31 n-Si層
32 i-Si層
33 p-Si層
40 吸収層
41 i-Ge層
42 p-Ge層
43 p+-Ge層
44 第2のp-Ge層
50 反射防止層
51 凹凸構造
60 光反射層
100 レーザーレーダー装置
200 投光部
210 レーザー光源
300 受光部
310 近赤外光検出器
400 走査部
500 対象物
L レーザー光
S 散乱光
D1 主走査方向
Claims (13)
- レーザー光を対象物に対して照射する投光部と、前記対象物で散乱した前記レーザー光の散乱光を受光する受光部と、を備えたレーザーレーダー装置であって、
前記レーザー光の波長が、1400~2600nmの範囲内であり、
前記受光部は、基板上に、シリコン(Si)を含有する増幅層、ゲルマニウム(Ge)を含有する吸収層及び反射防止層がこの順に積層されてなり、前記散乱光を受光する受光素子を有し、
前記増幅層が、n型にドープされたn-Si層と、p型にドープされたp-Si層とを前記基板上に少なくともこの順に有しており、
前記吸収層が、真性領域であるi-Ge層と、p型にドープされたp-Ge層とを前記増幅層上に少なくともこの順に有しており、
当該吸収層の厚さが、前記レーザー光の80%以上を吸収する厚さであるレーザーレーダー装置。 - 前記吸収層が、前記i-Ge層と前記増幅層との間に、第2のp-Ge層を有する請求項1に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記吸収層が、前記p-Ge層よりも高濃度でp型にドープされたp+-Ge層を有し、前記p-Ge層上に前記p+-Ge層が積層されている請求項1又は請求項2に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記増幅層が、n-Si層とp-Si層との間に、真性領域であるi-Si層を有する請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記反射防止層を形成する材料の屈折率が、1.2~3.5の範囲内である請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記反射防止層の表面には、微細な凹凸構造が形成されている請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記微細な凹凸構造は、モスアイ構造である請求項6に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記反射防止層が、複数の反射防止層が積層された多層構造を有する請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記基板の前記吸収層が設けられた側とは反対側に、前記吸収層で受光対象となる光の少なくとも一部を反射する光反射層が形成されている請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記受光部が、複数の前記受光素子が1次元又は2次元アレイ状に配列されてなる近赤外光検出器を備える請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記レーザー光のレーザー光源が、半導体レーザー又はファイバーレーザーである請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記投光部から照射された前記レーザー光を主走査方向に走査するための走査部を更に備える請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載のレーザーレーダー装置。
- 前記走査部として、ポリゴンミラー又はMEMSミラーを用いる請求項12に記載のレーザーレーダー装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017055292 | 2017-03-22 | ||
JP2017055292 | 2017-03-22 | ||
PCT/JP2018/008253 WO2018173712A1 (ja) | 2017-03-22 | 2018-03-05 | レーザーレーダー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2018173712A1 JPWO2018173712A1 (ja) | 2020-02-06 |
JP7060009B2 true JP7060009B2 (ja) | 2022-04-26 |
Family
ID=63586340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019507501A Active JP7060009B2 (ja) | 2017-03-22 | 2018-03-05 | レーザーレーダー装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7060009B2 (ja) |
WO (1) | WO2018173712A1 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009124145A (ja) | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Jds Uniphase Corp | 前面照射型アバランシェ・フォトダイオード |
JP2011222874A (ja) | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体ウエハ、受光素子、受光素子アレイ、ハイブリッド型検出装置、光学センサ装置、および半導体ウエハの製造方法 |
JP2014130890A (ja) | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | 光電変換装置 |
US20140291682A1 (en) | 2012-05-05 | 2014-10-02 | Sifotonics Technologies Co., Ltd. | High Performance GeSi Avalanche Photodiode Operating Beyond Ge Bandgap Limits |
JP2016526295A (ja) | 2013-05-22 | 2016-09-01 | ワン, シー−ユアンWang, Shih−Yuan | マイクロストラクチャ向上型吸収感光装置 |
JP2017032552A (ja) | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 株式会社リコー | パルス光検出装置、物体検出装置、センシング装置、移動体装置及びパルス光検出方法 |
WO2018021126A1 (ja) | 2016-07-26 | 2018-02-01 | コニカミノルタ株式会社 | 受光素子及び近赤外光検出器 |
-
2018
- 2018-03-05 JP JP2019507501A patent/JP7060009B2/ja active Active
- 2018-03-05 WO PCT/JP2018/008253 patent/WO2018173712A1/ja active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009124145A (ja) | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Jds Uniphase Corp | 前面照射型アバランシェ・フォトダイオード |
JP2011222874A (ja) | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体ウエハ、受光素子、受光素子アレイ、ハイブリッド型検出装置、光学センサ装置、および半導体ウエハの製造方法 |
US20140291682A1 (en) | 2012-05-05 | 2014-10-02 | Sifotonics Technologies Co., Ltd. | High Performance GeSi Avalanche Photodiode Operating Beyond Ge Bandgap Limits |
JP2014130890A (ja) | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | 光電変換装置 |
JP2016526295A (ja) | 2013-05-22 | 2016-09-01 | ワン, シー−ユアンWang, Shih−Yuan | マイクロストラクチャ向上型吸収感光装置 |
JP2017032552A (ja) | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 株式会社リコー | パルス光検出装置、物体検出装置、センシング装置、移動体装置及びパルス光検出方法 |
WO2018021126A1 (ja) | 2016-07-26 | 2018-02-01 | コニカミノルタ株式会社 | 受光素子及び近赤外光検出器 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
MORSE M. et al.,Performance of Ge/Si receivers at 1310nm,Physica E,2009年05月,Volume 41, Issue 6,1076-1081 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2018173712A1 (ja) | 2020-02-06 |
WO2018173712A1 (ja) | 2018-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12148845B2 (en) | Photodetectors, preparation methods for photodetectors, photodetector arrays, and photodetection terminals | |
US9525084B2 (en) | Microstructure enhanced absorption photosensitive devices | |
JP7024976B2 (ja) | 受光素子及び近赤外光検出器 | |
EP2856505B1 (en) | Devices including independently controllable absorption region and multiplication region electric fields | |
JP7501956B2 (ja) | 単一光子アバランシェ検出器、その使用方法および製造方法 | |
EP1716596A2 (en) | Silicon-based schottky barrier infrared optical detector | |
US12094903B2 (en) | Microstructure enhanced absorption photosensitive devices | |
JP2023015075A (ja) | 光検出器における検出時間の制御 | |
EP1204148A2 (en) | Planar resonant cavity enhanced photodetector | |
JP7061753B2 (ja) | 受光素子及び近赤外光検出器 | |
JP7060009B2 (ja) | レーザーレーダー装置 | |
KR102015408B1 (ko) | 수직 입사형 포토다이오드 | |
Padmanabhan et al. | Responsivity enhancement of metal-insulator-semiconductor photodetectors on silicon-on-insulator substrates by plasmonic nanoantennas | |
JP5705859B2 (ja) | アバランシェタイプのフォトダイオード | |
KR102734367B1 (ko) | 금속 초박막을 구비한 실리콘 기반의 광 검출기 및 이의 제조 방법 | |
US20240313144A1 (en) | Apparatus, method and system for absorbing electromagnetic radiation, and method for manufacturing an apparatus for absorbing electromagnetic radiation | |
RU2676228C1 (ru) | Мощный импульсный свч фотодетектор |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210817 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7060009 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |