JP7053278B2 - ペースト状調味料及びその製造方法 - Google Patents
ペースト状調味料及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7053278B2 JP7053278B2 JP2018003404A JP2018003404A JP7053278B2 JP 7053278 B2 JP7053278 B2 JP 7053278B2 JP 2018003404 A JP2018003404 A JP 2018003404A JP 2018003404 A JP2018003404 A JP 2018003404A JP 7053278 B2 JP7053278 B2 JP 7053278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seasoning
- paste
- oil
- fat
- oils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Description
すなわち、本発明は、以下に示すペースト状調味料の製造方法及びペースト状調味料を提供するものである。
〔1〕液状油脂、極度硬化油及び可塑性油脂を含む油脂原料と、粉体原料と、乳化剤とを含むペースト状調味料の製造方法であって、
1)液状油脂と、極度硬化油と、乳化剤とを含む原料を加熱混合する工程、
2)工程1で得られた混合物を冷却する工程、及び
3)工程2で得られた混合物に可塑性油脂及び粉体原料を添加し、それらを混合して、ペースト状調味料を得る工程、
を含み、
前記油脂原料の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して30~40質量%であることを特徴とする、製造方法。
〔2〕前記極度硬化油の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して0.1~1.7質量%である、前記〔1〕に記載の製造方法。
〔3〕前記粉体原料が、デキストリン及び/又は香辛料を含む、前記〔1〕又は〔2〕に記載の製造方法。
〔4〕前記可塑性油脂が、ショートニングを含む、前記〔1〕~〔3〕のいずれか一項に記載の製造方法。
〔5〕前記ペースト状調味料の25℃における粘度が、13000~35000mPa・sである、前記〔1〕~〔4〕のいずれか一項に記載の製造方法。
〔6〕前記ペースト状調味料を容器に充填する工程をさらに含む、前記〔1〕~〔5〕のいずれか一項に記載の製造方法。
〔7〕液状油脂、極度硬化油及び可塑性油脂を含む油脂原料と、粉体原料と、乳化剤とを含むペースト状調味料であって、
前記油脂原料の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して30~40質量%であり、前記ペースト状調味料が、温度変化に対して安定であり、かつ油分離が抑制されたものであることを特徴とする、ペースト状調味料。
〔8〕前記極度硬化油の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して0.1~1.7質量%である、前記〔7〕に記載のペースト状調味料。
〔9〕前記粉体原料が、デキストリン及び/又は香辛料を含む、前記〔7〕又は〔8〕に記載のペースト状調味料。
〔10〕前記可塑性油脂が、ショートニングを含む、前記〔7〕~〔9〕のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
〔11〕前記ペースト状調味料の25℃における粘度が、13000~35000mPa・sである、前記〔7〕~〔10〕のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
〔12〕容器に充填されている、前記〔7〕~〔11〕のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
本発明は、液状油脂、極度硬化油及び可塑性油脂を含む油脂原料と、粉体原料と、乳化剤とを含むペースト状調味料の製造方法に関する。本明細書に記載の「ペースト状調味料」とは、炒め料理、煮込み料理、鍋料理、及びスープなどの種々の料理の味付け及び香り付けに利用されるペースト状の調味料のことをいい、フライパンや鍋などの器具により食材を調理する際に、当該器具上の食材に適当量を添加して使用されるものである。前記ペースト状調味料は、缶及び瓶などの保型性のある容器に充填して、スプーンやお玉などで掬い取って使用してもいいし、チューブ及びプラスチックボトルなどの柔軟性のある容器に充填して、当該容器を指で押して絞り出して使用してもよい。
HLB=20×(親水基部分の分子量/全体の分子量)
前記香辛料とは、植物から採取され、調理の際に香りや辛味、色を付与したり、臭みを消したりするものの総称であり、ハーブ類や香辛植物、複数の香辛料をブレンドしたものも含まれる。前記香辛料は、乾燥粉砕物の形態であってもよく、抽出物の乾燥粉末の形態であってもよい。前記香辛料の量や種類は、設計するペースト状調味料の風味に応じて適宜選択、採用することができるが、例えば、前記香辛料として、アジョワン、アニス、エシャロット、オールスパイス、オニオン、オレガノ、ガーリック、カファライム、カホクザンショウ、カルダモン、カレーリーフ、キャラウェイ、クミン、グリーンペッパー、クローブ、コショウ、コリアンダー(パクチー)、サフラン、サンショウ、シソ、シナモン、ショウガ、スターアニス、セージ、タイム、ターメリック、タデ、タラゴン、チンピ、ディル、トウガラシ、ナツメグ、ニラ、ネギ、バジル、パセリ、バニラ、パプリカ、ハラペーニョ、フェヌグリーク、フェンネル、ホースラディッシュ、マージョラム、マスタード、ミカン、ミント、ラディッシュ、レモン、レモングラス、ローズマリー、ローリエ、ワサビ、五香粉、ガラムマサラ、カレー粉、七味唐辛子、又は柚子胡椒(柚子唐辛子)などを使用してもよい。
1)前記液状油脂と、前記極度硬化油と、前記乳化剤とを含む原料を加熱混合する工程、
2)工程1で得られた混合物を冷却する工程、及び
3)工程2で得られた混合物に前記可塑性油脂及び前記粉体原料を添加し、それらを混合して、ペースト状調味料を得る工程、
を含む。すなわち、前記液状油脂及び前記極度硬化油は、工程1において加熱混合されるが、前記可塑性油脂は、工程1では加熱混合されず、工程1で得られた混合物が工程2で冷却された後に添加される。
Aw=P/Po
と定義される。上記水分活性は、当技術分野で通常使用される方法によって測定することができ、例えば、アイネクス株式会社製のAquaLab Series4TEを用いて測定してもよい。
14.0質量部の菜種油、0.6質量部の極度硬化油(ユニショートK、不二製油株式会社製)、1.0質量部のデカグリセリンベヘニン酸エステル(HLB値:5)、3.0質量部の香辛料、及び0.1質量部の酸化防止剤を含む原料を加熱釜に投入し、当該原料の品温が72℃に達するまで撹拌しながら加熱した。その後、上記原料の品温が35℃になるまで攪拌しながら冷却した。そして、20.0質量部のショートニング、及び他の原料(40.0質量部のデキストリン、8.0質量部の食塩、3.0質量部のグルタミン酸ナトリウム、3.0質量部の加工デンプン、0.020質量部のスクラロース、4.8質量部のその他の調味粉体、2.0質量部の香料、及び0.5質量部の着色料)を添加し、撹拌混合して、ペースト状調味料(グリーンカレー風味)を調製した。このペースト状調味料を透明の柔軟性プラスチックボトル(絞り出し口の内径8mm)に充填し、口部シールで密封して、プラスチック製スクリューキャップを締めた。
菜種油、ユニショートK、及びショートニングを含むすべての原料を最初に加熱釜に投入して加熱混合した以外は、実施例1の方法と同様にしてペースト状調味料(グリーンカレー風味)を調製した。このペースト状調味料を透明の柔軟性プラスチックボトルに充填し、口部シールで密封して、プラスチック製スクリューキャップを締めた。また、比較例1のペースト状調味料の粘度及びAwを実施例1と同様にして測定したところ、22℃での粘度は19,000mPa・sであり、25℃でのAwは0.27だった。
各原料の配合量を以下の表1に示すようにして調製されるペースト状調味料中の油脂原料の配合比率を変更した以外は、実施例1の方法と同様にしてペースト状調味料(グリーンカレー風味)を調製した。また、実施例2~4並びに比較例2及び3のペースト状調味料の粘度及びAwを実施例1と同様にして測定した結果も表1に示す。
(1)温度変化による硬化について
透明の柔軟性プラスチックボトルに充填した実施例1~4及び比較例1~3のペースト状調味料を、口部シールを開封せずスクリューキャップを締めた状態で、45℃の環境下で5日間保管した後、5℃の環境下で1日間さらに保管した。そして、口部シールを開封して各ペースト状調味料を絞り出し、良好(〇)及び硬くて不良(×)の2段階で評価した。
透明の柔軟性プラスチックボトルに充填した実施例1~4及び比較例1~3のペースト状調味料を、口部シールを開封せずスクリューキャップを締めた状態で、50℃の環境下で20日間保管した。そして、プラスチックボトル越しに観察して、油分離なし(〇)及び油分離あり(×)の2段階で評価した。
各原料の配合量を以下の表3に示すとおりとし、香辛料及びその他調味粉体の種類をレッドカレー、トムヤムクン、又はガパオの風味を付与するものに変更した以外は、実施例1の方法と同様にしてペースト状調味料(実施例5:レッドカレー風味;実施例6:トムヤムクン風味;実施例7:ガパオ風味)を調製した。また、実施例5~7のペースト状調味料の粘度及びAwを実施例1と同様にして測定した結果も表3に示す。
菜種油の量を18.5質量部、ユニショートKの量を1.5質量部、デキストリンの量を35.0質量部、そして、その他の調味粉体の量を4.4質量部とした以外は、実施例1の方法と同様にしてペースト状調味料(グリーンカレー風味)を調製した。このペースト状調味料を柔軟性のあるプラスチックボトルに充填し、口部シールで密封して、プラスチック製スクリューキャップを締めた。実施例8のペースト状調味料中の油脂原料(菜種油、ユニショートK、及びショートニング)の配合量及び極度硬化油(ユニショートK)の配合量は、当該ペースト状調味料の全質量に対して、それぞれ40.0質量%及び1.5質量%だった。
Claims (12)
- 液状油脂、極度硬化油及び可塑性油脂を含む油脂原料と、粉体原料と、乳化剤とを含むペースト状調味料の製造方法であって、
1)液状油脂と、極度硬化油と、乳化剤とを含む原料を加熱混合する工程、
2)工程1で得られた混合物を冷却する工程、及び
3)工程2で得られた混合物に可塑性油脂及び粉体原料を添加し、それらを混合して、ペースト状調味料を得る工程、
を含み、
前記油脂原料の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して30~40質量%であることを特徴とする、製造方法。 - 前記極度硬化油の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して0.1~1.7質量%である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記粉体原料が、デキストリン及び/又は香辛料を含む、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記可塑性油脂が、ショートニングを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記ペースト状調味料の25℃における粘度が、13000~35000mPa・sである、請求項1~4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記ペースト状調味料を容器に充填する工程をさらに含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の製造方法。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載の製造方法で製造されたペースト状調味料であって、
液状油脂、極度硬化油及び可塑性油脂を含む油脂原料と、粉体原料と、乳化剤とを含み、
前記油脂原料の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して30~40質量%であり、前記ペースト状調味料が、温度変化に対して安定であり、かつ油分離が抑制されたものであることを特徴とする、ペースト状調味料。 - 前記極度硬化油の配合量が、前記ペースト状調味料の全質量に対して0.1~1.7質量%である、請求項7に記載のペースト状調味料。
- 前記粉体原料が、デキストリン及び/又は香辛料を含む、請求項7又は8に記載のペースト状調味料。
- 前記可塑性油脂が、ショートニングを含む、請求項7~9のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
- 前記ペースト状調味料の25℃における粘度が、13000~35000mPa・sである、請求項7~10のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
- 容器に充填されている、請求項7~11のいずれか一項に記載のペースト状調味料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003404A JP7053278B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | ペースト状調味料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003404A JP7053278B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | ペースト状調味料及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019122268A JP2019122268A (ja) | 2019-07-25 |
JP7053278B2 true JP7053278B2 (ja) | 2022-04-12 |
Family
ID=67396990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003404A Active JP7053278B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | ペースト状調味料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7053278B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113646393B (zh) | 2019-06-28 | 2023-09-19 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 树脂组合物、树脂片、多层印刷电路板和半导体装置 |
JP7496199B2 (ja) * | 2019-11-19 | 2024-06-06 | ハウス食品グループ本社株式会社 | 食用組成物及び辛味低下抑制用又は辛味増強用組成物 |
JP7540624B2 (ja) * | 2019-11-29 | 2024-08-27 | ハウス食品株式会社 | 香辛料ペースト調味料組成物の製造方法 |
JP2021083426A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | ハウス食品株式会社 | 容器入り香辛料ペースト調味料組成物 |
CN115151143A (zh) * | 2019-11-29 | 2022-10-04 | 好侍食品株式会社 | 香辛料酱调味料组合物 |
US20250072459A1 (en) * | 2020-10-30 | 2025-03-06 | House Foods Corporation | Paste Seasoning Composition |
JP7429669B2 (ja) * | 2021-05-13 | 2024-02-08 | ハウス食品株式会社 | 食品組成物及び食品組成物の製造方法 |
JP2024136335A (ja) * | 2023-03-24 | 2024-10-04 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 粉末オイルペースト |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069931A (ja) | 1998-08-28 | 2000-03-07 | Ajinomoto Co Inc | 新規半練り状調味料 |
JP2014030381A (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-20 | S & B Foods Inc | チューブ入り半練り状調味料 |
-
2018
- 2018-01-12 JP JP2018003404A patent/JP7053278B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069931A (ja) | 1998-08-28 | 2000-03-07 | Ajinomoto Co Inc | 新規半練り状調味料 |
JP2014030381A (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-20 | S & B Foods Inc | チューブ入り半練り状調味料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019122268A (ja) | 2019-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7053278B2 (ja) | ペースト状調味料及びその製造方法 | |
JP6609856B2 (ja) | 焙煎香辛料ペースト及びその製造方法 | |
JP5641047B2 (ja) | 水中油型乳化調味料 | |
JP6859810B2 (ja) | 加熱調理用液状調味料 | |
JP2011109948A (ja) | 酸性液状調味料及びその製造方法 | |
JP6475984B2 (ja) | 粘性食品用調味料組成物及びそれを用いた粘性食品の製造方法 | |
JP3106465B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP2021083424A (ja) | 香辛料ペースト調味料組成物の製造方法 | |
JP3109068B2 (ja) | 油脂組成物 | |
JP2018201381A (ja) | 流動状経口摂取用組成物及びその調製方法 | |
JP5635582B2 (ja) | 酸性液状調味料 | |
CN102665432A (zh) | 非水系糊状油脂食品的制造方法 | |
JP3252389B2 (ja) | 油脂食品 | |
JP2018088863A (ja) | 油脂組成物及び該油脂組成物を含有する可塑性油脂組成物 | |
JP6833586B2 (ja) | 乳化ソース及び容器詰ソース | |
JP2021090411A (ja) | 水溶性粉体原料を含有する香辛料ペースト調味料組成物 | |
JP7164696B2 (ja) | 流動状経口摂取用組成物及びその調製方法 | |
JP6472971B2 (ja) | ルウ用油脂組成物 | |
JP7066208B2 (ja) | 高い粘度を有するごま組成物 | |
JP6682174B2 (ja) | 植物油脂組成物およびこれを用いた調味料組成物 | |
JP7636172B2 (ja) | レトルト用ソース及びレトルトソース | |
JP7502005B2 (ja) | 電子レンジ調理用組成物 | |
JP7521912B2 (ja) | 描画用ペースト状食品組成物 | |
JP2020010642A (ja) | 調味組成物 | |
JP2024095074A (ja) | ソースを含む容器詰め食品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20201204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7053278 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |