JP7034476B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
[構成の説明]
(1)全体の構成について
パチンコ機1は、図1に示すように、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51によって構成の各部を保持する構造である。外枠51には、その左側上下に設けられたヒンジを介して、内枠70(図2参照)が該外枠51に対して開閉可能に取り付けられている。また、内枠70の前面には、前枠(ガラス枠)52が該内枠70に対して開放可能に取り付けられおり、前枠52には、図示しない板ガラスが脱着可能に設けられている。さらに、この板ガラスの奥側(後側)には、内枠70に取り付けられた遊技盤2が配設されている。
遊技盤2の右下部には、複数個のLEDからなる普通図柄表示装置7と、普図保留数表示装置8と、特別図柄保留数表示装置18と、7セグメント表示装置からなる特別図柄表示装置9とが配設されている。
また、詳細は後述するが、パチンコ機1は、遊技の特性を定める複数の設定値が設けられており、パチンコ機1の管理者(例えば、パチンコ機1が設置されたホールの店員等)からの操作に応じて現在の設定値が変更される。主制御装置80には、現在の設定値の変更を行うための設定装置が設けられており、設定装置は、主制御装置80と共にケースに収容されている。設定装置には、現在の設定値の変更を行うための設定値表示装置80a、設定変更スイッチ80b、及び、クリアスイッチ80cが設けられている。これらは、パチンコ機1の裏側(換言すれば、遊技盤2の裏側)に位置し、内枠70が開放された時に視認及び操作が可能となっており、遊技者による視認及び操作が不可能となっている。
図3は、パチンコ機1の電気配線を示すブロック図である。尚、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80、枠制御装置81、演出図柄制御装置82、及び、サブ統合制御装置83のいずれも、CPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。そして、これら各制御装置のCPUにより、2ms周期の割込信号により各ROMに搭載されたプログラムを開始し、各種制御を実行する。尚、枠制御装置81は、後述するように、性能等表示装置60の情報、遊技者の持球数情報、およびクレジット残高に関わる情報などを扱うことから、万が一、電源供給が遮断された場合にもこれら情報を保持できるように、不揮発性メモリ(フラッシュメモリや不揮発性RAMなど)が好適に用いられ得る。これにより、電源供給が遮断された場合にも、遊技者が不利益を被る可能性を低減できる。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から送信されたデータおよびコマンド(主制御装置80から送信されたものと、サブ統合制御装置83で主制御装置80からの入力および演出ボタン等の入力に基づいて生成されたもの)に基づく制御を行い、演出図柄などの演出画像を演出図柄表示装置6の画面に表示する。
(1)遊技について
パチンコ機1は、所謂第1種遊技機としての構成を有しており、常時入賞が可能な第1始動口11と、普通図柄抽選での当選により一定期間にわたり開放され、入賞が容易又は可能となる第2始動口12が設けられている。なお、普通図柄抽選とは、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過したことに主制御装置80にて行われる当否判定である。主制御装置80は、普通図柄抽選を行うと、普通図柄表示装置7にて普通図柄の変動表示を行い、これを停止表示して確定図柄を表示することで、普通図柄抽選の結果を報知する。なお、主制御装置80は、一例として、普通図柄抽選について最大4個の保留記憶を行う。
上述したように、本実施形態のパチンコ機1は、遊技の特性を定めるための複数の設定値が設けられており、パチンコ機1の管理者は、複数の設定値のうちのいずれかを、パチンコ機1の現在の設定値として選択できる。また、詳細は後述するが、パチンコ機1の現在の設定値に応じて、カードユニット46による球貸しの際のレートの設定範囲が定められる。無論、現在の設定値に関わらず、球貸しの際のレートの設定範囲を一定としても良い。
ここで、各設定値での遊技における出玉率は、同一又は略同一であっても良いし、異なっていても良い。なお、出玉率とは、遊技において遊技者がどの程度の遊技球を獲得できるかを示す度合である。より詳しくは、出玉率とは、例えば、一定期間にわたって継続的にパチンコ機1で遊技が行われた場合において、発射された遊技球の総数に対する、遊技者に付与されることが期待される賞球数の割合であっても良い。換言すれば、設定値を変更することで、出玉率と遊技性との双方が変更されるようにしても良いし、出玉率の変化を抑制しつつ、遊技性が変更されるようにしても良い。
(3)レートの設定について
パチンコ機1は、ユーザ(例えば、遊技者やホールの店員等)からの操作に応じて、パチンコ機1に併設されたカードユニット45での球貸しのレートが設定される。具体的には、球貸しのレートの変更は、表示装置47を介して枠制御装置81にて行われる。すなわち、図5(a)に示すように、枠制御装置81は、ユーザからの操作に応じて、表示装置47におけるLCD画面に、現在の球貸しのレートを示すレート表示画面47aを表示する。LCD画面はタッチパネルとして構成されており、LCD画面を介して受け付けた操作に応じて、レートが定められる。
パチンコ機1の現在の設定値は、主制御装置80に設けられた、書き換え可能な不揮発性の記憶装置である設定値記憶装置(図示無し)に記憶されている。主制御装置80は、電源投入時に設定値記憶装置から現在の設定値を読み出し、該現在の設定値に応じた特性の遊技を進行させる。そして、現在の設定値は、パチンコ機1の電源投入時における設定装置への操作に基づき変更される。
なお、主制御装置80は、遊技の進行の度に(変動開始毎や大当り遊技など遊技状態が変化する時など)、サブ統合制御装置83や枠制御装置81に更新情報を送っても良い。これにより、サブ統合制御装置83は、設定値の情報と変動パターン情報とにより演出内容を選択することができる。また、現在の設定値は、電源断を経た場合のみ変更されることから、サブ統合制御装置83は、電源断を経ずに現在の設定値が変更された際、異常と判断してこれを報知することができる。また、枠制御装置81においては、電源断を経ずに現在の設定値が変更された際、カードユニット46へ異常が起きたことを示す情報を送ったり、発射を止めたりすることが考えられる。このように、更新情報は、実際にレートを変更させるだけでなく、主制御装置80に問題が起きていないかをチェックする情報としても使うことが出来る。
また、設定変更操作が行われると、主制御装置80はサブ統合制御装置83にも更新情報を送信するが、サブ統合制御装置83は、更新情報から特定される現在の設定値に応じた態様で、各種演出を行っても良い。具体的には、例えば、現在の設定値により遊技性がハイリスク,ハイリターンとなる場合には、図6(a)のように、戦闘シーン等を含む緊迫感の強い演出が行われても良い。一方、現在の設定値により遊技性がローリスク,ローリターンとなる場合には、図6(b),(c)のように、和やかな演出が行われても良い。
(5)メインルーチンについて
次に、パチンコ機1の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。主制御装置80は、メインルーチンを実行することで、パチンコ機1での遊技を実行する。
S15では、主制御装置80は、CPUやI/O等の初期設定を行い、S75に処理を移行する。
なお、初期値乱数は、0~3899の範囲であり、乱数の大きさは3900である。
さらに、確変モードにおいては、大当りとなる値の数は、通常モードにおける大当りとなる上記乱数を含むように構成される。よって、抽出した乱数によっては、モードに関係無く大当りとなる乱数もあれば、確変モードで大当りとなっても通常モードでは大当りとはならない乱数もある。つまり、抽出された時点が確変モードであったことで先読み判定により大当りとなることが予定されていても、当該乱数に基づく変動表示開始前に、他の乱数に基づく大当りによって確変モードが終了して通常モードになってしまった場合には、上記先読み判定結果に反して大当りとならない場合も発生し得る。
また、リーチ判定用乱数の値は、0~228の範囲であり、乱数の大きさは229である。なお、通常モードにおいてリーチとなる値の数は11で、値は0~10となる。また、確変モードにおいてリーチとなる値の数は、11よりも大きい数となる。
また、変動パターン決定用乱数2の値は、0~600の範囲であり、乱数の大きさは601である。
そして、主制御装置80は、始動口等といった入賞口への遊技球の入賞を検出する入賞確認処理と(S50)、始動口への入賞に起因して大当り抽選を行う当否判定処理と(S55)、大当り抽選で当った際に行われる大当り遊技を制御する大当り遊技処理と(S60)を行う。また、遊技者の不正行為を検出する不正監視処理と(S65)、ホールコンピュータ87等に各種情報を送信する各出力処理と(S70)を実行する。
(6)始動入賞確認処理について
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶の生成等を行う始動入賞確認処理について、図9に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理(S50)からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S105では、主制御装置80は、保留記憶の数が上限値(一例として4)か否かを判定する。そして、否定判定の場合は(S105:No)、S110に処理を移行し、肯定判定の場合は(S105:Yes)、本処理を終了する。
なお、S110にてサブ統合制御装置83に送信する保留情報(コマンド)は、消化(消滅)されていない保留記憶の数を示すコマンドではなく、保留記憶の増加を示す情報を送信する構成でも良い。
S115では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に対応する大当り決定用乱数等の値についての判定(以後、先読み判定とも記載)を行う先読み判定処理を実行し、本処理を終了する。
次に、新たに発生した保留記憶に対応する大当り決定用乱数等の値について判定する先読み判定処理について、図10に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、始動入賞確認処理からコールされる。
S150では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係る大当り決定用乱数の値が特定値(大当り抽選で当りとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S150:Yes)、S155に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S150:No)、S160に処理を移行する。
一方、S160では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が、特定値(図柄演出でSPリーチとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S160:Yes)、S165に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S160:No)、S170に処理を移行する。
また、S170では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が特定値(図柄演出でノーマルリーチとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S170:Yes)、S175に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S170:No)、S180に処理を移行する。
一方、S180では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係る大当り決定用乱数やリーチ判定用乱数や変動パターン決定用乱数1,2が、上記特定値のうちのいずれでもないことを示す先読みコマンド4を生成してサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
(8)当否判定処理について
次に、保留記憶として記憶された大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図11~図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
S205では、主制御装置80は、特図の変動表示中か否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S205:Yes)、図13のS280に処理を移行し、否定判定の場合には(S205:No)、S210に処理を移行する。
続いて図12に関して、S215では、主制御装置80は、保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S215:Yes)、S220に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S215:No)、本処理を終了する。
S230では、主制御装置80は、選択された保留記憶に係る大当り判定用乱数と、確変モードに対応する当否判定用テーブル(確変テーブル)に基づき、大当り抽選を実行し、該抽選に当るか否かを判定し、該保留記憶を消化する。そして、S240に処理を移行する。
S240では、主制御装置80は、S230又はS235の判定結果を参照して、大当り抽選で当ったか否かを判定し、肯定判定の場合には(S240:Yes)、S245に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S240:No)、S260に処理を移行する。
S250では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る変動パターン決定用乱数等に基づき、特別図柄の変動時間等を決定し、S255に処理を移行する。
S265では、主制御装置80は、確変モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタや、時短モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタの更新等を行い、S270に処理を移行する。
なお、S270にてサブ統合制御装置83に送信する保留情報(コマンド)は、消化(消滅)によって残った保留記憶の数を示すコマンドではなく、保留記憶の減少を示す情報を送信する構成でも良い。
なお、変動開始コマンド等を受信したサブ統合制御装置83は、大当り抽選の結果、及び、特別図柄の変動時間をもとに、特別図柄の変動時間と同じ時間の演出の中から演出図柄表示装置6にて表示する図柄演出を選択し、選択した図柄演出を表示させる。また、変動開始コマンドは、さらに、大当り抽選により消化された保留記憶が、第1始動口11への入賞により生成されたものであるか、第2始動口12への入賞により生成されたものであるかを示しても良い。
S285では、主制御装置80は、特図の変動表示を終了し、特図の確定図柄を表示させると共に、サブ統合制御装置83に対し演出図柄の確定表示を行わせる図柄確定コマンドを送信し、本処理を終了する。
S295では、主制御装置80は、特図の確定表示を終了し、S300に処理を移行する。
S305では、主制御装置80は、確変モードであることを示す確変フラグを参照すると共に、確変フラグが1である場合には確変フラグをクリアし(S310)、その後、S315に処理を移行する。
そして、主制御装置80は、条件装置作動開始処理(S325),役物連続作動装置作動開始処理(S330),大当り開始演出処理(S335)を順次実行することで、大当り遊技の態様を示すコマンドや、大当り遊技の開始を指示するコマンドをサブ統合制御装置83に送信する等して大当り遊技を開始し、本処理を終了する。
S370では、主制御装置80は、状態指定コマンド送信処理を実行し、本処理を終了する。
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図15~図17のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
S400では、主制御装置80は、役物連続作動装置の作動中、すなわち、大当り遊技の実行中であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S400:Yes)、S405に処理を移行し、否定判定の場合には(S400:No)、本処理を終了する。
S410では、主制御装置80は、大当り遊技における各ラウンドのインターバル中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S410:Yes)、図16のS450に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S410:No)、S415に処理を移行する。
S420では、主制御装置80は、大当り遊技における開始演出時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S420:Yes)、S425に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S420:No)、本処理を終了する。
続いて図16に関して、大入賞口14の開放中に移行するS430では、主制御装置80は、大入賞口14に入賞した遊技球の数が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S430:Yes)、S440に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S430:No)、S435に処理を移行する。
S440では、主制御装置80は、大入賞口14を閉鎖させる大入賞口閉鎖処理を実行し、S445に処理を移行する。
一方、各ラウンドのインターバル中に移行するS450では、主制御装置80は、大当り遊技のインターバル時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S450:Yes)、S455に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S450:No)、本処理を終了する。
S460では、主制御装置80は、大当り遊技を終了させる際の演出を行う大当り終了演出処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図17に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS470では、主制御装置80は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S470:Yes)、S475に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S470:No)、本処理を終了する。
S485では、主制御装置80は、大当り遊技後に確変モードに移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S485:Yes)、確変モード中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S490)、確変フラグをセットし(S495)、S500に処理を移行する。
S515,S520では、主制御装置80は、サブ統合制御装置83に対し、大当り遊技に関する演出を終了させる大当り終了コマンドを送信する処理と、状態指定コマンド送信処理とを実行し、本処理を終了する。
[効果]
上記実施形態のパチンコ機1によれば、枠制御装置81が、表示装置47を介して受け付けた操作に応じて球貸しのレートを設定する。このため、上述した特定情報に相当する球貸しのレートが主制御装置80に提供されるのを回避しつつ、レートを設定できる。したがって、管理遊技機であるパチンコ機1において、セキュリティを確保しながら、球貸しのレートを好適に定めることができる。
(1)上記実施形態のパチンコ機1は、枠制御装置81が、表示装置47を介して受け付けた操作に応じて球貸しのレートを設定し、設定したレートをカードユニット46に提供する構成となっている。しかし、パチンコ機1に設けられた装置であって、枠制御装置81及び主制御装置80とは別の装置にて、同様にして球貸しのレートを設定しても良い。このような場合であっても、同様の効果が得られる。
(2)上記実施形態のパチンコ機1では、遊技性や出玉率の異なる複数の設定値が設けられている。しかしながら、該パチンコ機1において、例えば、遊技性及び出玉率は同一又は略同一であり、演出の態様が異なる複数の設定値を設けるようにしても良い。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
上記実施形態におけるパチンコ機1が弾球遊技機の一例に、第1及び第2始動口11,12、大入賞口14、及び一般入賞口15が入球口の一例に、回収路、研磨装置、及び揚送装置33が循環手段の一例に、表示装置47及び枠制御装置81が入力手段の一例に相当する。
Claims (1)
- 内部に封入された複数の遊技球を循環させて使用することで遊技を行う弾球遊技機であって、
発射装置により遊技領域に向けて発射された遊技球の入球口への入球に起因して抽選を行い前記遊技を進行させる主制御装置と、
前記遊技領域に設けられた前記入球口及びアウト口に入球した遊技球を、前記発射装置へ供給する循環手段と、
遊技者が前記遊技に用いることができる遊技球の数である持球の数である持球数を記憶しており、前記発射装置により遊技球が発射されると、前記持球数から発射された遊技球の数を減ずると共に、前記入球口への入球に応じて前記持球数を増加させる枠制御装置と、
前記枠制御装置であって、遊技球を持球として貸し出す球貸しのレートの入力を受け付け、入力された前記レートを、前記弾球遊技機の外部に設けられたカードユニットに提供する入力手段と、を備え、
前記枠制御装置は、前記カードユニットにて前記球貸しがなされると、前記カードユニットから、前記球貸しにより遊技者に提供される遊技球の数である貸球数を取得し、該貸球数を前記持球数に加算し、
前記カードユニットは、前記入力手段により提供された前記レートに基づき前記球貸しにおける前記貸球数を定め、
前記弾球遊技機は、当該弾球遊技機の裏面に配置された設定変更スイッチを有し、
前記主制御装置は、前記設定変更スイッチにて受け付けた操作に応じて複数の設定値のうちのいずれかを現在の設定値とする装置であって、前記抽選の当選確率として複数の確率が設けられており、前記現在の設定値に応じた確率で前記抽選を行い、前記現在の設定値が新たに定められると、新たな前記現在の設定値を示す更新情報を前記枠制御装置に提供し、
前記入力手段は、前記枠制御装置に設けられ、遊技者から、前記更新情報が示す前記現在の設定値に対応する範囲の前記レートの入力を受け付け、
少なくとも2種類の前記設定値の各々には、2種類以上の前記レートを含む異なる前記範囲であって、少なくとも一部の前記レートが重複する前記範囲が対応付けられていること、
を特徴とする弾球遊技機。
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