JP7033265B2 - Movement and watches - Google Patents
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Description
この発明は、腕時計などの電子機器に用いられるムーブメントおよびそれを備えた時計に関する。 The present invention relates to a movement used in an electronic device such as a wristwatch and a timepiece including the movement.
例えば、腕時計においては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケースに内蔵されたモータが腕時計ケースの外部からの磁界による影響を防ぐために、耐磁板を配置した構造のものが知られている。
For example, as described in
しかしながら、このような腕時計では、モータの一方の面を複数の耐磁板によって並列に覆った構造であり、腕時計ケース内に進入した外部磁界をそれぞれ、耐磁板で吸収するだけであるから、耐磁板が飽和状態になり易いため、耐磁性能を確保することができない。 However, such a wristwatch has a structure in which one surface of the motor is covered in parallel by a plurality of magnetically resistant plates, and the external magnetic fields that have entered the wristwatch case are only absorbed by the magnetically resistant plates. Is likely to become saturated, so magnetic resistance cannot be ensured.
この発明が解決しようとする課題は、耐磁性能を向上させることができるムーブメントおよびそれを備えた時計を提供することである。 An object to be solved by the present invention is to provide a movement capable of improving magnetic resistance and a timepiece equipped with the movement.
この発明は、厚み方向に互いに間隔を隔てて積層された第1の複数の耐磁板と、厚み方向に互いに間隔を隔てて積層された第2の複数の耐磁板と、前記第1の複数の耐磁板の下方、且つ前記第2の複数の耐磁板の上方に配置された複数のモータと、を備え、前記複数のモータのそれぞれは、平面視において少なくとも前記第1の複数の耐磁板の何れかと一部または全てが重なり、且つ、平面視において少なくとも前記第2の複数の耐磁板の何れかと一部または全てが重なるように配置されていることを特徴とするムーブメントである。 The present invention comprises a first plurality of anti-magnetic plates laminated at intervals in the thickness direction, a second plurality of anti-magnetic plates laminated at intervals in the thickness direction, and the first plurality of anti-magnetic plates. A plurality of motors arranged below the magnetic resistance plate and above the second magnetic resistance plate are provided, and each of the plurality of motors has at least the first magnetic resistance plate in a plan view. A movement characterized in that a part or all of the above is overlapped with any of the above, and at least a part or all of the second plurality of magnetically resistant plates is arranged so as to overlap with any of the above. be.
この発明によれば、複数の耐磁板全体の体積を大きくして、耐磁板が飽和状態なるのを防ぐことができるので、複数の耐磁板による耐磁性能を向上させることができる。 According to the present invention, it is possible to increase the volume of the entire plurality of anti-magnetic plates to prevent the anti-magnetic plates from becoming saturated, so that the anti-magnetic performance of the plurality of anti-magnetic plates can be improved.
以下、図1~図8を参照して、この発明を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の12時側と6時側とには、バンド取付部2がそれぞれ設けられている。また、この腕時計ケース1の3時側には、竜頭などのスイッチ部3が設けられており、この腕時計ケース1の2時側、4時側、8時側には、押釦スイッチ4がそれぞれ設けられている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to a wristwatch will be described with reference to FIGS. 1 to 8.
As shown in FIG. 1, this wristwatch includes a
この腕時計ケース1の内部には、図1および図2に示すように、時計モジュール5が設けられている。この時計モジュール5は、時刻を指示する第1時計ムーブメント6、ワールドタイムを指示する第2時計ムーブメント7、24時間の時間を指示する第3時計ムーブメント8、日付や曜日、モードを指示表示する第4時計ムーブメント9、およびアンテナ10などの時計機能に必要な各種の部品を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
すなわち、この時計モジュール5は、図2に示すように、腕時計ケース1内に配置される中枠11を備えている。この中枠11内には、上部ハウジング12と下部ハウジング13とが設けられている。これら上部ハウジング12と下部ハウジング13との間には、回路基板14が配置されている。上部ハウジング12の下部側における内部には、第1~第4時計ムーブメント6~9の複数のモータ15~19(図3参照)とアンテナ10とが回路基板14と電気的に接続された状態で配置されている。
That is, as shown in FIG. 2, the
また、この上部ハウジング12の上部における外周部には、図2に示すように、リング状の日車20が腕時計ケース1の内周面に沿って回転可能に配置されている。この上部ハウジング12の上部には、日車20の内周部を回転可能な状態で押える日車押え板21が配置されている。これら日車20および日車押え板21の上側には、図1に示すように、文字板22がソーラーパネル(図示せず)を介して配置されている。
Further, as shown in FIG. 2, a ring-
文字板22は、図1に示すように、ほぼ円板状に形成されている。この文字板22の外周部には、第1時計ムーブメント6の時字22aが円周方向に沿って等間隔で設けられている。この文字板22の6時側には、第2時計ムーブメント7の第1副表示部22bが設けられており、この文字板22の12時側には、第3時計ムーブメント8の第2副表示部22cが設けられている。さらに、この文字板22の9時側には、第4時計ムーブメント9の第3副表示部22dが設けられている。
As shown in FIG. 1, the
この場合、第1時計ムーブメント6は、図1および図3に示すように、秒針23を駆動する秒針モータ15と、分針24を駆動する分針モータ16と、時針25を駆動する時針モータ17と、を備えている。秒針モータ15は、上部ハウジング12における中心部のほぼ2時側に配置され、指針軸26の秒針軸(図示せず)を回転させて秒針23を文字板22の上方で運針させるように構成されている。
In this case, as shown in FIGS. 1 and 3, the
分針モータ16は、図1および図3に示すように、上部ハウジング12における中心部のほぼ7時側に配置され、指針軸26の分針軸(図示せず)を回転させて分針24を文字板22の上方で運針させるように構成されている。時針モータ17は、上部ハウジング12におけるほぼ11時側の外周部に配置され、指針軸26の時針軸(図示せず)を回転させて時針25を文字板22の上方で運針させるように構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
この場合、指針軸26は、図1および図3に示すように、秒針軸、分針軸、および時針軸(いずれも図示せず)を備え、これらが上部ハウジング12における中心部に同一軸上で回転可能に配置されている。すなわち、時針軸は、筒状に形成され、その内部に筒状の分針軸が上方に突出した状態で回転可能に取り付けられている。この分針軸は、その内部に秒針軸が上方に突出した状態で回転可能に取り付けられている。
In this case, the
これにより、第1時計ムーブメント6は、図1および図3に示すように、秒針軸の上端部に取り付けられた秒針23を秒針モータ15で運針させ、分針軸の上端部に取り付けられた分針24を分針モータ16で運針させ、時針軸の上端部に取り付けられた時針25を時針モータ17で運針させ、これら秒針23、分針24、時針25が文字板22の時字22aを指示することにより、現在時刻を指示するように構成されている。
As a result, as shown in FIGS. 1 and 3, the
この場合、秒針モータ15、分針モータ16、および時針モータ17は、図3~図5に示すように、それぞれステップモータであり、1つのコイルを備えたコイルブロック27a、ステータ27b、およびロータ27cを備えている。これにより、これらのモータ15~17それぞれは、コイルブロック27aで磁界を間欠的に発生させ、この発生した磁界がステータ27bに導かれ、この導かれた磁界によってロータ27cが間欠的に回転することにより、秒針23、分針24、時針25を運針させるように構成されている。
In this case, the
一方、第2時計ムーブメント7は、図1および図3に示すように、上部ハウジング12のほぼ7時側の外周部に配置された第1副表示モータ18を備えている。この第2時計ムーブメント7は、第1副表示モータ18で2つの第1副針28a、28bを第1副表示部22b内で運針させて、世界の各都市のうちのいずれかの都市の時刻を指示するように構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 3, the
この場合、第1副表示モータ18は、図3~図5に示すように、第1時計ムーブメント6との各モータ15~17と同様、ステップモータであり、2つのコイルを備えたコイルブロック27d、ステータ27b、およびロータ27cを備えている。これにより、第1副表示モータ18は、2つのコイルを備えたコイルブロック27dで磁界を間欠的に発生させ、この発生した磁界がステータ27bに導かれ、この導かれた磁界によってロータ27cが間欠的に回転することにより、2つの第1副針28a、28bを運針させるように構成されている。
In this case, as shown in FIGS. 3 to 5, the
また、この第2時計ムーブメント7の第1副表示部22bは、図1に示すように、1つの第1副針28aが運針して時刻を指示する時刻表示領域と、他の第1副針28bが運針して午前/午後を指示する午前/午後表示領域と、を備えている。これにより、第2時計ムーブメント7は、第1副表示部22bの時刻表示領域内で1つの第1副針28aが時刻を指示し、午前/午後表示領域内で他の第1副針28bが午前/午後を指示することにより、世界の各都市のうちのいずれかの都市の時刻を指示するように構成されている。
Further, as shown in FIG. 1, the
また、第3時計ムーブメント8は、図1および図3に示すように、上部ハウジング12のほぼ11時側の外周部に配置された第1時計ムーブメント6の時針モータ17によって、第2副針30を第2副表示部22c内で運針させて、24時間の時刻を指示するように構成されている。これにより、この第3時計ムーブメント8は、第2副表示部22c内で第2副針30が24時間で1回転することにより、24時間の時刻を指示するように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 3, the
さらに、第4時計ムーブメント9は、図1および図3に示すように、日付機能と、曜日機能と、モード機能とを備えている。この第4時計ムーブメント9の日付機能は、第3副表示モータ19によって日車20を回転させ、この日車20に表示された「1~31」のいずれかの日付(図示せず)を文字板22の日付窓22eに対応させ、この日付窓22eを通して日車20の選択された日付が見えるように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 3, the
また、この第4時計ムーブメント9の曜日機能は、図1および図3に示すように、第3副表示モータ19によって第3副針31を第3副表示部22d内で運針させて、曜日を指示するように構成されている。さらに、この第4時計ムーブメント9のモード機能は、第3副表示モータ19によって第3副針31を第3副表示部22d内で運針させて、ストップウオッチ、アラームなどの各種のモードの何れかを指示するように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 3, the day of the week function of the
ところで、この時計モジュール5は、図2および図3に示すように、複数のモータ15~19の上部側に第1の耐磁板32と第2の耐磁板33との一部が重なるように配置され、複数のモータ15~19の下部側に第3の耐磁板34と第4の耐磁板35との一部が重なるように配置されている。
By the way, as shown in FIGS. 2 and 3, the
すなわち、これら第1~第4の耐磁板32~35は、図2および図3に示すように、アンテナ10を避けた位置で、第1、第2の耐磁板32、33と第3、第4の耐磁板34、35とで複数のモータ15~19を上下に挟むように配置されている。これにより、これら第1~第4の耐磁板32~35は、アンテナ10の送受信を妨げずに、複数のモータ15~19が腕時計ケース1の外部からの磁界による影響を受けないように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 2 and 3, these first to fourth
この場合、第1の耐磁板32は、図2に示すように、上部ハウジング12の上部に配置された日車押え板21の上面に配置されている。これにより、第1の耐磁板32は、図3および図4に示すように、秒針モータ15と分針モータ16との上部側の全体を覆い、かつ時針モータ17の上部側の一部を覆うように配置されている。
In this case, as shown in FIG. 2, the first
第2の耐磁板33は、図2に示すように、上部ハウジング12の上部で、日車押え板21の下面に配置されている。これにより、第2の耐磁板33は、第1の耐磁板32に対して間隔を隔てて一部が重なるように配置されている。なお、この間隔は、平面視で、第1の耐磁板32と第2の耐磁板33とが重なっている幅よりも小さい。すなわち、この第2の耐磁板33は、図3および図5に示すように、複数のモータ15~19の上部側のほぼ全体を覆うように配置されている。
As shown in FIG. 2, the second
また、この第1の耐磁板32は、図3および図4に示すように、複数のモータ15、16で発生する各磁束方向に延長されている。これにより、第1の耐磁板32は、複数のモータ15、16の各磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防いで、複数のモータ15、16の各特性の低下を防ぐように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 4, the first
また、この第2の耐磁板33は、図3および図5に示すように、複数のモータ15~19で発生する各磁束方向に延長されている。これにより、第2の耐磁板33は、複数のモータ15~19の各磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防いで、複数のモータ15~19の各特性の低下を防ぐように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 5, the second
この場合、第1、第2の耐磁板32、33は、図2および図3に示すように、第1の耐磁板32と体2の耐磁板33とが互いに重なっている幅よりも小さい間隔を隔てて配置されていることにより、第1、第2の耐磁板32、33全体の体積を大きくし、耐磁性能を向上させるように構成されている。すなわち、これら第1、第2の耐磁板32、33は、同じ板厚であれば、複数枚重ねると耐磁性能が向上する。例えば、板厚が1mmの耐磁板、1枚よりも、板厚が0.5mmの耐磁板を2枚重ねた方が、耐磁性能が向上する。
In this case, as shown in FIGS. 2 and 3, the first and second
一方、第3の耐磁板34は、図2に示すように、下部ハウジング13の下部に配置されている。この第3の耐磁板34は、図3および図6に示すように、複数のモータ15~19の全てにおける下部側の各一部または全部を覆うように配置されている。この第3の耐磁板34は、複数のモータ15~19を挟んで第1、第2耐磁板32、33の一部または全部と重なるように配置されている。
On the other hand, as shown in FIG. 2, the third
また、第3の耐磁板34は、図3および図6に示すように、複数のモータ15~18で発生する各磁束方向に延長されている。これにより、第3の耐磁板34は、複数のモータ15~18の各磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防いで、複数のモータ15~18の各特性の低下を防ぐように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 6, the third
第4の耐磁板35は、図2に示すように、下部ハウジング13の下側に位置する中枠11の底部に配置されている。これにより、第4の耐磁板35は、地板36を介して第3の耐磁板34に対し間隔を隔てて一部が重なるように配置されている。なお、この間隔は、平面視で、第3の耐磁板34と第4の耐磁板35とが重なっている幅よりも小さい。すなわち、この第4の耐磁板35は、図3および図7に示すように、第1副表示モータ18の下部側の全体を覆い、かつ分針モータ16と第3副表示モータ19との下部側の各一部を覆うように配置されている。
As shown in FIG. 2, the fourth
また、第4の耐磁板35は、図3および図7に示すように、複数のモータ16、18で発生する各磁束方向に延長されている。これにより、第4の耐磁板35は、複数のモータ16、18の各磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防いで、複数のモータ16、18の各特性の低下を防ぐように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 7, the fourth
この場合、第4の耐磁板35は、図8に示すように、第1副表示モータ18における2つのコイルを備えたコイルブロック27dで発生する磁束方向(図8に示す矢印方向)に延長部35aが延長されて設けられている。この第4の耐磁板35の延長部35aは、第1副表示モータ18の磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防いで、第1副表示モータ18の特性の低下を防ぐように形成されている。
In this case, as shown in FIG. 8, the fourth
また、第3、第4の耐磁板34、35は、図2および図3に示すように、第3の耐磁板34と第4の耐磁板35とが互いに重なっている幅よりも小さい間隔を隔てて配置されていることにより、第1、第2の耐磁板32、33と同様、第3、第4の耐磁板34、35全体の体積を大きくし、耐磁性能を向上させるように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the third and fourth magnetic
次に、このような腕時計の作用について説明する。
この腕時計を使用する場合には、第1時計ムーブメント6の秒針23、分針24、時針25が文字板22上を運針して文字板22の時字22aを指示することにより、現在時刻を知ることができる。すなわち、このときには、第1時計ムーブメント6の秒針モータ15が駆動され、指針軸26の秒針軸が回転して秒針23を文字板22の上方で運針させることにより、秒針23が秒時刻を指示する。
Next, the operation of such a wristwatch will be described.
When using this wristwatch, the
また、このときには、第1時計ムーブメント6の分針モータ16が駆動され、指針軸26の分針軸が回転して分針24を文字板22の上方で運針させることにより、分針24が分時刻を指示する。さらに、このときには、第1時計ムーブメント6の時針モータ17が駆動され、指針軸26の時針軸が回転して時針25を文字板22の上方で運針させることにより、時針25が時間の時刻を指示する。
At this time, the
このように、第1時計ムーブメント6の秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17が駆動されて秒針23、分針24、時針25が文字板22の上方を運針して文字板22の時字22aを指示する際には、第1~第4の耐磁板32~35によって各モータ15~17が外部磁界の影響を受けることがないため、秒針23、分針24、時針25を正確にかつ良好に運針させることができる。
In this way, the
すなわち、第1、第2の耐磁板32、33は、その一部が重なった状態で秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17の上部側に一部または全部を覆って配置されている。また、これら第1、第2の耐磁板32、33は、日車押え板21を介して互いに間隔を隔てて配置されている。これにより、第1、第2の耐磁板32、33は、全体の体積が大きくなる。
That is, the first and second magnetic
このため、第1、第2の耐磁板32、33は、各板厚を薄く形成しても、腕時計ケース1の外部から進入する外部磁界の吸収量が増大することにより、第1、第2の耐磁板32、33が飽和状態になるのを防いで、第1、第2の耐磁板32、33による耐磁性能が向上する。これにより、各モータ15~17が外部磁界の影響を受けることがないので、秒針23、分針24、時針25を正確にかつ良好に運針させることができる。
Therefore, even if the first and second magnetic
この場合、第1時計ムーブメント6の秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17のうち、駆動周期の一番短い秒針モータ15は、そのほぼ全部が第1、第2の耐磁板32、33によって覆われているので、これら第1、第2の耐磁板32、33によって秒針モータ15が外部磁界の影響を受けないようにすることができるので、駆動周期が短くても、秒針23を正確にかつ良好に運針させることができる。
In this case, among the
また、第1の耐磁板32は、複数のモータ15、16の各コイルブロック27aで発生する各磁束方向に延長されていることにより、複数のモータ15、16の各磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防ぐことができるので、複数のモータ15、16の各特性の低下を防ぐことができる。
Further, since the first
また、第2の耐磁板33は、複数のモータ15~19の各コイルブロック27a、27dで発生する各磁束方向に延長されていることにより、複数のモータ15~19の各磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防ぐことができるので、複数のモータ15~19の各特性の低下を防ぐことができる。
Further, the second
また、第3の耐磁板34は、第4の耐磁板35と一部が重なった状態で、秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17の下部側に一部または全部を覆って配置されている。このため、これら第3、第4の耐磁板34、35によっても、腕時計ケース1の外部から進入する外部磁界を吸収して、各モータ15~17が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
Further, the third
また、第3の耐磁板34は、複数のモータ15~18の各コイルブロック27a、27dで発生する各磁束方向に延長されていることにより、複数のモータ15~18の各磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防ぐことができるので、複数のモータ15~18の各特性の低下を防ぐことができる。
Further, the third
また、第4の耐磁板35は、複数のモータ16、18の各コイルブロック27a、27dで発生する各磁束方向に延長されていることにより、複数のモータ16、18の各磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防ぐことができるので、複数のモータ16、18の各特性の低下を防ぐことができる。
Further, the fourth
一方、第2時計ムーブメント7は、第1副表示モータ18で2つの第1副針28a、28bを第1副表示部22b内で運針させて、世界の各都市のうちのいずれかの都市の時刻を指示することにより、世界のいずれかの都市の時刻を知ることができる。すなわち、このときには、第2時計ムーブメント7の第1副表示モータ18が駆動されて、1つの第1副針28aを第1副表示部22bの時刻表示領域内で運針させて、世界の都市の時刻を指示すると共に、他の第1副針28bを第1副表示部22bの午前/午後表示領域内で運針させて、世界の都市の午前/午後を指示する。
On the other hand, in the
このように、第2時計ムーブメント7の第1副表示モータ18が駆動されて2つの第1副針28a、28bが第1副表示部22b内で運針して世界の都市の時刻を指示する際には、第1~第4の耐磁板32~35によって第1副表示モータ18が外部磁界の影響を受けることがないため、2つの第1副針28a、28bを正確にかつ良好に運針させることができる。
In this way, when the
すなわち、第3、第4の耐磁板34、35は、その一部が重なった状態で第1副表示モータ18の下部側に一部または全部を覆って配置されている。また、これら第3、第4の耐磁板34、35は、地板36を介して互いに間隔を隔てて配置されている。これにより、第3、第4の耐磁板34、35は、第1、第2の耐磁板32、33と同様、第3、第4の耐磁板34、35全体の体積が大きくなる。
That is, the third and fourth magnetic
このため、これら第3、第4の耐磁板34、35は、各板厚を薄く形成しても、腕時計ケース1の外部から進入する外部磁界の吸収量が増大し、第3、第4の耐磁板34、35が飽和状態になるのを防いで、第3、第4の耐磁板34、35による耐磁性能が向上する。これにより、第1副表示モータ18が外部磁界の影響を受けることがないので、2つの第1副針28a、28bを正確にかつ良好に運針させることができる。
Therefore, even if the thickness of each of the third and fourth magnetic
この場合、第4の耐磁板35は、第1副表示モータ18における2つのコイルを備えたコイルブロック27dで発生する磁束方向(図8に示す矢印方向)に延長部35aが延長されて設けられている。このため、この第4の耐磁板35の延長部35aは、第1副表示モータ18の磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防いで、第1副表示モータ18の特性の低下を防ぐことができる。
In this case, the fourth
また、第2の耐磁板33は、第1の耐磁板32と一部が重なった状態で、第1副表示モータ18の上部側にその全部を覆って配置されている。このため、第1、第2の耐磁板32、33は、腕時計ケース1の外部側から進入する外部磁界を吸収することにより、第1副表示モータ18が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
Further, the second
この場合にも、第2の耐磁板33は、第1副表示モータ18のコイルブロック27dで発生する磁束方向に延長されていることにより、第1副表示モータ18の磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防いで、複数のモータ15~19の各特性の低下を防ぐことができる。
Also in this case, since the second
また、第3時計ムーブメント8は、第1時計ムーブメント6の時針モータ17によって、第2副針30を第2副表示部22c内で運針させて、24時間の時刻を指示することができる。すなわち、このときには、第1時計ムーブメント6の時針モータ17が駆動されて、第2副針30を第2副表示部22c内において24時間で1回転するように運針させて、24時間の時間を指示する。
Further, the
このように、この第3時計ムーブメント7において、第1時計ムーブメント6の時針モータ17が駆動されて第2副針30が第2副表示部22c内で運針して24時間表示の時間を指示する際には、第1時計ムーブメント6と同様、第1~第4の耐磁板32~35によって時針モータ17が外部磁界の影響を受けることがないため、第2副針30を正確にかつ良好に運針させることができる。
In this way, in the
さらに、第4時計ムーブメント9は、第3副表示モータ19によって日車20を回転させ、この日車20に表示された「1~31」のいずれかの日付(図示せず)を文字板22の日付窓22eに対応させ、この日付窓22eを通して日車20の選択された日付を知ることができる。
Further, the
また、この第4時計ムーブメント9は、第3副表示モータ19によって第3副針31を第3副表示部22d内で運針させて、曜日を指示することにより、曜日を知ることができる。また、この第4時計ムーブメント9は、第3副表示モータ19によって第3副針31を第3副表示部22d内で運針させて、ストップウオッチ、アラームなどの各種のモードの何れかを指示することにより、選択したモードを知ることができる。
Further, the
このように、第4時計ムーブメント9の第3副表示モータ19が駆動されて、日車20を回転させて日付を表示させ、第3副針31が第3副表示部22dで運針して曜日またはモードを指示する際には、第1~第4の耐磁板32~35によって第3副表示モータ19が外部磁界の影響を受けることがないため、日車20および第3副針31を正確にかつ良好に運針させることができる。
In this way, the
すなわち、第3、第4の耐磁板34、35は、その一部が重なった状態で第3副表示モータ19の下部側に一部または全部を覆って配置されている。また、これら第3、第4の耐磁板34、35は、地板36を介して互いに間隔を隔てて配置されている。これにより、第3、第4の耐磁板34、35は、全体の体積が大きくなる。
That is, the third and fourth magnetic
このため、第3、第4の耐磁板34、35は、各板厚を薄く形成しても、腕時計ケース1の外部から進入する外部磁界の吸収量が増大することにより、第3、第4の耐磁板34、35が飽和状態になるのを防いで、第3、第4の耐磁板34、35による耐磁性能が向上する。これにより、第3副表示モータ19が外部磁界の影響を受けることがないので、日車20および第3副針31を正確にかつ良好に運針させることができる。
Therefore, even if the thickness of each of the third and fourth magnetic
また、第2の耐磁板33は、第1の耐磁板32と一部が重なった状態で、第3副表示モータ19の上部側にその全部を覆って配置されている。このため、これら第1、第2の耐磁板32、33によっても、腕時計ケース1の外部から侵入する外部磁界を吸収して、第3副表示モータ19が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。これにより、第3副表示モータ19を良好に駆動させて、日車20を確実に回転させて日付を良好に切り替えることができると共に、第3副針31を第3副表示部22dで運針させて曜日またはモードを良好に指示することができる。
Further, the second
このように、この腕時計によれば、平面視において、第1~第4の耐磁板32~35の一部が重なった状態で、第1、第2の耐磁板32、33または第3、第4の耐磁板34、35が複数のモータ15~19の少なくとも表裏面側における片側の一部または全てを覆って配置されていることにより、第1、第2の耐磁板32、33全体または第3、第4の耐磁板34、35全体の体積を大きくすることができ、これにより第1~第4の耐磁板32~35が飽和状態になるのを防ぐことができるので、第1~第4の耐磁板32~35による耐磁性能を向上させることができる。
As described above, according to this wristwatch, in a plan view, the first and second
すなわち、第1、第2の耐磁板32、33の一部が重なった状態で、第1、第2の耐磁板32、33が複数のモータ15~19の上部側の一部または全てを覆って配置されていることにより、第1、第2の耐磁板32、33全体の体積を大きくすることができ、これにより第1、第2の耐磁板32、33が飽和状態になるのを防ぐことができるので、第1、第2の耐磁板32、33による耐磁性能を向上させることができる。
That is, with the parts of the first and second
また、第3、第4の耐磁板34、35の一部が重なった状態で、第3、第4の耐磁板34、35が複数のモータ1~19の下部側の一部または全てを覆って配置されていることにより、第3、第4の耐磁板34、35全体の体積を大きくすることができ、これにより第3、第4の耐磁板34、35が飽和状態になるのを防ぐことができるので、第3、第4の耐磁板34、35による耐磁性能を向上させることができる。
Further, with the third and fourth
また、この腕時計では、第1~第4の耐磁板32~35が、その積層方向である上下方向にそれぞれ間隔を隔てて配置されていることにより、第1~第4の耐磁板32~35全体の体積を確実に大きくすることができる。このため、第1~第4の耐磁板32~35の各板厚を薄く形成しても、外部磁界の吸収量を増大させることができるので、第1~第4の耐磁板32~35が飽和状態になるのを防ぐことができ、これにより第1~第4の耐磁板32~35による耐磁性能を向上させることができる。
Further, in this wristwatch, the first to fourth magnetically
すなわち、第1、第2の耐磁板32、33は、日車押え板21を介して互いに間隔を隔てて配置されているので、第1、第2の耐磁板32、33全体の体積を十分に大きくすることができる。このため、第1、第2の耐磁板32、33の各板厚を薄く形成しても、外部磁界の吸収量を増大させることができるので、第1、第2の耐磁板32、33が飽和状態になるのを防ぐことができ、これにより第1、第2の耐磁板32、33による耐磁性能を向上させることができるので、複数のモータ15~19が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
That is, since the first and second
また、第3、第4の耐磁板34、35は、地板36を介して互いに間隔を隔てて配置されているので、第3、第4の耐磁板34、35全体の体積を十分に大きくすることができる。このため、第3、第4の耐磁板34、35の各板厚を薄く形成しても、外部磁界の吸収量を増大させることができるので、第3、第4の耐磁板34、35が飽和状態になるのを防ぐことができ、これにより第3、第4の耐磁板34、35による耐磁性能を向上させることができるので、複数のモータ15~19が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
Further, since the third and fourth
また、この腕時計では、複数のモータ15~19の各磁束方向に第2の耐磁板33が延長されていることにより、複数のモータ15~19の各磁束方向に外部磁界が上部側から進入するのを防ぐことができ、これにより複数のモータ15~19の各特性が低下するのを確実にかつ良好に防ぐことができる。
Further, in this wristwatch, since the second magnetic field
この場合、複数のモータ15~19のうち、第1副表示モータ18の磁束方向に第4の耐磁板35が延長されていることにより、第1副表示モータ18の磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを防ぐことができ、これにより第1副表示モータ18の特性が低下するのを確実にかつ良好に防ぐことができる。
In this case, among the plurality of
すなわち、第4の耐磁板35は、第1副表示モータ18における2つのコイルを備えたコイルブロック27dで発生する磁束方向(図8に示す矢印方向)に延長部35aが延長されて設けられていることにより、この第4の耐磁板35の延長部35aによって、第1副表示モータ18の磁束方向に外部磁界が下部側から進入するのを確実に防ぐことができ、これにより第1副表示モータ18の特性の低下を確実に防ぐことができる。
That is, the fourth
また、この腕時計では、第1~第4の耐磁板32~35が重なり覆っているモータが、時刻を指示する秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17であることにより、これら秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17が第1~第4の耐磁板32~35によって外部磁界の影響を受けないようにすることができ、これにより秒針モータ15、分針モータ16、時針モータ17によって秒針23、分針24、時針25を正確にかつ良好に運針させることができる。
Further, in this watch, the motors on which the first to fourth magnetically
また、この腕時計では、第1~第3の耐磁板32~34が重なり覆っているモータが、駆動周期の一番短い秒針モータ15であることにより、この秒針モータ15が第1~第3の耐磁板32~34によって外部磁界の影響を受けないようにすることができ、これにより秒針モータ15によって秒針23を正確にかつ良好に運針させて、秒時刻を正確に知ることができる。
Further, in this wristwatch, the
さらに、この腕時計では、第1~第4の耐磁板32~35が複数のモータ15~19の表裏面側である上下部の両側に配置されていることにより、これら第1~第4の耐磁板32~35による耐磁性能を更に向上させることができるので、これら第1~第4の耐磁板32~35によって、より一層、確実にかつ良好に複数のモータ15~19が外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
Further, in this wristwatch, the first to fourth
すなわち、第1、第2の耐磁板32、33が複数のモータ15~19の上部側に配置されていることにより、これら第1、第2の耐磁板32、33によって複数のモータ15~19の上部側の耐磁性能を向上させることができ、また、第3、第4の耐磁板34、35が複数のモータ15~19の下部側に配置されていることにより、これら第3、第4の耐磁板34、35によって複数のモータ15~19の下部側の耐磁性能を向上させることができる。
That is, since the first and second magnetic
このため、これら第1~第4の耐磁板32~35によって、より一層、耐磁性能を向上させることができるので、第1、第2の耐磁板32、33または第3、第4の耐磁板34、35を複数のモータ15~19の表裏面側である上下部の片側のみに配置した場合に比べて、より一層、複数のモータ15~19全てが外部磁界の影響を受けないようにすることができる。
Therefore, since the magnetic resistance performance can be further improved by the first to fourth
なお、上述した実施形態では、腕時計に適用した場合について述べたが、この発明は、必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に適用することができる。また、この発明は、必ずしも時計に限らず、モータを内蔵したムーブメントを備えた電子機器にも広く適用することができる。 In the above-described embodiment, the case where it is applied to a wristwatch has been described, but the present invention does not necessarily have to be a wristwatch, and may be applied to various clocks such as a travel watch, an alarm clock, a tabletop clock, and a wall clock. can. Further, the present invention is not necessarily limited to watches, but can be widely applied to electronic devices having a movement having a built-in motor.
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and includes the invention described in the claims and the equivalent range thereof.
Hereinafter, the inventions described in the claims of the present application will be added.
(付記)
請求項1に記載の発明は、平面視において、複数の耐磁板の一部が重なった状態で、前記複数の耐磁板が複数のモータの少なくとも表裏面側における片側の一部または全てを覆って配置されていることを特徴とするムーブメントである。
(Additional note)
According to the first aspect of the present invention, in a plan view, a plurality of magnetically resistant plates are overlapped with each other, and the plurality of magnetically resistant plates cover at least a part or all of one side of the plurality of motors on the front and back sides. It is a movement characterized by being arranged.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のムーブメントにおいて、前記複数の耐磁板は、前記耐磁板の積層方向にそれぞれ間隔を隔てて配置されていることを特徴とするムーブメントである。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のムーブメントにおいて、前記複数のモータの一部または全ての磁束方向に前記耐磁板が延長されていることを特徴とするムーブメントである。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、請求項1~請求項3のいずれかに記載のムーブメントにおいて、前記複数の耐磁板が重なり覆っている前記モータは、時刻を指示するためのモータであることを特徴とするムーブメントである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the movement according to any one of the first to the third aspects, the motor in which the plurality of magnetically resistant plates are overlapped and covered is a motor for indicating a time. It is a characteristic movement.
請求項5に記載の発明は、請求項1~請求項4のいずれかに記載のムーブメントにおいて、前記複数の耐磁板が重なり覆っている前記モータは、駆動周期の一番短いモータであることを特徴とするムーブメントである。 According to a fifth aspect of the present invention, in the movement according to any one of the first to the fourth aspects, the motor in which the plurality of magnetically resistant plates are overlapped and covered is the motor having the shortest drive cycle. It is a characteristic movement.
請求項6に記載の発明は、請求項1~請求項5のいずれかに記載のムーブメントにおいて、前記複数の耐磁板は、前記複数のモータの前記表裏面側における両側に配置されていることを特徴とするムーブメントである。
The invention according to
請求項7に記載の発明は、請求項1~請求項6のいずれかに記載されたムーブメントを備えていることを特徴とする時計である。
The invention according to
1 腕時計ケース
5 時計モジュール
6~9 第1~第4の時計ムーブメント
15 秒針モータ
16 分針モータ
17 時針モータ
18 第1副表示モータ
19 第3副表示モータ
20 日車
21 日車押え板
22 文字板
22a 時字
22b 第1副表示部
22c 第2副表示部
22d 第3副表示部
32~35 第1~第4の耐磁板
35a 延長部
Claims (9)
厚み方向に互いに間隔を隔てて積層された第2の複数の耐磁板と、
前記第1の複数の耐磁板の下方、且つ前記第2の複数の耐磁板の上方に配置された複数のモータと、
を備え、
前記複数のモータのそれぞれは、平面視において少なくとも前記第1の複数の耐磁板の何れかと一部または全てが重なり、且つ、平面視において少なくとも前記第2の複数の耐磁板の何れかと一部または全てが重なるように配置されていることを特徴とするムーブメント。 A first plurality of anti-magnetic plates laminated at intervals in the thickness direction, and
A second plurality of magnetically resistant plates laminated at intervals in the thickness direction, and
A plurality of motors arranged below the first plurality of magnetic resistance plates and above the second plurality of magnetic resistance plates .
Equipped with
Each of the plurality of motors partially or completely overlaps with at least one of the first plurality of magnetic resistance plates in a plan view, and at least one of the second plurality of magnetic resistance plates in a plan view. A movement characterized by the fact that parts or all are arranged so as to overlap .
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