JP7026536B2 - 搬送コンベヤ装置 - Google Patents
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Description
特許文献1の搬送装置は、1本ずつ分離可能な単品容器群または複数個が包装されてなるマルチパック群をコンベヤの搬送路に沿って案内するガイド部材と、ガイド部材を駆動する駆動機構とを備えている。そして、単品容器群を搬送するモードでは、搬送路の幅が上流から下流に向けて段階的に変化するように、一方、マルチパック群を搬送するモードでは、上流側における搬送路の幅と下流側における搬送路の幅とが同一になるように、駆動機構によりガイド部材の位置を制御している。
コンベヤ間の容器の移載に関するコンベヤの方式としては、「乗せ換え方式」と呼ばれるように、上流のコンベヤと下流のコンベヤとを並行させた区間において、コンベヤに対して斜行したガイドに沿って容器を上流コンベヤから下流コンベヤへと乗り移らせる方式と、上流のコンベヤの下流端と下流のコンベヤの上流端とをデッドプレートを介して突き合わせた「突き合わせ方式」とに大別される。突き合わせ方式のコンベヤ装置は、典型的には、幅が広い搬送面を有している。
(乗せ換え方式の場合)
コンベヤに対して斜行したガイドにより容器が案内されつつ、上流コンベヤと下流コンベヤとの両方に容器が接触しながら乗り移るので、上流と下流のコンベヤの速度に差があったとしても、移載時における容器の移動速度の急激な変化を避けて、容器が単品の状態(looseの状態)であっても、安定して移載することができる。
しかし、上流コンベヤと下流コンベヤとを並行させる必要があるため、例えば図3に示す例のようにコンベヤを配置することで、looseである容器2を搬送する場合と、図示しない複数個の容器からなるマルチパックを搬送する場合との両方に対応しようとすると、並行区間A1の幅Wが大きくなる。そのため、コンベヤ装置の面積および搬送能力を考慮した面積効率に劣る。
一方、突き合わせ方式の場合、上流コンベヤと下流コンベヤとの突き合わせ位置の前後に亘り、コンベヤ装置の幅は一定である。典型的な突き合わせ方式のコンベヤ装置は、乗せ換え方式のコンベヤ装置と比べて幅が広い。突き合わせ方式のコンベヤ装置は、典型的には、搬送面に多数列で並んだ容器を搬送する。
但し、搬送方向と直交する方向に沿って上流コンベヤと下流コンベヤとの境界が存在するため、上流コンベヤと下流コンベヤとに速度差があると、移載時に容器の移動速度が乗せ換え方式と比べて急激に変化する。また、デッドプレートの設置箇所では微小な段差ができ易い。
そのため、小径の容器や底部がペタロイド形状の容器を搬送する場合、あるいは容器が高速で搬送される場合等において容器の姿勢の安定性に劣り、また、容器が突き合わせ位置を超えて下流側コンベヤへ乗り移れない場合がある。
容器の搬送安定性の観点からは、上流コンベヤから、上流コンベヤに並行した下流コンベヤへと容器を乗せ換える方式が好ましい。乗せ換え方式のコンベヤ装置は、ルース容器の搬送に向いている。
図3のコンベヤ装置9は、ガイド8の配置を変更することで、図3に示すようにlooseである容器2を搬送する場合と、図示を省略するが、マルチパックを搬送する場合(図6(b)参照)とのいずれにも対応する。
しかし、上述したように並行区間A1の幅Wが大きくなることに加え、移載時にマルチパックに発生するモーメントによりマルチパックが回転してガイドに衝突し、包装のフィルム等が損傷する可能性がある。通常は、上流側(コンベヤ要素C11~C16)と下流側(コンベヤ要素C21~C26)との間に速度差があり、上流側から下流側へとマルチパックが乗り移る際に、マルチパックの両端に速度差が生じると、マルチパックがルース容器2よりも大きい分、ルース容器2と比べてマルチパックに大きなモーメントが働くためである。
図1に示す搬送コンベヤ装置1は、図示しない飲料製造ラインを構成しており、飲料製品の容器2を搬送する。容器2は、例えば、樹脂材料(PET;Polyethylene terephthalate等)から形成されたボトルや、缶、あるいは壜等である。
搬送コンベヤ装置1により搬送される容器2は、図2に示すように複数の容器2が一体化された形態で提供される場合と、図1に示すように、1つずつ分離可能な形態で提供される場合とがある。
一方、図1に示す個々の容器2は、フィルムや結束用の部材等により他の容器2と拘束されておらず、1つずつ分離可能である。以下、1つずつ分離可能な状態の容器2のことをルース容器2と称することがある。
搬送コンベヤ装置1は、ルース容器2の搬送と、マルチパック2Mの搬送とに切り替えて使用される。
図示しない充填機により製品液が充填された容器2は、マルチパック2Mの形態で提供される場合は、図示しない包装装置により所定の個数毎(例えば、2~6個毎)に包装され、ルース(loose)の形態で提供される場合は、包装されないで搬送コンベヤ装置1に供給される。搬送コンベヤ装置1により、マルチパック2Mおよびルース容器2のいずれも、図示しない箱詰め機に向けて搬送することができる。
搬送コンベヤ装置1を備えた飲料製造ラインは、ルースの形態の飲料製品の製造にも、マルチパックの形態の飲料製品の製造にも対応している。
搬送コンベヤ装置1は、容器2の移載元のコンベヤ要素と、移載先のコンベヤ要素とを含んで構成されており、飲料製造ラインにおいて容器2が搬送される経路の少なくとも一部を担う。
搬送コンベヤ装置1の各コンベヤ要素は、チェーンおよびスプロケットを備えるものであったり、ベルトおよびプーリを備えるものであったり、適宜に構成されていてよい。各コンベヤ要素の下流側の端部に配置されたスプロケットやプーリが、モータ101等に接続されている。
ガイド4は、各図に太い線で模式的に図示しているように、直線的にあるいは湾曲した形状で延びており、容器2を所定の向きに案内する。
突き合わせコンベヤ3は、容器2が搬送される方向である搬送方向D1の上流側と下流側とから突き合わせられたコンベヤ要素e1,e2(図4も参照)からなる。上流側のコンベヤ要素e1の下流端と、下流側のコンベヤ要素e2の上流端とが、突き合わせられている。コンベヤ要素e1の下流端と、コンベヤ要素e2の上流端との間の境界は、容器2が搬送される搬送方向D1に対して直交した幅方向D2に沿っている。当該境界に、デッドプレート107(渡し板)が配置されている。
なお、突き合わせコンベヤ31~35を区別しない場合には突き合わせコンベヤ3と称する。
但し、これらの突き合わせコンベヤ3を並行した状態でカーブするように構成することも可能である。
図4に示すコンベヤ要素一式を2つ、搬送方向D1にずらして隙間なく組み合わせると、図1および図2に示すコンベヤ要素の配置が得られる。
図5(a)および図6(a)には、2列2行で配列されたマルチパック2M(図6(a))の搬送に対応したコンベヤ要素の配置の例を示している。図5(a)および図6(a)に示す複数のコンベヤ要素およびコンベヤ部e1,e2,u,dは、搬送コンベヤ装置1において特徴的な最小の構成単位に相当する。
かかる最小の構成単位は、上述したコンベヤ要素e1,e2からなる突き合わせコンベヤ3と、突き合わせコンベヤ3に対し、突き合わせ位置Pよりも下流まで上流側から並行した上流コンベヤ部uと、突き合わせコンベヤ3に対し、突き合わせ位置Pよりも上流まで下流側から並行した下流コンベヤ部dとを備えている。下流コンベヤ部dは、幅方向D2において上流コンベヤ部uとは反対側に位置している。
ガイド4の配置を自動化するために、製造する製品形態に適合する位置にガイド4を駆動する駆動装置を備え、製品形態を示すモードに応じて駆動装置を制御するようにしてもよい。
図4に示すコンベヤの構成単位は、幅方向D2に隣り合って並行した2つの突き合わせコンベヤ3(31,32)を備えている。上述したように、複数の突き合わせコンベヤ3のそれぞれの突き合わせ位置P(P1,P2)は、搬送方向D1に順次ずれた位置にある。
ここで、隣り合う突き合わせコンベヤ3の一方(図4の31)の上流側のコンベヤ要素e1の下流端は、他方(図4の32)の上流側のコンベヤ要素e1の下流端よりも上流に位置している。
突き合わせコンベヤ3の下流側に関しても同様である。隣り合う突き合わせコンベヤ3の一方(図4の31)の下流側のコンベヤ要素e2の上流端は、他方(図4の32)の下流側のコンベヤ要素e2の上流端よりも上流に位置している。
ルース容器2を搬送するとき、ガイド4は、容器2の幅(径)に応じた間隔をあけて第1搬送路R1の両側に配置される。上流コンベヤ部uにより搬送されるルース容器2は、突き合わせ位置Pを通らずに、第1搬送路R1を移動してコンベヤ要素e2へと乗せ換えられる。同様に、上流側のコンベヤ要素e1により搬送されるルース容器2は、突き合わせ位置Pを通らずに、第1搬送路R1を移動して下流コンベヤ部dへと乗せ換えられる。
図1に示す第1搬送路R1およびガイド4も、図5(a)に示す第1搬送路R1と同様に構成されている。
図2に示す第2搬送路R2およびガイド4も、図6(a)に示す第2搬送路R2と同様に構成されている。
ここで、少なくとも1つの突き合わせ位置Pが第2搬送路R2の領域内にあれば足りる。図2に示すように、マルチパック2Mが、一部の突き合わせ位置P(P3)を通らずに第2搬送路R2を移動してもよい。マルチパック2Mもルース容器2も通らない突き合わせ位置P3には、デッドプレート107を配置しなくてもよい。
さて、本実施形態の搬送コンベヤ装置1による作用および効果を説明する。
(ルース容器の搬送時)
図1に示すように、搬送コンベヤ装置1に供給された各列のルース容器2は、並走しながら、突き合わせ位置Pに向けて直進する。そして、各列のルース容器2は、突き合わせ位置Pの近傍で、突き合わせ位置Pを避けるように、第1搬送路R1をガイド4により案内されつつ隣の突き合わせコンベヤ3の下流側のコンベヤ要素e2へとスムーズに乗せ換えられる。
このとき、容器2は、微小な段差の存在や速度V1からV2への急激な変化に起因して容器2の搬送が不安定となり易い突き合わせ位置Pを通らずに、第1搬送路R1へ迂回する。そのため、容器2の径が小さい場合や容器2の底部がペタロイド形状である場合も含め、各容器2を安定して搬送することができる。
上記のように列によって速度が異なる場合、一般的な乗せ換え方式に基づく図5(b)の構成によれば、各列の容器2が速度の異なるコンベヤを通過する過程で、速度の増減を繰り返す。例えば、速度V3のコンベヤ要素C11上の容器2は、速度V4のコンベヤ要素C12、速度V3のコンベヤ要素C21の順に行われる乗せ換えに伴い、移動の速度が増減する。このことで、容器2の姿勢が安定を欠き易い。
それに対し、本実施形態によれば、図5(a)に示すように、各列の容器2が下流側のコンベヤへ乗せ換えられる過程で容器2の移動速度が変化しないため、容器2の姿勢が安定する。例えば、速度V3のコンベヤ要素e1から、同じ速度V3のコンベヤ要素e2へと容器2が乗せ換えられるためである。
本実施形態によれば、ルース容器2は突き合わせ位置Pのデッドプレート107を通らないため、最後の容器2を人手で回収する手間が必要ない。
図2に示すように、搬送コンベヤ装置1に2列で供給されたマルチパック2Mは、列毎に与えられた第2搬送路R2をガイド4により案内されつつ下流側へ移動する。このとき、マルチパック2Mは、第2搬送路R2の領域内に含まれる突き合わせ位置Pを通る。図2および図6(a)に示す例では、ガイド4において突き合わせコンベヤ3に対し斜行した部分4Aによりマルチパック2Mが案内されながら、突き合わせ位置Pを通過する。その突き合わせ位置Pに段差があったとしても、マルチパック2Mは、複数の容器2の合計の底面積に相当する底面積を有していることで、ルース容器2よりもコンベヤ上に安定的に支持されるため、姿勢の安定を欠いて転倒することがない。
一般的な突き合わせ方式では、マルチパック2Mが移動する向きに対して突き合わせ位置Pにおけるコンベヤ要素e1,e2間の境界がコンベヤ装置の幅方向全体に亘り直交している。そのため、突き合わせ位置Pを境に容器2の移動速度が急激に変化する。
それに対し、本実施形態では、図2や図6(a)に示すように、突き合わせ位置Pを通るのはマルチパック2Mの底面の一部に留まり、また、図2に示すように第2搬送路R2の領域内に2以上の突き合わせ位置Pが存在する場合、それらの突き合わせ位置Pをマルチパック2Mが順次通ることに加えて、マルチパック2Mが移動する向きに対して突き合わせ位置Pにおけるコンベヤ要素e1,e2間の境界が傾斜している。本実施形態では、一般的な突き合わせ方式と比べると、突き合わせ位置Pを通る際の容器2の移動速度の変化が緩慢化する。
以上より、本実施形態によれば、一般的な突き合わせ方式と比べて、突き合わせ位置Pにおける速度V1から速度V2への速度変化がマルチパック2Mの安定性に与える影響が小さい。
一般的な乗せ換え方式に対し、本実施形態では、図2および図6(a)に示すように突き合わせコンベヤ3に対し傾斜した第2搬送路R2の領域においてマルチパック2Mが突き合わせ位置Pを通ることで、突き合わせ位置Pにおける速度変化がマルチパック2Mの回転に対する適度なブレーキ作用を与えるため、マルチパック2Mの回転を抑えることができる。そのため、マルチパック2Mのガイド4への衝突を防いで、マルチパック2Mの包装フィルムの損傷等を避けることができる。
搬送コンベヤ装置1は、図7に示すように、2列2行で配列された複数の容器2からなるマルチパック2Mの搬送にも対応することができる。
かかるマルチパック2Mは、3列で搬送コンベヤ装置1に供給され、搬送コンベヤ装置1に設定された第2搬送路R2をそれぞれ搬送される。マルチパック2Mの各列に対応する合計で3つの第2搬送路R2は、ガイド4により仕切られている。
こうした突き合わせ位置P1,P2のそれぞれにおけるコンベヤ要素e1,e2間の境界は、マルチパック2Mが移動する向きと直交している。マルチパック2Mは突き合わせ位置P1,P2を一般的な突き合わせ方式と同様に通過して下流側のコンベヤへ移載される。このとき、複数の容器2からなるマルチパック2Mはルース容器2と比べて安定しているため、転倒することなく安定的に移載される。
上述した例以外にも、図示を省略するが、6個の容器2からなる大きなマルチパック2Mを搬送可能な第2搬送路R2を、搬送コンベヤ装置1の全幅を使って設定することができる。
その他、例えば4列3行で配列された容器2からなるマルチパック2Mを搬送可能な第2搬送路R2も設定可能である。搬送コンベヤ装置1に備わる複数のコンベヤのうち、容器2やマルチパック2Mが通らないコンベヤが存在することは許容される。
製造する製品の形態に応じて、搬送コンベヤ装置1に適宜にガイド4を設置して型替え可能である。
例えば、図8(a)および(b)に示す搬送コンベヤ装置5のように、幅方向D2の中心に対してコンベヤ要素を線対称に配置することもできる。
この搬送コンベヤ装置5は、図5(a)および図6(a)に示した構成単位のコンベヤ要素一式を2つ、線対称に組み合わせてなる。
搬送コンベヤ装置5は、ガイド4の配置を変更することで、ルース容器2の搬送(図8(a))と、マルチパック2Mの搬送(図8(b))とに兼用することができる。
2 容器(物品)
2M マルチパック(集合体)
3,31~35 突き合わせコンベヤ
3D,d 下流コンベヤ部
3U,u 上流コンベヤ部
4 ガイド
4A 部分
31 コンベヤ
32 コンベヤ
33 コンベヤ
101~106 モータ
107 デッドプレート
D1 搬送方向
D2 幅方向
e1,e2 コンベヤ要素
e1,e2 コンベヤ要素
F フィルム
P 突き合わせ位置,P1~P5
R1 第1搬送路
R2 第2搬送路
V1~V4 速度
W 幅
Claims (5)
- 物品を搬送する搬送コンベヤ装置であって、
前記物品が搬送される搬送方向における上流側と下流側とから互いに突き合わせられたコンベヤ要素からなる突き合わせコンベヤと、
前記突き合わせコンベヤに対し、前記突き合わせコンベヤの突き合わせ位置よりも下流まで上流側から並行した上流コンベヤ部と、
前記突き合わせコンベヤに対し、前記突き合わせ位置よりも上流まで、前記搬送方向と直交した幅方向において前記上流コンベヤ部とは反対側でかつ下流側から並行した下流コンベヤ部と、を備え、
前記物品を案内するガイドを使用し、前記突き合わせ位置を避けて上流側から下流側へ前記物品を搬送する第1搬送路と、前記突き合わせ位置を通って上流側から下流側へ前記物品を搬送する搬送路であって、前記物品が前記突き合わせコンベヤに対して斜行して移動しながら前記突き合わせ位置を通過する第2搬送路とを選択的に設定可能に構成されている、
ことを特徴とする搬送コンベヤ装置。 - 前記物品は、容器であり、
前記第1搬送路は、1つずつ分離可能な状態の前記容器に対応した幅を有し、
前記第2搬送路は、複数の前記容器が一体化されてなる前記容器の集合体に対応した幅を有する、
請求項1に記載の搬送コンベヤ装置。 - 前記集合体は、複数の前記容器が一括して包装されてなる、
請求項2に記載の搬送コンベヤ装置。 - 前記突き合わせコンベヤの上流側の前記コンベヤ要素および前記上流コンベヤ部は、第1速度で駆動され、
前記突き合わせコンベヤの下流側の前記コンベヤ要素および前記下流コンベヤ部は、前記第1速度とは異なる第2速度で駆動される、
請求項1から3のいずれか一項に記載の搬送コンベヤ装置。 - 前記幅方向に隣り合って並行した2以上の前記突き合わせコンベヤを備え、
隣り合う前記突き合わせコンベヤのうち一方において上流側に位置する前記コンベヤ要素の下流端は、他方において上流側に位置する前記コンベヤ要素の下流端よりも上流に位置し、
隣り合う前記突き合わせコンベヤのうち前記一方において下流側に位置する前記コンベヤ要素の上流端は、前記他方において下流側に位置する前記コンベヤ要素の上流端よりも上流に位置し、
前記上流コンベヤ部は、前記幅方向の一端側に配置され、
前記下流コンベヤ部は、前記幅方向の他端側に配置されている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の搬送コンベヤ装置。
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