JP7016506B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7016506B2 JP7016506B2 JP2017075697A JP2017075697A JP7016506B2 JP 7016506 B2 JP7016506 B2 JP 7016506B2 JP 2017075697 A JP2017075697 A JP 2017075697A JP 2017075697 A JP2017075697 A JP 2017075697A JP 7016506 B2 JP7016506 B2 JP 7016506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- probability
- effect
- symbol
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
また、本明細書において参考として開示する第1の開示発明に係る弾球遊技機は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出し、該数値データに基づいて当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定で当選と判定されると、大入賞口を開放する当り遊技を行う当り遊技手段と、前記抽出された数値データを、所定数を限度に記憶する保留記憶手段と、前記保留記憶手段にて記憶された保留記憶数を所定の報知態様で示す保留記憶数報知手段と、前記当否判定よりも前に、少なくとも当否の確認を行う数値データ確認手段と、前記数値データ確認手段の確認結果に基づいて演出を行う先読み演出手段と、を備えた弾球遊技機において、所定の操作に基づいて、前記当否判定手段が当選とする確率が異なる設定値のうちいずれかの設定値に設定可能な確率設定手段を備え、前記先読み演出手段は、前記演出として前記報知態様を先読み演出用の報知態様に変更するものを備え、前記先読み演出用の報知態様は、前記確認結果とともに所定の前記設定値よりも前記当選とする確率が高い複数の前記設定値のうちいずれかが設定されていることを示唆する報知態様を備えることを特徴とする。
また、本明細書において参考として開示する第2の開示発明に係る弾球遊技機は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞したことに起因して数値データを抽出し、該数値データに基づいて当否判定を行う当否判定手段と、所定の操作に基づいて、前記当否判定手段が当選とする確率が異なる設定値のうちいずれかの設定値に設定可能な確率設定手段と、各種演出を実行させる演出制御手段とを備え、前記当否判定で当選と判定されると、大入賞口を開放する当り遊技を行い、前記大入賞口内に遊技球を取り込むための取り込み口と特定領域が配されており、前記演出制御手段は、前記特定領域に遊技球が入賞すると、前記確率設定手段の前記設定値に基づいて設定内容を示唆する特定領域通過報知演出を所定確率にて実行する構成で、前記特定領域通過報知演出は、所定の前記設定値よりも前記当選とする確率が高い複数の前記設定値のうちいずれかが設定されていることを示唆する演出を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた第1発明の弾球遊技機は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、前記抽出された数値データを所定数を限度に記憶する保留記憶手段と、前記数値データに基づいて大当り遊技を発生させるか否かの当否判定を行う当否判定手段と、該当否判定手段による当否判定が行われる前に前記数値データの内容を確認する数値データ確認手段と、前記当否判定手段による当否判定の結果を示す特別図柄を表示させる特別図柄表示制御手段と、前記保留記憶手段が記憶する前記数値データの数を報知するための保留図柄を表示する保留図柄表示手段と、前記保留図柄は、複数の種類があり、前記数値データ確認手段による確認結果に基づいて表示させる保留図柄を選択する保留図柄選択手段とを備えた弾球遊技機において、前記当否判定手段が大当りと判定する確率を設定可能な確率設定手段を設け、前記保留図柄選択手段は、前記数値データ確認手段による確認結果と、前記確率設定手段の設定内容とにより表示する前記保留図柄を選択することを特徴とする。
また、図柄決定用乱数は、例えば大当り、小当り、ハズレ用に各々の図柄決定用乱数を備えてもよいし、1つの乱数で大当り、小当り、ハズレで用いてもよい。変動パターンを決定する際に、リーチ変動を行うか否かを決定するのに用いるリーチ決定用乱数を備える構成でも考えられる。また、これら乱数は、当否判定の結果に応じて使用する乱数と使用しない乱数とがある構成としてもよい。以下、第2発明から第7発明のいずれの発明においても同様とする。
保留図柄選択手段は、数値データ確認手段による確認結果から大当り遊技が発生する否か、又は確率設定手段により複数の大当りと判定する確率(例えば、設定値1:1/200、設定値2:1/250、設定値3:1/285)のうち何れによって異なる保留図柄を選択する構成も考えられる。例えば、大当り遊技が発生するかの信頼度を報知し、かつ確率設定手段による設定された確率を示唆する保留図柄、大当り確定及び確率設定手段による設定された確率を示唆する保留図柄、大当り遊技の終了後に、通常確率よりも高い高確率にて判定する確率変動状態へ移行する確変大当りの確定及び確率設定手段による設定された確率を示唆する保留図柄などが考えられる。
また、保留図柄選択手段は数数値データ確認手段による確認結果から大当り遊技が発生する否かのみによって保留図柄を選択する構成でもよい。また、保留図柄選択手段は、確率設定手段の設定内容のみから保留図柄を選択する構成でもよい。保留図柄選択手段は、確率設定手段による設定された確率が所定確率である場合に専用の保留図柄を選択する構成でもよい。
保留図柄選択手段は、大当りか否かと確率設定手段による設定内容により保留図柄を選択するものであり、1つの図柄で当否と確率設定内容を示唆するものや、当否のみのもの、確率設定内容のみのものなどを備えることが考えられる。
また、数値データ確認手段による確認結果は、大当りと確認された場合や、特定の大当りの場合、小当りの場合、当否に関係なく特定のリーチ演出が行なわれるなど変動内容などが確認されたことを対象とすることが考えられる。
特定の超過入賞演出は、それ以外の超過入賞演出の背景画像や、超過入賞演出に用いられるキャラクタ画像、始動口の入賞音などの少なくとも一部を異ならせ、所定の設定内容を示唆するものとなっている。
第4発明に記載の特定の超過入賞演出は、それ以外の超過入賞演出の背景画像や、超過入賞演出に用いられるキャラクタ画像、大入賞口への入賞音などの少なくとも一部を異ならせ、所定の設定内容を示唆するものとなっている。
特定の特定領域入賞演出とそれ以外の特定領域入賞演出とは、演出表示される背景画像や、特定領域入賞演出に用いられるキャラクタ画像、特定領域の入賞音などの少なくとも一部を異ならせ、所定の設定内容を示唆するものとなっている。なお、入賞すると大当り遊技後に確率変動を作動させる特定領域以外にも、入賞すると大当り遊技が発生する特定領域に用いることも考えられる。
また、演出制御手段は、超過入賞演出を実行する際に確率設定内容が所定の設定内容である場合、特定の超過入賞演出を選択することにより、あまり意味のなかった超過入賞演出にも意味を持たせることができる。
[実施例1]
本実施例では、大当り遊技が発生する確率が異なる設定値1~設定値3の何れかの設定値を選択し(図5を参照)、変更可能な構成となっている。確率設定SW95は、鍵を挿入して所定方向に回転させることで確率設定の変更ができるスイッチである。また、設定変更ボタン96は、当該設定変更ボタン96を操作することで設定値1~設定値3のうち、好きな設定値に変更することができるボタンである(図5を参照)。
RAMクリアSWは、電源投入時に、該RAMクリアスイッチを押しながら、電源スイッチを押して電動投入することで、電源遮断時のパチンコ機50の遊技状態などに係る情報を消去するためのスイッチである。
まず、確率設定SW95に鍵を挿入して所定方向(例えば、右方向)に回転させ、当該回転させた状態で電源を投入すると、確率設定の変更を行うことができる状態となる。そして、設定変更ボタン96を押して設定値1から設定値3の何れかを選択することができる。なお、設定変更ボタン96を押す度に、1から3までの数値が順番に第1特別図柄表示9に表示される。これにより、好きな設定値を選択することができる。なお、設定情報を第1特別図柄表示9にて表示したが、他の図柄表示で表示しても良いし、演出図柄表示装置6で表示することも考えられる。演出図柄表示装置6で表示すれば単純に表示面積が大きいので確認しやすくなる。ただし、設定変更ボタン96が遊技機裏面にあるのに対して演出図柄表示装置6の表示面は前面にあるため、音声での報知も行うか、演出ボタン67ジョグダイヤル68などのシステムキーなどに設定変更ボタン96の機能を持たせれば演出図柄表示装置6の表示面を見ながら確率設定を行うことができる。また、演出図柄表示装置6の場合は、確率設定の変更を行うことができる状態であることを報知する専用のモード画面を表示する構成でもよい。また、設定値を表示するための専用の設定値表示装置を設ける構成であってもよい。
なお、確率設定の変更を行うことができる状態が終了すると、主制御装置80は、確率設定された設定値などの情報を含む設定コマンドをサブ統合制御装置に送信する。なお、演出図柄表示装置6で表示する構成の場合は、確率設定SW95の操作により確率設定状態になった時に確率設定画面を表示させるためにサブ統合制御装置83に送信され、設定変更ボタン96の操作の度に信号が送信される構成となることが考えられる。これにより、サブ統合制御装置83は、設定値1から設定値3のうち、何れの設定値が確率設定されたかを把握することができる。
なお、パチンコ機50には、サブ統合制御装置83に設けられたRAMの内容を保持するバックアップ電源が備えられていない構成となっている。
一方、本実施例の電源基板85が生成するバックアップ電源は、サブ統合制御装置83へ供給されないため、パチンコ機50への電源供給が停止した後は、サブ統合制御装置83のRAMに保持されている記憶は消去される。
また、主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6の画面に表示させる。
なお、本実施例では、サブ統合制御装置83及び演出図柄制御装置82は別々の装置に分かれているが、1つの装置にまとめる構成にしてもよい。
パチンコ機50は、普通図柄作動ゲート17への入球に起因して普通図柄の当否抽選を行い、普通図柄表示装置7の当否の変動表示を開始する。前記抽選結果が当りであれば、普通図柄表示装置7に当り図柄が確定表示すると、普通電動役物が作動して扉部材が開放される。これにより第2始動口12への入球が可能となる。
第1又は第2始動口11,12への入球があると、これに起因して乱数値が抽出され、各特別図柄に対応する保留記憶が記憶される。なお、第1始動口11に遊技球が1個入球すると、賞球として3個払い出されることになる(図5を参照)。また、第2始動口12に遊技球が1個入球すると、賞球として1個払い出されることになる(図5を参照)。
その他入賞口(第1左入賞口31,第2左入賞口32,第3左入賞口33,右入賞口34)に遊技球が1個入球すると、賞球として10個払い出されることになる(図5を参照)。
前記当否判定の結果が大当りであれば、前記各表示装置9,10,6に大当り図柄(演出図柄表示装置6は疑似演出大当り図柄)を確定表示して大入賞口14の開放を伴う大当り遊技を実施する。
また、当否判定により第1特別図柄で小当りと判定される確率は、1/288に設定され、第2特別図柄で小当りと判定される確率は、1/14に設定されている。当否判定の結果が小当りであれば、前記各表示装置9,10に小当り図柄を確定表示して、大入賞口の開放を伴う小当り遊技を実施する。なお、演出図柄表示装置6は、疑似演出図柄が小当りであること報知する態様で停止する。
本実施形態のパチンコ機50は、異なる大当り確率に対応して、複数種類の設定値が設けられている(図5を参照)。設定値として、設定値1~設定値3までの3種類が設けられ、上述した確率設定SW95、設定変更ボタン96を操作することで、ホールが何れかの設定値を選択して変更可能となっている。
なお、設定値1に設定されているとき、通常確率遊技状態において、大当りとなる値の個数20(図5に示す大当り確率1/200)である。また、設定値1に設定されているとき、高確率遊技状態において、大当りとなる値の個数200(図5に示す大当り確率1/20)である。
また、設定値2に設定されているとき、通常確率遊技状態において、大当りとなる値の個数16(図5に示す大当り確率1/250)である。また、設定値2に設定されているとき、高確率遊技状態において、大当りとなる値の個数160(図5に示す大当り確率1/25)である。
また、設定値3に設定されているとき、通常確率遊技状態において、大当りとなる値の個数14(図5に示す大当り確率1/285)である。また、設定値3に設定されているとき、高確率遊技状態において、大当りとなる値の個数140(図5に示す大当り確率1/28.5)である。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「1」~「54」の54個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
先読みコマンドは、前述した保留個数コマンドと合体して1つのコマンドとして送信する構成でも良い。送信タイミングが同一であり、保留図柄で演出を行う場合は関連性も高いため好適である。その後、S120へ移行する。
先読みコマンドは、前述した保留個数コマンドと合体して1つのコマンドとして送信する構成でも良い。送信タイミングが同一であり、保留図柄で演出を行う場合は関連性も高いため好適である。その後、本処理を終了(リターン)する。
本実施例では、S190において、主制御装置80は、現在の設定における大当り判定値を参照して、当否抽選を行う(図5を参照)。
否定判断であれば(S185:no)、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合し(S195)、図9のS200へと移行する。本実施例では、S195において、主制御装置80は、現在の設定における大当り判定値を参照して、当否抽選を行う(図5を参照)。そして、大当り後に高確率遊技状態へと突入する割合は65%に設定されている。
S235の小当り設定処理とは、小当り遊技にかかる情報(小当り遊技の開始インターバル、大入賞口14の開放パターン、小当り遊技の終了インターバル)を取得し、時短回数又は確変回数を減算する処理である。
本実施例の主制御装置80は、特別図柄の変動開始時に、確率設定された設定値などの情報が含まれている設定コマンドをサブ統合制御装置に送信する。これにより、サブ統合制御装置83は、図5に示す設定値1から設定値3のうち、確率設定された何れかの設定値を把握することができる。
S425では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S425:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S430)。時短回数が0であれば(S430:yes)、S435にて時短フラグを0にして、S440へ移行する。時短フラグが1でないとき(S425:no)又は時短回数が0ではないとき(S430:no)はそのままS440に移行する。
本実施例の場合、当否判定処理における主制御装置80からサブ統合制御装置83に状態指定コマンドを送信するタイミングは、特別図柄確定時間後となっているが、特別図柄変動開始時及び電源復旧時においても状態指定コマンドを送信する構成にしてもよい。
この場合、大当り遊技の終了後に確変状態及び開放延長状態に移行することになる。また、確変/時短回数設定処理(S630)では、確変回数が100回に設定される。また、時短回数が100回に設定され、特別図柄の変動回数が100回まで時短が継続を保証する。なお、「確変/時短回数設定処理」とは確変回数設定処理及び時短回数設定処理のことを意味する。
確変フラグを1にすると本実施例では特別図柄の当選確率が向上する。また、時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物の開放延長機能をセットする。なお、高確率遊技状態及び時短遊技状態は、例えば当否判定に伴う特別図柄の変動回数(当否判定の実行回数)が100回に達するまで継続され、これを期限に、確変/時短リミッタが作動して、通常の遊技状態(低確率遊技状態及び非開放延長状態)へと戻る構成となっている。「確変/時短リミッタ」とは、確変リミッタ及び時短リミッタのことを意味している。
先ず、S650において、主制御装置80は、特別電動役物が作動中となっているか否かを判定する(S650)。否定判定の場合には(S650:no)、そのまま本処理を終了する。また、特別電動役物が作動中なら(S650:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判定する(S655)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S655:no)、インターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判定する(S660)。インターバル中でもない場合は(S660:no)、小当り終了演出中であるか判断する(S665)。これも否定判断の場合は(S665:no)、今から小当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S670)。小当り開始演出時間が経過した場合は(S670:yes)、大入賞口開放処理(S675)を行なって本処理を終了する。なお、小当り遊技を開始する演出に要する時間が経過していない場合には(S670:no)、そのまま終了(リターン)となる。
先ず、サブ統合制御装置83は、先読みコマンドを受信したか否かを判定する(S750)。肯定判定の場合には(S750:yes)、演出図柄表示装置6に表示する保留図柄の表示態様を変化させるかを判定する(S755)。肯定判定の場合には(S755:yes)、先読みコマンドの内容を参照し(S760)、主制御装置80から受信した設定コマンドの内容から、確率設定された設定値が設定値1から設定値3のうち、何れであるかを参照して(S765)、S770へ移行する。
S770において、主制御装置80は、S760にて参照した先読みコマンドの種類と、S765にて参照した結果に基づいて、図18(b)に示す先読み図柄のうちから、演出図柄表示装置6に表示する先読み図柄を選択し(S770)、S780へ移行する。また、演出図柄表示装置6に表示する保留図柄の表示態様が通常保留図柄である場合には(S755:no)、図18(b)に示す通常保留図柄を選択し(S775)、S780へ移行する。
S780において、サブ統合制御装置83は、演出図柄表示装置6にS770又はS775にて決定した保留図柄を表示し(S780)、本処理を終了する。なお、先読みコマンドを受信していない場合には(S750:no)、そのまま本処理を終了する。
設定値1(1/200)で確率設定された場合には、図18(a)に記載の表の「出現率」が示す確率で当選する。また、演出図柄表示装置6の画面に表示される疑似演出は、該表の「出現率」が示す確率で、SPリーチ(スーパーリーチ)や、リーチ(ノーマルリーチ)や、ハズレ(スーパーリーチやノーマルリーチとなること無く大当り抽選で外れること)が発生する。
第1特別図柄の通常保留図柄の表示態様は、白い丸となっている。第2特別図柄の通常保留図柄の表示態様は、白い四角となっている。なお、第1特別図柄と第2特別図柄で態様を変えているが、同じ態様でもよい。
また、第1特別図柄に対応する先読み図柄Aの表示態様は、白丸に「!」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Aの表示態様は、白い四角に「!」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Bの表示態様は黒い丸となっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Bの表示態様は黒い四角となっている。
第1特別図柄の先読み図柄Cの表示態様は白い丸に「★」が表示されたものとなっている。第2特別図柄の先読み図柄Cの表示態様は白い四角に「★」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Dの表示態様は白い丸に「確」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Dの表示態様は白い四角に「確」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Eの表示態様は、白い丸に「高」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Eの表示態様は、白い四角に「高」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Fの表示態様は、白い丸に「低」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Fの表示態様は、白い四角に「低」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Gの表示態様は、白い丸に「1」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Gの表示態様は、白い四角に「1」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Hの表示態様は、白い丸に「(1)」が表示されたものとなっている。第2特別図柄に対応する先読み図柄Hの表示態様は、白い四角に「(1)」が表示されたものとなっている。
第1特別図柄に対応する先読み図柄Iの表示態様は、白い丸に四角で囲まれた1が表示されたものとなっている。なお、先読み図柄Iは、第1特別図柄でのみ使用する先読み図柄である。
第2特別図柄に対応する先読み図柄Jの表示態様は、白い四角に四角で囲まれた1が表示されたものとなっている。なお、先読み図柄Jは、第2特別図柄でのみ使用する先読み図柄である。
第1特別図柄及び第2特別図柄に対応する通常保留図柄、先読み図柄A~先読み図柄Jのうちのいずれかが、図19の表における「出現率」が示す確率で表示されると共に、先読み図柄A~先読み図柄Gのうち何れかが表示された際には、該表の「期待値」が示す確率で該保留記憶により大当りが発生する。
また、第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Aであった場合に、当該先読み図柄Aに対応する保留記憶が消化されて、当否判定の結果からハズレで、SPリーチ(スーパーリーチ)が出現する割合は、20/200に設定されている。
第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Bであった場合に、当該先読み図柄Bに対応する保留記憶が消化されて、当否判定の結果からハズレで、SPリーチ(スーパーリーチ)が出現する割合は、20/200に設定されている。
第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Cであった場合に、当該先読み図柄Cに対応する保留記憶が消化されて、当否判定の結果からハズレで、SPリーチ(スーパーリーチ)が出現する割合は、10/200に設定されている。
第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Aであった場合に、当否判定の結果から大当りで、大当りであることを報知する演出が出現する割合は、10/200に設定されている。第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Bであった場合に、当否判定の結果から大当りで、大当りであることを報知する演出が出現する割合は、20/200に設定されている。第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄Cであった場合に、当否判定の結果から大当りで、大当りであることを報知する演出が出現する割合は、30/200に設定されている。第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入球して、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄が先読み図柄D、先読み図柄E、先読み図柄F又は先読み図柄Gの何れかであった場合に、当否判定の結果から大当りで、大当りであることを報知する演出が出現する割合は、10/200に設定されている。
図19に示す「期待値」における「当否比率」は、各演出パターン(ハズレ,リーチ,スーパーリーチ,大当り)が行われた際に、対応する保留記憶による当否判定の結果、ハズレとなる場合と大当りとなる場合の比率を示している。また、図19に示す「信頼度」は、当該保留記憶による当否判定の結果、大当りと判定される確率を示している。
よって、図19に示す表は、先読み図柄Aから先読み図柄Gの7種類の先読み図柄のうち、最も信頼度が高い先読み図柄は、先読み図柄D、先読み図柄E、先読み図柄F、先読み図柄Gである。先読み図柄D、先読み図柄E、先読み図柄F、先読み図柄Gの次に信頼度が高い先読み図柄は先読み図柄Cである。先読み図柄Cの次に、信頼度が高い先読み図柄は先読み図柄Bである。先読み図柄Aから先読み図柄Gの7種類の先読み図柄のうち、最も信頼度が低い先読み図柄は、先読み図柄Aである。
先読み図柄H、先読み図柄I、先読み図柄Jは単に確率設定された設定値のみを示唆する先読み図柄である。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する通常保留図柄が表示される。当該通常保留図柄が表示される場合には、設定値は設定値1から設定値3の何れかである。通常保留図柄は、確率設定された設定値を示唆するものではない。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する先読み図柄A、先読み図柄B、先読み図柄C、先読み図柄Dが表示される場合がある。当該先読み図柄A~先読み図柄Dは、確率設定された設定値が設定値1から設定値3の何れかであることを示唆している。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する先読み図柄Eが表示される。当該先読み図柄Eは、確率設定された設定値が設定値1又は設定値2であることを示唆している。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する先読み図柄Fが表示される。当該先読み図柄Fは、確率設定された設定値が設定値2又は設定値3であることを示唆している。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する先読み図柄G、先読み図柄Hが表示される。当該先読み図柄G、先読み図柄Hは、確率設定された設定値が設定値1であることを示唆している。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第1特別図柄に対応する先読み図柄Iが表示される。当該先読み図柄Iは、確率設定された設定値が設定値1であることを示唆している。
図20が示すように、演出図柄表示装置6の画面に第2特別図柄に対応する先読み図柄Jが表示される。当該先読み図柄Iは、確率設定された設定値が設定値1であることを示唆している。
図21(a)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。第3保留図柄1004の表示態様は、白い丸に「1」と表示されていることから先読み図柄Gに該当する。先読み図柄Gは、先読みコマンドの内容から大当り確定であることを報知し、かつ設定値1(1/200)に確率設定されていることを示唆する。これにより、遊技者は、大当り確定であることを認識し、確率設定された設定値が設定値1であることを把握することで、大当りとなった後でも進んで遊技を継続することになる。
図21(b)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。第3保留図柄1004の表示態様は、白い丸に「高」と表示されていることから先読み図柄Eに該当する。先読み図柄Eは、先読みコマンドの内容から大当り確定であることを報知し、かつ設定値1(1/200)又は設定値2(1/250)つまり高設定に確率設定されたこと示唆している。これにより、遊技者は、大当り確定であることだけでなく、確率設定された設定値が設定値1又は設定値2であることを推測し易くなるため、大当り遊技が終了後でも高設定であることを把握して進んで遊技を継続することになる。
図21(c)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。第3保留図柄1004の表示態様は、白い丸に「確」と表示されていることから先読み図柄Fに該当する。先読み図柄Fは、先読みコマンドの内容から大当り確定であること報知し、かつ設定値1から設定値3のいずれかの設定値が確率設定されていることを示唆している。これにより、遊技者は大当り確定であることを把握する。
図21に示すように、複数種類の先読み図柄の表示態様を備えたことで、様々の状況を作り出すことができる。
先読みコマンドの内容と確率設定された設定値に応じて、先読み図柄の表示態様を選択する構成となっているため、表示された図柄によって、信頼度はどのくらいか、どの大当りと判定する確率で遊技をしているのかなどを把握することができる。
本発明の「数値データ抽出手段」、「保留記憶手段」が、第1抽出乱数保留記憶処理(S110)、第2抽出乱数保留記憶処理(S130)に相当し、「当否判定手段」が、当否判定処理(S50)に相当し、「数値データ確認手段」が、第1先読み判定処理(S115)及び第2先読み判定処理(S135)に相当し、「特別図柄表示制御手段」が、第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10に相当し、「保留図柄表示手段」が、図柄表示処理(S780)に相当し、「保留図柄選択手段」が、先読み図柄選択処理(S770)及び通常保留図柄選択処理(S775)に相当する。
なお、上述したタイマー97がカウントした時間を確率設定された設定値の示唆を行うために用いる構成は、実施例1に限定されるものではなく、後述する実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例5のその他の構成、実施例6、実施例7と組み合わせてもよい。
いずれの組み合わせからなる構成であっても、確率設定された設定値が遊技者に判別されたとしても、夜19時以降であれば、残りの遊技店の営業時間も限られているため、遊技店にとって大きな損害が生じ難い状態で報知することができる。
また、本実施例は先読み図柄で説明したが、複数の変動に跨って行われる他の先読み連続演出で行っても良い。他の先読み連続演出とは、変動開始時に普段とは異なる図柄アクションを行わせたり、音や演出用可動物を動作させて、先読み判定内容を示唆するものであり、先読み図柄を用いる先読み演出と同等の効果を奏する。
特に変動開始時に行う先読み連続演出の場合は、先読み図柄と違って短時間しか示されないが、複数の変動に渡って行われるため、遊技者が認知しやすいと共に他の遊技者は把握し辛いという特有の効果を奏することができる。
[実施例2]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていたが、実施例2では、第1抽出乱数保留記憶処理(S110)、第2抽出乱数保留記憶処理(S130)により所定数(4個)記憶された状態で、更に始動口(第1始動口11、第2始動口12)への入賞があった場合に出力される始動口オーバー入賞音によって、遊技者に確率設定された設定値を示唆する構成となっている。なお、パチンコ機50の遊技状態が通常確率遊技状態、所定の遊技状態(高確率遊技状態、時短遊技状態)であっても、始動口オーバー入賞音が出力されることで、設定値を示唆する構成となっている。
第1入賞指定コマンド又は第2入賞指定コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、保留記憶が所定数(4個)記憶された状態で、更に始動口に遊技球が入球した旨を報知する始動口オーバー入賞音をスピーカー66から出力させる。
第1抽出乱数保留記憶処理(S110)、第2抽出乱数保留記憶処理(S130)により所定数(4個)記憶された状態で、更に始動口(第1始動口11、第2始動口12)への入賞があった場合には、通常のオーバー入賞音がスピーカー66から出力される。当該通常のオーバー入賞音は、確率設定された設定値を示唆するものではない。
また、始動口オーバー入賞音によって、保留記憶(第1保留記憶、第2保留記憶)が所定数(4個)記憶された状態で、更に始動口(第1始動口11、第2始動口12)への入賞があったことを報知するだけでなく、確率設定された設定値を示唆することで、あまり意味がなかった始動口オーバー入賞音に意味を持たせることができる。
本発明の「超過入賞演出」が、図22に示す通常のオーバー入賞音に相当し、「特定の超過入賞演出」が、図22に示すオーバー入賞音Aからオーバー入賞音Gに相当する。
[実施例3]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていたが、実施例3では、当否判定の結果から大当りと判定され、大当り遊技へと移行し、ラウンド中のラウンド遊技演出にて、所定の確率で遊技者に確率設定された設定値を示唆する構成となっている。
演出図柄表示装置6の画面左上方には、「大当り遊技中」と表示された表示例1007が表示されている。表示例1007によって遊技者に大当り遊技中であることを報知している。また、「4R」と表示された表示例1006が表示されている。演出図柄表示装置6の画面中央には、演出キャラクタ1001である「熊の達吉」が表示されている。なお、図23(a)は、確率設定された設定値を示唆する表示例などは表示されていないことから、通常のラウンド遊技中行われるラウンド演出である。
演出図柄表示装置6の画面左上方には、「大当り遊技中」と表示された表示例1007が表示されている。表示例1007によって遊技者に大当り遊技中であることを報知している。また、「4R」と表示された表示例1006が表示されている。演出図柄表示装置6の画面中央には、演出キャラクタ1001である「眼鏡をかけた熊の達吉」が表示されている。演出キャラクタ1001の右下方に表示されている表示例1008には、「高設定」と表示されている。表示例1008により、確率設定された設定値が設定値1(1/200、1/20)又は設定値2(1/250、1/25)の何れかであることを遊技者に報知している。無論、他の実施例のように、設定値1か2、設定値2か3など設定値を告知するのではなく、示唆する程度の演出を行うことにより、引き続き遊技を続行させる意欲や判断材料を与えることが考えられる。
[実施例4]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていたが、実施例4では、1ラウンド遊技にて予め定められた入球数(10個)を超える入球がある場合に、出力される大入賞口14への大入賞口オーバー入賞音によって、確率設定された設定値を遊技者に示唆する構成となっている。
大入賞口入賞指定コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、更に大入賞口に遊技球が入球した旨を報知する大入賞口オーバー入賞音をスピーカー66から出力する。
大入賞口入賞指定コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、所定の確率で、受信した設定コマンドに含まれている設定値が設定値1から設定値3のうち、何れであるかという情報を参照して、図24に示すオーバー入賞音Aからオーバー入賞音Gのうち何れかを選択して、所定の確率で選択した入賞音をスピーカー66から出力させる。
大入賞口14に予め定められた入球数(10個)に達した状態で、開放中の大入賞口に遊技球が入賞した場合には、通常のオーバー入賞音がスピーカー66から出力される。なお、通常のオーバー入賞音は、確率設定された設定値を示唆するものではない。
また、開放中の大入賞口14に規定数を超えて更に遊技球が入賞した場合に、図24に示すオーバー入賞音Aからオーバー入賞音Gの何れか(図24を参照)が、所定の確率でスピーカー66から出力されることで、確率設定された設定値を認識することができるため、大入賞口14に規定数(10個)を超えて更に遊技球が入賞した場合に出力される大入賞口オーバー入賞音に意味を持たせることができる。
[実施例5]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていたが、実施例5では、大当り遊技終了後に移行する高確率遊技状態及び時短遊技状態において、演出図柄表示装置6で表示される演出表示によって、確率設定された設定値を遊技者に示唆する構成となっている。
図25(a)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第2特別図柄に対応する第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。演出キャラクタ1001の左方に表示されている表示例1005には「達吉RUSH残り80回」と表示されており、高確率遊技状態及び時短遊技状態は、特別図柄の当否判定が残り80回行われると終了することを報知している。
図25(b)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第2特別図柄に対応する第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。演出キャラクタ1001の左方に表示されている表示例1005には「達吉RUSH残り80回」と表示されており、高確率遊技状態及び時短遊技状態は、特別図柄の当否判定が残り80回行われると終了することを報知している。
演出キャラクタ1001の上方に表示された表示例1009には、「設定値1」と表示されている。これにより、遊技者に確率設定された設定値が設定値1(1/20)であることを示唆している。無論、他の実施例のように、設定値1又は設定値2であるか、設定値2又は設定値3であるかなど設定値を告知するのではなく、示唆する程度の演出を行うことにより、引き続き遊技を続行させる意欲や判断材料を与えることが考えられる。
実施例5のその他の構成からなるパチンコ機は、大当り遊技終了後に高確率遊技状態へ移行させる大当り遊技が、所定回数連続して発生した場合に作動する「リミッタ機能」備えた構成とする。「リミッタ機能」が所定回数に達すると、大当り遊技終了後に高確率遊技状態へ移行せず、通常確率遊技状態へ戻る構成とする。
上述した「リミッタ機能」を備えた構成からなるパチンコ機は、リミッタ機能が作動した状態での高確率遊技状態時の演出モードが通常の演出モードと異なるものが開始されることにより設定値を示唆することが考えられる。これならば、普段はリミッタ機能が作動すると高確率状態が強制的に終わらせられてしまうというネガティブな要因でしかなかったものが、リミッタ機能が作動すると設定値が判別できるチャンスが得られるというポジティブな面も与えることができるようになる。
なお、高確率遊技状態だけでなく、リミッタ機能が作動した状態での当選による大当り遊技時のラウンド遊技演出で設定値を示唆する構成でも同様な効果を与えることができる。その際にオーバー入賞を起因にしてもよい。
図26(a)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第2特別図柄に対応する第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。
演出図柄表示装置6の画面に表示されている表示例1010には、「5連続中リミッタ作動」と表示されており、現在5回連続で大当り中であることを報知している。また、リミッタ作動と表示されていることから、リミッタ回数が所定数に達したことでリミッタが作動していることを報知している。
図26(b)に示すように、演出図柄表示装置6の画面中央には、疑似演出図柄1000が変動表示されている。疑似演出図柄1000の下方には、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出図柄表示装置6の画面左下方には、第2特別図柄に対応する第1保留図柄1002、第2保留図柄1003、第3保留図柄1004が表示されている。
演出図柄表示装置6の画面に表示されている表示例1010には、「5連続中リミッタ作動」と表示されており、現在5回連続で大当り中であることを報知している。また、リミッタ作動と表示されていることから、リミッタ回数が所定数に達したことで、リミッタが作動していることを報知している。そして、演出キャラクタ1001の上方に表示されている表示例1009には、「高設定」と表示されており、確率設定された設定値が設定値1(1/20)又は設定値2(1/25)の何れかであることを示唆している。
[実施例6]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていた。実施例6では、第2特別図柄の小当り確率を第1特別図柄の小当り確率よりも高い確率に設定されているため、大当り遊技の終了後に開放延長状態へ移行し、第2始動口12に遊技球を入球させると、非開放延長状態時よりも小当り遊技が発生する状態が高い構成となっているため、小当り遊技が実行される場合に演出図柄表示装置6の画面に表示される小当り遊技演出を用いて、確率設定された設定値を示唆する構成となっている。
図26(a)に示すように、演出図柄表示装置6の画面右下方に表示されている疑似演出図柄1000が「246」で表示されている。疑似演出図柄1000の上方に表示された表示例1011には、「小当り発生!大入賞口に入球させろ!」と表示されている。演出図柄表示装置6の画面左上方に、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。
図26(b)に示すように、演出図柄表示装置6の画面右下方に表示されている疑似演出図柄1000が「246」で表示されている。疑似演出図柄1000の上方に表示された表示例1011には、「小当り発生!大入賞口に入球させろ!」と表示されている。演出図柄表示装置6の画面左上方に、演出キャラクタ1001の「熊の達吉」が表示されている。演出キャラクタ1001の上方に表示された表示例1008には、「高設定」と表示されている。これにより、設定値1(1/200、1/20)又は設定値2(1/250、1/25)の何れかが確率設定されていることを示唆している。
[実施例7]
実施例1では、先読み図柄を用いて確率設定された設定値を示唆する構成となっていたが、実施例7では、大当り遊技中の所定のラウンドにて特定領域92(本実施例では、確変口)に入球した場合に表示される特定領域92に入球したことを報知する演出によって、確率設定された設定値を示唆する構成となっている。
尚、第2大入賞口69へ入球した遊技球は、入口に設けられた球検出センサ(第2カウントSW69a、図29参照)により検出され入賞球としてカウントされる。また、特定領域92へ入球した遊技球及び取り込み口93へ取り込まれた遊技球とカウントを照合して第2大入賞口69に残存している遊技球の有無を確認する構成である。
また遊技領域3の中央下端部で盤面最下部には左右の遊技領域L,Rからの遊技球を最終的に取り込むアウト口36が設けられている。
実施例7の主制御装置80には、裏配線中継端子板75や遊技盤中継端子板74を介して、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33への入球を検出する左入賞口SW31、右入賞口34への入球を検出する右入賞口SW34、第1大入賞口14への入球を検出する第1カウントSW14a、第2大入賞口69への入球を検出する第2カウントSW69a、特定領域92への入球を検出する特定領域SW92a、取り込み口93への入球を検出する取り込みSW93a、及び演出用ゲート94への入球を検出する演出用ゲートSW94a等の検出信号が入力される。
また主制御装置80は、第1大入賞口ソレノイド14bを制御して第1大入賞口14の大入賞口を開閉作動せしめ、第2大入賞口ソレノイド69bを制御して第2大入賞口69を開閉作動せしめ、普通電動役物ソレノイド12bを制御して第2始動口12に設けられた扉部材の開閉動作を行い、更に振分ソレノイド91aを制御して特定領域92を開閉作動せしめる。
S870における振分装置制御処理が終了すると、S875へ移行する。S875において、主制御装置80は、第2大入賞口69に10個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では10個だが、9個、8個でもよく、特に限定するものではない。また、第2大入賞口69に1個の遊技球が入賞すると、15個の賞球が得られる。
第2大入賞口69に10個入賞した場合には(S875:yes)、S885に進む。第2大入賞口69に10個入賞しなかった場合には(S875:no)、第2大入賞口69の開放時間が終了したか否かを判定する(S880)。肯定判定の場合には(S880:yes)、S885に合流する。S885では第2大入賞口69閉鎖処理を行い、大当りインターバル処理(S890)を行なって、大当り遊技処理を終了する。また、第2大入賞口69の開放時間が終了していない場合には(S880:no)、大当り遊技処理を終了する。
本実施例では、15ラウンドにて第2大入賞口69が開放される。第2大入賞口69の開放パターンは、1回の開放で最大開放時間30秒に設定される開放パターンと、1回目の開放で開放時間0.1秒、所定時間経過後に2回目の開放で開放時間29.9秒に設定される開放パターンとが設けられている。なお、振分装置91は第2大入賞口69がどの開放パターンでも、振分装置91の動作は常に同じである。これにより、特定領域92に入賞する場合と、特定領域92に入賞しない場合に分けることができる。
最終ラウンドでなければ(S905:no)、次のラウンド開放する大入賞口が、第1大入賞口14であるか否かを判定する(S915)。肯定判定の場合には(S915:yes)、再び第1大入賞口14を開放する処理(S920)を行い、大当り遊技処理を終了する。また、現在開放されている大入賞口が、第1大入賞口14ではないと判定された場合には(S915:no)、第2大入賞口69を開放する処理(S925)を行い、その後大当り遊技処理を行う。なお、大当りインターバル時間が経過していないと判定された場合(S900:no)には、そのまま大当り遊技処理を終了する。なお、第1大入賞口14及び第2大入賞口69を開放・閉鎖する処理においては、サブ統合制御装置83にも信号を送信する。サブ統合制御装置83は、その信号に基づいて、現在のラウンドを把握し、該ラウンドに応じた演出を行なう。
そして、大当り遊技中に、特定領域92への入球が生じたことを示す確変有効フラグが1であるか否かを判定する(S965)。肯定判定の場合には(S965:yes)、確変回数設定処理を行う(S970)。S970では、確変回数を100回に設定する。その後、確変フラグを1に設定し(S975)、S980に移行する。確変フラグを1にすると本実施例では特別図柄の当選確率が向上する。また、確変に移行しない場合には(S965:no)、S980へ移行する。
そして、大当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信する処理(S995)を行ない、状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信(S997)し、大当り遊技処理を終了する。
なお、S985で設定する時短回数は、通常大当りと確変大当りでも100回に設定される。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能をセットする。
S1000では、確変有効フラグが0となっているか否かを判定し、肯定判定の場合には(S1000:yes)、S1005に処理を移行する。否定判定の場合には(S1000:no)、図31に示す特定領域通過確認処理を終了(リターン)させ、図30のS810へと移行する。なお、確変有効フラグが「1」となっていれば、遊技球が特定領域92に入球し、大当り遊技の終了後に高確率遊技状態に移行することになる。
S1005では、特定領域SW92aからの検出信号に基づき、特定領域92へ入球したか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S1005:yes)、S1010へ移行する。否定判定の場合には(S1005:no)、図34に示す特定領域通過確認処理を終了(リターン)させ、図30のS810へと移行する。
本実施例では、特定領域SW92aからの検出信号を受信した主制御装置80は、サブ統合制御装置83に特定領域92に遊技球が入賞したことを報知する旨の特定領域入賞指定コマンドを送信する。当該特定領域入賞指定コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、演出図柄表示装置6の画面に入賞演出を表示する(図36を参照)。
S1010では、後述する特定領域正常フラグが1となっているか否かを判定し、肯定判定の場合には(S1010:yes)、S1015にて確変有効フラグを1にし、図34の特定領域通過確認処理を終了させ、図30のS810へ移行する。否定判定の場合には(S1010:no)、図34に示す特定領域通過確認処理を終了(リターン)させ、図30のS810へと移行する。
S1050において、主制御装置80は、第2大入賞口69の開放から3秒経過したか否かを判定する(S1050)。否定判定の場合には(S1050:no)、S1070へ移行する。また、肯定判定の場合には(S1050:yes)、S1055において、振分装置91が閉鎖中であるか否かを判定する(S1055)。否定判定の場合には(S1055:no)、S1070へ合流する。肯定判定の場合には(S1055:yes)、振分装置91を開放し(S1060)、特定領域正常フラグを「1」にセットし(S1065)、S1070へ移行する。なお、特定領域正常フラグが「1」にセットされていれば、振分装置91が開放中で、特定領域92に遊技球を入球させることが可能となっている。
また、肯定判定の場合には(S1070:yes)、特定領域SW92aにより遊技球の入球を検出されたか否かを判定する(S1075)。肯定判定の場合には(S1075:yes)、そのままS1085へ移行する。また、否定判定の場合には(S1075:no)、振分装置91の開放時間が終了となったか否かを判定する(S1080)。否定判定の場合には(S1080:no)、図35に示す振分装置制御処理を終了させ、図31のS875へ移行する。
また、肯定判定の場合には(S1080:yes)、振分装置91の閉鎖処理(S1085)を行い、特定領域正常フラグを0とし(S1090)、図35に示す振分装置制御処理を終了させ、図31のS875へ移行する。
図36(a)に示すように、演出図柄表示装置6の画面右上方に表示例1006が表示されている。表示例1006は、「15R」と表示されており、現在のラウンドが15ラウンドであることを報知している。また、演出図柄表示装置6の画面中央には、「V」と表示された表示例1012が表示されている。図36(a)に示す演出は、単に特定領域92に入賞したことを遊技者に報知しているだけである。
図36(b)に示すように、演出図柄表示装置6の画面右上方に表示例1006が表示されている。表示例1006は、「15R」と表示されており、現在のラウンドが15ラウンドであることを報知している。また、演出図柄表示装置6の画面中央には、「V」と表示された表示例1012が表示されている。なお、図36(b)に示す表示例1012の表示態様は、図36(a)に示す表示例1012の表示態様とは異なったものとなっている。これにより、特定領域92に入賞したことを報知するだけでなく、設定値1(1/200、1/20)又は設定値2(1/250、1/25)が確率設定されていることを遊技者に示唆している。この場合は、最も不利な設定値3(1/285、1/28.5)ではないことが確定するため、もしかしたら最も有利な設定値1かもしれないと思い、高確率遊技状態が終了しても遊技を継続する意欲を喚起することができる。
図36(c)に示すように、演出図柄表示装置6の画面右上方に表示例1006が表示されている。表示例1006は、「15R」と表示されており、現在のラウンドが15ラウンドであることを報知している。また、演出図柄表示装置6の画面中央には、「熊の達吉」が表示された表示例1012が表示されている。なお、図36(c)に示す表示例1012は、図36(a)及び図36(b)に示す表示例1012の表示態様とは異なったものとなっている。これにより、特定領域92に入賞したことを報知し、かつ確率設定された設定値が設定値1(1/200、1/20)であることを示唆している。この場合は、最も有利な設定値1(1/200、1/20)であることが確定したため、特定領域92に入賞したことを認知すると共に遊技者は可能な限り遊技を続行しようと意欲を高めることができる。なお、他の実施例のように他にも設定値3であることを報知する態様や設定値1ではないことだけを示唆する態様など設けることができる。
その場合、小当り遊技用の演出中に、所定の確率で確率設定された設定値を示唆する構成であってもよい。
また、比較して入賞率の高い一般入賞口へ入賞した際には、設定値1か2など、示唆する程度の演出を行い、比較して入賞率の低い一般入賞口へ入賞した際には、設定値1であることを告知するといった設定値の示唆レベルに差を持たせる構成などが考えられる。これならば、普段は比較して多めの賞球が発生するだけだった一般入賞口への入賞が、遊技を継続するか否かの重要な情報を得られる重要な入賞口として用いることができることができる。
他にも所定の順番で入賞した場合に設定値を示唆したりすることが考えられる。
また、大当り図柄が揃うことにより条件装置が作動し、該作動状態で遊技球を検出することにより大当り遊技のラウンド数を決定するとともに大当り遊技を開始させる役物連続作動回数決定装置を備えた遊技機の場合は、役物連続作動回数決定装置で遊技球を検出した時に所定の確率で設定値を示唆することも考えられる。これならば、ラウンド数が告知されるとともに設定値も示唆されて、今から開始される大当り遊技とともに大当り遊技後の遊技を継続するべきか否かの重要な情報も提供することが可能となる。
6:演出図柄表示装置
9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置
50:パチンコ機
80:主制御装置
82:演出図柄制御装置
83:サブ統合制御装置
95:確率設定SW
96:設定変更ボタン
Claims (1)
- 遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出し、該数値データに基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
所定の操作に基づいて、前記当否判定手段が当選とする確率が異なる設定値のうちいずれかの設定値に設定可能な確率設定手段と、
各種演出を実行させる演出制御手段とを備え、
前記当否判定で当選と判定されると大入賞口を開放する当り遊技を行う構成で、
前記大入賞口内に遊技球を取り込むための取り込み口と特定領域が配されており、
前記演出制御手段は、前記特定領域に遊技球が入賞すると、前記確率設定手段の前記設定値に基づいて設定内容を示唆する特定領域通過報知演出を所定確率にて実行する
ことを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075697A JP7016506B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075697A JP7016506B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 弾球遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018175092A JP2018175092A (ja) | 2018-11-15 |
JP2018175092A5 JP2018175092A5 (ja) | 2020-05-21 |
JP7016506B2 true JP7016506B2 (ja) | 2022-02-07 |
Family
ID=64279928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017075697A Active JP7016506B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7016506B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147573A (ja) | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2018175091A (ja) | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP2018175094A (ja) | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP6521318B2 (ja) | 2015-12-09 | 2019-05-29 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP6655266B2 (ja) | 2017-04-06 | 2020-02-26 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017065091A1 (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | Thk株式会社 | トルク伝達可能なリニアブッシュ |
JP6692716B2 (ja) * | 2016-08-05 | 2020-05-13 | サーパス工業株式会社 | 流体機器 |
-
2017
- 2017-04-06 JP JP2017075697A patent/JP7016506B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147573A (ja) | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP6521318B2 (ja) | 2015-12-09 | 2019-05-29 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP2018175091A (ja) | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP2018175094A (ja) | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP6655266B2 (ja) | 2017-04-06 | 2020-02-26 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018175092A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6883824B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6521318B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6739713B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5954899B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5934858B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6349507B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5681887B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6739703B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2015037495A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP7153314B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6825060B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6893659B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2018175089A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6883823B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6655266B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP7016506B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6839498B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6364588B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6883822B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6655267B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2018175091A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6813203B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6893658B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6839497B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6225309B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200331 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20210105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210219 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210427 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210528 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20211104 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20211214 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220118 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7016506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |