[go: up one dir, main page]

JP7014321B1 - 天井設備の保守スペース確保方法 - Google Patents

天井設備の保守スペース確保方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7014321B1
JP7014321B1 JP2021063026A JP2021063026A JP7014321B1 JP 7014321 B1 JP7014321 B1 JP 7014321B1 JP 2021063026 A JP2021063026 A JP 2021063026A JP 2021063026 A JP2021063026 A JP 2021063026A JP 7014321 B1 JP7014321 B1 JP 7014321B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
maintenance
securing
closing cover
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021063026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022158260A (ja
Inventor
裕樹 嘉治本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP2021063026A priority Critical patent/JP7014321B1/ja
Priority to CN202180096062.5A priority patent/CN117043518B/zh
Priority to KR1020237025977A priority patent/KR102625520B1/ko
Priority to PCT/JP2021/040447 priority patent/WO2022208964A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7014321B1 publication Critical patent/JP7014321B1/ja
Publication of JP2022158260A publication Critical patent/JP2022158260A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B9/00Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B9/00Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
    • E04B9/18Means for suspending the supporting construction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/20Casings or covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/32Supports for air-conditioning, air-humidification or ventilation units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で天井設備の保守スペースを確保することのできる天井設備の保守スペース確保方法を提供する。【解決手段】保守スペース確保方法は、天井設備の周辺設備の施工期間に、天井設備の保守スペースに空間確保部品を設置する設置工程を備える。典型的には、天井設備は、保守スペースに向かって開口する保守用開閉カバーを側面に有している。空間確保部品は、外形の骨格を構成するワイヤーフレームと、外形から突出するように構成された固定用部材と、を備える。設置工程では、保守用開閉カバーを開けた状態で、固定用部材が保守用開閉カバーの上辺から裏側に垂れ下がるように空間確保部品を配置する。そして、保守用開閉カバーを閉めて固定用部材を挟み込むことにより、空間確保部品を固定する。【選択図】図1

Description

本開示は、天井設備の保守スペース確保方法に関する。
天井裏空間に設置される天井設備の施工では、空気調和装置等の大型の天井設備に加えて、天井下地、ダクト、配線、配管等の周辺設備も設置される。空気調和装置は、定期的な保守点検を行うための保守点検対象部を備えている。保守点検対象部を保守点検する場合、交換フィルタの出し入れ等を行うための作業スペースが必要となる。
ここで、天井設備の施工において、空気調和装置の作業スペースに周辺設備が設置されてしまうと、空気調和装置の保守点検時にこれらが障害物となり、円滑な作業ができないおそれがある。特許文献1の技術は、空気調和装置の室内機本体に作業スペース確保用部材を取り付けておくことにより、保守点検されるときに必要となる作業スペースを確保することとしている。
特開2018-128159号公報
特許文献1には、作業スペース確保用部材を空気調和装置の室内機本体に取り付けるための具体的な方法が開示されていない。空気調和装置は高所に設置されるため、作業スペースを確保するための部材の着脱には、簡易且つ容易に行うための工夫が求められる。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、簡易な構成で天井設備の保守スペースを確保することのできる天井設備の保守スペース確保方法を提供することを目的とする。
本開示の保守スペース確保方法は、天井設備の周辺設備の施工期間に、天井設備の保守スペースへの周辺設備の設置を防ぐための保守スペース確保方法に適用される。天井設備は、保守スペースに向かって開口する保守用開閉カバーを側面に有している。保守スペース確保方法は、空間確保部品を保守スペースに設置する設置工程を備える。空間確保部品は、外形の骨格を構成するワイヤーフレームと、外形から突出するように構成された固定用部材と、を備える。保守スペース確保方法は、設置工程において、保守用開閉カバーを開けた状態で、固定用部材が保守用開閉カバーの上辺から裏側に垂れ下がるように空間確保部品を配置し、保守用開閉カバーを閉めて固定用部材を挟み込むことにより、空間確保部品を固定するように構成される。
本開示の保守スペース確保方法によれば、空間確保部品の固定用部材を保守用開閉カバーに挟み込むことによって、空間確保部品を保守スペースに固定することができ、また、保守用開閉カバーを開けることによって容易に取り外すことができる。これにより、簡易な構成で天井設備の保守スペースを確保することが可能となる。
本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を床側から見た斜視図である。 本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を天井側から見た平面図である。 本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を正面側から見た正面図である。 空間確保部品の構成を説明するための図である。 空間確保部品の取り付け方法の一例を示す図である。 折り畳んだ状態の空間確保部品の一例を示す図である。 空間確保部品の第一変形例を示す図である。 第一変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。 空間確保部品の第二変形例を示す図である。 第二変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。 空間確保部品の第三変形例を示す図である。 第三変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態.
1.実施の形態の構成
図1は、本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を床側から見た斜視図である。図2は、本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を天井側から見た平面図である。また、図3は、本開示の実施の形態に係る空間確保部品を天井設備に設置した状態を正面側から見た正面図である。これらの図において、空気調和装置10は、天井裏空間に設置されている天井設備である。典型的には、空気調和装置10は、吊りボルト12によって建物躯体の上部構造8から吊り下げられる。これらの図には、天井設備の施工期間中の状態を例示している。空気調和装置10の周辺には、天井下地、ダクト、配線、配管等の周辺設備が未だ設置されていない。また、天井も未だ敷設されていない。
空気調和装置10は、側面にダクト14が接続されている。図では、明瞭性を考慮してダクト14の接続部のみを図視している。空気調和装置10は、側面に保守用開閉カバー16を備えている。保守用開閉カバー16は、横開きの扉として構成されている。図2には、天井を敷設した後に設置される点検口6を図示している。点検を行う作業員は、点検口6から天井裏空間に進入して空気調和装置10へとアクセスする。保守用開閉カバー16の内部には、空気調和装置10の保守点検部品が収容されている。典型的には、空気調和装置10は、保守点検部品としてフィルタ4を備える。図2では、板状の2枚の縦型のフィルタ4が空気調和装置10の内部に収容されている。フィルタ4は、保守用開閉カバー16を開いた開口部から手前に引き出すことに取り外すことができる。
ここで、保守用開閉カバー16を開ける場合及びフィルタ4を引き出す場合、保守用開閉カバー16の手前に作業用の空間が必要となる。この作業用に必要な空間は、以下「保守スペース」と呼ばれる。配管又はダクト等の周辺設備が保守スペースを通って設置されると、点検口6から天井裏空間へと進入できない、保守用開閉カバー16を開けることができない、フィルタ4を引き出すことができない、といった不具合が生じるおそれがある。
そこで、本実施の形態の保守スペース確保方法は、天井設備の施工期間中において、保守スペースに空間確保部品20を設置することによって保守スペースに周辺設備が設置されることを防ぐ。図4は、空間確保部品の構成を説明するための図である。空間確保部品20は、ワイヤーフレーム22と、メッシュ部材24と、固定用部材26と、を備えている。
ワイヤーフレーム22は、空間確保部品20の外形の骨格を構成する。典型的には、ワイヤーフレーム22は、角丸の矩形形状に曲げられた4つのワイヤーフレーム22の長手方向同士を可動自在に組み合わせることにより、全体として直方体に近い箱型の外郭となるように構成される。また、ワイヤーフレーム22の長手方向の寸法は、フィルタ4の引き出し方向の奥行寸法よりも長くなるように構成されている。また、ワイヤーフレーム22の短手方向の寸法は、フィルタ4の引き出し方向に垂直な幅寸法よりも長くなるように構成されている。
メッシュ部材24は、4つのワイヤーフレーム22のそれぞれを外形とする面に張られている。メッシュ部材24は、識別容易な色彩として、例えば黄色に着色されている。また、メッシュ部材24の材質は、軽量且つ風通しの良いメッシュ構造が望ましい。また、メッシュ部材24は、4つのワイヤーフレーム22の短手方向の辺で構成される底面又は天面に張られていてもよい。
固定用部材26は、空間確保部品20の長手方向を水平に配置した場合に、空間確保部品20の上面を構成するワイヤーフレーム22の短手方向の辺から突出するように構成された部材である。図4では、2本の上側ベルト部材が固定用部材26として設けられている。固定用部材26としてのベルト部材の本数に限定はない。固定用部材26が保守用開閉カバー16の隙間に挟み込まれることにより、空間確保部品20が空気調和装置10に固定される。
次に、空間確保部品20の具体的な固定方法について説明する。図5は、空間確保部品の取り付け方法の一例を示す図である。なお、図5では、空気調和装置10に取り付けられた空間確保部品を空気調和装置10の正面から見た拡大図である。空間確保部品20は、空気調和装置10の周辺設備を施工する期間中に設置されるものである。空間確保部品20の設置工程では、この図に示すように、保守用開閉カバー16を若干開けた状態で、固定用部材26としての1又は複数の上側ベルト部材を保守用開閉カバー16の上辺から裏側に向けて垂れ下げる。そして、保守用開閉カバー16を完全に閉めることにより、固定用部材26を挟み込んで固定する。
周辺設備の施工中、空間確保部品20は、空気調和装置10の保守スペースを周辺設備の設置禁止領域として周囲に認識させるために機能する。周辺設備の施工業者は、空間確保部品20を避けて周辺設備を施工することにより、空気調和装置10の保守スペースに誤って周辺設備を設置することを防ぐことができる。
周辺設備の施工が完了すると、空間確保部品20は取り外される。ここでは、保守用開閉カバー16を開ける動作によって挟まっていた固定用部材26が解放される。これにより空間確保部品20が容易に取り外される。
このような空間確保部品20の構成および固定方法によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
工具等を一切使用することなく、保守用開閉カバー16の開閉動作によって固定用部材26を着脱することができる。特に、空気調和装置10が設置されている場所は高所であるため、作業者は脚立等を使用する必要がある。また、空間確保部品20を取り外す際には天井が敷設されていることもあるため、天井裏は狭く且つ暗い空間になっている可能性もある。このため、空間確保部品20を簡易な作業で着脱できる構成は、作業者の負担の軽減に大きく寄与する。
空間確保部品20は、ワイヤーフレーム22とメッシュ部材24で構成されている。このような構成によれば、軽量でありながらも空間確保部品20の形状を維持することができる。これにより、保守用開閉カバー16に固定用部材26を挟み込むだけでも空間確保部品20を十分に保持することが可能となる。
メッシュ部材24は、空間確保部品20を周囲から認識し易くするために貢献する。特に、メッシュ部材24が黄色等の目立つ色彩に着色されることにより、更に識別度を高めることができる。また、メッシュ素材は風を通すため、風に煽られて空間確保部品20が外れる可能性を減らすことができる。
空間確保部品20は、長手方向及び短手方向の寸法がそれぞれフィルタ4の奥行方向及び幅方向の寸法よりも長い。このような空間確保部品20によれば、フィルタ4を確実に引き出し可能な範囲が空間確保部品20によって確保される。
4.変形例
本実施の形態の空間確保部品20を用いた保守スペース確保方法は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
4-1.空間確保部品20
空間確保部品20は平面状に折り畳み可能に構成されていてもよい。図6は、折り畳んだ状態の空間確保部品の一例を示す図である。この図に示す空間確保部品20は、直方体の短手方向の対角方向に長手方向の辺を押し込むことにより、4つのワイヤーフレーム22が重なるように折り畳むことができる。このような構成によれば、取り付け場所まで空間確保部品20を容易に持ち運ぶことができる。また、空間確保部品20を空気調和装置10から取り外した後に折り畳むこととすれば、空間確保部品20を狭い点検口6から取り出すことが容易となる。
空間確保部品20は、保守スペースを占有し得る形状であれば、箱型に限らず種々の形状を採用し得る。
4-2.固定用部材26
4-2―1.第一変形例
固定用部材26は、保守用開閉カバー16の下辺側にも挟まるように構成されていてもよい。図7は、空間確保部品の第一変形例を示す図である。また、図8は、第一変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。これらの図に示すように、第一変形例の空間確保部品20は、保守用開閉カバー16の縦寸法よりも長い2本の上側ベルト部材によって構成された固定用部材26aを有している。
第一変形例の空間確保部品20は、保守用開閉カバー16を若干開けた状態で、固定用部材26aを保守用開閉カバー16の上辺から裏側を通って下辺より下方に垂れ下げる。そして、保守用開閉カバー16を完全に閉めることにより、固定用部材26を上辺及び下辺において挟み込んで固定する。このような固定方法によれば、空間確保部品をより強固に固定することができる。
4-2―2.第二変形例
固定用部材26は、保守用開閉カバー16の裏側において繋ぎ合わせる構成でもよい。図9は、空間確保部品の第二変形例を示す図である。また、図10は第二変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。これらの図に示すように、第二変形例の空間確保部品20は、上面側の短手方向の辺だけでなく、向かい合う下面側の短手方向の辺にも固定用部材26bとして2本の下側ベルト部材が設けられている。それぞれの固定用部材26bの先端部には、上下の固定用部材26b同士を繋ぎ合わせるための結合部261を有している。典型的には、結合部261は、面ファスナー、ボタン、フック等が例示される。
第二変形例の空間確保部品20は、保守用開閉カバー16を開けた状態で、上下の固定用部材26bの結合部261同士を保守用開閉カバー16の裏側において繋ぎ合わせる。そして、保守用開閉カバー16を完全に閉めることにより、固定用部材26を上辺及び下辺において挟み込んで固定する。このような固定方法によれば、万一保守用開閉カバー16が開いたとしても、空間確保部品20の脱落を防ぐことができる。
また、第二変形例の空間確保部品20において、固定用部材26bは結合部261として特別な構成を有していなくてもよい。この場合、第二変形例の空間確保部品20は、上下の固定用部材26bの結合部261同士を結ぶことによって繋ぎ合わせればよい。
4-2―3.第三変形例
固定用部材26は、ベルト部材に限られない。図11は、空間確保部品の第三変形例を示す図である。また、図12は第三変形例の空間確保部品を空気調和装置に取り付けた状態を正面側から見た図である。これらの図に示すように、第二変形例の空間確保部品20は、幅広の単一の固定用部材26cを有している。固定用部材26cは、少なくとも保守用開閉カバー16の上辺に挟み込めるように構成されていれば、その形状、構造に限定はない。このような構成においても、ベルト部材の固定用部材26と同様に、保守用開閉カバー16の上辺に固定用部材26cを挟み込むことによって空間確保部品20を空気調和装置10に固定することが可能となる。
4-3.メッシュ部材24
メッシュ部材24の構成は必須ではない。また、メッシュ部材24は、ワイヤーフレーム22を外形とする少なくとも一面に設けられていれば、識別性を高める効果を発揮することができる。
4-4.天井設備
空間確保部品20の取り付け対象となる天井設備は、空気調和装置10に限らない。すなわち、天井設備は、側面に開閉式の保守用開閉カバーを有し、保守用開閉カバーの正面に保守用スペースが必要な機器であれば、その種類に限定はない。
4-5.保守点検部品
保守点検部品は、フィルタ4に限られない。すなわち、保守点検部品は、天井設備の側面の保守用開閉カバーを開けて保守点検を行う部品であれば限定はない。
4 フィルタ、 6 点検口、 8 上部構造、 10 空気調和装置、 12 吊りボルト、 14 ダクト、 16 保守用開閉カバー、 20 空間確保部品、 22 ワイヤーフレーム、 24 メッシュ部材、 26,26a,26b,26c 固定用部材、 261 結合部

Claims (9)

  1. 天井設備の周辺設備の施工期間に、前記天井設備の保守スペースへの前記周辺設備の設置を防ぐための保守スペース確保方法であって、
    前記天井設備は、前記保守スペースに向かって開口する保守用開閉カバーを側面に有し、
    前記保守スペース確保方法は、
    空間確保部品を前記保守スペースに設置する設置工程を備え、
    前記空間確保部品は、
    外形の骨格を構成するワイヤーフレームと、
    前記外形から突出するように構成された固定用部材と、を備え、
    前記保守スペース確保方法は、前記設置工程において、
    前記保守用開閉カバーを開けた状態で、前記固定用部材が前記保守用開閉カバーの上辺から裏側に垂れ下がるように前記空間確保部品を配置し、
    前記保守用開閉カバーを閉めて前記固定用部材を挟み込むことにより、前記空間確保部品を固定する
    ように構成される天井設備の保守スペース確保方法。
  2. 前記空間確保部品は、
    前記外形の少なくとも一面を覆うメッシュ部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の保守スペース確保方法。
  3. 前記空間確保部品は、
    平面状に折り畳み可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保守スペース確保方法。
  4. 前記空間確保部品は、箱型の外形を有し、
    前記固定用部材は、
    前記空間確保部品の上面側から延びる1又は複数の上側ベルト部材を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の保守スペース確保方法。
  5. 前記1又は複数の上側ベルト部材は、前記保守用開閉カバーの縦寸法よりも長く構成され、
    前記設置工程は、
    前記保守用開閉カバーを開けた状態で、前記保守用開閉カバーの上辺から前記保守用開閉カバーの裏側を通って前記保守用開閉カバーの下辺よりも下方まで前記1又は複数の上側ベルト部材を垂れ下げ、
    前記保守用開閉カバーを閉めることで前記空間確保部品を固定する
    ように構成される請求項4に記載の保守スペース確保方法。
  6. 前記固定用部材は、
    前記空間確保部品の下面側から延びる1又は複数の下側ベルト部材をさらに含み、
    前記設置工程は、
    前記保守用開閉カバーを開けた状態で、前記保守用開閉カバーの裏側で上側ベルト部材と前記下側ベルト部材とを結合し、
    前記保守用開閉カバーを閉めることで前記空間確保部品を固定する
    ように構成される請求項4に記載の保守スペース確保方法。
  7. 前記固定用部材は、
    前記1又は複数の上側ベルト部材と、前記1又は複数の下側ベルト部材と、を結合するための結合部を含むことを特徴とする請求項6に記載の保守スペース確保方法。
  8. 前記天井設備は、前記保守用開閉カバーを開けてフィルタを前記保守スペースに向かって引き出し可能に構成され、
    前記空間確保部品は、前記フィルタの引き出し方向の奥行寸法よりも長い全長を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の保守スペース確保方法。
  9. 前記空間確保部品は、前記フィルタの幅寸法よりも長い幅寸法を有する請求項8に記載の保守スペース確保方法。
JP2021063026A 2021-04-01 2021-04-01 天井設備の保守スペース確保方法 Active JP7014321B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021063026A JP7014321B1 (ja) 2021-04-01 2021-04-01 天井設備の保守スペース確保方法
CN202180096062.5A CN117043518B (zh) 2021-04-01 2021-11-02 顶棚设备的维护空间确保方法
KR1020237025977A KR102625520B1 (ko) 2021-04-01 2021-11-02 천정 설비의 보수 스페이스 확보 방법
PCT/JP2021/040447 WO2022208964A1 (ja) 2021-04-01 2021-11-02 天井設備の保守スペース確保方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021063026A JP7014321B1 (ja) 2021-04-01 2021-04-01 天井設備の保守スペース確保方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7014321B1 true JP7014321B1 (ja) 2022-02-01
JP2022158260A JP2022158260A (ja) 2022-10-17

Family

ID=80774216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021063026A Active JP7014321B1 (ja) 2021-04-01 2021-04-01 天井設備の保守スペース確保方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7014321B1 (ja)
KR (1) KR102625520B1 (ja)
CN (1) CN117043518B (ja)
WO (1) WO2022208964A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272848A (ja) 1999-03-24 2000-10-03 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置の制御盤保守・点検用防護用具
JP2002194847A (ja) 2000-12-22 2002-07-10 Taisei Corp 天井隠蔽機器の設置方法
JP2018128159A (ja) 2017-02-06 2018-08-16 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和装置の室内機
JP2018185144A (ja) 2018-08-29 2018-11-22 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和装置の室内機
JP2021063957A (ja) 2019-10-17 2021-04-22 未来工業株式会社 表示具、点検口を設置する方法、及び、開口の設置予定位置を表示する方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10220802A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Matsushita Refrig Co Ltd 空気調和機
KR20050083412A (ko) * 2004-02-23 2005-08-26 엘지전자 주식회사 천장 덕트형 공기조화기의 필터 착탈 구조
CN201050844Y (zh) * 2007-04-26 2008-04-23 松下电器产业株式会社 管道式空调器
JP6080566B2 (ja) * 2013-01-25 2017-02-15 三菱電機株式会社 化粧パネル及びこれを用いた空気調和機
CN106871246A (zh) * 2017-04-12 2017-06-20 广东志高暖通设备股份有限公司 一种风管机

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272848A (ja) 1999-03-24 2000-10-03 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置の制御盤保守・点検用防護用具
JP2002194847A (ja) 2000-12-22 2002-07-10 Taisei Corp 天井隠蔽機器の設置方法
JP2018128159A (ja) 2017-02-06 2018-08-16 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和装置の室内機
JP2018185144A (ja) 2018-08-29 2018-11-22 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 空気調和装置の室内機
JP2021063957A (ja) 2019-10-17 2021-04-22 未来工業株式会社 表示具、点検口を設置する方法、及び、開口の設置予定位置を表示する方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR102625520B1 (ko) 2024-01-17
JP2022158260A (ja) 2022-10-17
KR20230117481A (ko) 2023-08-08
CN117043518A (zh) 2023-11-10
WO2022208964A1 (ja) 2022-10-06
CN117043518B (zh) 2024-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7014321B1 (ja) 天井設備の保守スペース確保方法
JP5957228B2 (ja) 天井下地構造
JP3187675U (ja) シート
JP6154650B2 (ja) 天井構造
CN212053422U (zh) 一种拼装式工业防尘顶棚
CN204648631U (zh) 吊装固定件和吊顶式空调器
KR101341868B1 (ko) 공사장 가설 가림막 패널 조립용 고정장치
JP6618715B2 (ja) 空調用チャンバー設置構造
JP6218112B2 (ja) 天井材落下防止構造、およびその施工方法
JPH0213590A (ja) エレベータ乗かごの冷房装置
JPH1096326A (ja) 養生用吊り床板構造
JP5948204B2 (ja) 天井落下防止構造
JP3958762B2 (ja) 防虫ネット
TWI863819B (zh) 防墜安全網
KR20110131693A (ko) 신축공사현장의 커튼식 건물외부면 보호막 설치구조
JP3180882U (ja) 換気ファンの油煙フィルター取付装置
JP3225786U (ja) 防護シート及び防護装置
CN111452953B (zh) 一种适用于构造飞机翼面的盒式结构
CN205543864U (zh) 配电房外装式通风装置及配电房
CN208383362U (zh) 一种岩土锚固工程自动张拉仪
JP3204122U (ja) 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座
RU170589U1 (ru) Устройство крепления защитной сетки для окон
CN210622085U (zh) 天花吊顶系统
JP4193250B2 (ja) 天井下地一体ばり
JP2780002B2 (ja) 天吊り型空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7014321

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250